968: 2018/10/31(水) 22:48:02 ID:GqEZX2ZI
ぼくたちは勉強ができない 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
【ぼく勉】真冬 「トリックオアトリート」

969: 2018/10/31(水) 22:49:21 ID:GqEZX2ZI
………………一ノ瀬学園 職員室

ワイワイガヤガヤ……

真冬 「……?」

真冬 (何かしら? 今日はやけに職員室が騒がしいわね……)

真冬 (職員会議で大事な議題でも上がっていたかしら?)

佐藤先生 「あ、桐須先生。先生は明日どうされますか?」

真冬 「? 明日は平常授業だったと思いますが、何かありましたか?」

鈴木先生 「やだなぁ、桐須先生。明日はハロウィンですよ」

鈴木先生 「職員会議で学園長がおっしゃっていたじゃないですか。教職員もお菓子を用意を推奨するって」

佐藤先生 「生徒に合い言葉を言われたらお菓子を渡さなきゃ、イタズラされちゃいますよ」

真冬 「ああ……」

真冬 (……そういえば、先日の職員会議で学園長が楽しそうにそんなことを言っていた気がするわ)

真冬 (バカらしいと思って話半分に聞いていたけど、まさか本気だったとは……)

真冬 (……というか、それを本気にする教職員がこんなにいるというのも驚きね)

970: 2018/10/31(水) 22:49:57 ID:GqEZX2ZI
佐藤先生 「だから、鈴木先生とどんなお菓子を用意するか相談していたんですけど、」

鈴木先生 「もしよかったら、桐須先生も一緒に用意しませんか?」

鈴木先生 「この後買い出しに行く予定なんです」

佐藤先生 「そ、その後で、一緒に食事でもどうかな、なんて……」

真冬 「……せっかくですが、結構です。私はお菓子を用意するつもりはありませんから」

真冬 「では、社会科準備室で仕事がありますので、失礼します」

スタスタスタ……

佐藤先生 「……あー、また振られたかー」

鈴木先生 「今のところ全敗ですね。今日もふたりで寂しく飲みましょうか」

971: 2018/10/31(水) 22:50:27 ID:GqEZX2ZI
………………帰路

真冬 (まったく。職務怠慢……とまでは言わないけれど、職務専念義務違反だわ)

真冬 (学園長も学園長ね。一体何をお考えなのか……)

真冬 「………………」

真冬 (明日は、例年通り、生徒も友達同士、お菓子を交換したりするのでしょうね)

真冬 (そして今年はきっと、顔見知りの先生に、元気よく “Trick Or Treat” と言うのでしょう)

真冬 「………………」

真冬 (……イタズラをされてしまっては敵わないし)

真冬 (学園長命令だから、生徒を叱ることもできないでしょうし)

真冬 (自衛。生徒から身を守るために、お菓子を用意するのも致し方ないことかしら)

真冬 (そう。これはあくまで自衛。自衛のためのこと)

真冬 (……私はべつに、お菓子を用意したいわけではないわ)

972: 2018/10/31(水) 22:51:01 ID:GqEZX2ZI
………………スーパー

真冬 (さて、結局スーパーに来てしまったけれど、何のお菓子を買おうかしら……)

真冬 (生徒たちが好きなお菓子なんて分からないし……)

真冬 (……まぁ、私もまだ20代前半ではあるわけだから、そう生徒と好みも変わらないでしょう)

真冬 (私の好きなお菓子を適当に買えばいいわね)

真冬 (まず外せないのはこのパイよね。サクサクした食感とザラメの甘みがたまらないわ)

真冬 (ああ、このチョコも外せないわね。中のパフが甘みを引き立てるのよ)

真冬 (甘い物が苦手な生徒もいるかもしれないわね。ぽんち揚げも買っておきましょう)

真冬 (和菓子が好きな子もいるかもしれないわね。どら焼きとおまんじゅうの詰め合わせと……)

