1: ◆m9tEpcJqyE   2015/03/05(木) 01:04:52.62 ID:5GrSaFBto




前回はこちら



※進行速度夕張レベルの不定期更新。
※たまに面白そうなネタを募集するっぽい。
※基本建造(鎮守府所属新キャラ追加)なし。話を回すためのキャラ登場はあります
※基本、ヤマなしオチなしの日常話ぐらいしか出てきません





※このお話は、個性的な艦娘たちと提督の鎮守府での日常をたんたんと描くだけのものです。
過度な期待はしないでください。

鎮守府での四方山話シリーズ



前スレ
【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話2

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話3

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話4

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話5

【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話6


7: 2015/03/05(木) 01:19:42.76 ID:5GrSaFBto
【艦娘たちとコミュニケーション】蒼龍編


《鎮守府》執務室

蒼龍(当日秘書艦)「は~い、動いちゃダメだからねー?」(カキカキ

文月「きゃふふ、くすぐったいよぉ」(モゾモゾ

蒼龍「キャッ!? んもぅ、耳かきしてる時に動いちゃダーメ」

文月「んぅ、はぁい」

蒼龍「ん~……はい、おしまい!」

文月「えへへ。蒼龍ちゃん、ありがとぉ」

蒼龍「どういたしまして! はい次、弥生ちゃんの番だよ~」(太ももポンポン

弥生「よろしくお願い…します」(コ口リン

蒼龍「ちょっとくすぐったいかもだけど、我慢してね~」(カキカキ

弥生「ァ……んふ…」(モジモジ

蒼龍「我慢~、我慢だよ~」

弥生「は…い」


提督「……………………」(カリカリカリカリ

提督「(執務室は……自宅ではないのだが)」


蒼龍「はい、おしまい! 綺麗になったよ~」

弥生「ありがとう…ございます」

蒼龍「ううん、いいのいいの!」


提督「(無事、二人の耳掃除が終わったか。これで少しは静かに――――)」


蒼龍「はい! それじゃ、次は提督の番!」

提督「はいぃ?」(右京voice

蒼龍「ん♪」(太ももポンポン

提督「え、遠慮しよう」

蒼龍「……ん♪」(太ももポンポンポン!

