1: 2012/01/01(日) 02:14:43.00 ID:wJhPiN300
たぬビXチ宮藤
3: 2012/01/01(日) 02:19:05.53 ID:wJhPiN300
宮藤「年越に一人で夜間哨戒をしているサーニャちゃんには悪いけど…」
宮藤「おかげで二人だけの新年ですね…」
エイラ「ま、まァナ…」
宮藤「………やっぱり、後ろめたいですか?」
エイラ「ん……ちょっとだけナ」
宮藤「エイラさん…」ギュッ
宮藤「おかげで二人だけの新年ですね…」
エイラ「ま、まァナ…」
宮藤「………やっぱり、後ろめたいですか?」
エイラ「ん……ちょっとだけナ」
宮藤「エイラさん…」ギュッ
5: 2012/01/01(日) 02:26:03.23 ID:wJhPiN300
宮藤「でも、私は凄く嬉しいです。エイラさんとこんなに近くにいられて」
エイラ「わ、私だって…」
宮藤「………」
宮藤「エイラさん、無理しないでください」
宮藤「私が好きになったエイラさんは、サーニャちゃんの事が大好きなエイラさんでした」
エイラ「宮藤…?」
宮藤「エイラさんが今、サーニャちゃんの事を考えているのだって、エイラさんが悪い訳じゃない」
宮藤「むしろ、そんなエイラさんだからこそ…」チュ、チュ
エイラ「ん…、ぁ…宮藤ぃ…」ギュッ
宮藤「……ふふっ」
エイラ「わ、私だって…」
宮藤「………」
宮藤「エイラさん、無理しないでください」
宮藤「私が好きになったエイラさんは、サーニャちゃんの事が大好きなエイラさんでした」
エイラ「宮藤…?」
宮藤「エイラさんが今、サーニャちゃんの事を考えているのだって、エイラさんが悪い訳じゃない」
宮藤「むしろ、そんなエイラさんだからこそ…」チュ、チュ
エイラ「ん…、ぁ…宮藤ぃ…」ギュッ
宮藤「……ふふっ」
8: 2012/01/01(日) 02:35:38.30 ID:wJhPiN300
*翌朝
<チュン、チュンチュン....
エイラ「ん…」ムクッ
宮藤「すぅ…すぅ……」
エイラ「はは、よく寝てんナー」
エイラ「あ…」
サーニャ「………」ジー
エイラ「お、おはよう、サーニャ…」
サーニャ「また、芳佳ちゃんと一緒に寝たのね」
エイラ「ぁう……」
サーニャ「………私、自分のベッドに行くね」
エイラ「あっ!サーニャ…」
宮藤「んにゃ…エイラしゃん……」
エイラ「あ…」
エイラ「…………」ギュッ
<チュン、チュンチュン....
エイラ「ん…」ムクッ
宮藤「すぅ…すぅ……」
エイラ「はは、よく寝てんナー」
エイラ「あ…」
サーニャ「………」ジー
エイラ「お、おはよう、サーニャ…」
サーニャ「また、芳佳ちゃんと一緒に寝たのね」
エイラ「ぁう……」
サーニャ「………私、自分のベッドに行くね」
エイラ「あっ!サーニャ…」
宮藤「んにゃ…エイラしゃん……」
エイラ「あ…」
エイラ「…………」ギュッ
10: 2012/01/01(日) 02:40:47.37 ID:wJhPiN300
*昼
エーリカ「最近、サーニャンの目つきがおかしい」
宮藤「ふぇ?」
エーリカ「宮藤は何か知らない?」
宮藤「え?えぇと…」
エーリカ「……じー」