真冬 (あと、これとこれと……これも買おうかしら)

ポイポイポイポイ……

973: 2018/10/31(水) 22:51:52 ID:GqEZX2ZI
………………会計後

ズシッ……

真冬 (と、とんでもない量になってしまったわ……)

真冬 (これは持って帰るのも一苦労ね……)

真冬 (ふふ。でも、これで明日のハロウィンは完ぺきだわ)

真冬 (……生徒たち、喜んでくれるかしら) クスッ

ハッ

真冬 (べ、べつに、生徒のためにお菓子を買い込んだわけではないわ)

真冬 (自衛のため。あくまで自分の身を守るためよ)

974: 2018/10/31(水) 22:52:29 ID:GqEZX2ZI
………………

あすみ 「はぁ? ハロウィンに教員がお菓子をくれるだぁ?」

成幸 「そうなんですよ。だから、明日は先生方もお菓子をたくさん用意するみたいです」

あすみ (あの学校、生徒には良い環境かもしれないけど、教員にとっちゃブラック企業だな)

あすみ 「……ってことは、あの “氷の女王” まふゆセンセもお菓子を用意するってことか?」

成幸 「どうですかね。桐須先生がそういうのを用意するって、想像つきませんけど……」

あすみ 「……ん? なぁ後輩。あれ、そのまふゆセンセじゃねーか?」

成幸 「えっ……? あっ、本当だ」

あすみ (あの両手に提げてる買い物袋から見え隠れするシルエットは……)

ニヤリ

あすみ 「おい後輩、ちょっとあいさつしてこーぜ」

成幸 「えっ? あ、ち、ちょっと先輩!?」

あすみ 「まふゆセーンセ、こんにちは」

真冬 「えっ……!?」

975: 2018/10/31(水) 22:53:21 ID:GqEZX2ZI
真冬 (小美浪さん!? 唯我くんも!?)

真冬 「こ、こんにちは。小美浪さん、唯我くん」

あすみ 「先生、聞きましたよ。明日の学校、教職員もお菓子を用意するんですって?」

真冬 「え、ええ。そうらしいわね。私には関係のないことだけれど」

あすみ 「えーっ、先生用意しないんですかー? お菓子」

真冬 「するわけないでしょう。この私が、そんな浮わついたこと……」

あすみ 「じゃあ、その両手に提げた買い物袋の中身はなんですか?」

真冬 「……こっ、これは、ただの……私が食べるためのお菓子です!」

真冬 「生徒にあげるためとか、そんなことのために身銭を切るはずがないでしょう」

成幸 (あ、先生、ハロウィンのためにお菓子買ってくれたんだ……)

成幸 (まぁ、変に律儀な人だしなぁ……)

成幸 (っていうか、どうせ明日バレるうそをなぜつくのだろうか……)

真冬 「で、では、私は家で仕事があるから失礼するわ! ふたりとも早く帰るのよ!」

あすみ 「……おやおや、焦って行っちゃったよ。あの人、ほんとおもしろいよなー」

成幸 「あんまりからかわないであげてくださいよ。まじめな人なんだから……」

976: 2018/10/31(水) 22:54:00 ID:GqEZX2ZI
あすみ (……にしても、あのまふゆセンセがハロウィンにお菓子を用意、ねぇ)

あすみ (教職員でそうすると決まったからって、そんなことするとは思えないけど……)

あすみ (あの人も変わったんだな。間違いなく、こいつのせいで) ジロッ

成幸 「? なんですか、人の顔をじろじろ見て……」

あすみ 「なんでもねーよ。ところで後輩は? 友達と交換するお菓子とか用意しないのか?」

成幸 「……残念ながらそんなお金はないです」

ガクッ

成幸 「今年も友人たちが和気藹々とお菓子交換をしているのを眺めているだけの寂しいハロウィンです……」

あすみ 「ああ……」

ポン

あすみ 「ま、元気出せよ。この後ハイステージで甘いもん奢ってやるから」

成幸 「ほんとですか!?」 パァアアア……

あすみ (チョロいなこいつ……)

