えりちかスイッチ 「い」



凛「絵里ちゃん！ 生徒会のお仕事お疲れ様！ ガムあげるにゃ！」



絵里「あら気がきくわね、それじゃあいただくわ」 すっ


バチコーーン！！



絵里「いっ？！ 」




凛「ぷぷ… こんな使いまわされたいたずらグッズにひっかかるなんて…ぷぷ」



絵里「こら凛！」



凛「いったずらせいこ～う♪ にげるにゃ！」



絵里「待ちなさい！」




いたずらをされる

えりちかスイッチ 「う」


絵里「…」ｶﾀｶﾀ



希「…」



絵里「…」ｶﾀｶﾀ…


絵里「…」うつらうつら



絵里「…！」




希「…えりち」



絵里「寝てないわよ」



希「うちまだ何も言ってないんやけど」



絵里「…」



うたたねをする

えりちかスイッチ 「え」



穂乃果「小さい頃は かしこいかわいいエリーチカなんて 言われてたの」



凛「かしこい？！」



にこ「かわいい？！」



三馬鹿「エリーチカ！ｗｗｗｗｗｗ」



絵里「あ～な～た～た～ちはぁああ！」




にこ「トンズラこくわよ！」




絵里「待ちなさい！」



えりーちか

えりちかスイッチ 「お」



穂乃果「お弁当持ってくるの忘れちゃった～ お腹と背中がくっつきそう！」



絵里「しょうがないわねー ほら 私のおかず分けてあげるわ」




穂乃果「本当に？！ いいの！？」




絵里「ほら、口開けて」




穂乃果「あーん」もぐもぐ



穂乃果「おいしい！」



絵里「そう？よかった」




おべんとうをわけてあげる

えりちかスイッチ「か」



ことり「絵里ちゃん、ここの問題わかる？」



絵里「あーこれはね、 この公式に当てはめて… こうよ」



ことり「ありがとう！ 」



絵里「いいえ、いつでも頼ってね」



かしこい かわいい

えりちかスイッチ 「き」



穂乃果「やっぱりゲームセンターって楽しいよね！」




絵里「穂乃果、穂乃果」くいっくいっ



穂乃果「どうかした？」




絵里「あれはなにかしら！？」



穂乃果「あーあれはエアホッケーだね」




絵里「エアホッケー…」




穂乃果「…遊んでみる？」




絵里「！ そうね、やってみましょう！」




きょうみしんしん

えりちかスイッチ 「く」



ことり「困ったね、停電するなんて…」



絵里「ことりぃ…」ｷﾞｭｰ



ことり「絵里ちゃん、ことり懐中電灯か何かとってくるね」



絵里「ダメよ！ 行かないで！」



ことり「ちょっと行ってくるだけだから」



絵里「わたしもいくわ！」




ことり「そんなにしがみついてたらちゃんと歩けないよ～」




くらいところがこわい

えりちかスイッチ 「け」


花陽「絵里ちゃんなに飲んでるの」




絵里「これは青汁よ」



花陽「なんで飲んでるの」




絵里「健康にいいからよ」



花陽「そうなんだ…おいしい？」




絵里「正直微妙ね」




けんこうしこう

えりちかスイッチ 「こ」



凛「ねぇー絵里ちゃんー 一緒にバトミントンしよーよー」



絵里「ごめんなさい、まだ生徒会の仕事が残ってて」




凛「いやにゃいやにゃ！ 絵里ちゃんとバトミントンやりたい！」




絵里「あんまり困らせないでちょうだい」



凛「絵里ちゃん…お願い！」うるうる




絵里「…っ？！」




絵里「もう～ちょっとだけよぉ？」ﾆﾍﾗﾆﾍﾗ



ことわるのがへた

えりちかスイッチ 「さ」



絵里「あら、にこ何してるの？」



にこ「μ'sのオフィシャルサイトの更新してるのよ」



にこ「普段の練習風景とかアップすると、ファンのみんなもμ'sを身近に感じてくれやすくなるでしょ」




絵里「へぇー！ よくできるわね」



にこ「これぐらい余裕よ」



絵里「さすがにこね」




さすがにこね

えりちかスイッチ 「し」


絵里「今日はダンスを録画するわよ、映像で確認した方が早く間違いを修正できるわ」



海未「それはいいアイディアです」



絵里「カメラセットして… 始めるわよ！」



…



絵里「よし、じゃあ映像を確認して…あれ？」



海未「どうかしましたか？」