宮藤「あうぅ…」
エーリカ「…ま、宮藤も気にかけておいてよ」
エーリカ「サーニャンて、結構溜め込むタイプだから、さ」ポンッ
宮藤「…はい」
エーリカ「最近、サーニャンの目つきがおかしい」
宮藤「ふぇ?」
エーリカ「宮藤は何か知らない?」
宮藤「え?えぇと…」
エーリカ「……じー」
宮藤「あうぅ…」
エーリカ「…ま、宮藤も気にかけておいてよ」
エーリカ「サーニャンて、結構溜め込むタイプだから、さ」ポンッ
宮藤「…はい」
13: 2012/01/01(日) 02:50:42.12 ID:wJhPiN300
サーニャ「………」
エイラ「あ、サーニャ…!」
サーニャ「………」
エイラ「サーニャ?」
サーニャ「………なに?」
エイラ「あ、えと、その…」
サーニャ「用がないなら、話し掛けないで」タッタッタ
エイラ「あっ、サーニャァ!」
エイラ「サーニャ…」
エイラ「……私が悪いのか、サーニャ?」
エイラ「あ、サーニャ…!」
サーニャ「………」
エイラ「サーニャ?」
サーニャ「………なに?」
エイラ「あ、えと、その…」
サーニャ「用がないなら、話し掛けないで」タッタッタ
エイラ「あっ、サーニャァ!」
エイラ「サーニャ…」
エイラ「……私が悪いのか、サーニャ?」
16: 2012/01/01(日) 03:00:05.68 ID:wJhPiN300
宮藤「サーニャちゃん」
サーニャ「……何?」
宮藤「あのさ、最近サーニャちゃん、エイラさんと仲悪いよね」
サーニャ「……」
宮藤「…私のせい、だよね」
宮藤「サーニャちゃん、私ね、エイラさんの事が好きなんだ」
宮藤「でも、そのせいでサーニャちゃんとエイラさんの仲が悪くなるなら、私…」
宮藤「…エイラさんとは、別れる」
サーニャ「……」
<パシンッ!!
宮藤「え…?」
サーニャ「ふざけないで…!」
サーニャ「……何?」
宮藤「あのさ、最近サーニャちゃん、エイラさんと仲悪いよね」
サーニャ「……」
宮藤「…私のせい、だよね」
宮藤「サーニャちゃん、私ね、エイラさんの事が好きなんだ」
宮藤「でも、そのせいでサーニャちゃんとエイラさんの仲が悪くなるなら、私…」
宮藤「…エイラさんとは、別れる」
サーニャ「……」
<パシンッ!!
宮藤「え…?」
サーニャ「ふざけないで…!」
18: 2012/01/01(日) 03:08:36.55 ID:wJhPiN300
サーニャ「そんな気持ちなら、最初から…」
サーニャ「エイラの事、好きになんてならないでよ…!」
<タッタッタッタッ....!
宮藤「………ごめんね、サーニャちゃん」
宮藤「………どうしよう」
宮藤「私、どうしたらいいのかな…」ポロ、ポロ...
宮藤「う…!うぇっ、ひぐっ…!!」
宮藤「うぁあああ…………っっっ!!!」
<コツ、コツ、コツ
シャーリー「誰だぁ、うるさいのはー?」
シャーリー「って、宮藤!?どうしたんだよ、おい!」
サーニャ「エイラの事、好きになんてならないでよ…!」
<タッタッタッタッ....!
宮藤「………ごめんね、サーニャちゃん」
宮藤「………どうしよう」
宮藤「私、どうしたらいいのかな…」ポロ、ポロ...
