1: 2016/06/25(土) 01:07:18.519 ID:VCXZOAxEa.net
少年「....///」
雪女「あっ抱き枕にする?って意味なんだけど...」
少年「ぅ.....//」
雪女「それでも照れるんだぁ」
雪女「じゃあ手繋ごっか?」
少年「うん...」
雪女「はい」
少年「冷たい」
雪女「涼しくなるでしょ?」
少年「うん。ありがとう」
雪女「いいえ」
少年「指綺麗だね」
雪女「そぉ?」
少年「うん」チュッ
雪女「わ//」
少年「食べたい...」
雪女「だ、だめ」
少年「なんで?」
雪女「溶けちゃうわ...」
少年「そっか。わかった」
雪女(天然なの...?)
雪女「あっ抱き枕にする?って意味なんだけど...」
少年「ぅ.....//」
雪女「それでも照れるんだぁ」
雪女「じゃあ手繋ごっか?」
少年「うん...」
雪女「はい」
少年「冷たい」
雪女「涼しくなるでしょ?」
少年「うん。ありがとう」
雪女「いいえ」
少年「指綺麗だね」
雪女「そぉ?」
少年「うん」チュッ
雪女「わ//」
少年「食べたい...」
雪女「だ、だめ」
少年「なんで?」
雪女「溶けちゃうわ...」
少年「そっか。わかった」
雪女(天然なの...?)
18: 2016/06/25(土) 01:27:15.969 ID:04h0ea890.net
少年「うーん、うーん」
雪女「今日も眠れないの?」
少年「うん」
雪女「今日こそ抱く?」
少年「……//////」
雪女「そう、じゃあデコデコしよっか?」
少年「でこでこ?」
雪女「こうしておでことおでこをくっつけるの」ピト…
少年「ふ……つめた」
雪女「ふふ、汗びっちょりでかわいそう」
少年「お姉さんの息、ひんやりする」
雪女「涼しい?」
少年「涼しい」
雪女「このままキスすればもっと涼しくなるよ?」
少年「///////////」
雪女「ふふふ、冗談冗談♪」
雪女「今日も眠れないの?」
少年「うん」
雪女「今日こそ抱く?」
少年「……//////」
雪女「そう、じゃあデコデコしよっか?」
少年「でこでこ?」
雪女「こうしておでことおでこをくっつけるの」ピト…
少年「ふ……つめた」
雪女「ふふ、汗びっちょりでかわいそう」
少年「お姉さんの息、ひんやりする」
雪女「涼しい?」
少年「涼しい」
雪女「このままキスすればもっと涼しくなるよ?」
少年「///////////」
雪女「ふふふ、冗談冗談♪」
21: 2016/06/25(土) 01:30:37.054 ID:VCXZOAxEa.net
雪女「手暖かいね」
少年「雪女が冷たいんだよ」
雪女「ふふっ、そうね」
少年「変なの?」
雪女「人の温もりは好き」
少年「好きって...///」
雪女(やっぱり天然なのかしら)
雪女「ねぇ」
少年「なに?」
雪女「私のこと好き?」
少年「えっ...っ...その....す...す」
雪女「んー?」ニコニコ
少年「涼しい...」
雪女「うん、そうね」
少年「.....///」
雪女「顔真っ赤」
雪女「冷やしてあげる」ピトッ
少年「ほわっ」
雪女「うふふっ、変な声ー」サワサワ
少年「ひゃぁぁ。冷たいよ」
雪女「慣れるわ」サワサワ
少年「うん...」ピトッ
雪女「っ///」
雪女(急に手重ねられたら照れるじゃない)
少年「雪女が冷たいんだよ」
雪女「ふふっ、そうね」
少年「変なの?」
雪女「人の温もりは好き」
少年「好きって...///」
雪女(やっぱり天然なのかしら)
雪女「ねぇ」
少年「なに?」
雪女「私のこと好き?」
少年「えっ...っ...その....す...す」
雪女「んー?」ニコニコ
少年「涼しい...」
雪女「うん、そうね」
少年「.....///」
雪女「顔真っ赤」
雪女「冷やしてあげる」ピトッ
少年「ほわっ」
雪女「うふふっ、変な声ー」サワサワ
少年「ひゃぁぁ。冷たいよ」
雪女「慣れるわ」サワサワ
少年「うん...」ピトッ
雪女「っ///」
雪女(急に手重ねられたら照れるじゃない)
26: 2016/06/25(土) 01:37:53.673 ID:04h0ea890.net
