1: 2012/01/02(月) 16:00:14.77 ID:+LeP7e9S0
星奈「へ?」

小鷹「いや、俺夜空いるし」

星奈「……え」
僕は友達が少ない 20 (MFコミックス アライブシリーズ)
6: 2012/01/02(月) 16:09:15.91 ID:+LeP7e9S0
星奈「ハ、ハァ!?な、なんであのバカの名前が出てくるのよ!!」

小鷹「実は先週夜空から告られてさ、それで俺たち付き合い始めたんだ」

星奈「なにそれ……」

小鷹「いやーまさかあいつがあんな大胆な行動に出るとは思わなかったぜ。すげー可愛かったし」

星奈「あ、あんたねえ!」

小鷹「つーわけだから。それじゃ」スタスタ

星奈「……」

9: 2012/01/02(月) 16:20:03.76 ID:+LeP7e9S0
星奈「……」ポツーン

星奈「なにこれ……」

星奈「あ、あはは!きっと冗談に違いないわ!だってあたしと小鷹、ずーっと恋人同然の仲だったじゃない!」

星奈「……小鷹にメールいれとこ」

~~~~~~~~~~~~~~~~

FROM 星奈
『もう、悪い冗談はやめなさいよね! (`・ω・´)』

ピロリン

FROM 小鷹
『いや、マジだけど』

星奈「え……」

13: 2012/01/02(月) 16:28:36.96 ID:+LeP7e9S0
FROM 星奈
『え、本当に夜空とつきあってるの?』

小鷹「しつけーなぁ……」

小鷹「……無視しとくか」

30分後

小鷹「………」パカッ

FROM 星奈
『ちょっと!返事ぐらいよこしなさいよ!!』

FROM 星奈
『ねぇ、嘘よね?』

FROM 星奈
『あの夜空が、そんなことするわけないわよね?』

小鷹「うぜぇ……」

17: 2012/01/02(月) 16:47:38.12 ID:+LeP7e9S0
さらに30分後

FROM 星奈
『小鷹、タチの悪い嘘ついたらあたし怒るわよ』

FROM 星奈
『ねえ、返事してよ』

FROM 星奈
『ねえってば!!!!』

FROM 星奈
『返事してよ……おねがいだから……』

小鷹「こ、この……」イライライラ

小鷹「直接電話してやる」

プルルルル

星奈「……!!こ、小鷹っ!!!」

25: 2012/01/02(月) 17:02:52.53 ID:+LeP7e9S0
星奈「も、もしもs」

小鷹「さっきからしつけーんだよ!!いい加減にしろ!!!」

ブチッ

星奈「……ふぇ?」

星奈「なにいまの……」

星奈「なんで否定しないの?なんで夜空とつきあってないって言ってくれないの?」

星奈「なんで、なんで……俺には星奈がいるよって……言ってくれないの……?」

星奈「なんでよ……どうして…………」グスッ

星奈「うぅ……うわあああああん…………」ポロポロ

33: 2012/01/02(月) 17:18:03.90 ID:+LeP7e9S0
夜。小鷹の家にて。

小鷹「まったく……星奈の奴……」

小鷹「あいつのああいう自分の思い通りにならないと気が済まないところは、マジ勘弁して欲しいな……」

小鷹「たぶんこれからも自分中心に世界が回ってるってずっと信じてるんだろうな」

小鷹「まーいいや、星奈のことは。さて、夜空にメールするか」カパッ

小鷹「うおっ!?なんだこれ!」

着信メール:30件 着信:10件

38: 2012/01/02(月) 17:32:48.36 ID:+LeP7e9S0
FROM 星奈
『ねえ、本当はやっぱり嘘なんでしょ?』

FROM 星奈
『あの夜空が告白なんてするわけないよね(^-^)』

FROM 星奈
『だってあたしと小鷹、つい最近いっしょにおでかけしたじゃない!』

FROM 星奈
『別に嘘ついて自分の気持ちごまかしたりしなくていいのよ?』

FROM 星奈
『あはっ、小鷹って恥ずかしがりやさんね(*´▽`*)』

※一部抜粋

小鷹「怖……こいつ怖っ……」

52: 2012/01/02(月) 17:47:48.08 ID:+LeP7e9S0
小鷹「ちょっと夜空に相談してみるか……」

プルルル

夜空「小鷹か。あ、あの今日ちょっと試しにクッキーを作ってみたんだが……お前が良ければ、その、明日」

小鷹「すまん夜空。折り入って相談があるんだが」

夜空「む……。なんだ?」

小鷹「実は……」