提督「」

8: 2015/03/05(木) 01:20:17.08 ID:5GrSaFBto
蒼龍「は~い、動かないでくださいねー」(カリカリ

提督「(笑顔の迫力に押し切られてしまった……)」 

蒼龍「ん~、こっちはもうオッケーかな?」

提督「(ホッ、どうやら無事に終了したようだ――)」

蒼龍「……そ、それじゃあ、今度は逆の耳もお掃除するから……お、お腹の方、向いてください」

蒼龍「あ、で、でも、袴の中を覗くのはメッですからね!?」

提督「」

蒼龍「ぜ、絶対に覗いちゃダメなんですからね!?」

提督「」



文月「蒼龍ちゃん、お顔真っ赤~」

弥生「司令官…頑張って…」(ハラハラ



蒼龍「ど、どうですか~、気持ちいいですか?」

提督「(早く終われ、早く終われ、早く終われ……)」


《この後、無茶苦茶スッキリした》

52: 2015/03/06(金) 00:51:59.26 ID:AED0l+rcO
【マーダダヨ…】
《北方AL海域》


離島棲鬼「コノ海域ヲ攻メルナラ、戦艦空母ヲ含メタ火力重視ノ編成デ、『北側』カラ私タチノ本隊ヲ狙ウハズ」

離島棲鬼「……初メテノ実戦ニナルワ、気ヲツケテネ」

北方棲姫「ン!」(フンスフンスッ

港湾棲姫「1人デ指揮デキル?」

北方棲姫「……マカセロ!」(サムアップ

離島棲鬼「クスクス……頼モシイ」

離島棲鬼「ソレジャア頑張ルノヨ。ココデ待ッテイレバ、『パパ』ガ会イニキテクレルカラ」

北方棲姫「! パパ! パパ、迎エニクル!?」(パァァァッ

離島棲鬼「エエ……会ッタラ全力デ甘エナサイ」(ニマァ

北方棲姫「ワカッタ!」(フンフンスッ

離島棲鬼「フフ、ジャア私タチハ戻ルワネ」



港湾棲姫「……イイノ?」

離島棲鬼「平気ヨ、アノ子ナラ」

離島棲鬼「ナニカアレバ、中間棲姫ガ連レ帰ル手筈ダシ」

港湾棲姫「ソウ……ナラ、大丈夫」

離島棲鬼「フフフッ、北方棲姫ト対面シタラドンナ顔ヲシテクレルノカシラ?」

離島棲鬼「期待シテルワヨ、パーパ」(ニタニタ

53: 2015/03/06(金) 00:54:19.99 ID:AED0l+rcO



《鎮守府》母港

提督「……では、これより北方AL海域攻略戦を開始する!」(シャキーン

提督「みんな、準備はできているかね?」(シャッキーン

多摩「久しぶりの旗艦……しょうがない、少し本気出すニャ」

曙「とっくに準備できてるに決まってるでしょ、クソ提督!」

潮「潮、が、頑張ります!」

朧「絶対に負けない……たぶん」

雷「雷に任せておいて!」

陽炎「陽炎、抜錨しますっ!」(決めポーズ

提督「う、うむ、みんな気合が入っているようで何より」(シオシオ…

球磨「(本気モードが切れたクマ)」

那珂「(陸の上だからね、仕方ないね)」

提督「そ、それではみんな、自分の船に乗艦してくれたまえ……」

<は~い


軽巡洋艦《多摩》

多摩「提督、みんな準備OKニャ」

提督「……それでは、これより我々は軽巡洋艦《多摩》を旗艦とする水雷戦隊にて、北方AL海域『南側』海路を通り、敵本隊へ強襲をかける」(シャッキーン

提督「深海棲艦の主力防衛部隊は航海のしやすい『北側』海路に配置していると思われるが、油断は禁物だ」

提督「今回の作戦は成否は、諸君らの迅速な動きに懸かっている。努々、そのことを忘れないでもらいたい」

提督「それでは……全艦、抜錨!!」

多摩「軽巡洋艦《多摩》、出撃するニャ!! みんな、ついて来るニャ!」

<了解!!
<はい!!



(艦娘、海域攻略中・・・)

<ニャーッ!!
<いっけぇ…!
<やらせない……!!
<みんなを攻撃するのはダメですっ……!!
<雷の本気、見せてあげるわ!
<悪いわね……貰ったわ!!

軽巡ツ級<アァンマリダァァアァ!!?


多摩「敵艦隊の掃討完了、こちらの損害少……文句なしのS勝利ニャ」

提督「ふぅ……みんな、よくやった。敵の救援部隊が来る前に全艦、鎮守府に向けて帰投せよ!」

<了解(ニャー)!!

56: 2015/03/06(金) 00:57:49.15 ID:AED0l+rcO


(同時刻)
航空戦艦《北方棲姫》

北方棲姫「~~~!」(ワクワクウキウキ



(1時間後)

北方棲姫「……パパ、来ナイ」(ショボリ




(2時間後)

北方棲姫「ワカッタ、カクレンボ!!」(ピコーン

北方棲姫「北方ガ鬼……100数エナキャ」(目隠し

北方棲姫「零ガ1機……零ガ2機……零ガ3機……」




(3時間後)

北方棲姫「…………」(目隠し

北方棲姫「……」(チラッ



北方棲姫「……モウイイヨー」(ポソ

<シーーーーン


北方棲姫「…………零ガ1機……零ガ2機……零ガ3機……」




(4時間後)

