友「ホ〇発言だよ！！」

男「ふふふははは！見ているが良い友よ！！」

友「はいはい、頑張ってね」

男「よし！明日は、休みだから映画でも見に行こうか」

友「あぁ～、もう始まってるんだ」

男「明日は、休みだから映画でも見に行こうか」

友「二回も言わなくても、・・・残念、好感度が足りません」

男「じゃあ、どうやって好感度上げれば良いんだよ！！」

友「知らないよ」

男「頼むよー、教えてくれよ！！」ドゲザー

友「はぁ～、普通は日常会話とか日頃の行動とかあるでしょ」

男「そうか！！」

男「そうか！！」

友「まったく」

男「じゃあ、友はどんな男性がタイプかな？」

友「それは、日常会話なの？」

男「いいから、早く！早く！」

友「・・・女性」

男「どんな男性がタイプか聞いてるんだよ！！」

友「知らないよ！！」

男「頼むよ～」ﾄﾞｹﾞｻﾞｰ

友「はぁ～、怒鳴ったり土下座しない人かな」

男「あれ？俺じゃね？」

友「違うでしょ！！」

男「照れるなよ」ﾆﾔﾆﾔ

友「照れて無いよ！！変態！！」

男「・・・すいませんでした」ｼｭﾝ

友「え！あ、ごめん言い過ぎたかも」ｱｾｱｾ

男「ダメだー！これは明日、友が映画に一緒に行ってくれないと立ち直れないなー」ﾁﾗ

友「・・・あーもう！わかったよ！」

男「よし！デートイベントキター！！」

友「まったく」

男「じゃあ、明日はこれ着てきてね」ガサガサ

友「なにこれ？」

男「洋服だから家に帰ってから開けてね」

友「？・・・わかった」

男「じゃあ、明日の12時に駅前の噴水前に待ち合わせで！！」

友「うん」

男「あ！もし明日来なかったり、渡した洋服を着て来なかったら俺ヤンデレになるから」

友「・・・目が怖いよ」

男「じゃあ、また明日な」タッタッタ

友「じゃあね」フリフリ

翌日

駅前の噴水前

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

友「・・・」

ｱﾉｺｶﾜｲｸﾅｲｶ?　ｺｴｶﾃﾐﾖｳｾﾞ

友「・・・最悪」

男「お待たせー」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

友「遅いよ！5分遅刻だよ！！」

男「ごめんね」ﾃﾍ

友「テヘじゃないよ！普通の格好なら良いけど、男が渡した服、女物じゃないか！！」

男「似合ってるよ！」

友「そう言う問題じゃあないでしょ！！」

友「何で僕がワンピースなんか着なきゃ行けないんだ！！」

男「よし！映画は何にしようか？」

友「無視するの！？」

男「アダルト系とゾンビ系どったが良い？」

友「二択なの！？どっちもヤダよ！」

男「じゃあ、アダルトにしようか」

友「ゾンビにする！」

男「わかった」ニヤ

男（よし！計画通りだ！！）

男（ゾンビは、ホラーだ！そして、ホラーと言えば）

～男妄想～

ゾンビ「あー、あぁー」

友「ひゃぁ！男怖いよ」ｷﾞｭｯ

男「俺が付いてるから大丈夫だよ」ｷﾞｭｯ

友「あ、・・・男///」

男「友」ｽｰ

チュッ♪

～男妄想終了～

男「ふふふ」ﾆﾔﾆﾔ

友「おーい、速く来ないと置いてくよ～」

男「あ！待ってー！」

ブーー

友「始まるね」

男「そうだな」ワクワク

２時間後

アナウンス「お帰りの際は足元に気をつけてお帰り下さい」

友「結構、面白かったね」

男「・・・なん・・・だと？」

友「どうしたの？」

男「いや・・・怖くかったか？」

友「平気だよ、日本は火葬だしね」

男「・・・そうか」

友「うん」ﾁﾗ

友「そろそろ僕、帰らなきゃ」

男「もう帰るのか！？」

友「今日は、用事があるから」

男「えぇ～！！」

友「ごめんね、今日の映画は楽しかったよ」ﾆｺ

男「お、おう」

友「じゃあね～、待たね男」ﾌﾘﾌﾘ

男「またな」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

男「・・・やっぱり、可愛いな」

翌日

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝﾋ　　ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

