1: 2016/04/08(金) 00:32:52.569 ID:4kSIwgT60.net
俺「お前が今逃げたら、お前の子供たちはどうなる!?」

ゴキブリ「...私の子供達を甘く見るなよ?小僧」

俺「何...?」

ゴキブリ「あの子達は強い、私以上にな」

俺「だからって、あの子達はまだ子供だ!支えるのが親というものだろう!!」

ゴキブリ「わからんな...」
私に天使が舞い降りた!: 14【イラスト特典付】 (百合姫コミックス)

2: 2016/04/08(金) 00:34:46.086 ID:4kSIwgT60.net
俺「なにがわからないというのだ!!」

ゴキブリ「それは貴様達の基準であろう?人間」

ゴキブリ「私は人間の常識で動いている訳では無い」

ゴキブリ「私にとっては我が子より自分の命なのだ」

俺「...ふざけるなよ」

4: 2016/04/08(金) 00:37:06.573 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ「ふざけてなどおらぬ」

俺「人間じゃないから自分の子供を放棄するだあ?甘えてんじゃねえよ!!」

俺「てめえはオレ達が怖いから子供たちをおいて逃げる腰抜けだろうが!!」

俺「そんな奴に、成り下がったのかよ...」

5: 2016/04/08(金) 00:39:24.628 ID:4kSIwgT60.net
俺「...俺は、明日この部屋を掃除する」

ゴキブリ「...」

俺「今日は見逃してやる、明日何をすべきか考えろ」

俺「今お前1人で逃げてもいい」

俺「だがそれが本当に正しいと思ってから行動しろ」

俺「最後の情けだ...」

8: 2016/04/08(金) 00:41:36.196 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ(私は...どうすればよいのだ...?)

ゴキブリ(子供たちを連れて逃げるべきか?)

ゴキブリ(しかし、我々は疎まれて然るべき存在)

ゴキブリ(私一人でくらした方がのちの生存率が上がるはずだ)

ゴキブリ(...私は、変わったな...)

9: 2016/04/08(金) 00:43:15.106 ID:4kSIwgT60.net
つぎの日

俺「...何をするべきか、わかったか...?」

ゴキブリ「...ああ」

俺「...」

ゴキブリ「私は、1人で逃げさせてもらう」

俺「...そうか」

10: 2016/04/08(金) 00:45:04.232 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ「腰抜けだのなんだのと言えばいい」

ゴキブリ「私は元々疎まれるべき存在」

ゴキブリ「貴様1人に恨まれたとて今更何も変わらない」

ゴキブリ「...世話になったな」

俺「...変わったな」

13: 2016/04/08(金) 00:47:04.591 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ「お互い様だろう」

俺「お前は子供をおいて一人で逃げるやつだとは思っていなかった」

俺「台所で始めて出会った時は違った」

俺「たくましく、そして静かに生きる黒い宝石のように見えた」

俺「...今は、フライパンの油汚れよりも汚らしい黒だ」

14: 2016/04/08(金) 00:49:25.420 ID:4kSIwgT60.net
俺「始めてあった時は正直お前が怖かった」

俺「だが同時に羨ましくもあった」

俺「自由に、気高く、そして多くの仲間と協力する協調性に憧れた」

ゴキブリ「...昔の話だ」

俺「今となってはな...」

俺「だから、今とてつもなく悲しいんだ」

16: 2016/04/08(金) 00:51:13.514 ID:4kSIwgT60.net
俺「お前には俺の憧れの対象であって欲しかった」

俺「いつまでもお前を追い続けたかった」

俺「でも今はお前を叩き潰せる」

俺「時というものは、残酷だな...」

ゴキブリ「...私はな、人間」

17: 2016/04/08(金) 00:52:51.184 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ「最初見た時、私はお前を異常だと思った」

ゴキブリ「いや、今もか...」

ゴキブリ「だが、初めてだったな」

ゴキブリ「私に対する視線の多くは殺気と恐怖にまみれていた」

ゴキブリ「だが尊敬の眼差しを向けられたのは人間で初めてだった」

18: 2016/04/08(金) 00:54:59.319 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ「初めて人間とわかりあえたと思った」

ゴキブリ「だが、今のお前はほかの人間と一緒だ」

ゴキブリ「私を憎み、恐れ、殺そうとする他の人間とな」

俺「オレも、お前を他のゴキブリと同じに見える」

俺「お前には、特別なゴキブリでいて欲しかった」

ゴキブリ「私もだよ、人間」

19: 2016/04/08(金) 00:56:50.768 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ「...世話になったな」

