618: 2010/01/27(水) 19:18:28.00 ID:YZzBkIA3P
黒子「ジャッジメントですの」
男「が、ガキじゃねーか…おどかしやがって…」
黒子「ふぅ~見た目で判断痛い目みますわよ?」
シュン、バキッ
男「…!?…ぐぁあああ」
黒子「……もう終わりですの?歯ごたえがありませんわね……」
男「畜生…」ガクッ
初春「白井さん、ご苦労様です」
黒子「それよりも今月これで何件目ですの?」
初春「待ってくださいね、えーっと」カタカタッ
黒子「確か…じゅう…」
初春「十五件です」
黒子「さすがにちょっと多すぎません?」
初春「そうですよね~こんなに短期間になんて…」
黒子「まぁいいですの、この程度のゴロツキ、何人居ても私の相手じゃありませんの!」
男「が、ガキじゃねーか…おどかしやがって…」
黒子「ふぅ~見た目で判断痛い目みますわよ?」
シュン、バキッ
男「…!?…ぐぁあああ」
黒子「……もう終わりですの?歯ごたえがありませんわね……」
男「畜生…」ガクッ
初春「白井さん、ご苦労様です」
黒子「それよりも今月これで何件目ですの?」
初春「待ってくださいね、えーっと」カタカタッ
黒子「確か…じゅう…」
初春「十五件です」
黒子「さすがにちょっと多すぎません?」
初春「そうですよね~こんなに短期間になんて…」
黒子「まぁいいですの、この程度のゴロツキ、何人居ても私の相手じゃありませんの!」
619: 2010/01/27(水) 19:26:02.27 ID:YZzBkIA3P
黒子「…そうはいってもさすがに疲れましたの」
ボフッ
御坂「お疲れ黒子~、最近そっち忙しいんだって?」
黒子「……お姉さま?どこからその事を?」
御坂「さっき初春さんにあったわよ?」
黒子「初春……また情報を外部に漏らして……」
御坂「なによ~?私も外部なわけ?」
黒子「お姉さまジャッジメントじゃありませんの」
御坂「へぇ~そういうんだ…?」
黒子「仕方ありませんわ、決まりですの」
御坂「ルームメイトの私にもいえないんだ?」ジトォー
黒子「そ、そんな顔してもダメですわ…」ドキッ
御坂「え-、黒子が意地悪になったぁー、えーん><」
黒子(う、嘘無きと判っていても…)ジュルリ
御坂「えーん、えーん><」
ボフッ
御坂「お疲れ黒子~、最近そっち忙しいんだって?」
黒子「……お姉さま?どこからその事を?」
御坂「さっき初春さんにあったわよ?」
黒子「初春……また情報を外部に漏らして……」
御坂「なによ~?私も外部なわけ?」
黒子「お姉さまジャッジメントじゃありませんの」
御坂「へぇ~そういうんだ…?」
黒子「仕方ありませんわ、決まりですの」
御坂「ルームメイトの私にもいえないんだ?」ジトォー
黒子「そ、そんな顔してもダメですわ…」ドキッ
御坂「え-、黒子が意地悪になったぁー、えーん><」
黒子(う、嘘無きと判っていても…)ジュルリ
御坂「えーん、えーん><」
620: 2010/01/27(水) 19:31:11.51 ID:YZzBkIA3P
黒子(な、泣いてる姿は…た、たたたた…)ハァハァ
御坂「えーん、えーん、黒子がいじめるー><」
黒子「たまりませんのぉ!!!お姉さま、お姉さま~、ごめんなさい私が抱きしめてあげますの~」
御坂「…ニヤリッ」
黒子「お姉さま~」ガバッ
御坂「隙あり!」
ドコッ
黒子「ゴフッ」
御坂「さぁーさー、白状しなさい?何でもいっちゃいなさい…」
黒子「お、お姉さま…」
御坂「ほらほら、早くいったほうが楽になれるわよ」グリグリ
黒子「お…お姉さまの…」
御坂「ほらほらほら、ん?」グリグリ
御坂「えーん、えーん、黒子がいじめるー><」
黒子「たまりませんのぉ!!!お姉さま、お姉さま~、ごめんなさい私が抱きしめてあげますの~」
御坂「…ニヤリッ」
黒子「お姉さま~」ガバッ
御坂「隙あり!」
ドコッ
黒子「ゴフッ」
御坂「さぁーさー、白状しなさい?何でもいっちゃいなさい…」
黒子「お、お姉さま…」
御坂「ほらほら、早くいったほうが楽になれるわよ」グリグリ
黒子「お…お姉さまの…」
御坂「ほらほらほら、ん?」グリグリ
621: 2010/01/27(水) 19:36:11.42 ID:YZzBkIA3P
黒子「し、下着がみ、みえますの…」ハァハァ
御坂「ちょっ…黒子…///」
黒子「これがお姉さまの、オネエサマの…お、は、な、ば、た、ゲッッ」
ゴツンッ
御坂「も、もおお、油断も隙もないんだから!」ハァハァ
黒子「お花畑に、お星様がでまし…た…の」ガクッ
………
御坂「で?なにがあったわけ?」
黒子「…仕方ないですわね、実は……」
御坂「妙ね…」
黒子「ですの、でも今のところは無能力者ばかりですから、ただ…」
御坂「ただ?」
黒子「いえ、なんでもありませんの、ここまでですわお姉さま」
624: 2010/01/27(水) 19:51:54.36 ID:YZzBkIA3P
御坂「なによー、はっきり言いなさいよ」
黒子(最近武器のレベルが少々…気になりますが)
御坂「黒子~?」ビリビリ
黒子「ただ、お姉さまが最近…色気が…いいたかっただですの」
御坂「な、なによ、急に!///」
黒子(冗談でしたのに…)
御坂「ま、まぁ、わ、私だってほら、ちょっと位はね…あははははは」
黒子「またあの…ですの?」
御坂「ちちちちちちちち、違うわよ!あいつはかんけいないわ!」
黒子「まだ…あのとしかいってませんわよ?」ニタァ
御坂「////」
黒子(…図星ですのね……あの類人猿、今度あったらタダじゃおかないですわよ)
御坂「そ、それよりさ、黒子?」
黒子「なんですの?お姉さま」
御坂「あんたさ………」
黒子(最近武器のレベルが少々…気になりますが)
御坂「黒子~?」ビリビリ
黒子「ただ、お姉さまが最近…色気が…いいたかっただですの」
御坂「な、なによ、急に!///」
黒子(冗談でしたのに…)
御坂「ま、まぁ、わ、私だってほら、ちょっと位はね…あははははは」
黒子「またあの…ですの?」
御坂「ちちちちちちちち、違うわよ!あいつはかんけいないわ!」
黒子「まだ…あのとしかいってませんわよ?」ニタァ
御坂「////」
黒子(…図星ですのね……あの類人猿、今度あったらタダじゃおかないですわよ)
御坂「そ、それよりさ、黒子?」
黒子「なんですの?お姉さま」
御坂「あんたさ………」
625: 2010/01/27(水) 20:00:14.65 ID:YZzBkIA3P
黒子「はぁ~、雑魚どもよりお姉さまの貞操の方が心配ですの…」
黒子「まぁ、そんな心配はちーっともしてませんけど」
黒子「お姉さまの事を一番理解しているのはわたくしですから」
黒子「あの色ボケ類人猿なんてちーっとも入る余地はありませんの!」
黒子「だいたい…あのお姉さまが化粧のやりかた教えてなんていうなんて…おもっていませんでしたの」
黒子「お姉さまは素肌が美しいんですから、化粧よりももっともっと…こう、過激な服装をですわね…」ブツブツ
佐天「…白井さん?」
黒子「そう、私の好みのランジェリーで!こう!」ブツブツ
初春「白井さん?白井さんってば!」
黒子「!?」
初春「白井さん、さっきからなにをいってるんですか?///」
佐天「欲望ダダ漏れでしたよ、あははっは」
初春「まぁわたくしとしましたことが」
佐天「それより、買い物いくんでしょ?いこっ!いこ!」
黒子「まぁ、そんな心配はちーっともしてませんけど」
黒子「お姉さまの事を一番理解しているのはわたくしですから」
黒子「あの色ボケ類人猿なんてちーっとも入る余地はありませんの!」
黒子「だいたい…あのお姉さまが化粧のやりかた教えてなんていうなんて…おもっていませんでしたの」
黒子「お姉さまは素肌が美しいんですから、化粧よりももっともっと…こう、過激な服装をですわね…」ブツブツ
佐天「…白井さん?」
黒子「そう、私の好みのランジェリーで!こう!」ブツブツ
初春「白井さん?白井さんってば!」
黒子「!?」
初春「白井さん、さっきからなにをいってるんですか?///」
佐天「欲望ダダ漏れでしたよ、あははっは」
初春「まぁわたくしとしましたことが」
佐天「それより、買い物いくんでしょ?いこっ!いこ!」
627: 2010/01/27(水) 20:08:01.72 ID:YZzBkIA3P
ミスばっかりじゃん…訂正
黒子「まぁわたくしとしましたことが」
佐天「それより、買い物いくんでしょ?いこっ!いこ!」
黒子「…もぉ、どうせ私に似合う水着はこの店にはないとおもうんですけど」
佐天「え~でも、みんなで水着買おうって約束したじゃないの~」
黒子「ですが、このハイセンスな私には…」
初春「きっとなにかいいのありますよ!ね?いいじゃないですか」
黒子「仕方ありませんわね…」
佐天「よし、決まり!」
………
黒子「やっぱりこんな地味なのしかありませんでしたの」
佐天「あはははっは…」
初春「そ、そうですね…」
佐天「ねぇ、あれどこが地味なの?殆ど隠れてなかったよね?」ボソッ
初春「そうですよね…///」ボソッ
黒子「まぁわたくしとしましたことが」
佐天「それより、買い物いくんでしょ?いこっ!いこ!」
黒子「…もぉ、どうせ私に似合う水着はこの店にはないとおもうんですけど」
佐天「え~でも、みんなで水着買おうって約束したじゃないの~」
黒子「ですが、このハイセンスな私には…」
初春「きっとなにかいいのありますよ!ね?いいじゃないですか」
黒子「仕方ありませんわね…」
佐天「よし、決まり!」
………
黒子「やっぱりこんな地味なのしかありませんでしたの」
佐天「あはははっは…」
初春「そ、そうですね…」
佐天「ねぇ、あれどこが地味なの?殆ど隠れてなかったよね?」ボソッ
初春「そうですよね…///」ボソッ
628: 2010/01/27(水) 20:14:39.22 ID:YZzBkIA3P
黒子「今、何か言いましたの?」ジロッ
佐天「なんでも、なんでもないよ!」アセアセ
初春「そうですよ!なんでもありませんよ」アセッ
黒子「……」
佐天「あ~これでプールがたのしみだなーあはっははは」
初春「た、楽しみですねー」
黒子「……そういうことにしておきますわ」
-「おーい、御坂ー」
ピクッ
黒子「御坂?」
-「ちょ、ちょっと、そんな大きな声で呼ばないでよね!///」
黒子「……え?」
上条「だってお前の身長でこの人ごみじゃ、ろくに前も見えないだろ」
御坂「失礼ね!///」ビリビリ
上条「うわぁっ!そ、それにお前が買い物付き合えっていったんじゃないか!」
佐天「なんでも、なんでもないよ!」アセアセ
初春「そうですよ!なんでもありませんよ」アセッ
黒子「……」
佐天「あ~これでプールがたのしみだなーあはっははは」
初春「た、楽しみですねー」
黒子「……そういうことにしておきますわ」
-「おーい、御坂ー」
ピクッ
黒子「御坂?」
-「ちょ、ちょっと、そんな大きな声で呼ばないでよね!///」
黒子「……え?」
上条「だってお前の身長でこの人ごみじゃ、ろくに前も見えないだろ」
御坂「失礼ね!///」ビリビリ
上条「うわぁっ!そ、それにお前が買い物付き合えっていったんじゃないか!」
630: 2010/01/27(水) 20:19:21.75 ID:YZzBkIA3P
初春「あれ御坂さんですね」
佐天「あ、ほんとだ~」
初春「男の人と一緒?」
佐天「おぉーさすが御坂さん、もしかしてデート?デート?」
黒子「!?」
初春「え?///」
佐天「でもあれって高校生じゃない?やるぅ~」
初春「す、すごいですね、御坂さん、高校生の男の人とお付き合いしてるなんて…」
黒子「ど、どうして…」
佐天「うらやましいなー、私も彼氏ほし~い!!」
初春「佐天さん!声おっきいですよ!」アセアセ
佐天「だって、だって~私だって彼氏ほしいも~ん」
初春「だから佐天さん!」
黒子「どうしてですの…お姉さま?」
初春「白井さん?」
佐天「あ、ほんとだ~」
初春「男の人と一緒?」
佐天「おぉーさすが御坂さん、もしかしてデート?デート?」
黒子「!?」
初春「え?///」
佐天「でもあれって高校生じゃない?やるぅ~」
初春「す、すごいですね、御坂さん、高校生の男の人とお付き合いしてるなんて…」
黒子「ど、どうして…」
佐天「うらやましいなー、私も彼氏ほし~い!!」
初春「佐天さん!声おっきいですよ!」アセアセ
佐天「だって、だって~私だって彼氏ほしいも~ん」
初春「だから佐天さん!」
黒子「どうしてですの…お姉さま?」
初春「白井さん?」
631: 2010/01/27(水) 20:24:37.53 ID:YZzBkIA3P
佐天「ほら、初春みてみて!あんなくっついちゃって、あぁ!あー手つないでるよー」キャピキャピ
黒子「う、そですの…」
初春「白井さん?ちょっと!白井さん」
黒子「絶対何かの間違いですの!」
シュンッ
初春「白井さん…」
佐天「羨ましいね~ね、初春って…あれ?白井さんは?」
初春「……」
佐天「ん?どうかしたの?」
初春「白井さん……ショックだったんだね…御坂さんのこと本気だったんだ……」
佐天「え?なになに?ういはる~」
初春「あ、なんでもありませんよ!」
佐天「あー何か隠してるな~?」
初春「なにも隠してませんって!」
佐天「嘘だな…さては…この中に…・・・」
黒子「う、そですの…」
初春「白井さん?ちょっと!白井さん」
黒子「絶対何かの間違いですの!」
シュンッ
初春「白井さん…」
佐天「羨ましいね~ね、初春って…あれ?白井さんは?」
初春「……」
佐天「ん?どうかしたの?」
初春「白井さん……ショックだったんだね…御坂さんのこと本気だったんだ……」
佐天「え?なになに?ういはる~」
初春「あ、なんでもありませんよ!」
佐天「あー何か隠してるな~?」
初春「なにも隠してませんって!」
佐天「嘘だな…さては…この中に…・・・」
632: 2010/01/27(水) 20:31:41.82 ID:YZzBkIA3P
初春「さ、佐天さん!って!」
ガバッ
佐天「ここに隠してるなぁあ」
初春「!?」
「おいおい、見ろよ」「いまどきあんなのはいてる子居るんだ」「シャッターチャンスにゃー」
初春「!!!!」
佐天「あれ~なにも隠れてなかったよ、うししっし、初春のかわいいイチゴパンツ意外は」ニタァ
初春「佐天さん、佐天さん!佐天さん!佐天さん!」ポカポカポカ
佐天「ごめん、ごめんって」
初春「佐天さん、佐天さん!佐天さん!佐天さん!」ポカポカポカ
「さーって帰ってプリントアウトして飾るかにゃー」
御坂「ねぇ?今声聞こえなかった?」
上条「あぁ?なんも聞こえなかったけど」
御坂「今、おっかしいな~黒子かなとおもったんだけど…」
ガバッ
佐天「ここに隠してるなぁあ」
初春「!?」
「おいおい、見ろよ」「いまどきあんなのはいてる子居るんだ」「シャッターチャンスにゃー」
初春「!!!!」
佐天「あれ~なにも隠れてなかったよ、うししっし、初春のかわいいイチゴパンツ意外は」ニタァ
初春「佐天さん、佐天さん!佐天さん!佐天さん!」ポカポカポカ
佐天「ごめん、ごめんって」
初春「佐天さん、佐天さん!佐天さん!佐天さん!」ポカポカポカ
「さーって帰ってプリントアウトして飾るかにゃー」
御坂「ねぇ?今声聞こえなかった?」
上条「あぁ?なんも聞こえなかったけど」
御坂「今、おっかしいな~黒子かなとおもったんだけど…」
634: 2010/01/27(水) 20:38:41.80 ID:YZzBkIA3P
黒子(絶対気のせいですの…)
黒子(なにかの間違いですの…)
黒子(私のお姉さまが…)
黒子(そんなはずありませんの…)
黒子(あんな類人猿なんかと…)
黒子(あんなやつなんか…)
黒子(…は!)
黒子「だ、ダメですの!私がお姉さま信じないで誰が信じますの!」
黒子「そうですわ!わたくしがお姉さまの最後の砦ですの!」
黒子「きっと、何かわけがあってあの類人猿に付き合わされただけですの」
黒子「お姉さまがかえってきたら、聞けばきっとわけを話してくれますの…」
黒子「きっと…そうです…の…」
………
上条「じゃ気をつけて帰れよ?」
御坂「うん、じゃーね、アンタも気をつけるのよ~」
黒子(なにかの間違いですの…)
黒子(私のお姉さまが…)
黒子(そんなはずありませんの…)
黒子(あんな類人猿なんかと…)
黒子(あんなやつなんか…)
黒子(…は!)
黒子「だ、ダメですの!私がお姉さま信じないで誰が信じますの!」
黒子「そうですわ!わたくしがお姉さまの最後の砦ですの!」
黒子「きっと、何かわけがあってあの類人猿に付き合わされただけですの」
黒子「お姉さまがかえってきたら、聞けばきっとわけを話してくれますの…」
黒子「きっと…そうです…の…」
………
上条「じゃ気をつけて帰れよ?」
御坂「うん、じゃーね、アンタも気をつけるのよ~」
635: 2010/01/27(水) 20:45:55.79 ID:YZzBkIA3P
御坂「私化粧とか肌に合わないのかな…」チラッ
御坂「あちゃー、試しに使ったクリームが…かぶれちゃってる…」
御坂「はぁ~調子乗って首に塗らなければよかったわ…」
御坂「とりあえずみっともないし…」ペリッ
御坂「絆創膏はっとこっと…」
………
……
…
御坂「たっだいま~」
黒子「お姉さまァ~」ピョーン
御坂「いきなり…」
バキッ
御坂「だきつくなー」
黒子「あぁ~いつものお姉さまぁ~はぁぁぁん」
バタッ
御坂「あちゃー、試しに使ったクリームが…かぶれちゃってる…」
御坂「はぁ~調子乗って首に塗らなければよかったわ…」
御坂「とりあえずみっともないし…」ペリッ
御坂「絆創膏はっとこっと…」
………
……
…
御坂「たっだいま~」
黒子「お姉さまァ~」ピョーン
御坂「いきなり…」
バキッ
御坂「だきつくなー」
黒子「あぁ~いつものお姉さまぁ~はぁぁぁん」
バタッ
636: 2010/01/27(水) 20:54:04.27 ID:YZzBkIA3P
御坂「はぁはぁはぁ…」
黒子「ぎもぢぃい~」ピクピク
御坂「…気持ち悪い」ゾクッ
………
黒子「お、お姉さまお聞きしたいことがありますの」
御坂「なによ?改まっちゃって……」
黒子「今日お昼頃どこいってましたの?」
御坂「え?」
御坂(ま、まさか黒子に見られてたの?やっぱり黒子だったの?)ドキドキ
黒子「どうかいたしましたの?」
御坂「み、みてた…?」ドキドキ
黒子「何のことですの?」
御坂(あれ…?)
御坂「ななな、なんでもないわ」
黒子(…やっぱりあってらしたのですね、そんな顔赤くしちゃって……ばればれですの)
黒子「ぎもぢぃい~」ピクピク
御坂「…気持ち悪い」ゾクッ
………
黒子「お、お姉さまお聞きしたいことがありますの」
御坂「なによ?改まっちゃって……」
黒子「今日お昼頃どこいってましたの?」
御坂「え?」
御坂(ま、まさか黒子に見られてたの?やっぱり黒子だったの?)ドキドキ
黒子「どうかいたしましたの?」
御坂「み、みてた…?」ドキドキ
黒子「何のことですの?」
御坂(あれ…?)