友「はーい！！居ますから連打しないで下さい！！」ｶﾞﾁｬﾝ

男「来ちゃった☆」ｷｬｯﾋﾟ

ｶﾞﾁｬ

男「閉めんなよ！！」ｶﾞｼ

友「イタズラする変態を家には入れたくないよ！」ｸﾞｰ

男「イタズラする変態か、いやイタズラするから変態なんだよ！！開けろー！」ｸﾞｨｰ

友「ダメー！」ｸﾞｰ

男「ヤンデレになるぞ」ｸﾞｨｰ

友「・・・今開けるから力抜いて」ｸﾞｰ

男「わかった」ｸﾞｨｰ　ﾊﾟｯ

ｶﾞﾁｬ

男「！罠か！！」ｶﾞｼ

友「くぅ！」ｸﾞｰ

男「無駄無駄無駄！！」ｸﾞｨｰ

友「・・・どうぞ」ﾊﾟｯ

男「あふ！！」ﾊﾞﾀﾝ

男「・・・お邪魔します」ﾑｸ

友「何しに来たの？」

男「遊びに来たの」

友「何するの？」

男「取り敢えずトランプでもするか」ｶﾞｻｶﾞｻ

友「わざわざ、持って来てるんだ」

男「トランプが無かったら出来ないからな」

男「２人だからスピードで良いかな？」

友「う～ん、まあ良いよ」

男「じゃあ、いいか」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

友「いつでも来い！」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

男・友「せーの」ﾊﾞﾝ

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

友「勝ったー！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

男「あー、負けた」

友「男は、弱いな～」ﾆｺﾆｺ

男「もう一回勝負だ！！」

友「良いよ♪」

男「よし、いいか？」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

友「来い！」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

男・友「せーの」ﾊﾞﾝ

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

友「またまた、僕の勝ち～」ﾆｺﾆｺ

男「また負けたー」

友「弱いね～♪」

男「もう一回勝負してくれ」

友「次で、最後だよ？」

男「わかった、後この勝負で負けた方は勝った方の言うことを聞くってのはどうだ？」

友「それはヤダよ」

男「あれ？さっきまでの自信はどうしたのかな？負けるのが怖いのか？」ﾆﾔﾆﾔ

友「む！良いよ！受けって立ってやる！！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

男「そう来なきゃな！」

男「行くぞ？」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

友「来い！」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

男・友「せーの」ﾊﾞﾝ

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

男「勝ったー！！」

友「うそだ！だって先まで僕が速かったのに・・・はっ！」

男「そうだよ！！最後に見せたのが１００％中の１００％だ！！！！」

友「ハメたな！！」

男「これからハメるんだよ」ﾆﾔﾆﾔ

友「ヤダよ！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

男「約束は守ってくれるよね？
」ﾆﾔﾆﾔ

男「今日は、俺の言った事はちゃんと守が命令だ！」

友「や～だ～よ～！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

男「友が心配しなくても無理矢理は、俺の趣味じゃないから安心して良い」

友「うぅ～、本当に？」ｼﾞｰ

男「当たり前だろ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「わかったけど、頭撫でるな」ﾍﾟｼﾍﾟｼ