~~~~~~~~~~~~~~~

夜空「……なんだ、そんなことか」

小鷹「そんなことって……俺の立場にもなってくれよ」

55: 2012/01/02(月) 18:02:05.44 ID:+LeP7e9S0
小鷹「言っとくがすげー不気味だぞこれ……普通の顔文字も怖く見えるレベルだ」

夜空「心配するな小鷹。肉の性格から考えてみろ」

小鷹「あいつの性格?」

夜空「熱しやすく冷めやすい……明日になればけろっとした顔で元の肉に戻っているだろう」

小鷹「そうだといいけどな……」

59: 2012/01/02(月) 18:16:32.40 ID:+LeP7e9S0
夜更け。

小鷹「夜空は心配するなって言ってたけど……俺の杞憂なのか?」

小鷹「まぁあれからメールも着信も来ないし……とりあえず寝るか」

そして夜中の2時。

プルルルルルル

小鷹「こんな時間に家の電話が鳴ってる……何か嫌な予感するんだが」

プルルルルルル

小鷹「取りたくねえ……」

プルルルルルル

小鷹「しかたないな……」

66: 2012/01/02(月) 18:26:03.74 ID:+LeP7e9S0
小鷹「……はい。羽瀬川ですけど」

星奈「やっほー小鷹!あたしよあ・た・しっ♪」

小鷹(やっぱり……ていうか、なんでこいつこんなにテンション高いんだ?)

小鷹「あのな……お前今何時だと思ってるんだよ」

星奈「2時だけど」

小鷹(こいつ……)

75: 2012/01/02(月) 18:37:43.05 ID:+LeP7e9S0
小鷹(もしかして酒でも飲んで……いや、そんな感じじゃない)

小鷹「……何か用か?」

星奈「べつに?あたしは小鷹と話したかっただけっ!えへー」

小鷹「……せめて俺の携帯にかけてくれ。家の電話だと、小鳩にも迷惑だろ」

星奈「めい、わく…………」

小鷹「ああ。だいたいこんな夜中に」

星奈「………………ないじゃない」ボソッ

小鷹「え?」

星奈「あたしが電話しても出てくれないじゃない!!!」

84: 2012/01/02(月) 18:52:30.58 ID:+LeP7e9S0
小鷹「お、落ち着け星奈……」

星奈「…………」

小鷹「電話に出なかったのは悪かった……謝る」

星奈「わかれば、いいのよ」

小鷹「…………」

星奈「…………」

小鷹(切りてえ……でも怖え……)

97: 2012/01/02(月) 19:07:01.78 ID:+LeP7e9S0
星奈「……ねぇ、昼間のことなんだけど」

小鷹「お、おう」ビクッ

星奈「あたし、全然気にしてないから!!」

小鷹「……へ?」

星奈「だって冷静に考えてみたら、あんたと夜空が付き合うなんて絶対にありえないし!あはは!」

小鷹「……」

星奈「まったく、エイプリルフールはまだ早いわよっ!特別に許してあげるケド」

104: 2012/01/02(月) 19:20:40.40 ID:+LeP7e9S0
小鷹「なぁ、星奈……」

星奈「じゃあもう切るわね!バイバイ!!」

プッツーツーツー

小鷹「あいつ……」

~~~~~~~~~~~~~~~

柏崎家。同時刻。

星奈「…………」

ステラ「お嬢様、深夜にあまり大きな声を出されるのは」

星奈「…………さい」ボソッ

ステラ「はい?」

星奈「うるさいって言ってんのよ!!!」

ステラ「!」

星奈「…………寝るわ。明日も学校あるし」

ステラ(お嬢様……?)

113: 2012/01/02(月) 19:38:22.68 ID:+LeP7e9S0
星奈の部屋

星奈「……そうよ、そうよね」

星奈「嘘に決まってるわ……」

星奈「全てにおいて完璧なこのあたしが、夜空なんかに負けるわけない」

星奈「そもそも今までずっと小鷹といっしょに過ごしてきたのは、あたしなのよ!」

星奈「それなのに……今更そんな……信じれるわけないじゃない……」ポロポロ

121: 2012/01/02(月) 19:53:26.71 ID:+LeP7e9S0
次の日。学校にて

星奈「おはよー!小鷹っ!」

小鷹「お、おっす」

小鷹(目が赤く腫れてる……すげー充血してるし、大丈夫か……?)

星奈「教室まで一緒に行こ?」

小鷹「ああ……」

131: 2012/01/02(月) 20:08:03.76 ID:+LeP7e9S0
小鷹の教室の前

小鷹「じゃな」スタスタ

星奈「うん」

小鷹(さて、1時限目の準備も出来たし、ちょっと夜空と喋るか)

夜空「……」←机にふせている

小鷹(…………なんか強い視線を感じる)

星奈「…………」ジィー

小鷹「おわっ!?」

小鷹(ドアの隙間からすげーこっち見てる……)

135: 2012/01/02(月) 20:25:14.01 ID:+LeP7e9S0
星奈「…………」ジロジロ

小鷹(もしかして見張ってるのか?俺と夜空がしゃべらないように……)

星奈「…………」ジロジロリ

小鷹(落ち着かない……つか怖え……)

~~~~~~~~~~

休み時間

星奈「…………」ジロリ

小鷹(おいおい毎回来る気かよ!?)