北方棲姫「来ナイ……パパ、来ナイ……」(プルプル

中間棲姫「モ、モウ帰ロウ、本陣ノ主力増援部隊ガヤラレタンダ、提督ハコチラヘハ来ラレナイ……」

北方棲姫「嘘ダッ!!」

中間棲姫「ウ、嘘ジャナイ……」

北方棲姫「……帰レ!!」(ブンッ

中間棲姫「痛イッ!?」(スコーンッ

中間棲姫「オ、オヤツノ菱餅ヲ投ゲルナ!」

北方棲姫「帰レ……帰レ!!」(ポイポイポイッ

中間棲姫「食ベ物ヲ投ゲルナ!!」



《この後、離島棲鬼と港湾棲姫が迎えに来た》

70: 2015/03/06(金) 10:46:49.75 ID:/F12QoJwO
このスレでは艦娘やレ級のような上位深海棲艦は艦船を使うという設定でやっているので、とりあえず航空戦艦にしました
実際は高機動航空大戦艦みたいなとんでも性能ですが……
いい呼び方を思いついたら、そちらで呼称しますのでご容赦ください

57: 2015/03/06(金) 00:58:54.79 ID:4P8ZgcBRO
乙です
うん、ここの鎮守府ならそうなるよなww

58: 2015/03/06(金) 01:00:36.00 ID:qI1S0Ts9o
ほっぽ…かわいそうに

2: 2015/03/05(木) 01:05:40.50 ID:5GrSaFBto
【鎮守府人物紹介】


提督:コミュ障。人がいない方向へ逃げる負の走人性を持っている。指揮してる時だけ強いやわらか提督。建造などいらぬ。
甘味と妖精印の胃薬を励みに今日も胃痛に耐える。
レ級事件(2スレ目)で右目を怪我して眼帯が必要になった。某ポンコツ厨二妹も確かな満足の逸品。妖精眼は発現しない……たぶん。
機械弄りをしている時は近くに人がいても平気。愛車の名前は尊敬する人リスペクトの『鋼号』。
最近(4スレ目)、絢爛舞踏になりそうなフルネームが判明した。


漣:ベストオブ秘書艦(自称)。鎮守府で一番の古株。提督がツーと言えばカー、アレと言えばソレを渡せる貫禄の理解力。
駆逐艦でありながら、鎮守府で三番目くらいに強い。陸の上なら大和と五分の殴り合いができる駆逐艦のような何か。
なんだかんだで提督も、手を握られたりしても耐えられる程度には心を許している。
料理が得意なのはいいが、ストレス発散に高カ口リーかつボリューミーな料理を食べさせるのはやめてほしいと第七駆逐隊メンバーは切に願っている……切に願っている。


神通:鎮守府古参メンバーの一人で、軽巡の中では一番の古株。提督とはお互いに気を遣い合う仲。見てる方が恥ずかしくなる。
清楚でおとなしそうな外見に反して、鎮守府で二番目くらいに強い。
お酒を飲むと淫ら…もとい乱れる(淫通ちゃん:鳳翔さん命名)のがたまに傷。
酔った勢いなどで提督と一番肉体的接触(意味深)していたりするが、「貴様が今(提督に)刻んでいるのは最悪の記憶だ(1号感)」。
それでもトラウマになっていない辺り、普段の提督的にポイント高いっぽい。


不知火:前の鎮守府で、「澄ました態度がイラッとくるぜ」と爪弾きにされていたのを、提督が清水の舞台から地面に叩きつけられたつもりで鎮守府に引き取った。
自分よりもコミュニケーション能力が低いのに手を差し伸べてくれた提督になつい……忠義を誓っている。
基本落ち度ばかりだが、次こそ褒めてもらうのだと逃げる提督に駆け寄る彼女を、人は畏怖を込めて『鎮守府の忠犬ぬい』と呼ぶ。
たぶん犬種は散歩の時にテンション上がりまくって、ご主人様を振り返りながら歩いて川に落ちるタイプのハスキー。

3: 2015/03/05(木) 01:06:26.65 ID:5GrSaFBto
【鎮守府人物紹介】その2


青葉:実は他の鎮守府に馴染めない艦娘を集めて謀反を企てている提督がいるから調査してこい、と言われて異動してきた。
しかし、着任初日に「あ……(察し)」、三日目で「うん、それ無理☆」と確信するに至った。
調査報告を上げた後、改めて異動願いを提出して、提督の鎮守府に正式に着任。
あることないこと、おもしろ楽しく書いた記事をみんなに読んでもらえることに喜びを感じている。
深海棲艦との戦いが終わった時に渡すため、鎮守府のみんなを撮ったアルバムを制作中。


