1: 2015/11/06(金) 01:16:14.36 ID:B3Sd8bSZa.net
穂乃果「花陽ちゃんのほっぺたぷにぷにさせてよぉ」

花陽「えぇ…どうしたの?…急に」

穂乃果「ちょっとぐらいいいでしょー?」ぷにぷに

花陽「うぅ…ぷにぷにしないでぇー…」

穂乃果「うわぁぁ!柔らかくてきんもちぃー」ぷにぷに

花陽「ちょっとぉやりすぎだよぉ…」

穂乃果「もっといいでしょー?」ぷにぷに

花陽「うぅ…ダレカタスケ…」

凛『かよちん!』

花陽「…!!」

花陽(…うんっ!)

花陽「はぁん///」

穂乃果「げげっ!?」

花陽「花陽…ほっぺた敏感なの…///」

穂乃果「花陽ちゃん…?」

花陽「穂乃果ちゃん…花陽をその気にさせちゃったみたいだよ?////」

穂乃果「ちょっと…?花陽ちゃん…どうしたの…?」

花陽「ねぇ!!」ガバッ!!

穂乃果「ひぃっ!!?」

花陽「責任…取らなきゃだめだよね?♡」

穂乃果「ひぃぃ!!!」

花陽(大成功です!!穂乃果ちゃんを懲らしめてやりました!!)

穂乃果「…いいよ♡」

花陽「え…」

穂乃果「穂乃果が責任とったげる♡」

花陽「え…あの…そんなつもりじゃ…」

穂乃果「じっとしててね♡」ガバッ

花陽「いやぁぁ///ダレカタスケテー///」


凛「あーあ。1回目は大失敗だったみたいだにゃー。でも!きっとかよちんにも自分を救える時がくるはずだよ!」

4: 2015/11/06(金) 01:53:26.74 ID:B3Sd8bSZa.net
絵里「花陽ったら、また少し太ったんじゃない?」

花陽「えぇ!?そんなことないよぉ…」

絵里「そうかしら?…気のせいなのかしらねぇ…」お腹ツンツン

花陽「ひゃぁぁ!?」

絵里「やっぱり太ったんじゃない?この肉…なんとかしなきゃだめだと思うけど?」

花陽「そんな…花陽…」

絵里「…ダイエットね」

花陽「ひぃ!?ダイエット!?…お米がぁ…うぅ…ダレカタスケ…」

花陽「…!!」

花陽「そうだ、絵里ちゃん!一緒にパフェ食べに行こうよ!」

絵里「何言ってるのよ…さっき痩せなきゃって話してたとこでしょ」

花陽「チョコレートパフェのおいしい店知ってるんです!!」

絵里「ハラショー!行きましょう!」

花陽(絵里ちゃんを太らせれば、花陽だけが痩せる必要がなくなるはずです!!)

花陽(道連れです!!!!)

絵里「おいしー♪」

花陽「…!!お、おいしい!」

花陽「すみませーん…もう一つお願いします…」

絵里「ちょっと…まだ食べるの?」

花陽「だっておいしいから…」


花陽「結局花陽ばかり食べ過ぎてしまいました…」

絵里「確実に太ったわよ」

花陽「うぅ…泣」



凛「かよちんまた失敗しちゃったみたいだにゃ!ダイエット頑張ってね!」

7: 2015/11/06(金) 02:13:26.83 ID:B3Sd8bSZa.net
海未「花陽!またその巨大おにぎりですか!」

花陽「ひぃっ!う、海未ちゃん…こ、これは…」

海未「あれだけ炭水化物の異常摂取の恐怖について語ったというのに、まだ懲りないのですか!!」

花陽「うぅ…だって……おいしいんだもん…」

海未「いけません!それは没収です!!」

花陽「ええ!だ、だめだよっ…!」

海未「だめです!よこしなさい!」ガシ

花陽「だめだよぉ!!離してよぉ…うぅ…ダレカタスケ…」

花陽「…!!」

花陽「…うぅ…はい」

海未「最初から大人しく渡せばよいのです…まったく」

花陽「海未ちゃんも食べてみてよ!」

海未「わたしがですか…?食べるわけありません!」

花陽「じゃあそれどうするの?捨てちゃうの?」

海未「それは…考えてなかったです…」

花陽(これで海未ちゃんも諦めて返してくれるはずです!!!)

花陽(花陽は天才です!!!)