977: 2018/10/31(水) 22:54:54 ID:GqEZX2ZI
………………翌日

真冬 「………………」

ドキドキドキドキ……

真冬 (結局、昨日買ったお菓子をすべて職場に持ち込んでしまったわ)

真冬 (おかげで机の中がパンパンだわ……)

真冬 (ふふ……。私がお菓子をあげたら、皆どんな顔をするのでしょうね……)

女子生徒1 「鈴木センセー、トリックオアトリート!」

鈴木先生 「お、ではイタズラをされては敵わんから、ほら、お菓子だぞー」

女子生徒2 「わー! 鈴木センセーだーいすきー!」

鈴木先生 「ふふ、女子生徒にモテて困るな……」

佐藤先生 「ほらー、こっちにもお菓子があるぞー」

女子生徒2 「あっ! これ私の好きな奴だー! 佐藤先生もっと好きー!」

鈴木先生 「何!?」

978: 2018/10/31(水) 22:55:28 ID:GqEZX2ZI
真冬 (やっているわね……)

真冬 (準備は万端よ。いつでもいらっしゃい……) ジーーーーッ

女子生徒1 「……!?」 ビクッ (“氷の女王” がこっちを見てる……!)

女子生徒2 (お菓子なんかもらいに行ったらどれだけ怒られるか……)

女子生徒1 (っていうかすでに職員室で騒いじゃって怒られるかも!?)

女子生徒1&2 「「し、失礼しましたー!!」」

真冬 「あっ……」

シュン

真冬 (……行ってしまったわ)

真冬 (ま、まぁ、まだ午前中よ。時間はまだまだあるわ)

979: 2018/10/31(水) 22:58:57 ID:GqEZX2ZI
………………昼休み 3-B

うるか 「………………」 ドキドキドキ……

うるか (今年は学校全体でハロウィンハロウィンしてるから、成幸にトリックオアトリートって言いやすい……)

うるか (成幸はお金がないからお菓子を持っていない!)

うるか (そして、お菓子がないならイタズラをするしかない! ゴーホー的に成幸の身体にイタズラをするチャンス!!)

ガラッ

うるか 「やーやー! 成幸ー! トリックオアトリート!」

成幸 「ん、うるかか。ほれ、クッキー」

うるか 「へ……? 成幸、お菓子持ってんの? っていうかこれ、手作り!?」

成幸 「ふふふ、去年、しょぼくれてた俺を見るに見かねた水希が、今年は朝からお菓子を作ってくれてな」

成幸 「水希の絶品クッキーだ。心して食えよ」

うるか 「う、うん。ありがと……」 モグモグモグ 「……めちゃくちゃ美味しい」

うるか (うあぁあああ!! こんなことなら去年イタズラしておくんだったー!!)

成幸 「えへへ、そうだろ。水希が俺のために作ってくれたんだ~」 ニヘラ 「今年は俺もお菓子を配れるんだ」

うるか (でも成幸の嬉しそうな顔が見られただけでも良し!)

980: 2018/10/31(水) 22:59:39 ID:GqEZX2ZI
………………放課後 職員室

真冬 「………………」

ズーン

真冬 (……結局、今日一日、誰も私のところに来なかったわ)

真冬 (よく考えたら当然よね。私は融通も利かないし、生徒に好かれるような性格でもない)

真冬 (……生徒が私にお菓子をもらいにくるなんて、ありえないわね)

真冬 (学園が浮かれているだのなんだの言って、結局一番浮かれていたのは私だったのね)