潮:いたって普通の人事異動で朧と一緒に着任した。が、前の鎮守府でよくセクハラされていたので内心、かなりホッとしている。
提督からセクハラされたことはないが、TO LOVEるが起きたら提督が氏んでしまうのではと別の意味でハラハラしている。
念願の改二を手に入れたのだが、自慢できる相手が第七駆逐隊か提督しかいないので自慢するにできす、ちょっと寂しい。


朧:潮と同時期に着任。提督の胃にも優しい、半分は良心でできている子。
休みの日はぼんやり、海を眺めたり空を眺めたり、間宮さんで甘味に舌鼓を打ったり……名前の通り、ふわっと過ごしている。
最近(4スレ目)、機械弄りに興味を持ったので提督に教えてもらおうかなと考え中。


川内:ドーモ、テートク=サン。夜戦スレイヤーです。夜戦の申し子。むしろ夜戦以外したくない問題児。
毎晩毎晩、夜戦夜戦と騒ぎ続けた結果、提督の元へ放り投げられた。
神通が引っ込み思案になったのは、たぶんこの姉を見て育ったから。
夜更かしばかりしているせいか、ちょっとスタミナ不足気味。しかし、神通の姉だけあって実力は高い。


那珂:実は鎮守府の中でも指折りの常識人。自由奔放な姉と引っ込み思案な姉がいるせいか、かなり空気を読める。
アイドルとして日々の努力鍛練を怠らない真摯な一面も。
今の鎮守府に異動する前は艦隊のアイドル(自称)だったが、提督Pの手違いで某野外音楽堂で歌って踊る艦隊のアイドル(ガチ)になった。
姉二人に見劣りしない実力の持ち主。歌いながら艦を操れる四水戦クオリティ。

【鎮守府人物紹介】その3


文月:鎮守府の天使。休みの提督の膝の上でテレビを見たり、寝ぼけて提督を「おとぉさん」と呼んじゃうくらい天使。文月ちゃんふみぃ。
鎮守府内の文月教信者の数は増す一方。
艦娘の育成を目的とする施設から提督が引き取ってきた。
みんな普通に「提督の娘」と認識している。


鳳翔 :この辺りから鎮守府の人口増加に歯止めが利かなくなった(提督談)。
鎮守府初の空母として着任。正規空母・赤城が来るまでの間、祥鳳、瑞鳳とともに鎮守府の航空戦を担当した。
現在は鎮守府内にて旬彩『鳳翔』の女将として店を切り盛りする傍ら、提督の胃に優しいをモットーに、日夜料理の研究に励んでいる。


祥鳳:軽空母ではあるが、妹の瑞鳳と抜群のコンビネーションで数々の戦いで艦隊の窮地を救った。正規空母が増えた現在、艦隊のサポートや偵察任務が主になったが、自分にできることを精一杯こなす器量よし。
提督と甘味について語り合える数少ない艦娘だが、北上のようにスイーツ店巡りに誘ってもらえない(誘えない)ことに思うところあり。
肩と晒を隠せば問題が解決することに彼女が気付くのはいつのことか。


瑞鳳: 軽空母姉妹のちんまい方。
提督と同レベルの機械好き。艦載機の整備から艤装のチューンアップ、オリジナルマシンの製作等について、提督や工廠妖精たちと額を付き合わせて議論を交わしている。
提督の趣味仲間として親友ポジを築いていたが、取り返しのつかない過ちを犯した(4スレ目)せいで、現在提督との友情が揺らいでいる。


球磨:意外と優秀の自己評価は他人からしたら「それはひょっとしてギャグで言ってるのか!?」。軽巡洋艦は伊達じゃない。
実は鎮守府で一番料理が上手かったりする。その腕前は提督をはじめ、間宮さんや鳳翔さんが驚愕するレベル。
魚は頭ごと食べる熊系女子。
素になると球磨ちゃんから球磨さんに変わり、木曾が泣く。


