861: 2012/12/09(日) 21:34:27.07 ID:04qCMQDX0


シリーズ:モバP「冬の過ごし方」


前回:【モバマス】留美「冬の過ごし方」


最初から:【モバマス】愛梨「冬の過ごし方」



 

 小梅「あ……すごく、いいにおいが…」

輝子「みんなとお鍋……フヒヒ」

P「腹へったぁー。もういいんじゃないのー?」

ありす「だめです。もうちょっと待ってください」

乃々「あの……私帰っても……あ、だめですか……」
アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(8) (電撃コミックスEX)

865: 2012/12/09(日) 21:37:23.37 ID:04qCMQDX0
ありす「うん、これくらいかな。はい、食べていいですよ」

輝子「ヒャッハァーッ! 鍋だァ! 鍋を喰うぜぇっ!」

P「うおおー肉をよこせーっ!」

小梅「ひっ」ビクッ

乃々「あの、静かに食べたいんですけど……」

ありす「二人とも行儀悪いですよ。プロデューサー野菜も食べなきゃだめです」

輝子「フヒッ! ご、ごめんね……」

P「あー豚肉うめえわ」

小梅「豚の屍肉を熱湯で……」ボソッ

P「」

868: 2012/12/09(日) 21:39:52.07 ID:04qCMQDX0
乃々「あの……どうしてさっきから私に豆腐ばかり食べさせるんですか……いぢめですか…」

P「俺、豆腐きらい」

小梅「ろ、露のニコライは、な、鍋で、女性の頭部を……、に、にこ、煮込んでいるところを、発見され……」ボソッ

P「」

ありす「はーい、つみれ入れますよー」

輝子「あ、ありすちゃんは、いい、およ、お嫁さんになれ、なれるよ…フヒ、フフフっ」

ありす「え、あ、ありがとうございます…?」

P「ありす! 俺の嫁に来い!」

ありす「いやです」

871: 2012/12/09(日) 21:43:29.61 ID:04qCMQDX0
小梅「あ、こ、これ…おいしい……」

ありす「私もそれ、好き、かな」

小梅「そ、そう…なんだ…お、おいし、おいしいよね…」ニコ

P「乃々って鍋の具で何が好き? 手羽先?」

乃々「い、いや、手羽先は鍋には入れないですけど……」

P「輝子はやっぱりきのこが好きなの?」

輝子「プロデューサーァっ! きのこは親友! 食べるものではなく愛でるものなのだッ! フハハハハ!」

ありす「そろそろおうどん入れますね」

874: 2012/12/09(日) 21:47:32.13 ID:04qCMQDX0
輝子「さ、栽培種として……有名なシイタケだけど、天然でも発生する……猛毒の、ツキヨタケと似てるから、注意…フヒ」

小梅「ちゅる…ちゅる…こくん…。お、おなかいっぱい……」

乃々「あうぅ…なんか私、白いものしか食べてない気がするんですけど……」

P「あービール飲みてえ!」

ありす「ありません。もうちょっとしっかりしてください」

P「いやーありすがしっかりしてるからさー。えらいえらい」

ありす「え、えへへ…ほめられた…」

小梅「いいなぁ……」

輝子「は、発光することで、ゆ、有名……た、食べると、下痢、嘔吐などから、け、痙攣や、脱水、あし、アシドーシスショックを起こす…」

875: 2012/12/09(日) 21:51:50.85 ID:04qCMQDX0
P「はーい手をあわせてくださーい」パチンッ

P「ごちそーさまでした!」

乃々「ご…ごちそ、さまでした…」

ありす「お粗末さまでした」

小梅「ご、ごご、ごちそうさま、…です」

輝子「ゴートゥヘェェェェルッ! フヒヒフハハハ! …あ、ごめんなさい、そんなめでみないで」




おしまい

876: 2012/12/09(日) 21:52:51.70 ID:Eb9Reywc0
これ以上ない程俺得な面子だった

880: 2012/12/09(日) 21:54:16.17 ID:O84pMuA60
おっつおっつー

メンバーにこだわりを感じる素晴らしい
輝子の昇格スピードを見るに十分チャンスはあるねこの子らも



次回:
【モバマス】洋子・いつき「冬の過ごし方」



引用: モバP「冬の過ごし方」