男「やーだ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「やめろー！！」ﾍﾟｼﾍﾟｼ

男「じゃあ、俺に撫でられるのと膝枕とどっちが良い？」

友「どっちもヤダよ」

男「俺が決めちゃうよ？」

友「ち、ちょっ待ってよ！」

男「3」

友「えぇ～と」ｱﾀﾌﾀｱﾀﾌﾀ

男「２」

友「えっと～」ｸﾞﾙｸﾞﾙ

男「１」

友「あぅ～抱っこ！？」

男「はい！！喜んで！！」

友「え！あれ？どれもヤダよ！」

男「よいしょ」ﾋｮｲ

友「持ち上げるな！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

男「終点、膝の上」ﾎﾟﾌ

友「何で僕が男の膝に座らなきゃいけないんだ！」

男「男の娘だからさ」

友「だから、男の子なら扱いが違うでしょ？」

男「何度、字が違うと言えばいいんだ」

友「やっぱり、意味が解らないよ！！って言うか降ろせ！」ﾍﾟｼ

男「可愛いー！！」ｷﾞｭｯ

友「抱きつくな！！本気で、怒るぞ！」ｼﾞｰ

男「さっきからたまに見つめるけど可愛いな」

友「見つめてないよ！睨んでるんだよ！！」ｼﾞｰ

男「そんなに見つめると食べちゃうぞ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「な！？」ﾌﾟｲ

20分後

友「・・・」ｳﾄｳﾄ

友「・・・ぅうん」ｺﾃﾝ

男「俺の膝の上で友が寝た・・・だと？」ｺﾞｸﾘ

友「ん～ん」ｽﾘｽﾘ

男「これは、可愛すぎだろ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「ん～？」ﾎﾞｰ

男「おはよ」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

友「は！ぼ、僕は寝てないからね！////」ｺﾞｼｺﾞｼ

男「膝の上で安心しただけだよな」

友「そ、そうだよ！男の膝の上で安心し・・・違うから違うから！！」ﾍﾟｼ

男「可愛いな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「だから、撫でるな」ﾍﾟｼ

男「無理だな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「じゃあ、僕はいつまで男の膝に座らなきゃならないの！？」ﾍﾟｼ

男「俺が満足するまで」ｷﾞｭｯ

友「抱きつくな！！」ﾍﾟｼﾍﾟｼ

男「明日は学校かー、だるいな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「急にどうしたのさ？」ﾍﾟｼ

男「学校だっと席が離れてるからちょっかい出せないし」

友「僕には天国だよ」

男「さて、そろそろ帰るかな」ﾋｮｲ

友「自分で降りられるから持ち上げるな！」ﾍﾟｼﾍﾟｼ

男「今日は、叩かれてばっかりだな」

友「うるさいな！叩かれる事をする方が悪いんだ！！」

男「じゃあ、帰るわ」

友「速く帰れ！変態！」

男「はいはい、また明日な」ｶﾞﾁｬ

ｶﾞﾁｬﾝ

友「ようやく帰ったか」ｸﾙ

ｶﾞﾁｬ

友「！？」ｸﾙ

男「今日は、一段と可愛いかったぞ」ｶﾞﾁｬﾝ

友「な！・・ふざけるな！！///」

翌日

男「おっは」ﾀﾀﾀｯ

友「おはよう」ﾃｸﾃｸ

男「今日学校を頑張ったら明日は休みだな！」

友「明日は、祝日だからね」

男「と言う訳で明日は、水族館のチケットを２枚貰ったから水族館に行こう！」

友「ヤダよ！」

男「断るの速いな！」

友「当たり前だよ！！」

男「そうか、じゃあ仕方ないな」

友「諦めてね」

男「あー、明日は１人で水族館か１人でイルカのショー見たり」ﾁﾗ

友「ふ～ん」ﾋﾟｸ

男「アシカのショー見たり」ﾁﾗ

友「へ～」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

男「ペンギンの行進も１人かー」ﾁﾗﾁﾗ

友「・・・男がどうしてもって言うならチケットも勿体ないし、行ってあげても良いよ」

男「いや、無理は良くないからな１人で行くよ」

友「・・・僕も連れてけ」ﾎﾞｿ

男「ん？何か言ったか？」

友「僕も連れて行け！////」

男「しょうがないな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「うぅ～、撫でるな！」ﾍﾟｼ

男「じゃあ、この前渡した洋服を着てくる事」

友「えぇ～！・・・それは」

男「ペンギンの行進」

友「わ、わかったよ！着れば良いんだろ着れば！」

男「はい、良くできました～」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「だから撫でるな！」ﾍﾟｼﾍﾟｼ