俺「...行くのか?」

ゴキブリ「...ああ」

俺「次会うときは貴様は敵だ」

ゴキブリ「...ああ」

俺「二度と合うことはないと願う」

ゴキブリ「...さらばだ」

21: 2016/04/08(金) 00:58:04.922 ID:4kSIwgT60.net
その日の夜

子ゴキブリ「おとーさんはー?」

俺「奴は、逃げた」

子ゴキブリ「どこに?おいかけてくる!」

俺「やめろ!!」

23: 2016/04/08(金) 00:59:49.672 ID:4kSIwgT60.net
子ゴキブリ「!?」ビクッ

俺「あ...すまん」

俺「...あいつは一人で旅をしたいと言っていた」

子ゴキブリ「じゃあ僕達の事は...?」

俺「...」

子ゴキブリ「ねえ、なんかいってよ、ねえってば!!」

俺「...すまない」

24: 2016/04/08(金) 01:01:18.794 ID:4kSIwgT60.net
子ゴキブリ「うそ、だよね?うそだよ
うそだうそだうそだ!!」

俺「...少し眠らせてくれ」

俺「疲れたんだ...もう...疲れた...」

子ゴキブリ「...うそ...きっと明日になれば」

25: 2016/04/08(金) 01:03:37.918 ID:4kSIwgT60.net
次の日のあさ
俺「朝か...」

ガサガサッ

俺「!?まさか...!」

知らないゴキブリ「チーッスwwwwww」

俺「...なんだ、ただのゴキブリか...」ビタ-ン

知らないゴキブリ「」氏亡

俺「飯食うか...」

27: 2016/04/08(金) 01:04:49.086 ID:4kSIwgT60.net
俺「...静かだな」

俺「...子ゴキブリ達はまだ寝てるか...」

俺「パン食ってから仕事に行くか」

俺「...クソが」

28: 2016/04/08(金) 01:07:02.701 ID:4kSIwgT60.net
俺「」ボ-

上司「...ん...俺君!!」

俺「あっ、はい!」

上司「この書類、ミス多いから直しといて」

上司「どうしたんだ?今日はあまり元気がないじゃないか」

俺「...いえ」

俺(...ゴキブリが子供置いて逃げたなんて言えないだろうが)

31: 2016/04/08(金) 01:08:47.777 ID:4kSIwgT60.net
子ゴキブリ「あれ?俺お兄さんは?お父さん」

子ゴキブリ「あ...お父さんいないんだ...」

子ゴキブリ「俺お兄さんが残していったパンくずでも食べよ」

子ゴキブリ「...みんな、いなくなっちゃうのかな?」

子ゴキブリ「...寂しいよ、お父さん...」

32: 2016/04/08(金) 01:11:08.503 ID:4kSIwgT60.net
俺「ただいま」

子ゴキブリ「あ、おかえりなさい!」

俺(...?随分と元気になったな)

子ゴキブリ「僕、決めたんだ!」

俺「?」

子ゴキブリ「お父さんにもお父さんの生き方がある、だからもう悲しまないって」

俺「...大人だね」

子ゴキブリ「えへへ...///」

34: 2016/04/08(金) 01:12:26.715 ID:4kSIwgT60.net
俺(そうだ、俺もこの子達みたいに...)

俺「よし!飯を食べたらいっしょに遊んでやろう!」

子ゴキブリ「本当!?やったー!!」

俺(あいつがいなくなった今、俺がこの子達を見てやらないと)

36: 2016/04/08(金) 01:14:30.195 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ(私は、これで良かったのだろうか)

ゴキブリ(だが、この世界は情でできているのではない)

ゴキブリ(私は最善の選択を選んだのだ...)

モブゴキブリ「あんた、知らねえ顔だな?新入りか?」

39: 2016/04/08(金) 01:16:46.540 ID:4kSIwgT60.net
>>35
一人暮らしっていう設定

ゴキブリ「あなたは...?」

モブゴキブリ「俺はここら辺にすんでるモブゴキブリだ」

モブゴキブリ「で、こいつらが子モブゴキブリだ」

子モブゴキブリ「よ...よろしく...」

ゴキブリ「あ、ああ」

41: 2016/04/08(金) 01:19:34.075 ID:4kSIwgT60.net
>>38
そこら辺は書きながら考えてるから多少の矛盾は許してくれ

モブゴキブリ「で、あんたはなんでここに来たんだ?」

ゴキブリ「同居に...ゴキとの喧嘩別れだ」

モブゴキブリ「へえ?真面目そうなあんたがねえ...」

モブゴキブリ「ま、あんまりプライバシーについて関わるつもりはないけどよ」

42: 2016/04/08(金) 01:23:39.254 ID:4kSIwgT60.net
>>40
メスは普通に軍曹に食われて氏んだ

モブ「そういやあんたは寝るところがないんだろ?」

モブ「良かったらうちにこないか?」

ゴキブリ「いいのか?」

モブ「おうよ!うちの子供もあんたのこと気に入ったみたいだしな」

ゴキブリ(...子供か)

モブ「うちの子供が逃げずに挨拶するなんて初めてだからよ!」

43: 2016/04/08(金) 01:25:38.475 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ「そうなのか?普通のお嬢さんに見えるが」

モブ「こいつは極度のゴキ見知りでよ、あんまり他人に挨拶できないんだ」

モブ「まったく誰に似たんだか...」

モブ「ま、そこも含めて可愛いんだがよ!」

45: 2016/04/08(金) 01:28:35.965 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ(可愛い、か...)

