1: 2011/10/24(月) 18:07:57.98 ID:mJhhUckl0
・現在のキャラクター別好感度(Maxは恋人関係です)

花村陽介  Max
里中千枝  Max
天城雪子  5/10
巽完二    Max
久慈川りせ Max
白鐘直斗  0/10(リバース)
堂島菜々子 Max
足立透    -5/10



前作
【ペルソナ4】陽介「ギャルゲーみたい?何言ってんだおまえ…」
【ペルソナ4】陽介「ギャルゲーだぁ?」
【ペルソナ4】陽介「クリスマスにギャルゲーとかさ…」


3: 2011/10/24(月) 18:10:00.70 ID:mJhhUckl0
翌朝 曇り

>暗雲が何処までも広がっている…
  今にも雨が降りだしそうだ

>傘を持っていったほうがいいだろう

>支度を終え、学校へ向かった
4: 2011/10/24(月) 18:12:47.92 ID:mJhhUckl0
>通学路……

>前方に見知った人影を見つけた
  直斗と足立だ

>二人ともコソコソと話をしている
  何を話しているのだろう…

>しばらくして、直斗は足立と別れた
  直斗に声をかけるべきかもしれない…

1.おはよう
2.足立と何を話していた?
3.足立とはどういう関係だ?


>>5

5: 2011/10/24(月) 18:14:22.90 ID:HKScfqt8O
2

7: 2011/10/24(月) 18:20:46.28 ID:mJhhUckl0
>直斗に声をかけることにした

直斗「ああ、アナタですか…」

>直斗の態度はどこか冷たい
  先ほど足立と何を話していたのか尋ねた

直斗「アナタには関係のないことです」

直斗「それに、覗き見は感心しませんね」

直斗「僕はこれで失礼します」

>直斗は行ってしまった

>足立と何を話していたのだろう
  嫌な予感がする…

12: 2011/10/24(月) 18:26:43.14 ID:mJhhUckl0
>学校……

>教室につくと雪子に声をかけられた

雪子「おはよう」

>雪子は元気がない

雪子「こないだのことなんだけど…」

雪子「遊びに誘ってくれたときは嬉しかったんだ」

雪子「とっても。でも、あなたは私を置いていってしまった」

>そういえば雪子を放って美津雄と遊びに行ったことがあった

雪子「置いていかれてね、わけが分からなくなって、一歩も動けなかった」

雪子「頭の中がぐちゃぐちゃして色んな感情があふれ出して…」

>……

13: 2011/10/24(月) 18:31:24.28 ID:mJhhUckl0
雪子「……教えて」

雪子「私は…あなたの何なの…?」

>重要な選択だ
  ここで間違えると大変なことになるかもしれない…

1.大切な友人だ
2.雪子が好きだ
3.おまえとは遊びだ


>>14

14: 2011/10/24(月) 18:32:36.33 ID:PzC4nL33O
2

17: 2011/10/24(月) 18:36:25.67 ID:mJhhUckl0
>雪子のことが好きだと答えた

雪子「私のことが…?」

>雪子は驚いている

雪子「そう、私のことが好き、なんだ…」

雪子「…私もあなたのことが好きだよ」

>……

雪子「好き、だったよ…」


21: 2011/10/24(月) 18:41:04.13 ID:mJhhUckl0
>…?

雪子「気がついたらあなたを目で追う自分がいたの」

雪子「好きなんだって気付いたのは、あなたが私のお弁当を全部食べてくれたときかな?」

雪子「それから毎日あなたのことばかり考えてた」

>……

雪子「驚かないんだね…」

雪子「他に何人も付き合ってる子、いるもんね」

雪子「…千枝とかね」

>空気が重い…

26: 2011/10/24(月) 18:44:46.29 ID:mJhhUckl0
雪子「あなたに置いていかれて、どうでもよくなっちゃった」

雪子「どうでも、いいの…」

雪子「全部…全部…」

>雪子の様子がおかしい…

雪子「あ、うん。平気だよ?心配してくれてありがとう」

雪子「言いたいことはそれだけだから。バイバイ」

>……

>雪子の好感度が下がってしまった…
  雪子-10/10(リバース)

30: 2011/10/24(月) 18:48:07.25 ID:mJhhUckl0
>お昼休み……

>廊下を歩いていると千枝に声をかけられた

千枝「やっほ。なんだか元気ないね。何かあったの?」

千枝「雪子?いつも通りだけど?」

>……

千枝「悩みごとなら力んなるからさ、遠慮なく言ってよね!」

千枝「あたしはキミの彼女、なんだし…」

千枝「そ、それじゃ!」

>千枝は行ってしまった

32: 2011/10/24(月) 18:50:55.93 ID:mJhhUckl0
>雪子を見かけた

>……

>直斗と一緒に何やら話しこんでいる
  声をかけてみようか…

1.何の話?
2.一緒にお昼でもどう?
3.そっとしておこう


>>32

36: 2011/10/24(月) 18:56:07.86 ID:PzC4nL33O

40: 2011/10/24(月) 18:59:19.35 ID:mJhhUckl0
>お昼を一緒に食べようと、雪子たちに声をかけた

直斗「……」

雪子「ごめんなさい、今大事な話をしてるから」

雪子「それに、あなたとは一緒に食べたくないの」

直斗「天城先輩」

雪子「うん、行こっか」

>雪子たちは去っていった

>……

43: 2011/10/24(月) 19:02:39.00 ID:mJhhUckl0
>放課後……

>雪子はそうそうに帰ってしまった

>この後はとくに予定もない
  誰かと一緒に遊ぶのもいいだろう…

1.陽介
2.千枝
3.完二
4.りせ
5.一人で帰る


>>50

50: 2011/10/24(月) 19:07:45.08 ID:pfeQYb/NO
ちえ

54: 2011/10/24(月) 19:25:27.15 ID:mJhhUckl0
>千枝と一緒に愛家までやってきた

千枝「ここの肉丼は間違いないねっ!」

>千枝はおいしそうに肉丼を食べている
  凄まじい勢いだ…

千枝「前は恥ずかしかったけど、今さら取り繕ってもしょうがないかなって。あはは」

千枝「肉食系女子上等!みたいな?」

>……

1.千枝らしい
2.自分も千枝に食べられる?
3.おしとやかなほうがいい


>>55

56: 2011/10/24(月) 19:31:42.75 ID:mJhhUckl0
千枝「た、食べないよ!いきなり何言ってんのかな、キミは!!」

>千枝は慌てている

千枝「あたしがいくら肉食系だからって…」

千枝「で、でもキミとなら…」

>千枝は顔を赤くしながらブツブツと何か言っている

千枝「やっぱまだ無理ー!」

>千枝はお店を出て行ってしまった

>千枝の分までお勘定を払って、愛家を後にした…

58: 2011/10/24(月) 19:35:49.10 ID:mJhhUckl0
>堂島宅……

堂島「おう、お帰り」

>帰宅すると堂島に出迎えられた
  菜々子はどうしたのだろう?

