1: 2015/05/28(木) 09:21:55.87 ID:v7zTvd6A0.net
雪歩「……」ジー


真「?雪歩、なんでそんなに僕のこと見てるの?」


雪歩「うん、真ちゃんの首って本当に綺麗だなって思って」


真「え?首?」


雪歩「うん。こう、スッとしてるというかキリッとしてる感じが良いなーって」


真「あはは、首を褒められたのは初めてだなー。でもなんで急に首が気になったの?」


雪歩「それはね…」

ガチャ


真美「おっはよー!ってあれ?ゆきぴょんとまこちんだけ?」
ぷちます!(14) (電撃コミックスEX)

2: 2015/05/28(木) 09:27:02.86 ID:v7zTvd6A0.net
真「おはよう真美。今音無さんが備品の買い出し行ってるから」


雪歩「他の皆もお仕事だよ」


真美「ふーんそっかー。あっそうそう、ゆきぴょんゆきぴょん」


雪歩「うん?何?」


真美「ゆきぴょんって犬でも飼うつもりなの?」


真「犬?雪歩が?」


真美「うん。この前ゆきぴょんがペットショップに入っていくの見つけてさー、で何でだろうって思って見てたら首輪とリード買ってたからさー」


雪歩「…………」


真「へー?何でそんなの買ったの?」


雪歩「………なんでだろうね?ふふ♪」

3: 2015/05/28(木) 09:38:49.00 ID:v7zTvd6A0.net
貴音「お腹が減りました」


響「うん?あーそういえばもうお昼か」


貴音「ということですので私はらぁめんを食しに…」


響「あ待って貴音!」


貴音「はい?何でしょう?私は一刻も早くこの空腹を満たしたいのですが」


響「あの貴音、お昼絶対にラーメンじゃなきゃダメ?」


貴音「?どういうことでしょう?」


響「あ、あの…その…き、今日たまたま朝早く起きて!でせっかくだからお弁当作ったんさー!」


貴音「!まさか私の分も?」


響「う、うん…でも!貴音がラーメンの方がいいなら…」


貴音「ふふっ…響が折角私の為に作って下さったのです。お弁当、頂けますか?」


響「!!うん!早く食べよっ!」

4: 2015/05/28(木) 09:44:21.53 ID:v7zTvd6A0.net
貴音「………」パクパク


響「ど、どうかな?今日のはいつもよりうまくできた気がしたんだけど…」


貴音「………」モグモグ


響「貴音?」


貴音「はっ!失礼しました。あまりの美味しさに夢中になっていました」


響「!ふ、ふふーん!当然さー!自分完璧だからな!!」


貴音「ええ。特にこのお赤飯は絶品です。所で響。響は料理に慣れてる筈では?」


響「うん?慣れてるぞ?家族のご飯も作ってるしな」


貴音「では…何故そんなに指に絆創膏をしてるのですか?」


響「…………なんでだろうね?あははっ♪」

10: 2015/05/28(木) 17:15:11.95 ID:v7zTvd6A0.net
春香「あ!千早ちゃん!」


千早「あら春香?偶然ね」


春香「そうだねー、今日は二人ともオフなのに街中で会うなんて!」


千早「そうね。でも何だか嬉しいわ」


春香「もしかしたら私達って運命の糸で結ばれてたりして!」


千早「ふふふっ、もう春香ったら」


春香「えへへ! そうだ!この辺りに美味しいパンケーキ屋さんがあるんだって!しかも知る人ぞ知るみたいな感じで、良かったら一緒に行かない?」


千早「あら、丁度私もそこに行こうかと思ってたのよ?」


春香「へぇ!千早ちゃんがこういうのに興味もつって珍しいね」


千早「昨日家で雑誌読んでたら気になってね」


春香「あぁ〇〇でしょ?」


千早「あら?知ってるの?講読者が少ないらしいから周りにはいないと思ってたわ」

11: 2015/05/28(木) 17:17:54.74 ID:v7zTvd6A0.net
春香「たまたまね」


千早「一緒に食べに行くのは良いけどその紙袋荷物にならない?」


春香「これ?大丈夫!そんなに重くないから」


千早「ふーん。何買ったの?」


春香「うん?監視カメラの部品だよ。調子悪くなっちゃって、だけど本体全部買うと結構しちゃうから」


千早「監視カメラ?…あぁ最近玄関先に付けてる家あるわね。でも春香が直すの?」


春香「うん!一生懸命勉強したんだ!」


千早「その努力は素晴らしいと思うけど………なんで春香なの?こういうのって普通お父さんがする物じゃない?」


