80: 2011/08/18(木) 12:26:51.16 ID:2tHmw2YAO
一夏「ファミコンのミシシッピー殺人事件やろうぜ!」

キンジ「ああ、いきなり氏ぬって言われてるゲームか」

ジロー「交代でプレイしていかないか?」

一夏「OK!じゃあ早速…」

カチッ

( 数分後…)

三人「………」

そこには、落とし穴に落ちてゲームオーバーになってる画面の前で唖然としてる三人の姿があった。

98: 2011/08/18(木) 13:01:23.55 ID:2tHmw2YAO
箒「一夏、最近のお前は休日になる度に出掛けてないか?」

一夏「そ、そうか?」

鈴「しかも帰ってくる時は疲れたような様子で帰ってくるし!」

一夏「気のせいだろ、気のせい」

シャル「何か服がしわしわになってたよね?脱いだ後のように(ニコッ」

一夏「シャル、どうして笑ってるんだ?」

ラウラ「一夏、私達に何か隠し事をしてるな?」

一夏「な、何を言ってるんだよ」

セシリア「前に赤髪の女性と待ち合わせをしてるのを見ましたの!」

一夏「ギクッ…」

114: 2011/08/18(木) 13:29:01.52 ID:2tHmw2YAO
箒「一夏、言え!休日に貴様は何をしているんだ!」

一夏「(このままだと殺される……こうなったら…!)」

ダッ


ラウラ「あ!逃げた!」

箒「追いかけるぞ!」


(数分後…)

一夏「ハッ、ハッ…ここまで逃げれば…」

鈴「一夏!出てきなさい!頃すわよ!」

セシリア「うふ、うふふふふ」

一夏「ひぃっ!し、しつこい…」

シャル「織斑君、隠れても無駄だよ?」

一夏「こ、こうなったら…救援を呼ぶしか…」

122: 2011/08/18(木) 13:34:27.94 ID:2tHmw2YAO
ピピッピピピッピ プルルル… ガチャ

キンジ「もしもし?」

一夏「あ、キンジか!?すまない、緊急事態なんだ!早く来てくれ!」

キンジ「はあ?お前、また追われてるのか」

一夏「細かい事は後だ!場所は……の……だ!お願いだ、はや―」


プツン ツー ツー…

キンジ「切れたか…」
アリア「どうしたの?キンジ」

キンジ「友人が助けを求めてるから、行ってくる」

アリア「あっそ。行ってらっしゃい」

128: 2011/08/18(木) 13:45:49.99 ID:2tHmw2YAO
(そのころ…)

箒「一夏!何処だ一夏!」

セシリア「一夏さん、諦めて自首してくださいまし、おほほほ…」

鈴「よし、殺そう」

シャル「いーちーかー♪」

ラウラ「今なら許してやってもいいぞ?一夏」

――ダンボールの中――

一夏「(ケータイも取られちまったし…このままだとヤバい…)」

一夏「(頼む、キンジ―早く来てくれ―!)」

セシリア「そこですわっ!」
ビシュッ!
一夏「ひいぃっ!」

鈴「見つけた!待ちなさい、一夏!」

ラウラ「私の嫁なら素直に白状しろ!」

一夏「(冗談じゃない!蘭の事を言ったら殺される!)」

ダダダッ

135: 2011/08/18(木) 13:53:43.58 ID:2tHmw2YAO
五人「い~ち~か~…」

(物陰)

一夏「絶体絶命だ…もう逃げ場が…」

キンジ「待たせたな」

一夏「うおっ、キンジ!いつの間に!?」

キンジ「今さっき来た所だ」

一夏「来てくれたのは嬉しいが、遅いぞ!万事休すの状態だぜ…」

キンジ「ISを展開して逃げればいいんじゃないか?」

一夏「1対5で逃げきれると思うか?」

キンジ「………」

一夏「俺の考えてる方法では、1つだけある。これを実行するには、お前の力が必要なんだ」

キンジ「俺の力?なんだ?」

140: 2011/08/18(木) 13:56:34.52 ID:2tHmw2YAO
一夏「お前がヒステリアモードになる事だ」

キンジ「はあ!?こんな状況でどうやって―」


シャル「声が聞こえたよ!」

鈴「あっちからね!」
キンジ「しまっ…声が…」

一夏「何、簡単さ。要するに性的に興奮すればいいんだろ?」

キンジ「え?」

一夏「だから、こうして…」

145: 2011/08/18(木) 14:03:37.57 ID:2tHmw2YAO
箒「一夏!出てこい!」

セシリア「貴方は包囲されていますわ!」

鈴「出てこないと頃すわよ、一夏!」

シャル「織斑君、素直に吐いた方が身の為だよ?」

ラウラ「私の嫁なら隠し事をしないで言え!」


………(シ~ン)