男「学校ついちゃったよ」

友「そりゃあ、歩いてるからね」

男「引き返さないか？」

友「イヤだ！」

男「やはりダメか」

友「バカなこと言ってないで、早く行くよ？」

男「はぁー、わかった」

昼休み

男「授業中はなぜ眠くなるんだろうな？」

友「それは、男だけだよ」

男「そうかな？」

男「ほれ、友の分の弁当」

友「いつも要らないって言ってるのに」

男「購買のパンだけだと栄養が片寄るだろ」

友「２日前の事が無ければ素直に感謝してるんだけどね」

男「そんな事言うなよ」

友「はぁ～」

男「明日は、9時に駅前の噴水前で待ち合わせな」

友「やっぱり、行くのやめようかな」

男「そんなに嫌か？」

友「うぅ～、男の指定する服がイヤなんだ！」

男「んん～、じゃあしょうがない、弁当を明日付くて来れば服装は自由にしよう」

友「・・・」

男「どっちが良い？」

友「・・・お弁当」

男「よし！決まりだ！」

友「・・・うん」

男「これで、午後も頑張るぞ！」

友「あんまり、期待するなよ」

放課後

男「終わったー！友帰ろうぜ！」

友「僕は寄る所があるから」

男「ん？あー！そうか！！」

男「わかった、また明日な！」ﾀﾀﾀｯ

友「うん、また明日」ﾌﾘﾌﾘ

友（はぁ～、料理なんて出来ないのにどうしよう）ﾃｸﾃｸ

友（コンビニのお弁当じゃあ・・・ダメだよな）ﾃｸﾃｸ

友「はぁ～」

友「ただいま」ｶﾞﾁｬ

ｶﾞﾁｬﾝ

友「食材も買ったし後は、明日作るだけか」

友「何でこうなったんだろ」

友「今日は、ご飯食べてお風呂入って寝よう」

翌日　早朝

ﾋﾟﾖﾋﾟﾖﾋﾟﾖﾋﾟﾖ　ｺｯｹｺｯｺｰ!!