御坂「ななな、なんでもないわ」
黒子(…やっぱりあってらしたのですね、そんな顔赤くしちゃって……ばればれですの)
637: 2010/01/27(水) 21:01:58.04 ID:YZzBkIA3P
黒子「それでお昼頃なにしてましたんですの?」
御坂「えっとねー」
御坂(ばれてないわよね?よかった…またこの子にばれたら邪魔されちゃうし…)
御坂「そう、初春さんたちと偶然あっちゃってさー」
黒子「…そ、そうでしたの」ズキッ
御坂「でねーそのまま買い物に」
黒子「へー、そうでしたの…」
黒子(嘘確定ですのね…せめて私だけには正直に教えていただければ……)
御坂「と、ところでさー急になによ?なんでそんなこときくわけ?」
黒子「あっ、ごめんなさい、ちょっとしたテストですの……プライベートな質問申し訳ありませんでしたの」
御坂「うん、別にいいけど…」
黒子(………)
御坂「そ、それよりもさ、黒子シャワー浴びにいかない?私汗かいちゃってさー」
黒子「…わかりましたの」
御坂「あっ、次覗こうとしたら…タダじゃおかないわよ!」
御坂「えっとねー」
御坂(ばれてないわよね?よかった…またこの子にばれたら邪魔されちゃうし…)
御坂「そう、初春さんたちと偶然あっちゃってさー」
黒子「…そ、そうでしたの」ズキッ
御坂「でねーそのまま買い物に」
黒子「へー、そうでしたの…」
黒子(嘘確定ですのね…せめて私だけには正直に教えていただければ……)
御坂「と、ところでさー急になによ?なんでそんなこときくわけ?」
黒子「あっ、ごめんなさい、ちょっとしたテストですの……プライベートな質問申し訳ありませんでしたの」
御坂「うん、別にいいけど…」
黒子(………)
御坂「そ、それよりもさ、黒子シャワー浴びにいかない?私汗かいちゃってさー」
黒子「…わかりましたの」
御坂「あっ、次覗こうとしたら…タダじゃおかないわよ!」
640: 2010/01/27(水) 21:09:34.39 ID:YZzBkIA3P
黒子「…そんなことしませんわ」
御坂「あ、あれ?」
黒子「ほらお姉さまいきますですの」
御坂「うん…」
黒子「あ…」
御坂「なに?」
黒子「…お姉さまその首の絆創膏はどうしましたんですの?」
御坂「あ、これはね……そうそう、蚊に刺されちゃってね~はずがしいから絆創膏はって隠してるのよ」
黒子「…それだと逆に目立ちますわよ」
御坂「…そ、そうかな…あははっははは……」
黒子(それに、お姉さまが蚊の接近を許すはずがありませんの…)
御坂「わかったわよ、シャワー浴びたらはがすわよ」
黒子(また嘘つかれましたの…)ズキッ
御坂「どうしたの?そんな黙りこくっちゃって、あんたらしくも無い」
黒子「……なんでもありませんの」
御坂「あ、あれ?」
黒子「ほらお姉さまいきますですの」
御坂「うん…」
黒子「あ…」
御坂「なに?」
黒子「…お姉さまその首の絆創膏はどうしましたんですの?」
御坂「あ、これはね……そうそう、蚊に刺されちゃってね~はずがしいから絆創膏はって隠してるのよ」
黒子「…それだと逆に目立ちますわよ」
御坂「…そ、そうかな…あははっははは……」
黒子(それに、お姉さまが蚊の接近を許すはずがありませんの…)
御坂「わかったわよ、シャワー浴びたらはがすわよ」
黒子(また嘘つかれましたの…)ズキッ
御坂「どうしたの?そんな黙りこくっちゃって、あんたらしくも無い」
黒子「……なんでもありませんの」
641: 2010/01/27(水) 21:15:29.01 ID:YZzBkIA3P
シァァァ
御坂「♪~♪~♪~」
黒子「…」
御坂「♪~♪~♪~」
黒子「…お姉さまご機嫌ですわね」
御坂「え~普通だよ?普通」
黒子「……」
御坂「♪~♪~♪~」
黒子「…鼻歌歌ってるお姉さまなんて初めてみましたの」ポツリ
御坂「え?黒子なにかいった~?」
黒子「…なにもいってませんわ」
御坂「・・・?そう」
黒子「……お先ですの」
御坂「ほーい」
黒子「……」フキフキ
御坂「♪~♪~♪~」
黒子「…」
御坂「♪~♪~♪~」
黒子「…お姉さまご機嫌ですわね」
御坂「え~普通だよ?普通」
黒子「……」
御坂「♪~♪~♪~」
黒子「…鼻歌歌ってるお姉さまなんて初めてみましたの」ポツリ
御坂「え?黒子なにかいった~?」
黒子「…なにもいってませんわ」
御坂「・・・?そう」
黒子「……お先ですの」
御坂「ほーい」
黒子「……」フキフキ
642: 2010/01/27(水) 21:21:07.45 ID:YZzBkIA3P
御坂(もぉーなんか今日の黒子気持ち悪いわね…)
黒子「……」フキフキ
御坂「あ、黒子ー、ごっめーん、私のタオルとってくれる?」
黒子「……はいですの」
御坂「さんきゅー黒子」
黒子「あ…」
御坂「あーさっぱりしたー」
黒子(…まさか)
御坂「あ、もぉ黒子ちゃんと髪乾かしなさいよ、ぐしゃぐしゃじゃないの…」
黒子(……キスマー……ク?)
御坂「なによ?私の顔じっとみて」
黒子「…はっ」
御坂「まさか…あんたなんかまたよからぬこと考えてたわけ…まさか!私の下着…!?」
ガサゴソ
御坂「あ、あった、ってことは…私の短パン?…あれ、あるわね…」
黒子「……」フキフキ
御坂「あ、黒子ー、ごっめーん、私のタオルとってくれる?」
黒子「……はいですの」
御坂「さんきゅー黒子」
黒子「あ…」
御坂「あーさっぱりしたー」
黒子(…まさか)
御坂「あ、もぉ黒子ちゃんと髪乾かしなさいよ、ぐしゃぐしゃじゃないの…」
黒子(……キスマー……ク?)
御坂「なによ?私の顔じっとみて」
黒子「…はっ」
御坂「まさか…あんたなんかまたよからぬこと考えてたわけ…まさか!私の下着…!?」
ガサゴソ
御坂「あ、あった、ってことは…私の短パン?…あれ、あるわね…」
644: 2010/01/27(水) 21:27:31.71 ID:YZzBkIA3P
黒子「…!」シュン
御坂「黒子!」
御坂「…あの子どうしたのかしら」
………
黒子「もうおしまいですの…」
黒子「お姉さまの純潔が…」
黒子「あんな類人猿に…」
黒子「くそ、くそ、くそくそくそくそくそくそくそくそ…」
黒子「あんなやつに、お姉さまをとられるなんて…屈辱ですわ…」
黒子「……あいつが、あいつさえいなければ………」
黒子「そっか……そうですの…」
黒子「それがいいんですの」
黒子「…」ニタァ
………
上条「うぉっ…、なんだ、この悪寒は……今日は早くねようっと…」
御坂「黒子!」
御坂「…あの子どうしたのかしら」
………
黒子「もうおしまいですの…」
黒子「お姉さまの純潔が…」
黒子「あんな類人猿に…」
黒子「くそ、くそ、くそくそくそくそくそくそくそくそ…」
黒子「あんなやつに、お姉さまをとられるなんて…屈辱ですわ…」
黒子「……あいつが、あいつさえいなければ………」
黒子「そっか……そうですの…」
黒子「それがいいんですの」
黒子「…」ニタァ
………
上条「うぉっ…、なんだ、この悪寒は……今日は早くねようっと…」
646: 2010/01/27(水) 21:32:51.48 ID:YZzBkIA3P
黒子「おはようございます、お姉さま~」
御坂「ん~?」
黒子「お姉さま、朝ですわよ~?おきてくださ~~い」
御坂「あれ?黒子…?」
黒子「なんですの?お姉さま」
御坂「あんた、あれ?」
黒子「お姉さま、はっきりいっていだかないと、黒子といえどもさすがにわかりませんわ?」ニコッ
御坂(機嫌…なおってる?)ジー
黒子「まぁ、そんな見つめないでください、いいんですわよ……お姉さまが望むのであれば…」ヌギヌギ
御坂「ちょ、ちょっと…?」
黒子「黒子を抱きたいんでしょう?ええ?かまいませんわ、私の身体お姉さまに、さ・さ・げ・ま・す」ムチュ~
ビリビリ
黒子「あっはぁああん」
御坂「くだらない妄想してないでいいから、早く服着なさい!」
黒子「おねぇさまぁあ~」ビクンビクン
御坂「ん~?」
黒子「お姉さま、朝ですわよ~?おきてくださ~~い」
御坂「あれ?黒子…?」
黒子「なんですの?お姉さま」
御坂「あんた、あれ?」
黒子「お姉さま、はっきりいっていだかないと、黒子といえどもさすがにわかりませんわ?」ニコッ
御坂(機嫌…なおってる?)ジー
黒子「まぁ、そんな見つめないでください、いいんですわよ……お姉さまが望むのであれば…」ヌギヌギ
御坂「ちょ、ちょっと…?」
黒子「黒子を抱きたいんでしょう?ええ?かまいませんわ、私の身体お姉さまに、さ・さ・げ・ま・す」ムチュ~
ビリビリ
黒子「あっはぁああん」
御坂「くだらない妄想してないでいいから、早く服着なさい!」
黒子「おねぇさまぁあ~」ビクンビクン
648: 2010/01/27(水) 21:38:48.26 ID:YZzBkIA3P
御坂「ったく、次やったらレールガン当てるわよ?」
黒子「…ポッ」
御坂「…げっ」ゾクッ
黒子「…いつでも……ばっちこいですの」ニコッ
御坂「………昨日暗かった分、その反動かしら」
黒子「昨日がどうかしましたの?」
御坂「なんでもないわ、あんたが普段どおりなら」
黒子「黒子はいつまでも変わりませんわ」ニコッ
御坂「…すこしは成長してもいいんだけどねぇ」
黒子「そういうお姉さまこそ…」
モニュモニュ
黒子「こちらの方の成長はとまってましてよ」
御坂「…く、ろ、こぉおおおおおおおおおおおお」ビリビリビリ
黒子「お、お姉さま?」
黒子「…ポッ」
御坂「…げっ」ゾクッ
黒子「…いつでも……ばっちこいですの」ニコッ
御坂「………昨日暗かった分、その反動かしら」
黒子「昨日がどうかしましたの?」
御坂「なんでもないわ、あんたが普段どおりなら」
黒子「黒子はいつまでも変わりませんわ」ニコッ
御坂「…すこしは成長してもいいんだけどねぇ」
黒子「そういうお姉さまこそ…」
モニュモニュ
黒子「こちらの方の成長はとまってましてよ」
御坂「…く、ろ、こぉおおおおおおおおおおおお」ビリビリビリ
黒子「お、お姉さま?」
653: 2010/01/27(水) 21:47:01.62 ID:YZzBkIA3P
御坂「はー、すっきりした」ツヤツヤ
初春「あ、御坂さん、おはようございます」
御坂「あ、初春さん、佐天さん」
佐天「おはようございます」
初春「とこで御坂さん…その……白井さんのような塊は…」
御坂「あ~不燃物よ、そのうち回収にくるからおいときましょ」
佐天「ふ、不法投棄は…」
御坂「いいの、いいの、どうせ機械がすぐ片付けるでしょ」
初春「…いいのかな」
佐天「い、いいんじゃないの?御坂さんがそういうんだから」
黒子「……」
………
-「なるほど…人間が電撃を食らっても漫画のようには骨が見えないと……いい実験けっかだにゃー」
上条「土御門?なにやってるんだ?」
土御門「…ギクッ、わ、私は土御門じゃないんだにゃー」
初春「あ、御坂さん、おはようございます」
御坂「あ、初春さん、佐天さん」
佐天「おはようございます」
初春「とこで御坂さん…その……白井さんのような塊は…」
御坂「あ~不燃物よ、そのうち回収にくるからおいときましょ」
佐天「ふ、不法投棄は…」
御坂「いいの、いいの、どうせ機械がすぐ片付けるでしょ」
初春「…いいのかな」
佐天「い、いいんじゃないの?御坂さんがそういうんだから」
黒子「……」
………
-「なるほど…人間が電撃を食らっても漫画のようには骨が見えないと……いい実験けっかだにゃー」
上条「土御門?なにやってるんだ?」
土御門「…ギクッ、わ、私は土御門じゃないんだにゃー」
654: 2010/01/27(水) 21:53:15.78 ID:YZzBkIA3P
昼休み
pi
黒子「初春、頼んでいた事はすすみましたか?」
-初春「うん、アジトは突き止めたよ…でも……相当数の銃火器を保有しているようだから」
黒子「そうですか…」
-初春「白井さん?危ないよ!これはアンチスキルに任せたほうがいいよ!」
黒子「大丈夫ですの、とっておきの助っ人よんでありますの」
-初春「まさか御坂さん?なら楽勝かもしれませんね~」
黒子「そういうことですの、初春?このことは他言無用ですわよ?」
-初春「え~先輩には知らせておきましょうよ~一応」
黒子「初春、内緒ですわよ?いいですね!」
-初春「白井さ~ん…」
pi
黒子「あとは……」
御坂「黒子電話してたの?帰るわよ?」
pi
黒子「初春、頼んでいた事はすすみましたか?」
-初春「うん、アジトは突き止めたよ…でも……相当数の銃火器を保有しているようだから」
黒子「そうですか…」
-初春「白井さん?危ないよ!これはアンチスキルに任せたほうがいいよ!」
黒子「大丈夫ですの、とっておきの助っ人よんでありますの」
-初春「まさか御坂さん?なら楽勝かもしれませんね~」
黒子「そういうことですの、初春?このことは他言無用ですわよ?」
-初春「え~先輩には知らせておきましょうよ~一応」
黒子「初春、内緒ですわよ?いいですね!」
-初春「白井さ~ん…」
pi
黒子「あとは……」
御坂「黒子電話してたの?帰るわよ?」
655: 2010/01/27(水) 21:59:16.25 ID:YZzBkIA3P
黒子「お姉さま、お願いがありますの」
御坂「……あんたのお願いってろくなもんじゃないのよね」ビクッ
黒子「そのようなお願いではありませんわ…ただ…」
御坂「なによー?」
黒子「携帯電話の調子が悪くなってしまったようなんですが、ちょっとこれからジャッジメントの連絡でちょっと…」
御坂「え?」
黒子「お姉さまの携帯電話を貸していただけたら…っと…終わったらお返ししますので・・・」
御坂「…ったく~仕方ないわね…ほい」
黒子「ありがとうですの……」ニコッ
御坂「と、いうことは一緒に帰れないのね?」
黒子「そうですわ、悲しいことなのですが…」
御坂「…気色悪いわね、やっぱ携帯返して」
黒子「じょ、冗談ですわ、お礼にいいこと教えてあげますわ」
御坂「……ん?」
黒子「実は……」
御坂「……あんたのお願いってろくなもんじゃないのよね」ビクッ
黒子「そのようなお願いではありませんわ…ただ…」
御坂「なによー?」
黒子「携帯電話の調子が悪くなってしまったようなんですが、ちょっとこれからジャッジメントの連絡でちょっと…」
御坂「え?」
黒子「お姉さまの携帯電話を貸していただけたら…っと…終わったらお返ししますので・・・」
御坂「…ったく~仕方ないわね…ほい」
黒子「ありがとうですの……」ニコッ
御坂「と、いうことは一緒に帰れないのね?」
黒子「そうですわ、悲しいことなのですが…」
御坂「…気色悪いわね、やっぱ携帯返して」
黒子「じょ、冗談ですわ、お礼にいいこと教えてあげますわ」
御坂「……ん?」
黒子「実は……」
657: 2010/01/27(水) 22:05:18.00 ID:YZzBkIA3P
御坂「え・・・え?嘘でしょ?」ドキッ
黒子「本当ですわ」
御坂「やだもぉ…まだはやいわよ……あいつったら///」クネクネ
黒子「……」ズキッ
御坂「冗談でしょ~」テレッ
黒子「そうおもうなら言ってみるといいとおもいますの」
御坂「でもぉ~」デレデレ
黒子「きっと、あの殿方も一緒にみたいとおもってますわよ…」
御坂「そ、そ、そうかな?」
黒子「はいですの!」
御坂「…うん、いってくるね!黒子ありがと!」
ダッタタッタ
黒子「…お姉さまだますのはさすがに心が痛みますの……でもこれも…」
黒子「お姉さまの為ですの…」
黒子「次は…」
黒子「本当ですわ」
御坂「やだもぉ…まだはやいわよ……あいつったら///」クネクネ
黒子「……」ズキッ
御坂「冗談でしょ~」テレッ
黒子「そうおもうなら言ってみるといいとおもいますの」
御坂「でもぉ~」デレデレ
黒子「きっと、あの殿方も一緒にみたいとおもってますわよ…」
御坂「そ、そ、そうかな?」
黒子「はいですの!」
御坂「…うん、いってくるね!黒子ありがと!」
ダッタタッタ
黒子「…お姉さまだますのはさすがに心が痛みますの……でもこれも…」
黒子「お姉さまの為ですの…」
黒子「次は…」
659: 2010/01/27(水) 22:10:19.63 ID:YZzBkIA3P
prrrrrr
上条「ん?御坂から…?」
pi
上条「もしもし?御坂どうかしたか?」
-黒子「た、大変ですの!」
上条「白井か!どうした!なんで御坂の携帯なんだ!」
-黒子「実は……」
上条「なんだって!御坂が!」
-黒子「はい……初春が人質にとられてしまっては下手にアンチスキルには連絡できませんし…」
上条「どこだ?」
-黒子「で、でも…一人では…」
上条「どこだっていってんだよ!」
-黒子(…かかったですの)ニヤリッ
上条「どこにいけばいいっていってんだよ!」
-黒子「でしたら……」
上条「ん?御坂から…?」
pi
上条「もしもし?御坂どうかしたか?」
-黒子「た、大変ですの!」
上条「白井か!どうした!なんで御坂の携帯なんだ!」
-黒子「実は……」
上条「なんだって!御坂が!」
-黒子「はい……初春が人質にとられてしまっては下手にアンチスキルには連絡できませんし…」
上条「どこだ?」
-黒子「で、でも…一人では…」
上条「どこだっていってんだよ!」
-黒子(…かかったですの)ニヤリッ
上条「どこにいけばいいっていってんだよ!」
-黒子「でしたら……」
661: 2010/01/27(水) 22:18:13.61 ID:YZzBkIA3P
pi
黒子「これで…これで…ついに…」
黒子「あーっはははっはははっははっはあですの」
黒子「あーっはははっはははですの」
-「この子は笑うときもですのがつくのか、またまたはっけんだにゃー」
………
……
…
上条「白井、御坂は!」
黒子「そこですの…」
上条「御坂…無事でいてくれよ……」
黒子「本当にいいんですの?さすがにアナタといえども……何十人も相手にはできないでしょう?」
上条「そんなの関係あるか!」
黒子「わかりましたわ…ではこうしましょう」
上条「……」
黒子「これで…これで…ついに…」
黒子「あーっはははっはははっははっはあですの」
黒子「あーっはははっはははですの」
-「この子は笑うときもですのがつくのか、またまたはっけんだにゃー」
………
……
…
上条「白井、御坂は!」
黒子「そこですの…」
上条「御坂…無事でいてくれよ……」
黒子「本当にいいんですの?さすがにアナタといえども……何十人も相手にはできないでしょう?」
上条「そんなの関係あるか!」
黒子「わかりましたわ…ではこうしましょう」
上条「……」
663: 2010/01/27(水) 22:23:30.40 ID:YZzBkIA3P
黒子「あなたが正面から敵をひきつけてもらってる間に…私が」
上条「御坂と初春さんって子を助けると」
黒子「そうですの…」
上条「わかった、それでいこう」
黒子「私の能力では二人を運ぶのが限界…」
上条「どっちにしろ、俺は飛ばせないだろ…」
黒子「…っ」
上条「気にするな、御坂を助けるためなら何でもするぞ…」
黒子「わかりましたの…では……合図は…」
上条「俺が大声で突撃するから…」
黒子「わかりましたの…」
上条「…それじゃ」
黒子「はい…」
上条「4,5分位、たったら…いくから……合図したら任せるぞ」
黒子(そのまま逝ってくださいですの♪)
上条「御坂と初春さんって子を助けると」
黒子「そうですの…」
上条「わかった、それでいこう」
黒子「私の能力では二人を運ぶのが限界…」
上条「どっちにしろ、俺は飛ばせないだろ…」
黒子「…っ」
上条「気にするな、御坂を助けるためなら何でもするぞ…」
黒子「わかりましたの…では……合図は…」
上条「俺が大声で突撃するから…」
黒子「わかりましたの…」
上条「…それじゃ」
黒子「はい…」
上条「4,5分位、たったら…いくから……合図したら任せるぞ」
黒子(そのまま逝ってくださいですの♪)
664: 2010/01/27(水) 22:29:24.85 ID:YZzBkIA3P
-上条「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
スキルアウト「なんだこいつは!」
スキルアウト「おい、お前らやっちまえ!」
スキルアウト「殴り込みとはいい度胸だな!」
-上条「てめーらまとめでぶっ飛ばしてやる!!!」
黒子「はじまりましたの♪」
黒子「あーっははっははっはですの、だまされてるとも知らずに」
黒子「あーっはははっははですの、お姉さまは安全なところにいますわよ」
黒子「あーっははっははは、あーっははっはははですの」
-「誰だおめぇ?」
黒子「だ、誰かいますの?」
スキルアウト「てめぇ!あのときのジャッジメントか!」
黒子「あ~ら、どこかで見た間抜け面とおもいましたら…私に5秒でのされた雑魚さんですわね」
雑魚「て、てめぇえ…ちょうしこいてられるのもいまのうちだぞ!」
黒子「調子もなにも、雑魚に雑魚といって何がわるいんですの」フンッ
スキルアウト「なんだこいつは!」
スキルアウト「おい、お前らやっちまえ!」
スキルアウト「殴り込みとはいい度胸だな!」
-上条「てめーらまとめでぶっ飛ばしてやる!!!」
黒子「はじまりましたの♪」
黒子「あーっははっははっはですの、だまされてるとも知らずに」
黒子「あーっはははっははですの、お姉さまは安全なところにいますわよ」
黒子「あーっははっははは、あーっははっはははですの」
-「誰だおめぇ?」
黒子「だ、誰かいますの?」
スキルアウト「てめぇ!あのときのジャッジメントか!」
黒子「あ~ら、どこかで見た間抜け面とおもいましたら…私に5秒でのされた雑魚さんですわね」
雑魚「て、てめぇえ…ちょうしこいてられるのもいまのうちだぞ!」
黒子「調子もなにも、雑魚に雑魚といって何がわるいんですの」フンッ
667: 2010/01/27(水) 22:36:18.63 ID:YZzBkIA3P
雑魚「その減らず口がいつまで聞けるかな…」
キュィィイイ
黒子「…ッ」
雑魚「へーっへへっへ」
黒子「まさか…これは…あのときの」
スキルアウト「そのまさかだよ」
ドコッ
黒子「…ゴッ」
雑魚「てめーも、とべなきゃただのガキだな」
バキッ、ドコッ、ゴンッ
黒子「……」バタッ
雑魚「はぁはぁはぁ…ちょーしのりすぎなんだよ、あははっはっはは」
スキルアウト「おい、こいつをつれてけ」
雑魚「あぁ…」
スキルアウト「これで正面のやつもちっとはおとなしくなるだろ?」
キュィィイイ
黒子「…ッ」
雑魚「へーっへへっへ」
黒子「まさか…これは…あのときの」
スキルアウト「そのまさかだよ」
ドコッ
黒子「…ゴッ」
雑魚「てめーも、とべなきゃただのガキだな」
バキッ、ドコッ、ゴンッ
黒子「……」バタッ
雑魚「はぁはぁはぁ…ちょーしのりすぎなんだよ、あははっはっはは」
スキルアウト「おい、こいつをつれてけ」
雑魚「あぁ…」
スキルアウト「これで正面のやつもちっとはおとなしくなるだろ?」
669: 2010/01/27(水) 22:41:30.67 ID:YZzBkIA3P
上条「はぁはぁはぁ…」
スキルアウト「こいつしぶてーな…」
上条「はぁはぁはぁ…うぉおおおおおおおおおおおおおお」
スキルアウト「ちくしょう面倒だな!くそ」
上条(白井まだか!まだなのか!)
