リュウ「ふざけるなベガっ……！ こんな試合は、認めないぞっ……！ 再試合だっ……！ 再試合しろっ……！」

ベガ「お前がいくら吠えようとも結果は変わらんよ……おい、サガット……」

サガット「……はっ！」


ーーその試合内容に不満を持つ男がいるっ！


サガット「……邪魔だ。消えてろ、リュウ」ｷﾞﾛﾘ

リュウ「お前は、満足なのか……？ あぁ……？ こんな試合で……お前は、満足なのか……！？ あぁっ……！？」ｷﾞﾛﾘ

サガット「……黙ってろ」


ーーリュウっ！

ーー試合時間、僅か5分


ーーそして、試合後に何事もなかったかのようにあっさりと立ち上がったサガット


元「これは、サガット君がおそらくワザと負けたんでしょうね」

実況「この試合……サガットはワザと負けたと……何の為にっ……！？」

元「ベガ君の防衛記録を伸ばす事に協力する為だね。現時点での最多防衛記録の保持者は……ザンギエフ君……その記録を塗り替える事に、サガット君は身体を張って、協力したってワケだ。まぁ、身体張ったかどうかはわかんないけどね……」


ーーこれはシャドルーの計画的犯行っ！

ーーベガの横暴は続くっ！


ベガ「刻は一週間後……次の挑戦者には一週間の準備期間を与えるっ……！ フフ、私は優しいからな……そして、次の挑戦者は……」


ーー王者が指名した挑戦者っ！


ベガ「……バルログだぁ」ﾆﾔﾘ


ーーバルログっ！


ーー再び、シャドルーから挑戦者が指名されるっ！

ーー再び繰り返されてしまうのかっ！？


サガット「……ここは通さんぞっ！」ｶﾞｼｯ

ケン「うるせぇっ！ このクソ野郎がっ……！ オラァっ……！ ヤムチャ、おめぇも暴れろっ……！」ｶﾞｽｯ

ヤムチャ「了解っすっ……！ はいやぁっ……！」ｶﾞｽｯ

リュウ「ふざけた事しているんじゃないぞっ……！ はああぁぁっ……！」ｶﾞｽｯ

ベガ「……ぐおっ！」ﾖﾛｯ

ダン「おいおい……止めろよ……止めろよ、おめぇらっ……！ と、とにかく暴れるんじゃねぇよ、コラっ……！」ｱﾀﾌﾀ


ーー混沌するストリートプロレスっ！

ーーリュウは語るっ！


リュウ「ふざけるな。タイトルマッチ……メインイベント……ってのは、それなりの試合が要求されるんだよ。次の挑戦者はバルログ……？」

ケン「また、シャドルー同士のタイトルマッチか……とてもじゃねぇが、相応しい試合になるとは思えねぇなぁ」


ーーその怒りとは裏腹に決定されてしまったカードっ！


リュウ「……チィっ」

ケン「……ふざけるなっての」

リュウ「ダメだ。メインイベントだけは、絶対にやらせない……どうしても、やりたいってのなら……前座……前座戦でやれ……」

ケン「……シャドルー同士、仲良く勝手にしてやがれ」


ーー前座戦でのタイトルマッチを要求するリュウっ！

ーーベガは語るっ！


ベガ「フハハハ、何を言っておるのだ、馬鹿者め。タイトルマッチというものはメインイベントで行うのが当然の事だ。崇高なる王者戦……この私が防衛ロードを歩いていく様……見たくないのか……？」


ベガ「全く、蠅のようにやかましい奴らだ……奴らは私の素晴らしさが理解出来ていないのだよ……」


ベガ「いや、奴らだけではない……他にも理解出来ていない大馬鹿者達ばかり……何故、王者を崇めない……何故、シャドルーを崇めない……」


ベガ「ベルトを持っているのは誰だ……？ 私だろ……？ シャドルーだろ……？」

ベガ「よし、わかった。それなら、こうしよう……私は、わからない連中にいつまでも付き合う趣味はない」


ベガ「またそういった連中に終わった後に難癖をつけられるのは、ウンザリなもんでなぁ……」


ベガ「いいだろう。私とバルログの王者戦……メインイベントでは開催しない……」


ベガ「……第零試合だ！」ﾆﾔﾘ

ーー異例の王者戦っ！



第零試合
ベガ VS バルログ



．

ベガ「この試合は選ばれた者だけが見れる、特別な試合だ……フハハハ」


ベガ「わからん者は、もう放っておこうではないか……わかる人間……優れた人間だけが見れる試合だ。フハハハ」


ベガ「そこで……私の防衛ロードを見せてやろうではないか。フフハハハハ」

ーーそして、メインイベントはっ！


.

