岡部「第1回、男だらけの円卓会議を開催する」
114: 2011/09/03(土) 19:35:33.81 ID:kkFUBsbS0


トントントン
ガチャ キィ……パタン

紅莉栖「第1回、女だらけの円卓会議を開催する」
紅莉栖「馬鹿男達は居ないみたいだし、ラボメンガールだけで腹を割って話しましょう」

まゆしぃ「わぁ、いっぱい居て楽しいねぇ♪」

鈴羽「ねー、なんかちょっと楽しみ」

萌郁「……」

留未穂「本日は秋葉留未穂としてお招き頂きました」

綯「わたし、わたし……ここに居ても良いの?」

紅莉栖「綯ちゃん、気にしないで。あなたも歴としたレディーなんだから」^^

綯「は、はい」

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117: 2011/09/03(土) 19:37:35.89 ID:kkFUBsbS0

紅莉栖「さて、今日は細かいことは抜きにして語り合いましょう」
紅莉栖「そんな円卓会議」
紅莉栖「「αだとかβだとか、γだとかΩだとかそんなチャチなプライドは捨ててね」

まゆしぃ「良く解らないけど、はーい」
鈴羽「ほーい」
萌郁「は……い……」
留未穂「はい」
綯「はぃ」

紅莉栖「よろしい、ではまず議題を>> に出して貰いましょう」
紅莉栖「と、思ったけど……安価出すほど人員居ないのよね」
紅莉栖「もともと、こちらがオマケSSな訳だし、仕方ないっか」


紅莉栖「勝手に進行するます!」


議題:岡部倫太郎について。

120: 2011/09/03(土) 19:40:06.08 ID:kkFUBsbS0


紅莉栖「岡部倫太郎」
紅莉栖「未来ガジェット研究所のラボメンNo.001にして研究所の創設者でもある」
紅莉栖「ここにデータがあるから、皆、手にとって読んで頂戴」

まゆり「おほー、細かく書いてあるぅ」
まゆり「齢:18歳。誕生日:12月14日(いて座)血液型:A型。身長:178cm。体重:59kg」

紅莉栖「残念ながら、スリーサイズは不明よ」

鈴羽「岡部倫太郎ってさ、何気に身長高いんだよね」

紅莉栖「そうなのよね、女子が理想とする178ぴったんこなのよ」

萌郁「私より……背が高くて、嬉……しい」

留未穂「最近は身長の低い男が多くて、最低限の魅力が無いと言うか……」
留未穂「その点、岡部さんって凄い、最後までたっぷりって感じで」

綯「お父さんの方が、背、高い……」

123: 2011/09/03(土) 19:42:06.63 ID:kkFUBsbS0

まゆり「うんうん、オカリンの隣は歩いてて安心するんだぁ」ニヘラ

紅莉栖「そして、童Oである」
紅莉栖「これは……まぁ+ポイントなの、かな? 一応」///

まゆり「オカリンはまだ誰とも付き合ったことが無いと言ってたのです」

鈴羽「モテそうなのにねぇー」

留未穂「んふふ、良いことにゃ♪」
留未穂「っとぉ、つい語尾が」///

綯「どー、て?」

萌郁「でも……」
萌郁「ファーストキスは、済」
萌郁「……」ッポ

125: 2011/09/03(土) 19:44:19.20 ID:kkFUBsbS0
紅莉栖「」ビキッ
まゆり「」ショボン
留未穂「」ビキッ
鈴羽 「」ギリッ
綯  「」///