雑魚「おーっとそこまでだ」
上条「!?」
ドサッ
黒子「……うぅ」
上条「白井!」
雑魚「おっと、動くなよ」カチッ
上条「…っく」
雑魚「こんなの使いたくなかったんだけどよ、おめえしぶといみたいだからな」
上条「おめーら人質とらなきゃ何もできねーのかよ…」
雑魚「なーにえらそうにせっきょうしてんだよ!おい!」カチリッ
スキルアウト「こいつしぶてーな…」
上条「はぁはぁはぁ…うぉおおおおおおおおおおおおおお」
スキルアウト「ちくしょう面倒だな!くそ」
上条(白井まだか!まだなのか!)
雑魚「おーっとそこまでだ」
上条「!?」
ドサッ
黒子「……うぅ」
上条「白井!」
雑魚「おっと、動くなよ」カチッ
上条「…っく」
雑魚「こんなの使いたくなかったんだけどよ、おめえしぶといみたいだからな」
上条「おめーら人質とらなきゃ何もできねーのかよ…」
雑魚「なーにえらそうにせっきょうしてんだよ!おい!」カチリッ
671: 2010/01/27(水) 22:47:38.07 ID:YZzBkIA3P
上条「女の子一人相手に拳銃突きつけて…それで男のつもりかよ!」
スキルアウト「だからおめーはそういうこといえる立場じゃねーんだよ!」
パーンッ
上条「!?」
パラッ
上条「白井!」
雑魚「おっと手がすべっちまった……なんだリボンが切れただけかよ…」
スキルアウト「気をつけろよ、そいつ商品にするんだから」
雑魚「こんな貧弱なの買う客いるのかよ」
スキルアウト「そういうの買う親父がいるんだからさ、あっはっはっは」
上条「てめぇら!」ギリッ
雑魚「おっと、動くなよ…」
スキルアウト「そういうことだよっ!」
バキッ
上条「…っく」
スキルアウト「だからおめーはそういうこといえる立場じゃねーんだよ!」
パーンッ
上条「!?」
パラッ
上条「白井!」
雑魚「おっと手がすべっちまった……なんだリボンが切れただけかよ…」
スキルアウト「気をつけろよ、そいつ商品にするんだから」
雑魚「こんな貧弱なの買う客いるのかよ」
スキルアウト「そういうの買う親父がいるんだからさ、あっはっはっは」
上条「てめぇら!」ギリッ
雑魚「おっと、動くなよ…」
スキルアウト「そういうことだよっ!」
バキッ
上条「…っく」
675: 2010/01/27(水) 22:55:14.56 ID:YZzBkIA3P
スキルアウト「なんだよその眼!その眼はよぉおおお」
上条「…」
スキルアウト「おめーら、全部だせ…」
カチッ、カチッ、カチ、カチャッ、チャキッ……
スキルアウト「ほーらこれだけの銃に囲まれたらさすがに…そんな眼もできないだろぉ?」
上条「…てめーらみたいにそんなのがなきゃ何もできねーやつなんて怖くもねーンだよ」
雑魚「あぁぁん?」
上条「雑魚はすっこんでろ!!!」
雑魚「ざ、ざこだとぉおおおおおおお?」ブチッ
上条「雑魚は雑魚だろ!」
雑魚「おい、わりーけど、この商品は廃棄だ…」
スキルアウト「お、おい…」
雑魚「しかたねーだろ…あいつが生意気なんだからさ……あいつの顔が…」
雑魚「ゆがむのみなきゃおさまんねーんだよ!!」
パーンッ
上条「…」
スキルアウト「おめーら、全部だせ…」
カチッ、カチッ、カチ、カチャッ、チャキッ……
スキルアウト「ほーらこれだけの銃に囲まれたらさすがに…そんな眼もできないだろぉ?」
上条「…てめーらみたいにそんなのがなきゃ何もできねーやつなんて怖くもねーンだよ」
雑魚「あぁぁん?」
上条「雑魚はすっこんでろ!!!」
雑魚「ざ、ざこだとぉおおおおおおお?」ブチッ
上条「雑魚は雑魚だろ!」
雑魚「おい、わりーけど、この商品は廃棄だ…」
スキルアウト「お、おい…」
雑魚「しかたねーだろ…あいつが生意気なんだからさ……あいつの顔が…」
雑魚「ゆがむのみなきゃおさまんねーんだよ!!」
パーンッ
677: 2010/01/27(水) 23:00:52.03 ID:YZzBkIA3P
雑魚「お、おい、お前あほだろ…?」
ポタ、ポタッ
上条「…っ」
ドサッ
雑魚「お前あほにきまってら…そんなのかばって…わざわざ……うたれにくるなんざ…」
黒子「…うぅう」
上条「白井…無事か…?」
黒子「か、上条とうま…」
上条「生きてはいるみたいだな…」
黒子「…お、おもいんですのよ……!?」ベチャッ
上条「…っ痛」
黒子「…ち…?」
上条「さすがにいてえ、な…」ガクッ
黒子「…上条当麻?」
上条「……」
ポタ、ポタッ
上条「…っ」
ドサッ
雑魚「お前あほにきまってら…そんなのかばって…わざわざ……うたれにくるなんざ…」
黒子「…うぅう」
上条「白井…無事か…?」
黒子「か、上条とうま…」
上条「生きてはいるみたいだな…」
黒子「…お、おもいんですのよ……!?」ベチャッ
上条「…っ痛」
黒子「…ち…?」
上条「さすがにいてえ、な…」ガクッ
黒子「…上条当麻?」
上条「……」
679: 2010/01/27(水) 23:06:28.69 ID:YZzBkIA3P
黒子「ま、まさか嘘ですわよね?」ガクガクッ
雑魚「は、はっははは、く、くたばったか…」
スキルアウト「お前やりすぎだろ…」
雑魚「うるせー」
黒子「ば、ばかですの、本当に撃たれるなんて…」
雑魚「ははっはは、ひ、一人やれば、二人もかわんねーよな…」
スキルアウト「おい、やべーぞ」「逃げるか?」「ああ…」
雑魚「うろたえんじゃねーよ!」
スキルアウト「!!」ビクッ
黒子「私の理想どおりに、殺されるなんて、ほんと…間抜けですの…」
ボロボロ
黒子「あ、あれ…うれしいのに涙が…なんで…なんで…」
雑魚「じゃぁ…お前もあっちでその彼氏に会って来いよ」カチッ
黒子「……ッ」ギュッ
-「突入!」
雑魚「は、はっははは、く、くたばったか…」
スキルアウト「お前やりすぎだろ…」
雑魚「うるせー」
黒子「ば、ばかですの、本当に撃たれるなんて…」
雑魚「ははっはは、ひ、一人やれば、二人もかわんねーよな…」
スキルアウト「おい、やべーぞ」「逃げるか?」「ああ…」
雑魚「うろたえんじゃねーよ!」
スキルアウト「!!」ビクッ
黒子「私の理想どおりに、殺されるなんて、ほんと…間抜けですの…」
ボロボロ
黒子「あ、あれ…うれしいのに涙が…なんで…なんで…」
雑魚「じゃぁ…お前もあっちでその彼氏に会って来いよ」カチッ
黒子「……ッ」ギュッ
-「突入!」
681: 2010/01/27(水) 23:09:52.63 ID:YZzBkIA3P
雑魚「なっ!?」
ドォーン
黄泉川「観念するじゃん」
雑魚「く、くそっ!」
黒子「…すみません、そいつだけは私にやらせてくださいですの!!」
黄泉川「お前ぼろぼろじゃん」
黒子「…お願いですから……」
黄泉川「好きにしろ…」
黒子「ありがとうですの…」
雑魚「う、うわあああ」
………
……
…
初春「白井さん!白井さん!」
黒子「初春…?」
ドォーン
黄泉川「観念するじゃん」
雑魚「く、くそっ!」
黒子「…すみません、そいつだけは私にやらせてくださいですの!!」
黄泉川「お前ぼろぼろじゃん」
黒子「…お願いですから……」
黄泉川「好きにしろ…」
黒子「ありがとうですの…」
雑魚「う、うわあああ」
………
……
…
初春「白井さん!白井さん!」
黒子「初春…?」
682: 2010/01/27(水) 23:15:52.59 ID:YZzBkIA3P
初春「白井さん!」ボロボロ
黒子「そ…そう、初春がアンチスキルを呼んでくれたんですのね…」
初春「ごめんね、ごめんね約束やぶっちゃって!」ボロボロ
黒子「ほら、ほら、またそんな泣くんじゃありませんの」
初春「で、でも…」ボロボロ
黒子「今日は初春のおかげで助かりましたの…」
初春「…」ボロボロ
黒子「あとは…私が……あやまらないといけませんわね…」
初春「白井さん!白井さん?」
………
……
…
-「とーまー、とーまー、とーまー」
-「とーま?とーま?」
上条「ん…ん…イ、ンデック、ス?」
黒子「そ…そう、初春がアンチスキルを呼んでくれたんですのね…」
初春「ごめんね、ごめんね約束やぶっちゃって!」ボロボロ
黒子「ほら、ほら、またそんな泣くんじゃありませんの」
初春「で、でも…」ボロボロ
黒子「今日は初春のおかげで助かりましたの…」
初春「…」ボロボロ
黒子「あとは…私が……あやまらないといけませんわね…」
初春「白井さん!白井さん?」
………
……
…
-「とーまー、とーまー、とーまー」
-「とーま?とーま?」
上条「ん…ん…イ、ンデック、ス?」
684: 2010/01/27(水) 23:24:00.55 ID:YZzBkIA3P
禁書「とーま、とーま!」
上条「ここは…?」
カエル顔「君はここをリゾート施設か何かと勘違いしてるね?」
上条「先生…」
カエル顔「さすがに高校生で銃弾を打ち込まれて運ばれてくる患者は、診たことがないよ」
上条「あは、あはっはははは…」
カエル顔「まぁいい、今はゆっくり休みなさい」
上条「すみません…」
ガチャッ、バタンッ
上条「ふぅ…」
禁書「ねー、とーま?なにかいうことないかな?」ズイッ
上条「えーっとインデックスさん?」
禁書「ないかな~?」ズイズイッ
上条「えーっと………重い」
禁書「むきぃいいいいいいいいいい」ガブリッ
上条「ここは…?」
カエル顔「君はここをリゾート施設か何かと勘違いしてるね?」
上条「先生…」
カエル顔「さすがに高校生で銃弾を打ち込まれて運ばれてくる患者は、診たことがないよ」
上条「あは、あはっはははは…」
カエル顔「まぁいい、今はゆっくり休みなさい」
上条「すみません…」
ガチャッ、バタンッ
上条「ふぅ…」
禁書「ねー、とーま?なにかいうことないかな?」ズイッ
上条「えーっとインデックスさん?」
禁書「ないかな~?」ズイズイッ
上条「えーっと………重い」
禁書「むきぃいいいいいいいいいい」ガブリッ
685: 2010/01/27(水) 23:28:48.87 ID:YZzBkIA3P
禁書「とーまがわるいんだよ!」
上条「入院してる患者に噛み付く見舞いがどこにあるんだか…」
禁書「だからそれは!」
上条「はいはい…」
禁書「うー」
上条「ほら、これもって…食堂で何か好きなもの食べて来い」
禁書「ほ、ほんと?好きなもの食べていいのかな?」
上条「おう、なんでもいいなんでもいい」
禁書「カツ丼に、カレーに、ラーメン…あとオムライスもいいかな?」
上条「いいからいってこい」
禁書「いってくるんだよ!」
トテトテトテ
クルッ
禁書「とーま…あんまり無茶しちゃ嫌なんだよ…心配したんだから…」
上条「おう、わかってる」
上条「入院してる患者に噛み付く見舞いがどこにあるんだか…」
禁書「だからそれは!」
上条「はいはい…」
禁書「うー」
上条「ほら、これもって…食堂で何か好きなもの食べて来い」
禁書「ほ、ほんと?好きなもの食べていいのかな?」
上条「おう、なんでもいいなんでもいい」
禁書「カツ丼に、カレーに、ラーメン…あとオムライスもいいかな?」
上条「いいからいってこい」
禁書「いってくるんだよ!」
トテトテトテ
クルッ
禁書「とーま…あんまり無茶しちゃ嫌なんだよ…心配したんだから…」
上条「おう、わかってる」
689: 2010/01/27(水) 23:36:01.28 ID:YZzBkIA3P
上条「やっと静かになったか…」
黒子「今のもお姉さまに報告いたしますわよ」
上条「いっ?白井?」
黒子「なんですの?その人を化け物をみるような眼で…」
上条「……わるかった」
黒子「まぁいいんですのよ…」
黒子(ば、ばか私の馬鹿!なんで素直に謝れないの…)ポカポカッ
上条「なにしてるんだ?」
黒子「なんでもありませんの!」
上条「そういえば怪我大丈夫か?」
黒子「た、たいしたことはありませんの」
上条「そっかそれはよかった」
黒子「なんでアナタがよかったとかいいますの?」
上条「だってお前が傷ついたら…御坂が悲しむだろ…」
黒子「あっ…」
黒子「今のもお姉さまに報告いたしますわよ」
上条「いっ?白井?」
黒子「なんですの?その人を化け物をみるような眼で…」
上条「……わるかった」
黒子「まぁいいんですのよ…」
黒子(ば、ばか私の馬鹿!なんで素直に謝れないの…)ポカポカッ
上条「なにしてるんだ?」
黒子「なんでもありませんの!」
上条「そういえば怪我大丈夫か?」
黒子「た、たいしたことはありませんの」
上条「そっかそれはよかった」
黒子「なんでアナタがよかったとかいいますの?」
上条「だってお前が傷ついたら…御坂が悲しむだろ…」
黒子「あっ…」
690: 2010/01/27(水) 23:41:00.97 ID:YZzBkIA3P
上条「……」
黒子「……」
カチカチカチッ
黒子「あ、あの…かばってくれてありがとうですの…」
上条「いいんだよ、俺が勝手にやったことなんだし…」
黒子「そ、そうなんですが…でも……」
上条「なんだよ、気持ち悪いな」
黒子「き、気持ち悪いですって!…あっ……」
黒子「ご、ごめんなさい……私嘘ついてましたの……ほんとうはアナタをあそこにおびき出して…その」
上条「……」
黒子「……お姉さまを取られたくなくって」
上条「いいよ」
黒子「だから、アナタを…って?」
上条「きにしてねーよ、無事だったんだし?だろ?」
黒子「ですが…」
黒子「……」
カチカチカチッ
黒子「あ、あの…かばってくれてありがとうですの…」
上条「いいんだよ、俺が勝手にやったことなんだし…」
黒子「そ、そうなんですが…でも……」
上条「なんだよ、気持ち悪いな」
黒子「き、気持ち悪いですって!…あっ……」
黒子「ご、ごめんなさい……私嘘ついてましたの……ほんとうはアナタをあそこにおびき出して…その」
上条「……」
黒子「……お姉さまを取られたくなくって」
上条「いいよ」
黒子「だから、アナタを…って?」
上条「きにしてねーよ、無事だったんだし?だろ?」
黒子「ですが…」
697: 2010/01/27(水) 23:48:24.15 ID:YZzBkIA3P
上条「もー辛気臭い話は終わりおしまい!」
黒子「ですが!」
上条「しつこい!終わりッたらおわりなんだよ」
黒子「…ごめんなさいですの」
上条「だからさ謝る必要もねーんだって…」
黒子「……ありがとうですの」
上条「おう」ニコッ
黒子「なっ…」ドキッ
上条「どうした?白井」
黒子「なななな、なんでもありませんの!!」シュン
ガチャッ
御坂「とうまー!お見舞いきたよ~っと」
上条「あ……」
御坂「なに、この空気…?」
上条「なんでもないよ、おう、ありがとうな御坂」
黒子「ですが!」
上条「しつこい!終わりッたらおわりなんだよ」
黒子「…ごめんなさいですの」
上条「だからさ謝る必要もねーんだって…」
黒子「……ありがとうですの」
上条「おう」ニコッ
黒子「なっ…」ドキッ
上条「どうした?白井」
黒子「なななな、なんでもありませんの!!」シュン
ガチャッ
御坂「とうまー!お見舞いきたよ~っと」
上条「あ……」
御坂「なに、この空気…?」
上条「なんでもないよ、おう、ありがとうな御坂」
699: 2010/01/27(水) 23:53:16.22 ID:YZzBkIA3P
黒子「こ、この気持ちはなななな、なんですの」ドキドキドキ
黒子「し、心臓が壊れそうですの…」ドキドキドキ
黒子「ま、まさか…」
リフレイン中
黒子「…」カァァ
ブルブルブル
黒子「そ、そんなことはありませんの!私の心はお姉さまのものだけですの!」
黒子「そうですの、あんな類人猿なんかに…」
リフレイン再び
黒子「…」カァァ
黒子「……き、気のせいですの」
黒子「そ、そろそろお姉さまの来る頃ですわね…」
………
御坂「あっやしぃ~」
上条「だからなんでもないって!」
黒子「し、心臓が壊れそうですの…」ドキドキドキ
黒子「ま、まさか…」
リフレイン中
黒子「…」カァァ
ブルブルブル
黒子「そ、そんなことはありませんの!私の心はお姉さまのものだけですの!」
黒子「そうですの、あんな類人猿なんかに…」
リフレイン再び
黒子「…」カァァ
黒子「……き、気のせいですの」
黒子「そ、そろそろお姉さまの来る頃ですわね…」
………
御坂「あっやしぃ~」
上条「だからなんでもないって!」
700: 2010/01/27(水) 23:59:05.88 ID:YZzBkIA3P
御坂「わかった、信じてあげる!」
上条「さっすが御坂さん!」
御坂「美琴」
上条「ん?」
御坂「ふたりっきりのときは美琴って…よんでほしいな?///」
上条「///」
御坂「///」
上条「み、美琴…」ポツリッ
御坂「う、うん…///」
………
黒子「な、なんですのこの感覚…」
黒子「二人を見てるとなぜだかイラッっとしますの…」
黒子「お、お姉さまを呼び捨てにするなんて不埒なまねをアイツがするからですわね…」
-上条「美琴」
イラッ
上条「さっすが御坂さん!」
御坂「美琴」
上条「ん?」
御坂「ふたりっきりのときは美琴って…よんでほしいな?///」
上条「///」
御坂「///」
上条「み、美琴…」ポツリッ
御坂「う、うん…///」
………
黒子「な、なんですのこの感覚…」
黒子「二人を見てるとなぜだかイラッっとしますの…」
黒子「お、お姉さまを呼び捨てにするなんて不埒なまねをアイツがするからですわね…」
-上条「美琴」
イラッ
702: 2010/01/28(木) 00:07:22.65 ID:KonprtEQP
黒子「なんだかお見舞いっただけなのにどっと疲れがでてきましたの……」ウツラウツラ
………
……
…
黒子「…んんん、あれ…いつの間にかねてましたの…」
御坂「お、おきた?黒子」
黒子「えっ?お姉さま?」
御坂「悪いんだけどさ、起きたら降りてもらっていいかな?」
黒子「どういうことですの?」
御坂「足しびれちゃって…いてててて」
黒子「ひ、ひざまくらっ!?」
御坂「うへぇ、暫く足動かせないわこりゃ…ってこら!変なことしないでよ!」
黒子「へ、変なこと?」
御坂「あ、あれ…?」
黒子「…!?」
703: 2010/01/28(木) 00:12:32.15 ID:KonprtEQP
黒子(お、おかしい…こんなおいしいシチュで……ぜんぜん、ムラムラ感が……」
御坂「黒子今日はおとなしいのね、まぁそのほうがいいんだけど…」
黒子「お姉さま失礼します」ペラッ
御坂「ばっ、ばか!///」
黒子「短パンが…ない……ですの」
御坂「黒子ぉぉお……///」
ゴスッ
黒子「…ッ痛」
黒子(殴られて気持ちよくない…!?)
