1: 2016/06/29(水) 22:48:56.99 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「やはり、映えますわね!」

鞠莉「当たり前でしょ~?このマリーにかかればどんな衣装も私のものよ☆」

ダイヤ「それが事実なのが悔しいですわ…」

2: 2016/06/29(水) 22:49:28.86 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「でも~ダイヤの着付けのおかげだよ!私が一番beautifulに見えるように着付けてくれたんでしょ☆」

鞠莉「髪もThank you!」

ダイヤ「それも、そうかしら」

ダイヤ「わたくしがずっと見ていたいようにしましたもの」

3: 2016/06/29(水) 22:50:04.21 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「ん~!もう1回言ってplease☆」

ダイヤ「…///2度は言いませんわ!」

鞠莉「あはは、ホント面白い~」

ダイヤ「からかわないの、もう!調子狂いますわね」

4: 2016/06/29(水) 22:50:33.26 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「でもでも~…」ズイッ

鞠莉「ダイヤもとってもbeautifulよ♡」

ダイヤ「ち、近いですわ…///」

鞠莉「気合い入ってくれてるようでマリーすごーく嬉しい☆」

ダイヤ「あ、あなたが誘ってきたんですから…///」

5: 2016/06/29(水) 22:50:56.69 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「せっかくのお誘いにはきちんと答えなければこの黒澤家の…んっ!?…///」

鞠莉「そんな細かいことはいいの、はい静かにしましょうね~」

ダイヤ「ん…はっ!…///もう!急に口を塞がないで!」

鞠莉「ドキドキした?」

ダイヤ「馬鹿なこと言うのはやめなさい!…///」

6: 2016/06/29(水) 22:51:21.35 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ(だけれども、やはりわたくし、舞い上がってしまってますわね……///)

ダイヤ(それりゃあ楽しみに決まってますわよ!)

ダイヤ(あなたがあの時あんなふうに…)

7: 2016/06/29(水) 22:51:56.09 ID:AF2/te9k.net
梨子「花火も終わっちゃったね…」

善子「ついに漆黒の闇に呑まれてしまうわね…」

果南「はいっ!そろそろみんな帰ろっか?」

千歌「今日はみんなで来れてとっても楽しかったよ!」

8: 2016/06/29(水) 22:53:44.10 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「ルビィ、行きますわ…」グイッ

ダイヤ「へ?!何ですの?」

鞠莉「ダ~イヤ♡ちょっといいかしら?」

ダイヤ「ま、鞠莉さんですか…///どうしましたの?」

9: 2016/06/29(水) 22:54:12.79 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「9人もいいけど2人っきりもいいな☆」ボソッ

10: 2016/06/29(水) 22:54:37.17 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「え?!…///何を言ってますの?!」

鞠莉「そのままの意味だよ~!」

鞠莉「花火大会は今日だけじゃないわ、今度2人で行きましょ☆」

鞠莉「dateだよ♡」

11: 2016/06/29(水) 22:55:03.36 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「ま、鞠莉さん?!何を言って…」

鞠莉「はいっ!みんな楽しかったね~!帰り道気をつけてね☆」

ダイヤ「ちょ、待ちなさ…」

ルビィ「おねぇちゃん、行こ?」

12: 2016/06/29(水) 22:55:34.30 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「あんなふうに誘われて、嬉しくないわけがないじゃない……///」
ダイヤ(まあ、いいですわ、そろそろ出発しましょうか)

13: 2016/06/29(水) 22:56:04.13 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「ん~!何ダイヤ?」

ダイヤ「はっ!い、今の声に出てましたの?!…///」

鞠莉「ダイヤってば、どうしようもなくマリーにloveなようね♪」

ダイヤ「いいですわ、早く出発しますわよ!」

14: 2016/06/29(水) 22:56:29.71 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「Oh! very crowded!」

ダイヤ「やはり考えることは皆同じなのね…」

鞠莉「ダイヤ、おいで…♡」

ダイヤ「どうしました…」

鞠莉「くっついてて」ギュッ

15: 2016/06/29(水) 22:57:14.27 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「電車に乗っている間、守っててアゲル☆」

ダイヤ「何を…言ってますの…?あなただって条件は同じでしょう…?」

鞠莉「誘ったのは私なんだから、ダイヤを守るのは当然よ♡」

ダイヤ「こ、こんな…///ドアの前で…

16: 2016/06/29(水) 22:57:38.91 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「そ・れ・に♪こんな大勢の前でダイヤを独り占めにできるなんてすごーくhappyなんだよ?」

ダイヤ「ん~!…//////全く、敵わないわね…」

17: 2016/06/29(水) 22:58:09.17 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「電車なんて普段は乗らないのだけれど…良い景色ですわ」

鞠莉「ホントだね、ダイヤの背景にピッタリ合ってるよ☆」

ダイヤ「何ですのそれは…」

18: 2016/06/29(水) 22:58:37.92 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「でも、またこっちに来て本当によかったな♪」

ダイヤ(そうですわ、あなたがいてくれて本当に…)

19: 2016/06/29(水) 22:59:07.56 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「ねえねえ!やっぱり、カップルが多いんだね☆」

ダイヤ「そうね、あの人達も今日を相当楽しみにしてたのかしら…わたくしのように…」

鞠莉「あら、嬉しいこといってくれるね☆」

20: 2016/06/29(水) 22:59:36.69 ID:AF2/te9k.net
ガタン

ダイヤ「わっ?!…///ちょ、密着しすぎですわ…!」

鞠莉「いいじゃん~♪それより、着いたよ!」

21: 2016/06/29(水) 23:00:05.42 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「すごい人…先日のとは規模が違うわね…」