友「んん」ﾄﾝﾄﾝ　ﾊﾟｼ　

友「朝だ」ﾎﾞｰ

友「お弁当作らなきゃ」ｺﾞｼｺﾞｼ

駅前の噴水前

友（朝から疲れたな）

友（油に引火したり、電子レンジの中は爆発したり、料理は焦げたりするし）

友「料理って難しいよ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

？「だ～れだ？」ｶﾞﾊﾞ

友「なぁ！？」ﾋﾞｸ

友「・・・男！？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

男「当たり！」

友「ビックリするか目隠しは、ヤメてよ！！」

男「ごめんごめん」

友「全く！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

男「お！その荷物は、お弁当かな？」

友「・・・うん」

男「楽しみだな！」ﾜｸﾜｸ

友「そ、そんな事は良いから速く行くよ！！」ｸﾞｨｰ

男「慌てなくても水族館は逃げないって」ﾃｸﾃｸ

ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ

水族館

男「電車で揺られること30分か近いな」

友「速く行こうよ！」ｷﾗｷﾗ

男「友の目が輝いてる」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「速く！速く！！」ｸﾞｨｰ

男（撫でても無反応！？）

スタッフ「いらっしゃいませ」ﾆｺ

男「高校生２人でチケット持ってるんですけど」ｽｰ

スタッフ「はい、失礼します」ﾆｺﾆｺ

スタッフ「大丈夫ですね」ﾆｺﾆｺ

スタッフ「こちらパンフレットです」ﾆｺﾆｺ

スタッフ「どうぞいってらっしゃいませ」ﾆｺ

友「ゴー！」ﾀｯﾀｯﾀ

男「走ると転ぶぞー」

友「大丈夫！大丈夫！」ﾄﾞﾃｰﾝ

男「・・・今日も友は可愛いな」

友「速く！」ﾑｸ

男「はいはい」ﾃｸﾃｸ

友「男！見て見て！イワシだよ！イワシ！」

男「テンション高いな」ｶｼｬ

友「こっちにはハリセンボンだ！」ｷﾗｷﾗ

男「友があんなに笑って、ここは天国だ！！」ｶｼｬ

友「男！ほらほら！サメだよ！」ｶﾞﾗｽﾋﾟﾀｰ

男「ぶーー！（友さんお尻突き出して誘ってるのか！！）」

友「おぉー！サメがこっちに近ずいて来た！！」ﾋﾟﾀｰ

男「ハァハァハァハァ」ｶｼｬ

友「男も速く来て見なよ！」ｸﾙ

男「いにゃ！？俺は遠くから全体を見るのが好きだから！！」ｶｸｼｶｸｼ

友「それなら良いけど」ｸﾙ

友「あー！エイだ！」ﾋﾟﾀｰ

男「！！」ｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬ

男「結構時間も経ったし、そろそろご飯にしようか」

友「！！！！」

友「ま、まだ見ようよ！」

男「焦んなくても逃げないって」

友「で、でも」

男「俺お腹空いちゃったしさ」

友「・・・うん」

男（・・・やっぱり、弁当の話になると急に暗くなるな）

男「この広場で良いか」

友「・・・うん」

男「大丈夫か？」

友「大丈夫」

男「とにかく、休もうな」

友「・・・うん」

男「でわでわ、オープン」カッパー

男「・・・」

友「・・・」

男「・・・サンドイッチ？」

友「サンドイッチ」

男（なぜサンドイッチからタコの足がはみ出てるんだろう、なぜサンドイッチから梅ジャムの臭いがするんだろう、なぜサンドイッチから禍々しいオーラが見えるんだろう、なぜ隅っこにコンビニのサンドイッチが申し訳無さそうに置いて有るんだろう）

