265: 2012/09/23(日) 23:36:16.06 ID:RWTdaela0



前回はこちら



 杏chang後という設定で。

モバP「チョコでもどうだ?」杏「はぁ、仕方ないなぁ……これで我慢してあげよう」

P「杏って、案外演技とかできるかもしれませんね。」

ちひろ「何を言ってるんですか?」

P「こっちの話です。」

ちひろ「はぁ……あれが本心だったらどうするんですか?」

P「ありえませんよ。」

ちひろ「さて、そろそろ誰か来てもおかしくないですね。」

P「……続けるんですか……」

ちひろ「はいっ☆」

P「この人は……」


仁奈「おはようごぜーます。」

P「……ちひろさん。」

ちひろ「GOです!」

P「えー!」



モバP「ガラナチョコ?」シリーズ


アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(12) アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場 (電撃コミックスEX)

267: 2012/09/23(日) 23:40:46.67 ID:RWTdaela0
仁奈「どうしやがりましたか?大声を出すなんてみっともねーです。」

P「い、いや……人ってさ、意味もなく大声出したりするじゃん?」

仁奈「そーいうものなんですか?」

ちひろ「そういうものなのよ。」

仁奈「仁奈はまだじんせいけーけんがすくねーのでよくわからんですよ。」

ちひろ「打ち合わせなんですよね?では会議室が空いているのでそちらをどうぞ。」

P「ありがとうございます。ちひろさん。」

仁奈「では行きやがりますよ。」

ちひろ「後でお茶菓子持って行きますね。」

P「いらないって……いります、はい。ありがとうございます、はい。」

268: 2012/09/23(日) 23:45:49.10 ID:RWTdaela0
仁奈「今日のお菓子は何でやがりますか?甘いものがいいです。」

P「チョコだよ、チョコ。」

仁奈「チョコですか! 仁奈はチョコがでー好物です!」

P「あはははは……」

仁奈「?」

ちひろ「それじゃ、お茶とお茶菓子置いておきますね。」

P「あんたは悪魔だ。」

仁奈「いただきます!」

―――――――

――――

――

271: 2012/09/23(日) 23:50:28.08 ID:RWTdaela0
P「……で、その時に仁奈にカメラがパンされるから。」

仁奈「………」

P「……仁奈?」

仁奈「………はっ……んんっ……」

P「おーい、仁奈?」

仁奈「……な、何……?」

P「大丈夫か?」

仁奈「だ……大丈夫……で……はぁ……っ……」

P(い、色っぽい声だと……?)

P「おい、どうしたんだ?」

仁奈「……よく……わからねーです……頭が……」

273: 2012/09/23(日) 23:53:46.61 ID:RWTdaela0
P「気分悪いか?頭痛か?」

仁奈「……頭が……カッカするです……熱い……」

P「大丈夫なのか……?」

仁奈「とりあえず……熱いので……着ぐるみを……脱ぐです……ぅんっ……」

P(まぁ普通は下にシャツとか着たり短パンはいたりするからな。)

仁奈「……んっ……熱っ……んぅん……」

P「上は……ブッ!?スポブラ!? おい仁奈ちょっと待て!」

仁奈「……ぁ……何ですか……?」

275: 2012/09/23(日) 23:57:52.50 ID:RWTdaela0
P「何もあったもんじゃない!お前下着じゃないか!」

仁奈「……下……着……? ……別に……いい……ですよ……」

P「だめだっての! お前は女の子なんだから!」

仁奈「……Pに……なら……見られても……いいです……」

P「………いやいやいや!」

仁奈「熱い……もう……」

P(着ぐるみ脱いだ仁奈はオール下着! 何でシャツとか着てないの!)

P「仁奈! 見てられないから!せめてシャツとか!」

仁奈「P……仁奈は……もぅ……」

P「ストップストップ!」

仁奈「……助けて……P……熱ぃよ……」

P「わー!抱きついたらだめ!」

P(小さくてもやっぱり女の子!色々やわらかい!)

仁奈「……P……はんっ……早く……仁奈を……」

276: 2012/09/24(月) 00:02:10.56 ID:dc8gR+iH0
P「仁奈!」

仁奈「…………」

P「え?」

仁奈「きゅう。」

P「わー!ちひろさん!ちひろさんてば!」

ちひろ「はいはい!……仁奈ちゃん!? しっかりして!」


――――――

――――

――

281: 2012/09/24(月) 00:08:09.22 ID:dc8gR+iH0
仁奈「……んぅ……すぅ……」

P「でもどうして倒れたんでしょう?」

ちひろ「もしかしたら、のぼせたのかもしれないですね。」

P「ああ、頭がカッカカッカしすぎてクラっとくることはありますね。」

ちひろ「多分、そうだと思います。ごめんなさい仁奈ちゃん……」

仁奈「……うぅん……P……」

P「寝言か……」

仁奈「……けっこん……んっ……」

ちひろ「仁奈ちゃんも隅におけませんねぇ♪」

284: 2012/09/24(月) 00:13:09.40 ID:dc8gR+iH0
P「いやいやいや!きっと深い意味は無いですよ!」

ちひろ「どうだか……」

P「じ、じゃあ仁奈が起きない内に退散しますね。」

ちひろ「悲鳴あげられるよりは賢明でしょうね、オフィスにいます?それなら電話番もお願いしていいですか?」

P「わかりました……仁奈のこと、よろしくお願いします。」

ちひろ「今回は私にも非がありますからね……スタドリは無しで。」

P(当たり前でしょうに。)

286: 2012/09/24(月) 00:16:35.63 ID:dc8gR+iH0
仁奈「う……ん?」

ちひろ「あら、仁奈ちゃん起きた?」

仁奈「あれ……P……」

ちひろ「プロデューサーさんならオフィスで電話番をして貰ってるわ。」

仁奈「そうですか……うぅ……」

ちひろ「どうしたの?」

仁奈「仁奈ははしたねー女の子です……男の人の前で下着になるなんて……」

ちひろ「今回のことは事故だから気にしちゃだめよ?」

仁奈「でもこれでPに嫌われたら……寂しいです……」

ちひろ「嫌われてるかどうかわかる魔法の言葉があるわよ?」

仁奈「本当ですか!? 今すぐそれを教えやがれです!」

ちひろ「それはね……」

287: 2012/09/24(月) 00:21:37.53 ID:dc8gR+iH0


仁奈「P!!」

P「に、仁奈……もう大丈夫なのか?」

仁奈「Pは仁奈の下着姿を見やがりましたね!」

P「いやあれはお前が脱いで……見ました。」

仁奈「お……女の子に恥をかかせたんですから!」

P「何だ、何をさせるつもりだ!」

仁奈「せ、責任をとりやがれです!」

P「えー!!!!」

仁奈編おわり

288: 2012/09/24(月) 00:23:17.67 ID:cqM0N+Rl0
乙ー

ニナチャーンそんな言葉覚えるとCo組にいってまうで…

引用: モバP「これって……」ちひろ「ガラナチョコです」