春香「………うーん、何でだろうね?」






春香「ねぇ千早ちゃん、この後千早ちゃんの家に行きたいなー、えへへ♪」

12: 2015/05/29(金) 22:56:42.58 ID:mD+/WTrP0NIKU.net
千早(春香は今何をしてるのかしら?)シャー

千早(夕飯の後片付け?)シャー

千早(それともテレビでも見てのんびり?)シャー

千早(ううん、歯磨きかもしれないわね)シャー




千早(…………違うわよね?ね、春香? 貴女の事だもの、きっと今頃………)シャー


千早(私がシャワーを浴びてる間に私のタンスでもあさってるんしょう?)

千早(いつもそうだものね?私の目のつかない内に下着を取り出して。)


千早(………本当に春香って変態ね。 私はね?春香………そんな貴方が


千早「愛おしい……」

13: 2015/05/29(金) 22:58:04.04 ID:mD+/WTrP0NIKU.net
千早(春香、春香!春香ぁ!!早く私の体を貴女の物にしてよ!下着なんかで満足しないで!!!)
千早ちゃん「私の全ては貴女の物なんだから」


春香「?千早ちゃーん!何か言ったー?」


千早「!…大丈夫!少しお湯が熱かっただけだから!今出るわね」






千早「お待たせ、春香。お湯空いたわよ」


春香「おかえりー千早ちゃん。じゃお湯頂くね?」


千早「えぇ、私の後で悪いけど」


春香「そんなことないよ!」


千早「そう?ならゆっくり浸かってきてね」


春香「うん。そうだ千早ちゃん」


千早「何?」


春香「前来たときとベッドの位置変わってるよね?何で?」


千早「………さぁ、なんででしょね?」


春香「?まぁいいや、じゃお風呂行ってきまーす」






千早「………ベッドの位置?だってこの方が私が独りでしてるときの様子が良く見えるでしょう?」






千早「貴女の仕掛けたカメラから…………フフッ♪」

22: 2015/05/30(土) 13:15:25.38 ID:MSnJsbj50
やよい「ねぇ、伊織ちゃん」


伊織「なーに?」


やよい「好きだよ、伊織ちゃん」


伊織「どうしたのよ急に。私も好きよ」


やよい「えへへ、伊織ちゃんに好きって言われちゃった!」


伊織「本当にどうしたのよ?好きだなんて毎日いつだって言ってるでしょ?」


やよい「だって伊織ちゃん人前だと言ってくれないだもん」


伊織「そ、それは…その、恥ずかしいから……」


やよい「恥ずかしくなんてないよ!だからもっと人前でも好きって言ってよ」


伊織「そ、その内ね」

23: 2015/05/30(土) 13:16:35.62 ID:MSnJsbj50
やよい「………ねぇ、伊織ちゃん」


伊織「うん?次はなに?」


やよい「伊織ちゃんは、本当に私のことが好き?」


伊織「当たり前じゃない!好きでもない人を部屋に入れたりしないしキスだってしないわよ!」


やよい「うん、だよね?伊織ちゃんは私が好き」
やよい「じゃあ伊織ちゃん、私の事信じてくれてる?」


伊織「それも当たり前だわ。やよいの言うことならなんでも信じるわ」


やよい「じゃあじゃあ、私が伊織ちゃんの事好きっていうのも信じてるんだよね?伊織ちゃんを置いてどこにもいかないっていうのも」


伊織「ええ、もちろん」









やよい「じゃあ、なんで私をずっと部屋に閉じ込めるの!! 外に出してよぉ!!」



伊織「………なんででしょうね?」








伊織「でも、外に出すのはダーメ♪にひひっ♪」

8: 2015/05/28(木) 15:29:07.33 ID:HC28t8U5S
愛が黒い

9: 2015/05/28(木) 16:04:11.31 ID:gOyHIZ6GS
血の赤飯はこわいわ

14: 2015/05/29(金) 23:02:55.19 ID:Pqu/2i6zSNIKU
頭脳戦と同時に変態戦も進行する

15: 2015/05/29(金) 23:06:38.63 ID:mD+/WTrP0NIKU.net
読み返したら分からないなこれ……


一応春香はカメラとか下着とか色々やってるのは千早には気付かれてないと思ってるってことで脳内補完よろ

16: 2015/05/29(金) 23:11:19.76 ID:XcymjZalSNIKU
大丈夫、分かるよー

引用元: 雪歩「なんでだろうね?