1: 2012/02/28(火) 00:18:49.20 ID:iRLab3BD0
みつば「もう最悪… 1年記念でフルコース楽しみにしてたのに…」グスグス

ひとは「というより、みっちゃんいつの間に?!」
    (全く男っ気が無かったのに… まさかの展開だよ…)

みつば「何よ… 何か文句あるわけ…?」

ひとは(…詮索しないようにしておこう 面倒だし…)
    「別に文句も何もないよ」スイー
みつどもえ 19 (少年チャンピオン・コミックス)
2: 2012/02/28(火) 00:19:59.57 ID:iRLab3BD0
ふたば「ただいまー!」

ひとは(は… 今日はふたばは佐藤君とデートだったはず…!)

ふたば『ただいまー!! 今日はしんちゃんと映画を見に行ったスよ!』

みつば『何であんたが幸せそうにしてるのよ!? 私は振られたっていうのに!』
    『こうなったらやけ食いよ!!』ムシャコラムシャコラ!!

ひとは「何てことになりかねない… また食費が…」

4: 2012/02/28(火) 00:21:36.51 ID:iRLab3BD0
ふたば「あれ、みっちゃん、何で泣いてるの?」ジ

みつば「うるさいわね… 放っておいて…」ヒックヒック…

ひとは「ちょっと、ふたば…」

ふたば「? 何?」

7: 2012/02/28(火) 00:23:34.87 ID:iRLab3BD0
ひとは「みっちゃんは今ショックで立ち直れないんだから放っておいてあげて…」ゴニョゴニョ

ふたば「何で?」

ひとは「ほら、お年頃なんだから色々あるでしょ?」

ふたば「あぁ… なるほど…」
    (また体重が増えたんスね… みっちゃん見た目に反して詰まってるからなぁ…)
    「分かったッス…」

8: 2012/02/28(火) 00:25:02.80 ID:iRLab3BD0
みつば「…」ハァ…

ひとは(でも…私もいつかみっちゃんみたいに矢部先生に捨てられてしまうのだろうか…?)ジー…

ふたば「…」
    (なるべく刺激を与えないように…)

草次郎「どうしたんだ? お前たち、元気が無いぞ?」

みつば「ごちそうさま…」

草次郎「み、みつばが小食なんて…!」ドーン!

9: 2012/02/28(火) 00:27:53.39 ID:iRLab3BD0
ひとは「…こういうときはどうすればいいんだろうか?」
    「…吉岡さん辺りだったら詳しいかもしれない」
    「…」ピピピピピ…
    「もしもし」

