海馬「遊戯ぃ！俺とデュエルしろ！今日こそ貴様と決着をつけてやる」

遊戯「なんだよしつこいな。昨日やったばっかりだろ？」

海馬「うるさーい！いいから俺とデュエルしろぉ！」

アテム「さっきからうるさいZE。どうやらだまらせる必要があるみたいだな」

海馬「来たな遊戯、今日こそ貴様に引導を渡してやる、覚悟しろぉ！」

～デュエル後～
海馬「何故だ！？何故勝てないんDA!!」

アテム「ぅゅゅ・・・か、海馬ちゃぁ、デュエルは遊びじゃないよ」

遊戯「海馬くん、デュエルに負けて、ご機嫌いかがかなん？」

ギャラリー「ダイブいい感じーーー！！！」

海馬「ぐぬぬ・・・」

～海馬家～
海馬「くそっ、これは何かの間違いだ。明日こそ絶対に勝ってやるからな」

海馬「それよりも俺には可愛い弟がいるからな、帰ったら木馬とデュエルして遊ぶぞ！」

海馬「ただい」ｶﾞﾁｬ

木馬「はぁ、ダイヤ様きれいだなぁ。俺も兄様なんかいらないからこんな姉さま欲しかったぜ」ﾎﾞｿｯ

木馬「ん？なんだよ兄様、帰ってたのか」

海馬「あ、ああ。ただいま・・・」

海馬「・・・はぁ」

～社長室～
海馬「木馬のやつ、あそこまで言うことないじゃないか・・・」ｼｭﾝ

海馬「だいたい、どいつもこいつもスクールアイドルに夢中になりおって、あんなもの非ぃ科学的DA!」

海馬「・・・だが」

ネットでAqoursを検索

海馬「・・・これは遊戯の強さの秘密を探るためだ。決してスクールアイドルに興味があるわけではない」

海馬「曲がたくさんあるんだな、確かにどれも悪くないが、もっとデュエルのように心躍るものでなければ・・・」

海馬「ふぅん、ライブの動画もあるのか、むっ！」

全速前進！！ヨーソロー！！

海馬「っ！！！！」

海馬「・・・何だこの昂ぶりは？俺の体中からアドレナリンをかき出し、この体の中の血液を沸騰させる・・・」

海馬「・・・・・ふつくしい」

海馬「フハハハァ、この女、全速前進という俺と同じ決めゼリフをつかうとは、わかっているな！」

海馬「しかもあの青い瞳！透き通るような肌！まるでブルーアイズではないか！」

海馬「この女、渡辺曜というのか、すごいぞ！かわいいぞ！フハハハハハハ！」

～後日学校で～
海馬「じゃあな遊戯！また明日！」

城之内「海馬のやつ最近遊戯にデュエル挑んでこないよな。何か悪いものでも食ったのか」

遊戯「まあ僕は静かで快適だからいいんだけどね」ﾄﾞｩﾋﾝ

～海馬家～

海馬「ふぅん、やはり恋アクの曜ちゃんは最高だな。特にこのはかなげな曇り顔がふつくしい・・・」

海馬「大好きは～♪もう隠さない～♪なーーい！♪」

～次の日の学校～
海馬「パンピン～パンピン～パラダイスチャイム～♪」

城之内「おっ、海馬それ曜ちゃんのソロ曲だよな。もしかしてお前もaqoursに興味あるのか？」

海馬「なっ///かか勘違いするな！俺は曜ちゃんのことは好きなんかじゃない！貴様らと一緒にするな、凡骨ぅ！」

城之内「なんだと海馬！そこまで言わなくてもいいだろ。せっかく今週末のaqoursのライブのチケット余ってるから誘ってやろうと思ったけど、興味ないのに声かけちまってわるかったな」