少年「だ、だめ、はぁーっ……今日こそは絶対眠れないよ。すごい熱帯夜で」
雪女「抱く?」
少年「う……でも……う……//////」
雪女「やっぱり恥ずかしいんだぁ、仕方ないな。ほら、後ろ向いて」
少年(モゾ)
雪女「ひゃあ!抱き着き攻撃~♪」ガバッ
少年「うあ!?つ、つめた……あ……涼しい、お姉さんの周りだけ、冷たい空気が……」
雪女「私は冷気に包まれてるから暑くても平気なのよぉ、こうしてればあなたも冷たい空気の内側には入れるわぁ」
少年「で、でもやっぱり恥ずかしいよぉ…////その、当たってるし」
雪女「んー?これのこと?」むにゅむにゅ
少年「……やめ……ください///////////」
雪女「純だねぇ、キミは……それ」コチョコチョコチョコチョ
少年「ふわ!?キャ!あはは!やめ!あははは、あは」
少年「スーッ、スーッ」
雪女「笑いつかれたのねぇ……おやすみ、かわいい子」
雪女「抱く?」
少年「う……でも……う……//////」
雪女「やっぱり恥ずかしいんだぁ、仕方ないな。ほら、後ろ向いて」
少年(モゾ)
雪女「ひゃあ!抱き着き攻撃~♪」ガバッ
少年「うあ!?つ、つめた……あ……涼しい、お姉さんの周りだけ、冷たい空気が……」
雪女「私は冷気に包まれてるから暑くても平気なのよぉ、こうしてればあなたも冷たい空気の内側には入れるわぁ」
少年「で、でもやっぱり恥ずかしいよぉ…////その、当たってるし」
雪女「んー?これのこと?」むにゅむにゅ
少年「……やめ……ください///////////」
雪女「純だねぇ、キミは……それ」コチョコチョコチョコチョ
少年「ふわ!?キャ!あはは!やめ!あははは、あは」
少年「スーッ、スーッ」
雪女「笑いつかれたのねぇ……おやすみ、かわいい子」
27: 2016/06/25(土) 01:45:56.230 ID:04h0ea890.net
少年「これは…ひどいや、息をするだけで熱気が体に入ってくる……過去最悪の熱さ…」
雪女「あらあらぁ、かわいそうに。また抱きしめてあげるね」
少年「はぁ、はぁ」
雪女「大変!熱中症かもぉ、どうしましょう……仕方ないわ」ぎゅうう
少年「…っく……」
雪女「これだけくっつけば大丈夫でしょう。ふふ、着物の中にまで入れちゃった////さすがに恥ずかしいね」
少年「はあ…はあ…」
雪女「体の中の熱が取れないねぇ。それなら……」ちゅ
雪女「ふうぅぅぅぅぅ」
少年「(ジュワアアア)あ……」
雪女「ふふ、人工呼吸、しちゃった。これはキスじゃないからノーカンよねぇ」
雪女「あらあらぁ、かわいそうに。また抱きしめてあげるね」
少年「はぁ、はぁ」
雪女「大変!熱中症かもぉ、どうしましょう……仕方ないわ」ぎゅうう
少年「…っく……」
雪女「これだけくっつけば大丈夫でしょう。ふふ、着物の中にまで入れちゃった////さすがに恥ずかしいね」
少年「はあ…はあ…」
雪女「体の中の熱が取れないねぇ。それなら……」ちゅ
雪女「ふうぅぅぅぅぅ」
少年「(ジュワアアア)あ……」
雪女「ふふ、人工呼吸、しちゃった。これはキスじゃないからノーカンよねぇ」
29: 2016/06/25(土) 01:48:33.410 ID:VCXZOAxEa.net
外伝
少年「水枕無くなっちゃった」
雪女「あるわよ」
少年「えっほんと?」
雪女「ほらここに」ポンポン
少年「えと...//」
雪女「冷たさと柔らかさ同じくらいだと思うなー」
少年「でも膝なんて..」
雪女「ママにされたことあるでしょ。同じ」ニコッ
少年「そ、そうだね」
雪女「あんっ!...きゅ、急に来るのね」
少年「ご、ごめんなさい」
雪女「いいのよ。今夜は寝るまで私が頭撫でてあげるね」ナデナデ
少年「うん....」
雪女(幸せそうな顔してぇ...かわいいなぁ)
少年「......」
雪女「時間がゆっくりに感じる....」ナデナデ
少年「.....」ダキッ
雪女「ひゃっ//」
少年「....zZZ」
雪女「あら?もう寝てる...」
雪女(いきなり腰に手回すなんてびっくりしたわ...)