多摩:姉や妹たちと比べるとキャラが薄い気がするけど特に気にしない。
語尾がニャだけど、別に看板娘に挑戦状を叩きつけることもなく、自由気ままに提督の鎮守府ライフを満喫中。
こちらもやっぱり、素が出ると木曾が泣く。


木曾:提督に構ってほしい寂しんガール。厨二病になったのは、姉妹艦に比べて(性格が)普通という提督の心ない言葉が原因。
軍刀を差しているけど、実は上手く使えない。提督に剣道を教えてもらいたくて、秘剣を伝授してくれと言ったら、「毎日振り棒(五キロ)五百回振りなさい」とマジレスされた。

4: 2015/03/05(木) 01:07:07.92 ID:5GrSaFBto
【鎮守府人物紹介】その4


陽炎:不知火が前に所属していた鎮守府から異動してきた。
理由は新しい鎮守府で不知火が上手くやれているか心配になったから……というのが半分で、性格の悪い連中に嫌気が差していたところを不知火に誘われたのがもう半分。
友達思い、ツリ目、勝ち気、ツインテール、ブレザー……ヒロイン要素と主人公要素てんこ盛り、むせる。しかし、鎮守府のみんなのキャラが濃いせいか、いまいち目立たない。


雷:第六駆逐隊でただ一人、提督の鎮守府への着任を希望。
理由は、着任希望を出す前のオープン鎮守府で見かけた不甲斐ない提督に、「雷が面倒を見てあげないと!」とオカン本能が発動したから。
着任がもう少し早ければ、自分たちもただでは済まなかったと、漣や神通を戦慄させるだけのポテンシャルを秘めている。


北上:酸素魚雷3倍だぁ!
球磨型三姉妹とは盆暮れ正月に会う仲のいい従姉妹ぐらいの距離感。
大井と共に、『回天』と同系統の兵器を載せる計画に参加させられそうなところを、大本営(元帥)の命令を受けた提督たちにより救出された。
鎮守府においてただ一人、提督と何度もお出掛け(甘味巡り)している。
同好の士として提督からの信頼も厚く、注文した品を分けっこするなど、同行した某雷巡が居づらさのあまり途中退席するレベルの仲良し(ただし甘味巡り時に限る)。
常にダルいムードを出しているが、やる時はやる天才肌。


大井:大井さんは裏表のない素敵な人です。
魚雷数たったの5……フン、ゴミね。
いつまで経っても自分たちに警戒を解かない提督にイライラするのは、長く接する内に自分は信頼を寄せるようになったのに不公平だから。
しかし、これまで散々毒を吐いたり悪態をついたり黒いところを見せているため、提督からは完全に恐れられている。どうでもいい人扱いしていた過去の自分に魚雷を撃ちたい今日この頃。
極稀に提督に対してデレたところを、提督本人に気付かれたり他の艦娘に目撃される不憫な一面も。


曙:クソ性格の悪い提督の鎮守府で鬱屈した日々を過ごしていた。自分の指揮能力に自惚れていたクソ提督に無理強いされ、提督が演習にやって来た時、漣と再会。
心の底から楽しそうな漣の姿を見て現状に耐えられなくなり、クソ提督に反逆。懲罰房に閉じ込められて解体を待つことになる。
駆逐艦『曙』の時代から続く自身の不幸に打ちひしがれていたところに、「君が欲しい」と提督が迎えに来た。提督が自分から鎮守府の人員増加を望んだのは神通や文月の着任以来の事である。
いつか悪態をつかずにお礼を言いたいと思っているが素直になれず、つい「クソ提督」と呼んでしまう。しかし、クソはクソでも前の提督と違って今の提督に向ける「クソ」は「早く私の気持ちに気づきなさいよ!」というツン8:デレ2の気持ちの裏返しである。


赤城:高難度海域攻略成功の報酬艦として、提督が迎えに来てくれるのを約四ヶ月の間、まだかまだかと待ち続けていた。
一方提督、元帥にマジギレされてようやく存在を思い出す。
提督の指示に従い、慢心することなく自分に出来ることを確実にこなし、常に最良の結果を出さんと努力する艦娘の鑑。
休みの日はよく弓道場で鍛練を積んでいる。たまに提督に弓を教えることも。
普段は凛としつつも気配りのできる優しいお姉さんポジション。美味しいご飯が好きだけど、みんなで食べる美味しいご飯はもっと好き。
最近、提督の前でご飯をたくさん食べるのが少し恥ずかしくて不思議に思っている。