御坂「もぉ、おとなしくなったと思ったら!!!」ビリビリビリ
黒子「お姉さま、なぜ短パンはいてないんですの?」
御坂「あっ…///」
黒子「まさか……」イラッ
御坂「だ、だって…さすがにお前それじゃ色気ねーぞって…」
イラッ
御坂「黒子今日はおとなしいのね、まぁそのほうがいいんだけど…」
黒子「お姉さま失礼します」ペラッ
御坂「ばっ、ばか!///」
黒子「短パンが…ない……ですの」
御坂「黒子ぉぉお……///」
ゴスッ
黒子「…ッ痛」
黒子(殴られて気持ちよくない…!?)
御坂「もぉ、おとなしくなったと思ったら!!!」ビリビリビリ
黒子「お姉さま、なぜ短パンはいてないんですの?」
御坂「あっ…///」
黒子「まさか……」イラッ
御坂「だ、だって…さすがにお前それじゃ色気ねーぞって…」
イラッ
705: 2010/01/28(木) 00:19:08.07 ID:KonprtEQP
黒子「初春!」
初春「な、なんです、白井さん!」
黒子「ちょっと、調べてほしいんですの!」
初春「突然何なんです、白井さん」
黒子「いいから聞きなさいですの」
初春「もぉー」
黒子「お姉さまをみてムラムラしなくなったんです、これどういう病気ですの?」
初春「え…」
黒子「ある男の人の笑顔みて、顔がこぉ、かぁぁっと燃えたようにあつくなるんですの!これはどういう病気ですの!」
初春「そ、それは…」
黒子「その男の人の話を他の女の人からきくと…とてもイライラするんですの!これって何の病気ですの!」
初春「白井さん落ち着いて!」
黒子「そ、そんな悪い病気ですの!?」
初春「そうじゃなくてですね・・・はじめのは判らないけど……あと二つはきっと恋だよ?」
黒子「こ、い?」
初春「な、なんです、白井さん!」
黒子「ちょっと、調べてほしいんですの!」
初春「突然何なんです、白井さん」
黒子「いいから聞きなさいですの」
初春「もぉー」
黒子「お姉さまをみてムラムラしなくなったんです、これどういう病気ですの?」
初春「え…」
黒子「ある男の人の笑顔みて、顔がこぉ、かぁぁっと燃えたようにあつくなるんですの!これはどういう病気ですの!」
初春「そ、それは…」
黒子「その男の人の話を他の女の人からきくと…とてもイライラするんですの!これって何の病気ですの!」
初春「白井さん落ち着いて!」
黒子「そ、そんな悪い病気ですの!?」
初春「そうじゃなくてですね・・・はじめのは判らないけど……あと二つはきっと恋だよ?」
黒子「こ、い?」
708: 2010/01/28(木) 00:25:28.07 ID:KonprtEQP
初春「白井さんそれは普通のことなんだよ?」
黒子「あははっははっはははですの」
初春「白井さん!」
黒子「そんなはずありませんの!私の恋はお姉さまだけにしかしませんの!あんな低俗類人猿なんかに恋するはずありませんの!」
初春「類人猿?あれ…前に白井さんそんなこといってた人がいたよね…えっと誰だっけ…?」
黒子「!?」
初春「上条当麻さん?あ、この前白井さんをかばって撃たれた人ですね…?」カタカタッ
黒子「う…」
初春「あれ…このデータベースの顔……この人御坂さんの彼氏さんじゃないですかー!」
黒子「き、気のせいですの…」
佐天「なんなのなんなの!面白い話?」
黒子「なななな、なんでもありませんの!」
初春「実は白井さんがね~」
黒子「初春!」
初春「ゴニョゴニョゴニョ…」
黒子「あははっははっはははですの」
初春「白井さん!」
黒子「そんなはずありませんの!私の恋はお姉さまだけにしかしませんの!あんな低俗類人猿なんかに恋するはずありませんの!」
初春「類人猿?あれ…前に白井さんそんなこといってた人がいたよね…えっと誰だっけ…?」
黒子「!?」
初春「上条当麻さん?あ、この前白井さんをかばって撃たれた人ですね…?」カタカタッ
黒子「う…」
初春「あれ…このデータベースの顔……この人御坂さんの彼氏さんじゃないですかー!」
黒子「き、気のせいですの…」
佐天「なんなのなんなの!面白い話?」
黒子「なななな、なんでもありませんの!」
初春「実は白井さんがね~」
黒子「初春!」
初春「ゴニョゴニョゴニョ…」
710: 2010/01/28(木) 00:30:40.22 ID:KonprtEQP
佐天「むふふふふふふ~」
黒子「///」
初春「というわけなんですよ」
佐天「青春だね~」
初春「青春ですね~」
佐天「あぁ、私もそんな燃えるような恋がしたい…」ホロリッ
初春「で、ですよね…」ガクッ
黒子「二人ともば、馬鹿にしてますの?」
佐天「まぁーまー落ち着いて」
黒子「おちついてますの…」
佐天「そっかそっか、白井さんすごいなー」
黒子「なにがですの」
佐天「だって御坂さんの彼氏さんが好きなんでしょ?欲しいんでしょ?ということは……」
初春「御坂さんに勝負いどんでるようんものですよね!」
佐天「そうそう」
黒子「///」
初春「というわけなんですよ」
佐天「青春だね~」
初春「青春ですね~」
佐天「あぁ、私もそんな燃えるような恋がしたい…」ホロリッ
初春「で、ですよね…」ガクッ
黒子「二人ともば、馬鹿にしてますの?」
佐天「まぁーまー落ち着いて」
黒子「おちついてますの…」
佐天「そっかそっか、白井さんすごいなー」
黒子「なにがですの」
佐天「だって御坂さんの彼氏さんが好きなんでしょ?欲しいんでしょ?ということは……」
初春「御坂さんに勝負いどんでるようんものですよね!」
佐天「そうそう」
712: 2010/01/28(木) 00:39:02.68 ID:KonprtEQP
黒子「まっ!?そんなはずはありませんの!お姉さまに勝負なんて!」
佐天「でもさー、これっていいことじゃないかな」
黒子「なんでですの?」
佐天「だってさー、白井さんが正常な道に戻ってきてくれたっていうかさ」
初春「うん、うん、白井さんもかわいいのにもったいなかったんだよね~」
佐天「そうそうその特殊な性格さえ直せば…男の子にもてるだろうに…」
黒子「人を変人扱いしないでくれますか」
初春「…え、でも…今までの白井さん……どちらかというと…変人でしたよ…」ポツリッ
黒子「!?」
佐天「自覚なかったのー?すごいわー」
黒子「……」ガクッ
佐天「でも……もし…御坂さんに挑むっていうなら…協力してあげるんだけど…」
初春「わ、私も白井さんに協力しますよ!」
黒子「とはいいましても…そもそも……あの上条当麻が私のことを……どうもおもってらっしゃらないようですし…」
佐天「そこで白井さんの武器を使うんだよ!」
佐天「でもさー、これっていいことじゃないかな」
黒子「なんでですの?」
佐天「だってさー、白井さんが正常な道に戻ってきてくれたっていうかさ」
初春「うん、うん、白井さんもかわいいのにもったいなかったんだよね~」
佐天「そうそうその特殊な性格さえ直せば…男の子にもてるだろうに…」
黒子「人を変人扱いしないでくれますか」
初春「…え、でも…今までの白井さん……どちらかというと…変人でしたよ…」ポツリッ
黒子「!?」
佐天「自覚なかったのー?すごいわー」
黒子「……」ガクッ
佐天「でも……もし…御坂さんに挑むっていうなら…協力してあげるんだけど…」
初春「わ、私も白井さんに協力しますよ!」
黒子「とはいいましても…そもそも……あの上条当麻が私のことを……どうもおもってらっしゃらないようですし…」
佐天「そこで白井さんの武器を使うんだよ!」
713: 2010/01/28(木) 00:46:47.77 ID:KonprtEQP
黒子「武器とは?」ゴクリッ
佐天「誰にも負けない変態魂!」
黒子「ふふふふ、ふざけてますの!?」
佐天「話は最後まできいて、白井さんが御坂さんを誘惑?してた時どんなかっこうしてた?」
黒子「普通にお気に入りの下着姿ですが?」
初春「普通…」
佐天「そう、それ…その恥じらいの無さ大胆さそれが白井さんの武器!」
黒子「だからそれがどうしたんですの?」
佐天「…どうみても御坂さんって奥手だよね…?」
初春「あっ!?」
黒子「そ、それがどうしましたの…」
佐天「だからさ…」
初春「そっか!御坂さんは奥手だから進展が遅い!白井さんは変態だからショートカットできる!」
佐天「正解!つまりだ…」
黒子「…ゴクリッ」
佐天「誰にも負けない変態魂!」
黒子「ふふふふ、ふざけてますの!?」
佐天「話は最後まできいて、白井さんが御坂さんを誘惑?してた時どんなかっこうしてた?」
黒子「普通にお気に入りの下着姿ですが?」
初春「普通…」
佐天「そう、それ…その恥じらいの無さ大胆さそれが白井さんの武器!」
黒子「だからそれがどうしたんですの?」
佐天「…どうみても御坂さんって奥手だよね…?」
初春「あっ!?」
黒子「そ、それがどうしましたの…」
佐天「だからさ…」
初春「そっか!御坂さんは奥手だから進展が遅い!白井さんは変態だからショートカットできる!」
佐天「正解!つまりだ…」
黒子「…ゴクリッ」
716: 2010/01/28(木) 00:53:41.19 ID:KonprtEQP
佐天「既成事実があればこっちのもん、直訳するとくっちまえ!」ニヤリッ
初春「きゃっ///」
黒子「……本当に貴方たち中学生ですの?疑わしくなってきましたわ」
佐天「…白井さんに言われるとは……まぁ気を取り直して、初春?」
初春「はい!セッティングは任せてください!」
黒子「ほんとに大丈夫ですの…?」
佐天「まかせなさい!」
………
小萌「というわけで、暫くの間、シスターちゃんはうちで預かります」
上条「お願いします、助かります」
禁書「いってくるんだよー」
小萌「退院したとはいえ、まだ無理しちゃダメですよ!」
上条「わかってますって」
禁書「今日の晩御飯はなにかな?」
小萌「えーっと……」
初春「きゃっ///」
黒子「……本当に貴方たち中学生ですの?疑わしくなってきましたわ」
佐天「…白井さんに言われるとは……まぁ気を取り直して、初春?」
初春「はい!セッティングは任せてください!」
黒子「ほんとに大丈夫ですの…?」
佐天「まかせなさい!」
………
小萌「というわけで、暫くの間、シスターちゃんはうちで預かります」
上条「お願いします、助かります」
禁書「いってくるんだよー」
小萌「退院したとはいえ、まだ無理しちゃダメですよ!」
上条「わかってますって」
禁書「今日の晩御飯はなにかな?」
小萌「えーっと……」
719: 2010/01/28(木) 01:03:40.22 ID:KonprtEQP
黒子「このシナリオ通りでいいんですのね?」
初春「そうです!」
黒子「わ、わかりましたの!」
………
……
…
黒子「ま、まさか…」
初春「天然フラグの上条さんなら…この手できっといけると確信もってました!」
上条「お前らいったい何の話してるんだ?」
御坂「ほんとよぉーこいつの快気祝いとかいってペアチケットくれたとおもったら…」
佐天「あはっははっはは」
御坂「あんたたちもついてくるんかい!」
初春「名づけて上条さんは女性に頼まれたら絶対ノーといわないよ作戦!」
黒子「これ作戦でもなんでもありませんの…」
佐天「えー仕様を突いた立派な作戦じゃないの~」
初春「そうです!」
黒子「わ、わかりましたの!」
………
……
…
黒子「ま、まさか…」
初春「天然フラグの上条さんなら…この手できっといけると確信もってました!」
上条「お前らいったい何の話してるんだ?」
御坂「ほんとよぉーこいつの快気祝いとかいってペアチケットくれたとおもったら…」
佐天「あはっははっはは」
御坂「あんたたちもついてくるんかい!」
初春「名づけて上条さんは女性に頼まれたら絶対ノーといわないよ作戦!」
黒子「これ作戦でもなんでもありませんの…」
佐天「えー仕様を突いた立派な作戦じゃないの~」
721: 2010/01/28(木) 01:13:17.70 ID:KonprtEQP
上条「さてとどれから回りましょうかと」
御坂「わ、私は……メリーゴーランドに載りたいな…」
上条「…相変わらずだな」
御坂「…うるさいわね///」
御坂「ねーねーみてみて」フリフリッ
上条「おー」フリフリッ
御坂「ね~ね~当麻~」フリフリッ
上条「御坂~」フリフリッ
佐天「あのさ…初春?」
初春「なんです?」
佐天「これってさ、なんかすれ違うたびに手振り合うだけで楽しいもんなのかな?」
初春「やったことないのでわかりませんが……二人を見る限りは…楽しいんじゃないでしょうか」
佐天「そ、そんなもんなのかな…」
黒子「……」イラッ
御坂「わ、私は……メリーゴーランドに載りたいな…」
上条「…相変わらずだな」
御坂「…うるさいわね///」
御坂「ねーねーみてみて」フリフリッ
上条「おー」フリフリッ
御坂「ね~ね~当麻~」フリフリッ
上条「御坂~」フリフリッ
佐天「あのさ…初春?」
初春「なんです?」
佐天「これってさ、なんかすれ違うたびに手振り合うだけで楽しいもんなのかな?」
初春「やったことないのでわかりませんが……二人を見る限りは…楽しいんじゃないでしょうか」
佐天「そ、そんなもんなのかな…」
黒子「……」イラッ
722: 2010/01/28(木) 01:17:58.85 ID:KonprtEQP
御坂「次はあれにのってみたいな~」
上条「うへぇ…」
御坂「なによぉ~まさか怖いわけ?」
上条「そんなんじゃねーよ」
御坂「じゃきまりね」
ゴトン…ガタンゴトゴト
上条「こ、ここから…」
ゴォオォォォー
御坂「たのしぃいい~」
上条「ぐぉおおおお~」
ゴォオオー
御坂「わぁ~」
上条「うげぇええええ」
初春「あわわわわわわ」
佐天「その花落ちないもんだね~」
上条「うへぇ…」
御坂「なによぉ~まさか怖いわけ?」
上条「そんなんじゃねーよ」
御坂「じゃきまりね」
ゴトン…ガタンゴトゴト
上条「こ、ここから…」
ゴォオォォォー
御坂「たのしぃいい~」
上条「ぐぉおおおお~」
ゴォオオー
御坂「わぁ~」
上条「うげぇええええ」
初春「あわわわわわわ」
佐天「その花落ちないもんだね~」
723: 2010/01/28(木) 01:22:00.06 ID:KonprtEQP
御坂「次は~」
上条「タンマ、ちょっと休ませて…」
御坂「だらしないわね~」
黒子「まぁまぁお姉さま、少しは休憩させてあげませんと」
御坂「しょうがないわね…」
初春「御坂さん、しってます?こういうのやってるんですけど…」ピラッ
御坂「え?なに?なに?」
ゲコ太ショー
御坂「!?」
佐天「どうです?いきませんか?」
御坂「いきたい!いく!いく!」
初春「もうすぐはじまりますし、いきましょうか」
御坂「ねー当麻…」
上条「俺はパス、ちょっと休憩してる」
御坂「もぉ~」
上条「タンマ、ちょっと休ませて…」
御坂「だらしないわね~」
黒子「まぁまぁお姉さま、少しは休憩させてあげませんと」
御坂「しょうがないわね…」
初春「御坂さん、しってます?こういうのやってるんですけど…」ピラッ
御坂「え?なに?なに?」
ゲコ太ショー
御坂「!?」
佐天「どうです?いきませんか?」
御坂「いきたい!いく!いく!」
初春「もうすぐはじまりますし、いきましょうか」
御坂「ねー当麻…」
上条「俺はパス、ちょっと休憩してる」
御坂「もぉ~」
728: 2010/01/28(木) 01:29:36.48 ID:KonprtEQP
黒子「私も少し疲れたので休んでますの」
御坂「そう、残念ね~」
佐天「じゃ3人でいきましょう」
初春「いきましょうっか」
御坂「じゃぁ、当麻ゆっくり休んでてね」
上条「おぅ」
タッタタッタタ
黒子「何か飲み物でもかってきますの…横にでもなっててください」
上条「頼むわ、サンキューな白井」ニコッ
黒子「…べ、別にたいしたことじゃありませんの」カァァ
………
黒子「さてと飲み物に……これを…」ポチャッ
黒子「これで……二人が時間を稼いでさえしてくれれば…」
>>720
いろんな意味でごめんなさい
そしてそろそろ限界…あれ何か混ざった?
御坂「そう、残念ね~」
佐天「じゃ3人でいきましょう」
初春「いきましょうっか」
御坂「じゃぁ、当麻ゆっくり休んでてね」
上条「おぅ」
タッタタッタタ
黒子「何か飲み物でもかってきますの…横にでもなっててください」
上条「頼むわ、サンキューな白井」ニコッ
黒子「…べ、別にたいしたことじゃありませんの」カァァ
………
黒子「さてと飲み物に……これを…」ポチャッ
黒子「これで……二人が時間を稼いでさえしてくれれば…」
>>720
いろんな意味でごめんなさい
そしてそろそろ限界…あれ何か混ざった?
