777: 2013/09/06(金) 02:48:23 ID:WNPun.lA
春菜「どうすれば留美さんが満足するか会議!!」
みく「にゃあ!!」
雪美「……にゃあ」
アナスタシア「にゃあ」
春菜「総勢四名!」
アナスタシア「あー、これは何の集まりですか?」
春菜「いつまでも仕事を取ってこないPさんに見切りを付け、我々で留美さんに猫と戯れてもらう方法を協議する場です」
みく「説明しないまま引っ張ってきたのにゃ?」
春菜「二人だけって寂しい」
雪美「…大丈夫……私…いる」
春菜「そこで、です! 言い出しっぺの私が何も策がないのは失礼かと思いまして用意してきました!」
みく「にゃあ!!」
雪美「……にゃあ」
アナスタシア「にゃあ」
春菜「総勢四名!」
アナスタシア「あー、これは何の集まりですか?」
春菜「いつまでも仕事を取ってこないPさんに見切りを付け、我々で留美さんに猫と戯れてもらう方法を協議する場です」
みく「説明しないまま引っ張ってきたのにゃ?」
春菜「二人だけって寂しい」
雪美「…大丈夫……私…いる」
春菜「そこで、です! 言い出しっぺの私が何も策がないのは失礼かと思いまして用意してきました!」
アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(8) (電撃コミックスEX)
このSSはアイドルマスターシンデレラガールズの世界観を元にしたお話です。
複数のPが存在し、かつオリジナルの設定がいくつか入っています。
連作短編の形をとっており、
前のスレを読まないと話が分からない事もあるかと思います。
検索タグ:ありす「心に咲く花」
その為、最初に投下するお話は事前情報なしでも理解できる構成としました。
こんな雰囲気が好きだなと少しでも感じて頂けた方は前スレも目を通して頂ければ 嬉しく思います。
それでは、投下を開始します。
このSSはアイドルマスターシンデレラガールズの世界観を元にしたお話です。
複数のPが存在し、かつオリジナルの設定がいくつか入っています。
連作短編の形をとっており、
前のスレを読まないと話が分からない事もあるかと思います。
検索タグ:ありす「心に咲く花」
その為、最初に投下するお話は事前情報なしでも理解できる構成としました。
こんな雰囲気が好きだなと少しでも感じて頂けた方は前スレも目を通して頂ければ 嬉しく思います。
それでは、投下を開始します。
778: 2013/09/06(金) 02:49:13 ID:WNPun.lA
その1 猫のDVDを上映
春菜「机の上にDVDを意味深に置いておき、留美さんに見せる」
みく「そんな上手くいくかにゃ?」
アナスタシア「видео、触れないならという事ですね」
雪美「……帰って…きた」
留美「あら?」
春菜「手に取った」
留美「……」
雪美「じーっと……見てる…」
アナスタシア「あー、あれに何か書きましたか?」
春菜「猫、と」
みく「シンプル過ぎるにゃ!」
春菜「眼鏡だってシンプルなのが一番良かったりするんです!」
みく「関係ないにゃ!」
春菜「机の上にDVDを意味深に置いておき、留美さんに見せる」
みく「そんな上手くいくかにゃ?」
アナスタシア「видео、触れないならという事ですね」
雪美「……帰って…きた」
留美「あら?」
春菜「手に取った」
留美「……」
雪美「じーっと……見てる…」
アナスタシア「あー、あれに何か書きましたか?」
春菜「猫、と」
みく「シンプル過ぎるにゃ!」
春菜「眼鏡だってシンプルなのが一番良かったりするんです!」
みく「関係ないにゃ!」
779: 2013/09/06(金) 02:50:25 ID:WNPun.lA
のあ「何をみているの?」
春菜「まさかの登場?」
みく「にゃんにゃんにゃんが揃ったにゃ」
留美「いえ、これ貴方の?」
のあ「……そうかもしれないし、そうでないかもしれない」
春菜「何とも判断の難しい答えを」
雪美「……ふふっ」
留美「まあいいわ、後で誰かに聞いてみましょう」
みく「にゃっ」
アナスタシア「駄目ですか?」
のあ「……ただ、何を選択するのかも貴方の自由」
留美「見た方がいいという事?」
のあ「人の望みもまた、誰かの行為によって左右される。それが何気ないものであっても」
留美「誰にも言わないでね」
春菜「まさかの登場?」
みく「にゃんにゃんにゃんが揃ったにゃ」
留美「いえ、これ貴方の?」
のあ「……そうかもしれないし、そうでないかもしれない」
春菜「何とも判断の難しい答えを」