宮藤「う…!うぇっ、ひぐっ…!!」
宮藤「うぁあああ…………っっっ!!!」
<コツ、コツ、コツ
シャーリー「誰だぁ、うるさいのはー?」
シャーリー「って、宮藤!?どうしたんだよ、おい!」
22: 2012/01/01(日) 03:19:08.00 ID:wJhPiN300
*シャーリーの部屋
コトンッ
シャーリー「ほら、コーヒーだ」
宮藤「…ありがとうございます」
シャーリー「まずは飲みな。暖まる」
宮藤「はい…」
<ゴクッ
宮藤「う゛っ!」
宮藤「けほっ…。苦いです、これ…」
シャーリー「そうかい?私の故郷じゃ、これくらいがスタンダードなんだけどな」
コトンッ
シャーリー「ほら、コーヒーだ」
宮藤「…ありがとうございます」
シャーリー「まずは飲みな。暖まる」
宮藤「はい…」
<ゴクッ
宮藤「う゛っ!」
宮藤「けほっ…。苦いです、これ…」
シャーリー「そうかい?私の故郷じゃ、これくらいがスタンダードなんだけどな」
24: 2012/01/01(日) 03:28:34.65 ID:jk50FybG0
おこちゃま舌かわいい
23: 2012/01/01(日) 03:24:22.87 ID:wJhPiN300
宮藤「…シャーリーさんの故郷の人達って、我慢強いんですね」
シャーリー「あっははは!それはないって!」
宮藤「そ、そうなんですかぁ?」
シャーリー「そうそう。私がいい証拠だろ?」
宮藤「そ、そんな事ないですよぉっ!」
シャーリー「はは、ほら、大きな声が出た」
宮藤「あ…」
シャーリー「なかなか効くだろ?我がリベリオンの名品は」ニヤリ
宮藤「……ありがとうございます、シャーリーさん」
シャーリー「おっと、御礼はまだ早い早い」
宮藤「へっ?」
シャーリー「さぁて、ここからはシャーリーお姉さんのお悩み相談室!」
宮藤「えっ?えっ?」
シャーリー「何か悩みがあるんだろ?話してみな、宮藤」
シャーリー「話すだけでも楽になるかも知れないし、な?」
シャーリー「あっははは!それはないって!」
宮藤「そ、そうなんですかぁ?」
シャーリー「そうそう。私がいい証拠だろ?」
宮藤「そ、そんな事ないですよぉっ!」
シャーリー「はは、ほら、大きな声が出た」
宮藤「あ…」
シャーリー「なかなか効くだろ?我がリベリオンの名品は」ニヤリ
宮藤「……ありがとうございます、シャーリーさん」
シャーリー「おっと、御礼はまだ早い早い」
宮藤「へっ?」
シャーリー「さぁて、ここからはシャーリーお姉さんのお悩み相談室!」
宮藤「えっ?えっ?」
シャーリー「何か悩みがあるんだろ?話してみな、宮藤」
シャーリー「話すだけでも楽になるかも知れないし、な?」
25: 2012/01/01(日) 03:32:41.31 ID:wJhPiN300
エイラ「はぁ…」
エーリカ「なーにしてんの?」ヒョコッ
エイラ「ぅわっ!ハ、ハルトマン中尉!?」
エーリカ「いえーす♪」
エーリカ「で、溜息なんてついて、どうしたのさ?」
エイラ「…あんたには関係なイ」
エーリカ「サーニャンの事でしょ?」
エイラ「………」
エーリカ「沈黙は肯定、と」
エーリカ「で、サーニャンはどうしてあんな風なのか、教えて貰えるかな?」
エーリカ「なーにしてんの?」ヒョコッ
エイラ「ぅわっ!ハ、ハルトマン中尉!?」
エーリカ「いえーす♪」
エーリカ「で、溜息なんてついて、どうしたのさ?」
エイラ「…あんたには関係なイ」
エーリカ「サーニャンの事でしょ?」
エイラ「………」
エーリカ「沈黙は肯定、と」
エーリカ「で、サーニャンはどうしてあんな風なのか、教えて貰えるかな?」
34: 2012/01/01(日) 04:26:30.89 ID:wJhPiN300
エーリカ「……察するに」
エーリカ「エイラのその優柔不断な態度が全部悪いと思うな」
エイラ「う…」
エーリカ「宮藤は好き。でもサーニャも好き」
エーリカ「どちらかを切り離せないなら、それは愛じゃなくて我が儘。物欲にも似た欲情だ」
エーリカ「そんな歪んだ感情で、二人を愛せると思う?」
エイラ「あ、あぁ…!」ガクガク
エーリカ「ねぇ。そろそろ、決めるべきなんじゃない?」
エイラ「………」