夜空「……」←読書してる

小鷹(基本的に俺が夜空にいつも話しかけてるからな……昼メシだって夜空の席で食ってるし)

小鷹(夜空が星奈の視線に気付いてる様子はないし……どうしたものか……)

146: 2012/01/02(月) 20:42:31.66 ID:+LeP7e9S0
キンコンカンコン

小鷹(結局そのまま昼休みになってしまった……)

小鷹(星奈は来てない、か……夜空とメシ食おう)

小鷹「おーいよぞr」

星奈「こ~だか~!!」ダキッ

小鷹「うわっ!」

星奈「一緒にゴハン食べよっ♪」

小鷹「え……」

150: 2012/01/02(月) 20:51:21.16 ID:+LeP7e9S0
小鷹「いや、俺夜空と……」

星奈「あっ、ここじゃちょっとアレだし、別のところ行きましょ!ね?」

小鷹「おい、人の話を」

星奈「はやく、はやくっ♪」グイグイ

小鷹「お、おい!ひっぱんなって!」

夜空(む……小鷹の奴、私を差し置いて肉と……)

157: 2012/01/02(月) 21:02:20.71 ID:+LeP7e9S0
学校の屋上

星奈「じゃーん!どう?すごいでしょ!うちのシェフが腕によりをかけて作った特製弁当よ!」

小鷹(4段重ねって……こいつこんなに食えるのかよ)

星奈「小鷹にもおかず分けてあげる!えへへっ」

小鷹「なぁ……星奈……」

星奈「んー?なに?」

小鷹「お前ちょっとヘンだぞ……昨日から」

星奈「えっ」

162: 2012/01/02(月) 21:11:47.42 ID:+LeP7e9S0
星奈「えっ?えっ?ヘン……ヘンってなにが?」

小鷹「いや、なんつーか……」

星奈「な、何言ってんの!?全然普通だし!!そう、すっごく普通だけど?」

小鷹「普通……」

星奈「……」

小鷹「……」

小鷹(気まずい……)

170: 2012/01/02(月) 21:22:22.69 ID:+LeP7e9S0
星奈「…………小鷹」

小鷹「は、はい」ビクッ

星奈「……本当はあたしと一緒にお弁当食べたくないんでしょ」

小鷹「別に、そういうわけじゃ……」

星奈「……はっきり……言ってよ」

小鷹「へ」

星奈「あたしじゃなくて!夜空と一緒に食べたいんでしょ!!」

174: 2012/01/02(月) 21:29:56.98 ID:+LeP7e9S0
小鷹「う……」

星奈「……否定しないんだ」

小鷹「せ、星奈。あのな」

星奈「行っちゃえば?」

小鷹「え」

星奈「夜空と食べたいんでしょ!?早くあいつのとこに戻りなさいよ!!」

180: 2012/01/02(月) 21:44:20.46 ID:+LeP7e9S0
小鷹「……」トコトコ

バタム

小鷹(昨日……俺の言葉、ちょっと軽率すぎたのかもしれない)

小鷹(でも、俺星奈のことずっと友達としか思ってなかったし……)

小鷹(どうすりゃいいんだろ……)

193: 2012/01/02(月) 22:00:51.78 ID:+LeP7e9S0
星奈「……」

星奈「あはははは!!バッカみたい!!」

星奈「自分から誘っておいて!何やってんだろ、あたし!!」

星奈「…………どうしてよ」

星奈「どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして
    どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして
    どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして
    どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして」

星奈「どうして夜空なのよ!!!!」

217: 2012/01/02(月) 22:35:04.72 ID:+hWcwAEl0
星奈「…………小鷹」

星奈「ずっとそばにいてよ……」ポロ

星奈「あたしを……一人にしないでよ……こだかぁ……」ポロポロ

~~~~~~~~~~~~~

放課後

小鷹(部活行きたくないな……)

小鷹「なぁ、夜空」

夜空「ん?どうした」

小鷹「今日、一緒に帰らないか?……部活は休みってことで」

218: 2012/01/02(月) 22:37:11.98 ID:+hWcwAEl0
あ、ID変わってる……一応ID:+LeP7e9S0です
つかすげー喉いたいヤバイ

228: 2012/01/02(月) 22:57:16.22 ID:+hWcwAEl0
夜空「ああ、別に構わないが」

小鷹「ん。じゃ、行こうぜ」

~~~~~~~~~

バス停前

小鷹(星奈には悪いけど……俺と夜空は付き合ってるんだ)