絵里「録画のスタート、忘れてたみたい…」



にこ「はぁ？！」



しっぱいもする

えりちかスイッチ 「す」


真姫「エリー、これ」



絵里「なにかしら？」



真姫「パパが知り合いからもらったものなんだけど…うち誰も食べないからよかったら」



絵里「あらありがと… ってこれモロ○フのチョコレートじゃない！」



真姫「チョコ好きだったでしょ？」




絵里「ハラショオォ… い、いま食べていいかしら？」そわそわ



真姫「別にいいけど…」



すきなものにはめがない

えりちかスイッチ 「せ」


絵里（勉強してたら眠くなってきたわ…コーヒー飲みましょう）



絵里（いつもはミルク入れてるんだけど、たまにはブラックもいいかも…）



絵里（深夜にすするブラックコーヒー…ちょっとアダルトな響きね） ふふふ



ズズッ



絵里（………にが）




せのびをする

えりちかスイッチ 「そ」



絵里「…」



希「なぁ、ごめんって」




絵里「…」ぷいっ



希「機嫌直してよ～ えりち」



絵里「…」ふいっ



希「まだ怒ってるん？」



絵里「怒ってるかって？… 当たり前でしょ！いい年してスカートめくりとか！ 何やってるのよ！」



希「ええやん」



絵里「よくないっ！」




そっぽをむく

ローペースだけど平仮名全部書くつもりでいます


たぶん


今日はここまで

えりちかスイッチ 「た」



絵里「…」 じーっ




花陽「絵里ちゃんどうしたの？」




絵里「ああ、花陽 この缶コーヒーにかかれてることなんだけどね…」




花陽「うん？」




絵里「『苦みのあるコーヒー』 だって、一体どんな『くるしみ』なのかしら…」




花陽「…『にがみ』じゃないかな」






絵里「……そうね、知ってたわよ」





たまにぬけてる

えりちかスイッチ 「ち」



絵里「もうすぐライブだから、今日からは歌もダンスも通してやって動きの確認していくわ」



絵里「自分のポジション確認して、練習に入りましょう」




8人「はーい」




ちーむをまとめる

えりちかスイッチ 「つ」


絵里「え？にこって朝はいつも一人で登校してるの？」




にこ「そうよ、悪い？」



絵里「別に悪いとかじゃないけど…そう」




翌日



にこ「…」テクテク



絵里「にーこっ おはよう」




にこ「あれ？ あんたなんで…」



絵里「いや、たまにはにこと一緒に学校に行こうかなーって思って？」



希「うちもいるやん？」




にこ「ったく、好きにしなさい」



絵里「ふふ」



つうがくろをかえる

えりちかスイッチ 「て」



海未「絵里のお陰でμ'sのダンスレベルは格段に上がりました」



穂乃果「絵里ちゃんに教えてもらったらテストの点数あがったよ！」




ことり「絵里ちゃんにアクセサリー作り参考にしたら衣装作製に幅がきくようになったよ！」




絵里「困ったことがあったら、このスーパーエリーチカになんでも頼りなさい！はっはっはっはっはっ！」




てんぐになる

えりちかスイッチ 「と」



凛「おいしいにゃ」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ



絵里「あら凛、なにを食べているの？」




凛「スナック菓子だよ、これすごくおいしいよ」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ



絵里「そうなの」



凛「絵里ちゃんも食べてみるにゃ」



絵里「スナック菓子は普段あまり食べないのだけれど…どれどれ」


絵里「…」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ



凛「どう？」



絵里「おいしいわね」スッ



凛「でしょ」



絵里「手が止まらないわ」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ



とめられないとまらない

えりちかスイッチ 「な」


ぐつぐつ…



希「そろそろ二回目投入するから、入ってる食材引き上げてー」



絵里「はーい」