吉岡「はい、もしもし、三女さん?」

ひとは「久しぶりだね」

吉岡「久しぶり、中学3年生の時以来かな?」

ひとは「そうだね、もう4年も会ってない」

12: 2012/02/28(火) 00:30:06.96 ID:iRLab3BD0
吉岡「ねぇねぇ、またみんなで会わない? 6年3組のいつものメンバーで」

ひとは「そうだね…」

吉岡「どうしたの? 三女さん… 元気無いよ?」

ひとは「うん、実は…」

13: 2012/02/28(火) 00:32:11.94 ID:iRLab3BD0
吉岡「…そうなんだ」

ひとは「何とか姉を元気にしたいんだけど…」

吉岡「こういうときって、そっとしてあげるのが良いかもしれないよ?」
   「それか… 新しい恋を見つけるとか…」

ひとは「新しい恋?」

吉岡「うん」

15: 2012/02/28(火) 00:34:43.65 ID:iRLab3BD0
宮永「それで、私に男を紹介しろと?」

吉岡「そうなの、宮ちゃんバスケ部でしょ? カッコいい男の子の知り合いとかいるんじゃない?」

宮相「そんなこと言われてもな…」
   (私だってまだ彼氏いないのに…)
   「そういう吉岡は男の知り合いはいないのか?」

吉岡「え… わ、私は…」ズーン…

宮井「…正直すまんかった」
   「まぁ… 何とか探してみるよ 長女のためだもんな」

17: 2012/02/28(火) 00:36:03.05 ID:iRLab3BD0

ふたば「という訳なの… しんちゃん…」

佐藤「それ、本当に体重なのか…?」
   「あいつ、小学校の頃は気にしてるようで、あんまり気にしてなかっただろ…」

ふたば「しんちゃん! みっちゃんはお年子なんだよ!?」

佐藤「わ、分かったよ… それで、ダイエットプログラムを組めと…」

ふたば「そうッス! 小生じゃその辺の計算とかよく出来なくて…」

18: 2012/02/28(火) 00:38:19.72 ID:iRLab3BD0
佐藤「何とか考えてみるよ…」

ふたば「ありがとう! しんちゃん!」

佐藤「…ふたばのためだからな…」ボソ

ふたば「ん? なぁに?」

佐藤「何でもねぇよ…」///

20: 2012/02/28(火) 00:40:20.69 ID:iRLab3BD0
宮雨「という訳なんだ… 協力してもらえないか?」

千葉「何だ、そんなことか」

宮江「どうしても二人足りなくてさ」
   「佐藤にもお願いして欲しいんだ」

千葉「しょうがねぇな… その代わり女の子紹介しろよ!」

宮緒「分かってるって」

21: 2012/02/28(火) 00:42:40.39 ID:iRLab3BD0
ひとは(何とか合コンのセッティングが出来たみたいだけど… どうやって誘い出そう…)

みつば「…はぁ」ムシャコラムシャコラ…

ひとは「雌豚…」ボソ

みつば「何? …何か言った?」

ひとは「何でもないよ」

22: 2012/02/28(火) 00:44:00.63 ID:iRLab3BD0
ひとは(何とかして誘わないと… 雌豚の習性を利用するしかないかな…)
    「みっちゃん」

みつば「何よ?」

ひとは「宮何とかさんと吉岡さんが久しぶりに会って食事したいって言ってたんだけど」
    「みっちゃんも行かない?」

みつば「別に構わないけど…? 食事会なら大歓迎よ!」

ひとは(どうやら杞憂だったみたいだね…)

24: 2012/02/28(火) 00:46:19.19 ID:iRLab3BD0
みつば「ここね」

ひとは「うん、今日は皆で飲もうって」

みつば「全く、大学生になったからってみんな浮かれすぎよ」ウキウキ

ひとは(余程6年3組のメンバーに会えるのが楽しみみたいだね…)

25: 2012/02/28(火) 00:50:59.44 ID:iRLab3BD0
───────────

ひとは「先に行ってて、ちょっと電話してくる」

みつば「あら、早く来なさいよ」

ひとは「うん」

26: 2012/02/28(火) 00:51:44.19 ID:iRLab3BD0
みつば「久しぶりね、宮下」

宮香「おう、久しぶり」

みつば「あとは吉岡と…」

杉崎「お久しぶり、みつば」

28: 2012/02/28(火) 00:53:29.81 ID:iRLab3BD0
みつば「杉崎!」

吉岡「女子組は揃ったね!」

みつば「女子組? 何のこと?」

吉岡「は!」
   (そういえば合コンのことは直前まで内緒だったんだ…)
   「ええと… なんだろー?」

みつば「…」イラ

29: 2012/02/28(火) 00:56:26.20 ID:iRLab3BD0
みつば「ちょっと、何でテーブルの片側に寄ってるのよ?」

吉岡「ええと、もう少ししたら人がくるんだよ」

みつば「まだ来るの? 変態ストーカー集団辺り? それとも変態霊能力者?」

吉岡「それはね…」アセアセ


30: 2012/02/28(火) 00:58:12.56 ID:iRLab3BD0
宮木「まぁまぁ、細かいことは良いじゃないか」

杉崎「そうよ、みつば」
   「待てない女はモテないわよ?」

吉岡「杉ちゃん」><

杉崎「は!?」

みつば「??」

31: 2012/02/28(火) 01:01:09.07 ID:iRLab3BD0
モブ男1「どうも~」

モブ男2「こんちわー」

千葉「ういーす! 遅れた悪いな」

佐藤「おい、千葉これはどういうことだ?」

千葉「だから、合コンだろ」

32: 2012/02/28(火) 01:02:54.20 ID:iRLab3BD0
みつば「変態パンツ! 変態ゴリラ!」
    「合コンってどういうことよ!」

モブ男1「え?」

モブ男2「どういうこと?」

佐藤「あ、長女! 何でお前がここに」
   (こいつ、ダイエットしないといけないのに居酒屋とは…)

杉崎「何か面倒なことになってきたわね」

吉岡「みっちゃん、今日は細かいことは抜きにして楽しもうよ」アセアセ

みつば「仕方ないわね…」

33: 2012/02/28(火) 01:06:22.63 ID:iRLab3BD0
ひとは「…どうやら誘導はうまくいったみたいだね…」ジー

ふたば「何で居酒屋に誘導したの?」
    「みっちゃんまた太るっスよ?」

ひとは「太っても、男が出来ればダイエットに励むよ」
    「この際些細なことは置いてく」
    「あ、店員さん、カシスオレンジ一つ…」

ふたば「男? 何か関係あるっスか? それに、しんちゃんもいるッス…」
    「あ、小生、赤霧島ストレートで!」

ひとは「体重と男の有無は反比例するからね」
    「まだ、佐藤君に声かけちゃ駄目だよ」
    「…ん? あれは…」ジー

34: 2012/02/28(火) 01:08:46.80 ID:iRLab3BD0
矢部「いやぁ、栗山先生お強いんですね」

栗山「そんなことないですよ~」

矢部「いやいや、僕なんかすぐにダウンですからね」

海江田(三十路だった人)「ふん、いちゃついちゃって…」
             「何で、教員で飲みに来てラブラブなところ見せつけられないといけないわけ?」

矢部「そ、そんな、ラブラブなんて…」アセアセ

35: 2012/02/28(火) 01:09:11.60 ID:iRLab3BD0

ひとは「矢部先生… 楽しそう…」ズーン…

ふたば「みっちゃんたちの方も楽しそうだよ!」

38: 2012/02/28(火) 01:12:40.60 ID:iRLab3BD0
吉岡「じゃあ、席替えターイム!」

杉崎「じゃあ、みつばの隣に…」イソイソ

宮久「おいおい、意味無いだろ…」

みつば「ちょっと、変態二人組は隣に来ないでよね!」

佐藤「俺が… 変態だと…?」ガーン

千葉「へん、誰がおまえの横に行くか!」

みつば「な!?」イラ

39: 2012/02/28(火) 01:13:58.40 ID:iRLab3BD0
モブ男1「よろしくね吉岡さん」

モブ男2「俺も吉岡さんで」

吉岡「え、え~」><

宮景「何で、私には一人も来ないんだ…」

杉崎(ふふふ、久しぶりに撮れるわね…)

41: 2012/02/28(火) 01:17:24.87 ID:iRLab3BD0
千葉「まぁ、こんな雑魚共どうでもいいさ」
   「な、佐藤」

佐藤「え? まぁ…」
   (俺は長女の監視さえ出来れば問題ない ふたばと約束したしな)

みつば「ちょっと次の料理が遅いわね…」
    「ちょっと、そこの店員! とっとと持ってきてよね!」プンプン

千葉「め、雌豚…」

佐藤「…」

42: 2012/02/28(火) 01:19:37.81 ID:iRLab3BD0
ひとは「…そんなことよりも矢部先生の方が気になる」

ふたば「ひとは矢部先生に夢中なんスね」
    「でも、小生一人で飲んでもつまんないッス…」

ひとは「あぁ… そんなにくっついちゃダメ…!」
    「矢部先生…」

ふたば「もう…」プンプン

44: 2012/02/28(火) 01:21:21.08 ID:iRLab3BD0
佐藤「おい、長女」

みつば「何よ?」ムシャコラムシャコラ

佐藤「ちょっと食べすぎじゃないか? 特に、唐揚げとフライドポテトは高カ口リーなんだぞ」

みつば「う、うるさいわね! 分かってるわよ!」グビグビ

杉崎「まるで豚ね…」ピローン♪

佐藤「ちょ、ビールをそんなに飲むんじゃない!」

千葉「長女の飲みっぷりは見事だな… 俺も負けてはいられん!」グビグビ

47: 2012/02/28(火) 01:23:31.36 ID:iRLab3BD0
モブ男1「なんだ、佐藤君はみつばちゃん狙いか」

モブ男2「まぁいいよ、俺は」
     「いいよな、千葉?」

千葉「俺はこいつらには興味なんてない」フフフ
   (フフフ、宮下の知り合いの女の子をゲットするのは俺だけでいい…)ニヤリ

宮古(そういえば、三女が監視に来てるはずだったよな… どこにいるんだ?)フイ
   (久しぶりに成長の具合を確かめねば…)

48: 2012/02/28(火) 01:26:28.37 ID:iRLab3BD0
モブ男1「吉岡さんは付き合ってる人とかいるの?」

モブ男2「休日とかって何してる?」

吉岡「ええと…あの…」><

杉崎「完全に吉岡のための合コンになってるわね… ま、まぁ私には関係ないけど」
   「ねぇ、宮下… あれ? 宮下?」

みつば「この串揚げおいしいわね… 今度ひとはに作らせましょ」ムシャコラムシャコラ

49: 2012/02/28(火) 01:28:59.84 ID:iRLab3BD0
杉崎「ねぇ、みつば」

みつば「何よ?」ムシャコラムシャコラ

杉崎「宮下知らない?」

みつば「宮下? さぁ」ムシャコラムシャコラ

杉崎「…ちょっと、あんたさっきから食べすぎよ…」

佐藤「そうだぞ、長女」
   「もう少し控えろ…」
   (じゃないと体重が…)

みつば「何よ! 食べないほうが悪いんじゃない! 早い者勝ちよ!」

杉崎&佐藤(そういう意味じゃない…)

50: 2012/02/28(火) 01:32:16.28 ID:iRLab3BD0
宮左「お、こんなところにいた」
   「久しぶりだな」

ひとは「!?」ビク!
    「誰かと思ったら、宮原さんか」

宮支「宮下だよ!」
   「どうしたんだ、遠くの方見て…」
   「ん? あれは…」
   「うわ、矢部っちだ! 懐かしいな」

ふたば「矢部っちも合コン中なんス!」

53: 2012/02/28(火) 01:34:56.78 ID:iRLab3BD0
ひとは「…」ズーン…

宮須「男女比が全然合ってないだろ…」
   「多分普通の飲み会だ…」

ひとは「本当にそうかな…?」

宮瀬「そうだろ常識的に考えて…」
   「合コンだと不都合があるのか?」

54: 2012/02/28(火) 01:37:04.73 ID:iRLab3BD0
ふたば「…小生ちょっとトイレに」

宮素「迷子になるなよ」

ひとは「…」ズーン…
    (もう最悪だよ… 矢部先生が浮気の上にうざい人まで来るなんて…)

宮田「どうしたんだ三女? さっきから元気がないぞ?」
   「あ、分かった!」

ひとは(! 矢部先生とのこと…ばれた!?)