ゴキブリ(私にこの言葉に同調する権利はない)

ゴキブリ(...辛い道だとわかっていた筈なのに)

モブ「取り敢えず中にはいんな、外で話して人間に見つかったらおしめえだしな」

ゴキブリ「あ、ああ...失礼する」

妻モブ「遅かったじゃないの、軍曹に食われたかと思ったわ」

モブ「るせーやい、そんなこと微塵も思ってねえくせに」

47: 2016/04/08(金) 01:31:21.290 ID:4kSIwgT60.net
妻モブ「あら?お客さん?」

ゴキブリ「あ、どうも初めまして、ゴキブリといいます」

モブ「今日こいつが宿がねえってんで泊まらせてやるって話になったんだ」

妻モブ「それはかまわないけど...あら?うちの主人よりイケメンじゃない!」

妻モブ「この人に寝返っちゃおうかしら」

モブ「そんなことしたら羽もやすぞクソアマ」

妻モブ「冗談よ、安心して」

49: 2016/04/08(金) 01:33:14.275 ID:4kSIwgT60.net
妻モブ「でもお部屋は空いてるかしら...」

モブ「...あいつの部屋が空いてるじゃねえか」

妻モブ「...今となってはいらない部屋になっちゃったからね」

ゴキブリ(...?)

モブ「おっしゃ!ついてこいゴキブリ、案内してやる!」

50: 2016/04/08(金) 01:35:03.828 ID:4kSIwgT60.net
モブ「ここの部屋を自由に使ってくれ」

ゴキブリ「...ここの部屋は?」

モブ「ああ、別に大した部屋じゃねえよ、気にすんな」

モブ「大した部屋じゃねえ、か...」ボソッ

ゴキブリ「...?」

51: 2016/04/08(金) 01:37:16.500 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ「...」

ゴキブリ「入っておいで」

子モブ「...いつから気付いていたんですか?」

ゴキブリ「ついさっきだよ、どうしたの?」

子モブ「お兄さんは、どうしてここに来たの?」

ゴキブリ「だから同居ゴキとの喧嘩って...」

子モブ「嘘」

52: 2016/04/08(金) 01:39:20.459 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ「...君のような勘のいいゴキブリはあまり好きじゃないな」

ゴキブリ「...隠し通しててもいつかはバレるか...」

ゴキブリ「しょうがない、全て教えるよ」

58: 2016/04/08(金) 01:41:41.822 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ「私はね、故郷を、子供をすべて捨ててきたんだ」

子モブ「え...?何で...?」

ゴキブリ「...私には、人間の親友がいてね」

ゴキブリ「彼はとてもいい人間だった」

ゴキブリ「だからこそなんだ」

59: 2016/04/08(金) 01:44:19.161 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ「元来、人間とゴキブリは憎みあう関係」

ゴキブリ「親友ともなれば異常性がわかるだろう?」

ゴキブリ「私の親友の人間が疎まれる元ともなる」

ゴキブリ「この理由は、彼には話してないがな」

ゴキブリ「彼には、普通に暮らし、ほかの人間から疎まれることなく暮らして欲しいのだ...」

60: 2016/04/08(金) 01:46:41.758 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ「彼から見れば、クソくらえなゴキブリだろう」

ゴキブリ「子供も何もかも捨てて一人で生きるなどと戯けた事を言い出したのだから」

ゴキブリ「だが、私は旅立った」

ゴキブリ「私の子供たちを彼に押し付けてな...」

ゴキブリ「どうだ?失望したかい?」

61: 2016/04/08(金) 01:48:55.537 ID:4kSIwgT60.net
子モブ「おじさんは...おじさんは勝手すぎるよ」

子モブ「残された子供のことを考えてよ」

子モブ「寂しい、悲しい、辛い、いっぱいの悲しい感情がその子達を支配してると思う...」

ゴキブリ「...」

子モブ「おじさんは、その子達の家族なんだよ...?」

62: 2016/04/08(金) 01:51:55.036 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ「...仕方の無いことだったのだ」

子モブ「親友がそんなに大切なの?」

子モブ「私から見れば子供たちの方が大切」

子モブ「あなたのした事はよくわからない」

ゴキブリ「...私にもよくわからないんだ」

ゴキブリ「私のしたことは正しかったのか、それとも愚かだったのか」

ゴキブリ「...すまない、ひとりにしてくれ」

子モブ「...わかった」

63: 2016/04/08(金) 01:54:46.348 ID:4kSIwgT60.net
ゴキブリ(子供達か...)