海未「…はむ」

花陽「え!!?食べた!!」

海未「うん…おいしいですね…はむっ…もぐもぐ」

花陽「あああああっ!!!」

海未「いやぁ…とってもおいしいですねぇ♪ やみつきになります…はむ」

花陽「いやぁぁぁぁっ!!!」

海未「でもこれわたしが食べてしまったので…このまま返すわけには…はむっ…もぐもぐ」

花陽「ひぃぃぃぃぃぃいい!!!!!」バタ


凛「海未ちゃん酷なことするにゃー。でも、かよちんのダイエットに貢献したね!よかったねかよちん!」

10: 2015/11/06(金) 02:44:49.12 ID:B3Sd8bSZa.net
ことり「わぁい♡ことりの勝ちっ」

花陽「ま、負けちゃったぁ…」

ことり「じゃ、約束通り命令するね♡うーんと…」

ことり「花陽ちゃんは、ことりの猫ちゃんになぁれ♡」

花陽「猫っ!?」

ことり「ほらっ、ちゃんと猫語になって♡」

花陽「にゃぁにゃぁ…」

ことり「猫は4足歩行だよ♡」

花陽「うにゃぁ…にゃぁ…」ウロウロ

ことり「はぁー♡カワイイ♡」

花陽(恥ずかしいよぉ…うぅ…ダレカタスケ…)

花陽「…!!」

花陽「にゃんにゃん♡」スリスリ

ことり「わぁぁ♡とっても人懐っこい♡よしよーし♡」ナデナデ

花陽「シャァァァァッ!!!」ガリガリ

ことり「えっ…」

花陽(これでことりちゃんも、猫の花陽に呆れてすぐやめさせるはずです!)

花陽(演技も完璧です!!!)

ことり「もう!言うことちゃんと効かない悪い猫ちゃんにはお仕置きだよっ」プンプン

花陽「にゃにゃ!!?」

ことり「お尻ペンペンだよ!こっちに来なさいっ!」

花陽「にゃぁ…!?い、嫌にゃぁ…泣」

ことり「あ!人間の言葉喋っちゃだめなのに!!もうっ!今日は1日中猫ちゃんじゃないと許さないよ!!」

花陽「にゃぁぁぁぁ…泣」



凛「猫のかよちんもかわいいにゃー♡でも、罰ゲームはちゃんとしなきゃだめだよ!」

19: 2015/11/06(金) 16:36:02.06 ID:etaHQ3ZDa.net
にこ「花陽!今週もスタイルチェックよ!こっち来なさい!」

花陽「ええ!?今週も!?」

にこ「あたりまえでしょ。アイドルは自分の体もちゃんと管理できなきゃだめなのよ」

花陽「ええ…」

にこ「さぁ早く来なさい!」

花陽(どうしよう…今週はちょっと食べ過ぎちゃったから…絶対また太ったって怒られるよぅ…)

花陽(うぅ…ダレカタスケ…)

花陽「!!」

花陽「…うん…じゃあお願い…」

にこ「えっとまずはウェストよ…」サワサワ

花陽「あっ///にこちゃんっ///」

にこ「な、なによその声は!!///」

花陽「花陽っそんなとこ触られちゃだめっ///」

にこ「はぁぁ?///い、いつもやってることでしょ!!?////」

花陽「だって///…ひゃぁぁ///」

にこ「な、なんなのよぉ…」アタフタ

花陽(これでにこちゃんも花陽の体に迂闊に触れなくなったはずです!!!)

花陽(花陽は策士です!!!!)

にこ「…ふ、ふぅん……」サワサワ

花陽「あれ…?ひゃぁん///」

にこ「面白い反応ね…もっと見せてよ?」サワサワ

花陽「ちょ、ちょっと…?やっ、いやぁん///だめぇ///」

にこ「こんなことされたらどうなのよ?」ぷにぷに

花陽「にこちゃん?…あっ、えっと…はぁぁん///」

にこ「面白いわね、あと30分付き合いなさい」サワサワぷにぷに

花陽「ええ!!?やんっ///だめぇ///あぁん///」

花陽(ダレカタスケテー!!!)



凛「あー!にこちゃんずるいにゃ!!それにしてもかよちん、またこの作戦で失敗しちゃったね!やめたほうがいいんじゃないかにゃ?来週こそは正々堂々減量してこようね!」

21: 2015/11/06(金) 17:00:26.10 ID:etaHQ3ZDa.net
希「そうやねぇ?やっぱりエリチをわしわしするときが1番かなぁ?」

花陽「やっぱり絵里ちゃんなんだぁ」

花陽(なんでこんな話題になったんだろう…?)

