82: 2012/03/31(土) 21:47:58 ID:TrCPCbFA0

前回:唯「けいおん三題噺」憂「菖・腕時計・ 澪の部屋!」

三回目

「人の名前」>>76梓

「品物」>>78ごちそう

「場所」>>80吉野家

83: 2012/03/31(土) 21:51:08 ID:hxM.Zfm.0
豚「ぶひぃ~!やっぱり吉野家の牛丼は最高ですぶひぃwww」ガツガツ

律(うっわ、きったねえデブがいるな)

豚「あれ?律先輩!律先輩じゃないデブか!」がたっ

律「え・・・?お前誰だ?」

豚「梓デブっ!」ぶひー


けいおん!Shuffle 3巻 (まんがタイムKRコミックス)
85: 2012/03/31(土) 21:59:03 ID:hqcqs7Cc0
 梓が奢ってくれる、というので、私は吉野家に訪れていた。
始めは私も断ったのだけれど、どうしても、
と食い下がる梓を振り切れなかった。

 本当は本格的な和食を奢りたかったらしいのだけれど、
その時こそ私は固辞した。
流石にそこまで高価なごちそう、奢ってもらう訳にはいかない。
そこで代替の案として、私は吉野家を指定したのだった。

「ていうか、澪先輩も吉野家とか来るんですね。
こういう庶民的なイメージ、あまりありませんでした」

 本当は松屋派だけど近くにないから、そう返そうとして止めた。

「ムギならともかく、私は庶民だよ」

 私は梓が言いたい事を察している。
もっと高価なイメージを、私に抱いているのだろう。

「そんな。澪先輩は、私達とは一線画してますって。
何で庶民代表みたいな、律先輩とつるんでいるのか、分からないくらいです。
同じ庶民でも、私とかなら、音楽通じて有意義な会話できるのに」

 この前送ったメールの真意に、梓は気付いていないらしい。
或いは、気付いていて、気付かぬふりをしているのか。
今度はもっとはっきりと、私は言う。
梓の期待を、恋心を、粉砕するように。

「いや、やっぱり私は庶民だよ。
実際に私が一番好きなのは、庶民代表だと梓が言った、律の手料理だし」

 梓の瞳が、一瞬潤んだ。
けれども、落涙までは見なかった。
その前に梓が席を立っていたから。

「ごめんなさい、食欲がなくなりました。
失礼します」

 梓はそう言うと、席を立ってしまった。
我ながら、もっとソフトな言い方もあっただろうと、今になって呆れる。
律を軽んじられて、少しばかり苛立っていたのが影響してしまった。

 だから私は、運ばれてきた自分の分と梓の分、二人前平らげてから席を立った。
梓から確かに奢ってもらった、その意味を込めて。


<FIN>

86: 2012/03/31(土) 22:01:59 ID:o3mI8K/I0
梓「シャーーーオラァーーー!文化祭ライブの準備終わったぞオラァーーー!」

憂「シャァッァァ!!」

純「パーペキじゃねえかオラァーーー!!」

菫「お腹空きましたね」

梓「んだぞオラァーーー!!なんか食わせろオラァーーー!!」

直「あ、吉野家で牛丼の差し入れ買ってきましたよ」ガサ

憂「シャァッァァ!!」

純「ごちそうじゃねぇかオルァァァァァ!!」

梓「ガツガツガツガツ」

純「ガツガツガツガツ」

憂「シャァッァァ!!」




87: 2012/03/31(土) 22:02:12 ID:N0N2vTskO
唯「牛丼屋さんなんて初めて来たよ~。楽しみ~♪」ワクワク

梓「そうなんですか?じゃあ私の真似をするといいですよ」エヘン

唯「おおー、あずにゃん頼もしい!」

梓(とは言ったものの、私も吉野家は初めてなんだよね……えっと、)キョロキョロ

梓「ゆ、唯先輩!まずはあそこで注文を……」

店員「お持ち帰りですかー?」

梓「……すると、持ち帰ることも出来るんですよ!さ、席に着きましょう!」

唯「おお~、そうなんだ~」

梓(あ、危なかった……!唯先輩、不審に思ってないよね……ん?あれは……)

梓「唯先輩、そこにあるサラダとお新香は食べ放題なので好きに取っていいんですよ!」

梓(……ってネットに書いてあった気がする!)

唯「え?値段書いてあるけど……」

梓「」

……

唯「あはは、見栄張らなくていいのに~。あずにゃんも吉野家初めてだったんだね」

梓「うう、すいません。つい……」

唯「気にしなくていいよー。それにしても……」モグモグ

梓「はい?」

唯「安い割に意外と美味しいねー」

梓「そうですね。もう少しお肉が多いと嬉しいんですが」

唯「まあ……あずにゃんと一緒に食べれば何でもごちそうになるけどね♪」

梓「な、何馬鹿なこと言ってるんですか……もう」

終わり

88: 2012/03/31(土) 22:05:51 ID:1acGkafE0

――今日の晩御飯は吉野家に行くぞ!

梓「わぁい!今日はごちそうだね!」

  「ねえ、お父さん!私、つゆだく頼んでもいいよね!」



――今日の晩御飯は吉野家に行くぞ!

紬「えっ?あそこってご飯屋さんだったの?嘘でしょう?」

  「だってあのお店騒がしいし変な匂いもするし……」

89: 2012/03/31(土) 22:11:19 ID:TrCPCbFA0
梓「吉野家のバイトは楽しいです」

唯「えへへー、あずにゃん遊びに来たよー」

梓「うわあい、唯先輩です」

梓「私のよだれ入りごちそう牛丼を振舞おう」ぺろぺろぺっぺっ

キモヲタ「牛丼がまだこないんだけどww」

他のバイト「はーい、いますぐお持ちしますねー」

梓「ちょっその牛丼は」

キモヲタ「この牛丼あずにゃんのよだれの味がしておいしいヒwwあずにゃんにゃんあずにゃんにゃんwww」ぺろぺろ

梓「あ゛あ゛あ゛あ・・・私のファースト間接キスがああ・・・」


他のバイト「お姉ちゃんにはわたしのよだれ入り牛丼だけを食べさせてあげるからね・・・(計画通り」ニヤ

めでたしめでたし

90: 2012/03/31(土) 22:12:36 ID:G5MY/bcM0
梓「あ!澪先輩久しぶりですね!」

澪「梓!こんなところで会うなんて奇遇だな」

梓「せっかくだし一緒にお昼でも食べませんか?」

澪「そうだな、どこにしようか」


梓「吉野家しか空いてる店ありませんでしたね。仕方ないからここにしますか」

澪「え、吉野屋……?」ビクビク

梓「あ、すいません牛丼嫌いでした?」

澪「そうじゃないけど……私食券制の松屋にしか行ったことないから、どうすればいいのかわからない……」

梓「大丈夫ですよ!私がついてますから!」

澪「ほ、ほんと?」ウルウル

梓「///」ズッキューン

梓「澪先輩こそ私にとって一番の」

梓「ごちそう!」

澪「こんなところで叫ぶな///」



おわり

91: 2012/03/31(土) 22:13:16 ID:G5MY/bcM0
おわり 難しかった

93: 2012/03/31(土) 22:16:01 ID:mqYCfM1Y0
駄目だ、方向性に悩んで時間切れ。
次行こう、次!

94: 2012/03/31(土) 22:16:01 ID:TrCPCbFA0
ID:1acGkafE0さんが投下終わったら
次安価行きます

引用: 唯「けいおん」澪「SS」律「三題噺」紬「大会」梓「!」