小鷹「バス……なかなか来ないな」

夜空「そうだな。……な、なぁ小鷹?」

小鷹「ん?」

夜空「こういうとき恋人同士というのは……その、手とかつないだりするものなんだろうか」

241: 2012/01/02(月) 23:10:31.16 ID:+hWcwAEl0
小鷹「ま、まぁ詳しくは知らないけど……そういうものかもしれないな」

夜空「そ、そうか」

小鷹「……」

夜空「……」

小鷹「な、なぁ」

夜空「つないでも…………いい、か?」ドキドキ

小鷹「お、おぅ……」ドキドキ

253: 2012/01/02(月) 23:27:11.59 ID:+hWcwAEl0
ギュッ

小鷹「いやー……なんつーか、新鮮だよなこういうの」

夜空「そ、そうだな……ただ、手をつないでるだけなのに、妙に落ち着かない」

小鷹「そりゃ、昔とは違うし」

夜空「昔、か……今は」

小鷹「カレカノ、だしな」

夜空「……///」

小鷹「どうした?」

夜空「い、いやなんでもっ!そうだな、私達は……こ、こ、恋人同士なんだよなっ///」

小鷹(顔が真っ赤だ……)

262: 2012/01/02(月) 23:39:00.30 ID:+hWcwAEl0
星奈(はぁ……もう部活とかどうでもいいわ……帰ろ)

星奈(え?あれって……小鷹と……夜空?)

星奈(…………なんで、手つないでるの?)

星奈(……小鷹、なんであんた……そんなに嬉しそうにしてるの?)

星奈(いや……いやぁっ……)

星奈「イヤアアアアアアアアアアアアッッ!!!!」

小鷹・夜空「!!」

269: 2012/01/02(月) 23:48:02.51 ID:+hWcwAEl0
夜空「お、おい肉!!大丈夫か!?」

小鷹「星奈……お前……」

星奈「はぁ、はぁ、うう、うえっ…………」

夜空「と、とりあえず立てるか?手を貸してやる」

パシッ

星奈「…………さわらないで」

夜空「!」

星奈「次にさわろうとしたら……頃すわよ」

274: 2012/01/02(月) 23:57:04.58 ID:+hWcwAEl0
小鷹(なんだよこれ……星奈がこんな目してるところ見たことないぞ……)

夜空「こ、頃すって肉、お前……」

星奈「………………ぷぷっ」

星奈「あははははははははははははははははは!!!」

小鷹・夜空「!!」ビクッ

星奈「冗談よ、じょ・う・だ・ん!!なにもしかして夜空、あんたビビっちゃったの?あはは!」

夜空「こ、こいつ……」ムカッ

281: 2012/01/03(火) 00:09:24.86 ID:+hWcwAEl0
夜空「ふん!帰るぞ、小鷹!!」

小鷹「お、おい……。星奈、とりあえずお前ちょっと休んだ方がいいと思う……真面目に」

星奈「…………」

小鷹「じゃ、じゃあな」

星奈「…………」

星奈「……氏ねばいいのに」

286: 2012/01/03(火) 00:16:06.30 ID:NN/6Rn080
俺もちょっと休んだ方がいいと思う
スマン、本気で喉遺体んで……明日のこってたら続きかくます

451: 2012/01/03(火) 13:34:22.81 ID:NN/6Rn080
バスの中

小鷹(明らかに星奈の様子がおかしい……)

小鷹(あいつは、あんな本気で誰かに『頃す』なんて言う奴じゃない)

小鷹(やっぱり昨日、俺の言い方がまずかったのか?そのせいであいつは……)

小鷹「……夜空」

夜空「なんだ」

小鷹「これからの昼休みのこと、なんだけど」

459: 2012/01/03(火) 13:51:22.12 ID:NN/6Rn080
夜空「……まさか、肉と昼ゴハンを食べたいなんて言い出すんじゃないだろうな」

小鷹(鋭いな……)

夜空「私は、あいつが私達をおちょくっているようにしか見えないんだが」

小鷹(俺には、星奈が意識してわざとああいう行動をとっているとは思えない……)

夜空「ああいう構ってちゃんには、スルーが一番効果的だろう」

小鷹「そう、か……そうだな」

小鷹(俺も正直……今の星奈は怖い。あまり関わりたくはない……)

462: 2012/01/03(火) 14:03:30.54 ID:NN/6Rn080
柏崎家。夜

星奈「…………」

星奈「夜空……」ギリ

星奈「ああああああああもう!!ムカツクムカツクムカツクムカツクムカツクッ!!!」

星奈「あたしは小鷹と手つないだことなんてないのにっ!!!」

星奈「…………恋人」ボソ

星奈「あたしは小鷹がこんなに大好きなのに……小鷹はあたしなんてどうでもいいの……?」

星奈「イヤだよぅ……そんなの……」ポロ

星奈「こだかぁ…………」ポロポロ

464: 2012/01/03(火) 14:16:20.04 ID:NN/6Rn080


ステラ「お嬢様、朝食のご準備ができました」

星奈「……いらない」

ステラ「え?」

星奈「気持ち悪いの……だから、いらない。あと、学校も休むわ」

ステラ「そう、ですか……」

ステラ(今、旦那様はご不在。私がどうこう言える立場にはない)