紅莉栖「あ、あれは良くない!」
紅莉栖「本当に良くない!」
紅莉栖「咄嗟のこととは言え……あんなとこで、ファーストキスを捨てるだなんて……」

萌郁「あんな……とこ……」

留未穂「もっと、他に方法があったはず!」

鈴羽「ヘッドバッドをかまして黙らせれば良かったんだよ」

まゆり「無理やり、ちゅ、ちゅーしちゃうなんて……まゆしぃは悲しいのです」

萌郁「私は……平気……悲しま……ないで」

紅莉栖「ッチ」
鈴羽 「ッチ」
留未穂「ッチ」

綯 「オロオロ」

128: 2011/09/03(土) 19:46:49.96 ID:kkFUBsbS0

紅莉栖「あーはいはいクマクマ」
紅莉栖「えーっと次は……」
紅莉栖「厨ニ病設定が痛々し過ぎる、かな?」

留未穂「私は嫌いじゃないけど、むしろ好き……かな」///
留未穂「なにか、近いもの感じるし……」

鈴羽「んーでも、それってさ」
鈴羽「まゆりのためにやってるってか、やり続けてるんだよね?」

まゆり「トゥットゥルー♪ その通りなのです」
まゆり「……もうその口調、続けなくても良いんだよ」
まゆり「まゆしぃはもう大丈夫だから、って言ってるんだけど……」
まゆり「オカリンはとっても優しいから、続けてくれているのです……」

鈴羽「これ聞いちゃうとねー」
鈴羽「やっぱり、岡部倫太郎は優しいヤツって印象しかこないんだよね」
鈴羽「普通出来る事じゃないしさ」

129: 2011/09/03(土) 19:50:13.82 ID:kkFUBsbS0

紅莉栖「そう……なのよね」
紅莉栖「他人(私)のために、自分に刃物を突き刺すなんて普通じゃ出来ない」
紅莉栖「簡単に真似出来ることじゃない。私は、岡部を人として尊敬してる……」

留未穂「本当に……」

萌郁「優しい……」
萌郁「私を……赦して……くれた……」

まゆり「まゆしぃも、赦してるのです☆」

萌郁「ありが……とう……」ウルウル

鈴羽「以外に、反射神経良くてびっくりしたよー」ケラケラ

綯「わたしは、あの口調……こわい」


134: 2011/09/03(土) 19:53:01.36 ID:kkFUBsbS0

紅莉栖「えっと……」セキメン
紅莉栖「あーもう次々、他にはーっと」
紅莉栖「重度のドクトルペッパリアン」
紅莉栖「私も、好きだけども……」

まゆり「それは別に……まゆしぃはちょっと苦手だけど」

鈴羽「うん、別に……アタシも好きじゃないけどさ」

留未穂「味覚にまで口出しは……好みの味じゃないけど」

萌郁「……飲むのは…・無理…けど、関係…無い」

綯「あれ、美味しくない……」

紅莉栖「うん。味覚に口を出す必要は無いわね……」
紅莉栖「私は好きだけど」
紅莉栖「(私と岡部の味覚が共通ってことを確認したかっただけだし)」ニヤ

鈴羽「岡部倫太郎の凄いところと言えば、やっぱり精神力だと思う」
鈴羽「壊れかけてしまったけれど、何千日とループを繰り返す中で一度たりとも完全に壊れることはなかった」
鈴羽「これって、とても凄いことだと思う」

紅莉栖「そうね……もし自分がって思うと……それだけでゾッとする」
紅莉栖「気が狂っても、なんらおかしく無いわ」

135: 2011/09/03(土) 19:55:22.64 ID:kkFUBsbS0

まゆり「まゆしぃのせいだって思うと……とっても申し訳ない気持ちになるのです」
まゆり「今まゆしぃが生きてるのは、オカリンのお陰だから」
まゆり「まゆしぃは一生、オカリンの人質なのです」

紅莉栖「私もよ、まゆり」
紅莉栖「岡部がシュタインズ・ゲートに辿り着けなかったら私は氏んでいた」
紅莉栖「こうして皆と話していることも出来ない」
紅莉栖「感謝しても、しきれないんだから……」

萌郁「岡部君……私を……赦してくれ……た……」
萌郁「居場所……くれた……」

138: 2011/09/03(土) 19:57:42.94 ID:kkFUBsbS0

留未穂「岡部さんは私の王子様」
留未穂「とっても大切な人」
留未穂「パパが居なくってとっても寂しいけど……」
留未穂「岡部さんと居ると不思議に寂しさが埋まるの」
留未穂「これは、運命だよ……」