堂島「具合が悪いみたいでな、早めに寝かせたんだ」

堂島「晩飯は寿司だぞ。ジュネスで買ったやつだけどな、ははは」

>堂島と一緒に晩ご飯を食べることになった…


59: 2011/10/24(月) 19:37:32.41 ID:mJhhUckl0
>……

堂島「……」

堂島「なぁ…」

堂島「なんだ、その、学校はどうだ?」

堂島「遊ぶのはいいが、勉強はちゃんとやってるのか?」

>やっていると答えた

堂島「そうか、ならいい」

>……

>会話が続かない…

60: 2011/10/24(月) 19:38:57.57 ID:mJhhUckl0
堂島「なぁ…」

堂島「おまえ彼女とかいるのか?」

>なんと答えようか…

1.いない
2.たくさんいる
3.菜々子


>>62

62: 2011/10/24(月) 19:39:19.36 ID:XsLMbnqX0

65: 2011/10/24(月) 19:45:05.65 ID:mJhhUckl0
>菜々子がいる

堂島「はっはっはっ、おまえも言うようになったな」

>堂島は豪快に笑っている

堂島「菜々子の相手がおまえなら俺は文句はない」

堂島「きっと幸せにしてくれると思う」

>堂島からたしかな信頼を感じる

堂島「ただし、未成年のうちは許さん…」

>……

68: 2011/10/24(月) 19:49:16.24 ID:mJhhUckl0
>自室……

PIPIPIPIPI!

>メールが届いた
  陽介からだ

陽介『里中から聞いたぜ。悩み事ならいつでも相談乗るぞ?』

陽介『ドス黒いパトスを持て余してるってんなら俺が力に……』

>……

>途中で読むをやめ、早々に寝ることにした

70: 2011/10/24(月) 19:50:57.51 ID:mJhhUckl0
翌朝 曇り

>パッとしない天気が続く…

>なぜだか胸騒ぎがする
  何もなければよいのだが…

>堂島と朝食を食べ終え、学校に向かった

72: 2011/10/24(月) 19:55:35.47 ID:mJhhUckl0
>通学路……

>りせに声をかけられた

りせ「せーんぱーい!」

>りせはいきなり抱きついてきた

りせ「えへへ、恋人同士なんだからこれくらいは同然だよね!」

りせ「…こんなところ、りせちーのファンに見られたら大変なことになっちゃうね」

>……

1.りせから離れる
2.ファンを敵に回してもりせの恋人でいたい
3.それは困る


>>73

73: 2011/10/24(月) 19:56:03.79 ID:tYuaFr2mO
2.ファンを敵に回してもりせの恋人でいたい

75: 2011/10/24(月) 20:00:18.33 ID:mJhhUckl0
>ファンを敵に回してもりせの恋人でいたい

りせ「先輩…」

りせ「大好きっ!」

>りせは飛びついてきた

りせ「やめろって言ってもやめないから!」

りせ「ふふ」

>りせから揺ぎ無い愛情が伝わってくる…

79: 2011/10/24(月) 20:04:35.51 ID:mJhhUckl0
りせ「~♪」

>りせはご機嫌だ

りせ「あ、そういえば先輩に言おうと思ってたことがあったんだ」

>…?

りせ「昨日の夕方ね、神社の側で直斗と天城先輩を見かけたの」

りせ「それと一緒に足立さんも」

>また足立が…

りせ「三人とも怖い顔してて、フツーじゃなかったよ」

>…雪子と直斗に話を聞いたほうがいいかもしれない

>りせと楽しく話しながら登校した

83: 2011/10/24(月) 20:11:34.29 ID:mJhhUckl0
>お昼休み……
  雪子はチャイムが鳴るとすぐに教室を出て行ってしまった

>……

1.直斗と雪子に話を聞きに行こう
2.そんなことより完二だ
3.そんなことより陽介だ


>>85

85: 2011/10/24(月) 20:11:57.54 ID:mSwKCrKm0

86: 2011/10/24(月) 20:16:58.76 ID:mJhhUckl0
>二人の話を聞くために一年生の教室までやってきた

>しかし二人の姿は見当たらない
  昨日は廊下にいたのだが…

完二「先輩じゃないっスか」

>完二に見つかってしまった

完二「もしかしてオレに会いに?へへ…照れるぜ…」

>完二は勘違いをしている!

92: 2011/10/24(月) 20:21:15.55 ID:mJhhUckl0
完二「ここじゃなんだ、場所変えましょうや」

完二「体育倉庫でいいっスよね?」

>何がいいのだろうか…

完二「言わせないでくださいよ…」

完二「行こうぜ、先輩。早くしねーと昼休み終わっちまう」

>埒があかない…
  隙をみて逃げ出した!

完二「先輩!?」

完二「…先輩も恥ずかしかったんスね」

完二「かわいいトコあるじゃねーか、へへ…」

99: 2011/10/24(月) 20:27:55.77 ID:mJhhUckl0
>完二を撒くことに成功したようだ

>…いつの間にか実習棟まで来ていた
  雪子たちのことは諦めて教室に戻ろう

>…?