468: 2012/01/03(火) 14:25:32.75 ID:NN/6Rn080
~~~~~~~~~~~~~

カチッカチッ

星奈「…………」ポケー←ネットサーフィン中

星奈「恋人に作って欲しい手料理特集……」

星奈「……これだわ」

星奈「待ってて、小鷹……えへへ……」

~~~~~~~~~~~~~
星奈「というわけで、あたしに料理教えてっ!!」

料理人「は、はぁ」

ステラ(お嬢様が自分から料理を学びたい、なんて……)

473: 2012/01/03(火) 14:38:23.45 ID:NN/6Rn080
一方、学校にて。

小鷹(今日は星奈の姿を見かけなかった)

小鷹(もしかしたら、学校を休んでるのかもしれない)

小鷹(あいつが学校休むこと自体、珍しい。やっぱり、星奈の奴……)

小鷹(心配してないと言ったら嘘になる。でも……ほっとしてるのも事実なんだよな……)

夜空「小鷹。今日は部活行くのか?」

小鷹「あ、ああ」

夜空「部活に行く前にその、なんだ……ちょっと見て欲しいものがあるんだが」

小鷹「え?」

479: 2012/01/03(火) 14:45:42.46 ID:NN/6Rn080
学校のベンチ

小鷹「こ、これは」

夜空「この前電話で言ってたクッキーだ。そ、その初めて作ったから美味くないかもしれないが……」

小鷹(電話……そういえばあのときそんなことも。ほとんど忘れかけてたけど……)

小鷹(しかし月型のクッキーとか……わかりやすいな)

小鷹「じゃ、いただきます」パクッ

482: 2012/01/03(火) 14:58:02.92 ID:NN/6Rn080
小鷹「……」モグモグ

夜空「ど、どうだ!?」

小鷹「……うまい」

夜空「ほ、本当か!?」

小鷹(ちょっとしょっぱいような気もするけど……でも、初めてにしてはいい出来だと思う)

夜空「よ、よかった……//」

小鷹(可愛いな)

小鷹(夜空のこういう、女の子っぽい一面を見るとやたらドキドキするんだよな……普段とのギャップのせいだろうか)

486: 2012/01/03(火) 15:15:21.64 ID:NN/6Rn080
そんなこんなで3日経過。
羽瀬川家。

小鷹(あれから一度も星奈を見かけてない……)

小鷹(ちょっと本気で心配になってきたんだが)

小鷹(もし、ずっと学校を休んでるんだったら……明日あいつの家まで行ってみようか)

ピンポン

小鷹「呼鈴……あ、はーい」

ガチャ

星奈「やっほー!小鷹っ♪」

小鷹「せ、星奈!」

492: 2012/01/03(火) 15:26:53.05 ID:NN/6Rn080
星奈「ひさしぶりー!元気にしてた?」

小鷹「あ、ああ……」

小鷹(久しぶりっていうほどでもないような……でもこいつ、元気そうだな)

小鷹(ただ、手に持ってるその袋は?ジャガイモとかにんじんがちらっと見えるけど……)

星奈「今日はこのあ・た・し・が!特別に料理を振舞ってあげるわ!感謝しなさいよねっ♪」

小鷹「りょ、料理?」

星奈「ふふん、あんたも好きでしょ?カレー。それじゃ、あがらせてもらうわね!」

小鷹(何の連絡もなしにいきなり……なんなんだ……)

493: 2012/01/03(火) 15:36:40.83 ID:NN/6Rn080
~~~~~~~~~~~

星奈「おじゃましまーす♪」

小鳩「げっ」

星奈「あ、小鳩ちゅわん、こんばんわっ!今日もカワイイわね♪」

小鳩「あんちゃん、なんでこいつ……」

小鷹「いや、俺にもさっぱり……」

星奈「じゃ、キッチン借りるわね!小鷹は何もしなくていいから、座って待ってて」

小鷹「ん、ああ……」

496: 2012/01/03(火) 15:46:26.65 ID:NN/6Rn080
星奈「~~♪」トントントン

小鳩「あんちゃん、あいつなんかヘン……」ヒソヒソ

小鷹「俺もそう思うんだが……」ヒソヒソ

ブシュッ

星奈「あ、いたっ」

小鷹「お、おい星奈!」

500: 2012/01/03(火) 15:53:40.78 ID:NN/6Rn080
星奈「……」

小鷹「指、切れてるじゃないか!今、バンソーコーを」

星奈「ねぇ小鷹」

小鷹「え?」

星奈「…………なんでもない」

星奈(なめたり、してくれないんだ……)

504: 2012/01/03(火) 16:04:40.83 ID:NN/6Rn080
~~~~~~~~~~