宮知「酒だろ、酒!」
   「酒が足りないんだ! どんどん飲もうぜ、三女!」

ひとは「…」 
    (こういう時は鈍いのがプラスになるね…)

55: 2012/02/28(火) 01:37:53.76 ID:iRLab3BD0
モブ男1「へぇ… 小説読むのが趣味なんだ?」

モブ男2「俺もよく小説読むんだ、ほら、なんて言ったっけ? あのドラマになった小説の…」

吉岡(…官能小説なんて口が裂けても言えない…)
   「ちょ、ちょっとお手洗いに行ってくるね…」アセアセ

モブ男1「いってらー」

モブ男2「…お前にはゆきちゃんは渡さん!」

モブ男1「ふん、返り討ちにしてやるよ」

千葉「…ヤバい飲みすぎて、気持ち悪くなってきた」

56: 2012/02/28(火) 01:38:16.88 ID:iRLab3BD0
吉岡「はぁ… あんまり知らない男の子と話したこと無いから緊張しちゃう…」

ふたば「あ、ゆきちゃん! ゆきちゃんもトイレ?」

吉岡「ううん、ちょっと休憩… 話すの疲れちゃって…」
   「佐藤君はみつばちゃんと話してるし…」

ふたば「小生もしんちゃんと飲みたい…」シュン…

吉岡「そうだ!」

ふたば「?」

57: 2012/02/28(火) 01:38:47.21 ID:iRLab3BD0
吉岡「三女さん、久しぶりだね!」

ひとは「電話して以来だね」

宮津「その時にな~、言ってやったんだ! このKY野郎ってな~」グーグー…

吉岡「…? 宮ちゃん? 寝てるの?」

ひとは「カシオレ一杯で酔っちゃった」

吉岡「あんまりみっちゃんは男の子と絡んでないみたい… 今回は失敗かな…」

ひとは「そんなことより」
    「あれ…」

吉岡(そんなこと!?)
   「あ… 矢部っちだ!」

60: 2012/02/28(火) 01:39:05.88 ID:iRLab3BD0
矢部「あの、二人ともベロンベロンになってますよ…」

海江田「うるさいのよ! 童O! 酒くらい自由に飲ませなさいよ!」

栗山「そうれすよ~ 矢部先生は飲んでるんですか~?」

矢部(海江田先生、弱くなったなぁ… ちなみにもう童Oじゃないんだけどね…)

栗山「もっと飲みましょうよ~」ダキ

矢部「ちょっと! 栗山先生!?」

62: 2012/02/28(火) 01:39:31.02 ID:iRLab3BD0
ひとは「ああ…ダメ!」

吉岡「…もしかして三女さん…?」

63: 2012/02/28(火) 01:39:48.83 ID:iRLab3BD0
ふたば「おまたせー」

佐藤「…!?」

モブ男1「ゆきちゃん遅いよー」

モブ男2「俺、寂しくて泣きそうだった」

ふたば「え、そうだったの? 気付かなくてごめんね…」

佐藤「おい、おまえ…」

モブ男1(おい、おまえはみつばちゃん狙いだろ… ゆきちゃんに話しかけるな)

モブ男2「…チ」

64: 2012/02/28(火) 01:40:14.12 ID:iRLab3BD0
みつば「やっぱり唐揚げとビールよね」ムシャコラムシャコラ

杉崎「あんた… よく太らないわね…」

みつば「当り前でしょ、私を誰だと思ってるの?」グビグビ

杉崎「みつばは小学生の頃から変わらないわね」クス

みつば「そうかしら? あんたと違って胸も良い感じに出てきたけど?」

杉崎「…」イラ
   「あら、出てきたのは胸だけ? この辺にもついてるんじゃないの」ギュム

みつば「ちょ! ちょっと何するのよ! このぴょんぴょん女!」グイグイ

杉崎「ちょっと! やめなさいよ!」

65: 2012/02/28(火) 01:40:31.94 ID:iRLab3BD0
モブ男1「へぇ、休みは結構運動するんだ」イチャイチャ

モブ男2「俺もよくサークルでテニスとかするんだよね~ 今度一緒にどう?」イチャイチャ

ふたば「そうだな~ 考えておくね」ニコ

モブ男1、2(可愛い…)

66: 2012/02/28(火) 01:40:49.25 ID:iRLab3BD0
佐藤「…」イライラ
   「お、おい、ふた… じゃなくて吉岡」

ふたば「何? 佐藤君? お酒頼む?」ニコ

佐藤(こいつ、吉岡になりきってやがる…)
   「そ、そのそろそろ時間だしこの辺でいったん終わらないか?」

モブ男1(な、何ぃ!?)