少年「水枕無くなっちゃった」
雪女「あるわよ」
少年「えっほんと?」
雪女「ほらここに」ポンポン
少年「えと...//」
雪女「冷たさと柔らかさ同じくらいだと思うなー」
少年「でも膝なんて..」
雪女「ママにされたことあるでしょ。同じ」ニコッ
少年「そ、そうだね」
雪女「あんっ!...きゅ、急に来るのね」
少年「ご、ごめんなさい」
雪女「いいのよ。今夜は寝るまで私が頭撫でてあげるね」ナデナデ
少年「うん....」
雪女(幸せそうな顔してぇ...かわいいなぁ)
少年「......」
雪女「時間がゆっくりに感じる....」ナデナデ
少年「.....」ダキッ
雪女「ひゃっ//」
少年「....zZZ」
雪女「あら?もう寝てる...」
雪女(いきなり腰に手回すなんてびっくりしたわ...)
30: 2016/06/25(土) 01:51:18.544 ID:04h0ea890.net
少年「……」
雪女「なぁにぃ?怒ってるのぉ?」
少年「……おねえさん、勝手にキスした」
雪女「あらそんなことぉ?いいじゃない、あれはマウストゥマウスだけど人工呼吸だしぃ、緊急事態だったのぉ」
少年「……手にしかキスしたことないのに」
雪女「だぁかぁらぁ……もう、おいで今日も暑いでしょ?」
少年「……/////////」
雪女「自分からは恥ずかしいんだぁ……でも…(だきっ)きゃ!?」
少年「お姉さん、お姉さあん……」ぎゅううう
雪女「ふふ、恥ずかしいの突破できたかぁ。えらいえらい。お姉さんすっごくうれしい」
雪女「なぁにぃ?怒ってるのぉ?」
少年「……おねえさん、勝手にキスした」
雪女「あらそんなことぉ?いいじゃない、あれはマウストゥマウスだけど人工呼吸だしぃ、緊急事態だったのぉ」
少年「……手にしかキスしたことないのに」
雪女「だぁかぁらぁ……もう、おいで今日も暑いでしょ?」
少年「……/////////」
雪女「自分からは恥ずかしいんだぁ……でも…(だきっ)きゃ!?」
少年「お姉さん、お姉さあん……」ぎゅううう
雪女「ふふ、恥ずかしいの突破できたかぁ。えらいえらい。お姉さんすっごくうれしい」
32: 2016/06/25(土) 01:56:00.697 ID:04h0ea890.net
少年「……」
雪女「あらあ、今日は離れて寝るのぉ?あれから毎日抱き合ってたのに。お姉さん寂しいなぁ」
少年「だってもう涼しいから」
雪女「涼しくなったらやめちゃうのぉ?……そうよねぇ。仕方ないわねぇ。風邪ひいてもかわいそうだし」
少年「で、でも……」
雪女「でも?」
少年「か、風邪ひいてもいい!お姉さんの、身体のやわらかさ、忘れられないんだ!」
雪女「ふふ、おませさん♪」
少年「次は…さわりっこがしたい!」
雪女「ふふ、いいよぉ」
雪女「あらあ、今日は離れて寝るのぉ?あれから毎日抱き合ってたのに。お姉さん寂しいなぁ」
少年「だってもう涼しいから」
雪女「涼しくなったらやめちゃうのぉ?……そうよねぇ。仕方ないわねぇ。風邪ひいてもかわいそうだし」
少年「で、でも……」
雪女「でも?」
少年「か、風邪ひいてもいい!お姉さんの、身体のやわらかさ、忘れられないんだ!」
雪女「ふふ、おませさん♪」
少年「次は…さわりっこがしたい!」
雪女「ふふ、いいよぉ」
36: 2016/06/25(土) 02:01:48.773 ID:04h0ea890.net
少年「ゲホゲホ!はぅ」
雪女「やっぱり風邪ひいちゃったじゃない。これからどんどん寒くなるしぃ、もう一緒に寝るのはやめようね」
少年「い、いやだ……お姉さんと、もっと…」
雪女「仕方ないなぁ…」ピト
少年「ふあ、でこでこ」
シュウウウウウウウウウウウ
少年「熱が…一瞬で…」
雪女「これでよし、そんなに言うなら今夜も寝よっか、一緒に」
少年「やた」
サワ…サワサワ
少年「ハァ…フゥ」
ナデナデ
雪女「気持ちいい?体撫で合いっこするの」
少年「うん、頭が飛びそう」
雪女「ふふふ、でもダメよ、ここから先は。大事なところが凍傷になっちゃうからね」
少年「それでも…いいよ」
雪女「……いつか、ねぇ」