鞠莉「Oh! many people! 」

ダイヤ「はぐれてしまったらどうしまし…」ギュッ

22: 2016/06/29(水) 23:00:31.57 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「そんなまわりくどい言い方しなくたって~ちゃんと繋いであげるよ?」

ダイヤ「…///な、何も言ってないのだけれども…」

鞠莉「ふふっ、行こっか☆」

23: 2016/06/29(水) 23:01:00.29 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「花火まではまだ時間があるよね」

ダイヤ「先日と違って射的や金魚すくいなどはできそうにないですわね…」

鞠莉「結局いろいろ食べて回るだけ…だけど、今日はいろいろなお店があるよ♪」

ダイヤ「たしかに…食欲をそそる香りが至るところからしますわね」

24: 2016/06/29(水) 23:01:27.70 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「は、はふ、熱いですわ!このたこ焼き…」

鞠莉「どーれ?」フー

ダイヤ「んっ!」ゴクッ

ダイヤ「ち、近いですわ…///そんな、口元に…」

鞠莉「わたしにもplease☆」

25: 2016/06/29(水) 23:02:00.86 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「…どうしました?食べませんの?」

鞠莉「マリーのお口にダイヤから運んでほしいな♡」

ダイヤ「…///いちいち照れることばかりしないでほしいわ…はいっあーん」

鞠莉「あひがと」モグモグ

26: 2016/06/29(水) 23:02:34.36 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「最近はかき氷の種類も豊富ね、ちょっと財布に厳しいけれど…抹茶味♡」

鞠莉「美味しそう!でも、かき氷といえばやっぱりこれがstandard☆」

ダイヤ「それって実はレモン味でもメロンやイチゴと同じ味らしいわね」

鞠莉「そうなの?レモン味するけどなぁ、はい食べてみて」

27: 2016/06/29(水) 23:03:13.37 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「そうよね、やっぱりレモン味…不思議ですわぁ…」

ダイヤ「あ、わたくしのもどうぞ」

鞠莉「いただきま~す、…delicious!もう屋台のレベルじゃなくて普通にお店で出されるデザートみたい♪」

ダイヤ「お金出した甲斐がありますわね♪」

28: 2016/06/29(水) 23:04:47.31 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「りんご飴って飽きてきますわぁ」

鞠莉「じゃあ、それもらうね☆」ヒョイッ

ダイヤ「ちょっと、それわたくしが思い切り舐めてましたのよ?」

鞠莉「気にしなーい♪むしろ、だからこそ良いのかも♡」

ダイヤ「うぅ…恥ずかしいですわ…///」

29: 2016/06/29(水) 23:05:18.79 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「そろそろ花火だね、人がいない良い場所があるのLet's go!」ギュッ

31: 2016/06/29(水) 23:05:54.12 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「どうして、そんな穴場知ってますの?」

鞠莉「決まってるじゃん☆私が誘ったんだよ、ダイヤに楽しんでもらうためにいろいろ調べてあるんだ~」

ダイヤ「っ!…ありがとう…///」

32: 2016/06/29(水) 23:06:21.34 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「シートも持ってきたから、浴衣で寝転んでも大丈夫だよ」

ダイヤ「贅沢ですわね、こんな大きな花火大会なのにまるで2人だけの世界…」

鞠莉「本当は大勢の人の声がここにも響いてるはずなんだけどね…」

鞠莉「なんだかとってもsilent!」

33: 2016/06/29(水) 23:07:18.03 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「あ、花火が…」

34: 2016/06/29(水) 23:07:43.97 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「いいね~☆満天の星空に輝くFire flower!」

ダイヤ「fireworksですわよ」

鞠莉「細かいな~」

ダイヤ「当然、ですわよ、そのくらい」

35: 2016/06/29(水) 23:08:10.53 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「今とても幸せ…」

ドーン

36: 2016/06/29(水) 23:08:36.06 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「ん?今何か言った?」

ダイヤ「気のせい、じゃないかしら……///」

鞠莉「そうなの?じゃあ、気のじゃなくしてあげる♡」

37: 2016/06/29(水) 23:09:04.55 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「ねぇ、ダイヤ?」

鞠莉「花火よりもずっとあなたのほうが綺麗だよ?」

38: 2016/06/29(水) 23:09:34.37 ID:AF2/te9k.net
ダイヤ「!?…///何ですのそのベタなセリフは…」

鞠莉「ふふっ、カッコつけてみたかったの☆ 定番じゃない?このセリフ」

ダイヤ「今更そんなこと言われても特にどうこう思いませんわ…だって、あなたがそういうことを言うのに慣れてしまっているの…///」

39: 2016/06/29(水) 23:10:34.32 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「そうなんだ…でもね、今のセリフはふざけてたかもしれないけど、heartは本物だよ♡」

ダイヤ「うぅ…大丈夫ですわよ…///」

40: 2016/06/29(水) 23:11:49.81 ID:AF2/te9k.net
鞠莉「ダイヤ、手のひらがすごく熱くなってるよ?Fire♡」




終わり

41: 2016/06/29(水) 23:32:12.52 ID:tSRtiyG3.net
うむ

引用: 鞠莉「Fire flower!」 ダイヤ「Fireworksですわ!」