730: 2010/01/28(木) 01:42:18.06 ID:KonprtEQP
黒子「買って来ましたの」
上条「ありがとう」
黒子「どういたしましてですの…」
ゴクゴクッ
黒子(の、飲んだ!?)
上条「あ、あれ…これなんだか変な味……」
黒子「疲れてるからじゃないですか…?」
上条「そ、そうな、の、か、な…」
黒子「横になって寝てもいいですの」
上条「す、ま、な、い、…し、ら、い……」
zZzzzz.......
黒子「…ついに……ついにチャンスが来ましたわ」
上条「す~す~」
黒子「……かわいい寝顔ですわ…」ニコッ
上条「ありがとう」
黒子「どういたしましてですの…」
ゴクゴクッ
黒子(の、飲んだ!?)
上条「あ、あれ…これなんだか変な味……」
黒子「疲れてるからじゃないですか…?」
上条「そ、そうな、の、か、な…」
黒子「横になって寝てもいいですの」
上条「す、ま、な、い、…し、ら、い……」
zZzzzz.......
黒子「…ついに……ついにチャンスが来ましたわ」
上条「す~す~」
黒子「……かわいい寝顔ですわ…」ニコッ
743: 2010/01/28(木) 08:03:21.50 ID:KonprtEQP
黒子「///」
ずるずる
黒子「て、テレポートできないって大変ですの…」
ずるずるずる
黒子「はぁはぁはぁ、この茂みの中なら……」
黒子「ぐふっ、ぐふふふふふふふ…」
………
キュピ~ン
御坂「!?」
佐天「御坂さんどうしたんですか?」
御坂「…いまなにか」
初春「な、なんのことですか?」
御坂「気のせい…よね……」
ゲコ太「ゲコ、ゲコゲコゲコッ!」
子供達「あははははっはははは」
ずるずる
黒子「て、テレポートできないって大変ですの…」
ずるずるずる
黒子「はぁはぁはぁ、この茂みの中なら……」
黒子「ぐふっ、ぐふふふふふふふ…」
………
キュピ~ン
御坂「!?」
佐天「御坂さんどうしたんですか?」
御坂「…いまなにか」
初春「な、なんのことですか?」
御坂「気のせい…よね……」
ゲコ太「ゲコ、ゲコゲコゲコッ!」
子供達「あははははっはははは」
744: 2010/01/28(木) 08:11:44.21 ID:KonprtEQP
上条「すー、すー」
黒子「……ホントかわいいですの」
黒子「まずはシャツを…」
スルッ
黒子「まぁまぁ…おいしそうな……か・ら・だ」ジュルリ
黒子「い、いけませんは、私としたことがよだれを…」フキフキ
ツーツー
上条「ひゃっ…」
黒子「寝てるのに……敏感ですの///」
上条「す~、す~」
黒子「……この辺りを」
ペロリ
上条「…あふんっ」ビクッ
黒子「!!」
黒子「は、反応がか、かわいいですの///」
黒子「……ホントかわいいですの」
黒子「まずはシャツを…」
スルッ
黒子「まぁまぁ…おいしそうな……か・ら・だ」ジュルリ
黒子「い、いけませんは、私としたことがよだれを…」フキフキ
ツーツー
上条「ひゃっ…」
黒子「寝てるのに……敏感ですの///」
上条「す~、す~」
黒子「……この辺りを」
ペロリ
上条「…あふんっ」ビクッ
黒子「!!」
黒子「は、反応がか、かわいいですの///」
745: 2010/01/28(木) 08:18:51.33 ID:KonprtEQP
黒子「…ハァハァハァ」
黒子「…もぉたまりませんの」
黒子「では次はベルトを…」ゴクリッ
カチャカチァ、スルッ
黒子「ズボンを…」
グイッ!グイッ
黒子「お、おかしいですの…何かに引っかかって脱がせにくいですの…」
グイッ、グイッ!
上条「ぁ…あぁ…」
黒子「何故だかわかりませんが、ズボンを脱がそうとすると甘い吐息がこぼれますの…?」
………
御坂「やっぱり、ちょっと様子見てくる!」
初春「そろそろクライマックスですよ?」
佐天「そうですよ、もうちょっと見てましょうよ」
御坂「で、でも…」アセアセッ
黒子「…もぉたまりませんの」
黒子「では次はベルトを…」ゴクリッ
カチャカチァ、スルッ
黒子「ズボンを…」
グイッ!グイッ
黒子「お、おかしいですの…何かに引っかかって脱がせにくいですの…」
グイッ、グイッ!
上条「ぁ…あぁ…」
黒子「何故だかわかりませんが、ズボンを脱がそうとすると甘い吐息がこぼれますの…?」
………
御坂「やっぱり、ちょっと様子見てくる!」
初春「そろそろクライマックスですよ?」
佐天「そうですよ、もうちょっと見てましょうよ」
御坂「で、でも…」アセアセッ
746: 2010/01/28(木) 08:27:01.89 ID:KonprtEQP
グイーッ
上条「…ああっ…ふん」
黒子「……ハァハァハァ、脱がせられないのにこの吐息、生頃しですの…」
黒子「そうですわ!、あせらずまずとりあえず……記念すべき第一回のベーゼでも…」
………
御坂「なんでそこまでゲコ太ショーにこだわるのよ!私がいきたいっていってるんだからいいじゃないの!」
初春「で、でもこれここだけしかやってないんですよ」
佐天「そうなんですよ、レアなんです!」
御坂「……わ、私は…」
佐天「ですから~」
御坂「ひ、一人で前に見たのよ!」カァァ
初春「え…?」
佐天「ボッチde遊園地…」
御坂「わ、わるい?///」
初春「ぜ、ぜんぜん…」
上条「…ああっ…ふん」
黒子「……ハァハァハァ、脱がせられないのにこの吐息、生頃しですの…」
黒子「そうですわ!、あせらずまずとりあえず……記念すべき第一回のベーゼでも…」
………
御坂「なんでそこまでゲコ太ショーにこだわるのよ!私がいきたいっていってるんだからいいじゃないの!」
初春「で、でもこれここだけしかやってないんですよ」
佐天「そうなんですよ、レアなんです!」
御坂「……わ、私は…」
佐天「ですから~」
御坂「ひ、一人で前に見たのよ!」カァァ
初春「え…?」
佐天「ボッチde遊園地…」
御坂「わ、わるい?///」
初春「ぜ、ぜんぜん…」
749: 2010/01/28(木) 09:49:15.53 ID:uiIcYvRS0
黒子「そうですわ!記念に写真をとらないといけませんね」
黒子「このあたりでしょうか…」
黒子「あっ…殿方だけ裸にして…私だけ服きてるのはちょっとおかしくありませんか…」
黒子「それなら…」
ヌギヌギ
黒子「こ、これで…」
-客「は、裸の女の子!?だ、誰か警備員を!」
………
御坂「まさか…初春さん達…なにか私を行かせたくない理由でもあるわけ……?」
初春「べ、別にそんなことありませんよ!ねぇ佐天さん?」
佐天「そうですよ~、別に白井さんと上条さんを二人きりにしたいから、御坂さんをひきとめてるなんてね…?」
御坂「ほ~ぅ」ビリビリ
初春「佐天さん!」
佐天「あ…しまった……」
御坂「そういうことなんだ~」ビリビリ
黒子「このあたりでしょうか…」
黒子「あっ…殿方だけ裸にして…私だけ服きてるのはちょっとおかしくありませんか…」
黒子「それなら…」
ヌギヌギ
黒子「こ、これで…」
-客「は、裸の女の子!?だ、誰か警備員を!」
………
御坂「まさか…初春さん達…なにか私を行かせたくない理由でもあるわけ……?」
初春「べ、別にそんなことありませんよ!ねぇ佐天さん?」
佐天「そうですよ~、別に白井さんと上条さんを二人きりにしたいから、御坂さんをひきとめてるなんてね…?」
御坂「ほ~ぅ」ビリビリ
初春「佐天さん!」
佐天「あ…しまった……」
御坂「そういうことなんだ~」ビリビリ
751: 2010/01/28(木) 09:54:13.36 ID:uiIcYvRS0
黒子「ん?なんだか騒がしいですの、まぁいいですわ…」
黒子「タイマーをセットして…これで…」
………
御坂「黒子!」
御坂「あれ…いないわね…」キョロキョロ
御坂「…なにかしらこれ」
御坂「何かを引きずったようなあと……」
御坂「まさか…?」
御坂「黒子ぉおおおおおおお」ビリビリ
………
黒子「こんな感じで重なり合うようにっと……でわ…」
ムチュ~
パシャッ
黒子「か、完璧ですの……上条さんとの初ベーゼは最高の記念になりましたの…」
-御坂「黒子!いるんでしょ!でてきなさい!!」
黒子「タイマーをセットして…これで…」
………
御坂「黒子!」
御坂「あれ…いないわね…」キョロキョロ
御坂「…なにかしらこれ」
御坂「何かを引きずったようなあと……」
御坂「まさか…?」
御坂「黒子ぉおおおおおおお」ビリビリ
………
黒子「こんな感じで重なり合うようにっと……でわ…」
ムチュ~
パシャッ
黒子「か、完璧ですの……上条さんとの初ベーゼは最高の記念になりましたの…」
-御坂「黒子!いるんでしょ!でてきなさい!!」
754: 2010/01/28(木) 09:59:19.68 ID:uiIcYvRS0
黒子「!?」
御坂「みつけたわよ~黒子ぉおお」ビリビリ
黒子「ちぃ、初春、佐天さんしくじりましたわね!」
御坂「く、ろ、こぉぉお、あんたはぁああ」ビリビリ
上条「う、う~ん…」
御坂「当麻!」
上条「あれ…ベンチで寝てたはずなのに……なんでこんなところに…」
御坂「はははは、裸!?」
上条「うぉおお、なんでシャツが脱げてるんだよ!」
黒子「もう少しでしたのに…」
御坂「こ、これはどういうことかな?」ビリビリ
上条「お、落ち着け御坂!な?な?」
-警備員「痴女はどこですか!」
-客「こ、こっちの方です」
御坂「みつけたわよ~黒子ぉおお」ビリビリ
黒子「ちぃ、初春、佐天さんしくじりましたわね!」
御坂「く、ろ、こぉぉお、あんたはぁああ」ビリビリ
上条「う、う~ん…」
御坂「当麻!」
上条「あれ…ベンチで寝てたはずなのに……なんでこんなところに…」
御坂「はははは、裸!?」
上条「うぉおお、なんでシャツが脱げてるんだよ!」
黒子「もう少しでしたのに…」
御坂「こ、これはどういうことかな?」ビリビリ
上条「お、落ち着け御坂!な?な?」
-警備員「痴女はどこですか!」
-客「こ、こっちの方です」
756: 2010/01/28(木) 10:20:00.14 ID:l10xoSCT0
黒子「まずいですわ…」
上条「な、落ち着け御坂…な?」
御坂「あんたにいってないわよ!それよりも黒子なんとかいいなさいよ!」
黒子「…宣戦布告しますわ、お姉さま」
御坂「え?」
黒子「まぁ私の方が一歩リードしましたんですけど…では上条さんまた今度……」
シュン
御坂「待ちなさいよ!黒子!」
警備員「すみません!この辺りで怪しい女を見かけたとの報告があったのですが…」
御坂「……どういうことよ?」
警備員「あの…?」
御坂「……」
警備員「どこだ!」
ダッタタッタ
御坂「……あの子」
上条「な、落ち着け御坂…な?」
御坂「あんたにいってないわよ!それよりも黒子なんとかいいなさいよ!」
黒子「…宣戦布告しますわ、お姉さま」
御坂「え?」
黒子「まぁ私の方が一歩リードしましたんですけど…では上条さんまた今度……」
シュン
御坂「待ちなさいよ!黒子!」
警備員「すみません!この辺りで怪しい女を見かけたとの報告があったのですが…」
御坂「……どういうことよ?」
警備員「あの…?」
御坂「……」
警備員「どこだ!」
ダッタタッタ
御坂「……あの子」
760: 2010/01/28(木) 11:25:29.36 ID:l10xoSCT0
佐天「あれ…?白井さんは?」
上条「ん?佐天さん?初春さん?」
初春「あっ///」
佐天「あ!上条さん…」
上条「うん?」
初春「///」
佐天「///」
上条「あ…」
御坂「あ、あんた、早くシャツきなさいよ///」
佐天「これって…」ゴクリッ
初春「白井さん…大胆です…」
御坂「そ、そんなはずないじゃないの!」
上条「…?」
御坂「いいから早く着なさい」
御坂(そんなことあるはずないじゃないの…)
上条「ん?佐天さん?初春さん?」
初春「あっ///」
佐天「あ!上条さん…」
上条「うん?」
初春「///」
佐天「///」
上条「あ…」
御坂「あ、あんた、早くシャツきなさいよ///」
佐天「これって…」ゴクリッ
初春「白井さん…大胆です…」
御坂「そ、そんなはずないじゃないの!」
上条「…?」
御坂「いいから早く着なさい」
御坂(そんなことあるはずないじゃないの…)
770: 2010/01/28(木) 16:50:09.40 ID:l10xoSCT0
上条「なんで脱がされてるんだろうか…」
佐天「上条さん?本当のところはどうなんですか」ボソッ
上条「ん?なんのことですか?」
佐天「またまたとぼけちゃって~」ツンツン
上条「だからなんのことかさっぱりなんですよ」
佐天「そんな恰好で説得力ありませんよ?」
上条「だから、気がついたらこんな恰好だったんだよ…はぁ……」
初春「…///」
佐天「初春、なに想像してるのよ」ニヤニヤ
初春「な、なんでもありません」カァァ
佐天「初春ってさー」
初春「…はい?」
佐天「結構むっつりだよね」ニカッ
初春「///」
佐天「なんとなく思い当たる節があるし、いたいいたい、ごめんってば」
佐天「上条さん?本当のところはどうなんですか」ボソッ
上条「ん?なんのことですか?」
佐天「またまたとぼけちゃって~」ツンツン
上条「だからなんのことかさっぱりなんですよ」
佐天「そんな恰好で説得力ありませんよ?」
上条「だから、気がついたらこんな恰好だったんだよ…はぁ……」
初春「…///」
佐天「初春、なに想像してるのよ」ニヤニヤ
初春「な、なんでもありません」カァァ
佐天「初春ってさー」
初春「…はい?」
佐天「結構むっつりだよね」ニカッ
初春「///」
佐天「なんとなく思い当たる節があるし、いたいいたい、ごめんってば」
772: 2010/01/28(木) 17:02:28.83 ID:l10xoSCT0
黒子「やりましたの!ついにやりましたの」
黒子「私が一歩リードですわ!」
黒子「それにこれがあれば…」
ピコッ
黒子「うふふふふふ…」
………
御坂「ねぇ…本当に何もなかったわよね?」
上条「だから気がついたらああだったっていったろ…」
御坂「で、でも…心配だし…」
上条「ほんの2、30分程度だろ?……それにアイツは…男は興味ないだろうし」
御坂「そ、そうだとおもうんだけど…ね……」
上条「なんだ?そんなに俺の事が信用できないのか?」
御坂「ごめん…」
上条「…あやまるなよ、そんなつもりでいったわけじゃないんだから…」
御坂「うん……もーこんなこと考えるのやめた!」
黒子「私が一歩リードですわ!」
黒子「それにこれがあれば…」
ピコッ
黒子「うふふふふふ…」
………
御坂「ねぇ…本当に何もなかったわよね?」
上条「だから気がついたらああだったっていったろ…」
御坂「で、でも…心配だし…」
上条「ほんの2、30分程度だろ?……それにアイツは…男は興味ないだろうし」
御坂「そ、そうだとおもうんだけど…ね……」
上条「なんだ?そんなに俺の事が信用できないのか?」
御坂「ごめん…」
上条「…あやまるなよ、そんなつもりでいったわけじゃないんだから…」
御坂「うん……もーこんなこと考えるのやめた!」
773: 2010/01/28(木) 17:14:57.14 ID:l10xoSCT0
御坂「こんなの私らしくないよね!うん」
上条「だな」
御坂「ねぇ…手……いい?」
上条「……」
ギュッ
佐天「あれれ…完全に私たち居る事無視されてるよ…」
初春「…///」
佐天「やっぱり初春むっつりだね…」ボソッ
初春「え?え?」
佐天「なんでもな~い」
御坂(私が信じないで誰が信じるのよ…)
上条「なんかいったか?」
御坂「なんでもない、なんでもないよー」
上条「この後何か食べて帰るか…?」
上条「だな」
御坂「ねぇ…手……いい?」
上条「……」
ギュッ
佐天「あれれ…完全に私たち居る事無視されてるよ…」
初春「…///」
佐天「やっぱり初春むっつりだね…」ボソッ
初春「え?え?」
佐天「なんでもな~い」
御坂(私が信じないで誰が信じるのよ…)
上条「なんかいったか?」
御坂「なんでもない、なんでもないよー」
上条「この後何か食べて帰るか…?」
774: 2010/01/28(木) 17:24:18.49 ID:l10xoSCT0
御坂「そうね~、じゃあこの前の」
上条「おっけぇ、ちょっと席あいてるか聞いてみるな」
pi
上条「もしもし、今お店やってます?そうですか、今から二人で伺いたいんですが席あいてます?」
佐天「やっぱり私たちの事忘れられてるよね?」
初春「そうですね…」
上条「空いてるってよ、どうする予約するか?」
御坂「おねが~い」
上条「おう」
上条「じゃ二人で予約お願いします、はい、はい、あと30分くらいしたら伺います」
佐天「これがリア充ってやつですか?」
初春「…そのようです」
佐天「あぁぁああ、私も彼氏ほしぃいいいいいいい」
初春「私もほしぃいー」
-「JCゲットのチャンスかにゃー?」
上条「おっけぇ、ちょっと席あいてるか聞いてみるな」
pi
上条「もしもし、今お店やってます?そうですか、今から二人で伺いたいんですが席あいてます?」
佐天「やっぱり私たちの事忘れられてるよね?」
初春「そうですね…」
上条「空いてるってよ、どうする予約するか?」
御坂「おねが~い」
上条「おう」
上条「じゃ二人で予約お願いします、はい、はい、あと30分くらいしたら伺います」
佐天「これがリア充ってやつですか?」
初春「…そのようです」
佐天「あぁぁああ、私も彼氏ほしぃいいいいいいい」
初春「私もほしぃいー」
-「JCゲットのチャンスかにゃー?」
776: 2010/01/28(木) 17:36:25.05 ID:l10xoSCT0
上条「じゃまたな」
御坂「うん、またね」
タタッタタタ
御坂「う~ん、今日はつかれたわ~」
………
黒子「…これで」
ガチャッ
御坂「たっだいま~」
黒子「……おかえりですの」
御坂「なによ暗いわねー」
黒子「…なにもいいませんのね」
御坂「どうせアンタの事だし、なんとなく私に対するちょっかいでしょ~?」
黒子「……」
御坂「どうせあんたがあいつに興味持つはずないものねー」
黒子「……」
御坂「うん、またね」
タタッタタタ
御坂「う~ん、今日はつかれたわ~」
………
黒子「…これで」
ガチャッ
御坂「たっだいま~」
黒子「……おかえりですの」
御坂「なによ暗いわねー」
黒子「…なにもいいませんのね」
御坂「どうせアンタの事だし、なんとなく私に対するちょっかいでしょ~?」
黒子「……」
御坂「どうせあんたがあいつに興味持つはずないものねー」
黒子「……」
782: 2010/01/28(木) 18:43:17.45 ID:UF/om3F70
御坂「なによ~、なんで黙ってるのよ~」
黒子「はぁ~」
御坂「ため息?」
黒子「まぁまぁお姉さま私の言ったことお忘れですの?」
御坂「宣戦布告?だっけ…」
黒子「そうですの…」
御坂「な、なんのことよ…」
黒子「こういうことですの!」
ピラッ
御坂「!?」
黒子「いっておきますが、コラとかそういう類のものではありませんの」
御坂「う、うそよ…」
黒子「まぁ、薬で眠らせて上条さんの唇をいただいたのですけれども…」
御坂「あんた!」ビリビリ
黒子「お姉さま」キッ
黒子「はぁ~」
御坂「ため息?」
黒子「まぁまぁお姉さま私の言ったことお忘れですの?」
御坂「宣戦布告?だっけ…」
黒子「そうですの…」
御坂「な、なんのことよ…」
黒子「こういうことですの!」
ピラッ
御坂「!?」
黒子「いっておきますが、コラとかそういう類のものではありませんの」
御坂「う、うそよ…」
黒子「まぁ、薬で眠らせて上条さんの唇をいただいたのですけれども…」
御坂「あんた!」ビリビリ
黒子「お姉さま」キッ
786: 2010/01/28(木) 18:49:17.51 ID:UF/om3F70