>女子トイレからかすかではあるが話し声が聞こえる
  雪子と直斗の声だ

>……

1.扉の前に張り付いて聞き耳をたてる
2.さりげなく入る
3.二人が出てくるのを待つ


>>95

102: 2011/10/24(月) 20:29:19.59 ID:H73/LZAX0
1

112: 2011/10/24(月) 20:35:31.27 ID:mJhhUckl0
>女子トイレの扉に張り付いて聞き耳をたててみよう

直斗「……は順調ですか?」

雪子「うん…大丈夫…」

直斗「先輩には……」

雪子「……足立さんも…」

>声が小さく、途切れ途切れにしか聞こえない

>この際中に入ってしまおうか…

諸岡「おいきさまぁ!!」

116: 2011/10/24(月) 20:41:04.34 ID:mJhhUckl0
諸岡「女子トイレの前でなーにをやっとるか!」

>モロキンに見つかってしまった

諸岡「よく見れば転校生の落ち武者じゃないか!」

諸岡「おまえはいつかやらかすと思っていたぞ!」

>何をだろう…

諸岡「いいから来い!二度とこんなマネが出来ないよう、たっぷりとお説教してやる!!」

>生徒指導質まで連れていかれ、モロキンからお説教された

120: 2011/10/24(月) 20:50:37.94 ID:mJhhUckl0
>放課後……

>お説教のお陰で、お昼ご飯は食べ損ねてしまった
  帰りに買い食いでもして帰ろうか…

千枝「今帰りー?暇なら遊びいこー」

>千枝に声をかけられた
  …そういえば、以前千枝にマフィンを貰ったことがあった

千枝「あれ?元気ないね」

>……
  思い出したら胃が痛くなってきた

121: 2011/10/24(月) 20:53:51.25 ID:mJhhUckl0
>具合が悪いので千枝の誘いは断り
  一人で帰ることにした

>……

>帰り道……
  途中で足立を見かけた

>…声をかけてみようか

1.雪子と直斗に何をした
2.こんにちは
3.何を企んでる?


>>123

123: 2011/10/24(月) 20:54:41.30 ID:H73/LZAX0

127: 2011/10/24(月) 21:03:22.82 ID:mJhhUckl0
>…何を企んでる?

足立「最近よくつっかかってくるねー。僕に恨みでもあるわけ?」

足立「それから、年長者には敬語使えって言ったよね?」

>……

足立「無視かよ。そんなら僕も教えてやんない」

足立「くくく…」

>足立はいやらしい笑みを浮かべている…

雪子「足立さん、お待たせしました」

直斗「…せ、先輩」

>直斗と雪子がやってきた
  どうやら足立と会う約束をしていたようだ…

130: 2011/10/24(月) 21:08:28.32 ID:mJhhUckl0
>足立、雪子、直斗…
  この二人は一体どういう関係が…

>まさか援助交際…?

足立「警官が援助交際か。笑えるね」

足立「君もどーだい?一緒に天国まで連れていってもらおうよ」

雪子「足立さん!」

足立「今なら女子高生二人つけて5万!格安でしょ?」

>……

1.ふざけるな
2.3万までなら
3.足立がいい


>>132

132: 2011/10/24(月) 21:08:57.53 ID:SuFlk6Nd0
1

137: 2011/10/24(月) 21:15:59.55 ID:mJhhUckl0
>ふざけるな!

足立「冗談の分からないやつはヤダねぇ」

足立「そんなんじゃ友達なくすよ?あ、現に二人なくしてんのか」

直斗「……」

雪子「……」

足立「あははは!」

>足立は腹をかかえて笑っている

直斗「足立さん、そろそろ…」

足立「あー、そだね。こんなつまんないやつはほっといて僕たちだけで楽しんでこよう」

雪子「……」

>雪子は何か言いたそうな顔をしている
 しかし、目を合わせると視線をそらされてしまった

足立「んじゃねー」

>足立たちは去って行った…

140: 2011/10/24(月) 21:20:11.37 ID:mJhhUckl0
>堂島宅……

>気分が晴れない
  胸がモヤモヤする…

>……

1.気晴らしにゲーセンに行こう
2.菜々子に慰めてもらおう
3.陽介に相談しよう


>>142

142: 2011/10/24(月) 21:20:44.01 ID:JcEFDmzsP

148: 2011/10/24(月) 21:24:55.36 ID:mJhhUckl0
>陽介に電話で相談すると、今から行くと言い
  電話を切られてしまった

>本当にくるつもりだろうか…

ピンポーン

菜々子「おにーちゃーん、お客さんだよー」

>……

154: 2011/10/24(月) 21:31:30.63 ID:mJhhUckl0
陽介「よっす。遅くなってすまん」

>電話を切ってからまだ3分ほどしか経っていない…

陽介「そうか?まぁ、こまけーこたぁいいんだよっ!」

>陽介は笑っている

陽介「それより相談って?」

陽介「もしかして…アレか?…持て余しちゃってるのか?」

>なぜか陽介の顔は赤い…

>……

1.そうだ
2.雪子と直斗が…
3.帰れ


>>156

156: 2011/10/24(月) 21:32:31.15 ID:ppd9ihBr0
2

166: 2011/10/24(月) 21:38:45.28 ID:mJhhUckl0
>雪子と直斗のことを陽介に話した

陽介「マジかよ。にしてもなんで足立さんと…」

陽介「まさか援助交際?」

>違うだろう

陽介「だよなー。しっかし気になるな。分かった、俺も調べてみるよ」

陽介「癪だけど、完二にも協力してもらおうぜ」

>それは心強い

陽介「…俺は?」

>陽介のことも頼りにしている、と伝えた

陽介「へへっ!任せとけって、相棒!」

170: 2011/10/24(月) 21:42:17.69 ID:mJhhUckl0
陽介「ところでよ、今日友達んちに泊まってくるって出てきたんだ」

>…?