星奈「じゃーん!できたわよっ特製カレー!!」

星奈「さっ、食べて食べて♪」

小鷹・小鳩「い、いただきます」

小鷹・小鳩「……」モグモグ

小鳩「ほ、ほう……なかなか美味いではないか」

星奈「えっホント!?きゃーうれしい!ありがとう小鳩ちゅわん!!」

507: 2012/01/03(火) 16:16:54.58 ID:NN/6Rn080
星奈「ねー小鷹は?小鷹は?」

小鷹「お、おぅ。俺も、すげーウマイと思う」

小鷹(見た目も味も完璧だ……まぁ、こいつはどんなことでも簡単にマスターする奴だし。だけど)

小鷹(なんだろう、この腑に落ちない感覚……)

星奈「うふふ、トーゼンよねっ!なにせ、アレも入れたし」

小鷹「……アレ?」

星奈「えへへ、ナ・イ・ショ!」

小鷹「……」

512: 2012/01/03(火) 16:27:57.60 ID:NN/6Rn080
そして次の日。

ピンポン

小鷹(昨日と同じ時間……まさか……)

ガチャ

星奈「えへへ、また来ちゃった!」

小鷹「お、お前……」

星奈「今日は小鷹と小鳩ちゃんのためにパスタ作ってあげようと思って!」

小鷹(つーか、昨日のカレーまだだいぶ残ってるんだが……)

星奈「それじゃ、お邪魔しまーす♪」

小鷹(しかも2日連続……何考えてんだよこいつ……)

519: 2012/01/03(火) 16:41:32.14 ID:NN/6Rn080
星奈「~~♪」トントントン

小鳩「あんちゃん、あいつまた来とる……」ヒソヒソ

小鷹「別に呼んではいないんだけどな……」ヒソヒソ

小鳩「まぁ……我としては美味な晩餐が出るのはやぶさかではない……」ヒソヒソ

小鷹「そういう問題か……?」ヒソヒソ

ピロリロリンピロリロリン←小鷹のケータイ着信音

カパッ

小鷹(あ、夜空からだ)

星奈「~~♪」トントントントン

小鷹(……自分の部屋に行ったほうがよさそうだな)

525: 2012/01/03(火) 16:55:33.74 ID:NN/6Rn080
小鷹の部屋

夜空「じゃ、じゃあ来週の日曜、遠夜駅前で!」

小鷹「オーケー、じゃあな」

ピッ

小鷹「ふぅ」

星奈「…………小鷹」ボソ

小鷹「!!」ビクッ

小鷹(こ、こいついつの間に後ろに……)

534: 2012/01/03(火) 17:11:48.40 ID:NN/6Rn080
小鷹「せ、星奈お前メシ作ってたんじゃ……」

星奈「誰と……電話してたの?」

小鷹「へ?あ、いや別に」

星奈「誰と話してたかって……聞いてるのよ……」

小鷹(なんで包丁持ったままなんだ……怖えよ……)

小鷹「……理科としゃべってた。いやーあいつ電話でも下ネタばっかり言っててさ」

星奈「…………そう」

星奈「それなら、いいけど」

小鷹「……」

541: 2012/01/03(火) 17:28:17.39 ID:NN/6Rn080
~~~~~~~~~~

小鳩「ふむ……この血に染まりし呪いの供物……なかなか美味ではないか」

小鷹「普通にナポリタンって言えよ……」

星奈「うふふ、ありがと」

星奈(昨日のカレーについて言えば、あながち嘘でもないケド♪)

545: 2012/01/03(火) 17:34:31.47 ID:NN/6Rn080
で、さらに次の日。

ピンポン

小鷹「……」

ガチャ

星奈「やっほー!今日も来てあげたわよっ」

小鷹(マジかよ……つか、呼んでねーし……)

星奈「んー?どしたの、小鷹?」

小鷹「…………別に」ムスッ

551: 2012/01/03(火) 17:49:31.65 ID:NN/6Rn080
星奈「~~♪」トントントン

小鳩「あいつ、今日もきちょる……」ヒソヒソ

小鷹「……」

小鷹(確かに代わりにメシを作ってくれるのは、ありがたいといえばありがたい)

小鷹(でも……明らかにおかしくねえか?三日続いて来るとか……)

小鷹(はっきり言って、異常だぞ……)

555: 2012/01/03(火) 18:00:11.33 ID:NN/6Rn080
次の日。学校にて。

小鷹「はぁ……」

夜空「どうした?元気なさそうだが」

小鷹「いや……そういえば今日も星奈学校来てないな」

夜空「インフルエンザにでもかかったんじゃないか?気にすることはないだろう」

小鷹(夜空に、また相談するべきか……?)

小鷹(いや、星奈は本気で夜空を嫌っている感じがする。……話せば、ややこしくなるだけかもしれない)

557: 2012/01/03(火) 18:07:38.43 ID:NN/6Rn080
柏崎家。

ステラ「お嬢様。旦那様から電話が」

星奈「今忙しいの……あとでかけるって言っておいて」

ステラ「……どうしても話しておきたいことがある、そうです」

星奈「チッ……わかったわよ」

560: 2012/01/03(火) 18:13:57.00 ID:NN/6Rn080
~~~~~~~~~~~

星奈「はい、もしもs」

ペガサス「この、馬鹿者!!!」

星奈「……」

ペガサス「話は全部聞いている!一週間も学校を休んで何をやっているんだ!!」

星奈「うるさいわね……あたしの勝手じゃない」

ペガサス「な、何を!?とにかく、私はもうすぐ戻る!それまでにきちんと自分の生活を改めておけ!!」

564: 2012/01/03(火) 18:22:08.58 ID:NN/6Rn080
ガチャ

星奈「うざ……」

星奈(パパになんて言われようと……関係ない)

星奈(小鷹は、あたしの手料理に喜んでくれてる)

星奈(今日は何作ってあげようかなぁ……ハンバーグとか、いいかしら?)