御坂「…ッ」ビクッ
黒子「お姉さまは私に振り向いてくれませんでしたの…」
黒子「それでも私はがんばりましたの…」
黒子「でも、いつまでたっても報われないときにあの方は……私にも優しくしてくれましたの」
黒子「黒子は本気ですの!」
御坂「だ、だってあいつは…当麻は私の…」
黒子「彼氏なのは知ってますの」
御坂「だったら…」
黒子「私は諦めが悪いんですの、知ってますわよね…お姉さま」
御坂「…で、でも!アンタがなんで男を…それを当麻の事を……」
黒子「これは運命ですの…そうですの、絶対ですの…」
御坂「なにいってんのよ……」
黒子「というわけで今後私は上条当麻様を口説きますわ……」
御坂「いやよ!だめよ!」
黒子「私は諦めが悪いんですの…」ニコッ
黒子「お姉さまは私に振り向いてくれませんでしたの…」
黒子「それでも私はがんばりましたの…」
黒子「でも、いつまでたっても報われないときにあの方は……私にも優しくしてくれましたの」
黒子「黒子は本気ですの!」
御坂「だ、だってあいつは…当麻は私の…」
黒子「彼氏なのは知ってますの」
御坂「だったら…」
黒子「私は諦めが悪いんですの、知ってますわよね…お姉さま」
御坂「…で、でも!アンタがなんで男を…それを当麻の事を……」
黒子「これは運命ですの…そうですの、絶対ですの…」
御坂「なにいってんのよ……」
黒子「というわけで今後私は上条当麻様を口説きますわ……」
御坂「いやよ!だめよ!」
黒子「私は諦めが悪いんですの…」ニコッ
789: 2010/01/28(木) 18:58:33.43 ID:UF/om3F70
御坂「いやよ!いやよ!絶対嫌よ!あんたなんかに当麻は渡さない!」
黒子「能力ではお姉さまに適いませんが…こちらの方は……」
御坂「なんでよ!なんで当麻なのよ!私の、私の…」
黒子「お姉さまのものじゃありませんの!上条当麻様はご自身のものですの」
御坂「やだ!やだよ!やだって!」
-寮監「そこの部屋!うるさいぞ!何時だと思ってるんですか」
黒子「お姉さま、お静かにしてくださいですの」
御坂「…ッ」
黒子「私は寝ますの…」
御坂(やだよ…私の当麻が……)
黒子(ついにやりましたの…言い切りましたの……これで後には引けませんの…)
………
初春「佐天さ~ん」
佐天「なーに初春?」
初春「…女の子二人きりでの食事って…さびしいですね……」
黒子「能力ではお姉さまに適いませんが…こちらの方は……」
御坂「なんでよ!なんで当麻なのよ!私の、私の…」
黒子「お姉さまのものじゃありませんの!上条当麻様はご自身のものですの」
御坂「やだ!やだよ!やだって!」
-寮監「そこの部屋!うるさいぞ!何時だと思ってるんですか」
黒子「お姉さま、お静かにしてくださいですの」
御坂「…ッ」
黒子「私は寝ますの…」
御坂(やだよ…私の当麻が……)
黒子(ついにやりましたの…言い切りましたの……これで後には引けませんの…)
………
初春「佐天さ~ん」
佐天「なーに初春?」
初春「…女の子二人きりでの食事って…さびしいですね……」
790: 2010/01/28(木) 19:04:02.27 ID:UF/om3F70
御坂(あーもぉ、一睡も出来なかったじゃない…)
御坂(こうなったら……)
ガバッ
シュルシュル
バタンッ
黒子「……ふぁぁ、よく寝ましたの」
黒子「……」
黒子「…私負けませんの」
………
……
…
ぴ~んぽーん
上条「…んわぁあ・・・」
ぴ~んぽーん、ぴ~んぽーん
上条「誰だよこんな朝っぱらから……」
御坂(こうなったら……)
ガバッ
シュルシュル
バタンッ
黒子「……ふぁぁ、よく寝ましたの」
黒子「……」
黒子「…私負けませんの」
………
……
…
ぴ~んぽーん
上条「…んわぁあ・・・」
ぴ~んぽーん、ぴ~んぽーん
上条「誰だよこんな朝っぱらから……」
791: 2010/01/28(木) 19:09:24.02 ID:UF/om3F70
ぴ~んぽーん
上条「はいはい、今あけますよ」
ガチャッ
上条「お、お前…」
御坂「来ちゃった…」
上条「お前なんでここに…」
御坂「…いや」ウルッ
上条「い、いやってことはねーけど…」テレッ
御坂「当麻……に会いたくなったから来ちゃった…」
上条「美琴……」
御坂「……それに、身体がまだ本調子じゃないでしょ?」
上条「あぁ…」
御坂「だから…毎朝通って……ご飯作って上げよっか…?」
上条「…ま…まじで?」
御坂「当麻がいやじゃ…なければだけど……」モジモジ
上条「はいはい、今あけますよ」
ガチャッ
上条「お、お前…」
御坂「来ちゃった…」
上条「お前なんでここに…」
御坂「…いや」ウルッ
上条「い、いやってことはねーけど…」テレッ
御坂「当麻……に会いたくなったから来ちゃった…」
上条「美琴……」
御坂「……それに、身体がまだ本調子じゃないでしょ?」
上条「あぁ…」
御坂「だから…毎朝通って……ご飯作って上げよっか…?」
上条「…ま…まじで?」
御坂「当麻がいやじゃ…なければだけど……」モジモジ
792: 2010/01/28(木) 19:13:46.24 ID:UF/om3F70
上条「いやじゃない、ぜんぜんいやじゃない……それどころか…」
御坂「……」ジッ
上条「う、嬉しい…」
御坂「なによ~、照れるじゃないの……そんな風にいわれると…」クネクネ
-「おー?朝っぱらからラブコメやってるぞー」
-「かみやん…うらやましいぜよ…くぅー」
-「あにきー、私がいるじゃないかー」
-「お前だけだ…そんなことをいってくれるのは…」
上条「まぁあがれよ…」
御坂「うん……おじゃま…します」
上条「誰もいないから…別にいいよ……」
御坂「う、うん…///」
上条「…」カァァ
御坂「…」カァァ
ガタンッ
御坂「……」ジッ
上条「う、嬉しい…」
御坂「なによ~、照れるじゃないの……そんな風にいわれると…」クネクネ
-「おー?朝っぱらからラブコメやってるぞー」
-「かみやん…うらやましいぜよ…くぅー」
-「あにきー、私がいるじゃないかー」
-「お前だけだ…そんなことをいってくれるのは…」
上条「まぁあがれよ…」
御坂「うん……おじゃま…します」
上条「誰もいないから…別にいいよ……」
御坂「う、うん…///」
上条「…」カァァ
御坂「…」カァァ
ガタンッ
794: 2010/01/28(木) 19:19:02.25 ID:UF/om3F70
御坂「当麻~、何か嫌いなものある?」
上条「うーん…特にはないかな」
御坂「そう…なら適当でいいわよね?」
上条「おう、任せる」
御坂「えへへへへ~」
御坂(なんだか新婚夫婦みたい……そうよ、黒子が何言おうと負けるはずないじゃないの…)
上条(……彼女が朝ごはん作ってくれる………はぁ、幸せだァ~)
………
……
…
上条「いっただきます!」
御坂「召し上がれ」
ガツガツガツガツ
上条「う、うめぇ」
御坂「ほ、ほんとぉ?」
上条「うーん…特にはないかな」
御坂「そう…なら適当でいいわよね?」
上条「おう、任せる」
御坂「えへへへへ~」
御坂(なんだか新婚夫婦みたい……そうよ、黒子が何言おうと負けるはずないじゃないの…)
上条(……彼女が朝ごはん作ってくれる………はぁ、幸せだァ~)
………
……
…
上条「いっただきます!」
御坂「召し上がれ」
ガツガツガツガツ
上条「う、うめぇ」
御坂「ほ、ほんとぉ?」
795: 2010/01/28(木) 19:25:10.04 ID:UF/om3F70
上条「本当だぜ、うまいぞ」
御坂「で、でもぉ、それちょっとこげちゃってるでしょ…?」
上条「美琴のつくったものならなんでもうまいよ」イケメンAA
御坂「!?」ドキューン
上条「それに……これは俺のためだけにお前がつくってくれたんだ…うまくないはずがない…」
御坂「……」カァァ
………
……
…
「あれって」「うっそ~うわさは本当だったんだ?」「まじ?アレ見ろよ」「ちくしょー見せ付けやがった」
「俺もあんなかわいい彼女と腕くんであるきてぇー」「かみやんもげろにゃー」「なんかこっちまでてれちゅう」
上条「み、御坂さん?」
御坂「な~に?当麻」
上条「ちょっと、恥ずかしいんだけど…」カァァ
御坂「なによ!いいじゃないの!」ギュ
上条「あ、あたってるあたってる…」カァァ
御坂「で、でもぉ、それちょっとこげちゃってるでしょ…?」
上条「美琴のつくったものならなんでもうまいよ」イケメンAA
御坂「!?」ドキューン
上条「それに……これは俺のためだけにお前がつくってくれたんだ…うまくないはずがない…」
御坂「……」カァァ
………
……
…
「あれって」「うっそ~うわさは本当だったんだ?」「まじ?アレ見ろよ」「ちくしょー見せ付けやがった」
「俺もあんなかわいい彼女と腕くんであるきてぇー」「かみやんもげろにゃー」「なんかこっちまでてれちゅう」
上条「み、御坂さん?」
御坂「な~に?当麻」
上条「ちょっと、恥ずかしいんだけど…」カァァ
御坂「なによ!いいじゃないの!」ギュ
上条「あ、あたってるあたってる…」カァァ
796: 2010/01/28(木) 19:31:28.94 ID:UF/om3F70
黒子「これは…なんの騒ぎですの?」
初春「あ、白井さん」
佐天「おはっよー」
黒子「おはようですの…ところでこの騒ぎは?」
初春「あ、あのね…」
佐天「ちょっとまて初春」
黒子「なんですの……っ!?」
-上条「まじでやばい、やばいって!」アセアセッ
-御坂「いいじゃないの、見せ付けてあげるのよー」
-上条「いや、べ、別の意味でやばいんだって…」ムクッ
黒子「こ、これは……油断しましたわ…」
「ねーねー聞いた?」「え?なに~?」「あの二人今朝一緒のマンションからでてきたらしいわよ?」
「え?それって…同棲しちゃってるの?」「そうそう、そうじゃないかってうわさ」「きゃーうそ、すごーい」
黒子「え…そんなはずはないですの……」
初春「白井さん?」
黒子「そんなはずはありませんの!そっちがその気ならこっちも…」
初春「あ、白井さん」
佐天「おはっよー」
黒子「おはようですの…ところでこの騒ぎは?」
初春「あ、あのね…」
佐天「ちょっとまて初春」
黒子「なんですの……っ!?」
-上条「まじでやばい、やばいって!」アセアセッ
-御坂「いいじゃないの、見せ付けてあげるのよー」
-上条「いや、べ、別の意味でやばいんだって…」ムクッ
黒子「こ、これは……油断しましたわ…」
「ねーねー聞いた?」「え?なに~?」「あの二人今朝一緒のマンションからでてきたらしいわよ?」
「え?それって…同棲しちゃってるの?」「そうそう、そうじゃないかってうわさ」「きゃーうそ、すごーい」
黒子「え…そんなはずはないですの……」
初春「白井さん?」
黒子「そんなはずはありませんの!そっちがその気ならこっちも…」
798: 2010/01/28(木) 19:37:00.81 ID:UF/om3F70
きーんこーんかーんこーん
上条「ふぁあ…退屈な学校が今日も終わったか…」
土御門「かみやんはバラ色の癖に…」
上条「なんかいったか?」
土御門「なんでもないにゃー」
上条「土御門、青髪、帰りにいつものあれよっていこうぜ」
青髪「おっ!ひさしぶりやで!いっちょしょうぶしたるわ」
土御門「そんなこといっても、そんな暇あるのかにゃー?」
上条「なんのことだ?」
生徒「おい、常盤台中学の…」
生徒「まじかよ、なんでお嬢様が」
土御門「ほらにゃ」
上条「み、御坂!」
御坂「迎えに来ちゃった」テレッ
青髪「リア充市ね」
上条「ふぁあ…退屈な学校が今日も終わったか…」
土御門「かみやんはバラ色の癖に…」
上条「なんかいったか?」
土御門「なんでもないにゃー」
上条「土御門、青髪、帰りにいつものあれよっていこうぜ」
青髪「おっ!ひさしぶりやで!いっちょしょうぶしたるわ」
土御門「そんなこといっても、そんな暇あるのかにゃー?」
上条「なんのことだ?」
生徒「おい、常盤台中学の…」
生徒「まじかよ、なんでお嬢様が」
土御門「ほらにゃ」
上条「み、御坂!」
御坂「迎えに来ちゃった」テレッ
青髪「リア充市ね」
801: 2010/01/28(木) 19:44:11.52 ID:UF/om3F70
土御門「かみやんのうらぎりものー」
青髪「リア充はマジで氏ね」
上条「あは、ははっはは…」
御坂「迷惑だった…かな…?」
上条「そんなことはないけど……」
御坂「…///」
上条「…///」
上条「ど、どこかいくか…?」
御坂「うん…」
………
……
…
上条「ここに来るのも久しぶりだな…」
御坂「ここって……当麻が私に告白してくれたところだよね…」
上条「あぁ…」
青髪「リア充はマジで氏ね」
上条「あは、ははっはは…」
御坂「迷惑だった…かな…?」
上条「そんなことはないけど……」
御坂「…///」
上条「…///」
上条「ど、どこかいくか…?」
御坂「うん…」
………
……
…
上条「ここに来るのも久しぶりだな…」
御坂「ここって……当麻が私に告白してくれたところだよね…」
上条「あぁ…」
802: 2010/01/28(木) 19:48:11.61 ID:UF/om3F70
御坂「あの頃とちっとも変わらないね…」
上条「いや、変わったさ…」
御坂「えっ?どこがー?」
上条「俺の気持ちが…」
御坂「気持ち?」
上条「前よりもっと、もっと美琴の事が好きになった…」
御坂「……それって」カァァ
上条「……ちょっとくさかったか」テレッ
御坂「ううん、嬉しい…」カァァ
上条「……」ギュッ
御坂「……」ギュッ
prrrrrrr
上条・御坂「!?」アセッ
上条「こ、んなときに誰だよな…」
上条「この番号は…誰だ……?」
上条「いや、変わったさ…」
御坂「えっ?どこがー?」
上条「俺の気持ちが…」
御坂「気持ち?」
上条「前よりもっと、もっと美琴の事が好きになった…」
御坂「……それって」カァァ
上条「……ちょっとくさかったか」テレッ
御坂「ううん、嬉しい…」カァァ
上条「……」ギュッ
御坂「……」ギュッ
prrrrrrr
上条・御坂「!?」アセッ
上条「こ、んなときに誰だよな…」
上条「この番号は…誰だ……?」
803: 2010/01/28(木) 19:51:28.87 ID:UF/om3F70
pi
上条「もしもし上条です」
御坂「…」
上条「あぁ白井か…どうした、びっくりしたぞ」
御坂「え!?」
上条「うん、そっか…うん、でも今なー、え?あとでもいい?わかった」
御坂(……)ドキドキ
上条「場所は、ok…じゃあとでな」
pi
御坂「く、黒子がなんて?」
上条「なんかよくわかんないんだけど、頼みたいことがあるからひとりで来てくれとか…」
御坂「いくの…?」
上条「うーん断る理由もないしな…」
御坂「行かないで?」
上条「おい、美琴……」
上条「もしもし上条です」
御坂「…」
上条「あぁ白井か…どうした、びっくりしたぞ」
御坂「え!?」
上条「うん、そっか…うん、でも今なー、え?あとでもいい?わかった」
御坂(……)ドキドキ
上条「場所は、ok…じゃあとでな」
pi
御坂「く、黒子がなんて?」
上条「なんかよくわかんないんだけど、頼みたいことがあるからひとりで来てくれとか…」
御坂「いくの…?」
上条「うーん断る理由もないしな…」
御坂「行かないで?」
上条「おい、美琴……」
806: 2010/01/28(木) 20:06:01.18 ID:UF/om3F70
御坂「ねぇ当麻お願い…今日はずっと一緒にいて」
上条「おい、美琴落ち着けってどうしたんだよ?」
御坂「ね、ねぇいいでしょ?」
上条「おかしいぞちょっと、白井はお前の後輩でルームメイトだろ?何か問題でもあるのかよ」
御坂「……心配なんだもの」
上条「なにがだよ?あぁ、また事件に巻きも込まれねーかって、大丈夫だって」
御坂「ちがう!」
上条「!?」ビクッ
御坂「ご、ごめん…」
御坂「でも…今日は行かないでほしいの…ダメ?」
上条「でも約束しちゃったしな…」
御坂「ねぇ、私だけみててよ…」
上条「美琴…?」
御坂「ねぇ私だけを見ててよ おねがいおねがいおねがいおねがい」
上条「…美琴……」
上条「おい、美琴落ち着けってどうしたんだよ?」
御坂「ね、ねぇいいでしょ?」
上条「おかしいぞちょっと、白井はお前の後輩でルームメイトだろ?何か問題でもあるのかよ」
御坂「……心配なんだもの」
上条「なにがだよ?あぁ、また事件に巻きも込まれねーかって、大丈夫だって」
御坂「ちがう!」
上条「!?」ビクッ
御坂「ご、ごめん…」
御坂「でも…今日は行かないでほしいの…ダメ?」
上条「でも約束しちゃったしな…」
御坂「ねぇ、私だけみててよ…」
上条「美琴…?」
御坂「ねぇ私だけを見ててよ おねがいおねがいおねがいおねがい」
上条「…美琴……」
809: 2010/01/28(木) 20:10:50.01 ID:UF/om3F70
御坂「あ…」
上条「……」
御坂「ごめん、私帰るわ…」
ッタタッタ
上条「美琴……」
………
御坂「………当麻」グスンッ
………
……
…
黒子「…お待ちしてましたの」
上条「…で頼みって……」
黒子「なんだか不機嫌ですわね…なにかありましたの?」
上条「じ、実はな…」
黒子「そうですの…」ニヤッ
上条「……」
御坂「ごめん、私帰るわ…」
ッタタッタ
上条「美琴……」
………
御坂「………当麻」グスンッ
………
……
…
黒子「…お待ちしてましたの」
上条「…で頼みって……」
黒子「なんだか不機嫌ですわね…なにかありましたの?」
上条「じ、実はな…」
黒子「そうですの…」ニヤッ
811: 2010/01/28(木) 20:16:12.78 ID:UF/om3F70
御坂「……私が信じないで誰が信じるんだろ」
御坂「当麻……信じてるからね…黒子にだまされないで…」
………
上条「お前たち何かあったのか?」
黒子「えっととくには…なにもありませんですの」
上条「そうか…お前に会えば何かわかると思ったんだけど…」
黒子「そうでしたの……変な期待をさせてしまってごめんなさいですの」
上条「いや、いいって、俺がかってに思い込んでただけなんだし……ところで頼みって?」
黒子「えーっと…こ、これをちょっと見て欲しいんですの…」
上条「……封筒?」
黒子「中身を…」
上条「あけても?」
黒子「もちろんですの…」ニタァ
上条「…ん?写真?」ペラッ
上条「こ、これは…」
御坂「当麻……信じてるからね…黒子にだまされないで…」
………
上条「お前たち何かあったのか?」
黒子「えっととくには…なにもありませんですの」
上条「そうか…お前に会えば何かわかると思ったんだけど…」
黒子「そうでしたの……変な期待をさせてしまってごめんなさいですの」
上条「いや、いいって、俺がかってに思い込んでただけなんだし……ところで頼みって?」
黒子「えーっと…こ、これをちょっと見て欲しいんですの…」
上条「……封筒?」
黒子「中身を…」
上条「あけても?」
黒子「もちろんですの…」ニタァ
上条「…ん?写真?」ペラッ
上条「こ、これは…」
816: 2010/01/28(木) 20:23:40.62 ID:UF/om3F70
黒子「///」
上条「ま、まさか…」
黒子「私…初めてでしたの…」
上条「嘘だろ…?」
黒子「……でもとても嬉しかったんですの…」
上条「き、記憶にないぞ…?」
黒子「そんな!」ガクッ
上条「し、白井…?」
黒子「私も上条様が好きで…好きで…やっと実ったと思ってましたのに…」ウルウル
上条「上条様…様って…」
黒子「あんなに…あんなに……激しくしてくれましたのに……」
上条「おい、白井まてまて…」
黒子「何も覚えてませんの?」
上条「!?」