雪美「……ふふっ」
留美「まあいいわ、後で誰かに聞いてみましょう」
みく「にゃっ」
アナスタシア「駄目ですか?」
のあ「……ただ、何を選択するのかも貴方の自由」
留美「見た方がいいという事?」
のあ「人の望みもまた、誰かの行為によって左右される。それが何気ないものであっても」
留美「誰にも言わないでね」
780: 2013/09/06(金) 02:50:58 ID:WNPun.lA
春菜「おお! のあさんナイスです!」
アナスタシア「どんな映像が入ってますか?」
春菜「見てからのお楽しみです」
留美「多分、スタッフの資料だと思うのだけれど」
「いやー、今日も暑いですねPさん!」
春菜「あれ?」
みく「春にゃんがいるにゃ」
雪美「……P?」
「で、仕事なのに何でこんな所に来たんだろうな俺たちは」
「いいじゃないですか、ほらほら」
春菜「あわわわわわ」
みく「Pチャンの声だけがするにゃ」
アナスタシア「どんな映像が入ってますか?」
春菜「見てからのお楽しみです」
留美「多分、スタッフの資料だと思うのだけれど」
「いやー、今日も暑いですねPさん!」
春菜「あれ?」
みく「春にゃんがいるにゃ」
雪美「……P?」
「で、仕事なのに何でこんな所に来たんだろうな俺たちは」
「いいじゃないですか、ほらほら」
春菜「あわわわわわ」
みく「Pチャンの声だけがするにゃ」
781: 2013/09/06(金) 02:51:31 ID:WNPun.lA
アナスタシア「多分、撮っているんです」
雪美「Pと…二人……?」
みく「雪にゃんちょっと怖いにゃ」
留美「眼鏡屋さん?」
のあ「……」
「遠慮しないで付けてみて下さいって!」
「ったく……はいはいこれでいいか?」
「お似合いですよ、ちょっと知的に見えます」
「普段はどう見えてるんだよ!」
みく「……春にゃんとPチャンがいちゃついてるだけにゃ!」
春菜「あ、あれ?」
雪美「Pと…二人……?」
みく「雪にゃんちょっと怖いにゃ」
留美「眼鏡屋さん?」
のあ「……」
「遠慮しないで付けてみて下さいって!」
「ったく……はいはいこれでいいか?」
「お似合いですよ、ちょっと知的に見えます」
「普段はどう見えてるんだよ!」
みく「……春にゃんとPチャンがいちゃついてるだけにゃ!」
春菜「あ、あれ?」
782: 2013/09/06(金) 02:52:02 ID:WNPun.lA
留美「これ、見たらいけないものよね?」
のあ「齟齬はある、例えそれがどんな結果を産もうとも変わらない」
みく「大失敗にゃ!」
春菜「どうしてこんな……誰が…」
みく「自分のせいにゃ、春にゃんには任せておけないのにゃ」
アナスタシア「следовательно、何か策が?」
みく「任せるにゃ!」
のあ「齟齬はある、例えそれがどんな結果を産もうとも変わらない」
みく「大失敗にゃ!」
春菜「どうしてこんな……誰が…」
みく「自分のせいにゃ、春にゃんには任せておけないのにゃ」
アナスタシア「следовательно、何か策が?」
みく「任せるにゃ!」
783: 2013/09/06(金) 02:52:36 ID:WNPun.lA
その2 猫グッズで癒す
みく「王道にゃ」
春菜「多分、のあさん気付いてますからサポートしてくれそうですね」
雪美「…猫の耳……可愛い?」
アナスタシア「ダー、よく似合っています」
留美「少し席を立ったらまた」
のあ「興味?」
留美「少し、見てみただけよ」
のあ「普段と異なる姿に身を委ねるのも、また一興」
留美「猫の手?」
みく「あんなのあるのにゃ?」
春菜「孫の手の先が猫の手になってるだけですけど」
みく「王道にゃ」
春菜「多分、のあさん気付いてますからサポートしてくれそうですね」
雪美「…猫の耳……可愛い?」
アナスタシア「ダー、よく似合っています」
留美「少し席を立ったらまた」
のあ「興味?」
留美「少し、見てみただけよ」
のあ「普段と異なる姿に身を委ねるのも、また一興」
留美「猫の手?」
みく「あんなのあるのにゃ?」
春菜「孫の手の先が猫の手になってるだけですけど」
784: 2013/09/06(金) 02:53:23 ID:WNPun.lA
アナスタシア「にゃあにゃあ」
雪美「にゃあん」
春菜「……こっちは完全に遊んでます」
留美「ふうん、色々あるのね」
のあ「満たされる感覚、悪くない」
留美「あの子達でしょうね」
のあ「慕われてるのね」
留美「……もう少し企みに乗ってあげましょうか」
春菜「この後はどうしましょうか」
