1: 24/01/29(月) 22:05:59 ID:oxu6
・設定の元ネタはUNION@IRTV第9回第10回です。
松田亜利沙「ニュース765TV」中谷育「第109回」
・ここから読んでも大丈夫です。

2: 24/01/29(月) 22:06:22 ID:oxu6

松田亜利沙「」ペコッ

亜利沙「皆様、いかがお過ごしでしょうか」

亜利沙「ニュース765TVの時間です」

亜利沙「この番組は、劇場の細やかな日常をお伝えする番組となっております」

亜利沙「申し遅れました。わたくし、キャスターの松田亜利沙です」

亜利沙「よろしくお願いいたします」
ヴァイスシュヴァルツ ミリオンライブ! アイドル大好き 松田亜利沙(C) IMS/S61-073 | ミリマス キャラクター 音楽 カメラ 赤
3: 24/01/29(月) 22:06:42 ID:oxu6

徳川まつり「アシスタントの徳川まつりです」

永吉昴「同じくアシスタントの永吉昴です」

亜利沙「本日は、この3人でお送りしたいと思います」

亜利沙「それでは、最初のニュースです」

4: 24/01/29(月) 22:07:00 ID:oxu6


亜利沙「松田亜利沙、取材失敗」

5: 24/01/29(月) 22:07:33 ID:oxu6
亜利沙「アイドル松田亜利沙が、謎に包まれたオーバーランクL氏に対して」

亜利沙「取材失敗していたことが明らかになりました」

亜利沙「何を聞いても『想像に任せる』とはぐらかされ」

亜利沙「獅子座らしい、という情報以外はわからなかったとのことです」

6: 24/01/29(月) 22:08:38 ID:oxu6

まつり「亜利沙ちゃんでわからないなら、もう誰もわからないですね」

亜利沙「同じ事務所のS氏にも聞きましたけど、S氏もよくわからないようで。古い付き合いではあるようなんですが」

昴「詩……Sはよく劇場に遊びに来るんだけどな」

まつり「この前、差し入れもいただきましたね。しかも56人分」

亜利沙「この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございます」

まつり昴「ありがとうございます」

亜利沙「続いてのニュースです。徳川さん」

まつり「はい」

7: 24/01/29(月) 22:08:56 ID:oxu6


まつり「徳川まつり、お姉さん」

8: 24/01/29(月) 22:09:38 ID:oxu6
まつり「アイドル徳川まつりが、みんなのお姉さんとして慕われていることが明らかになりました」

まつり「Princess最年長でもあり、最新の楽曲『Unknown Boxの開き方』でも年下のメンバー4人と組むなど」

まつり「お姉さん力を発揮する場面が多く、差し入れなどで気を配っている模様です」

9: 24/01/29(月) 22:10:28 ID:oxu6

昴「たしかに優しいですよね。自分のことだけじゃなくて、メンバーをよく見てる感じです」

亜利沙「わかります。相談にものって貰ったこともありましたし、頼りになります」

まつり「そう思ってもらえるのはありがたいですが、私は自然にやっていることですので」

亜利沙「流石、お姉さんです」

昴「そういえば、まつりの実の妹って、この番組は応援してくれてるのですか?」

まつり「えっ……そうですね。いつも応援してくれてますよ」

10: 24/01/29(月) 22:11:31 ID:oxu6

昴「でもさ、姫モードの時は全然応援されてないって」

まつり「昴ちゃん、そのお話は後でお願いします」

昴「アシュリーの時は応援してくれてるって聞いたから、この番組の場合はどっちなのかなって」

まつり「す ば る ちゃ ん」

昴「ひっ」 

亜利沙「つ、続いてのニュースです。永吉さん」

昴「は、はい」

11: 24/01/29(月) 22:11:52 ID:oxu6


昴「永吉昴、料理長?」

12: 24/01/29(月) 22:12:25 ID:oxu6