モブ男2(こいつ… 何が狙いだ?!)

ふたば(二人とも同じ反応をしたスね? こういう時は…)
    「同じ反応するなんて、も、もしかして二人は相思相愛なの?」キラキラ

モブ男1&2「…え? ゆきちゃん?」

68: 2012/02/28(火) 01:41:09.14 ID:iRLab3BD0
ひとは「…実は…」カクカクシカジカ

吉岡「や、やっぱり… そうだったんだ…」ドーン!
   「でも、愛の形は人それぞれだよ!」

ひとは「…ありがとう」

吉岡「でも…このままじゃ…」

ひとは「矢部先生が…栗山先生に…」

宮手「zzzzz」グーグー…

69: 2012/02/28(火) 01:41:30.65 ID:iRLab3BD0
佐藤「とにかく、今日は終わり!」
   「行くぞ、ふたば!」

千葉「…」

佐藤「おい、千葉も…」グイ!

千葉「…気持ち悪い…」

佐藤「え…?」

千葉「…」ウプ…

佐藤「う、うわああああああああ!」

70: 2012/02/28(火) 01:41:46.17 ID:iRLab3BD0
モブ男1「ブーブー!」

モブ男2「イケメンだからって何でも許されるわけじゃねぇぞ!」

佐藤「少しは俺の受けた苦痛を慰めてくれ…」

71: 2012/02/28(火) 01:42:10.12 ID:iRLab3BD0
帰り道 みつばと杉崎編

みつば「結局あのままお開きになったけど…」
    「結局何だったのこの集まり?」

杉崎「何だったのって… みつばのために開かれたんでしょ」

みつば「そ、そんなに(あんた達に会えることが)嬉しくなかったわ」アセアセ
    「私には役不足よ!」

杉崎「どんだけ自分が可愛いのよあんた…」

72: 2012/02/28(火) 01:42:42.49 ID:iRLab3BD0
みつば「ふん、私の飲食写真が撮れたんだからありがたく思いなさいよ、この変態!」

杉崎(ば、ばれてた…)ドーン…

みつば「まぁ、許してあげてもいいわ」
    「ただし、条件がある」

杉崎「な、何よ…」

73: 2012/02/28(火) 01:43:10.12 ID:iRLab3BD0
みつば「フランス料理、フルコースよ!」ドーン!

杉崎「…は?」

みつば「近所のフランス料理の店が一年記念をやる前に潰れたのよ」
    「せっかく安く食べられるチャンスだったのに…」

杉崎「…え?」

75: 2012/02/28(火) 01:43:38.36 ID:iRLab3BD0
杉崎「もしかして… ひとはの言ってた一年記念って…」

みつば「ひとはがまた何か言ったのね」プンプン
    「本当口が悪いんだから…」

杉崎「…」

みつば「ん?」

76: 2012/02/28(火) 01:44:44.56 ID:iRLab3BD0
杉崎「みぃつぅばぁ…!」ゴゴゴゴゴゴ…!

みつば「え? え?」
    「…え?」アセアセ



みつば、杉崎編終わり

77: 2012/02/28(火) 01:45:13.93 ID:iRLab3BD0
続きはまた今度

78: 2012/02/28(火) 01:46:53.55 ID:kHIKBjdlO

79: 2012/02/28(火) 01:47:56.49 ID:ZGidt0nA0
おつ

引用: みつば「う…う…」グスグス ひとは「え!?」