にこ「もーらい」ひょいっ



絵里「ちょ、にこ！そのつみれ団子私が狙ってたのよ！」



にこ「知らないわ、早い者勝ちよ。これも」ひょいっ



絵里「わたしの白菜が！」



希「まだまだあるから焦らない焦らない」



なべをたべる

えりちかスイッチ 「に」



絵里「真姫、こないだ遊びに行った時はとても楽しかったわ、ありがとう」



真姫「わたしも、ママもまた呼びなさいって言ってくれてて」



絵里「ママ…？」



真姫「あっ…」



絵里「おかしいわね～？ 真姫、私が家に遊びに行った時は『お母さん』って呼んでたのに～？」ﾆﾔﾆﾔ



真姫「うっうるさいわね！！ ダメなの？！」



絵里「別にぃ～？ 真姫がママ呼びなんてとても可愛らしいと思うけどぉ？」ﾆﾔﾆﾔ



真姫「も、もぉ！ エリーはもううちに来ちゃダメ！」


絵里「え～？どうして～？」ﾆﾔﾆﾔ




にやける

えりちかスイッチ 「ぬ」



先生「はーい、いまから抜き打ち小テストやんぞ～」



にこ「えっ」


希「えっ」


絵里「えっ」


先生「ちなみにこれで合格点取れなかったやつは後日居残り補習に参加してもらうからな」



にこ「えっ？！」



希「えっ？！」



絵里「えっ？」



…



にこ「抜き打ちテストは卑怯にこ…」


希「あかん、やらかした」



絵里「普段から勉強しないからそうなるのよ」




ぬきうちテストにもどうじない

えりちかスイッチ 「ね」



凛「絵里ちゃん絵里ちゃん！」



絵里「どうしたの」



凛「膝枕してほしいにゃ！」



絵里「えっ 膝枕？」



凛「うん！ お願い！」



絵里「まあ…いいけど … はいどうぞ」



凛「それじゃーえいっ！」ごろん



凛「ちょうどいい柔らかさにゃ、かよちんとはまた違う！」



絵里「それはどうも」



絵里「………」 なでなで



凛「えへへ～ くすぐったいよー」



絵里「膝枕されてるんだから大人しくしなさい♪」





ねこをなでる

えりちかスイッチ 「の」


お風呂



絵里「うーん… （明日の練習はどうしようかしら）」



絵里「ん～ （ステップをもっと完成度あげるか…いや、歌の練習もしたいわ）」




絵里「んん… （ことりの衣装が遅れ気味って言ってたし… そっちを手伝う方がいいのかしら）」


絵里「んん～（でもライブまでの日数を考えると少しでも練習したいし…でもことりばかりに衣装つくらせるのも…）」




…



亜里沙「おねーちゃん？お風呂まだ？ そろそろ亜里沙も入りたい…」 ガラガラッ




絵里「う～ん…」



亜里沙「ああ！おねーちゃんがのぼせてる！ おねーちゃんしっかり！」



のぼせる

えりちかスイッチ 「は」



穂乃果「おはようー！じゃなかった…おはようございます」



ことり「海未、ハラショー！」ｷﾘｯ



花陽「青空もー！にこっ！」



ことり「ハラショー！ にこは思ったよりにこっぽいわね」ｷﾘｯ




絵里「私そんなにハラショー言わないわよ！」




はらしょー

えりちかスイッチ 「ひ」



絵里「フーッ フーッ！」



にこ「ねぇーもう諦めたら～？」



絵里「ご、ごめんなさいね、もう少しだから！」



真姫「素人が頑張って出来るものでもないでしょ、わたし別荘からチャッカマンとってくるわ」




絵里「ま、まって！ あとちょっと！テレビで見たのよ！ 火のつけ方！」



にこ「火種が出来たまではいいけど、燃え移ってないじゃない」



絵里「折角のテント泊なのよ？ 自分で火を起こさないと勿体無いわ！」



真姫「めんどうな人」




ひをおこす

えりちかスイッチ 「ふ」



絵里「まったく、花陽と穂乃果には困ったものね ダイエット成功したみたいだからよかったけど」



絵里「…わたしも一回体重計乗っといたほうがよさそうね」 そろー…



絵里「…ん？ ……？！？」



絵里（そういえば…こないだは希とにこと焼肉…そのまえは海未と凛とラーメン食べにいって…）



絵里（それでことりの差し入れのチョコブラウニーたくさん食べて…）ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ



絵里「これは由々しき事態よ…」





ふとる

えりちかスイッチ 「へ」



絵里「それでねー、その時ににこが言ったのよ 『貴様の血は何色だァ！！』ってね」



穂乃果「それでそれで？！」




絵里「そしたら希もね、あ、ちょっとまって… へぇっくしょい！！ …ごめんなさい、くしゃみが」




穂乃果「おじさんみたいなくしゃみするんだね」




絵里「言わないでよ、時々気にしてるのよ」





へぇっくしょい

えりちかスイッチ 「ほ」


ガララッ



雪穂「いらっしゃいませ…あっ、絵里さん！！」



絵里「雪穂ちゃんこんにちは」




雪穂「こんにちはー！ ごめんなさい、いまお姉ちゃん留守で…」




絵里「ううん、今日は普通に客として来たのよ、穂むらの和菓子を買いにね♪」




雪穂「そうなんですか～ この季節は水羊羹がオススメですよ」




絵里「ハラショー！ 夏の和菓子ね、一度食べてみたかったのよ」





ほむらにいく

かわいいわぁ

えりちかスイッチ 「ま」



にこ「王手よ、絵里！ にこの勝ちね」




海未「にこはなかなか将棋が強いですね」



にこ「まぁねー、これもスーパーアイドルの嗜みよ！」



海未（絵里の攻め方は…初心者のようですね。 基本だけ知ってるという感じでしょうか）



絵里「…もう一回」



にこ「え？」



絵里「もう一回よ…！」



にこ「あんたも懲りないわね～」




まけずぎらい

えりちかスイッチ 「み」



にこ「…王手！ またにこの勝ちね！」



海未「にこがこれほど指せたとは…驚きです」



にこ「ふふん、こういう戦略ゲームは得意よ」



海未「素人相手とはいえ飛車落ちとは…流石にこです」



絵里「…手練れのにこが、ルールを知っているだけの私に勝ったとして、それは本当の勝利と言えるのかしら」



にこ「は？」



絵里「将棋とはお互いの戦略をぶつけ合うもの… これではただの知識の有無が勝敗につながっただけよ、私は認めない」



にこ「えぇ…」




みとめない

えりちかスイッチ 「む」



凛「やっと授業終わったにゃ！ 授業中も早く練習したくてたまらなかったよ！」



ことり「凛ちゃん元気いっぱいだね！」



凛「なぜだか授業中は時間が進むのがゆっくりに感じるにゃー」



絵里「それはあながち嘘ではないわね」



ことり「絵里ちゃん！」




絵里「『時間の遅れ』… アインシュタインの相対性理論ね。 運動している状態によって時計の進み方が違ってくる」



絵里「この考えにのっとって考察するなら、授業中は本当に時間がゆっくりになっているのよ」



ことり「？」



凛「？？？」




むずかしいことをいう

えりちかスイッチ 「め」




海未「はい、今日の練習はここまでです。お疲れ様でした」



穂乃果「ふぃー疲れたぁ！」



真姫「ちょっと持たれかかってこないで！」




花陽「あの、絵里ちゃん」




絵里「なに？」




花陽「あの、ステップでわからないところがあって、その見てもらいたいんだけど…」



絵里「ええ、いいわよ」



花陽「ごめんね、練習終わった後で疲れてるのに…」




絵里「どうってことないわ、可愛い後輩の頼みだもの 花陽が納得するまで付き合うわ」




花陽「絵里ちゃんありがとう！」





めんどうみがいい

えりちかスイッチ 「も」



絵里「二人とも、そろそろよろしいでしょう…」


希「うむ… 静まれぇーーーい！」



凛「静まれぇーーーーい！ この紋所か目に入らぬかぁ！！」


でーーん



穂乃果「あれは！」



凛「こちらにおわす方をどなたと心得る！！恐れ多くも 北の副将軍 綾瀬絵里國公であらせられるぞ！」



絵里「…」ﾄﾞﾔｧ…



希「一同！ご老公の午前である！頭が高い！！控えおろぉ！」



穂乃果・花陽・ことり「ははぁー！」




真姫「何やってるのよ…」



絵里「ちょっと遊んでただけよ///」




もんどころをみせつける

えりちかスイッチ 「や」



ことり「希ちゃんの膝枕気持ちぃ～♪」



希「そう言ってもらえてよかったよかった」



ことり「なんだか眠くたくなってきちゃうよ…」



絵里「…… 希、ことりの衣装作りの邪魔しちゃダメよ」



希「ええー？邪魔なんてしとらんよ？」



ことり「ことりがね、お願いしたの」



絵里「……」



希（なんかえりち不機嫌やな…えりちのロイズのチョコ食べたのもしかしてバレた？）


ことり（絵里ちゃんしかめっ面してる…きっとことりが希ちゃんに膝枕やってもらってるのが羨ましいんだね！ 素直じゃないなー）




絵里（私も… 私だってことりに膝枕したい！）





やきもちをやく

えりちかスイッチ 「ゆ」



希「おまたせー」