昴「アイドル永吉昴が先日のアイドル真壁瑞希の誕生日に」

昴「料理長を務めていたことが明らかになりました」

昴「永吉昴はアイドルエミリーが舞っている横で」

昴「ずっとフライパンを振っていたとのことです」

13: 24/01/29(月) 22:13:15 ID:oxu6

亜利沙「すごい品数でしたよね。素晴らしいです」

昴「簡単な物ですからね。普段からやってるので、あれくらいはできます」

まつり「今の時代、あれだけ出来る人はなかなかいませんよ」

亜利沙「流石、お嫁さんにしたいアイドル常に上位」

昴「それやめろって! はずいから!」

亜利沙「失礼しました。続いてのニュースです」

14: 24/01/29(月) 22:13:33 ID:oxu6


亜利沙「驚安の殿堂コラボ」

15: 24/01/29(月) 22:14:08 ID:oxu6
亜利沙「アイドル高槻やよいらが、驚安の殿堂とコラボしています」

亜利沙「限定オリジナルグッズが各店舗で売り出されており」

亜利沙「驚安というほどでもない、普通の価格設定でありながら」

亜利沙「即完の情報が相次いでいるとのことです」

16: 24/01/29(月) 22:15:20 ID:oxu6

まつり「亜利沙ちゃんは買いましたか?」

亜利沙「もちろんです! ただ、わたくしが買いに行った時に既に売り切れてるものもあって……見立てが甘かったですね」

昴「誰のが人気なんですか?」

亜利沙「店舗にもよると思いますが……周防桃子さんのは数ヶ所回って全て売り切れてました」

まつり「流石ですね。これからも、コラボはどんどんしていきたいですね」

亜利沙「これをご覧の各企業の皆様、よろしくお願いします。続いてのニュースです」

17: 24/01/30(火) 23:07:12 ID:2cyQ


亜利沙「高山紗代子、巨人ネタ再燃?」

18: 24/01/30(火) 23:08:05 ID:2cyQ
亜利沙「アイドル高山紗代子が巨人ネタを、自ら発信したことが明らかになりました」

亜利沙「アイドル伊吹翼をつまんでいるように見せた写真をSNSにアップ」

亜利沙「このケースでは小さくなった人を掴んでいる、と見えるのが普通と思われますが」

亜利沙「大きくなった人が掴んでいる、ように見えてしまった模様です」

19: 24/01/30(火) 23:09:07 ID:2cyQ

亜利沙「これがメンタリズムですね」

昴「そう……ですか?」

まつり「紗代子ちゃんはノリが良いので、頼めば何でもやってくれるイメージです」

昴「たしかに、体当たりしてるよな。失敗しても何度でも立ち上がるイメージ」

亜利沙「不屈ですよね。わたくしも見習いたいところです」

20: 24/01/30(火) 23:09:48 ID:2cyQ

昴「亜利沙も不屈ですよ。杏奈に冷たくされても、何度でも向かっていくし」

亜利沙「それはご褒美です。望月杏奈さんに冷たくされる人間って、この世でわたくししかいませんから」

昴「そ、そうですか」

まつり「ほどほどにしてくださいね」

亜利沙「善処します。続いてのニュースです」

21: 24/01/30(火) 23:10:10 ID:2cyQ


亜利沙「リレーでカウントダウン」

22: 24/01/30(火) 23:11:13 ID:2cyQ
亜利沙「10thライブact4を約1ヶ月後に控え、カウントダウンが行われています」

亜利沙「今回の企画はリレー形式で次のアイドルに質問、ということで」

亜利沙「アイドル木下ひなたは、高級なシャンプーを使っているの?と質問」

亜利沙「アイドル中谷育は少し戸惑いながら、1200円くらい?と答えたとのことです」

23: 24/01/30(火) 23:12:38 ID:2cyQ

まつり「育ちゃん相手に何という質問を」

亜利沙「でも気持ちはわかります。本当にサラサラ感溢れてますから」

昴「そういうのってよくわからないからな……オレも適当ですし」