【鎮守府人物紹介】その5


大和:鎮守府のポスト・ヤンデル。戦艦『大和』がたいした活躍もできず、非業な最期を遂げたせいか、提督の役に立ちたい、必要とされたいと尋常ではないレベルで願っている。
時々、提督の私物や食べかけのチョコが消えるのはだいたいがこの子のせい。だいたいがこの子のせい。大事なことなので二回言っておく。
よく提督に夜戦(意味深)を仕掛けて、漣と神通に取り押さえられている。
最近、超弩級戦艦から超駄級戦艦に降格させられた。


伊勢:鎮守府の常識人枠。提督の釣り仲間。提督と彼女が沖へ出た日はご馳走が並ぶ。
個人的な趣味で提督と鎮守府のみんなをネタに小説を書いたりしているが、意外と好評らしい。


蒼龍:彼女の胸は豊満であった。
鎮守府に並ぶ者なき九九式艦爆の圧倒的性能は、とある教導院のズドン巫女にも匹敵すると噂されている。
最近の悩みは提督が文月と弥生にばかり構うせいでスキンシップが少ないこと。
鎮守府で数少ない、塗装なし(意味深)の艦爆や格納庫(意味深)を提督に見られた艦娘(現在はそれなりの数の艦娘が同様のTO LOVEるしたり、提督の主砲を目撃しているため、アド差が縮んでいる模様)。


大鳳:置物にはなりません、大破するまでは。気合と根性で中破していても艦載機を飛ばせる子。凄い空母だ。
戦闘中の事故で提督に直パイタッチを受けたことがあるが、提督と因縁のある形容しがたい混沌曰く「揉めなきゃ俎でしかないんですよ」。


弥生:鎮守府の天使。文月がお日様ならこちらはお月様。二人で最強、それが奴等。
前の鎮守府で周りに馴染めず、提督の元へ異動して来た当初は壁を作っていたが、「気をつかわないで」と言ったら徹底的に避けられた。
構ってほしくて提督に飛びつく文月がワンコタイプなら、弥生は構ってもらうまで提督の側をウロウロしちゃうニャンコタイプ。
文月と同じく「提督の娘でしょ?」と鎮守府内で認識されている。


羽黒:喫茶『間宮』店員として異動してきた。艦娘として戦闘もできるが、戦いが苦手すぎてあまり役には立たない。改二装備も持っているが艤装の重みに耐えられず、生まれたての小鹿ばりに足がプルップルしてしまう。


敷波:国のために戦ってくれている艦娘が、鎮守府の保有制限に引っ掛かったという下らない理由で解体されるのは許されないと、提督が他所の鎮守府(not他所鎮守府)から引き取った。
さばさばした性格に見えるて、結構悩んだり拗ねたりする方。

6: 2015/03/05(木) 01:18:09.61 ID:5GrSaFBto
【鎮守府人物紹介】その6

満潮:悪態や態度の悪さが原因で解体されかけたところを提督が救出(えざるを得なかった)。
提督に恩義は感じているが、素直にお礼を言えない複雑なお年頃。
新たな愛読書の『上司とのフレンドリー会話術 上級編』片手に、今日も会話の練習。
しかし、その道は既に曙が二ヶ月前に通過している!


