―――
がちゃり
加蓮「おはよーございますっ」
P「おう、おはよう加蓮。早いな」
加蓮「あ、Pさんおはよ。ふふ、お仕事の時間までPさんとお喋りしようかなって」
P「俺とか? 資料に目を通しながらでいいなら、構わないぞ」
加蓮「うん、ありがと。って、あれ?」
がちゃり
加蓮「おはよーございますっ」
P「おう、おはよう加蓮。早いな」
加蓮「あ、Pさんおはよ。ふふ、お仕事の時間までPさんとお喋りしようかなって」
P「俺とか? 資料に目を通しながらでいいなら、構わないぞ」
加蓮「うん、ありがと。って、あれ?」
18: 2013/12/21(土) 22:52:36.99 ID:43bE1lumo
P「うん? どうした?」
加蓮「Pさん、目真っ赤だけど……大丈夫? 疲れてたり……」
P「あー……心配するな、うん」
加蓮「そう? 分かった」
加蓮「なんて言うと思った? ん?」グイッ
P「やっぱりダメだったかー、あっはっは」
加蓮「Pさん、目真っ赤だけど……大丈夫? 疲れてたり……」
P「あー……心配するな、うん」
加蓮「そう? 分かった」
加蓮「なんて言うと思った? ん?」グイッ
P「やっぱりダメだったかー、あっはっは」
20: 2013/12/21(土) 22:56:54.57 ID:43bE1lumo
加蓮「あっはっは、じゃないよもう!」プンスカ
加蓮「いつも疲れたらしっかり休めって言ってるのPさんでしょ!」
P「まぁまぁそんなに怒るなって」
加蓮「怒るよ! ほら、ちゃんと見せてっ」
P「ちょ、加蓮近い――」
加蓮「あぁもうクマもすごいし……」ジッ
P「あの」
加蓮「よし、マッサージして血行よく……じっとしててね」グニグニ
P「ちょっと……」
加蓮「あっ、そうだちょっと待ってて。いいこと思いついたっ」タタタッ
P「……忙しいなぁ」ポツン
加蓮「いつも疲れたらしっかり休めって言ってるのPさんでしょ!」
P「まぁまぁそんなに怒るなって」
加蓮「怒るよ! ほら、ちゃんと見せてっ」
P「ちょ、加蓮近い――」
加蓮「あぁもうクマもすごいし……」ジッ
P「あの」
加蓮「よし、マッサージして血行よく……じっとしててね」グニグニ
P「ちょっと……」
加蓮「あっ、そうだちょっと待ってて。いいこと思いついたっ」タタタッ
P「……忙しいなぁ」ポツン
23: 2013/12/21(土) 22:59:56.04 ID:43bE1lumo
―――
加蓮「お待たせPさん」
P「おかえり。給湯室でなにしてたんだ?」
加蓮「ふふ、これ作ってたの」スッ
蒸しタオル「ほかほか」
P「タオル? なんか湯気出てるけど」
加蓮「そそ、蒸しタオル。水気絞ってレンジでチン! ってね」
加蓮「お待たせPさん」
P「おかえり。給湯室でなにしてたんだ?」
加蓮「ふふ、これ作ってたの」スッ
蒸しタオル「ほかほか」
P「タオル? なんか湯気出てるけど」
加蓮「そそ、蒸しタオル。水気絞ってレンジでチン! ってね」
24: 2013/12/21(土) 23:05:38.46 ID:43bE1lumo
P「へぇ……」
加蓮「はい、そういうことだから上向いて。目に乗せて血行促進~」
P「えっと、俺仕事が」
加蓮「拒否権なーし」グイ
P「あぁっ」
ぽふ
P「ぁぁああ…………あったかいぃぃ……」
加蓮「ふふん♪」
加蓮「はい、そういうことだから上向いて。目に乗せて血行促進~」
P「えっと、俺仕事が」
加蓮「拒否権なーし」グイ
P「あぁっ」
ぽふ
P「ぁぁああ…………あったかいぃぃ……」
加蓮「ふふん♪」
25: 2013/12/21(土) 23:07:15.87 ID:Szu3HkQOo