陽介「と、とぼけんなよ!分かってんだろ…」

>……

陽介「だからっ!今日はおまえんちに泊まるつってんの!」

陽介「ったく、ほんと意地がワリーぜ…」

>……

>陽介と長い間過ごした…

178: 2011/10/24(月) 21:45:24.78 ID:mJhhUckl0
翌朝 曇り

>はっきりしない天気が続く…

菜々子「お兄ちゃんおはよー」

菜々子「ご飯で来たから一緒に食べよ?」

>菜々子と朝食を済ませ、学校へ向かった

181: 2011/10/24(月) 21:48:33.05 ID:mJhhUckl0
>通学路……

足立「っかしーな、たしかこの辺だと思うんだけど」

足立「うーん…」

>足立だ
  何か探している…

>草むらに警察手帳が落ちている
  きっとこれが目当てのモノだろう

>……

1.鮫川に放りこむ
2.拾って渡す
3.そっとしておこう


>>190

190: 2011/10/24(月) 21:49:38.26 ID:C50zfn8s0
1

201: 2011/10/24(月) 22:18:08.75 ID:mJhhUckl0
>警察手帳を拾い上げ、鮫川に放り込んだ

>我ながら素晴らしい遠投だ…

足立「おい…」

足立「何やってくれちゃってんの?」

>…足立に見つかってしまった

足立「よりによって川に投げ込むとかあえないだろ」

足立「なぁ!」

>足立は怒っている

足立「はぁ…もういいや…」

足立「…目障りだからさ、消えてくんない?」

足立「これ以上君のこと視界にいれてると、色々と我慢できなくなっちゃうし」

>足立の元を立ち去ることにした

206: 2011/10/24(月) 22:21:15.13 ID:mJhhUckl0
足立「……」

足立「クソ…あいつだけは絶対…」

足立「……」

足立の好感度が上がった!
足立-10/10

212: 2011/10/24(月) 22:28:11.85 ID:mJhhUckl0
>学校……

>教室に来ると千枝に声をかけられた

千枝「おっはよー。あのさ、ちょーっと聞きたいんだけど…」

千枝「もしかして雪子と喧嘩してる?」

>……

千枝「あ、やっぱそうなんだ。キミのことを話したら雪子急に機嫌が悪くなっちゃって」

千枝「原因はなに?もしかしてこないだの肉じゃが?」

>雪子を放って、美津雄と遊びに行ってしまったことだろう

千枝「美津雄?んと、よくわかんないけど、キミが悪いならちゃんと謝んないとダメだよ?」

千枝「あ、チャイム鳴っちゃうから席に戻るね!キミは雪子にごめんなさい、すること!」

>…謝って許してくれるだろうか

220: 2011/10/24(月) 22:33:04.70 ID:mJhhUckl0
>昼休み……

>完二にお昼ごはんを誘われたので
  一緒に屋上までやってきた

完二「花村先輩から聞いたっス、直斗たちのこと」

完二「オレ、馬鹿だから裏でコソコソすんの苦手で、直接直斗に聞いちまったんスよ」

完二「足立とグルんなって悪巧みしてねーかって…」

>……

完二「したら完二君には関係ないの一点張りで、何も話してくれなかった」

完二「だから言ってやったんス。先輩がすげー心配してんぞって」

>直斗はなんと答えたのだろう…

226: 2011/10/24(月) 22:38:11.99 ID:mJhhUckl0
完二「何も…」

>やはり直斗は自分のことが…

完二「ただ、あいつむちゃくちゃ悲しそうな顔してたぜ」

完二「…なぁ、こうなる前にあいつに何かしたんじゃねーか?」

>……

完二「先輩の頼みだ、勿論力んなるぜ」

完二「だけどよ、大事なとこは先輩がしっかりキメてくださいよ」

完二「たぶん、先輩じゃねーとダメな気がすんだ」

>……

>お昼ご飯を済ませ、完二と別れた

232: 2011/10/24(月) 22:43:50.70 ID:mJhhUckl0
>放課後……

>……

>今、自分がしなければならないこと
  それは…

1.雪子に謝る
2.直斗に謝る
3.帰って菜々子と遊ぶ


>>235

236: 2011/10/24(月) 22:44:27.89 ID:xcOvk2ET0
2

245: 2011/10/24(月) 22:53:41.50 ID:mJhhUckl0
>直斗に謝るために一年生の教室までやってきた
  まだ学校にいるだろうか…

直斗「…っ!」

>直斗はこちらに気付くと一目散に逃げ出した

>後を追いかけ、直斗を呼び止めることに成功した!

直斗「今さらなんの用です…」

直斗「散々冷たくしておいて、ちょっと離れたら寂しくなった?」

直斗「僕はあなたのペットか何かですか?」

>……

1.今までごめん
2.そうかもしれない


>>246

246: 2011/10/24(月) 22:54:03.82 ID:aBZX/FQY0
1

256: 2011/10/24(月) 23:02:56.61 ID:mJhhUckl0
>今まで冷たくしてごめん

直斗「……」

直斗「今さらですよ…」

直斗「今さら謝っても…」

直斗「……」

雪子「遅れてごめん、待ったかな?」

>雪子……

直斗「天城先輩…」

雪子「どうしたの?行こうよ」

>雪子はまるで自分が見えていないようだ…

直斗「そう、ですね…」

雪子「うん」

直斗「もう…遅いんです…」

>直斗と雪子は帰ってしまった…

265: 2011/10/24(月) 23:08:26.27 ID:mJhhUckl0
>堂島宅……

>直斗と雪子…
  なぜこんなことになってしまったのだろう

>自分の態度に問題があったのかもしれない

菜々子「お兄ちゃん、お部屋にいるの?」

>菜々子が遠慮がちに部屋に入ってきた

菜々子「お兄ちゃん最近元気ないけど、大丈夫?」

菜々子「お体の具合が悪いなら、病院行かないとダメだよ?」

>菜々子なりに心配してくれているのだろう

268: 2011/10/24(月) 23:12:11.93 ID:mJhhUckl0
菜々子「うんと、お熱はないね…」

>菜々子の手が額に当てられている

菜々子「お腹が痛いのかなぁ」

菜々子「うーん…」

>……

1.頭を撫でてほしい
2.ぎゅっとしてほしい
3.今は一人にしてほしい


>>270

270: 2011/10/24(月) 23:12:49.64 ID:YmQnal670
2

274: 2011/10/24(月) 23:17:28.55 ID:mJhhUckl0
>抱きしめてほしい

菜々子「えと、お兄ちゃんをぎゅーってすればいいのかな?」

菜々子「は、恥ずかしいけど、お兄ちゃんがしてほしいなら、菜々子頑張るよっ」

>菜々子は小さい体で精一杯ぎゅーっとしてくれた

>なぜだろう…
  心がとても落ち着く…

280: 2011/10/24(月) 23:21:06.60 ID:mJhhUckl0
菜々子「具合よくなった?」

>もう平気だと答えた

菜々子「えへへ、よかったぁ」

>菜々子のお陰で元気がでた
  いつまでもくよくよしてはいられない

菜々子「菜々子も応援してるよ!お兄ちゃん頑張って!」

>そうと決まれば……

1.雪子にメールしてみよう
2.足立を探しに行こう
3.明日から本気出す


>>281

281: 2011/10/24(月) 23:21:31.27 ID:tYuaFr2mO
2.足立を探しに行こう

299: 2011/10/24(月) 23:34:23.13 ID:mJhhUckl0
>足立を探しに出かけることにした

>…見つからない。警察署にもいなかった
 何処にいるのだろう

>足立が行きそうなところ…
  そういえばジュネスで足立をよく見かけた

>ジュネスに行ってみよう…


305: 2011/10/24(月) 23:38:41.87 ID:mJhhUckl0
>ジュネスまでやってきた
  足立はいるだろうか…

足立「あー、君かぁー」

>…!

足立「朝はありがとね、お陰でまーた堂島さんに怒れちゃったよ」

足立「ははは」

>……

1.雪子と直斗をたぶらかして何を企んでる?
2.ごめんなさい
3.堂島に言いつけるぞ


>>308

308: 2011/10/24(月) 23:39:26.69 ID:jRsByGz20
1

317: 2011/10/24(月) 23:47:11.65 ID:mJhhUckl0
>雪子と直斗をたぶらかして何を企んでる?