綯「……」パリッ

紅莉栖「岡部と恋人同士になった場合、どうだろう」

まゆり「んーと……優しい、と思うよ?」

鈴羽「それって、今と変わらないじゃん?」

留未穂「確かに……」

萌郁「……」モンモン

139: 2011/09/03(土) 19:59:45.59 ID:kkFUBsbS0

紅莉栖「そうね、少し大胆にはなるだろうけど……(ボディーシップとか)」
紅莉栖「基本、変わりそうにないわね」

鈴羽「ぶれないねーw」

まゆり「んふー♪」

留未穂「岡部さんは、恋人と言うより夫として良いんじゃないかな」

萌郁「……それ、だ」

紅莉栖「確かに……あいつは良いパパになりそう」
紅莉栖「妻にも優しいし……」ッポ

まゆり「オカリンお父さんかぁ……えへへ~」

鈴羽「良いなー、楽しそうな家庭が作れそう」

留未穂「仕事より、家族を優先してくれそう」

萌郁「ずっと……一緒……」

141: 2011/09/03(土) 20:02:22.30 ID:kkFUBsbS0
紅莉栖「あー……コホンッ」
紅莉栖「まっ、ネーミングセンスのだささだけは譲れないけどねww」

まゆり「難しい名前ばかり付けるからねぇ」

鈴羽「パパと言い、岡部倫太郎と言い……不思議なセンスだよ」

留未穂「だが、それが良い♪」

紅莉栖「クスッ」
紅莉栖「なによなによ、まるでパーフェクト超人じゃない」

まゆり「オカリンは凄いのです☆」

紅莉栖「女心に鈍感って所くらいかな、マイナスは」
紅莉栖「これにて、議題:岡部倫太郎は終りです」
紅莉栖「オーケイ?」

鈴羽「異議なっし」

留未穂「異議なし」

萌郁「……なし」

まゆり「意義なーし」

144: 2011/09/03(土) 20:04:25.13 ID:kkFUBsbS0

紅莉栖「つまり……」

「「「「「岡部倫太郎はパーフェクトカッコイイ」」」」」

綯「……ッチ」


紅莉栖「はー、結構疲れるわねコレw」

まゆり「でも皆とおしゃべりできて楽しいよー」

鈴羽「ほーんと、こんな機会滅多に無いしね?」

留未穂「色々貴重な話しも聞けたしにゃ♪」

萌郁「よか……った」

綯「……」


149: 2011/09/03(土) 20:08:04.00 ID:kkFUBsbS0

紅莉栖「よーっし、次はーっと……」
紅莉栖「ふむふむ」パラパラ
紅莉栖「あちゃー……メインディッシュを先に食べちゃったせいでこれじゃ……」
紅莉栖「残りは消化試合ね?w」

  \ ッド /
  女子一同

紅莉栖「先にも行ったけど、おまけSSだしねらーの皆も許してくれるでしょ」
紅莉栖「勝手に進行するず!」
紅莉栖「橋田至にケテーイ m9(・∀・)」

151: 2011/09/03(土) 20:10:37.75 ID:kkFUBsbS0
申し訳無い
お風呂行かせて下さい……すぐ出てきます
お願いしますうううううううううううううう

163: 2011/09/03(土) 20:27:25.08 ID:kkFUBsbS0
残ってた!
保守ありがとう、そして、ありがとうございます!

続けます。

165: 2011/09/03(土) 20:29:29.15 ID:kkFUBsbS0
>>149
続き


橋田 至について。

紅莉栖「橋田至」
紅莉栖「ラボメンNo.003にして、自他共に認める凄腕スーパーハカー」
紅莉栖「ここにデータがあるから、皆、手にとって読んで頂戴」

まゆり「ふむふむ、わぁ」
まゆり「年齢:19歳。誕生日:5月19日(おうし座)」
まゆり「血液型:B型。身長:164cm。体重:98kg」
まゆり「ダル君ちょっと、太りすぎかな」アセアセ

紅莉栖「デブってレベルじゃねーぞ……」

鈴羽「はぁ……パパってばもうちょっと痩せて……」
鈴羽「でも、ママはパパの体型気にしてなかったし……」

留未穂「ダルにゃん、これはダイエットしないと流石に不味いような……」

萌郁「太り……すぎ……」

綯「デブが」ボソッ

166: 2011/09/03(土) 20:31:52.41 ID:kkFUBsbS0

紅莉栖「えーっと……」
紅莉栖「身長も、低いわね……」

萌郁「私より……低い……」

綯「デブでチビとか……」ボソソッ

鈴羽「あーうー」

まゆり「す、鈴羽ちゃん元気出して?」

留未穂「ノーコメントで……」

紅莉栖「……別に、いうことが無い訳だが」

鈴羽「牧瀬紅莉栖、もう良いよ……」
鈴羽「無茶があったんだよ、パパを気に入るなんて奇異な女性」
鈴羽「ママ位しか居ないんだしさ……」
鈴羽「同年代の私から見ても、パパは無いよ……無い……」