リュウ「メインイベントは俺達……」

ケン「ノンタイトルでも、あのゴミみたいな試合よかマシだ。メインイベントは俺達空手軍団だ」

リュウ「……と、言いたい所だが」


ーーがっ！


リュウ「……帰ってくる奴がいるだろ？ ほら、復帰戦がある。気合い入ってるんじゃないか？」

ケン「あぁ、そういえば……なぁ～んか、盛り上がってたねぇ」

ーーそうっ！



.

ーー神脚美技っ！


さくら「皆さんも知っての通り……春麗選手の、復帰が迫っていますっ！ もう、後僅かですっ！」


ーー春麗の復帰っ！


さくら「春麗選手の復帰試合も勿論、行われるのですが……」


ーーそして、その対戦相手はっ！


さくら「……へへ、ごめんなさい。まだ、カードの方は白紙の状態なんですよねぇ」


ーー未定っ！？

ーー春麗は語るっ！


春麗「散々な日々だったわ。王者から転落して、怪我で何も出来ない……自分にとって屈辱的な日々だったわ……」


春麗「でも、それももう終わり。こうして怪我は治った……後は、リングに上がって失ったベルト取り戻すだけ……準備はもう出来てるわよ！」


春麗「復帰戦……ベルトに挑戦させて貰うわっ！ 復帰戦でベルトを取り戻し、再び私が頂点に立つ……！」


春麗「あたしが王者に返り咲くのを、誰しもが望んでいるはずだわ。だったら、私はそれに応えるっ……！」


ーー復帰戦でベルトへの挑戦を表明する春麗っ！ 再び、王者に返り咲くかっ！？

ーーメインイベントは春麗復帰戦っ！


春麗 VS 女子王者


ーー挑戦者春麗VSチャンピオンのタイトルマッチっ！


.

ーー対戦相手へとなる王者とはっ！


.

キャミィ「もう一度、私が春麗を倒せば……今度こそは認めざるを得ないだろう……？」ﾆｺｯ


ーーキャミィっ！

バイソン「お前は強い……間違いなく、強い……だから、コレやるよ……？」

キャミィ「……何ですか、ソレ？」

バイソン「ジャーンっ！ シャドルーTシャツだっ……！ どうだ、格好いいだろっ……？」


ーー幾度となくシャドルーへと勧誘され続けてきたキャミィっ！


ベガ「さぁ、もう終わりだ……これからは、共に行こう……なぁ、キャミィ……？」ｽｯ

キャミィ「……」

ベガ「どうした……？ 握手だよ、握手……」ｽｯ


ーーだがしかしっ！

バイソン「くあっ、あの糞アマ……不意打ちで思いっきりぶちかましてきやがった……ちくしょうっ……んっ……？」ﾌﾗﾌﾗ

キャミィ「……キャノンスパイクだっ！」ｽﾞｶﾞｱｱｧｧｯ

バイソン「……うぐあああぁぁっ！」ﾊﾞﾀｰﾝｯ


ーー交渉は決裂っ！ キャミィはシャドルーへの勧誘を完全に拒否していったっ！


キャミィ「……はああぁぁっ！」ﾄﾞｽｯ

バルログ「……ぐっ！」

キャミィ「アクセルスピンナックルっ……！」ｽﾞｶﾞｱｱｧｧｯ

バルログ「……くあああぁぁ！」ﾊﾞﾀｰﾝ


ーーそして胸の内を語るキャミィっ！

キャミィ「お前達の挑戦を跳ね除け……私はベルトを守った……守り続けたっ……！ 何故だか、わかるかっ……！？」


キャミィ「一番っ……くっ、一番っ……！」


キャミィ「一番ベルトの似合う人間に、なろうと思ったからだっ……！」


ーー旧・女帝離脱後、新・女帝としてその腰にベルトを巻き続けてきたキャミィっ！

ーーとすれば、望む事はただ一つ！

ーーキャミィは語るっ！


キャミィ「誰が一番ベルトに相応しいのか……それは、もうわかっているはずです。それだけの事をやってきたつもりは、勿論あります」


キャミィ「後は復帰戦で春麗選手を完膚なきまでに叩きのめし……それを証明するだけです」


ーー旧・女帝VS新・女帝っ！ 頂上決戦っ！


キャミィ「……ただ、その前に一つ予約が入っていますね。王者は忙しいです」

ーーそうっ！


ーーキャミィへの挑戦者はまだ残っているっ！


.