足立「企むなんて人聞き悪いなー。それじゃ僕が悪者みたいじゃないか」

>……

足立「でもまぁ、実際企んじゃってるんだけどね…」

足立「これからさー、このド田舎が面白いことになるよー」

>…どういうことだろう?

足立「……あの二人はテレビん中だ」

>!!

320: 2011/10/24(月) 23:52:24.19 ID:mJhhUckl0
>二人を無理矢理…

足立「なーに勝手に勘違いしてくれちゃってんの?」

足立「二人とも自分の意思で入ったんですけど?」

>なぜあの二人が…

足立「自分の胸に手を当ててさ、よーく考えてごらんよ」

足立「思い当たること、あるんじゃない?」

>……

足立「んじゃ僕はこれで」

>足立に逃げられてしまった

>稲羽市が面白いことになる…
  どうも嫌な予感がする

328: 2011/10/24(月) 23:59:00.05 ID:mJhhUckl0
翌朝 霧

>昨日の雨が原因で、朝から霧が立ち込めいる

>とても濃い霧だ
  見つめていると吸い込まれてしまいそうな気さえする

>今日は学校が休みだ
  とくに予定はないが、足立の言っていたことが気になる…

>陽介、千枝、完二、りせを誘って
  ジュネスの屋上に集まることにした

335: 2011/10/25(火) 00:04:38.24 ID:nDX9cVv70
>ジュネス、屋上のフードコート……

>陽介たちに昨日の足立とのやり取りを話した

陽介「んなの嘘に決まってるぜ!足立のヤローが二人を無理矢理入れたんだよ!」

千枝「そうだよ!雪子が自分からテレビの中に入ったなんて信じらんない!」

完二「でもよ、天城先輩と直斗、足立とよく話してたんだろ?」

りせ「一概にも足立が嘘をついてるとは言えないかも…」

千枝「だけどっ!」

陽介「…ここで言い合いしてても埒があかねーな」

完二「同感だぜ」

>テレビの中に入って、雪子たちに会いに行こう

りせ「行こう、先輩!」

341: 2011/10/25(火) 00:12:48.78 ID:nDX9cVv70
>テレビの中……

りせ「あっちの方から、天城先輩たちの気配を感じるよ」

りせ「それと足立も…」

完二「なにはともあれ、いくっきゃないっしょ」

陽介「ああ、完二の言う通りだ」

千枝「雪子、待っててね!」

>先を急ごう…!

348: 2011/10/25(火) 00:19:11.65 ID:nDX9cVv70
>禍津八十神高校……

りせ「この中だよ」

陽介「まんま八十高校じゃねーか」

>足立は一体何を考えているのだろう

千枝「細かいことは後にしよ!」

完二「だな。はえーとこ直斗と天城先輩に会いに行こうぜ!」

>禍津八十高校に乗り込んだ!

350: 2011/10/25(火) 00:25:48.52 ID:nDX9cVv70
>一階廊下……

>中はじめじめしていて薄暗い
  嫌な雰囲気だ…

りせ「気をつけて!何かくるよっ!」

ミノタウロス99号「フンスッ!フンスッ!」

陽介「で、でけぇ!」

完二「ビビってる場合じゃねーだろ!ペルソナッ!」カッ!

>自分も負けていられない!

 「ペルソナッ!!」カッ!

1.マーラ様!
2.イザナギ!
3.アリス!


>>352

352: 2011/10/25(火) 00:26:30.01 ID:aNI824J90
2

354: 2011/10/25(火) 00:34:36.39 ID:nDX9cVv70
 「イザナギ!!」カッ!

>イザナギの放つ雷が直撃!

ミノ「ウボォオオオオ!?」

>WEAK!ミノタウロス99号はダウン!

完二「先輩!」

陽介「行くぜ、相棒!」

千枝「おりゃー!!」

>ミノタウロス99号に総攻撃をしかけた!

ミノ「グフッ…」

>ミノタウロス99号を撃破した!

356: 2011/10/25(火) 00:40:06.22 ID:nDX9cVv70
りせ「みんな平気?」

陽介「ああ。けどシャドウまでいるなんてな。この先油断出来ないぜ」

りせ「…あ!」

完二「あん?どーしたんだよ?」

>建物の影という影から次々にシャドウが湧き出てきた
  10以上はいるだろうか…

完二「なんつー数だよ、チクショウが…!」

千枝「これじゃキリがないよ!」

>どうすれば……

陽介「おまえら、先に行け…」

361: 2011/10/25(火) 00:49:31.57 ID:nDX9cVv70
陽介「数は多いけど全部雑魚だ。こんなやつら俺一人で十分だっての」

千枝「陽介…」

>陽介に任せていいのだろうか…

陽介「任せろっての!」

完二「先輩、行きましょう」

千枝「でも…」

完二「男がカッコつけてんだぜ?ここは迷わず進むとこだろーが」

>……

陽介「完二もたまにはイイコト言うじゃん」

完二「うっせぇ!」

陽介「つーわけだから、天城と直斗、頼んだぜ!」

>陽介を置いて二階へ向かった

367: 2011/10/25(火) 01:00:29.04 ID:nDX9cVv70
>禍津八十高校、二階……

りせ「……」

りせ「うん、二階にはシャドウの気配はないよ」

完二「うっし、なら先を急ぐか」

りせ「待って!」

千枝「もしかして足立!?」

りせ「違う…これは…」

直斗「僕ですよ」

>…直斗

369: 2011/10/25(火) 01:03:48.89 ID:nDX9cVv70
千枝「よかった、無事だったんだね!」

完二「心配させやがって」

直斗「……」

>直斗の様子がおかしい…

完二「黙ってねーでなんとか言えや、コラァ!」

直斗「マガツ…」

完二「あ?」

りせ「完二、離れて!」

直斗「スクナヒコナ!」カッ!

372: 2011/10/25(火) 01:12:27.54 ID:nDX9cVv70
完二「てんめぇ!ダチにペルソナむけるなんてどーゆーつもりだよっ!!」

直斗「完二君、君は相変らずニブいね」

完二「あんだと!?」

>直斗のスクナヒコナは禍々しいオーラをまとっている…

直斗「僕があなたたちを頃す、ということですよ」

直斗「やれ、マガツスクナヒコナ!」

りせ「きゃあ!」

完二「クソがぁ!!ロクテンマオウ!」カッ

>完二のペルソナがりせへの攻撃を防いだ!