星奈「えへへ……」

566: 2012/01/03(火) 18:26:59.18 ID:NN/6Rn080
~~~~~~~~~~~~

羽瀬川家にて。

小鷹(この時刻になると、落ち着かなくなる……)

ピンポン

小鷹「!!」

小鷹「は、はい……」

ガチャ

星奈「こんばんはっ!」

小鷹「星奈……」

568: 2012/01/03(火) 18:36:28.03 ID:NN/6Rn080
星奈「おじゃましまーす!あれ?今日は小鳩ちゃんいないのね」

小鷹「ああ、あいつ学校の行事で泊り、だから」

星奈「へ、へぇ……じゃ、じゃあ小鷹とふたりきり、ね……」

小鷹(正直……嫌だな。もちろんそんなこと言えないけど……)

星奈「今日は小鷹のために腕によりをかけて作るからっ!期待してて!」

小鷹「ああ……」

571: 2012/01/03(火) 18:44:06.33 ID:NN/6Rn080
~~~~~~~~~~

星奈「~~♪」トントントン

小鷹(星奈は楽しそうだけど、俺はちっとも楽しくない。むしろ苦痛だ……)

小鷹(数ヶ月に1回、こういうことがあるならまだ納得はいく。だがさすがにここまで毎日だと……)

小鷹(怖いけど……きちんと言わないと、何も変わりそうにない)

小鷹「な、なぁ……星奈」

星奈「ん?なーに?」

小鷹「その、アレだ、毎日来てくれるのはありがたいんだけど……さ」

小鷹「正直、もううちには来ない方がいいと思う」

575: 2012/01/03(火) 18:52:45.07 ID:NN/6Rn080
星奈「…………」

星奈「……………………は?」

星奈「え?待って待って!……何言ってんの小鷹?」

小鷹「いや、だから、その……もう、できたら、来ないで欲しい」

星奈「はぁ?意味わかんないんだけど……」

578: 2012/01/03(火) 19:03:21.01 ID:NN/6Rn080
星奈「小鷹の、小鷹のた・め・に!あたし毎日こうやってゴハン作ってあげてるのよ?」

小鷹「確かにそれはありがたいんだが……なんつーか」

星奈「じゃあ何が不満なのよ!言ってみなさいよ!!」

小鷹「……いいのか?」

星奈「……」

小鷹「ぶっちゃけ、迷惑なんだ。落ち着かないし……もう来ないでくれ」

星奈「えっ」

583: 2012/01/03(火) 19:09:20.30 ID:NN/6Rn080
星奈(…………)

星奈(小鷹今……『迷惑』って言った?)

星奈(………………なにそれ)

星奈(あたし、小鷹のために一生懸命料理習ったのよ?)

星奈(小鷹のために材料買って、家に来て、料理作ってあげて……)

星奈(迷惑?嘘でしょ?)

591: 2012/01/03(火) 19:18:31.33 ID:NN/6Rn080
星奈(…………ああ、そっか)

星奈(小鷹……操られてるんだ)

星奈(悪い奴に騙されて操られて……それで無理やり嘘を言わされてる)

星奈(絶対に……そうよ)

星奈(小鷹を操っているのは…………)

星奈「……さない」ボソッ

小鷹「え」

601: 2012/01/03(火) 19:25:56.28 ID:NN/6Rn080
星奈「…………帰る」

小鷹「そ、そうか……」

星奈「……」

小鷹「じゃ、じゃあな……」

小鷹(これでもう、うちに来ることはない……よな)

608: 2012/01/03(火) 19:32:46.50 ID:NN/6Rn080
2日後。学校にて、放課後。

小鷹(昨日から、夜空が学校を休んでいる……)

小鷹(電話しても出ないし、メールも返事がない。風邪でも引いたのか……?)

ピロリロリン

小鷹(電話だ。……星奈から?)