170: 2011/09/03(土) 20:34:28.17 ID:kkFUBsbS0
紅莉栖「才能? 努力? それは知らないけど、かなり凄いわ」
紅莉栖「私が在籍していたヴィクトル・コンドリア大学でも……」
紅莉栖「橋田クラスの人間は居ないと思う」
紅莉栖「実際、橋田はタイムマシーンを作れるスペックを持った人間だもの」
紅莉栖「スーパーハカーの名を駆るに相応しいわ」

留未穂「すごーい(棒)」

萌郁「……」ボーッ

紅莉栖「えっ、あっ……うん……」
紅莉栖「(しまった……普通の女の子からしたらPCが上手に扱えるのって……)」
紅莉栖「(キモイ……って認知されるんだっけ)」

鈴羽「なんか、ごめん……」

まゆり「あうぅ……」
まゆり「あっ! エOチなゲームにくわ……なんでもないです」

177: 2011/09/03(土) 20:38:33.11 ID:kkFUBsbS0
>>172
比翼は未プレイ。
アニメ16話。
ダル「そう言う時はパパと呼びなさい」
だから呼ばしてます。




鈴羽「もう、やめよ?」

紅莉栖「えぇ、賛成」

留未穂「賛成」

まゆり「うぅ……賛成」

萌郁「……」ボーッ

綯「ゴミ虫だな」ボソッ

紅莉栖「まゆり。橋田が良いヤツだってことは皆知ってるわ」
紅莉栖「ただ、その……今日の議題というか……そう言うのからはちょっと外れてるって言うか」

鈴羽「椎名まゆり、気にしないで」ニコッ

まゆり「……ごめんね、ダル君」ショボン

萌郁「……」ボーッ

178: 2011/09/03(土) 20:40:38.13 ID:kkFUBsbS0

紅莉栖「えーっと、つまり」

「「「「「橋田至はなんか凄い……」」」」」

綯「……プ」


紅莉栖「なかなかハードだったぜ……」

まゆり「ちょっと、お茶する?」

鈴羽「賛成!」

留未穂「お茶菓子を持ってきたから皆でつまも?」

萌郁「わー……い」

綯「……」ボリボリ

179: 2011/09/03(土) 20:42:39.45 ID:kkFUBsbS0

紅莉栖「はー、ちょっと疲れて来たわね」
紅莉栖「でも、あとちょっとで終わるし……」
紅莉栖「気合入れて行きますか!」

紅莉栖「つーぎーはっと……」
紅莉栖「漆原るか! m9(^ω^)」


漆原るかについて。

紅莉栖「漆原るか」
紅莉栖「ラボメンNo.006にして、容姿・言動共に少女にしか見えない、いわゆる男の娘」
紅莉栖「ここにデータがあるから、皆、手にとって読んで頂戴」

181: 2011/09/03(土) 20:44:43.40 ID:kkFUBsbS0

まゆり「るか君かぁ~、どれどれぇ」
まゆり「年齢:16歳。誕生日:8月30日(おとめ座)」
まゆり「血液型:A型。身長:161cm。体重:44kg。3サイズ:B73/W60/H77」

鈴羽「なんで……スリーサイズ乗ってるの?」

紅莉栖「組織の陰謀ね……」

留未穂「星座まで乙女……」

萌郁「私より……10キロも……かる……い」ブワッ
萌郁「  orz  」

綯「ただのカマ野郎じゃねぇか……きめぇ」ボソ

まゆり「るか君はねぇ」
まゆり「とっても、とっても可愛いのです……」
まゆり「まゆしぃよりも、全然可愛いのです……」

183: 2011/09/03(土) 20:47:01.99 ID:kkFUBsbS0

紅莉栖「それを言ったら……」
紅莉栖「私よりもよっぽどキュートだわ……」

鈴羽「アタシよりも全然女の子だよね……」

留未穂「むー……悔しいけど、本当に可愛い」

萌郁「か……るい……」
萌郁「  orz   」

紅莉栖「やめましょ……なんか、落ち込むだけだわ」

鈴羽「そう……だね」

留未穂「認めなければいけない……のね」

まゆり「るか君可愛いすぎるよぉ……」

萌郁「  orz  」

186: 2011/09/03(土) 20:51:10.62 ID:kkFUBsbS0

紅莉栖「これ以上続けても、心に傷を負うだけね……」
紅莉栖「逆に考えるの。漆原さんが男の子に戻ってよかった。そう思いましょう」

まゆり「うん……」

鈴羽「助かった……助かったよ、うん」

萌郁「……かる……い」ウツウツ

留未穂「漆原るか……恐ろしい子ッ」

紅莉栖「早々に締めくくるわよ」


紅莉栖「……つまり」

「「「「「漆原るかはラボで一番可愛い……」」」」」

紅莉栖「(つД`。)」
まゆり「(´;ω;)」
留未穂「(。・ω・)」
鈴羽 「(。´ω゜)」
萌郁 「 Orz   」

綯「はいはい……」

188: 2011/09/03(土) 20:54:51.86 ID:kkFUBsbS0

紅莉栖「おわりーっ!!」
紅莉栖「やー、結構疲れたわね……」
紅莉栖「……んぉ? まだ資料が……」
紅莉栖「おかしいな。もうラボメンは全部消化したはずなんだけど……」




紅莉栖「4℃」
紅莉栖「誰ぞ?」

まゆり「だぁれ?」

鈴羽「しらなーい」

留未穂「誰だろう?」

萌郁「……」ボーッ

綯「……」

190: 2011/09/03(土) 20:57:15.45 ID:kkFUBsbS0

留未穂「どーせ、ろくに出番も台詞も無いパッとしないキャラじゃない?」
留未穂「あったま悪そうな名前だしニャww」

まゆり「なんて読むんだろー?」

鈴羽「よんど じゃない?」

萌郁「……」シラー

留未穂「んもう、こんな無意味な資料用意するなら家の黒木(執事)でも出せばよかったのに」

まゆり「本物の執事さんカッコ良いもんねぇ」キラキラ

紅莉栖「んー?」
紅莉栖「あらあら? 誰も知らない?」
紅莉栖「んー……じゃぁどうでも良いか」ポイ パサ

4℃(シド)
声 - 白石稔
黒系の衣装を好み、勝利の為なら卑劣な手段も辞さない「雷ネットアクセスバトラーズ」の池袋地区代表選手。
言い回しがいちいち長い上に回りくどく、倫太郎とはまた違った厨二病の持ち主。
その表記から倫太郎には「よんどしー」と呼ばれた。
PC版以降は立ち絵が追加されたが、テレビアニメ版では声のみのキャラクターとして登場した。
本名は鈴木功。

196: 2011/09/03(土) 21:01:15.83 ID:kkFUBsbS0

紅莉栖「今度こそ、本当にオワター! \(^0^)/」
紅莉栖「みんな、お疲れ様」

まゆり「トゥットゥルー☆ お疲れ様ぁ♪」
まゆり「みんな沢山おしゃべり出来てとっても楽しかったのです」

鈴羽「おっつー!」
鈴羽「いやいや、ちょっとばかり恥ずかしい思いしちゃったなぁ」

萌郁「楽し……かった」
萌郁「……♪」

留未穂「ほんと、楽しかったー」
留未穂「(最後のは余計だったけど……」


綯「おーいおいおいおい!! うぉい!!! 」

200: 2011/09/03(土) 21:03:54.18 ID:kkFUBsbS0

綯「おいおいおい、誰ぁれか大事な人忘れてない?」

紅莉栖「えっ」

まゆり「えっ? 綯……ちゃん?」

鈴羽「?」

留未穂「?」

萌郁「?」

綯「天王寺 裕吾」
綯「解るー?」
綯「ねぇ、まゆりお姉ちゃん」ニコー

まゆり「っえ? えっ?」

綯「まーた、電車にダイヴしたいのぉ?」ニコニコ
綯「なぁんの為に2700回超もタイムリープしてきたと思ってんの?」ニコニコニコ

206: 2011/09/03(土) 21:08:34.10 ID:kkFUBsbS0

綯「またまた、とぼけちゃって」マジキチスマイル
綯「……」
no title


まゆり「……えっ」

綯「また轢き殺されてぇのかって聞いてんだよ」

まゆり「……」ガタガタ
no title



鈴羽「っちょ、まゆり!?」

留未穂「!?」

萌郁「??」

紅莉栖「……え、え」

綯「くーりす、その資料ちゃんと読めよ」パサァ

紅莉栖「っひ」
紅莉栖「えっ、えっと」

209: 2011/09/03(土) 21:10:40.65 ID:kkFUBsbS0

天王寺 裕吾
未来ガジェット研究所階下、大檜山ビル1階で「ブラウン管工房」を経営している中年の大男。
岡部倫太郎からは敬意を込め「ミスターブラウン」と呼ばれている。
ブラウン管と娘の天使・綯をこよなく愛し、液晶や綯にちょっかいをかける者に対しては殺意を抱き。頃す。
怒らせると容赦なく鉄拳制裁を加えたりするが、基本的に度量が広く優しい性格をしている。
フランスへの長期滞在経験がある。
特徴:超絶イケメン。見ただけで女は濡れる。スキンヘッドでもなお崩れぬ顔面の持ち主。
あだ名:天使様
とても子煩悩で、父性愛溢れる人格者。
ゴミ虫のような岡部倫太郎に格安で部屋を貸すなど慈愛の精神も持ち合わせている。
糞の役にも立たない桐生萌郁を駒として使い切るなど策士としても優秀。
コンピューターゲーム『Steins;Gate』における主人公。

211: 2011/09/03(土) 21:13:49.86 ID:kkFUBsbS0


紅莉栖「……」
まゆり「……」
留未穂「……」
萌郁 「……」
鈴羽 「……」ッス

綯「おーい、鈴羽ー動くな」
綯「お前が今動いたところで良い事なんか何一っつねーぞ」

鈴羽「……っく」

綯「っで? それを読んで?」
綯「つまり?」
綯「つ ま り ?」

綯「桐生萌郁ー」

萌郁「」ビクッ

綯「お前もちゃんと解ってる?」ナイフヌラァ
綯「ん?」

萌郁「コクコク」


216: 2011/09/03(土) 21:17:15.05 ID:kkFUBsbS0

綯「つまり?」



綯「はい、さんはい!」

全員「「「「「「『Steins;Gate』では天王寺 裕吾が一番カッコ良い」」」」」」

綯「……」ジロッ

紅莉栖「っひ……あっ、あっ……」
紅莉栖「いっ、以上で議題、天使様:天王寺 祐語を終了します」

綯「よーしよしよし、お疲れさん」
綯「じゃーな」
綯「私はこのまま帰るからー」
綯「もしかしたら、未来でまた会うかもね?」ニコ

トテチテ~
ガチャ パタン


紅莉栖「……」
まゆり「……」
留未穂「……」
萌郁 「……」
鈴羽 「……」


217: 2011/09/03(土) 21:21:10.61 ID:kkFUBsbS0

鈴羽「……」
鈴羽「大丈夫、本当に帰ったみたい」

紅莉栖「疲れたわね」

まゆり「……うん」

留未穂「帰ろっか……」

萌郁「……帰……る」カタカタ

鈴羽「か、帰ろう……」

紅莉栖「えぇ……帰りましょう」




キィ バタン ガチャ

…………。
……。

221: 2011/09/03(土) 21:24:00.81 ID:kkFUBsbS0
…………。
……。

トントントン……。

ガチャ バタン

no title
───ガチャ。
トントントン                             おわり

222: 2011/09/03(土) 21:25:00.86 ID:vUcK0acv0

萎えさんさすがwwwww

223: 2011/09/03(土) 21:25:02.87 ID:GaK5qAPv0
乙!おもしろかった

引用: 岡部「第1回、男だらけの円卓会議を開催する」