576: 2013/06/28(金) 00:31:21.47 ID:brROdEI00



モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」シリーズです


前回はコチラ




 ベルフェゴールとの戦いに敗れたユズは、一旦彼女の知る最も安全な場所である世界の狭間の魔力管理塔へ杖にすがりつくようにして歩きながら帰ってきた。

扉を開くと同時に倒れる。何とか力を振り絞り、棚に置いてあった彼女をデフォルメしたかのような二体の人形に魔力を注いだ。

するとまるで生きているかのように動き出し、ユズの頭上へ飛んできた。

白い鎌を持った個体が癒しの魔法を使い、黒い鎌を持った個体が魔法で彼女をベッドへ運ぶ。

「…ありがと。」

「「みーっ!」」

それらは彼女の作った使い魔だ。いざという時の為に回復魔法を記憶させておいてよかったと安堵し、眠りについた。






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それは、なんでもないようなとある日のこと。


その日、とある遺跡から謎の石が発掘されました。
 
時を同じくしてはるか昔に封印された邪悪なる意思が解放されてしまいました。

 
それと同じ日に、宇宙から地球を侵略すべく異星人がやってきました。
地球を守るべくやってきた宇宙の平和を守る異星人もやってきました。

異世界から選ばれし戦士を求める使者がやってきました。
悪のカリスマが世界征服をたくらみました。
突然超能力に目覚めた人々が現れました。
未来から過去を変えるためにやってきた戦士がいました。
他にも隕石が降ってきたり、先祖から伝えられてきた業を目覚めさせた人がいたり。

