ふたば「ひとはガチレンジャーと能面ライダーの映画を見に行くんでしょ？」

みつば「しかも矢部っちとね」

吉岡「三女さん、それって・・まさか・・」

矢部っち「ち、違うよ、たまたま流れでそうなっただけで、別に他意はないよ」

宮下「矢部っちの代わりに私が一緒に行ってやるよっ！」　そよっ

ひとは「小宮さんと行く位ならそもそも見に行かないし氏んだ方がマシ」　スィー

宮下「宮下だよっ！」

吉岡「能面ライダーといえばコンビニの都市伝説本で最近見たんだけど、仮面ライダーっていうヒーローが実際にいるらしいね」

ひとは「ムフー・・」

松岡「私も心霊関係のサイトで見たわ、悪霊が憑依して姿を変えたりすることができるらしいわね！」

宮下「いたのか・・」

吉岡「私が見た本ではスイッチを使って姿を変えるって書いてあったよ。それで同じくスイッチを使った超人と戦うの。何よりイケメンらしいよ！」

杉崎「そういえば私のお父さんが超人になれるUSBメモリを高額で売りつけられそうになったって言ってたわ。胡散臭いから断ったらしいけど」

ひとは(そういえば矢部先生が言ってたな・・戦隊を好きになったきっかけは忍者の五人組に助けられたからだって・・。それと関係があるのかな)

ドン

ひとは「あっ、すいません・・えっ」

ブタヤミー「ブヒー！」

宮下「何だあれ！」

吉岡「うひょー！」

ふたば「みんな、そこをどくっス！・・・赤心少林拳・・諸手打ち！」

ブタヤミー「ぐぇあっ」

ひとは「ふたばと互角に戦っている・・」

アンク「映司、こっちからヤミーの臭いがする」

映司「ハァハァ・・上尾まで来ちゃったよ・・って、女の子がヤミーと戦っている！君、危ないから下がってて！」

ふたば「小生がここを食い止めてるからお兄さん達も逃げるっス！」

みつば「バカ！大いなるバカ！危ないからこっち来なさい！」

アンク「チッ、なにやってんだアイツ・・オエージ！メダルだ！」

パシッ　カチャ　カチャ　スチャッ　ギューン　ギューン　ギューン

映司「変身ッ！」

タカッ！　トラッ！　バッタッ！　タットッバッ　タトバタットッバ　デューン

ひとは「あ、あれは・・赤くて」

ふたば「黄色くて・・」

みつば「そして緑・・」

オーズ「どれもだよ、ハッ！」

(戦闘シーン省略)

オーズ「セイヤーッ！」

ドーン　チャリンチャリン

ひとは「あれが仮面ライダー・・」

アンク「メダルだメダル！ヒャッハーッ！」

みつば(複雑な心境ね・・)

ひとは「あっ、あの・・」

映司「怪我は無い？」

ひとは「はっ、はい」

みつば(イケメンで強い、嫌いじゃないわ！)

吉岡「イケメンさんだね//」

ひとは「あ、ありｇ」

ふたば「ありがとうっス！」

映司「もう、あんな危ない事しちゃダメだよ？」

ふたば「分かったっス！」

>>7
すいません、出ないです

ひとは「あっ、あｎ」

吉岡「あっ、何か言おうとしてる」

宮下「えっ、なんて？」　そよっ

ひとは(うっとおしい・・)「あの・・お礼がしたいんで、も、もし、良かったらうちで御馳走させてください」

映司「本当？いいの？」

みつば「感謝しなさいよっ！」

杉崎「あんたは何もしないでしょ！」

ひとは(ヒーローの話も聞きたいしね・・)

