1: ◆4vAOEnBXr2 2014/10/14(火) 23:22:45.24 ID:hX7JygEj0

5: 2014/10/15(水) 20:08:26.51 ID:vLZ4Aukd0
一応前スレ貼っておきますね

仗助「グレートですよこいつはァ。」part2

43: 2014/10/24(金) 19:17:43.25 ID:7qSNTH570



仗助「何ィ~~?振り返ってはいけない道ィ?」


康一「そうなんだよ!露伴先生が言ってたんだ。」


康一「なんでもその道で振り返ったらあの世に連れて行かれちゃうんだ!」


億泰「でもよォ、そんな道があったら今頃みんなあの世行きだぜ?あるわけないぜ。」


仗助「フン、まあ露伴の野郎のことだからお前を騙そうとしたんだろ。」


康一「仗助くんまで・・・・・・。」



44: 2014/10/24(金) 19:21:18.55 ID:7qSNTH570


康一「もういいよ!僕一人で探す!」プイッ


仗助「そう怒るなよ。」


億泰「そうだぜ康一。」


康一「その代わり道があったら二人とも僕にドゥ・マゴで奢ってね!」


仗助億泰「「ええ~~~!!」」



45: 2014/10/24(金) 19:24:34.67 ID:7qSNTH570


億泰「そりゃねえぜ康いt 仗助「待て億泰。」ガシッ


億泰「なんだよ仗助・・・・・。」


仗助「まあ見てなって・・・・・・。」ニヤニヤ


仗助「わかったぜ康一、その条件飲んでやる!」


仗助「ただし!なかった場合俺ら二人にお前が奢るんだ!」


康一「 ! 」



46: 2014/10/24(金) 19:29:26.97 ID:7qSNTH570


億泰「おい仗助!もし本当にあったらどうするん!?」ヒソヒソ


仗助「あるわけねーだろそんな道!おとぎ話じゃあるまいし!」ヒソヒソ


仗助「だがその道のおかげで明日は奢りだぜ奢り!」ニシシ


億泰「そりゃそうか!頭いいなお前!」


仗助「フフフ・・・・・!」


億泰「クククク・・・・!」


仗助億泰「「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」」



47: 2014/10/24(金) 19:31:39.73 ID:7qSNTH570


そして放課後




康一「で、結局二人ともついてきたじゃないか。」


仗助「そりゃお前が不正するかもだからな。」


康一「しないよそんなこと。」ムゥ


億泰「まっ、俺らが来たからには不正なんかできないぜ。」



48: 2014/10/24(金) 19:38:06.02 ID:7qSNTH570



康一「話によるとこのオーソンと薬屋の間にあるんだ。」


仗助「」チラッ


億泰「」チラッ






オーソン&薬屋「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨






仗助「・・・・・無いな。」ニヤニヤ


億泰「ああ。」ニヤニヤ


康一「(´・ω・`) 」



49: 2014/10/24(金) 19:41:50.27 ID:7qSNTH570


仗助「だから言ったんだよ、そんな道があってたまるかってんだ。」


億泰「そうそう、まっ露伴先生にうまく騙されたってわけだ。」


康一「そんな・・・・・・。」ガクッ



50: 2014/10/24(金) 19:44:51.55 ID:7qSNTH570



仗助「よし、時間もあるからこのままドゥ・マゴに行っちまおうぜ。」


仗助「もちろん康一の奢りでな。」


億泰「よっしゃ!いこいこ!」ウヒョルン


康一「わかったよ・・・・・・・・・はあ。」



51: 2014/10/24(金) 19:49:44.28 ID:7qSNTH570


康一「露伴先生を信じるんじゃあなかった・・・・・・。」


康一「まあしょうがない、先に提案したのは僕だし。」


康一「今月のお小遣いが・・・・・・・・・ん?」


康一「 ! 」



52: 2014/10/24(金) 19:53:03.62 ID:7qSNTH570


康一「仗助くん!」グイグイッ


仗助「どうした康一、今更お金がないなんてなしだぜ。」


康一「仗助くん!」ヒュォンッ!


仗助「こらァ!エコーズで俺のリーゼントを引っ張るなァ!」イテテ


康一「億泰くんも!」


億泰「なんだよ康一、好い加減諦めて素直に奢r


億泰「何イィッ!?」



53: 2014/10/24(金) 19:55:32.23 ID:7qSNTH570








┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨








億泰「こ・・・・・こいつはァ!」


億泰「さっきまで何もなかったのに!」


億泰「道ができてやがるッッ!!」









道「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨













54: 2014/10/24(金) 19:59:45.10 ID:7qSNTH570


仗助「何ーーーーーーーーーーッ道ィ!?」


仗助「理解不能理解不能理解不能!」


仗助「あり得ない!これはトリックだァ!」


康一「でも仗助くんが僕に奢るってことは確定だからね!」ムッフーン


仗助「・・・・・・理解可能。」



55: 2014/10/24(金) 20:04:31.90 ID:7qSNTH570


康一「さあ先に進もう!」ダダダッ!