友「・・・グスン」

男「！！い、いや友が作ったサンドイッチ美味しそうだな！！」

友「・・・無理しなくて良いから・・コンビニのサンドイッチ食べなよ・・・グスン」ｺﾞｼｺﾞｼ

男「無理なんてしてないから！！」

友「・・・スン・・・本当に？」

男「本当！本当！」

男「友には申し訳ないけど、友が作ったサンドイッチは俺の分でコンビニのサンドイッチは友の分な！」

友「・・・グスン・・・男」ｳﾙｳﾙ

男（あ、ヤバい今の友の顔でご飯3杯は逝ける！）

男「いただきます！！」ﾂｶﾐ

ﾈﾁｮｰ　ｸﾞﾁｮｰ

男（バカな！！糸を引くだと！？）

男「これは何サンドかな？」

友「納豆カツサンドだよ」ﾆｺﾆｺ

男「美味しそうだな！（納豆じゃまやーーーーーーー！！）」

友「・・・やっぱり、コンビニのサンドイッチが良いんじゃない」ｼｭﾝ

男「そんな事ないぜ！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

ズキューーーン！！！！

友「どうかな？・・・やっぱり不味い？」ｳﾙｳﾙ

男「ｵｲｼｲﾖﾄｯﾃﾓｵｲｼｲﾖ」

友「ほ、本当に！？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

男「ウン」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

友「良かった！！」ﾆｺ

男「ｵｲｼｲｵｲｼｲ」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

友「あ、あのね！こっちがハムとタマゴの梅ジャムサンドイッチでね！」ｷﾗｷﾗ

男（ハムとタマゴだけらな普通だったのにな）ﾄｵｲﾒ

友「こっちは、タコとコロッケのサンドイッチでね」ｷﾗｷﾗ

男（フフ！タコめ軟体生物の癖に人に牙を剥くとは！！やりおるわ！！）

30分後

男「オイシカッタヨ」

友「また、男がどうしても食べたくなったら」

友「つ、作ってあげても良いからね！」ﾆｺﾆｺ

男「！！」ﾋﾞｯｸ

男「ウン、マタコンドオネガイスルヨ」

友「・・・うん///」

友「よ、よし！ペンギンの行進見に行こうよ！」ｸﾞｨｰ

男「ウン」ﾃｸﾃｸ

友「ペンギンだよ！ペンギン！」ﾆｺﾆｺ

男「・・・ソウダネ」

友「次はイルカのショーに行こうよ！」ｸﾞｨｰ

男「ん？（・・・なぜか調子が良くなって）」

男（まあ、良いか！）

男「よし！行こう！」ﾃｸﾃｸ

友「うん！！」ﾃｸﾃｸ

男（にしても、水族館に来てから友のガードが下がってるな）

男（この流れなら・・・今日は行ける！）

夕方

友「やっぱり、水族館はすごかったね」ﾆｺﾆｺ

男「ああ、そうだな（友の過激な写真も撮れたし、後は）」

男「友！」

友「なにかな？」

男「俺と付き合ってくれ！」

友「・・・残念、好感度が足りません」

男「ぎゃふん！」

友「ぎゃふんって古いな」

男「行けると思ったのに！」

友「３日間くらいじゃあ無理でしょ」

男「・・・ですよね」

友「当たり前」

男「・・・帰ろうか」

友「うん」

友「うん」

友「ここで、大丈夫だよ」

男「そうか？家まで送るぞ？」

友「そんなに心配しなくて、大丈夫です！」ﾍﾞｰ

男「わ、わかった」

友「じゃあ、今日はありがとう」ﾍﾟｺ

男「おう！また、行こうな！」

友「うん、行こうね」ﾆｺ

男「気をつけて帰れよ」

友「はーい」

男「じゃあな」ｸﾙ

友「あ、男」

男「ん？」

友「これ、あげる」ｼﾞｬﾗ

男「これは？」ｼﾞｬﾗ

友「ペンギンのストラップ」

友「今日のお礼だよ///」ﾌﾟｲ

男「水族館で買ったのか」

友「そうだよ」

男「ありがとな、大事にするよ」ﾆｺ

友「・・・うん///」

男「じゃあ、今度こそまたな」ｸﾙ

友「気をつけてねー」ﾌﾘﾌﾘ

男「おう、友こそ気をつけろよ」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

友「大丈夫！」ﾌﾘﾌﾘ

友宅

友「水族館、楽しかったな～！」ﾆｺﾆｺ

友「ペンギン可愛かったな～」ﾆｺﾆｺ

友「お弁当も成功したし！」ｴｯﾍﾝ

友「・・・」

友「男にあげたストラップ」ｺﾞｿｺﾞｿ

友「お揃いなんだよね」ｼﾞｬﾗ

友「・・・」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

友「・・・少しは、男の事好きなのかな」ｼﾞｬﾗ

男宅

男「・・・ふぅ」

男「今日は、友のお宝画像がいっぱい取れたな」ﾂﾔﾂﾔ

男「・・・もう一回しとくか」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

グウゥ~ギュルギュルピーー！！

男「くうぅ！！・・・なぜ腹が！？」ﾋﾟｰｰ！

男「・・・は！！もしや昼のサンドイッチか！？」

男「時間差とはやりおるわ！！！」ｷﾞｭﾙｷﾞｭﾙ

男「おほぅぅ！！トイレ！トイレ！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

翌日

友「うぅ～」ﾃｸﾃｸ

友（男の事考えてたら寝不足だよ）ｺﾞｼｺﾞｼ

ﾄﾝﾄﾝ

友「ん？」ｸﾙ　ﾌﾟﾆ

男「グッドモーニング娘！」ﾆｺﾆｺ

友「うゎ！」ﾋﾞｯｸ!