真姫「三年生組も来たみたいね」



海未「9人全員浴衣っていうのも壮観ですね」



花陽「絵里ちゃん浴衣似合ってるよ！」



絵里「そ、そう？ にこに選んでもらったんだけど」



ことり「さすがにこちゃん！ この牡丹の浴衣絵里ちゃんにぴったり！」



にこ「あたりまえでしょ！ にこが選んだんだもの、間違いはないわ」



凛「にこちゃん流石にゃー！」



絵里「さすがにこね！」



穂乃果「よぉーし！ じゃあ夏祭り早く回ろう！」


8人「おー！」




ゆかたをきる

えりちかスイッチ 「よ」


絵里「…よし、明日の授業の予習終了」



絵里「明日は朝練がある日ね、ちょっと早いけどもう寝ちゃいましょうか」



絵里「にこも夜更かしは美容の敵って言ってたしね」ふふ



絵里「アラームセットして… おやすみなさい」




よるははやくねる

えりちかスイッチ 「ら」



希「ほら、追加のカルビとセセリが来たで！」



穂乃果「絵里ちゃん早く早く！ 焼くのおいついてないよ！」



絵里「そうは言ってもしっかり焼かないと…時間かかるんだからしょうがないじゃない！」



凛「火力が足りないんじゃないかにゃ？」カチッ



海未「ああ！そんないきなり火力上げたら！」



ボッ！！！



絵里「あっつ！！！！！」






らぶれすわーるど

えりちかスイッチ 「り」



絵里「海未、悪いけどリップクリーム持ってない？」



海未「はい、ありますよ」


絵里「よければ貸してくれない？今日忘れちゃったのよね」



海未「私のでよければどうぞ」



絵里「ありがとう」ぬりぬり…



絵里「…ん？なにこれ… なんか変な…」




海未「ああ、そのリップクリームは梅の匂い付きなんです」



絵里「はぁ？！」




りっぷくりーむをぬる

えりちかスイッチ 「る」



穂乃果「むぅー…」カチャカチャ




花陽「あれ、穂乃果ちゃんそれ…」




真姫「へぇー、ルービックキューブね 懐かしいわ」



穂乃果「難しいよ！全然色が揃わない！」



真姫「闇雲にやってもダメよ、セオリーがあるの たしか下の段から揃える気が…」



絵里「あら、もっと速い方法があるわよ」



花陽「絵里ちゃんルービックキューブ得意なの？」



絵里「得意もなにも…」 ひょいっ



絵里「ふんっ！」 ガチャッ！



絵里「バラしてから組み立てた方が速いじゃない」



穂乃果「それルービックキューブの意味ないじゃん！」



真姫「エリーって時々馬鹿よね」



絵里「えっ えっ？」




るーびっくきゅーぶ

えりちかスイッチ 「れ」



店員「おまたせしました、からあげです」



凛「からあげ来たにゃ！」



穂乃果「おーおいしそう！」




絵里「そうね、はやく食べましょう」



絵里「レモンかけるわよ」ﾋﾞｼｬｰ



海未「えっ」



希（あかん）


凛「…」



絵里「あら、みんな食べないの？」



ことり「… もう一個注文しようか！ 量足りないもんね！」



絵里「足りると思うけど」



ことり「ことりが！ことりがたくさん食べるから！」ひょいっ



絵里「ことりってからあげ好きなのね」





れもんをかける

えりちかスイッチ 「ろ」



絵里「はい、おまたせ」



花陽「ぅわあああ！とっても美味しそうです！」



真姫「これはなにかしら」



絵里「これはペリメニで、これはボルシチ、そっちはビーフストロガノフよ」



にこ「このペリメニ美味しいわね… あとでレシピ教えてもらってもいい？」



絵里「ええ」


穂乃果「絵里ちゃんの手料理美味しいよ！」





ろしありょうりをふるまう

えりちかスイッチ 「が」



真姫「エリー、いる？」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ



絵里「あら、なにこれ」



真姫「ガムよ」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ



絵里「いただくわ」ひょい



真姫「たまに噛むと頭にいい刺激になるのよ」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ



絵里「噛むことは頭にいいって聞いたことあるわ」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ



絵里「ところでガムっていつまで噛む？」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ



真姫「味が消えたらじゃない？ 私は味が消えても噛んでるけど」ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ



絵里「どうして？」ｸｯﾁｬ



真姫「出すのがめんどくさくてね」ｸｯﾁｬ



絵里「そう…」




がむをかむ

えりちかスイッチ 「ぎ」



ポロロ～ン ♪



花陽「絵里ちゃんギター弾けるんだね！」



にこ「なかなか上手いじゃない」



絵里「まあ趣味程度だけどね」




穂乃果「もしかしてμ'sの曲とかも弾けるの？！」



絵里「そうね、少しなら」




花陽「聴きたいです！」




絵里「ふふ、いいわよ♪ じゃあこの曲を……」





ぎたーをひく

えりちかスイッチ 「ぐ」



にこ「絵里もなんとか言ってやってよー！」


絵里「おばあさま…」



穂乃果「ん？」



絵里「おばあさまぁ…」



穂乃果「おばあさま、だって」ヒソヒソ


にこ「絵里も案外甘えん坊なところあるのね」ヒソヒソ



絵里「…おばあさま」



穂乃果「ねぇ、二人で順番にちょっかい出して言って 自分がちょっかい出してる時に起きたら負けの ゲームしない？」ヒソヒソ



にこ「はぁ？ 絵里に？」ヒソヒソ



絵里「おばあさま… zzz」





ぐっすりねむる

えりちかスイッチ 「げ」



凛「絵里ちゃん絵里ちゃん！アレやって！アレ！」



絵里「えーまた？」



凛「お願いっ！」



絵里「仕方ないわねー、 いくわよ…？」



絵里「はい…」 うねうねうね




凛「だっはっはっ！ 絵里ちゃんの眉毛芋虫みたいに動いてるにゃー！ あっはっはっ！」



真姫「…地味ね」





げいたっしゃ

えりちかスイッチ 「ご」



穂乃果「かしこいかわいいエリーチカって語呂いいよね」



絵里「まあそうね」



穂乃果「小さい頃は呼ばれてたって言ってたけど誰が呼んでたの？」



絵里「親とか…まあ周りの大人よ」



穂乃果「ふーん…」



穂乃果「小さいころ『は』ってことは今はかしこくも可愛くもないんだ」



絵里「？！」





ごろがいい

えりちかスイッチ 「ざ」



真姫「今日はわたしのオススメの蕎麦屋にエリーを連れてきたわ」



絵里「わたし、ざる蕎麦って好きなのよ」



真姫「運ばれてきたわ」


絵里「美味しそうね！ （あら、この緑のものは何かしら… 食べてみましょう）」
ガリッ



絵里「？！？！ かっっっら！！！！！」



真姫「ちょ！なに生わさび丸かじりしてんのよ！！はい、お茶！」


絵里「ありがと！！！ズズズ…」


絵里「はぁー……これ山葵だったのね… いままでは既におろされた山葵しか見たことなかったわ…」


真姫「ここの蕎麦屋では自分ですりおろすのよ（だからって食べようとは思わないでしょ）」




ざるそばをたべる

えりちかスイッチ 「じ」



絵里「ワン、ツー、スリー、フォー…」



絵里「はぁはぁ… いまのターンダメね…よしあと10回」



絵里（いまの私のダンスではダメ…μ'sのダンス指導を任されてる以上、指導者の私がまず完璧にしないと！）



絵里「 ワン、ツー、スリー、フォー………」




じぶんにきびしい

えりちかスイッチ 「ず」


絵里「そういえば、最近演歌を聴いてるのよ」



海未「演歌を聴くんですか？」



絵里「ええまあ」



海未「いい歌がたくさんありますからね、それで気に入った曲とかありますか」




絵里「ええーっと、アレよアレ」




絵里「ずん♪ ずんずん♪ずんどこ♪」



希「え・り・ちっ！」



絵里「そう、それそれ… って私じゃないわよ！」




ずんずんずんどこ

えりちかスイッチ 「ぜ」



花陽「あれ、絵里ちゃんなに持ってるの」



絵里「ああ、これ？ 家の整理してきたら出てきたのよ」



花陽「へぇー、かわいいオルゴールだね！ ちょっと聴いてみてもいい？」



絵里「ええ、いいわよ じゃあゼンマイ巻くわね…」



♪～



花陽「…いい曲だね、なんていう曲なのかなこれは」



絵里「これは…ロシア民謡の『カチューシャ』ね！ 懐かしいわ」





ぜんまいをまく

えりちかスイッチ 「ぞ」



先生「では、近くの池から採取してきたサンプルを各班に配っているので、 いま説明した手順で サンプルを顕微鏡で観察してみてください」




絵里「… ええっと 次は 対物レンズね… ピントあったわ… うわっ？！」



希「なになに？なんか見えた？」



絵里「ハラショー… これは確か…ゾウリムシね… 毛が周りに生えてて… ちょこまかと動いてて … 気持ち悪っ！」




希「ねーねー、ウチにも見せて」




絵里（あれ… 見慣れたら…意外に可愛い…かも）




…




絵里「ねぇ、ゾウリムシって…かわいくない？」



ことり「わかる」





ぞうりむしをかんさつする

えりちかスイッチ 「だ」




凛「絵里ちゃーん！」だきっ


絵里「うわっ、なによ凛 いきなり」



穂乃果「絵里ちゃーん！」だきっ



絵里「ちょ、穂乃果まで！」



ことり「わーいことりも！ それっ！」だきっ



絵里「ちょ！ことりまで！ 海未これどうにか…」


海未「…ぇ、絵里ぃ～///」 だきっ