海馬「何ぃ！今週末にライブだとっ！」

海馬「待て凡骨、れれ冷静になれ！」

海馬「ぐぬぬ、確かに凡骨の言うように今週末にライブがあるようだな。だがチケットの申し込み期間はとっくに過ぎている・・・」

海馬「ライブの予定を見逃すなど何たる不覚、この屈辱許しません・・・」

海馬「だが今更凡骨に頼んでチケットを譲ってもらうなど、俺のプライドが許さん」

海馬「こうなったら・・・」

～ライブ当日～
海馬「おい貴様！貴様のチケットとこのカード全部と交換してくれ！」

海馬「よし！これでチケットは手に入ったぞ！」

海馬「会場に向かって、全速前進DA!」

～ライブ～
海馬「いよいよか・・・緊張してきたな・・・はたして俺にライブを楽しむことができるのか」

海馬「だが、ダイスキだったら大喝采、いや、ダイジョウブだ！」

オタク「うおおおお！！！！！」

デュエリストM「闇のライブの始まりだぜぇ！」

デュエリストY「俺のラブライブレードは手作りでね！」

海馬（き、きた！）

千歌「みなさーん、こんちかー！」

海馬「こんちかー！」

曜「みんなー！こんにちはー！」

海馬「曜ちゃーん！！ふつくしいぞー！！」

曜「じゃあ行くよ～！全速前進～？」

海馬「DA！あっ間違えた、ヨーソロー！！」

曜「からの～？敬礼っ！」

海馬「フハハハァ！」

曜「じゃあ最後に、私たちのカードを皆さんにプレゼントしたいと思いまーす！」

デュエリストA「何っ、そいつをこっちに渡せ！」

デュエリストH「ひょ？」

ルビィ「退場する時に一人一枚ドローするびぃ」

海馬「曜ちゃんのカードだとっ！それがあれば遊戯の神のカードに対抗できるぞ！」

海馬「俺のDA！！！」

はずれ

海馬「・・・」

～後日～

海馬「はあ、曜ちゃんのカード欲しかったなあ・・・」

海馬「遊戯にも勝てないし、最近いいことないなあ・・・」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

海馬「むっ」

曜「ちょっと、何するんですかっ」

モブデュエリスト「君かわいいねえ、俺とデュエルしようぜ」

曜（どうしよう、本気出せばこんな奴ら追い払えるけど、あんまり目立つことしたくないんだよなあ）

海馬「おい貴様、何をしている。そんなにデュエルがしたければこの俺が相手してやる！（ちょうどいい、こいつで遊戯に負けたやつあたりだ！）

モブデュエリスト「おいやべえ、こいつ海馬だぞ、逃げろお！」

海馬「ふぅん、雑魚共が」

海馬「おい女、この辺はいきなりデュエルを挑んでくるいかれた奴がごろごろいる。さっさとこの町から失せるんだな！」

（変装用で眼鏡しているから、曜ちゃんだと気付いていない）

曜「ありがとう、君優しいんだね・・・」

海馬「っ////もういいっ、俺は行くからな！」

曜「待って、もしかして何か悩んでるの？助けてくれたお礼に、私でよかったら相談にのるよ？」

海馬（こんな小娘に俺の悩みがわかるとは思えないが、まあ話せば少しは楽になるかもな・・・）

海馬「実はな、・・・」

曜「そっか、お友達に勝てなくて悩んでたんだね」

海馬「べっ別に、遊戯は俺のお友達なんかではない///// 勘違いするなっ！」

曜「でも私も似たようなことがあったなあ。大好きな幼馴染の子がいるんだけど、いきなりやってきた転校生にその子をとられちゃってさ・・・」

海馬「むっ、そうか。貴様も大変なんだな」

曜「でもね、海馬君。そういう時はとにかく全速前進だよ！」

海馬「全速・・・前進・・・」

海馬「そうだな、うじうじ悩んでいても仕方ない。とにかく全速前進DA！」

海馬「まさかこんな小娘に気づかされるとはな。おい、女！礼を言うぞ！」

曜「ふふっ、どういたしまして。」

千歌「あっ、曜ちゃーん、こんなところにいたの。探したよー」

曜「ごめん海馬君、友達が呼んでるからそろそろ行くね」

海馬「えっ、あれ、aqoursの千歌ちゃん・・・それに曜ちゃんって・・・」

曜「そっ、私aqoursってグループでスクールアイドルやってるんだ。よかったら今度のライブ観に来てね！じゃあね！」（眼鏡を外す）

海馬「えーーーー！本物の曜ちゃんだったのーーーー！」

海馬「待ってくれ！握手、いや、このデュエルディスクにサインしてくれーーー！」

終わりです
ラブライブと遊戯王の異次元コラボということで
ここまで読んで頂きありがとうございました。

まるでブルーアイズではないか！

草過ぎた
乙

遊戯めっちゃ煽ってきて草