289: 2012/08/07(火) 03:56:34.29 ID:8JH1HTQ90

前回:P「真美に逆ドッキリ…」 小鳥「!」

亜美「おっはよ→」

P「ああ、おはよう」

亜美「……」

小鳥「あら、亜美ちゃんおはよう」

亜美「おはよ→ピヨちゃん!」

P「おはよう亜美」

亜美「ピヨちゃん、今ひま→?ゲームしよ→?」

P「……」

亜美「(んっふっふ~。効いてる効いてる)」
290: 2012/08/07(火) 03:59:20.43 ID:8JH1HTQ90
小鳥「ごめんね。今ちょっと手が離せないの」

亜美「そっか~」

小鳥「真美ちゃんはどうしたの?」

亜美「真美は今日は直接レッスンスタジオに行ったはずだよ→」

P「亜美。律子から頼まれていることがあるんだ。この雑誌からインタビューの依頼がある。大体聞かれる内容も書いてあるからある程度内容を考えておいてくれ」

亜美「……」

P「亜美?」

亜美「ピヨちゃん。あとどれくらいで仕事終わりそう?」

小鳥「え…?え…えっと…」

296: 2012/08/07(火) 04:02:47.33 ID:8JH1HTQ90
P「おーい。亜美~?」

P「小鳥さん!俺は透明人間にでもなったんですか?」

小鳥「いえ。もちろん違いますよ。私には見えています」

亜美「……(ププッ…兄ちゃんなにいってんだか…。笑っちゃいそうだったよ)」

P「亜美、見えてるだろ?なあ?」

亜美「ねぇピヨちゃ~ん。あとどれくらいでゲームできんの?」

小鳥「ええっと……。後一時間くらいでひと段落つくけどだめよ。やることあるでしょ?」

P「宿題もまだたくさん残ってるんだろ?早くやら…
亜美「大丈夫だよ、ピヨちゃ~ん。ひびきんもよく言うっしょ?なんくるないさーだよ→」

P「……」

亜美「(お?怒った?)」

297: 2012/08/07(火) 04:05:43.80 ID:8JH1HTQ90
P「……」

亜美「……」ゴロゴロ

P「ほら漫画読んでないで」バッ

亜美「…チッ」

P「……」

亜美「…(やば…舌打ちはやりすぎたかも。怒ったかな。ま、ドッキリだしいいっしょ→)」

P「……亜美、俺何かしたのか?」

亜美「……」ポチポチ

P「何かしたっていうなら謝るからさ…。何か言ってくれよ」

亜美「……」ポチポチ

299: 2012/08/07(火) 04:08:57.80 ID:8JH1HTQ90
P「インタビューは竜宮小町に関係してくるんだ。あずささんや伊織にも迷惑かかるぞ」

亜美「……(ほっほ~ん。竜宮の名を出す手で来ましたか)」デモシランプリ

P「……………」

P「……俺が気に入らないのか?」

P「もしそうならそれはそれで構わないよ。嫌いな人間がいるのは分かるし、亜美はまだ子供だ」

亜美「……(あんまり子供扱いしてほしくないんだけどなー)」

P「でもこれは仕事だ。そろそろ分かる年齢だろ?それにたとえ俺を嫌いになったとしても何か話すことはできるだろ?」

亜美「……(そろそろきてますねぇ。ププッ)」ポチポチ

P「亜美は俺を嫌いなのかもしれないけど、俺は亜美のこと好きだし見捨てたりしないぞ」

亜美「……!(兄ちゃん照れるなぁ~エヘヘヘヘ。なんか癖になりそ)」ドキドキ

302: 2012/08/07(火) 04:12:28.59 ID:8JH1HTQ90
P「………なあ、頼むよ」

亜美「………」

P「………………なあ」

亜美「……………」

P「………………亜美…」

亜美「…………(ププッ寂しそ→)」

P「…………………………」

小鳥(合図を送る)

亜美「!!(OK!ピヨちゃん!)」

亜美「ドッ…」
バンッ
亜美「」ビクッ

304: 2012/08/07(火) 04:14:59.47 ID:8JH1HTQ90
亜美「え…?」

P「……」スタスタ

亜美「あっ…ちょっ……ドッキリでした→!だ…大成功→」

P「……」スタスタ

亜美「兄ちゃんごめんって。ドッキリだってば→」

P「……」

亜美「兄ちゃんってば→。ね→ね→」

P「……」

亜美「(あれ?洒落になってない?)」

306: 2012/08/07(火) 04:17:17.43 ID:8JH1HTQ90
亜美「あの~…えっと~…」

真美「……」

亜美「あれ…真美?レッスンじゃ…?」

真美「最低だよ亜美」

亜美「え…」

真美「もういいよ…兄ちゃんは真剣だったのに…」

亜美「え…?え…?ちが…」

真美「言いたいことがあるなら真美じゃなくて兄ちゃんにいいなよ。兄ちゃん無視して…。こんなに子供だったんだね」

亜美「あ…」

308: 2012/08/07(火) 04:22:00.74 ID:8JH1HTQ90
亜美「…その…兄ちゃんごめんなさい。ほんのイタズラのつもりで」

P「……」

亜美「…えっと…その……えっと…」

亜美「(…亜美のこと好きだし見捨てたりしないんじゃなかったの?ううん、亜美が悪いんだよね…)」

亜美「………グスッ…ごめんなさい……に…ちゃん…」ウルウル

P「……」

亜美「…ごめ…なさ…グスグス…嫌いに…なっ…た?」ポロポロ

P「……」

亜美「……いい子…にし…ます……ヒック…仕…事もべ…んきょも…」ポロポロ

313: 2012/08/07(火) 04:24:53.95 ID:8JH1HTQ90
亜美「…その…だから……」ポロポロ

P「……」スタスタ

亜美「…ぁぅ…」

P「……」ギュウッ

亜美「え?」

真美小鳥「ドッキリ大成功ー!!!」

亜美「え?え?」

真美「真美はレッスンは今日はないのでした→。仕掛け人で→す」

亜美「え?はれ…?」

P「さっきも言っただろ?俺は亜美のこと好きだし見捨てたりしないって」ギュー

亜美「うぁぅぁ…」ドキドキ

真美「(いーなー)」

316: 2012/08/07(火) 04:27:18.47 ID:8JH1HTQ90
亜美「兄ちゃん。もう離してよ。なんか恥ずかしいよ」

P「そうか」

亜美「でも…兄ちゃんタイミング完璧だったね…ちょうどネタばらしするところだったのに…」

P「小鳥さんの合図は亜美だけじゃなく俺にも向けられていたということだ」

亜美「むむむ……………。……………………あれ?涙が止まらない…」ポロポロ

亜美「……ぅあぁぁぁぁん。…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん。…にいちゃんごめんなさいぃ……」ボロボロ

P「よしよし。俺もごめんな。亜美を騙して」

亜美「………グスッグスッ……エヘヘ…そうだよ真美まで使って……おあいこだね…」

P「うん。さて、ひと段落ついたところで……地獄の宿題タイムだ。いい子になるんだよな?もちろん真美もだ」

亜美真美「」

終わり

317: 2012/08/07(火) 04:28:37.87 ID:WXIKXWaz0
真美までwww


319: 2012/08/07(火) 04:28:50.55 ID:HNrhrQbuO
響と千早をはやく

引用: P「逆ドッキリ…ですか?」 小鳥「はい!」