みく「策って一個しかないのにゃ!?」
春菜「だから皆さんを呼んだんです!」
雪美「にゃあん」
春菜「……こっちは完全に遊んでます」
留美「ふうん、色々あるのね」
のあ「満たされる感覚、悪くない」
留美「あの子達でしょうね」
のあ「慕われてるのね」
留美「……もう少し企みに乗ってあげましょうか」
春菜「この後はどうしましょうか」
みく「策って一個しかないのにゃ!?」
春菜「だから皆さんを呼んだんです!」
785: 2013/09/06(金) 02:54:00 ID:WNPun.lA
雪美「……ねえ」
春菜「はい?」
アナスタシア「これは、何ですか?」
みく「んー、着ぐるみにゃ」
春菜「野球のユニフォーム着てますね、どこかの球団のキャラクターでしょうか」
雪美「……可愛い」
アナスタシア「ダー……にゃ」
のあ「客人よ」
留美「困ったわね、誰も――」
ねこっぴー「」
留美「……ふふっ」
春菜「はい?」
アナスタシア「これは、何ですか?」
みく「んー、着ぐるみにゃ」
春菜「野球のユニフォーム着てますね、どこかの球団のキャラクターでしょうか」
雪美「……可愛い」
アナスタシア「ダー……にゃ」
のあ「客人よ」
留美「困ったわね、誰も――」
ねこっぴー「」
留美「……ふふっ」
786: 2013/09/06(金) 02:54:35 ID:WNPun.lA
ねこっぴー「だから全員入るのは無茶にゃ、しょうがないでしょう、ぎゅうぎゅうですね、……皆、一緒…」
留美「可愛いお客様ね、何しに来たの?」」
ねこっぴー「んさおたおhつぁpjそあpじゃ」
のあ「飽和状態」
留美「しょうがないわね、はいはい分かったから――」
友紀「あー! ねこっぴーだあ!!」
ネコッピー「にゃあああああああああああああ!!」
友紀「あれ?」
のあ「首だけねこっぴー」
留美「何を遊んでるのよ、大丈夫?」
留美「可愛いお客様ね、何しに来たの?」」
ねこっぴー「んさおたおhつぁpjそあpじゃ」
のあ「飽和状態」
留美「しょうがないわね、はいはい分かったから――」
友紀「あー! ねこっぴーだあ!!」
ネコッピー「にゃあああああああああああああ!!」
友紀「あれ?」
のあ「首だけねこっぴー」
留美「何を遊んでるのよ、大丈夫?」
787: 2013/09/06(金) 02:55:18 ID:WNPun.lA
みく「にゃにゃにゃにゃにゃ……」
留美「何でこんな事……」
春菜「ははは、面目丸潰れです」
雪美「にゃあ」
留美「え?」
雪美「にゃあにゃあ」
留美「あ、えっと」
雪美「……猫だから…撫でて」
留美「そう、なら有難く撫でさせてもらおうかしら」
アナスタシア「Мяу-Мяу」
みく「ロシア語にゃ?」
春菜「へえ、面白いですね」
アナスタシア「Сиби?рская ко?шка、シベリア猫です」
みく「知らなかったにゃ……」
留美「何でこんな事……」
春菜「ははは、面目丸潰れです」
雪美「にゃあ」
留美「え?」
雪美「にゃあにゃあ」
留美「あ、えっと」
雪美「……猫だから…撫でて」
留美「そう、なら有難く撫でさせてもらおうかしら」
アナスタシア「Мяу-Мяу」
みく「ロシア語にゃ?」
春菜「へえ、面白いですね」
アナスタシア「Сиби?рская ко?шка、シベリア猫です」
みく「知らなかったにゃ……」
788: 2013/09/06(金) 02:55:53 ID:WNPun.lA
春菜「そのキャラは飾りですか?」
みく「そんな事ないにゃ、みくの知識は全てを超えていくのにゃ!」
春菜「では猫の品種は全部で何種類?」
みく「」
春菜「私も知りませんけど」
みく「そんなクイズ狡いにゃあ!!」
留美「全く、最後は騒がしくなっちゃうんだから」
のあ「そんな喧噪も、必ずしも――」
留美「分かってる。ありがとね、可愛い猫ちゃん達」
おわり
みく「そんな事ないにゃ、みくの知識は全てを超えていくのにゃ!」
春菜「では猫の品種は全部で何種類?」
みく「」
春菜「私も知りませんけど」
みく「そんなクイズ狡いにゃあ!!」
留美「全く、最後は騒がしくなっちゃうんだから」
のあ「そんな喧噪も、必ずしも――」
留美「分かってる。ありがとね、可愛い猫ちゃん達」
おわり
789: 2013/09/08(日) 16:11:42 ID:jbTVCPCU
エデンはここにあったんや……にゃーにゃー
引用元: ありす「心に咲く花」
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