だりーな!だりーなはよ!(代理)
26: 2013/12/21(土) 23:08:23.55 ID:43bE1lumo
P「おおう…………これは……なかなか……!」
加蓮「どう? 疲れ取れるでしょ」
P「目にじんわりきて……最高だぁ……ぁぁああああ……」ダラーン
加蓮「おじさんみたいだよ、Pさんたら」クスクス
P「この際なんでもいい……けど」
加蓮「けど?」
P「仕事……」
加蓮「んもう。まだそんなこと言う」ムスー
加蓮「どう? 疲れ取れるでしょ」
P「目にじんわりきて……最高だぁ……ぁぁああああ……」ダラーン
加蓮「おじさんみたいだよ、Pさんたら」クスクス
P「この際なんでもいい……けど」
加蓮「けど?」
P「仕事……」
加蓮「んもう。まだそんなこと言う」ムスー
27: 2013/12/21(土) 23:11:42.29 ID:43bE1lumo
加蓮「私がお仕事行くまで見張ってるからね?」
P「加蓮は心配性すぎるんだよ……」
加蓮「Pさんにだけは言われたくない」
P「うぐ」
加蓮「……私だって心配なんだから」
加蓮「泰葉に聞いたよ。肩こりすごかったって」
P「…………」
加蓮「もっと自分を大切にしてね。私たちを大切に思うくらい、自分も」
P「加蓮は心配性すぎるんだよ……」
加蓮「Pさんにだけは言われたくない」
P「うぐ」
加蓮「……私だって心配なんだから」
加蓮「泰葉に聞いたよ。肩こりすごかったって」
P「…………」
加蓮「もっと自分を大切にしてね。私たちを大切に思うくらい、自分も」
28: 2013/12/21(土) 23:15:12.54 ID:43bE1lumo
P「……うん、そうだな。ありがとう、加蓮」
加蓮「いえいえ。……さてと、お仕事の準備しなきゃ」
P「あ、手伝うよ」
加蓮「ダメ。せめてタオル冷めるまでじっとしてなよ?」
P「……はい」
加蓮「うんうん、素直が一番。ってことで――」
ちゅっ
加蓮「……ん。いってくるね、Pさん♪」
P「っ、んなっ……!?」
加蓮「いえいえ。……さてと、お仕事の準備しなきゃ」
P「あ、手伝うよ」
加蓮「ダメ。せめてタオル冷めるまでじっとしてなよ?」
P「……はい」
加蓮「うんうん、素直が一番。ってことで――」
ちゅっ
加蓮「……ん。いってくるね、Pさん♪」
P「っ、んなっ……!?」
29: 2013/12/21(土) 23:18:43.87 ID:43bE1lumo
P「か、かっ加蓮!?」バッ
加蓮「んー? なぁにPさん?」
P「い、今ほっぺたに……!」
加蓮「さぁ、知らなーい。私にはなにも見えなかったヨー」
P「こら加蓮、待て!」
加蓮「ふふふっ! 蒸しタオルの代金ってことで!」
加蓮「じゃあね、いってきまーすっ♪」
加蓮「んー? なぁにPさん?」
P「い、今ほっぺたに……!」
加蓮「さぁ、知らなーい。私にはなにも見えなかったヨー」
P「こら加蓮、待て!」
加蓮「ふふふっ! 蒸しタオルの代金ってことで!」
加蓮「じゃあね、いってきまーすっ♪」
30: 2013/12/21(土) 23:20:19.17 ID:43bE1lumo
加蓮編おわり
ちょっとアイドルと戯れてくるのん
ちょっとアイドルと戯れてくるのん
31: 2013/12/21(土) 23:24:33.94 ID:lrmjZoLy0
待ってる
続き:モバP「疲れたときの特効薬」多田李衣菜の場合
引用: モバP「疲れたときの特効薬」
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