さくら「勝った方が、春麗選手の復帰試合の対戦相手……それでいきましょうっ……！」


ーーさくらっ！

さくら「咲桜拳っ……！ たああぁぁっ！」ｽﾞｶﾞｱｧｧｯ

かりん「……カッ、ああっ」

さくら「よしっ……！ レフェリー、フォールっすよっ……！ カウント、お願いしますっ！」ｶﾞﾊﾞｯ

ダン「ワンっ……！ ツーっ……！ スリーっ……！」

さくら「……よぉしっ！」


ーー次世代のエース候補として、こちらも牽引し続けてきたさくらっ！

さくら「自分だって……！ 自分だって負けないぐらい、ベルトへの想いっ……！ そして、憧れの春麗選手っ……！ その復帰試合の相手を努めたいという想いはありますっ……！」


ーー憧れの王者を目指し、戦い続けてきたさくらっ！


さくら「キャミィ選手……彼女が、受けてくれた事に感謝っ……！ 自分にだって、目標はありますっ……！ ここは、譲れないっ……！」


ーーこの一戦への想いは譲れないっ！

ーーさくらは語るっ！


さくら「キャミィ選手が……シャドルーに入らなかったってのは、一安心ですね」


さくら「でもね……それじゃあ、仲良くしましょうかってわけにはいかない……そうはいかない……だって、こんな大一番……逃すわけにはいかないじゃないですかっ！？ 自分はいつだって王者目指して突っ走ってきたんですよっ……！」


さくら「キャミィ選手から、ベルトを奪って……そして春麗選手と……もう、決まってるんすよ。自分の行く道は」


ーーキャミィの最大の刺客へとなる事を決意するさくらっ！

ーーメインイベント出場を賭けての前哨戦っ！


ーーしかし、これもタイトルマッチっ！


さくら VS キャミィ


ーーこの勝者が、春麗へとメインイベントで戦うっ！

春麗「半端な相手を持ってこられちゃ、こっちも納得いかないからね。うん、それでいいわ……」


春麗「今の女子選手の中で、一番強い相手を私にぶつけて頂戴。でも、忘れないでね……？」


春麗「対戦相手に誰が来ようとも……どんな相手が来ようとも……」


春麗「……一番強いのはあたしよ」


ーー復帰戦に向けて燃える春麗っ！ 復帰戦は一週間後っ！ 前哨戦はその前日っ！

ーーそしてっ！


.

リュウ「メインイベントは、タイトルマッチを行った方ががいいと思うよ。きっと、その方が春麗にとってもいいだろう……」

ケン「そうだな。それで、俺達はどうする……？ シャドルーは……？」

リュウ「前座戦だ。放っておけ……そうだな、ガイルとナッシュ……あの辺はどうだ……？ 俺は正々堂々とした試合がしたいんだ……シャドルー相手じゃ、そんな試合は出来そうにもないからな……」

ケン「……そうだな」

ーースペシャルタッグマッチっ！


リュウ・ケン組 VS ガイル・ナッシュ組


.

ガイル「真面目な試合がしたいのは、こっちも同感だ……」

ナッシュ「……そうだね」

ガイル「ここ最近……チィ、ふざけた野郎に絡まれ続けてる気がしてたまらねぇよ……」

ナッシュ「僕達も空手軍団も、ある意味似た所があるのかもしれないね……」

ガイル「構わねぇぜ。正々堂々としようぜ。正々堂々と……そういう試合を俺達は望んでいたんだ。ったく……ロレントにソドム……ふざけやがって……」

ーータッグ戦線でも混乱が起きてきたっ！


ーーそれはロレント・ソドム組っ！


.