シャル「返事は無し、か…ラウラ、やっちゃって」

ラウラ「分かった」

ガシャン! ピピピ…


チュドォォォォン!

(もくもく…)

鈴「さあ、一夏。観念して隠し事を―」

スタッ…

箒「人影!?」

147: 2011/08/18(木) 14:10:24.66 ID:2tHmw2YAO
キンジ「全く…乱暴なお嬢さん達だ…」

セシリア「だ、男子高生が!」

箒「一夏を背負ったまま平然と立っている…だと!?」

ラウラ「馬鹿な!?普通の人間ならそこらに転がってる筈なのに…」

キンジ「悪いが、彼を渡す訳にはいかないな」

箒「何をっ!」

セシリア「生身の人間が私達から逃げようなど―」

ササッ

ラウラ「は、速い!」

鈴「見とれてないで、攻撃するのよ!」

バシュッ! バシュッ! ドゴォン!


一夏「ひいぃ!氏ぬ!氏ぬ!」

キンジ「心配するな!じっとしてろ!」

一夏「イ゙ェ゙ア゙ア゙ア゙ア゙!」

153: 2011/08/18(木) 14:16:33.81 ID:JxyOlQ6t0
千冬「ん?カズヤ?」

一夏「イチカだ!」

シャル「ほう……捕らえろ!」

千冬「シャルロッテ…お前が私を捕らえる?お前に足りないものは、それは~  情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!
 そしてェなによりもォ------- 速さが足りない!!」

シャル「ぐ、ぐわああああああああああ……」


三人「」ポカーン

千冬「また世界を縮めてしまった」


ラウラ「……こちらスネーク。教官は流石だ」

千冬「という事だ。一夏は貰っていくぞ」

一夏「イチカだ!」

千冬「合ってるだろう?ふふふ……」

155: 2011/08/18(木) 14:19:27.91 ID:2tHmw2YAO
(そして……場所は変わって一夏の部屋)

一夏「助かったよ。恩にきる」

キンジ(ヒスモード解除)「ったく…あんま追われるような事をするなよ」

一夏「あ、礼と言っちゃ難だがー…これ」

キンジ「…1000円、か」

一夏「じゃあな。この借はいつか返すぜ」

キンジ「あぁ」
―――――――――――
一夏「ふう…疲れた。今日は早く寝…」

ガチャ

千冬「………」

一夏「千冬姉?」

千冬「一夏、ここの所の休日、外出してるようだな?」

一夏「」


~糸冬~

157: 2011/08/18(木) 14:23:13.17 ID:2tHmw2YAO
おまけ

・一夏と蘭

蘭「一夏さん、次はあそこに行きましょう!」

一夏「ま、待て!服をそんなに強く引っ張るなって…シワになるだろ」

蘭「あ、すいません…でも、一夏さんとこうしてるの楽しくて!」

一夏「はいはい…それにしても走りっぱなしは疲れる…」


一夏が疲れてたり服が脱いだ後の様に見えたのはこのせいだった。

159: 2011/08/18(木) 14:26:38.85 ID:2tHmw2YAO
おまけ其の二


・キンジがヒスるまで


一夏「スッ…」


キンジ「っ!?」

一夏「性的に興奮すればいいのなら、此処をこうすれば…」

キンジ「ば、バカ…やめ……っ!」



大丈夫。一夏は(ピー)はしていません。

160: 2011/08/18(木) 14:27:31.41 ID:2tHmw2YAO
これにて終了です。

え、誰得?
一度でもいいから書きたかった、それだk(

引用: ラウラ「昨日嫁とシャルロットが裸で寝技の訓練をしていた」