黒子「でもいいんですの…上条様は…当麻様は……お姉さまの恋人…」
上条「ま、まさか…」
黒子「私…初めてでしたの…」
上条「嘘だろ…?」
黒子「……でもとても嬉しかったんですの…」
上条「き、記憶にないぞ…?」
黒子「そんな!」ガクッ
上条「し、白井…?」
黒子「私も上条様が好きで…好きで…やっと実ったと思ってましたのに…」ウルウル
上条「上条様…様って…」
黒子「あんなに…あんなに……激しくしてくれましたのに……」
上条「おい、白井まてまて…」
黒子「何も覚えてませんの?」
上条「!?」
黒子「でもいいんですの…上条様は…当麻様は……お姉さまの恋人…」
820: 2010/01/28(木) 20:30:06.35 ID:UF/om3F70
上条「おい、お前何を…」
黒子「この恋は実らないんですのね…」ブワッ
上条「…白井……」
黒子「ただ…一度だけ…願いがかなうのでしたら……もう一度だけ…」
上条「……何を…言って」
黒子「一度だけでいいんですの……私と…最後のベーゼを…」
上条「!?」
黒子「だ、ダメですわよね…」
上条「……えっと」
黒子「そうですわよね……私じゃお姉さまの代わりなんて……」
上条「……その」
黒子「……はかない夢でしたわ」
上条「……なんというか」
黒子「……」
上条「悪かった!悪かった、記憶にない!でも責任は、責任はとるから…だから……」
黒子「この恋は実らないんですのね…」ブワッ
上条「…白井……」
黒子「ただ…一度だけ…願いがかなうのでしたら……もう一度だけ…」
上条「……何を…言って」
黒子「一度だけでいいんですの……私と…最後のベーゼを…」
上条「!?」
黒子「だ、ダメですわよね…」
上条「……えっと」
黒子「そうですわよね……私じゃお姉さまの代わりなんて……」
上条「……その」
黒子「……はかない夢でしたわ」
上条「……なんというか」
黒子「……」
上条「悪かった!悪かった、記憶にない!でも責任は、責任はとるから…だから……」
826: 2010/01/28(木) 20:35:40.13 ID:UF/om3F70
黒子「……」ニヤリッ
上条「責任は取る……男として本当に恥ずべき事をした…」
黒子「せ、責任なんていいんですの…」
上条「しかも覚えてないだなんて最低だ……」
黒子「……仕方ないんですの、あのときの当麻様……獣のようでしたから…」
上条「け、獣…?!」
上条(ま、まさか…まさかな…)
黒子「……ポッ」
上条(うぉおおおおおおおおおおおお)
黒子「で、でも…嬉しかったですわ…」
上条「俺はなんて事を…」
黒子「そんな難しく考えないでくださいですの…」
上条「白井…」
黒子「黒子と呼んでください……そして…」
上条「黒子…」
上条「責任は取る……男として本当に恥ずべき事をした…」
黒子「せ、責任なんていいんですの…」
上条「しかも覚えてないだなんて最低だ……」
黒子「……仕方ないんですの、あのときの当麻様……獣のようでしたから…」
上条「け、獣…?!」
上条(ま、まさか…まさかな…)
黒子「……ポッ」
上条(うぉおおおおおおおおおおおお)
黒子「で、でも…嬉しかったですわ…」
上条「俺はなんて事を…」
黒子「そんな難しく考えないでくださいですの…」
上条「白井…」
黒子「黒子と呼んでください……そして…」
上条「黒子…」
829: 2010/01/28(木) 20:40:45.34 ID:UF/om3F70
黒子「上条様…」
上条「…!?」
黒子「…ここでキスしてください……」
上条「……」ゴクリッ
スゥー カシャッ
黒子(……堕ちましたわ)
ガバッ
上条「ご、ごめん黒子!」
黒子「な、なんでですの…」
上条「やっぱり俺、御坂を裏切れない…!」
黒子「そんな……一度だけでいいんですのに…」
上条「で、でも…」
黒子「ただの遊びでいいんです…」
上条「それだけは出来ない!ごめん!」
ダッタタタタ
上条「…!?」
黒子「…ここでキスしてください……」
上条「……」ゴクリッ
スゥー カシャッ
黒子(……堕ちましたわ)
ガバッ
上条「ご、ごめん黒子!」
黒子「な、なんでですの…」
上条「やっぱり俺、御坂を裏切れない…!」
黒子「そんな……一度だけでいいんですのに…」
上条「で、でも…」
黒子「ただの遊びでいいんです…」
上条「それだけは出来ない!ごめん!」
ダッタタタタ
833: 2010/01/28(木) 20:47:26.47 ID:UF/om3F70
黒子「なんで…なんでですの…」
黒子「堕ちたと思いましたのに…」
黒子「なんでそこまで…」
黒子「まぁいいですわ…」
黒子「良いネタも仕上がりましたし…」ニタァ
………
……
…
上条「…はぁはぁ……」
上条「白井のやつ…本気だったのか…」
上条「なんで…急に…」
上条「あーもうわからない…」
上条「でも覚えてないとは言え…ダメだ……頭ぐちゃぐちゃで思い出せねぇ…」
上条「……今日は寝るか……あ、風呂はいってねーや…」
上条(美琴ごめん…)
黒子「堕ちたと思いましたのに…」
黒子「なんでそこまで…」
黒子「まぁいいですわ…」
黒子「良いネタも仕上がりましたし…」ニタァ
………
……
…
上条「…はぁはぁ……」
上条「白井のやつ…本気だったのか…」
上条「なんで…急に…」
上条「あーもうわからない…」
上条「でも覚えてないとは言え…ダメだ……頭ぐちゃぐちゃで思い出せねぇ…」
上条「……今日は寝るか……あ、風呂はいってねーや…」
上条(美琴ごめん…)
835: 2010/01/28(木) 20:52:24.96 ID:UF/om3F70
御坂(あったら最初に昨日のこと謝ろう…)
御坂「…よし!」
ぴ~んぽーん
ガチャッ
御坂「当麻、おっはよー」
上条「……」
御坂「まだ寝てるの?当麻~」
ガバッ
上条「う、う~ん」
御坂「あんた、まさか……昨日お風呂も入らず寝た訳?」
上条「あ、ぁぁ…」
御坂「ご飯つくっておくから、早くシャワーでも浴びてらっしゃいよ…」
上条「さんきゅーな…美琴…」
ふわっ
御坂
御坂「…よし!」
ぴ~んぽーん
ガチャッ
御坂「当麻、おっはよー」
上条「……」
御坂「まだ寝てるの?当麻~」
ガバッ
上条「う、う~ん」
御坂「あんた、まさか……昨日お風呂も入らず寝た訳?」
上条「あ、ぁぁ…」
御坂「ご飯つくっておくから、早くシャワーでも浴びてらっしゃいよ…」
上条「さんきゅーな…美琴…」
ふわっ
御坂
836: 2010/01/28(木) 20:56:43.34 ID:UF/om3F70
御坂「え?今の匂い…」
上条「ふわぁああ…」
ガチャ
シャァー
御坂(…あの子の、黒子の香水…の匂い…?)
御坂「まさかね…」
御坂(ダメダメ疑っちゃ!謝るって決めたじゃないの!)
………
……
…
御坂「当麻~、着替えここにおいておくわよ?」
-上条「おう、さんきゅー」
御坂「もうご飯できてるからね」
-上条「わかったもうあがる」
御坂「さてと…」
上条「ふわぁああ…」
ガチャ
シャァー
御坂(…あの子の、黒子の香水…の匂い…?)
御坂「まさかね…」
御坂(ダメダメ疑っちゃ!謝るって決めたじゃないの!)
………
……
…
御坂「当麻~、着替えここにおいておくわよ?」
-上条「おう、さんきゅー」
御坂「もうご飯できてるからね」
-上条「わかったもうあがる」
御坂「さてと…」
837: 2010/01/28(木) 21:04:32.20 ID:UF/om3F70
上条「いっただきまーす」
御坂「……」
上条「どうした…美琴そんな顔して」
御坂「あのね…あのね…当麻」
上条「ん」
御坂「昨日は…ごめんなさい」
上条「え?」
御坂「私が変なこといったから、気分悪くしちゃったかなって…」
上条「あ、あぁ……」
御坂「ホントごめんなさい……もうあんな変なこと言わないから許して…」
上条「だ、大丈夫だって…なんともおもってないから……」
御坂「…ほんと?」
上条「おう」
御坂「よかった…」ホッ
上条「まったく大げさだな……美琴は…」
御坂「……」
上条「どうした…美琴そんな顔して」
御坂「あのね…あのね…当麻」
上条「ん」
御坂「昨日は…ごめんなさい」
上条「え?」
御坂「私が変なこといったから、気分悪くしちゃったかなって…」
上条「あ、あぁ……」
御坂「ホントごめんなさい……もうあんな変なこと言わないから許して…」
上条「だ、大丈夫だって…なんともおもってないから……」
御坂「…ほんと?」
上条「おう」
御坂「よかった…」ホッ
上条「まったく大げさだな……美琴は…」
839: 2010/01/28(木) 21:08:45.40 ID:UF/om3F70
御坂「だって…」カァァ
上条「上条さんはそんなことで気にしたりするような人間じゃありません!」
御坂「…わかってるけどさ……あ…ご飯粒…」
ヒョイ、パクッ
御坂「か、間接キスだね…///」
上条「き、キス!?」
上条(…ッ)
御坂「どうしたの…怖い顔しちゃって…」
上条「なんでもねーよ…」
御坂「…変なの……?」
上条(美琴ごめん…)
御坂「あの後黒子どうだったの…?」ドキドキッ
上条「あ、あぁ…なんでもなかったぞ…」
御坂「そっか…」ホッ
上条(ごめん…)
上条「上条さんはそんなことで気にしたりするような人間じゃありません!」
御坂「…わかってるけどさ……あ…ご飯粒…」
ヒョイ、パクッ
御坂「か、間接キスだね…///」
上条「き、キス!?」
上条(…ッ)
御坂「どうしたの…怖い顔しちゃって…」
上条「なんでもねーよ…」
御坂「…変なの……?」
上条(美琴ごめん…)
御坂「あの後黒子どうだったの…?」ドキドキッ
上条「あ、あぁ…なんでもなかったぞ…」
御坂「そっか…」ホッ
上条(ごめん…)
844: 2010/01/28(木) 21:41:34.64 ID:UF/om3F70
御坂「ほら遅刻するわよ!いこ?」
上条「あぁ…」
-「こりゃ完全に新婚さんだねー」
-「かみやん、先にいくなんてずるいぜよ…」
-「だからアニキには私がいるじゃないかー」
………
……
…
「畜生、二日続けて見せ付けやがって…」「リア充氏ね」「レールガンと一緒にいるのだれだよ!」
御坂「♪~♪~♪~」
上条「御坂さん?ご機嫌なのはわかりますけど…」
ぎゅっ
御坂「♪~♪~♪~」
上条「あ、あんまり刺激しないでくれますか…」アセアセッ
「氏ね」「氏ね」「氏ね」「氏ね」「氏ね」「氏ね」「氏ね」「氏ねだにゃー」「氏ね」「氏ね」「氏ね」「氏ね」「氏ね」
上条「あぁ…」
-「こりゃ完全に新婚さんだねー」
-「かみやん、先にいくなんてずるいぜよ…」
-「だからアニキには私がいるじゃないかー」
………
……
…
「畜生、二日続けて見せ付けやがって…」「リア充氏ね」「レールガンと一緒にいるのだれだよ!」
御坂「♪~♪~♪~」
上条「御坂さん?ご機嫌なのはわかりますけど…」
ぎゅっ
御坂「♪~♪~♪~」
上条「あ、あんまり刺激しないでくれますか…」アセアセッ
「氏ね」「氏ね」「氏ね」「氏ね」「氏ね」「氏ね」「氏ね」「氏ねだにゃー」「氏ね」「氏ね」「氏ね」「氏ね」「氏ね」
846: 2010/01/28(木) 21:46:50.96 ID:UF/om3F70
御坂「え?別に気にしないでいいじゃないの~」
上条「で、でも…お、俺たち学生だしな…?」
上条(視線が痛い…)
-「あらあら、朝からお熱いことですの」
御坂「黒子!」
黒子「お姉さまおはようございます、上条さんおはようございます」ニコッ
上条「白井、お…はよう…」
黒子「いやですわ…そんな他人行儀な呼び方…」ボソッ
上条「く、黒子おはよう…」ニコッ
御坂(…え、いま何て)
黒子「お姉さま?」
御坂「な、なによ…」
黒子「…お話がありますの、後で時間をつくっていただけませんか?」ボソッ
御坂「なんで私が!」
黒子「上条さんの事ですの…」ニコッ
上条「で、でも…お、俺たち学生だしな…?」
上条(視線が痛い…)
-「あらあら、朝からお熱いことですの」
御坂「黒子!」
黒子「お姉さまおはようございます、上条さんおはようございます」ニコッ
上条「白井、お…はよう…」
黒子「いやですわ…そんな他人行儀な呼び方…」ボソッ
上条「く、黒子おはよう…」ニコッ
御坂(…え、いま何て)
黒子「お姉さま?」
御坂「な、なによ…」
黒子「…お話がありますの、後で時間をつくっていただけませんか?」ボソッ
御坂「なんで私が!」
黒子「上条さんの事ですの…」ニコッ
847: 2010/01/28(木) 21:50:45.70 ID:UF/om3F70
黒子「それではお二人とも、遅刻なさいませんようにですの」
御坂「……」
上条「……」
-「なんだかわくわくしてきたんだにゃー」
………
……
…
きーんこーんかーんこーん
上条「さてと…」
ガシッ
上条「青髪なにしやがる!」
青髪「かみやん、また…彼女のお迎え付きじゃないやろうな?」
上条「な…?」
青髪「リア充氏ねやで…?」ギロッ
土御門「そーいえば今日はお迎えまだきてないぜよ…?」
御坂「……」
上条「……」
-「なんだかわくわくしてきたんだにゃー」
………
……
…
きーんこーんかーんこーん
上条「さてと…」
ガシッ
上条「青髪なにしやがる!」
青髪「かみやん、また…彼女のお迎え付きじゃないやろうな?」
上条「な…?」
青髪「リア充氏ねやで…?」ギロッ
土御門「そーいえば今日はお迎えまだきてないぜよ…?」
853: 2010/01/28(木) 22:02:03.64 ID:UF/om3F70
上条「あれ?今朝部屋を出るときは…迎えにくるっていってたのに…」
青髪「かみや~ん…」ゴゴゴゴゴ
上条「な…なんだよ」ビクッ
青髪「まさか……同棲してる~てぇうわさは…」
上条「ど、同棲なんかしてねーよ!」
ドヨッ
上条「あ……」
「同棲ですって!?」「すげーさすが歩くフラグ製造機」「あいつが氏ねば俺たちの平和がくるのか?」
「絶対くるぜよ」「こりゃ…もう…」「やるしかないのか…?」「神様だって許してくれるって」
上条「と、とにかく!そんなんじゃねーんだよ!」
青髪「ほほぅ…理由(言い訳)きかせてくれへん?」
上条「だ、だからあいつは、朝来て飯つくってくれたり…色々してくれたりしてるだけで…同棲とかじゃ…」
土御門「通い妻か…」
ドヨッ
青髪「こりゃ…いっぺんしんでもらわなあかんね」ジリジリッ
上条「ふ、ふこうだあああ」
青髪「かみや~ん…」ゴゴゴゴゴ
上条「な…なんだよ」ビクッ
青髪「まさか……同棲してる~てぇうわさは…」
上条「ど、同棲なんかしてねーよ!」
ドヨッ
上条「あ……」
「同棲ですって!?」「すげーさすが歩くフラグ製造機」「あいつが氏ねば俺たちの平和がくるのか?」
「絶対くるぜよ」「こりゃ…もう…」「やるしかないのか…?」「神様だって許してくれるって」
上条「と、とにかく!そんなんじゃねーんだよ!」
青髪「ほほぅ…理由(言い訳)きかせてくれへん?」
上条「だ、だからあいつは、朝来て飯つくってくれたり…色々してくれたりしてるだけで…同棲とかじゃ…」
土御門「通い妻か…」
ドヨッ
青髪「こりゃ…いっぺんしんでもらわなあかんね」ジリジリッ
上条「ふ、ふこうだあああ」
855: 2010/01/28(木) 22:08:24.82 ID:UF/om3F70
「てめーが不幸とか、なめてんのか!」「それなんてえろげ状態だろうが!」「100回氏ね、いや1000回氏ねだにゃー」
………
……
…
上条「…はぁ、氏ぬかと思った」
上条「あ、あれ…は…美琴と…黒子?」
………
御坂「どこまでいけばいいのよ…」
黒子「できれば人が来ないところのほうがいい話題ですので…」
御坂「…」
黒子「まさかお姉さま人に聞かれたいわけじゃありませんのでしょう?」
御坂「なんの事よ…」
黒子「察しのいいお姉さまはもう気がついてらっしゃるのでしょ?」
御坂「…まさか」
黒子「上条当麻様のことですの」ニコッ
御坂「う、うそよ!なにもないっていってたもの!」
………
……
…
上条「…はぁ、氏ぬかと思った」
上条「あ、あれ…は…美琴と…黒子?」
………
御坂「どこまでいけばいいのよ…」
黒子「できれば人が来ないところのほうがいい話題ですので…」
御坂「…」
黒子「まさかお姉さま人に聞かれたいわけじゃありませんのでしょう?」
御坂「なんの事よ…」
黒子「察しのいいお姉さまはもう気がついてらっしゃるのでしょ?」
御坂「…まさか」
黒子「上条当麻様のことですの」ニコッ
御坂「う、うそよ!なにもないっていってたもの!」
858: 2010/01/28(木) 22:18:54.21 ID:UF/om3F70
上条「畜生、周りの音がうるさ過ぎてうまくきこえねぇ…」
………
……
…
黒子「この辺りでよろしいでしょう…」
御坂「で、話はなによ…」
黒子「お姉さまそんなに慌てないでくださいですの、当麻様に嫌われますわよ?」ニコッ
御坂「く、ろこぉおおお」ビリビリ
黒子「そういえば…当麻様……お姉さまのそういうところは苦手だっていってらしたですわね…」
御坂「…え?」
黒子「当麻様も結構あきれていましたの」
御坂「う、そ…」
黒子「本当ですの」ニコッ
………
上条「途切れ途切れにしか聞こえない…な…」
………
……
…
黒子「この辺りでよろしいでしょう…」
御坂「で、話はなによ…」
黒子「お姉さまそんなに慌てないでくださいですの、当麻様に嫌われますわよ?」ニコッ
御坂「く、ろこぉおおお」ビリビリ
黒子「そういえば…当麻様……お姉さまのそういうところは苦手だっていってらしたですわね…」
御坂「…え?」
黒子「当麻様も結構あきれていましたの」
御坂「う、そ…」
黒子「本当ですの」ニコッ
………
上条「途切れ途切れにしか聞こえない…な…」
861: 2010/01/28(木) 22:24:28.36 ID:UF/om3F70
御坂「……そんなはずないわ、今朝だって…」
黒子「優しくベーゼでもいただけましたの?」
御坂「…そ、それは」
黒子「まぁまぁ、ホント奥手ですこと…、あ、それとも…当麻様が…お姉さまのこと好きじゃ…ないのかしら?」
御坂「!?」
黒子「ですわよね……通い妻なんてしてるのに…キスの1つもしてないなんておかしいですわよね…」ニコッ
御坂「…」シュン
黒子「いまどきキスなんて…小学生でもしてますわ…」ニヤリッ
御坂「あ、あんたは!あんたは薬で眠らせて無理やりしたんでしょうが!!!」ビリビリ
黒子「……フッ」
御坂「なに、わらってんのよ!」
黒子「あーっはっはははですの、お姉さまおめでたすぎて笑いがとまらないですの」
御坂「なによ!」ビリビリ
黒子「そうやってすぐ感情的になると…嫌われますわよ……」ニコッ
御坂「…クッ」
黒子「優しくベーゼでもいただけましたの?」
御坂「…そ、それは」
黒子「まぁまぁ、ホント奥手ですこと…、あ、それとも…当麻様が…お姉さまのこと好きじゃ…ないのかしら?」
御坂「!?」
黒子「ですわよね……通い妻なんてしてるのに…キスの1つもしてないなんておかしいですわよね…」ニコッ
御坂「…」シュン
黒子「いまどきキスなんて…小学生でもしてますわ…」ニヤリッ
御坂「あ、あんたは!あんたは薬で眠らせて無理やりしたんでしょうが!!!」ビリビリ
黒子「……フッ」
御坂「なに、わらってんのよ!」
黒子「あーっはっはははですの、お姉さまおめでたすぎて笑いがとまらないですの」
御坂「なによ!」ビリビリ
黒子「そうやってすぐ感情的になると…嫌われますわよ……」ニコッ
御坂「…クッ」
866: 2010/01/28(木) 22:36:14.20 ID:UF/om3F70
黒子「話がずれましたの」
御坂「…これ以上なによ」
黒子「不幸の手紙ですの」ニタァ
上条(まさかあの封筒は…!!)