ふむ

アンク「おい映司、何してる。帰るぞ」

映司「お礼に御馳走してくれるって言うから・・」

アンク「おい、それは本当か。アイスはあるんだろうな」

映司「お前は何もしてないだろ」

宮下「似ているな・・」

ひとは「江戸にタイムスリップしたこともあると」

映司「そう、将軍にメダルを貰ったんだよ」

ふたば「仮面ライダーは他にどんなのがいるんスか？」

映司「中には悪い奴もいる。俺が出会った中では凄く大きくて悪い奴や未来から来た悪い奴もいる。でも、同じ未来から来たライダーでも良いライダーもいるけどね」

みつば「そのしろくまは私のよ、よこしなさい！」

アンク「お前食い過ぎだ！」

みつば「あんたに言われたくないわよ！」

ひとは「それで、ヒーローの心構えというのは・・」

映司「そうだなー、何より大事なのはパンツだね！男はいつ氏ぬか分からないからパンツだけはきちんとしたのを履いてれば良いって俺のおじいちゃんが言ってた」

ふたば「お兄さんもパンツが好きなんスね！」

映司「誕生日プレゼントにパンツを貰うぐらいには好きかな」

ひとは「しんちゃんと同じだね」

アンク「俺のスイカバーが！」

草次郎(ふう、今日も疲れた・・ん、誰かいるのか？・・)

草次郎(若い男が二人・・。しかも一人は明らかに柄が悪そうだ！・・ひとはとふたばは何を話してるんだ、うるさくて聞こえん)
映司「そうだねー、何より大事なのはパンツだね！・・・パンツだけ・・履いてれば良い・・」
ふたば「お兄さんもパンツが好きなんスね！」
映司「誕生日プレゼントにパンツを貰うぐらいには好きかな」
草次郎(とんでもない変態じゃないか！)「おい・・」
ふたば「あ、パパ、おかえり！」
映司「あ・・お邪魔してます・・」(うわ、何か凄い怒ってる・・)
みつば「これは・・」
ひとは「いつものパターンだね・・危ないので帰った方がいいですよ」
映司「そ、そうさせてもらおうかな・・おい、アンク帰るぞ」
アンク「ガリガリ君は貰って行くからな！」

修正
草次郎(ふう、今日も疲れた・・ん、誰かいるのか？・・)

草次郎(若い男が二人・・。しかも一人は明らかに柄が悪そうだ！・・ひとはとふたばは何を話してるんだ、うるさくて聞こえん)

映司「そうだねー、何より大事なのはパンツだね！・・・パンツだけ・・履いてれば良い・・」

ふたば「お兄さんもパンツが好きなんスね！」

映司「誕生日プレゼントにパンツを貰うぐらいには好きかな」

草次郎(とんでもない変態じゃないか！)「おい・・」

ふたば「あ、パパ、おかえり！」

映司「あ・・お邪魔してます・・」(うわ、何か凄い怒ってる・・)