ゴキブリ(きっとあの子達は一人で生きていけるだろうが...)

ゴキブリ(私にはわからない...親友をとるのか、子供たちをとるのか)

モブ「...すまねえ、聞いちまった」

ゴキブリ「...いつからだ?」

モブ「君のようなって所からかな」

ゴキブリ(最初じゃないか...)

64: 2016/04/08(金) 01:56:44.132 ID:4kSIwgT60.net
モブ「この部屋はな、あの子の兄が使ってた部屋なんだ」

ゴキブリ「その兄さんは?」

モブ「氏んだよ」

ゴキブリ「...すまなかった」

モブ「別にいい、あいつは助けられたのに、肝心なとこで足がすくんじまってよ」

65: 2016/04/08(金) 01:59:43.168 ID:4kSIwgT60.net
モブ「あいつがゲジゲジに食べられてる所を見てるだけだった」

モブ「あの日ほど自分を呪った日はない...」

ゴキブリ「...」

モブ「だからさ、今いるあんたの子供は大切にしてやってくんねえか?」

モブ「あんたならできるさ、親友のことをあんなに考えられる心優しい奴ならな」

ゴキブリ「しかしわたしは私の子供たちのことを」

モブ「そんなことは問題じゃねえ、大切なのは、その子達の傍にいてやることだ」

66: 2016/04/08(金) 01:59:50.859 ID:4kSIwgT60.net
ねますわ

70: 2016/04/08(金) 02:03:17.580 ID:4kSIwgT60.net
じゃあもう少しだけやる

ゴキブリ「...私は、許されるだろうか」

モブ「それはあんた次第だ、だがな、親を1つの過ちで嫌いになる子供なんかいねえよ」

モブ「もう夜遅い、明日あいつらに会いに行け」

モブ「...しくじんじゃねえぞ」

ゴキブリ「...ありがとう」

モブ「これで盗み聞きのことに関してはチャラにしてくれや」

71: 2016/04/08(金) 02:05:40.953 ID:4kSIwgT60.net
俺「もう寝るか...」

子ゴキ「おやすみなさい!お兄さん!」

俺「ああ、おやすみ...」

俺(...あいつは、元気だろうか...)

俺(...最後にもう1度だけ、話がしたい)

俺(それで、理解したいんだ...あいつのことを...)

72: 2016/04/08(金) 02:08:10.942 ID:4kSIwgT60.net
モブ「グッモーニング!友よ!」

ゴキブリ「ああ、おはよう」

モブ「それで、いつ行くんだ?」

ゴキブリ「朝ごはんを頂いてからでもよろしいか?奥さん」

妻モブ「あらあら、奥さんじゃなくて妻モブって呼んで欲しいわ」

モブ「おいおい...」

妻モブ「うそうそ、所でどこへ行くの?」

73: 2016/04/08(金) 02:10:02.731 ID:4kSIwgT60.net
モブ「あー...決着をつけにいく?」

妻モブ「なにそれ?よくわかんないけどパンくずで大丈夫よね?」

ゴキブリ「あ、ありがとうございます」

子モブ「...おはよう」

ゴキブリ「ああ、おはよう」

子モブ「あ...昨日は、ごめんなさい...」

ゴキブリ「いいんだ、目が覚めた」

74: 2016/04/08(金) 02:11:42.598 ID:4kSIwgT60.net
妻モブ「あら、もう帰っちゃうの?」

ゴキブリ「ええ、お世話になりました」

モブ「また来いよ!」

ゴキブリ「ええ」

ゴキブリ(許してもらえるかわからない)

ゴキブリ(だけど、謝りたい)

ゴキブリ(もう1度だけ話がしたい)

76: 2016/04/08(金) 02:14:51.793 ID:4kSIwgT60.net
俺「朝か」

俺「あいつがいるわけ...ないか」

俺「今日は仕事が休みだし、散歩にでも出掛けるか」

俺「パンくずでいいかな?」

俺「缶コーヒーでも買ってくるか...」ドアを開ける

俺「......随分と遅いじゃないか」




「ただいま」

77: 2016/04/08(金) 02:15:26.608 ID:4kSIwgT60.net
くぅーつかれました
なんで俺こんなスレ建てたんだろうか寝ます

78: 2016/04/08(金) 02:17:43.100 ID:F2Oq53ZK0.net
おつ
無理やり終わらせやがった…許せねぇ…

81: 2016/04/08(金) 02:30:07.899 ID:B6O9BefS0.net
何故か泣きそうになった

引用: 俺「...逃げるのかよ」ゴキブリ「...」