それから、それから――
たくさんのヒーローと侵略者と、それに巻き込まれる人が現れました。

その日から、ヒーローと侵略者と、正義の味方と悪者と。
戦ったり、戦わなかったり、協力したり、足を引っ張ったり。

ヒーローと侵略者がたくさんいる世界が普通になりました。



「アイドルマスターシンデレラガールズ」を元ネタにしたシェアワールドです。

・ざっくり言えば『超能力使えたり人間じゃなかったりしたら』の参加型スレ。
・一発ネタからシリアス長編までご自由にどうぞ。


・アイドルが宇宙人や人外の設定の場合もありますが、それは作者次第。





シリーズはここからご覧ください
モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」シリーズ一覧
    




577: 2013/06/28(金) 00:31:51.69 ID:brROdEI00
暫くして、目を覚まし、再び使い魔に今度は濃い魔力を注ぐ。

ユズはベッドから起き上がると使い魔に指示を出す。

「地下から魔術書を…何でもいいから4冊もってきて!片方はサタン様への報告書を書いて!」

「「みっ!」」

白い鎌は地下へ、黒い鎌は紙と羽ペンを持ってきた。

塔の二階へ上り、様々な道具を出し入れしながらサタンへの報告書の内容を告げ、使い魔が紙に書いてゆく。

ベルフェゴールと遭遇したこと、人間に憑依していたこと、敗北したこと、竜帝の娘と思える少女と姫が接触していたこと…

「『…以上がユズの報告です。』…終わり。送っておいて。」

「みー!」

使い魔が黒い鎌を報告書に向けると、テレポートの魔法か、一瞬で報告書が消えた。

578: 2013/06/28(金) 00:32:27.15 ID:brROdEI00
「っと…ここに入れてあるはず…あった!」

それとほぼ同時に、塔の大道具入れから大きなノコギリを取り出した。

杖に跨り、塔の中央に鎮座するクリスタルの周りを飛び回り、不必要だと判断した部分を切り取る。

魔力を纏ったノコギリは綺麗にクリスタルを切る。

塔のクリスタルはもちろん普通の宝石ではなく、魔力そのものだ。

魔力の流れ自体は、塔の窓を水門のように使うことで管理する。しかし、濃さはそれでは管理できない。

魔力の流れが濃いときはこのクリスタルに一部の魔力を流し、逆に薄いときはクリスタルの魔力を開放することで魔力の濃さを管理できているのだ。

濃い魔力を吸収しすぎて不自然な形になったクリスタルは塔の壁を破壊しかねない。そうすれば大変なことになる。だから時々削るのだ。

579: 2013/06/28(金) 00:32:56.26 ID:brROdEI00
…しかし、ユズの目的はそれだけではなかった。

地面に落ちたクリスタルをさらに握りこぶし程のサイズにする。

魔力そのものであるクリスタルは管理人以外が触れてしまえば霧散してしまう。

だからどんなに加工しても特に意味はないはず…なのだが彼女はこのクリスタルのいい使用方法を知っていた。

「みぃ!」

「あ、遅かったねー…いや、逆に丁度良かったかな?」

丁度白い鎌の使い魔が4冊の魔術書を持ってきた。

すぐにそれらを開き、クリスタルをそれぞれの上に浮かせる。

共鳴するかのようにお互いが輝き、魔術書の文字が光を放ち、クリスタルに注がれていった。

火、風、水、雷属性の基本的な魔術書と、4つのクリスタルが4組全てそうなっていた。

こんな管理塔にある魔術書は、もちろん普通の本ではない。

属性・使用種族・世界ごとに分けられた、異世界・平行世界を含むすべての世界で使用された魔術・魔法が記され続けている、魔術専用アカシックレコードのようなものだ。

その内容はユズには読むことができない。しかし、こうして魔術書の方から知識を植え込んでもらうことで、物体に魔術を記憶させることができる。

暫く待ってクリスタルを外す。

赤、黄緑、青、黄色。それぞれの属性にしっかり染まっている。

それらを均等に並べると、杖を構える。

『管理者の名のもとに、使い魔の肉体を生成する。生まれよ、新たな偽りの命よ。』

