1: 2012/09/29(土) 19:48:54.10 ID:TROfxXX70
P「ってことなんだけどどうでしょう?


ちひろ「はぁ…?例えば誰ですか」

P「そうですね、筆頭としてはまゆ、雪美、川島さん、ですか」

ちひろ「…正気ですか?」

P「Yes!!」



7: 2012/09/29(土) 20:06:08.66 ID:PSb03/SvO
雪美「……」チラッ

P「……そこに居るんだろ?雪美」

雪美「!」

P「……」チョイチョイ

雪美「~!」タタッ

P「っと、雪美は軽いなぁ」グッ

雪美「……今日は……すぐ……気づいて、くれた……うれしい」キュッ

19: 2012/09/29(土) 20:31:30.69 ID:PSb03/SvO
P「雪美、ちょっと手を握ってくれないか」

雪美「!?……うんっ」キュッ

P「……俺と雪美は繋がってるもんな」ギュウウ

雪美「うん……これでもう……迷わない」キュッ

雪美「……P…覚えてくれてた……」

P「雪美のプロデューサーだからな」

雪美「…P……昨日から……優しく、なった?」

27: 2012/09/29(土) 20:51:35.65 ID:PSb03/SvO
P「いや、我慢出来なくなったんだ」

雪美「……」

雪美「いい……」

P「いいのか?」

雪美「……Pなら……平気……私…なんでもする……だから………」

P「……」

雪美「」んー

凛「おはようござい…ま……す」

36: 2012/09/29(土) 21:03:22.60 ID:PSb03/SvO
P「……ちひろさんに頼まれて」

雪美「……まだ?」んー

凛「……」

P「……こ、こら!雪美!アイドルなんだからそいうのはやめなさい!」

雪美「?……Pも……我慢…出来ない……って、言った」

ちひろ「ち、ちょっとひどいですよ!私はそんなこと一言も」バタン

凛「……」

37: 2012/09/29(土) 21:07:53.37 ID:PSb03/SvO
P「……」

ちひろ「元々プロデューサーさんの発案じゃないですか!」

雪美「……」じとっ

P「あは…ははは」

凛「……言い残すことはある?」ジトー

P「……」




P「みんな大好きだ」

バットコミュニケーション!

44: 2012/09/29(土) 21:26:10.67 ID:n/oYQwRs0
ちひろ「もう一度聞きますけど・・・正気ですか?」

P「はい」

ちひろ「手の込んだ自殺行為ですよ?」

P「それは・・・流石に言い過ぎでしょう」

ちひろ(間違ってないと思いますよ・・・!)