絵里「えぇ？！ 海未も？！ みんなどうしたのよ！」



穂乃果「今日は絵里ちゃんに抱きついていい日なんだって！」



絵里「なによそれ！知らないわ！」



希「あらあら、えりち大変やねー」くすくす



絵里「の、希！ 貴方の仕業ね！」


絵里「ちょ、重いから離れなさい！」




だきつかれる



凛「絵里ちゃーん！」ぎゅー

えりちかスイッチ 「ぢ」



絵里「ぢ… ぢ… ねぇ？にこ…『じ』にしても…」



にこ「ドゥメよ、 にこが言ったのは『鼻血』よ？ 『はなじ』とは書かないでしょ？」



絵里「う～ …ないわよ、『ぢ』から始まる言葉なんて！」



にこ「じゃあ絵里の負けね、約束通りジュースおごr」


絵里「まだよ！まだ！ 探せばあるはずよ…！ 『ぢ』… 」



にこ「あっそ、にこは雑誌でも読みながら気長に待ってるわ」




ぢ にこまる

えりちかスイッチ 「づ」



絵里「づ… づ… づ… くっ！」



にこ「ねぇ、もう諦めたら？」



絵里「だいたい卑怯よ！ にこったら言葉がないの知ってて選んでるでしょ！」



にこ「だったら最初のルールで『ぢ』と『づ』は『じ』と『ず』に変換可能ってルールつければよかったじゃない」



にこ「あんたからふっかけてきたしりとりなんだから」




絵里「ぐぬぬ… いいわ、潔く負けを認めるわ」



絵里「ジュースおごるから自販機付いてきて」



にこ「いや別に今いらないし」



絵里「ダメよ！私が勝手にかけたのに、負けた上払わないって格好つかないじゃない！」



にこ「知らないわよ！」




づ でもこまる

えりちかスイッチ 「で」



にこ「準備はいい？花陽」



花陽「はい！！ いつでもどうぞ！！」



絵里「なんで私まで…」



にこ「はぁ？！ あんたアイドルとしての自覚はあるの？」



花陽「そうだよ絵里ちゃん！！これを見ずしてアイドルを語るなんて 言語道断！！！」



絵里「わかったから、花陽近い…」



にこ「じゃあ再生するわよ…いいわね！？いくわよっ！」ポチッ




花陽「はぁああ！ 始まりました始まりましたっ！」



絵里「ええ、始まったわね…（帰りたい…）」




でんでんでんをかんしょうする

えりちかスイッチ 「ど」



穂乃果「……」 そぉーーっ



希「穂乃果ちゃん、もう少しやで！もう少しで全部並べ終わる！」



穂乃果「う、うん…」 そぉーーー




絵里「みんなおはよう！」 ガチャッ



穂乃果「あっ！！！」



カタカタカタカタカタカタカタカタ…




カタッ …



絵里「あら…なにこれドミノ？ 」



穂乃果「あああああああああ？！！？」




希「えりちの馬鹿ーー！！！」




絵里「えっ？ えっ？！」





どみのをたおす

えりちかスイッチ 「ば」



絵里「海未、じっとしててね？…目を開けちゃダメよ」



海未「はぁ」



絵里「これからやるのは目の疲れをとって眠気をなくすマッサージだからね」


海未「はぁ…」



キュッキュッキュ



希「おお～ 目の上に目を描くなんて」



絵里「しーーっ！」



海未「目の上に…目？」



ばつげーむをする




このあと 海未ちゃんに雪に埋められることになるとは知る由もない絵里であった

えりちかスイッチ 「び」



ことり「はぁー、なんか最近疲れやすいかも」



ガララッ！



絵里「それはBiBiパワーが足りてない証拠よ！！」


ことり「えっ？！」



にこ「あんたたち行くわよ？せーのっ！」

BiBi「びーびっ！」


ことり「えっ？！えっ？」



BiBi「びーびびっび！」



ことり「び、びーびびっび！」



BiBi「びーびびびっびっび！」



ことり「びーびびびっびっび！」



真姫「これでよし、ことりにもBiBiパワーが溜まったみたいよ」



絵里「じゃあまたね」 ガララッ



ことり（いまのなんだろう…）



びびぱわー

えりちかスイッチ 「ぶ」



絵里「はい、分度器持ってきたわよ」



？？？「おっ、ありがとー じゃあ35度になるようによろしく」



絵里「35度ね、はいはい… へんな拘りよね」



？？？「アイドルとは拘りが強い生き物なのさ」



絵里「ふふ、にこも似たようなこと言ってた気がするわ」




ぶんどきではかる

えりちかスイッチ 「べ」



ことり「絵里ちゃんってべっぴんさんだよね～」



絵里「ごめんなさいことり、『べっぴん』って…？」



ことり「名古屋で生まれた方言で、美人さんって意味だよ」



絵里「そうなのね…」



ことり「べっぴんさんな絵里ちゃん♪」



絵里「もう、恥ずかしいからやめてよ」



ことり「べっぴんさん♪」



絵里「

えりちかスイッチ 「べ」



ことり「絵里ちゃんってべっぴんさんだよね～」



絵里「ごめんなさいことり、『べっぴん』って…？」



ことり「名古屋で生まれた方言で、美人さんって意味だよ」



絵里「そうなのね…」



ことり「べっぴんさんな絵里ちゃん♪」