杖から放たれた4本の光線がクリスタルを直撃する。

すると、それぞれ赤い鎌、黄緑の鎌、青い鎌、黄の鎌をもった使い魔がクリスタルのあった場所に誕生した。

「「「「みー!」」」」

「赤、黄は大罪の悪魔を探して。見つけたら刺激せず白に連絡。」

「「みー!」」

「黄緑、青は姫様の監視。随時黒に報告して。姫様に危機が迫ったら敵を攻撃してもいいよ。」

「「みー!」」

「カースは見つけ次第破壊。いいね?」

「「「「みー!」」」」

「よーし、いってこーい。」

ユズが杖を振ると、4体の使い魔は消えた。

580: 2013/06/28(金) 00:33:40.35 ID:brROdEI00
「さて、アタシも…。」

ユズはノコギリを片づけ、使用した魔術書を持って地下に降りる。

地下には大量の魔術書が入った本棚がまるで円を書くように並べられている。

ユズはその本棚の中央に椅子を置き、座る。

『死神の力を用いて、我が肉体と魂の繋がりを断ち切らん。再び繋がりが戻るその日まで。』

ユズは肉体と魂を切り離した。

魂だけの状態で椅子に座る肉体に杖を振る。

一斉に魔術書が本棚を飛び出し、それぞれが光を放ってユズの脳に、肉体にその内容を刻んでゆく。

ベルフェゴールとの戦いで無力さを思い知ったユズは生きながら魔術書となることを決めた。

決してクリスタルの魔力を全て肉体に注ぎ、世界を操れるほどの力を手に入れるわけでもなく、誰かに頼るわけでもなく、自分の使える能力と権威を考えた結果だ。

補助魔術も操作魔術も自分はまだまだ。その結果がきっとあの敗北なのだろう。

…だから、自分にできる全てを使ってできる、最高の強化をした。

あくまでも、自分の力で勝ちに行くつもりなのだ。

581: 2013/06/28(金) 00:34:05.18 ID:brROdEI00
魂のユズが発動を見届けると、一階に戻る。

まだだ。魔術だけでは勝てない。

「…ちょっと出かけてくるよ。しばらくお願いね。何かあったら連絡して。すぐ行くから。」

「「みっ!」」

ユズは白と黒に魔力の管理を託した。

これで大丈夫。鎌と杖とちょっとした小道具を持って、ユズは扉を開き、世界の狭間に身を投げた。

落下先は魔王の鍛錬でよく連れてこられた場所。

地獄の修行場とも呼ばれる場所。練武の山だ。

ユズは持ってきた杖と小道具…二つの魔力の宿った宝石のついたブローチを掲げて詠唱する。

『時の管理者よ。空間の管理者よ。我が名はユズ。魔力管理者の権限に置いて、この空間を支配し、時の流れを歪めることを許せ!』

天空から光が降り注ぎ、練武の山は彼女の管理下となる。

時間を歪め、空間を切り離す。この山はもともと緩い管理だからこそできる事だ。

この空間の時間はその他の空間の何倍も遅くなった。

地面から意思を持たない魔物が次々に湧いてくる。

ユズは大地を蹴ってその魔物達を切り裂いてゆく。

魂だけで活動することは、単純に言えば防具を捨てているのと同じ事。

一撃でもくらえば致命傷になる。だからこそユズは俊敏に、尚且つ冷静に切り捨てる。

終わりが来るのかさえ分からない、ユズ一人の鍛錬が始まった。

582: 2013/06/28(金) 00:34:35.77 ID:brROdEI00
ぷちユズ
職業:使い魔
能力:クリスタルが記憶した魔術の使用

ユズをぷちどるにしたような見た目の使い魔。
人格は幼い子供の様だが、下された命令はしっかりこなす。
…でも暇なときはバドミントンしてるよ!
クリスタルの欠片を核に生まれ、クリスタルの色が鎌の色に反映されている。
合体してユズのような見た目にもなれる。
その場合の見極め方は、白い星の刺繍のコートか、金の太陽と銀の月の刺繍のコートかである。

属性は
赤・炎
青・水
黄緑・風
黄・雷
黒・操作
白・回復

583: ◆3Y/5nAqmZM 2013/06/28(金) 00:35:13.09 ID:brROdEI00
続けて投下します

584: 2013/06/28(金) 00:35:55.50 ID:brROdEI00
竜族と魔族の戦争。そもそも始まりは何だったのか、知っている悪魔はもうほとんど生きていない。

そして、竜族と魔族はかつてはライバルのような関係だったと知っている悪魔はもうほとんどいない。

…ましてや、お互いの長である、竜帝と魔王が親友だったと、知っている者はもう本人以外いない。

かつて魔界を襲った危機を相手に二人で先陣に立ち、勝利をおさめ、お互いがお互いの種族の王となってもその関係は続いていた。

お互いに部下や自らの力を磨くことを好み、手合せと称した決闘も行い、いつも引き分けに終わっていた。

…ある日、竜帝がおかしくなった。まるで理性など無くしたかのように凶暴になり、その力に煽られた若い竜達がとある魔族の集落を滅ぼした。

魔族は怒り狂い、竜族も王が狂いだしたのが原因か、全ての竜が暴れ出した。

お互いにお互いを迫害し、頃し、呪う。

それが戦争の始まりだった。

585: 2013/06/28(金) 00:36:31.45 ID:brROdEI00
魔王はユズから送られてきた報告書に目を通していた。

そこに、扉を開いて一人の女性が入ってくる。

黒いチョーカーを付けた、ただならぬ雰囲気を纏った女性だ。

「…すまない、今回も成果は得られなかったよ。」

魔王を相手に唯一敬語を使わない魔王の部下。

「…仕方のない事だ。貴様が気にすることではない。キバよ。」

「おっと、一応マナミと呼んでもらわないと困る。誰が聞いているか分かったものではないだろう?」

「盗聴の類、魔術であろうと機械であろうと、我が見逃すと思うか?『竜帝キバ』。」

彼女はかつて…戦争の原因であり、一人の妻と娘をもった竜帝だった。

586: 2013/06/28(金) 00:37:01.73 ID:brROdEI00
…戦争が始まったばかりの頃、魔王はある女を拾った。

見た目は全く魔族に見えず、人間かと思ったが、その体内の年齢の割には異常な量の魔力を感じ取り、保護した。

そして…長い戦いの末、魔王がかつての戦友の命を奪い、帰ってきた魔王城で死神たちから報告があった。竜帝の魂が見つからないと。

魔王もその部下も探したが、竜帝の魂とその子竜にいたっては亡骸すら見つからなかった。

そしてその晩、彼女は魔王の間にやってきて魔王を驚愕させる一言を放った。

「サタン、私が竜帝だ」と。

何をふざけているのかと魔王が珍しく怒り狂ったように彼女を掴み上げ、その首に竜族しか持ち得ないはずの、憤怒を司る生物、竜帝の証であるルビーのように光る逆鱗を見つけた。

魔王はいったん開放すると、何度も彼女に問いかけ、彼女は何度も答えた。

そして、魔王は目の前の彼女がかつての親友だと確信した。

翌日から、彼女は魔王の側近となった。他の誰も彼女の真の姿をしらないまま。

587: 2013/06/28(金) 00:37:28.61 ID:brROdEI00
彼女は戦争に関する殆どの記憶を失っていた。…いや、知らないと言った方がいいのだろうか。

彼女の竜としての最後の記憶は何かに襲われた事。

それから竜帝はこともあろうに人間の女性となっていたのだ。

しかも、竜帝の肉体が氏ぬまで記憶はさらに曖昧なものだった為、自らが竜であることすら忘れていた。

そして現在彼女は、魔王の呪いを解呪する方法を必氏で探していた。

親友に氏の呪いをかけたのが己と知って、世界中を探し回っている。

588: 2013/06/28(金) 00:38:07.73 ID:brROdEI00
「ユズが管理塔の魔術書を漁っても解呪方法など見つからなかった。我は氏ぬのだ。諦めろ。」

「…ユズが調べられるのは魔術の範囲だ。…まだ方法はあるはずだ。」

「相変わらずあきらめの悪い奴だ。…聖水でも使う気か?このレベルの呪いを解ける聖水、我が氏ぬぞ。」

「…」

マナミが黙ったのを見て、サタンが続ける。

「…それよりも聞け、我が娘と貴様の娘が接触した。…生きていたのだな。」

「!?」

驚愕する。殆どの記憶を失っていても、娘の記憶はしっかりあるのだから、親として反応してしまう。

「…言わぬ方がよかったか?」

「…いや、生きていると聞けて良かった。」

「そうか。貴様も母性があるな。」

「そういう性別を使ったジョークは止めろと何回も言っているだろう?」

「ふん、今の貴様ほどからかって面白いものはいないからな。そして…ユズはベルフェゴールに負けたようだ。」

「そんなに強いのか?」

マナミが問いかける。彼女には他の大罪の悪魔の知識は殆どない。

「…たった一つの弱点以外ほぼきかぬ。」

「弱点があるのか。なら何故…ああ、君はそういう悪魔だったな。」

マナミがあきれたように溜息をつくが、サタンは笑って答える。

589: 2013/06/28(金) 00:38:46.44 ID:brROdEI00
「フハハ、相手の体質を見て対策方法を編み出せない程ユズも愚かではないだろうからな。」

「…それで、その弱点は?」

「一度戦争で氏んでいるのだから、竜族の誰かは知っていると思っていたが…まぁいい。」

サタンが手を振ると植木が現れる。

「僅かではあるが、自らの傷を再生できる魔界の樹木だ。これをベルフェゴールと見立てよう。」

再び腕を振ると、ナイフがどこからともなくあらわれ、傷を木に負わせた。

しかし、その木はその僅かな傷を癒し、元の綺麗な木に戻った。

「これが自己再生能力。ベルフェゴールのは遥かに上位の再生能力だがな。しかし、致命的な弱点がある。」

『地よ、我が魔の力を受け、魔の地となれ。その呪いの名は【氏の癒し】!毒を薬に、薬を毒に!呪われた土地となり、性質よ反転せよ!』

魔王の手から呪いが放たれ、その木の付近が呪われる。

すると、分かりやすい異変が起きた。木が異常なスピードで枯れ始めたのだ。

「…なるほど、反転か。自動自己再生能力者にとってこれは恐ろしいな。」

「そうだ。全てのベルフェゴールは氏の癒しによってその魂を抵抗することもできない苦しみによって散らしてきた。怠惰故に逃げる事も間に合わずにな。」

「…」

「だが…いま奴は人間に憑依しているようだ。故に、知っていたにしろ、知らなかったにしろ…ユズは魔術を使えなかった。」

590: 2013/06/28(金) 00:39:21.42 ID:brROdEI00
フン、と報告書を燃やす。そこにマナミが問いかけた。

「…人間に憑依?」

「そうだ。元の人間の意識を完全に乗っ取っている。」

「…そうか。それは分かりやすいのか?」

「ああ、ユズは元は魂を狩る死神。そういう物には敏感だ。」

「大罪の悪魔は肉体をどうしているんだ?憑依というのは魂のみで行う物だろう?」

「さぁな。人間界に持ってきているか…魔界に放置してあるのかもしれん。そもそも肉体と魂が曖昧な者がいたらこんな考察、意味がないがな。」

そこに、いつもの配下が慌てて入ってきた。

「大変ッス!練武の山がなんかものすごい霧に覆われてるッス!」

「…ほう。ユズか。」

「わかるのかい?」

「そんな芸当ができる悪魔、魔力管理人であるユズ位だ。そうか、山籠もりか…。」

嬉しそうにクククと笑うサタン。そしてマナミに一つの提案をした。

591: 2013/06/28(金) 00:39:56.56 ID:brROdEI00
「そうだ、貴様にしばらく人間界に留まる許可をやろう。」

「…ユズの変わりに?」

「いや、ユズは任務を放置するような奴ではない。…気まぐれだ。そこで我の呪いを解呪する方法でも探していればいい。」

「…ありがたく行かせてもらおう。」

マナミは真意を察してはいたが…どうするかはまだ悩んでいた。

取りあえずは親友の解呪だ。他の全てよりも、何よりも優先してしなければならない。

マナミは魔力で構成した竜の翼で、人間界へ向かって飛び出した。

592: 2013/06/28(金) 00:40:39.73 ID:brROdEI00
マナミ(真名・竜帝キバ)(人間名・木場真奈美)
職業:魔王サタンの側近(人間?)
属性:憤怒の化身
能力:魔力による竜の肉体の生成、竜言語魔法

かつて魔界を揺るがした大戦争。その発生直前まで竜帝だった魂。
肉体を追い出されたらしく、その魂は人間の女性の肉体に宿っていた。
マナミという名は拾われた際にサタンに名付けられたもの。
その肉体がもともと誰かの物だったわけではなく、竜帝の魂を閉じ込めるために作られた器のようだ。
竜帝の肉体が氏んだあと、竜帝の証であるルビーの逆鱗が人間であるにも関わらず出現。
それと同時に竜帝としての記憶を取り戻した。
性格はそれほど変わっていないが、口調や仕草は完全に人間の性別に寄っている。
憤怒を司る生物、竜であるが、サタンと同じく感情を制御している。
また、人間の肉体ではあるが、魔力が人間のそれではないのと、肉体を魔界基準で鍛え上げた結果、人間と言っても誰も信用しないレベルの強さを得ている。
能力は魔力で竜の翼や爪などを作る事。竜帝の名に恥じない頑丈さと攻撃力の高さを誇る。
取りあえず娘には合わせる顔がないようで、今はサタンの呪いの解呪法を探している。

593: 2013/06/28(金) 00:42:08.45 ID:brROdEI00
以上です。そういえば戦争の理由書いてないなーと思ったのと、竜も憤怒だっていうことを考えた結果がこれだよ!
取りあえず木場さんの魂をどーのこーのした相手は特に考えていません

594: 2013/06/28(金) 00:51:14.53 ID:UtHR4tILo
乙乙です
柚ぽんがんばれよー
そして『キバ/マナミ』とは上手いことを言う・・・やるじゃない(ニッコリ




【次回に続く・・・】