ーー暴君、ロレント・ソドム組っ！


ロレント「だから、言っているだろう……我々は、軟弱者共に喝を入れているだけだ……」

ソドム「HAHAHA ! 」

ロレント「己の不甲斐なさを棚に上げ、我々の事を非難するのはやめて欲しい……制裁されたくなければ、まともな試合を見せればいい。ただそれだけの話だ……」

ソドム「HAHAHA ! SEI-SAI ! SEI-SAI ! 」

ロレント「まぁ、我々の相手になるような奴など、もう残って……んっ……？」


ーーだがっ！


ロレント「まだいるだと……？ 誰だ……？」


ーーこのコンビを快く思わない、一人の男がいたっ！

ーーそれはっ！


本田「ワシとタッグを組んでくれっ！」ﾍﾞﾀｯ


ーー熱血力士、E.本田っ！

ロレント「ハーッハッハッハっ！ 本田か……いたなぁ……そんな奴、いたなぁ……」

ソドム「……HONDA ? 」

ロレント「ソドム……お前は知らんだろうが、俺はよく知っている……よ～く、知っている相手だ」

ソドム「……hum」

ロレント「俺か……？ ソドムか……？ どっちとやりたいんだ……？ あぁ、タッグ……？ タッグ戦だと……？」


ーーロレント・ソドム組にタッグ戦を要求したE.本田っ！


ロレント「パートナーは、どうなるんだ……？ アイツ、誰と組んでいるんだ……？」


ーーロレント・ソドム組に挑む、E.本田の引き連れてきたパートナーとはっ！

ヤムチャ「ちょっと、何やってるんですか、本田さんっ……！ いきなり土下座だなんて、どうしたんですかっ……！？」

本田「……頼むっ！」ﾍﾞﾀｰｯ

ヤムチャ「いいから、顔を上げて下さいっ……！ いいから、顔を上げて下さいってっ……！ いきなり土下座して……タッグ組ませてくれだなんて……どういう事か、説明して下さいよっ！」


ーー空手軍団三番弟子、ヤムチャっ！

本田「ロレントはなぁ……ワシと組んでたんや……ワシの元・タッグパートナーなんや……」

ヤムチャ「……えっ？」

本田「あのけったいなマスクをつけた奴と、組んで……タッグ戦線を荒らし回っとんねやっ！ ワシはなぁ……我慢出来んっ！ アイツらの暴挙を許しておくわけにはいかへんっ……！ そういう事なら、ワシ自らの手で叩きのめしたるっ！」ｷﾞﾘｯ

ヤムチャ「……」

本田「しかし、ワシにはタッグパートナーがおらへんっ！ ロレント・ソドム組は二人で一人やが……このエドモンド本田は一人っ……！ タッグ戦線に参加する事すら出来へんっ！」

ヤムチャ「……」

本田「アイツらと戦うんやったら、生半可なタッグパートナーじゃ勝てへんっ！ もう、アイツらの脅威はそこまで来とるっ……！ せやから、ヤムチャ君っ……！」

ヤムチャ「……」

本田「無理を承知で頼むっ……！ ワシとタッグを組んでくれっ！ ワシとタッグ組んで……ロレント・ソドム組と戦ってくれっ……！ 頼むっ……！ この通りやっ……！」ﾍﾟｺｯ


ーーそう、かつてロレントとコンビを組んでいたE.本田っ！

ーー変貌した元・パートナーの姿に、とうとう堪忍袋の尾が切れたっ！

ーーそこで白羽の矢が立ったのが、ヤムチャっ！


ヤムチャ「そういう事なら……俺と組みましょうっ！ 本田さんっ！」

本田「ほ、ほんまかっ！？」

ヤムチャ「タッグ戦線に、そういう奴らがいるって事……話には聞いてましたよ」

本田「……ああっ！」

ヤムチャ「……そういう奴らには、お灸を据えてやらなくちゃ、いけませんよね？」

本田「……せやっ！」

ヤムチャ「本田さんっ！ 俺と組んで……二人で、ロレント・ソドムと……戦いましょうっ！」

本田「よぉ～っしゃっ！」


ーーそして、ヤムチャっ！ これを承諾っ！

ーーE.本田&ヤムチャ組っ！ スペシャルタッグチーム結成っ！

ロレント「ハーッハッハッハ！ なるほどなるほど……空手軍団か……空手軍団か……確かにいいタッグパートナーではないか。だがなぁ……本田……一つ忠告しておいてやるよ……」