雪女「やっぱり風邪ひいちゃったじゃない。これからどんどん寒くなるしぃ、もう一緒に寝るのはやめようね」
少年「い、いやだ……お姉さんと、もっと…」
雪女「仕方ないなぁ…」ピト
少年「ふあ、でこでこ」
シュウウウウウウウウウウウ
少年「熱が…一瞬で…」
雪女「これでよし、そんなに言うなら今夜も寝よっか、一緒に」
少年「やた」
サワ…サワサワ
少年「ハァ…フゥ」
ナデナデ
雪女「気持ちいい?体撫で合いっこするの」
少年「うん、頭が飛びそう」
雪女「ふふふ、でもダメよ、ここから先は。大事なところが凍傷になっちゃうからね」
少年「それでも…いいよ」
雪女「……いつか、ねぇ」
37: 2016/06/25(土) 02:08:32.731 ID:04h0ea890.net
少年「もう秋も深まってきたね」
雪女「そうねぇ」
少年「もう十分涼しいや」
雪女「じゃ、私はもういらないのぉ?」
少年「そ、そういうわけじゃ……」
雪女「でもこれ以上は体に障るわぁ、いいの?」
少年「……いい」
雪女「そう……今夜、しよっか。大人の授業」
雪女「そうねぇ」
少年「もう十分涼しいや」
雪女「じゃ、私はもういらないのぉ?」
少年「そ、そういうわけじゃ……」
雪女「でもこれ以上は体に障るわぁ、いいの?」
少年「……いい」
雪女「そう……今夜、しよっか。大人の授業」
38: 2016/06/25(土) 02:10:53.537 ID:04h0ea890.net
ビュオオオオオオ
少年「う…(ぶるぶるぶる)…寒っ!」
雪女「さすがに寒くなってきたわねぇ。もうわたしと一緒にいるのもつらいんじゃないぃ?」
少年「そ、そんな…(がたがたがた)へ、平気だよ」
雪女「そう、みんなそういうのねぇ。男って。春まで待てばいいのに」
少年「が、が、我慢…できないよ…」
雪女「そう。仕方ないわねぇ」
ガクガクブルブルガタガタフルフル
少年「ひいぃえええええ……」
雪女「あらぁ、これじゃ入らないわねぇ、残念。今日はお眠り」
少年「う…(ぶるぶるぶる)…寒っ!」
雪女「さすがに寒くなってきたわねぇ。もうわたしと一緒にいるのもつらいんじゃないぃ?」
少年「そ、そんな…(がたがたがた)へ、平気だよ」
雪女「そう、みんなそういうのねぇ。男って。春まで待てばいいのに」
少年「が、が、我慢…できないよ…」
雪女「そう。仕方ないわねぇ」
ガクガクブルブルガタガタフルフル
少年「ひいぃえええええ……」
雪女「あらぁ、これじゃ入らないわねぇ、残念。今日はお眠り」
39: 2016/06/25(土) 02:14:29.480 ID:04h0ea890.net
雪女「雪、降ってきたわね」
少年「ガタガタガタ」
雪女「ちょっと大丈夫ぅ?もっと火を焚いた方がいいんじゃない?」
少年「(コクコク)ぶるぶるぶるぶる」
雪女「…まだ、一緒にいたい?このままじゃ君は……」
少年「は…なれ……たく…ない…(ぶるぶるぶる)」
雪女「そう。じゃあ、そろそろ寝ようか」
少年「あ……あっ……あ……」
雪女「お眠り、私の腕の中で、永遠に」
少年「」
雪女「また、殺っちゃった」
終
少年「ガタガタガタ」
雪女「ちょっと大丈夫ぅ?もっと火を焚いた方がいいんじゃない?」
少年「(コクコク)ぶるぶるぶるぶる」
雪女「…まだ、一緒にいたい?このままじゃ君は……」
少年「は…なれ……たく…ない…(ぶるぶるぶる)」
雪女「そう。じゃあ、そろそろ寝ようか」
少年「あ……あっ……あ……」
雪女「お眠り、私の腕の中で、永遠に」
少年「」
雪女「また、殺っちゃった」
終
40: 2016/06/25(土) 02:15:32.646 ID:PkoHW66B0.net
ひえっ
41: 2016/06/25(土) 02:15:56.767 ID:04h0ea890.net
>>40
冷え?
冷え?
42: 2016/06/25(土) 02:19:08.890 ID:VCXZOAxEa.net
ふえぇ...雪女さん怖いよぉ...
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