ワイワイガヤガヤ……

滝沢先生 「ほら、お前ら、お菓子」

海原 「わー、美味しそうな詰め合わせだー! ありがとうとざいます、滝沢先生!」

川瀬 「ふむふむ……ラインナップから年代が分かりますね」

滝沢先生 「ほう。川瀬はお菓子がいらんと見えるな」

川瀬 「冗談ですよー! いただきまーす!」

真冬 (未だに職員室の中は、お菓子をもらいにくる生徒であふれているというのに……)

真冬 (私だけひとりぼっちみたいだわ……)

981: 2018/10/31(水) 23:00:20 ID:GqEZX2ZI
ガラッ

成幸 「失礼します。2年B組の唯我です。滝沢先生、提出物を持ってきました」

成幸 (うわっ……いつにないくらい職員室に生徒がいる。みんなお菓子もらいに来てるのか……)

滝沢先生 「お、来たか唯我。いつも提出物集めさせて、悪いな」

成幸 「いえいえ。それじゃ、俺はこれで……」

滝沢先生 「せっかくだし、お前も持ってけよ。ほら、お菓子」

成幸 「あっ……す、すみません。ありがとうございます」

成幸 (食べたい……けど、持って帰って葉月と和樹にも分けてあげないとな……)

成幸 「ん……?」

真冬 「………………」 ズーン

成幸 (あれ? なんか、桐須先生の周りだけ誰もいない……?)

成幸 (でも先生、昨日お菓子を山ほど買ってたよな……)

成幸 「………………」

成幸 (……もしかして)

982: 2018/10/31(水) 23:00:54 ID:GqEZX2ZI
………………

真冬 (はぁ……。落ち込んでいても仕方ないわ。仕事に戻りましょう)

成幸 「あ、あの、桐須先生?」

真冬 「……? ああ、唯我くん」

真冬 「何か用かしら?」

成幸 「いや、その……」

成幸 「………………」



成幸 「……トリックオアトリート」



真冬 「へ……?」

真冬 「あっ……」

ガチャッ……ゴソゴソ…………

真冬 「あ、あげるわ。これ、私の好きなお菓子の詰め合わせよ……」

成幸 「あ……ありがとうございます!!」

983: 2018/10/31(水) 23:01:42 ID:GqEZX2ZI
「“氷の女王” にお菓子をねだって……」

「もらえただと!?」

「……っていうか、私、文化祭以来、桐須先生のファンなんだよね」

「行くのためらってたけど、お菓子もらえるみたいだし……」

「お話をするチャンスになるかもだよね」

ゾロゾロゾロ……

桐須先生 「え? え? え?」 (な、なぜ、私は生徒に囲まれているの!?)

生徒 『トリックオアトリート!』

真冬 「あっ……ち、ちょっと待ってちょうだい! あげるから、ちょっと……」

真冬 (……唯我くん、ひょっとして)

真冬 (私を気遣って……?)

984: 2018/10/31(水) 23:02:18 ID:GqEZX2ZI
………………

成幸 (あっという間に生徒に囲まれてしまった……)

成幸 (桐須先生って、厳しくて怖いけど、まっすぐな先生だから嫌われてはいないんだよな……)

真冬 「あ……ち、ちょっと待ってちょうだい! すぐ用意するから……!」

成幸 (不器用な人だから、手渡しにすら戸惑ってるよ……)

クスッ

成幸 (まぁ、でも、桐須先生も嬉しそうだから、いっか)

成幸 (……文化祭のときのように)

成幸 (桐須先生が、ただ怖いだけの人じゃないって、わかってもらえたら、いいな……)



おわり

985: 2018/10/31(水) 23:03:18 ID:GqEZX2ZI
………………幕間1 「近親憎悪」

真冬 「……ふぅ。やっと生徒がはけたわ」

「あの、先生」

真冬 「? お、緒方さん?」

理珠 「成幸さんから聞きました。お菓子を配っていると……」

真冬 「え、ええ、そうだけど……」

理珠 「……先生が渡している詰め合わせの中に、私がとても好きなお菓子があります」

理珠 「だから、決して、その、先生に気を許しているわけではありませんが、」

理珠 「……トリックオア、トリート」

真冬 「………………」 クスッ 「……仕方ないわね。ほら、あげるわ」

理珠 「あっ……」 パァアアア…… 「ありがとうございます!」

真冬 「どういたしまして」

真冬 「……ただ、発音が悪いわ」 ジロリ 「“Trick Or Treat” よ。そんなことでは理系科目だけでなく英語も心配ね」 ゴゴゴゴゴ……!!!!