P「じゃ、行って来ます」

ちひろ「氏なないでくださいね・・・?」

P「氏にはしませんよ・・・多分」

ちひろ「相手は選んでくださいよ!」

P「わかってますって! それじゃ!」

バタン

ちひろ「えっと、相手の娘は・・・」

ちひろ「!?」

48: 2012/09/29(土) 21:31:34.92 ID:n/oYQwRs0
バタン

???「あ、Pさん」

P「待たせて悪いな」

P「まゆ」

佐久間まゆ「Pさんの為ならまゆ、いつまでだって待ちます」

P「はは、ありがとう、まゆ」

P「俺はまゆのそんなところが好きだよ」

まゆ「・・・Pさん、今日はどうしたんですかぁ?」

P「ん? 何がだ?」

まゆ「まゆのこと・・・好きって・・・」

P「嫌か?」

まゆ「いやなわけないです。まゆ、とっても嬉しい・・・でも」

P「でも?」

まゆ「いつものPさんとちょっとちがう気がします・・・」

P「うーん・・・そうかな?」

52: 2012/09/29(土) 21:35:33.93 ID:n/oYQwRs0
まゆ「はい、少し浮かれてませんか?」

P「あぁ、そうだな少し浮かれてる、と言えばそうだな」

まゆ「なにかあったんですかぁ?」

P「うん、自分に嘘を付くのをやめようと思って」

まゆ「・・・?」

P「まゆ・・・好きだ」

まゆ「!?」

P「俺はまゆが好きだ。それ以上のことは立場的にまだ言えないけど、これが今の俺の正直な気持ちだ」

まゆ「Pさん・・・」

P「まゆ・・・」ぎゅ

まゆ「あ・・・」

P「ゴメンな、今まで待たせて」

まゆ「・・・」フルフル

まゆ「まゆ、わかってましたから。Pさんとは運命の赤いリボンで繋がってるって♪」

P「そうだな」

54: 2012/09/29(土) 21:40:23.01 ID:n/oYQwRs0
まゆ「Pさんが望むなら、まゆ今すぐアイドルを・・・

チュッ

まゆ「!!」

P「ん・・・それはダメだ、俺はお前をトップアイドルにするのが夢なんだから」

まゆ「はぁい・・・」トロン

P「なに、俺とお前なら直ぐになれるさ」

まゆ「Pさん・・・」

P「ん?」

チュッ

P「・・・!」

まゆ「・・・♪」プハッ

まゆ「まゆから・・・誓いのキスです」

P「はは、これは頑張らないとな」

P「愛してるよ、まゆ」

まゆ「愛してます、Pさん」

58: 2012/09/29(土) 21:44:33.54 ID:n/oYQwRs0
―――――――
モニター室

エンダァァァァァァァァァァァイヤァァァァァァァァァァ

ちひろ「・・・え?」

ちひろ「なんですか、これ・・・」

ちひろ「もっとドロドロなのを期待してたのに!」

ちひろ「こんな甘々なの誰も求めてないですよ!」ダッ

ガチャ

ちひろ「ちょっと待ったああああああああああ」バーン

<ドッキリ大成功!>

ちひろ「」

P「いえーい」クラッカーパーン

まゆ「・・・♪」クラッカーパーン

ちひろ「・・・は?」

63: 2012/09/29(土) 21:47:53.40 ID:n/oYQwRs0
P「ドッキリでしたー」

ちひろ「・・・え?」

P「いつも、ちひろさんには仕掛けられてばっかりですし、たまには、と思いまして」

ちひろ「いやいやいやドッキリってレベルじゃないですよ!? キスまでして置いて!」

P「いやだなー演技ですよ! 演技! カメラからはそう見えるように気をつけましたから」

P(2回目のはマジだったけどな!)

まゆ(うふ♪)

ちひろ「そんな・・・」

ちひろ「まゆちゃんはいいの? こんなの・・・」

まゆ「いいんです、Pさんが喜ぶなら・・・それにいい事もありましたから♪」

P「どうですか? 仕掛けられる側になってみて・・・」

ちひろ「・・・面白くないです」ムスッ

P(あれ? 懲りてない?)

P「いや、嫌な気持ちになったでしょう? これに懲りて二度と・・・」

ちひろ「みんなが愉しめるドッキリを考えて来ますーーーー!!」ダダダダー

64: 2012/09/29(土) 21:51:50.04 ID:n/oYQwRs0
P「懲りてないし・・・」

まゆ「・・・」じー

p「あぁ、スマンな、まゆ。こんなことに付き合わせて」

まゆ「いいこともありましたからぁ♪」

P「あ、そうだ、2回目のヤツお前・・・

ちゅ

P「ムグ!?」

まゆ「ん・・・」

P「プハッ・・・って言った傍から・・・っ」

まゆ「これで今日のことは許してあげます♪」クスクス

P「・・・ッ・・・まぁ俺が言い出したことだからな、許してくれるなら今日だけは・・・してもいい」

まゆ「うふ、Pさんだぁい好き♪」

P「俺も好きだよ、まゆ」

まゆ「・・・・・・」

67: 2012/09/29(土) 21:57:32.77 ID:n/oYQwRs0
まゆ「Pさん」

P「なんだ?」

まゆ「告白のシーン・・・アドリブでしたけど、あれは?」

P「んー? あれか、えっとな。俺は演技下手だからちひろさんを騙すには生の迫力が欲しかった、のと」

まゆ「と?」

P「女の子に(演技とは言え)告白するのに台本通りっていうのもなーと思ってさ」

まゆ「じゃあ・・・」

P「うん、マジ(誠意は籠めたセリフ)だよ」

まゆ「!!」

P「さて、俺はこれから後片付けとか残りの仕事とかあるけど?」

まゆ「・・・まゆは先に帰ります」

P「そうか、送ってやりたいが・・・スマンな」

まゆ「大丈夫です、まゆ、ひとりで帰れますからぁ」

P「そうだな、お疲れ」

まゆ「はい、お疲れさまです。先に帰っておうちで好物作って待ってます♪」

69: 2012/09/29(土) 21:59:10.99 ID:n/oYQwRs0
バタン

P「・・・ん?」

P「いや、気のせいだな、うん」

P(その夜、自宅に帰った俺を笑顔のまゆが出迎えてくれたのは言うまでもない)

――――――
翌日      ピヨ

まゆ「Pさぁん♪」

P「なんだ、まゆー?」

イチャイチャ

ちひろ(なにこのカップル・・・)

「「「「「「・・・・・・」」」」」」

ちひろ(みんなも怖いし・・・)ガタガタ

まゆ(ふふ・・・)ニヤ

ちひろ(プロデューサーさんお願いはやく気付いてー!)

~ままゆEND~

終われ

71: 2012/09/29(土) 22:00:15.76 ID:fJjEZGtc0
これはもう逃げられませんねぇ・・・


おっつおっつ

72: 2012/09/29(土) 22:00:44.75 ID:TROfxXX70

まゆはあかんよまゆは

引用: モバP「重いアイドル達を徹底的にその気にさせてみる」