男「驚き過ぎだぞ？」

友「か、考え事してたから」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

男「俺の事かい？」ｷﾘ

友「ち、違う！全然違うから！！」ﾜﾀﾜﾀ

男「そっか、残念」

友「それにしても、モーニング娘って古いよ」

男「ですよねー」

友「わかってるなら、言わなきゃいいのに」

男「言わないで後悔するより言って後悔する漢で居たいから」

友「んん～、よくわかんないな」

男「だから・・・友」

友「ん？」

男「好きだ！」ｷﾞｭｯ

友「な！？離れろー！！」ｸﾞｰ

男「ん？リンス変えた？」ｸﾝｸﾝ

友「な、何でわかるんだ！？変態！！」

男「好きな人の事ならわかるさ」ｷﾞｭｯ

友「なぁ！？///」

男「可愛いよ」ｷﾞｭｳ

友「キモい事言うな！！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

男「！！」ﾊﾟｯ

友「学校の人が居ると離すんだね」ｼﾞｰ

男「友に迷惑は掛けたくないからな」

友「・・・男」

男「惚れたか？」ﾆｺﾆｺ

友「抱きついたりするだけで十分、迷惑だよ」

男「あふ！」

友「さっさと行くよ」ﾃｸﾃｸ

男「あーい」ﾃｸﾃｸ

昼休み

男「午前中終了だー！！」ﾉﾋﾞｰ

男「友ー、屋上行こうぜ！」

友「うん」

屋上

友「良い天気だね」

友「ふぁ～」ﾉﾋﾞｰ

男「友が眠そうにしてるのは珍しいな」

友「・・・少しね」

男「はい、弁当」

友「ありがとう」

男「おう、今日はさ俺の家で遊ぼうぜ！」

友「う～ん、まあいいか」

男「よし！決まりだ！！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「撫でるな！」

男「誰も居ないし良いじゃないか」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「怒るぞ！」ｼﾞｰ

男「わかった、わかった」

男（あれ？何か・・・違和感が？登校中もたしか）

男「もしや！」ﾋﾟｯｷｰﾝ!

友「早く食べないと時間なくなるよ？」

男「そうだな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「うぅ～、ヤメろって言ってるだろ！！」ｼﾞｰ

男「すまんすまん、可愛いからつい」

友「なぁ！？かわいいとか言うな！///」

男（・・・やっぱり、頭を撫でても友の手が飛んで来ない！！）

～男妄想～

男「友は俺の膝の上が好きだな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「男の膝の上でナデナデされるの好き～///」ｽﾘｽﾘ

男「そんなにすり寄って来て甘えん坊さんだな友は」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「男だけだからね甘えん坊なのゎ///」ｼﾞｰ