希「でも穂乃果ちゃんのもなかなかなんやでぇ」

希「にこっちは揉み応えはないんやけど、でも感度は抜群やから、楽しいやん♪」

花陽「そ…そうなんだ」

希「花陽ちゃんのもなかなかよさそうやね♪」

花陽「えぇ!?花陽のは…その…」モジモジ

希「ふぅーん…♪」じぃー

花陽(まずいよぉ!!ずっと花陽の胸見てるよ!!!ダレカタスケテ…)

花陽「!!」

花陽「ええい!!」わし

希「ちょっとぉ///花陽ちゃん!?///」

花陽「先手必勝です!!!覚悟してください!!」わしわし

希「花陽ちゃぁん…///」

花陽「無様ですね!!どうですか?後輩にわしわしされる気分は!!あははっ」わしわし

希「もーう/// あかんよぉ///ひゃぁぁ///」

花陽(これで希ちゃんを堕としてしまえば、花陽の完全勝利です!!!)

花陽(この勝負、頂きました!!)

希「…まだまだやね」

花陽「えっ!!?」

希「本物を見せてあげんといかんみたいやね♪」

花陽「え…えっ!?…ひぃぃ!!」

希「覚悟しぃやぁ♡」

だ、ダレカタスケテー!!!



凛「うーん、やっぱり実力が無いのに挑んだのはいけないにゃ。でも、希ちゃんに直々に教えてもらったから、きっとかよちんも上達したはずだよ!よかったね!」

22: 2015/11/06(金) 17:12:44.88 ID:etaHQ3ZDa.net
真姫「花陽、新曲考えてみたの。ちょっと聴いてもらえる?」

花陽「いいよっ」

真姫「♪♪」ピアノポロロン♪

花陽「うん!とってもいいと思う!」

真姫「けど何か足りないのよね…」

花陽「そうかなぁ?花陽はとっても素敵だと思うけど…」

真姫「…うーん…でもやっぱり…どこか納得いかないのよ」

花陽(どうしよう!!真姫ちゃんが困ってるみたいだけど、花陽なんて言ってあげればわからないよぅ!!!ダレカタスケテ…)

花陽「!!」

花陽「花陽はね、でもやっぱりこれでいいと思うの!」

真姫「花陽…」

花陽「たしかにね、真姫ちゃんは満足してないのかもしれないけどね…」

花陽「でも花陽は素直に、今聴いたのがとっても心に響いたよ♪」

真姫「…」

花陽(自分の気持ちを素直に伝えてみました!やっぱりこれが1番です!!)

真姫「…花陽…わかったわ。このままでいくわ」

花陽「真姫ちゃん…!」

真姫「花陽のおかげよ。ありがとう」

花陽「そんな…どういたしまして♡」



凛「あれ?」

23: 2015/11/06(金) 17:15:07.22 ID:etaHQ3ZDa.net
花陽「花陽…やっぱり、自分のこと自分でなんとかするのなんて無理だよ…」

凛「そんなことないにゃ。元気出すにゃ!」

花陽「だっていっつもみんなにもみくちゃにされてるんだよ…自信なくしちゃうよ…」

真姫「何言ってんのよ」

花陽「真姫ちゃん?」

真姫「あなた、わたしのこと助けてくれたじゃない」

花陽「…」

真姫「別に、自分を助けるのは自分じゃなくたっていいのよ。困ったら誰かに頼るのって大事よ」

真姫「…それは花陽が教えてくれたんだから」

花陽「真姫ちゃん…」

花陽「…そうだね!ありがとう!」

真姫「いいのよ。こっちこそ、花陽が困ったらいつでも助けてあげるんだからっ」

花陽「…ありがとっ」


凛「どうして真姫ちゃんがここでかっこつけるにゃ!!」

真姫「なによ!!別にいいでしょ!!」

凛「凛がせっかくかっこいい台詞考えてたのに、真姫ちゃんずるいにゃ!!」

真姫「私だって色々考えてたのよ!!」

花陽「あのぅ…喧嘩は…」

凛「というかどうして西木野さんが凛とかよちんの話に入ってくるの!?」

西木野「何よその呼び方!やめなさいよ!」

花陽「あの…えと…花陽は……」

凛「むぅっ!!」

西木野「むぅっ!!」

花陽(だ、ダレカタスケテー…!!)


一応完結にゃ!

24: 2015/11/06(金) 18:05:08.93 ID:WV2yJ6WN0.net
よかった

引用元: 花陽「ダレカタスケテー!」凛「凛知ってるよ、最後に己を救うのは己自身だと」