黒子「中をみてくださいですの」
御坂「不幸の手紙とかふざけてんの?」
黒子「ふざけてませんの」
御坂「そんなので私がどうかなるはずないじゃない……え…」
黒子「ほ~ら不幸になったんですの」
御坂「う、そ…」
黒子「今度は正真正銘ですわよ」
御坂「ま、また薬とかつかったんでしょ…?」オロオロ
黒子「そうおもうのでしたらよーくみてくださいですの」
御坂「え……」
黒子「…ほら当麻さんの手…私の肩をしっかり抱いて…こわばってますの」
御坂「…これ以上なによ」
黒子「不幸の手紙ですの」ニタァ
上条(まさかあの封筒は…!!)
黒子「中をみてくださいですの」
御坂「不幸の手紙とかふざけてんの?」
黒子「ふざけてませんの」
御坂「そんなので私がどうかなるはずないじゃない……え…」
黒子「ほ~ら不幸になったんですの」
御坂「う、そ…」
黒子「今度は正真正銘ですわよ」
御坂「ま、また薬とかつかったんでしょ…?」オロオロ
黒子「そうおもうのでしたらよーくみてくださいですの」
御坂「え……」
黒子「…ほら当麻さんの手…私の肩をしっかり抱いて…こわばってますの」
870: 2010/01/28(木) 22:44:48.77 ID:UF/om3F70
御坂「う、うそ…よ」
黒子「嘘ではありませんの…」
御坂「嘘よ嘘よ嘘よ!」
上条(まさかあの写真を……っく…俺がはっきりしないから…御坂に悲しい思いを…)
黒子「落ち着いてくださいお姉さま」
御坂「おちついてられるはずがないじゃないの!!!」ビリビリ
黒子「まぁ信じたくないのも無理がありません…」
御坂「……ッく」
黒子「でもこれは真実ですの…そして当麻さんは私に…てくれましたの…」
御坂「でも、でも!!」
黒子「お姉さま見苦しいですわよ…」
御坂「やだよ…そんなの…」ブワッ
黒子「でも…もう私の勝ちですの…はっきり言いますわ……お姉さま…」
黒子「上条当麻様の前から消えてくださいですの!」
上条(…美琴がないてる!え?俺の前から消えろだって!!?どういうことだ!)
黒子「嘘ではありませんの…」
御坂「嘘よ嘘よ嘘よ!」
上条(まさかあの写真を……っく…俺がはっきりしないから…御坂に悲しい思いを…)
黒子「落ち着いてくださいお姉さま」
御坂「おちついてられるはずがないじゃないの!!!」ビリビリ
黒子「まぁ信じたくないのも無理がありません…」
御坂「……ッく」
黒子「でもこれは真実ですの…そして当麻さんは私に…てくれましたの…」
御坂「でも、でも!!」
黒子「お姉さま見苦しいですわよ…」
御坂「やだよ…そんなの…」ブワッ
黒子「でも…もう私の勝ちですの…はっきり言いますわ……お姉さま…」
黒子「上条当麻様の前から消えてくださいですの!」
上条(…美琴がないてる!え?俺の前から消えろだって!!?どういうことだ!)
874: 2010/01/28(木) 22:51:55.05 ID:UF/om3F70
上条(まずい、迷ってる暇はない、俺がでていってなんとかしなければ…!)
バッ
御坂「いや……いやよ!いやよいやよ」ゴォォォォ
上条(美琴落ち着け、黒子…もはやまるな!)
黒子(かかりましたの…これだけ動揺すればお姉さまといえども……隙ができ…る!)
黒子「お姉さまさよならですの」ニコッ
シュン
御坂「!?」
黒子「心臓を体外へテレポートさせてあげますの!!!!!」
御坂「ま、に、あ、わ…な…」
キューイン
黒子「あ、れ…とばない…ですの…」
上条「ハァハァハァ…間に合った……のか」
御坂「と、当麻…」
黒子「当麻様…」
バッ
御坂「いや……いやよ!いやよいやよ」ゴォォォォ
上条(美琴落ち着け、黒子…もはやまるな!)
黒子(かかりましたの…これだけ動揺すればお姉さまといえども……隙ができ…る!)
黒子「お姉さまさよならですの」ニコッ
シュン
御坂「!?」
黒子「心臓を体外へテレポートさせてあげますの!!!!!」
御坂「ま、に、あ、わ…な…」
キューイン
黒子「あ、れ…とばない…ですの…」
上条「ハァハァハァ…間に合った……のか」
御坂「と、当麻…」
黒子「当麻様…」
881: 2010/01/28(木) 23:01:27.98 ID:UF/om3F70
上条「二人ともすまなかった」 ゴンッ>orz
御坂「当麻…なんでこ、こに…」
黒子「……なんでですの…」
上条「俺が俺がこの写真のように……黒子に取り返しの無いことをしてしまったから、こうなったんだろ!」
ペラッ~
御坂「写真…ってこれ…」
黒子「……チッ、デスノ」
上条「お前たちが争う理由はない……俺が、俺がすべて招いたことなんだよ…」
上条「だから、だから、その怒りは俺にぶつけてくれ!」
御坂「え…これって…薬で…眠らされて……当麻が唇奪われたときの写真じゃ…」
上条「だからだから…って、え?薬で眠らされた…」
御坂「これじゃないわよ……私は…」
ピラッ
上条「こ、これは昨日の…」
御坂「……それはやっぱり…」
御坂「当麻…なんでこ、こに…」
黒子「……なんでですの…」
上条「俺が俺がこの写真のように……黒子に取り返しの無いことをしてしまったから、こうなったんだろ!」
ペラッ~
御坂「写真…ってこれ…」
黒子「……チッ、デスノ」
上条「お前たちが争う理由はない……俺が、俺がすべて招いたことなんだよ…」
上条「だから、だから、その怒りは俺にぶつけてくれ!」
御坂「え…これって…薬で…眠らされて……当麻が唇奪われたときの写真じゃ…」
上条「だからだから…って、え?薬で眠らされた…」
御坂「これじゃないわよ……私は…」
ピラッ
上条「こ、これは昨日の…」
御坂「……それはやっぱり…」
885: 2010/01/28(木) 23:10:34.24 ID:UF/om3F70
上条「違う!違う!断じて違う、絶対違う」アセアセッ
御坂「だって…どうみても……」
上条「実はな…昨日……」
御坂「ってことは…これは…」
上条「未遂だ…って」
御坂「いいわ…信じてあげる」
上条「…ありがとう」
御坂「それよりも……黒子ぉおお詳しく話してもらうわよ…」ビリビリ
黒子「ひぃぃい」ビクッ
上条「ほら美琴、俺のことは誤解だってわかったんだから…な、脅すようなまねは…」
御坂「だからあんたはあまいのよ!」
上条「そんな俺は嫌いか?」
御坂「そ、ん、なはず…ないじゃないの…///」プシュ~
上条「白井、なんでこんなことしたか話してもらえるか?」
白井「……」
御坂「だって…どうみても……」
上条「実はな…昨日……」
御坂「ってことは…これは…」
上条「未遂だ…って」
御坂「いいわ…信じてあげる」
上条「…ありがとう」
御坂「それよりも……黒子ぉおお詳しく話してもらうわよ…」ビリビリ
黒子「ひぃぃい」ビクッ
上条「ほら美琴、俺のことは誤解だってわかったんだから…な、脅すようなまねは…」
御坂「だからあんたはあまいのよ!」
上条「そんな俺は嫌いか?」
御坂「そ、ん、なはず…ないじゃないの…///」プシュ~
上条「白井、なんでこんなことしたか話してもらえるか?」
白井「……」
887: 2010/01/28(木) 23:21:14.20 ID:UF/om3F70
黒子「…悔しかったんですの」
御坂「…なにがよ」
黒子「……お姉さまがはじめに上条さんとつきあってるとしって悔しくて……おかしくなりそうで」
上条「…し、白井…」
黒子「でも、上条さんに守ってもらってから……どうしても忘れられなくなって…心が苦しくなって」
黒子「また、それもお姉さまという壁に阻まれてまして……どうしようも無くなったとき…つい…」ヒック、ヒック
黒子「だんだん…お姉さまが憎くなって……上条さんを奪ってしまえという気持ちに……」グスンッ
黒子「……だから、先ほどの行動も、私の本心ですの………、上条さんが好きというのも…ですが…」ウワァーン
上条(やべぇ…さすがについていけねぇ…)アセッ
御坂「く、黒子…?」
上条「とりあえずだな…お互い話し合って…」
黒子「……お姉さまさえ居なければ…お姉さまさえいなければ…」
御坂「え?」ゾクッ
黒子「お姉さまさえいなければあああああああああ」
御坂「…なにがよ」
黒子「……お姉さまがはじめに上条さんとつきあってるとしって悔しくて……おかしくなりそうで」
上条「…し、白井…」
黒子「でも、上条さんに守ってもらってから……どうしても忘れられなくなって…心が苦しくなって」
黒子「また、それもお姉さまという壁に阻まれてまして……どうしようも無くなったとき…つい…」ヒック、ヒック
黒子「だんだん…お姉さまが憎くなって……上条さんを奪ってしまえという気持ちに……」グスンッ
黒子「……だから、先ほどの行動も、私の本心ですの………、上条さんが好きというのも…ですが…」ウワァーン
上条(やべぇ…さすがについていけねぇ…)アセッ
御坂「く、黒子…?」
上条「とりあえずだな…お互い話し合って…」
黒子「……お姉さまさえ居なければ…お姉さまさえいなければ…」
御坂「え?」ゾクッ
黒子「お姉さまさえいなければあああああああああ」
890: 2010/01/28(木) 23:26:56.80 ID:UF/om3F70
上条「ち、ちくしょう、今度はまにあわねぇええ」
………
……
…
カエル顔「きみ、これを頼むね」
看護士「はい、わかりました」
カエル顔「患者の様子はどうかね?」
看護士「いえ以前意識不明です…」
カエル顔「ふぅ~そうかね」
カエル顔「さすがにここまでの患者は私でも苦労するかもね」
-「そんな先生!なんとかしてください!」
カエル顔「誰があきらめるっていったかね?」
-「それじゃ…先生」
カエル顔「大丈夫必ず治してみせる」
-「お願いします…」
………
……
…
カエル顔「きみ、これを頼むね」
看護士「はい、わかりました」
カエル顔「患者の様子はどうかね?」
看護士「いえ以前意識不明です…」
カエル顔「ふぅ~そうかね」
カエル顔「さすがにここまでの患者は私でも苦労するかもね」
-「そんな先生!なんとかしてください!」
カエル顔「誰があきらめるっていったかね?」
-「それじゃ…先生」
カエル顔「大丈夫必ず治してみせる」
-「お願いします…」
895: 2010/01/28(木) 23:38:07.55 ID:UF/om3F70
カエル顔「ただ…あれだけの電撃を……頭に受けたとなると…記憶に生涯が残るかもしれないね」
御坂「それでも……それでも黒子の事お願いします…」
カエル顔「わかってるよ、最善は尽くすなんて事は言わない…直してみせるね」
御坂(黒子……おきて……)
上条「美琴…、お前寝てないんだろ……無理するなよ」
御坂「だって…だって…私が…」
上条「あれは正当防衛だろ……それに…お前は二回も白井に命を狙われたのに…」
御坂「そんなんじゃない!」
上条「悪かった…」
御坂「う、うん…ごめん、当麻は私の事心配してくれていってるんだよね…」
上条「美琴……」
御坂「大丈夫……大丈夫だから…」
上条「なにか飲み物かってくるよ」
御坂「ありがとう…当麻」
御坂(黒子おきて……こんな終わり方じゃ…私いやだよ……)
御坂「それでも……それでも黒子の事お願いします…」
カエル顔「わかってるよ、最善は尽くすなんて事は言わない…直してみせるね」
御坂(黒子……おきて……)
上条「美琴…、お前寝てないんだろ……無理するなよ」
御坂「だって…だって…私が…」
上条「あれは正当防衛だろ……それに…お前は二回も白井に命を狙われたのに…」
御坂「そんなんじゃない!」
上条「悪かった…」
御坂「う、うん…ごめん、当麻は私の事心配してくれていってるんだよね…」
上条「美琴……」
御坂「大丈夫……大丈夫だから…」
上条「なにか飲み物かってくるよ」
御坂「ありがとう…当麻」
御坂(黒子おきて……こんな終わり方じゃ…私いやだよ……)
899: 2010/01/28(木) 23:46:56.48 ID:UF/om3F70
-1年後-
カエル顔「あの二人は今日も来てるのかね?」
看護士「はい、入院してから毎日きてますよ」
カエル顔「そうか…」
看護士「なにか?」
カエル顔「なんでもなんだね」
………
上条「今日も起きないな…」
御坂「うん…」
上条「何か買ってこようか?」
御坂「いい…」
上条「…花瓶の水とりかえてくる」
黒子「……ぅ」
御坂「あっ…」
黒子「…ぅうう」
カエル顔「あの二人は今日も来てるのかね?」
看護士「はい、入院してから毎日きてますよ」
カエル顔「そうか…」
看護士「なにか?」
カエル顔「なんでもなんだね」
………
上条「今日も起きないな…」
御坂「うん…」
上条「何か買ってこようか?」
御坂「いい…」
上条「…花瓶の水とりかえてくる」
黒子「……ぅ」
御坂「あっ…」
黒子「…ぅうう」
904: 2010/01/28(木) 23:56:56.69 ID:UF/om3F70
上条「美琴、ナースコール!」
御坂「え、え?」
黒子「…うぅ~ん、ぁ……」
ガチャッ
上条「誰かきてください、白井が、白井が!
御坂「く、黒子…?」
黒子「……こ、ここは…ッ」
御坂「ほら、無理しないの…暫く寝たきりだったのよ…?」
黒子「…なんの事ですの?」
カエル顔「ハァハァハァ、白井さんがどうしたって?」
上条「白井が…目を覚ましたんです…」ブワッ
カエル顔「ほ、ホントかね」
御坂「はい、本当なんです」ブワッ
黒子「…ゲコ太?」
カエル顔「ほぅ、確かに目覚めてるね」
御坂「え、え?」
黒子「…うぅ~ん、ぁ……」
ガチャッ
上条「誰かきてください、白井が、白井が!
御坂「く、黒子…?」
黒子「……こ、ここは…ッ」
御坂「ほら、無理しないの…暫く寝たきりだったのよ…?」
黒子「…なんの事ですの?」
カエル顔「ハァハァハァ、白井さんがどうしたって?」
上条「白井が…目を覚ましたんです…」ブワッ
カエル顔「ほ、ホントかね」
御坂「はい、本当なんです」ブワッ
黒子「…ゲコ太?」
カエル顔「ほぅ、確かに目覚めてるね」
905: 2010/01/29(金) 00:01:50.74 ID:HMydUiI/0
黒子「ところでここは?」
カエル顔「病院だね」
黒子「なぜここに居ますの?」
上条「お前おぼえてないのk」ガッ
御坂「当麻、刺激するようなことは言わないで!まだおきたばかりなんだから…」ボソッ
上条「すまない…」ボソッ
黒子「ところでお姉さま…よこに居る方はどなたですの?」
御坂「え?」
上条「…まさか」
黒子「やけに仲がよろしいようですが…?まさか…私に内緒で殿方と……?」ジトォー
御坂(記憶が…)
上条(失われてる…?)
カエル顔(やっぱりこうなったかね…)
カエル顔「ちょっと、二人ともこちらへ」
黒子「お姉さま?男とのお付き合いはゆるしませんですの!きいてますの?」
カエル顔「病院だね」
黒子「なぜここに居ますの?」
上条「お前おぼえてないのk」ガッ
御坂「当麻、刺激するようなことは言わないで!まだおきたばかりなんだから…」ボソッ
上条「すまない…」ボソッ
黒子「ところでお姉さま…よこに居る方はどなたですの?」
御坂「え?」
上条「…まさか」
黒子「やけに仲がよろしいようですが…?まさか…私に内緒で殿方と……?」ジトォー
御坂(記憶が…)
上条(失われてる…?)
カエル顔(やっぱりこうなったかね…)
カエル顔「ちょっと、二人ともこちらへ」
黒子「お姉さま?男とのお付き合いはゆるしませんですの!きいてますの?」
906: 2010/01/29(金) 00:05:59.39 ID:HMydUiI/0
カエル顔「やはり記憶が少し飛んでいるようだね」
上条「先生、どうにかならないんですか!」
御坂「そうです、お願いします」
カエル顔「そうはいってもだね」
上条「俺にできることならなんでもします!」
御坂「私も」
カエル顔「ほらほら顔をあげるんだね」
カエル顔「それにまだ目覚めたばかりだ、もしかしたら追々回復するかもしれないんだね」
上条「そ、それじゃ…」
カエル顔「ただし、可能性だがね」
御坂「それでも…私は、私たちは…」
カエル顔「わかったね…私もがんばろう」
上条「お願いします」
………
黒子「私は…」
上条「先生、どうにかならないんですか!」
御坂「そうです、お願いします」
カエル顔「そうはいってもだね」
上条「俺にできることならなんでもします!」
御坂「私も」
カエル顔「ほらほら顔をあげるんだね」
カエル顔「それにまだ目覚めたばかりだ、もしかしたら追々回復するかもしれないんだね」
上条「そ、それじゃ…」
カエル顔「ただし、可能性だがね」
御坂「それでも…私は、私たちは…」
カエル顔「わかったね…私もがんばろう」
上条「お願いします」
………
黒子「私は…」
909: 2010/01/29(金) 00:12:11.56 ID:HMydUiI/0
黒子「で、この方は上条さんといいますのですね」
上条「か、上条当麻です」
黒子「はぁ…私が寝てる間に…まさかこのような……殿方と仲良くしてるとは…」
上条・御坂「な…」カァァ
黒子「ばればれですの…はぁ…」
御坂「な、なにか飲み物要る?」
上条「お、俺も付き合うよ」
ガチャッ
黒子「……馬鹿ですのね……はじめから記憶はしっかりありますの…」
黒子「今度こそ………」
黒子「お姉さまを頃して、上条当麻様を私のものにしてあげるんだから…ですの」
おしまい
上条「か、上条当麻です」
黒子「はぁ…私が寝てる間に…まさかこのような……殿方と仲良くしてるとは…」
上条・御坂「な…」カァァ
黒子「ばればれですの…はぁ…」
御坂「な、なにか飲み物要る?」
上条「お、俺も付き合うよ」
ガチャッ
黒子「……馬鹿ですのね……はじめから記憶はしっかりありますの…」
黒子「今度こそ………」
黒子「お姉さまを頃して、上条当麻様を私のものにしてあげるんだから…ですの」
おしまい
913: 2010/01/29(金) 00:15:05.50 ID:F8YFcqLPO
乙!
黒子が美琴を頃したらどんな離間工作を張っていたとしても
その時点で上条さんは一生黒子を許さないだろうな
黒子が美琴を頃したらどんな離間工作を張っていたとしても
その時点で上条さんは一生黒子を許さないだろうな
955: 2010/01/29(金) 17:11:47.13 ID:HMydUiI/0
皆様駄文5本読んでいただきありがとうございます
では…もう一仕事してきます……
では…もう一仕事してきます……
970: 2010/01/29(金) 21:33:41.61 ID:HMydUiI/0
さすがにもう落ちてるかと思ってた…
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります