442: ◆IRWVB8Juyg 2013/07/06(土) 19:43:08.92 ID:yYG9O9X6o



モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」シリーズです


前回はコチラ




 泉(さて……とりあえずはエネルギー充填だよね。ワードと、私自身の)

泉「はぁ……お腹減ったな。どうしよう」

泉(この時代の紙幣や硬貨なんて持ってないし……)

泉(……奪う? 同じ人間からそんなことはしたくないし、しちゃダメに決まってる)

泉(それに……あの警官の話が本当なら下手すれば逮捕されるらしいし)

泉「能力者に、ヒーロー。侵略者に、カース……極秘資料が聞いてあきれるよ。全然あってない」

泉(エクセルは目立ちすぎるし、追手が来たらまずいし……ワードのエネルギーどうにかしたいなぁ)

泉(そこらへんの人のお財布でもコピペして、中身借りようかな? 何をするにも資本主義ってめんどうだなぁ)

泉「生活文化自体は資料とそこまで変化ないっていうのが何より不気味よね。あぁ、非科学的」







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それは、なんでもないようなとある日のこと。


その日、とある遺跡から謎の石が発掘されました。
 
時を同じくしてはるか昔に封印された邪悪なる意思が解放されてしまいました。

 
それと同じ日に、宇宙から地球を侵略すべく異星人がやってきました。
地球を守るべくやってきた宇宙の平和を守る異星人もやってきました。

異世界から選ばれし戦士を求める使者がやってきました。
悪のカリスマが世界征服をたくらみました。
突然超能力に目覚めた人々が現れました。
未来から過去を変えるためにやってきた戦士がいました。
他にも隕石が降ってきたり、先祖から伝えられてきた業を目覚めさせた人がいたり。

それから、それから――
たくさんのヒーローと侵略者と、それに巻き込まれる人が現れました。

その日から、ヒーローと侵略者と、正義の味方と悪者と。
戦ったり、戦わなかったり、協力したり、足を引っ張ったり。

ヒーローと侵略者がたくさんいる世界が普通になりました。



「アイドルマスターシンデレラガールズ」を元ネタにしたシェアワールドです。

・ざっくり言えば『超能力使えたり人間じゃなかったりしたら』の参加型スレ。
・一発ネタからシリアス長編までご自由にどうぞ。


・アイドルが宇宙人や人外の設定の場合もありますが、それは作者次第。





シリーズはここからご覧ください
モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」シリーズ一覧
    




443: 2013/07/06(土) 19:44:12.21 ID:yYG9O9X6o
―― 地球上空 円盤内


???「なるほど……あれがアースね」

マシン「イエス、マム」

???「フッ……美しいわ。私が身に着ける指輪に飾り付けるのも悪くない」

マシン「マム、サイズがあいません」

???「私の体には合わないでしょう。でも、器という意味ならば星をひとつ指輪の飾りにしても足りないほど……そういうことよ」

マシン「なるほど、一理あります」



ヘレン「そう……私の器はまさに宇宙レベルなのだから」



444: 2013/07/06(土) 19:45:03.81 ID:yYG9O9X6o
     ヴォォォォン…

泉「……? なに、あれ」


    「え、円盤だー!」     「噂の浄化ライブの円盤じゃね!?」
        「宇宙人か!?」                「いや、デザインが違う……」


泉「……あ、そこまで珍しいものじゃ――」

       カッ!

                ドォォォォンッ!


泉「……え?」


   「うわぁぁぁ! 撃ってきたぞ!」     「怪人だー!」
                                 「ヒーローを呼べー!」
         「逃げろ! 危ないぞー!」

445: 2013/07/06(土) 19:46:24.49 ID:yYG9O9X6o
泉「……えっと、あの円盤って珍しいものなの?」

男「え? いや、UFOは時々目撃証言があるけどあんな危ないのは初めてだ! あんたも早く逃げろ!」

泉「そう……じゃあ、あれはイレギュラーなのかな。危ないし、私も――」


??「ああぁあああああああああああああああ!!!!」


泉「!?」ビクッ

比奈「アタシの……アタシの原稿が……やっと、ネームがまとまってきたのに……」

泉「え……え?」

比奈「……何見てるんスか……こっちは今九氏に一生を得るのと同時に生き地獄を味わってるんスよ……?」

泉「あ、いえ……その、円盤が来てて危ないし避難したほうがいいんじゃないですか」

比奈「……あの円盤のせいでアタシの安住の地は吹っ飛ばされたんスね」

泉(安住の……って、そこに建ってたお店? うわ、ひどいことになってる)

446: 2013/07/06(土) 19:47:02.03 ID:yYG9O9X6o
ヘレン「ふふ、ご挨拶はなかなかといったところかしら」

マシン「イエス、マム。驚愕の表情で人々が我々を見ています」

ヘレン「ではその驚愕を、私への尊敬へと変える必要があるわね」

マシン「イエス、マム。マムの御心のままに」

ヘレン「マシン。今回の配下を繰り出しなさい」

マシン「イエス……来い、コワスーゾ!」

コワスーゾ「コワスゾー!」

ヘレン「じゃあ、行くわ。コワスーゾ、あなたは私の命令だけを聞きなさい」

コワスーゾ「コワスゾー!」

マシン「お気をつけて、マム」

ヘレン「フッ……銀河に輝く星々も、私の手のひらのうえにあるの。踊りましょう……ダンサブルに」

コワスーゾ「コワスゾー!」

447: 2013/07/06(土) 19:48:22.71 ID:yYG9O9X6o
比奈「……あれは」

泉(誰かが降りてくる……?)

ヘレン「……ずいんぶと地球人が少ないわ。私の舞台にはふさわしくないわね」

コワスーゾ「コワスゾー!」

泉(あっちのは……ロボット? 隣の女は……生物に見える。それも、人間に)

比奈「ちょっと、アンタ」

ヘレン「……あら。私のファンかしら? フッ、既に知れ渡っているとはね」

比奈「んなわけねーっスよ。なんでこんなことしたんスか」

ヘレン「なぜ? あなたは太陽に、どうして輝いているのか質問するの?」

比奈「……理由はねーってことっスね」

ヘレン「えぇ。私はただそこにいるだけで周りも影響されてしまうの」

比奈「はた迷惑にもほどがあるっスよ……ホント」

ヘレン「仕方ないわ。私という存在のレベルが大きすぎるのよ」

泉(微妙に会話が成立しない……)

448: 2013/07/06(土) 19:49:47.44 ID:yYG9O9X6o
比奈「……世界征服が目的だ、とか言わせられるなら楽だったんスけどねぇ」

ヘレン「既に私の手の中にあるものを征服する必要がある?」

比奈「はぁ……」

ヘレン「いえ……世界征服じゃなくて宇宙制覇かしら。すでに完了しているのは、ね」

比奈「あー、そりゃめでてーっスね」

ヘレン「そう、当然なのよ。ところで……」

ヘレン「時間稼ぎはいつまでしていたいのかしら?」

比奈「……流石にバレますか」

ヘレン「私と少しでも長く会話をしていたいって気持ちもわかるわ。でも……一人にかまっていられるほどヒマでもないの」

比奈「とりあえずヒーローが誰かしら来てくれると楽だったんスけどね……あぁ、ホント。なんで勢いに任せちゃったんスかねぇ」

ヘレン「観客は少ないけれど、最後まで見ていきなさい。そして伝えればいい……このパワーを」

泉(すごい圧力……逃げたほうが……)

449: 2013/07/06(土) 19:51:15.12 ID:yYG9O9X6o
ヘレン「とりあえずコワスーゾ、そこの2人はパーティのお客様として歓迎しましょう……私の舞台は――」

     「撃てー!」

  ギンギンギンッ

ヘレン「――ようやく観客が来たようだから。いきなさい、コワスーゾ」

コワスーゾ「コワスゾー!」

GDF隊員「大丈夫か!? 君たち、早く避難を! 避難所はわかってるね?」

泉「あ……はい?」

比奈「………わかりました」

泉(避難所って……いや、この人についていけば大丈夫かな?)



ヘレン「あら? また減るのかしら……それとももっと大規模なパーティの始まり?」ギィィィン…

隊員A「くそっ、バリアか! 最近怪人は現れてなかったっていうのに!」

隊員B「いいから撃て!」

ヘレン「ふぅ……コワスーゾ。弾丸をすべて掴んでみせてあげなさい」

コワスーゾ「コワ!」シュババババッ

  パラパラパラパラ…

隊員A「……マジかよ」

隊員B「こちらB、どうやら奴さんの防御力は一般カース以上です。追加兵装を!」

450: 2013/07/06(土) 19:51:53.26 ID:yYG9O9X6o
比奈「……とりあえずここまでくれば平気っスかね」

泉「あの、避難所は……」

比奈「いや、確かに命あっての物種ではありまスけど、このネタはどうせだからメモっときたいんで」

泉「メモって……どうして?」

比奈「あいつのおかげで原稿が消し飛びましたから。もーネタにでもしないとやってらんないっスよ」

比奈「それにGDFを生で見れる機会ってのもそう多くないしいい機会かもしれないし。これぐらいしないとね」

泉(……話を聞いてもらえない)

比奈「まぁ、かなり苦戦してるみたいっスけど……ん?」

泉「どうしたの?」

比奈「……あのマシン、相当硬いみたいでスけど。動きに微妙なタイムラグがあるみたいっスね」

泉「……あ、本当だ」

比奈「で、動く前に……はー、なるほど」

泉「あの……」

比奈「あなた、こんな時にやけに落ち着いてるし能力者っスよね。なんとなくわかるんスよ……よく人間観察してますから」

泉「え? いや、私は――」

比奈「ちょっと協力してほしいっス。お礼はしますから……」

泉「お礼って言われても……」

451: 2013/07/06(土) 19:52:46.96 ID:yYG9O9X6o
比奈「いやね……アタシは、正直ヒーローとか侵略者とかどうでもいいんスよ……」

泉「え?」

比奈「まぁ、非日常系のネタがネタにならないって意味じゃ困っちゃぁいましたけど……でも……」

比奈「あの店は原稿を描いててもいいって言ってくれたんスよ。で、締切ギリギリでやっと完成したんスよ」

泉「……」

比奈「アタシは……今、大事なものが2つ同時に壊れてすっげー怒ってるんスよ」

比奈「とりあえず、一発ひっぱたたかなきゃ気が済まないんスよ、『私』は」

泉「そっか……理不尽なことに、怒ってるんだ」

比奈「まぁ、無理にとは言わないっス。アイツ……たぶんアタシならぎゃふんと言わせられると思っただけなんで」

泉「ううん。いいよ」

比奈「……ホントに?」

泉「やっぱり、理不尽なことには抗わなきゃって思うよね。人は、人だもん」

比奈「ってことは……手伝ってくれるんスか?」

泉「まぁ、バッテリーは心もとないけど。ハイエネトロンとかこの時代はないだろうし電気とかおごってくれるなら」

比奈「オッケー、交渉成立っス……アタシは比奈。荒木比奈……漫画家っス」

泉「私は大石泉。えっと……なんていえばいいんだろう」

452: 2013/07/06(土) 19:53:52.64 ID:yYG9O9X6o
比奈「……どうしたんでスか?」

泉「なんていうか……結構信じられないことだと思うから。笑わない?」

比奈「ん、学生でもフリーターでもなんなら獣人とかでもそう珍しいもんじゃないっスよ」

泉「いや……うん。未来人なんだ」

比奈「……おー、また新しいネタっスね。なかなか悪くないっスよ」

泉「やっぱり、信じられないかな?」

比奈「いや、こんな世界でスし信じますよ。じゃあアイツをひっぱたく武器とかは?」

泉「……さっきも言ったけどバッテリーが心もとないわ。エクセル……ロボットなんだけど、それを起動させて3分持つかどうかかな」

比奈「3分……燃費はよくないんスねぇ、未来なのに」

泉「タイムトラベルしてきたところだからね」

比奈「はぁ……そこらへんもあとで詳しく教えてもらっていいっスか?」

泉「うん。大丈夫……エクセル抜きだと、銃弾とか爆弾を出したりできるかな。それぐらい」

比奈「うーん……ロボを起動させるより、あの調子に乗ってる感じならそっちでいったほうがよさそうっスねぇ……」

泉「作戦があるの?」

比奈「えぇ。ちょっと耳を――」

453: 2013/07/06(土) 19:54:36.75 ID:yYG9O9X6o
隊員A「くっそ……狙撃も利かないなんてどうすれば……」

ヘレン「あなたたちだけに見せているのはもったいないわ。そろそろもっと人が多いところへ行かせてもらおうかしら」

 「ちょおぉぉぉぉぉっと待ったあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

隊員B「!? あ、あの子たち……!」

比奈「はぁ……げほっ。大声なんて出すもんじゃねーっスね」

ヘレン「あら……ひょっとしてもっと見ていたいと思ったの? 残念ね、私を縛るには人数が足りないわ」

泉「……あなたは、勘違いしているわ」

ヘレン「……勘違い?」

比奈「アンタはずいぶん自分に自信を持ってるみたいっスけど……アタシ達のほうがスゴいっスよ」

ヘレン「………」

泉「そのロボだって、パワーだけはあるみたいだけどずいぶんのろいみたいだしね」

ヘレン「そう……生きて私の素晴らしさを伝える役になれるところだったのに、残念よ」

ヘレン「潰しなさい、コワスーゾ」

コワスーゾ「コワスゾー!」

泉(来たっ……!)

454: 2013/07/06(土) 19:55:24.44 ID:yYG9O9X6o
コワスーゾ「コワスゾー!」ドゴォッ!

比奈「うわわっ……あっぶないっスね……」

泉(すごい火力……銃撃データは劣化が激しいしペーストして破壊できるか微妙なところかな)

ヘレン「いいわ、そのまま掴みなさい」

コワスーゾ「コワスゾー!」ブンッ!

泉「きゃっ!?」

比奈「っと、大丈夫っスか?」

泉「正直若干後悔してる。なんでこんなことって」

比奈「最近はヒーローも忙しいらしいっスからねぇ……でもあいつにイラっときたのはいっしょっスよ」

泉「うん。いくよ……Ctrl、V! ペースト、ウイング!」

ヘレン「……こっちに飛んでくる? ふっ、太陽に近づきすぎるとどうなるのかを知らないの?」

比奈「さぁ、どうなるんスかねぇ?」

泉「―――」バリッ

ヘレン「……? まぁいいわ。コワスーゾ、その――」

455: 2013/07/06(土) 19:55:50.92 ID:yYG9O9X6o




            バリッ




456: 2013/07/06(土) 19:57:03.55 ID:yYG9O9X6o
no title

457: 2013/07/06(土) 19:57:40.33 ID:yYG9O9X6o
no title

458: 2013/07/06(土) 19:58:15.01 ID:yYG9O9X6o
no title

459: 2013/07/06(土) 19:59:00.98 ID:yYG9O9X6o
no title

460: 2013/07/06(土) 19:59:33.78 ID:yYG9O9X6o
ヘレン「『指示する私』を潰して――ハッ!?」

コワスーゾ「コワスゾー!」ブンッ!

    メキメキ……ドゴォッ!

比奈「っし……『聞こえた』っスよ、あんたの命令」

泉「ビルに突っ込んでったね……と、う、わわ……やっぱり安定しないよコレ。降りよう……」

比奈「そうっスね……無音で飛ぶなんてとんだオーバーテクノロジーっス。これもネタに……なんないっスかねぇ」

   スタッ
      トッ

コワスーゾ「…………」

泉「ふぅ……まぁ、指示がなくなればロボも動きを止めるよね」

比奈「まぁ、腕時計みたいなのに命令を吹き込んでたみたいっスね。わかりやすい操作で、やりやすい指示方法で助かったっスよ」

隊員A「……お、おぉ」

隊員B「や、やったのか!?」

比奈「あ、そういうこというと」

           ガラガラガラ…

ヘレン「フフフ……なるほど。私の言葉だけを聞く兵として気に入っていたのに、そこを突くなんて」

比奈「あー……ヤバいっスねぇ、ブチ切れっぽいんスけど」

461: 2013/07/06(土) 20:00:01.57 ID:yYG9O9X6o
ヘレン「いいでしょう。宇宙レベルの私が手にするにふさわしい星だと認めてあげる」

比奈「は?」

ヘレン「今日のところは帰るわ。髪も汚れて興がそがれたもの……ふぅ、私の言葉を変えるなんて面白いじゃない」




泉「……い、いっちゃったよ? ロボットおいて」

比奈「あー……助かった、んスかねぇ……もう、二度とこういうことはしねーっスよ、ホント」

隊員B「君たち……助かったよ。でもあんな」

比奈「あーもう、ほら。お説教はごめんっス! 謝礼とかなら受け取りまスけど!」

隊員A「……それは上にかけあってみるよ」

比奈「え、ホントでスか? それなら……あ、ついでに活動の詳細とか聞いてもいいっスかね? 大丈夫、暴露本とかを作る気はないっスから……」

隊員B「お、おう」

462: 2013/07/06(土) 20:00:35.59 ID:yYG9O9X6o
泉「謝礼は後日、か。でもお説教もくらっちゃった……めんどくさいんだね、こういう世界でも」

比奈「……はぁー」

泉「どうしたの?」

比奈「いや……改めて確認するとホント無茶やらかしたなーって気持ちと……」

比奈「この……やっと出来上がったはずの原稿が無に帰したんだなぁって悲しみが……襲ってきて……」

泉「………ちょっと、見せて」

比奈「え? もう切れ端しかないっスよ……それでいいなら」

泉「欠片はできる限り集めて……燃えてる部分はどうかな、たぶん……」

比奈「……?」

泉「Ctrl……Z。リターン」

   パァァァァ…

比奈「……!? げ、原稿が」

泉「『もとに戻す』……私が過去に飛んできた技術はこれを拡大解釈したものなんだけど、時間を一部ゆがめて……」

比奈「おぉぉぉぉ! 感謝っス! 未来人ってすごいんスねぇ! わー!」

泉「……バッテリーが切れちゃった。その、充電」

比奈「充電!? そんなもんいくらでもさせまスよ!」

泉「そ、そっか。よかった……助かったよ」

463: 2013/07/06(土) 20:01:03.87 ID:yYG9O9X6o
比奈「というか、便利そうだしいろいろ聞きたいし……どうっスか、未来人さん」

泉「どうって……?」

比奈「食事とエネルギーの保障はするっスよ。アタシのアシスタントやりません?」

泉「アシスタント……って」

比奈「衣食住の保障をする代わりにアタシの漫画を手伝ってほしいってことっス」

泉「……いいの、かな」

比奈「いやー、正直もうあきらめるしかないと思ってたところなんで助かったっスよー♪」

泉「そ、それじゃあ……お邪魔します」



  ――後日、荒木比奈が異常に上昇した電気代に悩まされるのは別の話。

464: 2013/07/06(土) 20:01:59.80 ID:yYG9O9X6o
ヘレン(??)

職業:敵性宇宙人
属性:宇宙レベルの犯罪者
能力:配下の作成およびコントロール

出身地:宇宙(そら)の向こうな『宇宙レベル』を自称する犯罪者。
怪人・怪獣クリエイターとしての能力は超一流で生物・ロボットなど様々な配下を創り出し、操り世界征服……宇宙制覇をたくらむ。
幹部にあたるマシンといっしょに宇宙船をのりまわし、各地に強襲を繰り返す。

本人の戦闘力もかなり高く前線に赴くことも多いが、気がのらない場合は直接戦闘はしない。

465: 2013/07/06(土) 20:03:33.06 ID:yYG9O9X6o
秘密結社とか陰謀とか関係なくストレートな敵役が欲しかった
ヘレンさんはどこにでも出てくるしいろんな部下を使うよ! カース以外の汎用雑魚にしてもいいよ!!

泉の持ってきたオーバーテクノロジーと荒木先生の職業が合わさり最強に見える

467: 2013/07/06(土) 20:06:59.41 ID:ESlJSvN70
乙ですww
ヘレンさんは宇宙レベルですねww

468: 2013/07/06(土) 20:09:02.24 ID:/V1Sb39TO
乙ー

ヘレンさんマジ宇宙レベル




【次回に続く・・・】



: モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part3