376: 2011/10/25(火) 01:23:34.45 ID:nDX9cVv70
りせ「あ、ありがと完二…」

完二「礼はいいからサポート!」

りせ「うん、任せて!」

直斗「無駄ですよ」

>マガツスクナヒコナの空間殺法がロクテンマオウを襲う!

完二「ぐぁあ!!」

りせ「完二!?」

完二「…心配ねぇ、かすり傷だ」

直斗「さすが男の子。でもいつまで強がれるかな?」

千枝「や、やめてよ直斗君!あたしたちは仲間だったじゃない!」

直斗「……」

378: 2011/10/25(火) 01:27:34.64 ID:nDX9cVv70
直斗「仲間…あはは…仲間ですか…」

千枝「…直斗…君?」

>直斗は不気味に笑っている

直斗「そうですね、ただの仲間のままでいればよかった」

直斗「特別な気持ちなんて抱かず、仲間のままで…」

>……

直斗「茶番は終わりです。そろそろ本気で行きますよ」

完二「へへ、オレもそう思ってたトコだぜ」

りせ「あんたは最初っからマジだったでしょ!」

完二「っせぇ!」

380: 2011/10/25(火) 01:32:48.00 ID:nDX9cVv70
完二「先輩、ここはオレに任せて先行ってください」

直斗「ここまできてまだ強がりますか」

完二「この後にまだ足立もいる。もしかしたら天城先輩も…」

完二「オレがこいつぶっとばして、目ぇ覚ませてやりますから」

>…完二

完二「したら先輩は、直斗にしっかり謝ってくれよ」

直斗「……っ」

完二「おら行けよ!さっさと行っちまえ!!」

>直斗を完二に任せ、三階へ向かった


389: 2011/10/25(火) 01:41:57.32 ID:nDX9cVv70
直斗「意外とかっこよかったんですね、完二君」

完二「ケッ!余裕ぶってられんのも今のうちだぜ!」

直斗「これからが俺の本気、ですか?」

完二「おう!」

完二「(つっても今までずっと本気だったけどな)」

完二「(花村先輩がカッコつけっからオレにもうつったぜ。はぁ、マジでどーっすかな…)」

りせ「もしかしてカッコつけたの失敗したなー、なんて思ってる?」

完二「ああ…ってりせ!?なんでまだいんだよ!!」

りせ「あんた一人じゃロクに戦えないでしょ?」

完二「んなことねーよ!今から直斗にきっつーい一発をだなぁ…」

りせ「強がらない強がらない」

391: 2011/10/25(火) 01:47:43.89 ID:nDX9cVv70
直斗「かっこつけて氏にました。笑えないと思いませんか?」

直斗「むしろダサイ、とは思わないんですか?」

りせ「氏なないよ。私がサポートするから」

完二「りせ…」

りせ「さっきの完二、私はすっごくカッコイイと思う」

完二「……」

直斗「僕には理解できません」

りせ「完二!」

完二「ああ!やってやるぜ!!」

直斗「無駄なことをっ!!」

396: 2011/10/25(火) 01:56:42.80 ID:nDX9cVv70
>禍津八十高校、三階……

千枝「あの二人、大丈夫かな…」

>きっと大丈夫だろう
  勿論陽介も…

千枝「そ、そうだよね!ごめん、変なこと言って」

千枝「きっと雪子だって…」

雪子「私がどうかしたの?」

>いつの間にか雪子が千枝のすぐ後ろに立っていた…

397: 2011/10/25(火) 02:00:30.06 ID:nDX9cVv70
千枝「び、びっくりした」

雪子「ふふ、ごめんね?」

千枝「とにかく、雪子が無事でよかったぁ」

>千枝は目に涙を溜めながら
  雪子に抱きついている

千枝「どこも怪我ないよね!?」

雪子「……で」

千枝「え?」

雪子「汚い手で触らないでって言ったの」

千枝「ゆき、こ…?」

405: 2011/10/25(火) 02:29:06.36 ID:nDX9cVv70
雪子「私知ってるよ、千枝がリーダーと付き合ってること」

千枝「!!」

雪子「千枝は知ってた?私もリーダーが好きだったこと」

千枝「…そんな」

雪子「知らなかったんだね…」

千枝「……」

雪子「いえ、知ろうともしなかった。親友よりも恋人のほうが大事だもんね」

千枝「ち、違う!どっちが大事とか比べるものじゃないよ!あたしにとっては二人とも…!」

雪子「嘘つかないでよ!!」

410: 2011/10/25(火) 02:36:37.53 ID:nDX9cVv70
雪子「大好きな人が…大切な友人が…」

雪子「私から離れていく。いなくなってしまう…」

千枝「いなくなったりしないよ!雪子、足立に何を吹き込まれたの!?」

雪子「こんな世界いらない…」

>雪子から禍々しいオーラを感じる…

雪子「マガツコノハナクヤ…」

雪子「燃やせ、全て…」カッ

>荒れ狂う炎が全てを飲み込む!

千枝「スズカゴンゲン!」カッ

千枝「くぅ!!」

>千枝のペルソナが盾となり直撃は免れた

413: 2011/10/25(火) 02:47:06.95 ID:nDX9cVv70
千枝「はぁ…はぁ…」

>千枝はつらそうだ…

千枝「あはは、こんなのへっちゃらへーだよ。日頃から鍛えてるからね!」

雪子「ならもう一度お見舞いしてあげる」

>荒れ狂う炎が千枝のペルソナに襲い掛かる!

千枝「あぁあああ!」

雪子「まだヌルい?お望みならもう少し火力あげられるんだけど」

千枝「……」

雪子「クスクス、もう限界みたいだね」

千枝「ヌルい、なぁ…」

雪子「…っ!」

416: 2011/10/25(火) 02:58:23.38 ID:nDX9cVv70
千枝「雪子のリーダーへの気持ちってこの程度だったんだ」

雪子「う、うるさい!」

千枝「リーダー、ここはあたしに任せて先に言って」

>しかし…

千枝「こうなっちゃったのはあたしにも責任あるからさ」

千枝「二人で雪子にごめんなさいして、あたしたちは雪子を許してあげよう」

千枝「そしたら、また三人で一緒に笑おう」

>……

千枝「ね?」

1.絶対に許さない
2.分かった


>>417

417: 2011/10/25(火) 02:59:18.90 ID:ZmXgBRgx0
2

425: 2011/10/25(火) 03:07:13.17 ID:nDX9cVv70
>分かった

雪子「私は許す気も、許してもらう気もない!」

千枝「あはは、そっかー」

雪子「ヘラヘラ笑わないで!」

千枝「雪子とマジで喧嘩するの久しぶりだね」

雪子「…っ!」

千枝「雪子のことは任せて、さぁ行って!」

雪子「千枝ぇえええええええええええええええ!!」

千枝「雪子ぉおおおおおおおおおおおおおおお!!」

>雪子を千枝に任せ、屋上へ向かった…

426: 2011/10/25(火) 03:09:46.62 ID:nDX9cVv70
>禍津八十高校、屋上……

>なんとか屋上までやってくることが出来た
  しかし、屋上に足立の姿はない

>まさか逃げ出したのだろうか?