エーリカ「エイラのその優柔不断な態度が全部悪いと思うな」
エイラ「う…」
エーリカ「宮藤は好き。でもサーニャも好き」
エーリカ「どちらかを切り離せないなら、それは愛じゃなくて我が儘。物欲にも似た欲情だ」
エーリカ「そんな歪んだ感情で、二人を愛せると思う?」
エイラ「あ、あぁ…!」ガクガク
エーリカ「ねぇ。そろそろ、決めるべきなんじゃない?」
エイラ「………」
28: 2012/01/01(日) 03:43:23.85 ID:wJhPiN300
シャーリー「ふーむ。痴情のもつれって奴かね、これは」
宮藤「ち、痴情って…」
シャーリー「実際そんな話だろ?」
宮藤「それは、その、なんというか、あの…」モジモジ
シャーリー「はいはい。初なねんねじゃあるまいし、今更恥ずかしがらない!」
シャーリー「さて、それではこれから先、宮藤がどうすればいいかという話ですが…」
宮藤「は、はい…!」ゴクリッ
シャーリー「奪え」
宮藤「………は?」
シャーリー「私が思うに、宮藤が本当にエイラの事が好きなら、それを諦めるなんてのはおかしいんじゃないか?」
宮藤「でも、エイラさんとサーニャちゃんは、私が来るずっと前から仲もいいし…」
宮藤「ち、痴情って…」
シャーリー「実際そんな話だろ?」
宮藤「それは、その、なんというか、あの…」モジモジ
シャーリー「はいはい。初なねんねじゃあるまいし、今更恥ずかしがらない!」
シャーリー「さて、それではこれから先、宮藤がどうすればいいかという話ですが…」
宮藤「は、はい…!」ゴクリッ
シャーリー「奪え」
宮藤「………は?」
シャーリー「私が思うに、宮藤が本当にエイラの事が好きなら、それを諦めるなんてのはおかしいんじゃないか?」
宮藤「でも、エイラさんとサーニャちゃんは、私が来るずっと前から仲もいいし…」
31: 2012/01/01(日) 04:15:37.61 ID:wJhPiN300
シャーリー「そんなに仲がよかったのに、エイラは宮藤を選んだんだろ?」
宮藤「それは、その…」テレテレ
シャーリー「だったらさ、今更サーニャに遠慮するのも何だか違うんじゃないか?」
宮藤「あ…」
宮藤「私、私が先にサーニャちゃんにひどい事を…?」
シャーリー「だぁー!なんでそうなるんだ!全く、扶桑人は加害妄想が甚だしいんだから…」ワシャワシャ
シャーリー「……はぁ。もういい。やめだ、宮藤」
宮藤「え?」
シャーリー「たぶん、宮藤には略奪愛なんてこと、言って聞かせても出来やしないだろうからさ…」
<グイッ
宮藤「あっ…?」ドサッ
シャーリー「私が、実践で教えてやるよ、宮藤」グッ!
宮藤「それは、その…」テレテレ
シャーリー「だったらさ、今更サーニャに遠慮するのも何だか違うんじゃないか?」
宮藤「あ…」
宮藤「私、私が先にサーニャちゃんにひどい事を…?」
シャーリー「だぁー!なんでそうなるんだ!全く、扶桑人は加害妄想が甚だしいんだから…」ワシャワシャ
シャーリー「……はぁ。もういい。やめだ、宮藤」
宮藤「え?」
シャーリー「たぶん、宮藤には略奪愛なんてこと、言って聞かせても出来やしないだろうからさ…」
<グイッ
宮藤「あっ…?」ドサッ
シャーリー「私が、実践で教えてやるよ、宮藤」グッ!
32: 2012/01/01(日) 04:17:25.10 ID:C9ii9NhE0
おしまい
36: 2012/01/01(日) 04:35:21.56 ID:wJhPiN300
もうダメぽ
33: 2012/01/01(日) 04:19:57.32 ID:Vk4LlpHS0
ズボン脱いだ
37: 2012/01/01(日) 04:38:52.73 ID:0GS5bW9o0
がんがれ
11: 2012/01/01(日) 02:44:52.62 ID:b+vneDae0
>>1のせいで今日はねれないじゃないか
39: 2012/01/01(日) 04:47:13.47 ID:Vk4LlpHS0
パンツがああああああああああああ俺のパンツがああああああああああああああああああああああああ
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