ピッ

小鷹「……はい、もしもし」

620: 2012/01/03(火) 19:42:27.21 ID:NN/6Rn080
星奈「小鷹。あたしだけど」

小鷹「……何だ」

星奈「今日、ちょっとあたしの家まで来てくれない?」

小鷹「……悪いが、今日は」

星奈「あんたさ……夜空のこと気にならない?」

小鷹「は?……どういう意味だ」

626: 2012/01/03(火) 19:50:56.08 ID:NN/6Rn080
星奈「意味も何も、そのままよ。もし来てくれたら……教えてあげるわ。夜空のコト」

小鷹「な……!おい!お前あいつに何かしたのか!!」

星奈「……」

ピッ

小鷹「おいっ!!クソ、切りやがった!!」

631: 2012/01/03(火) 19:57:10.31 ID:NN/6Rn080
~~~~~~~~~~~~

柏崎家の私有地入り口前

小鷹(あれから何度星奈に電話しても出ないし……結局来てしまった)

小鷹(誰か歩いてくる……星奈か)

星奈「……ちゃんと来たのね」

小鷹「おい。夜空はどこだ?」

星奈「……ついてきて」テクテク

小鷹「っておいお前、どこに向かって……」

星奈「いいから」

小鷹「……」

646: 2012/01/03(火) 20:06:26.81 ID:NN/6Rn080
~~~~~~~~~~~~

少し離れたところの空き地

小鷹「なぁ……夜空の姿がまったく見当たらないんだが。一体どういう……」

星奈「すぐにわかるわよ」

星奈「小鷹があっと驚くような、サプライズプレゼントが待ってるから」

小鷹「……は?」

星奈「~~♪」フンフンフーン

660: 2012/01/03(火) 20:17:23.83 ID:NN/6Rn080
小鷹(サプライズ?プレゼント?……夜空と何の関係があるんだ?意味がわからん……)

30分後。

小鷹(ん?宅急便のトラックが……)

星奈「……来たわね」テクテク

小鷹「っておい星奈!危ねえ!」

キキーッ!

小鷹(あいつ何考えてるんだ……見通しのいい道路とはいえ、轢かれてもおかしくないぞ)

673: 2012/01/03(火) 20:28:28.60 ID:NN/6Rn080
小鷹(ドライバーもキレていいだろ……あれ?あいつ何か受け取ってる……)

小鷹(白い箱……サイコロみたいな形だ)

星奈「~~♪」テクテク

小鷹「なぁ星奈。それが……サプライズってやつか?」

星奈「…………」

小鷹「俺はそんなのどうでもいいんだよ!つか夜空はどこに居るんだよ!!」

700: 2012/01/03(火) 20:40:44.14 ID:NN/6Rn080
星奈「ねぇ……小鷹」

小鷹「あ?」

星奈「この箱…………何が入ってると思う?」

小鷹「………………え」

星奈「な・に・が、入ってると思う?」

727: 2012/01/03(火) 20:50:29.63 ID:NN/6Rn080
小鷹「…………まさか、お前」

星奈「えへへへ……」

小鷹「……悪い冗談はやめろ」

星奈「よく見て。この箱……茶色い汚れが、あるでしょ?」

小鷹「…………」

星奈「夜空は………………『ここ』よ」

752: 2012/01/03(火) 20:59:00.84 ID:NN/6Rn080
小鷹「う」

小鷹「うわあああああああ!!!」

星奈「あははははは!!驚いてくれて何より♪サプライズプレゼントだしねっ」

小鷹「嘘だ!信じない!信じられるか!!」

星奈「もーほんとに苦労したのよ?プレゼント用意するの」

小鷹「やめろ……聞きたくない……」

星奈「特にニオイとか……ね」

小鷹「黙れ!!!」

766: 2012/01/03(火) 21:10:16.36 ID:NN/6Rn080
星奈「あたしは何も嘘なんてついてないわ。本当に、『ここ』に夜空はいるもの」

小鷹「頼む、やめてくれ……」

星奈「これで小鷹とあたしを邪魔するものはなくなった……」

小鷹「嘘だろ……」

星奈「やっと、恋人同士になれるね。大好き……小鷹っ♪」

小鷹「うわああああああああああああああああああああああ!!!」

THE END

771: 2012/01/03(火) 21:10:54.51 ID:Xz77S4760
終わったな(確認)

772: 2012/01/03(火) 21:11:06.86 ID:Nl/7tTU40
え?

773: 2012/01/03(火) 21:11:24.97 ID:jPR8zf9m0
おつ

785: 2012/01/03(火) 21:14:52.80 ID:NN/6Rn080
つーことで終わりです。駄SSに付き合ってくださってありがとうございました。
保守してくれたみなさんに感謝です

ちょっと病んだお肉様を書きたかっただけなのに、とんでもない方向に行ってしまった…。
箱の中身の正体は…みなさんの想像におまかせします。

787: 2012/01/03(火) 21:15:15.03 ID:ZkYGqBJV0
いやいやいや

788: 2012/01/03(火) 21:15:16.86 ID:C8nOXwqr0
箱の中身は夜空と一緒に作ったもの

とかみたいな結末だとオモタ

引用: 星奈「ね、ねぇ小鷹……あ、あたしをあんたの彼女に」小鷹「断る」