足立「マガツイザナギ!」カッ!

>!?

428: 2011/10/25(火) 03:13:20.74 ID:nDX9cVv70
>背後からの急襲!

>なす術なく、吹き飛ばされた

足立「いやーすごいすごい、まさかここまでたどり着けるとは思わなかったよ」

足立「でも油断したのはいただけないな」

>……

足立「そんな顔しないでくれよ。僕は悪者だぜ?」

足立「あ、ひょっとして正々堂々真っ向勝負しかけてくると思った?」

足立「あまっちょろいなー。あはは…!」

>傷は思ったより深い
  体に力が入らない…

431: 2011/10/25(火) 03:23:53.14 ID:nDX9cVv70
足立「あらら、もしかして今の一撃かなりきいちゃった?」

足立「君とはもっと遊んでいたかったんだけどなー」

足立「警察手帳のお礼もあるし。くくく!」

>視界がぼやける…
  足がいうことをきかない…

足立「あっけない幕切れだったね。そだ、最後にいいこと教えてあげるよ」

足立「探偵王子と旅館の女の子をそそのかしたの全部僕なんだよねー」

足立「なーんかつらそうだったからさ、声かけてみたら君への愚痴が出るわ出るわ」

>……

435: 2011/10/25(火) 03:33:46.15 ID:nDX9cVv70
足立「で、言ってやったのよ。あいつなら他の子と付き合ってるよって」

足立「実際君が他の女の子と遊んでんの何度か見かけたし?嘘は言ってないでしょ」

足立「したら僕の計画に協力することになってさー。一人でも余裕だったんだけど…」

足立「やっぱ女子高生はいいね!華があって!あははは!!」

>計画とは何ことだろう…

足立「気になる?んじゃ大サービスで教えちゃう。この世界を霧の海で沈めるんだ」

>!!

足立「霧の中で皆シャドウとして生まれ変わる。何の束縛もない真の自由を謳歌できる存在に」

>そんなこと…させな……

足立「もう立てないんだろ?てめぇは大人しくそこで氏んでろよ」

足立「あははははは!!」

>…………

438: 2011/10/25(火) 03:37:24.30 ID:nDX9cVv70
>……

>意識が遠くなってゆく
  このまま自分は氏んでしまうのだろうか

>世界は霧に飲まれてしまうのだろうか…

>……

>…?

>声が…聞こえる…

445: 2011/10/25(火) 03:48:13.69 ID:nDX9cVv70
陽介「ここで諦めちまうのか?」

陽介「ここで諦めちまうのかよ!」

陽介「俺は、おまえが側にいたから今まで頑張ってこれたんだ」

陽介「俺はもっとおまえと一緒にいたい!言いたいことも山ほどある!」

陽介「……だからよぉ」

陽介「立てよ、立って足立の野郎をぶっとばしてやろうぜ…」

陽介「相棒…」

>……

447: 2011/10/25(火) 03:50:20.98 ID:nDX9cVv70
千枝「やだよ…」

千枝「キミがいなくなっちゃうなんていやだよ!」

千枝「また三人で笑おうねって約束したじゃない!」

千枝「お願い、立ち上がって…!」

>……

448: 2011/10/25(火) 03:52:23.16 ID:nDX9cVv70
完二「先輩…」

完二「オレが憧れた先輩は、この程度でヘコたれるような人じゃなかったぜ」

完二「もう一度立ち上がったくださいよ」

完二「……また、先輩の背中守らせろよ」

完二「先輩!」

>……

451: 2011/10/25(火) 03:55:43.01 ID:nDX9cVv70
りせ「先輩…」

りせ「このままじゃ終われない、よね」

りせ「先輩も後輩にカッコいいとこ見せないと」

りせ「先輩は一人じゃないよ。みんなが、りせがついてるから」

りせ「だから一緒に、頑張ろ?」

>……

455: 2011/10/25(火) 03:58:12.55 ID:nDX9cVv70
菜々子「お兄ちゃん…」

菜々子「菜々子おいてどこか行っちゃうの?」

菜々子「やだ、菜々子寂しいよ…」

菜々子「これからもっといい子にするよ?一人で寝られるように頑張るよ?」

菜々子「……だから」

菜々子「おいていかないでよ、お兄ちゃん…」

>……

460: 2011/10/25(火) 04:05:02.64 ID:nDX9cVv70
>……

>絆を真に深めた相手の心が
  力に変わる…

>イザナギは伊邪那岐大神に転生した!

464: 2011/10/25(火) 04:10:26.31 ID:nDX9cVv70
>……

足立「あ?なんだ、まだ立ち上がるだけの力あったんだ」

足立「でもこれで終わりね」

足立「マガツイザナギ!!」カッ

>マガツイザナギの刃が襲い掛かる!

>なんとか食いしばった!

足立「…あれ?手加減しすぎたかなー?」

足立「これならどうだっと」

>マガツイザナギの刃が再び襲い掛かる!

>なんとか食いしばった!

足立「……倒れろよ」

足立「なんで立っていられれんだよぉおおおおおおおおおお!!」

469: 2011/10/25(火) 04:20:26.41 ID:nDX9cVv70
>……

足立「クソが!氏ねよ、さっさと氏ねよぉお!」

 「……これで終わりだ」

足立「あ、ああ!?」

 「ペルソナッ!!」カッ

>真実を照らし出す光の刃が、マガツイザナギを穿つ!

足立「クソがぁああああああああああ!!」

471: 2011/10/25(火) 04:25:41.25 ID:nDX9cVv70
>……

足立「はは、僕の負けか…」

足立「絶対勝ったと思ったのに」

足立「世の中クソだな…」

足立「……やれよ」

足立「もう立ち上がる力だってないんだ。とっとと僕のこと頃して仲間んとこにでも戻ればいいだろ」

>……

1.実は足立さんのことが好きでした
2.足立を抱きしめる
3.罪は償ってもらう


>>472

472: 2011/10/25(火) 04:26:16.63 ID:VwUfvt1f0
2

482: 2011/10/25(火) 04:34:42.69 ID:nDX9cVv70
>優しく足立を抱きしめた

足立「…なんのつもりだよ。男に抱きしめられても嬉かねーんだよ」

足立「僕に…優しくするなよ…」

>足立の声は震えている
  泣いているのだろうか?