綾波:鎮守府の良心枠。時々、『間宮』で甘味をパクついてキラキラする提督を眺めて、こちらもキラキラしている。
最近、改二が来たが鎮守府内における序列に大きな変化は起こらなかった。上位陣がすこぶるおかしいだけで、綾波が悪いわけではない。


吹雪:凄い(コミュ障)と噂される提督の元で平和のために戦いたいと、異動前から地道に鍛え続けていた努力の子。
異動してすぐの演習で華々しくデビューを飾ろうとしたが、人外魔境に近付きつつある鎮守府主力メンバーに勝てるはずがなかった。


金剛:提督の英国軍学校時代からの知り合い。成績優秀、性格家柄共に良しの才媛。
軍学校卒業までの間、三馬鹿(他所提督、オネエ提督、メガネ提督)と共に提督に絶望(コミュニケーション)を与え続けた。
軍学校時代の料理の腕前は比叡さえもヒエーするレベルで、提督に融合呪印生物を食べさせては医務室送りにしていた。トライ&エラーを繰り返した現在、料理の腕前は人並み以上にまで成長。私服にエプロン装備で手料理を振る舞う姿が提督宅で度々目撃されている。
鎮守府内においてただ一人、提督が呼び捨てにしている相手。そのことについて物申したい艦娘が漣や神通他多数。


瑞鶴:前の鎮守府でセクハラされ、ついカッとなって提督を爆撃した結果、異動させられた。
加賀とは犬猿の仲で、彼女が異動してきてから毎日のように喧嘩している。その割に休みが合う時は一緒にゲームをしていたりで、いつ喧嘩が始まるのかと提督をハラハラさせている。


伊168:鎮守府で唯一の潜水艦の艦娘。着任より前に『蒼き鋼』との共同戦があったせいで、提督に潜水艦なのに装備が貧弱だと驚かれた。これでも一応、艦娘としての訓練で提督母にしごかれまくった精鋭である。
趣味は『提督これくしょん』をはじめとするパソゲーや乙女ゲー。訓練校時代はそれのやり過ぎでよく寝坊していた模様。


衣笠:着任早々、ハイテンションな挨拶で提督を絶句させた子。当人にまったく悪気はなかった。単純に提督のメンタルが豆腐すぎただけで、普通の提督なら親しみやすい面白い艦娘という印象となるはずだった。
よく人を呼ぶのに「お~い、おぉ~い」と叫ぶせいで誤って大井を召喚してしまい、睨まれている。


加賀:海軍のパーティーでお偉方が思いついたぶっつけ本番編成演習をする羽目になった際、提督の指揮下に入った艦娘。(最速で終わらせて一人になるため)本気の指揮で急造艦隊を完全勝利させた提督に憧れを抱いている。
同じ空母としてしっかりしてほしいという思いもあり、瑞鶴に対してあれこれ小言や指示を出しては口論(物理)に発展している。最近は休みが一緒の時に対戦ゲームなどで遊んだりしている。好きなゲームはドカポン、桃鉄。


【鎮守府人物紹介】その7

熊野:鎮守府において提督と体術で五分に渡り合える淑女。父親の親バカにより箱入り娘となり、結果男性恐怖症となったかわいそうな子。
 廊下の曲がり角なので提督と鉢合わせする度、闘劇の決勝戦をエンタメしている。

那智:喫茶《間宮》に就職した羽黒のお姉さん。豪放磊落、竹を割ったような性格。意外と姉バカで酔うと提督と羽黒の仲を疑って絡んでくる。
 地味にバトルジャンキーだが、素手での戦いは熊野に負けたりする。


(番外)

間宮:鎮守府における提督の聖域である喫茶『間宮』店長。彼女の作るスイーツがなければ、提督はとうの昔に提督を止めていたと皆が口を揃えて言う。実は漣に並ぶ最古参。
ただ一つ問題なのは、彼女がその気になったら提督のことを「刹那で攻略しちゃった」状態になってしまうこと。
彼女の偉大さを理解してはいるが、「提督を攻略……それだけはしないでくれ」と一部の艦娘は戦々恐々している。


伊良湖:喫茶《間宮》のホープ。老舗和菓子店にて修業したお菓子作りの腕は提督を足繁く通わせるほどの腕前。和菓子に関しては間宮さんを凌ぐ……故に、たまに間宮さんを本気にさせてしまう。
 提督にとっての真の癒しスイーツの座を決める闘いの時は近い。

61: 2015/03/06(金) 01:07:04.60 ID:xqlaIn1do
乙です



次回はこちら


引用元: 【艦これ】提督と艦むすの鎮守府での四方山話7