男「また、睨んでるのか？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「も～、男の意地悪！」ｷﾞｭｯ

友「・・・見つめてるの///」ｼﾞｰ

男「友」ｽｰ

友「男///・・・ん」ｽｰ

チュッ！

～男妄想終了～

友「お～い男？」ﾌﾘﾌﾘ

友「はぁ～、また手が止まってるよ」

友「時間ないから先に教室戻るからね」ﾃｸﾃｸ

男「ハァハァ」

放課後

男「さー友！帰ろう！！今すぐ帰ろう！！」ｶﾞﾀ

友「わかったから大声出さないでよ」ｶﾞﾀ

男「あーい」

友「じゃあ、荷物置いたら家行くからね」

男「一緒に行けば・・・」

男「待ってるよ」

友「ん？なにか言った？」

男「いや何でもない」

友「まあいいか、じゃあ後でね」ﾌﾘﾌﾘ

男「後でな」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

男（・・・危なかった！！部屋中に友の写真が散乱してるんだった）

男宅

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

友「男ー！来たよ」

ｶﾞﾁｬﾝ

男「いらっしゃい」

友「お邪魔します」

ｶﾞﾁｬﾝ

男「お菓子とか持って行くから先に部屋に行ってて」

友「わかった」ﾃｸﾃｸ

男「お待たせ」

ｺﾄﾝ

友「ありがとう」

男「いいえ」

友「で、何する？」

男「とりあえずマリカーやるか」

友「スーファミか64のどっち？」

男「二択なんだ、・・・スーファミかな」

友「じゃあ、やろうか」

男「おう」

ｶｯﾁ

男「とりあえず100ccで、俺クッパな」

友「僕はキノピオ」

男「フラワーカップで行くか」

友「了解」

男「行くぜ！」

友「負けないよ！」

男「・・・」

友「・・・ん・・・っくは・・・あ！」

男「・・・」

友「んぁ！・・・やぁあ！・・・あ！ダメ！！」

男「・・・」

友「あ～！・・・ズルいよ・・・後ろからはズルいよ！？・・・ぁあ・・・ダメ！」

男「・・・」

友「んん！・・・もうちょっと・・・ぁぁ・・・あ！あぁ～、これじゃ抜けないよ!?」

男「・・・」

友「ふぁ！・・・ああぁ・・・負けちゃった」

男「わり、ちょっとトイレに」

友「うぅ～、ダメ！！もう一回する！！」

男（生頃しやん！）

1時間後

友「ダメだ勝てない」ｼｭﾝ

男「じゃあ、俺はトイレに」

友「いってらっしゃい」ﾌﾘﾌﾘ

男（ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ）ﾀﾀﾀｯ

友「あんなに急いでよっぽどしたかったんだ」

友「ちょっと疲れたな」ｺﾞｼｺﾞｼ

友「少しベット借りよう」ﾎﾞﾌ

友「男はマリカー強すぎだよ」ｺﾃﾝ

友（・・・男の匂いがする）ｸﾝｸﾝ

友（嫌いな匂いじゃないな）ｷﾞｭｳ

友（・・・むしろ好きな匂い）ｸﾝｸﾝ

友「・・・男」ｷﾞｭｯ

友「・・・好き・・・かも」ｷﾞｭｳｩ

男「お待たせー」ﾂﾔﾂﾔ

友「・・・ん」ｽｰｽｰ

男「って寝てる」

男「写メ写メ」

男「・・・変に音出して起こしたら可哀想だな」

男「可愛い寝顔だな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「・・・んん」ｽｰｽｰ

男（脳内メモリーにきっちり焼き付けたきゃな）ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

友「・・・男・・・・き」ｽｰｽｰ

男（・・・どんな夢見てるんだか）ｷﾞｭｯ

友「ん？」ﾎﾞｰ

男「わり、起こしちゃったか？」

友「大丈夫」ｺﾞｼｺﾞｼ

友「・・・男」

男「なにかな？」

友「僕は多分、・・・男が好きだよ///」

男「！？」

男「ほ、本当か！？」

友「・・・うん」

男「ゆゆ、夢じゃあ無いよな！？」ﾜﾀﾜﾀ

友「現実だよ」ﾆｺ

友「男のベットで安心してる自分が居たんだ」

友「でね、あー、僕は自分に嘘をついて居たんだって気づいたんだ」

男「で、でも」ﾜﾀﾜﾀ

友「もう！」ﾁｭｯ

男「な！？」

友「ん・・・信じた？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

男「・・・はい」ﾎﾞｰ

友「じゃあ、これからは僕だけとイチャイチャしてね」ﾆｺ

男「もちろん！！」ｷﾞｭｯｳ



男「友とイチャイチャしたい」

脳内妄想これにて終わり

おわりか……
乙

乙

おつ