足立「傷に響くんだよ!」

足立「うぅ…!」

>……


485: 2011/10/25(火) 04:41:34.79 ID:nDX9cVv70
>…!

>後ろから凄まじい殺気を感じる

>ゆっくり振り向くと、目を血走らせた陽介たちが立っていた

陽介「こりゃあどういう状況だよ…」

千枝「あたしたちが必氏で戦ってたのに…」

完二「先輩、さすがにこれはフォローできねーわ」

直斗「先輩にはつくづく失望しました」

雪子「足立さんもろとも燃やしちゃおうよ」

りせ「さんせー♪」

>顔は笑っているが目が本気だ!
  このままでは本当に亡き者にされてしまう…

足立「ちょ、タンマ!僕は関係だろ!?」

陽介「抱きしめられて満更でもないって顔してたぜ?」

足立「そ、そんなこと…」

>足立は顔を赤らめている…

487: 2011/10/25(火) 04:45:19.89 ID:nDX9cVv70
>この状況はとてもまずい
  なんとか…なんとかしなければ…

>……

>ここで選択を誤れば確実に終わり、氏が待っている
  間違いは許されない…!

1.(みんなのことも好きだけど)足立も好きなんだ!
2.一番好きなのは菜々子だ!
3.落ち着けっ!!


>>487

488: 2011/10/25(火) 04:45:57.66 ID:146m0obu0

492: 2011/10/25(火) 04:50:38.74 ID:nDX9cVv70
>落ち着けっ!!

陽介「はは、リーダーが落ち着け、だってよ」

千枝「これ見て落ち着いていられるのはお釈迦様ぐらいなもんだよー」

完二「ちげーねー」

直斗「となると、後はもう分かりますよね?」

雪子「ふふ、うふふ…!」

りせ「ばいばい、先輩♪」

足立「だ、だから僕は…あ、アッー!!」

>…!!!!











 GAME OVER

493: 2011/10/25(火) 04:51:15.51 ID:146m0obu0
日和って3を選んだけど、2を選べばよかったと今更思ってる

495: 2011/10/25(火) 04:51:38.20 ID:LtuW0q+mO
おめでとう

496: 2011/10/25(火) 04:52:11.25 ID:ggvpPPLC0
めでたいなぁ

497: 2011/10/25(火) 04:52:23.07 ID:+7Ee9kCdO
全てのペルソナ使いに
おめでとう

501: 2011/10/25(火) 04:54:50.28 ID:C/TxDqfpQ
氏んだか……

502: 2011/10/25(火) 04:55:34.27 ID:nDX9cVv70



TV「無慈悲な~言葉だ~け~が~…♪」

陽介「ってこれでオシマイかよ!?」

クマ「オーイオイオイ…」

陽介「てめーはなんで泣いてやがる!」

クマ「涙なくしては語れない物語でした…」

クマ「これはギャルゲー界に一石を投じるほどの名作クマね」

クマ「人々はこのゲームをこう言って語り継ぐに違いないクマ…」

クマ「P4はギャルゲー、と」

陽介「おい」

クマ「あ、人生の間違えクマ」

504: 2011/10/25(火) 04:58:59.81 ID:nDX9cVv70
陽介「なーにが人生だよ。アホか」

クマ「んもー、陽介の感性は相変らずフニャフニャクマ。フニャチン陽介クマ」

陽介「うっせぇ!」

完二「花村先輩!」

陽介「おう、完二も言ってやれ!」

完二「もっかい最初からやりませんか?つかヤりてぇ!」

陽介「……え?」

クマ「うんうん、完二はこのゲームのよさがよーく分かってるクマね!」

511: 2011/10/25(火) 05:03:25.06 ID:nDX9cVv70
陽介「(全コミュMaxだ!とか言ってまたやり始めやがった)」

陽介「……」

陽介「(…暇だからあいつに電話してみっか)」

陽介「(まさか女子全員集めてクリスマスパーティ、なんてことはねーだろ)」

陽介「(…ない、よな?)」

陽介「(考えても仕方ねー。とにかく電話だ!)」

513: 2011/10/25(火) 05:07:23.96 ID:nDX9cVv70
 「もしもし?」

 「今?悪いけど忙しくて…」

千枝「あー!リーダー電話してるー!」

雪子「もしかして女の子…?」

りせ「まだ他にも付き合ってる子がいたの!?」

直斗「ひどい、僕が一番だってあのとき言ったのに…」

千枝「その台詞、あたしも聞いた…」

雪子「私、言われてない…」

りせ「私は言われたよ♪」

菜々子「菜々子は世界一って言われたー♪」

りせ「きー!!」

520: 2011/10/25(火) 05:13:51.01 ID:nDX9cVv70
 『みんな静かに。相手は陽介だから』

 『騒がしくてごめん。そういうわけだから、また今度…』

ブツッ ツーツーツー…

陽介「……」

陽介「マジで女の子全員連れこんでやがった」

陽介「菜々子ちゃんまで……はは……」

完二「花村先輩どうしたんスか?」

クマ「元気ないクマー」

陽介「一晩で全コミュMaxにすんぞ、おまえらぁ!」

完二「っしゃ!さっすが花村先輩!」

クマ「ガッカリ王子かっくいー!」

陽介「うぉおおおおおおおおおおおおおおお!!」

523: 2011/10/25(火) 05:16:30.91 ID:nDX9cVv70
おっしまいっ☆

524: 2011/10/25(火) 05:16:49.30 ID:VwUfvt1f0

529: 2011/10/25(火) 05:19:49.10 ID:nDX9cVv70
3時ぐらいには終わるかなー、と思ったら5時になってた
うひゃー

アダッチーは10/10になった場合
ヤンデレアダッチーになって、「オニイチャン退いて!そいつ撃てない!」
な感じなる予定だったよ!

533: 2011/10/25(火) 05:23:15.30 ID:nDX9cVv70

535: 2011/10/25(火) 05:27:01.54 ID:nDX9cVv70
これをきっかけにもっとP4SSが増えればいいなー
アニメで終盤まで行けばSSも増えるかなー?
菜々子は本当にかわいいなー!

引用元: 陽介「エンディングが見えたぞっ!」