まつり「お兄さん方と同じシャンプーではないですよね?」

昴「この仕事をやる前はそうだったけど、今はいろいろ貰えるからな。まぁ、兄貴が勝手に使ってるかもしれないので、その場合は同じのです」

亜利沙「なるほど……」

24: 24/01/30(火) 23:12:57 ID:2cyQ

亜利沙「以上でニュースを終わります。ここまでのお相手は、キャスターの松田亜利沙と」

まつり「アシスタントの徳川まつりと」

昴「同じくアシスタントの永吉昴でした」

亜利沙「それでは皆様、また会う日まで。ご機嫌よう」ペコッ

25: 24/01/30(火) 23:13:20 ID:2cyQ

…………
ハイ、オツカレサマデシタ

亜利沙まつり昴「お疲れ様でした」

26: 24/01/30(火) 23:13:56 ID:2cyQ

亜利沙「お二人ともありがとうございますぅ! いやぁ、いつ見てもまつりちゃんの演技は素晴らしいですね!」

昴「本当に、普段と全然違うよな!」

まつり「褒めてくれてありがとうなのです。ニュース用の姫もバッチリなのですよ」

昴「あ、そうそう。妹の応援のことって聞いちゃダメだったのか?」

まつり「それは長くなるから止めたのです。今なら大丈夫なのです」

亜利沙「いいんですか?」

27: 24/01/30(火) 23:14:35 ID:2cyQ

まつり「姫の妹はどんな姫も応援してくれてるのです。ちょっと照れ屋さんなだけなのですよ」

昴「そうなのか?」

まつり「そうなのです。それに、ちょっと反抗期が入ってるだけなのです。かわいいものですよ」

昴「なるほどなー」

亜利沙「ムフフ……昴くんもそうですが、アイドルちゃんの兄弟姉妹のお話は良いものですね」


木下ひなた「みんな、おつかれさまぁ」

28: 24/01/30(火) 23:16:11 ID:2cyQ

亜利沙「ひなたちゃん! ありがとうございますぅ!」

まつり「ありがえっ」

昴「サンキュー。ん? ひなた、それ何?」

ひなた「これかい? まつり姫さんに渡すものだよぉ」

まつり「……えっと」

29: 24/01/30(火) 23:17:24 ID:2cyQ

ひなた「この差し入れ、置きっぱなしだったべさ」

まつり「ほ……」

昴「ああ、焼きマシュマロな。たしかに昨日から置きっぱだったな」

亜利沙「それ、気づいてないのかと思ってました」

まつり「そうなのでs」

昴「いや、しっかり見てたから知ってるよな」

ひなた「あと、プロデューサーから差し入れがあるって、まつり姫さん、聞いてたよねぇ」

亜利沙「あ、そうだったんですね」

30: 24/01/30(火) 23:18:09 ID:2cyQ

まつり「その……そうです! 飲み物を準備している間に、いろいろ話しかけられて、それで忘れちゃったのです」

昴「あー、わかる。そういうことあるよな」

ひなた「なるほどぉ」

亜利沙「それまでになくならなくて良かったですね」

まつり「……そうですね」

31: 24/01/30(火) 23:19:13 ID:2cyQ

昴「流石に一発でまつりのってわかるからな。誰も取らないだろ」

ひなた「したっけ、なくなる前に、はい、どうぞ」

まつり「……ありがとなのです。でも、今はまず飲み物が欲しいのです」

ひなた「向こうの部屋に用意してあるよぉ」

まつり「ほ?」

ひなた「みんなの分もあるよぉ」

亜利沙「ありがとうございますぅ!」

まつり「……ありがとなのです」

32: 24/01/30(火) 23:19:47 ID:2cyQ

亜利沙「それでは行きましょうか」

ひなた「そうだねぇ」

昴「おう」

まつり「……そうですね、行くのです! 喉が乾いたのですよ!」

ガチャ

33: 24/01/30(火) 23:20:13 ID:2cyQ

昴「あっ、まつり、またマシュマロ置き忘れてるぜ」

まつり「」

おわり

引用: 松田亜利沙「ニュース765TV」徳川まつり「第110回」