理珠 「ご心配には及びません」 ジロリ 「英語の発音は受験には関係ありませんから」 ゴゴゴゴゴ……!!!!

986: 2018/10/31(水) 23:04:02 ID:GqEZX2ZI
………………幕間2 「やだ」

成幸 「ただいまー」

水希 「おかえり、お兄ちゃん。クッキーどうだった?」

成幸 「おー、みんな美味しいって食べてくれたぞ。小林と大森も大喜びだったよ」

水希 「えへへ。それなら早起きして作った甲斐があるよ」

成幸 「あと、うるかと緒方と古橋にもあげたけど、大喜びだったぞ。美味しいって」

水希 「………………」 ニコッ 「……へー」

成幸 「ハロウィンって楽しいんだな。来年は俺も手伝うから、また作ってくれよな」

水希 「やだ」

成幸 「へ……?」

水希 「やだ」

987: 2018/10/31(水) 23:04:50 ID:GqEZX2ZI
………………幕間3 「おかしい」

文乃 「………………」

文乃 「……おかしい」

文乃 「先生方ほぼ全員からお菓子をもらって、」

文乃 「成幸くんから水希ちゃんお手製のクッキーをたくさんもらって、」

文乃 「りっちゃんからデザートうどんをもらって、」

文乃 「うるかちゃんから水泳選手常食の高カ口リーブレッドをもらって、」

文乃 「みんなに配りきれなかったお菓子をもったいないから全部食べただけなのに」

文乃 「………………」

文乃 「なんでこんなに体重増えてるの!?」



おわり

988: 2018/10/31(水) 23:08:58 ID:GqEZX2ZI
>>1です。
読んでくださった方、ありがとうございました。


今日がハロウィンだったと途中で気づき、慌てて書きました。
アラが目立つのはそういうわけです。申し訳ないことです。


1000までそうないので、感想等ありましたらかき込んでくれると嬉しいです。
どれが一番面白かったとか教えてくれるとすごく嬉しいですし参考になります。
質問やご意見もいただければ答えます。

次投下する際はこのスレを埋めて新しいスレを立てると思います。
そのとき投下するタイトルをそのまま新しいスレタイにします。
誤解を招くかもしれませんが、それは変えたくありません。ご容赦ください。

989: 2018/10/31(水) 23:14:30 ID:GqEZX2ZI
>>1です。
SS本文でもないのに連投してしまってお目汚しすみません。
書き忘れたことがありました。

二ヶ月間ほどこのスレにお付き合いいただいた方、本当にありがとうございました。
全部読んでくれたよ、なんていう方がいたらとても嬉しいです。

今まで色々な題材でSSを書きましたが、こんなに一気に大量に書けたのはこの作品が初めてです。
アニメが始まる頃に、ぼく勉SSが増えることを祈っています。

本当にありがとうございました。
次スレもまた立てると思います。よろしくお願いします。




あと、最後に全然関係ない上にどうでもいいことですが、あしゅみー先輩のお祭りのSSで
あしゅみー先輩が着ていた浴衣は五巻の表紙の浴衣をイメージしています。
一応わたしが勝手に花柄の浴衣を着せたわけではないことだけ釈明しておきます。

997: 2018/11/02(金) 23:59:30 ID:5dBdiF62
おつおつ 面白かった

引用: 【ぼく勉】小美浪先輩「この前は本当に悪かった」成幸「はい?」