絵里「もう、恥ずかしいからやめてよ」



ことり「べっぴんさん♪」



絵里「やめてってば///」





べっぴんさん

えりちかスイッチ 「ぼ」



絵里「……」



絵里「あと1パーツよ…」プルプル



絵里「……」 プルプル



絵里「……」ピトッ



絵里「……ふー」



絵里「やったぁ！完成したわ！！ 早速部屋に飾りましょう！」




ぼとるしっぷをつくる

えりちかスイッチ 「ぱ」



絵里（にこにきゅうりの美容パック勧められてやってみたけど…）



絵里（以外といいわねこれ… むくみ解消や美白作用があるって言ってたわね）



絵里（美容にも詳しいなんて、さすがにこね）


ガチャ


亜里沙「おねーちゃん、明日のことなんだけd… いやああああああああああああああああああァ？！！」




絵里「いやぁああああ？！ 何々？！」



亜里沙「なにその顔…」



絵里「ああ…わたしに驚いたのね…」




ぱっくをする

えりちかスイッチ 「ぴ」



海未「うー…踊ってると前髪が目の前をチラついて邪魔です…」



絵里「あら、ヘアピンで留めればいいじゃない 私みたいに」



絵里「私のをひとつ貸してあげるわ」



海未「ありがとうございます」



ことり「あれ？ 海未ちゃんピン留めしてる～！ かわいい～！」



海未「絵里に貸してもらったのです」



絵里「似合ってるわよ」




ぴんでかみをとめる

えりちかスイッチ 「ぷ」



絵里「にこの家に来るのも久しぶりね」



にこ「ごめん、おやつコレしかなかったわ」



絵里「なんでも大丈夫よ… 『プッチンプリン』…？ 面白い名前ね」



にこ「あんたもしかしてプッチンプリン知らないの？」



絵里「ええ、プッチンってなにかしら」




にこ「いい？見てなさいよ」



プッチン ボトッ



絵里「ハラショー…！ だからプッチンプリンなのね！私もやるわ！」



プッチン



絵里「あれ？落ちてこないわ」



にこ「そういう時もあるのよ」





ぷっちんする

えりちかスイッチ 「ぺ」



絵里「…」クルクル



凛「おーペン回し上手いにゃ」



絵里「そう？」



凛「凛も出来るようになりたい！」



絵里「コツつかめば簡単よ」クルクル



凛「どれどれ… ほっ！」


スポーンッ！



海未「いてっ」カツーン



凛「やっば…」



絵里「あ、私生徒会室に用事が残ってるんだった… それじゃアディオス！」


凛「絵里ちゃんまって！ しかもそれスペイン語だし！ロシアの血はどこ行ったにゃ！？」



海未「……凛」



凛「ひっ？！」



ぺんまわしをする

えりちかスイッチ 「ぽ」



絵里「今日は回転寿司に来たわ！」



絵里「あら？この黒いボタンは何かしら…」



絵里「きっとここで手を洗うのね！それじゃ押してぽちり～♪」



絵里「…なんて、言うと思った？」




絵里「ふっふっふっ、甘いわ 私は知っているのよ このボタンはお湯をいれるためのボタンということをね！」




店員（あの人独り言でけぇな…）




ぽんこつじゃない

えりちかスイッチ 「わ」



花陽「あれ、絵里ちゃんだ」


凛「一年生の教室に何か用かな」


絵里「真姫ー」



真姫「わ、わたし？」


絵里「はい、これ あなた音楽室で昼練したまま楽譜忘れてたわよ」



真姫「あっ、本当だ、ありがとう」



絵里「じゃあね、また業後に」



真姫「うん」



花陽「絵里ちゃん優しいねー」


凛「ねー！」




わすれものをとどける

えりちかスイッチ 「を」



絵里「遅くなっちゃったわ、早く部室に行きましょう」



絵里「もー希ったら… 生徒会の仕事ほったらかしにして… 携帯かけてもでないし…！」ツカツカ



絵里「ウチはやることがあるんやって言ってたけど、またサボりね…！」ツカツカ


絵里「あったらガツンと言わなきゃ」ツカツカ



絵里「みんなまだミーティングしてるかしら…それとももう屋上に」
ガチャッ




どあ「を」あける

パーン！


絵里「きゃっ？！何？！」




8人「絵里ちゃん、お誕生日おめでとう！！」



絵里「えっ…え？」


穂乃果「絵里ちゃんお誕生日おめでとう！」

凛「みんなでサプライズパーティーの準備してたんだよっ！」


ことり「絵里ちゃんの好きなチョコレートケーキも作ってきたの～♪」


海未「サプライズでしたので、数日前からみんなで密かに準備をしていたのです」


花陽「絵里ちゃんの誕生日、みんなもちろん覚えてたよ！」


にこ「今朝はそっけないお祝いしか言えなかったけど、これから本格的にやるから問題なしよね！」


真姫「まったく、主役だからって来るの遅かったんじゃない？」


希「ウチが生徒会の仕事押し付けたのは時間差をつくるためだったんよ、ごめんなえりち」




絵里「… まったくしてやられたわ…」





絵里「みんな、ハラショーよっ！！」




み「ん」なだいすき えりーちか

絵里「これにて終わりよっ！」

乙です
ハラショー

10乙ハラショー

乙！