みつば「これは・・」

ひとは「いつものパターンだね・・危ないので帰った方がいいですよ」

映司「そ、そうさせてもらおうかな・・おい、アンク帰るぞ」

アンク「ガリガリ君は貰って行くからな！」

翌朝

佐藤が好きでしょうがない隊の朝は早い

おがちん「ハァハァ、佐藤君の下駄箱・・」

加藤「おがちん、そろそろ人が来るよー」

伊藤「今日もしょうがない隊は大忙しだねっ」


ウヴァ「はあ、まさか上尾まで配達を任せられるとは・・」　トボトボ

ウヴァ「うっ、この小学校から凄まじい欲望の臭いを感じる・・」

おがちん「頭が抜けなくなってしまったわ！」

伊藤「真由美ちゃん・・上履き、二等分しない・・？」

加藤「し、詩織ちゃん・・？」

ウヴァ「ほう・・お前らが原因か」

加藤「知り合い？」

伊藤「さあ～・・」

ウヴァ「その欲望、解放しろ」　チャリン　チャリン

加藤「ひゃっ」ズブズブ

伊藤「きゃっ」　ズブズブ

おがちん「だっ、誰よあんた！？」　スポッ

ウヴァ「おまえもだ」　チャリン

おがちん「く、腐る・・」　パタ　ズブズブ

ウヴァ「ふふふ・・」

アンク「映司！ヤミーが現れた！上尾だ！」

映司「また！？」


みつば「あ、パンツ

佐藤「パンツ言うな！」

千葉「三女さん、例のブツ、お願いですから貸してくださいよ」

ひとは「・・・」　スィー

ふたば「そういえばしんちゃん！昨日、パンツ大好きなお兄さんと会ったんだよ！」

佐藤「何故、俺だけに言うんだよ！」

千葉「ん、何だあれは」

ひとは「怪人が三匹も・・」

みつば「こっちに来るわ！」

ふたば「逃げるっス！」

佐藤「うわぁーっ」

ハチヤミー「うふふ」

カミキリヤミー「ぐふふ」

イナゴヤミー「げへへ」

みつば「変態が捕まったわ！」

ひとは「服を脱がされている・・」

佐藤「やめろーっ」

ふたば「今、助けるっス」

ふたば「四段旋風蹴り！」　ガッ　ガッ　ガッ

佐藤「すまない、ふたば」

ふたば「けがは？」

佐藤「大丈夫だ」

千葉「やべーぞ、ここは行き止まりだ！」

みつば「もう、終わりよ！」

ハチヤミー「もう、逃げられないわよ・・」

アンク「映司！あそこだ！」

映司「あの娘たちは・・」

映司「止めろ！」

カミキリヤミー「オーズか・・」

イナゴヤミー「お前もこの人数では勝てまい」

アンク「映司、気を付けろ」　バッ

映司「ああ、分かってる」　パシッ　カチャ　カチャ　スチャッ　ギューン　ギューン　ギューン

映司「変身ッ！」

タカッ！　トラッ！　バッタッ！　タットッバッ　タトバタットッバ　デューン

(戦闘シーン省略)」

オーズ「ぐっ・・」

ひとは「駄目だ、圧倒的に不利だよ・・」

ふたば「小生も助太刀するっス！」

みつば「止めなさい！」

アンク「ん・・お前・・」

みつば「何よ」

アンク「まさか！」　ゴソゴソ

みつば「きゃっ、な、何すんのよ変態！」

アンク「これは・・コアメダル」

アンク「お前らにもあるようだな」　ゴソゴソ　ゴソゴソ

ふたば「わっ、何スか」

ひとは「・・・」

アンク「映司！これを使え！」　バッ

オーズ「これは・・新しいコアメダル、使わせてもらうよ」

みつば「お礼にアイスを奢りなさいよっ！」

カチャ　カチャ　スチャッ　ギューン　ギューン　ギューン

キンキンキン　ひとは！　ふたば！　みつば！　三つ子、三つ子三つ子！

オーズ「何だこのコンボ」

カミキリヤミー「氏ねぇーっ！」

オーズ「はっ！」　ゴン

カミキリヤミー「ぐあ」　バキッ

ふたば「あれは小生の力！」

オーズ「ゴリラメダル以上の力だ・・」　スィー

カミキリヤミー「ん、オーズは何処へ消えた」

オーズ「後ろだ！」　ゴン

カミキリヤミー「ぐはっ」　バキッ

みつば「透明になったわ」

ふたば「あれはひとはの力っス！」

ひとは「・・・」

ハチヤミー「ボディがガラ空きよ！」　ガスッ

オーズ「ぐっ・・」

ハチヤミー「きゃあああああああっ！」　ボイーン

ふたば「お腹への衝撃を相手に跳ね返したっス！」

ひとは「みっちゃんが豚なばっかりに・・」　ボソ

みつば「メスを付けなさいよっ！」

アンク「映司！止めだ！」

スキャニングチャージ！

オーズ「セイヤーッ！」　(爆発音)

ふたば「必殺技はボディプレス・・」

みつば「ムッキーッ！」

ひとは「二度も助けてもらって・・」

映司「無事で良かったよ」

みつば「奴らの目的はなんだったのかしら」

アンク「あいつらヤミーは欲望の化身。親の欲望を叶えるためならなんだってする
」
みつば「簡単に元凶が推測できるわ・・」

ひとは(ヒーローは・・いる)　完

ＳＳを書くのは初めてです。連載再開記念で書きました
機会があれば次はフォーゼあたりとで書いてみたいです

久々のみつどもえSS