ソドム「……Yum cha ?」

ロレント「どんなに、いいタッグパートナーを連れて来ようとも……お前は軟弱者だ。そこに変わりはない……俺も、同じ経験があるかならなぁ……ハハハ……」

ソドム「HAHAHA ! 」

ロレント「お前と、コンビを組んでいた時……随分と足を引っ張られたよ……だからこそ俺はお前とコンビを解消し……このソドムと組む事にしたんだ」

ソドム「Yes ! 」

ロレント「先ず自分自身を鍛える事だ……頼りになるパートナーを連れてくればどうにかなるという問題ではない。そうだっただろ、なぁ本田……？ ハハハ 、これは完全に制裁物だなぁ……」

ソドム「HAHAHA ! SEI-SAI ! SEI-SAI ! 」

ロレント「その甘い、ふざけた考え……空手軍団ごと叩き潰してやるよ……お前に引導を渡してやる……」

ソドム「SHOOT CHEAP, NICK RING ! (訳:こりゃあいいカモだぜ！)」

本田「ロレント・ソドムっ……！ 覚悟してろよっ！ お前らの今回の相手……今までのように、簡単な相手とちゃうでぇ！？」


本田「今回のお前らの相手は、このエドモンド本田とぉっ！」


本田「そして……空手軍団っ……！ ヤムチャやっ……！」

ヤムチャ「……フッ」ｷﾘｯ

本田「スペシャルタッグマッチで……お前らに、正義の鉄槌……お見舞いしたるっ……！ 覚悟しとれっ……！」ﾋﾞｼｯ


ーーE.本田が強力なタッグパートナー引き連れて挑むっ！

ーー元・タッグパートナー同士の遺恨試合っ！


E.本田・ヤムチャ組 VS ロレント・ソドム組


．

ーー混沌するストリートプロレスっ！


ーー最後に立っているのは誰だっ！？


ーー勝利の栄光を手にするのは誰だっ！？


.

ーー答えはその目で確かめろっ！


．

ーー今回のカードは全五試合と、異例のタイトルマッチっ！


第零試合
バルログ VS ベガ

第一試合
コーディ・ガイ組 VS ブランカ・ディージェイ組

第二試合
ホーク VS ユン

第三試合
本田・ヤムチャ組 VS ロレント・ソドム組

第四試合
リュウ・ケン組 VS ガイル・ナッシュ組

第五試合
春麗 VS 女子王者


ーーチケットは各プレイガイドにて、絶賛発売中っ！

春麗「あたしの復帰戦なんだから、勿論あたしが主役になるわよ……準備はもう出来てるからね」


.

ーーー


ヴァイパー「今回はこんな感じよ」

春麗「あたしのシーン、少なくない……？ ねぇ、あたしのシーンちょっと少ないわよ、コレっ……！」

ヴァイパー「仕方ないでしょ、あんた怪我で試合してないんだから……素材がないのよ、素材が……」

春麗「インタビューも、もっと答えたわよ？ もっと使ってくれてもいいんじゃないの？」

ヴァイパー「でも、メインイベントには結構時間使ってるわよ？ ほら、キャミィさんとか、さくらさんのシーンとかも入れたし……」

春麗「……あたしのシーンが、少ない～」

ヴァイパー「試合で見せてよ、試合で……ローレンも楽しみにしてるんだから……関係者席とか、そういうのはあるの……？」

春麗「ローレンちゃんも、あたしのシーンがもっと沢山あった方が……」

ヴァイパー「……文句言わない」

春麗「……はい」ｼｭﾝ

このスレと今日の更新はここまでです
それと一週間を振り返るスレも書かないといけないのでね

ちょっと明日はお休みして書き溜めたいと思います
明後日に更新出来ればいいなと思います

乙様です

酒池肉林かな！！

乙

またまた盛り上がる一日になりそう
ホークユン戦もひっそり組まれてるね
あと、今回のソドム語、「酒池肉林」かなw

再び短編のお知らせです


次回に続く：プーアル「ヤムチャ様！ 一週間を振り返ってみましょうか！！」