億泰「あっまてよ康一!」


仗助「お金が・・・・・俺の金が・・・・・・・。」ブツブツ



















































道「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨










吉良「・・・・・怪しい道だな。」


吉良「ここは>>57だ!」





58: 2014/10/24(金) 20:11:08.08 ID:7qSNTH570


吉良「勇気を出せ吉良吉影!」


吉良「勇気を出してゴー!」


キラークイーン「」オーッ



60: 2014/10/24(金) 20:15:04.55 ID:7qSNTH570









_______________________





康一「なんか気味が悪いね・・・・・。」


億泰「早くここからでようぜ!俺こういうの無理なんだよ。」ガクガク


仗助「だらしねーぞ億泰、しっかりカフェ代分見学してかねえと勿体ねえぞ!」



61: 2014/10/24(金) 20:18:23.57 ID:7qSNTH570


仗助「ここを曲がれば出口だよな康一。」


康一「うん、間違いないよ仗助くん。」


億泰「俺が一番最初に出るもんね!」ダダダッ!



62: 2014/10/24(金) 20:23:20.86 ID:7qSNTH570



億泰「うおおおおおおおおおおおおおおォォォォ!」ダダダダッ!







オオオオオオオオオオオオオオ







吉良「ムッ、何やら騒がしいな。」


億泰「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおォォォォ!」ダダダッ!


吉良「!?」



63: 2014/10/24(金) 20:24:14.84 ID:7qSNTH570


吉良(ヤバイ!このままでは確実にぶつかる!)


吉良(>>65で回避だ!)



66: 2014/10/24(金) 20:32:34.25 ID:7qSNTH570



吉良「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおォォォォッッ!」


吉良「吉良パンチ☆!!」ゴオオォォッ!





ドッゴオオォォ!





吉良「うぐゥ!」ズシャァァ


吉良(咄嗟に自分を殴って回避・・・・・・・!)


吉良(我ながらいい考えだったぞ!)ドクドク


吉良「クハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハァァァ!」ブシャブッシャァ


億泰「おいおっさん!鼻血鼻血!」



67: 2014/10/24(金) 20:35:38.16 ID:7qSNTH570



吉良「ティッシュを貰うとはな。」


吉良「ありがとう見知らぬ学生くん。」


康一「気にしなくて大丈夫ですよ・・・・・・・え~と・・・・・・・。」


吉良「私の名前は>>69だ、>>70と呼んでくれ。」



71: 2014/10/24(金) 20:44:57.50 ID:7qSNTH570


吉良(偽名を使って誤魔化そうとしたが・・・・・・・・・。)


吉良(正直に言って損はなかろう。)


吉良「私の名前は吉良吉影、Qと呼んでくれ。」


康一「いやなんか変なんで吉良さんでいいです。」


吉良「(´・ω・`) 」チェッ



72: 2014/10/24(金) 20:47:27.52 ID:7qSNTH570



億泰「・・・・・・・・・吉良さんよォ。」


吉良「ムッ、どうした億泰くん。」


億泰「あんたは入り口から入ってきたんだよな・・・・・・・・・。」


吉良「・・・・・・そうだがそれがどうしたと言うのだ。」



73: 2014/10/24(金) 20:50:08.48 ID:7qSNTH570


億泰「その入り口は今どこにあるんだ?」


吉良「そりゃ後ろに。」クルッ


康一「あ。」


仗助「あ。」



74: 2014/10/24(金) 20:52:05.78 ID:7qSNTH570









┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨










億泰「しまった!入り口がなかったから聞こうと思っただけなのにィ!」


康一「吉良さんッッ!」



75: 2014/10/24(金) 20:55:00.44 ID:7qSNTH570


吉良「・・・・・・うッッ!」


吉良「うわあああああああああぁぁぁああぁぁあぁぁああぁぁああぁぁあああああああぁッッッ!!」









手「」┣¨┣¨┣¨┣¨ 手「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 手「」┣¨┣¨┣¨┣¨ 手「」┣¨┣¨┣¨┣¨

手「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 手「」┣¨┣¨┣¨┣¨ 手「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨









86: 2014/10/25(土) 20:16:00.15 ID:dhzv9j2X0


吉良「うおおおおおおおおおォォォォッッ!」


吉良「キラークィ ガッシィッッ!


吉良「 ! 」


手「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 手「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 手「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨



87: 2014/10/25(土) 20:18:21.31 ID:dhzv9j2X0


吉良「うわあああああああ!」


吉良「嫌だァ!氏にたくはないッッ!」


吉良「氏にたくないんだよォォォォ!」


康一「吉良さん!」


億泰「ちくしょう!何が見えてるかはわからないがヤバそうだ!」



88: 2014/10/25(土) 20:28:37.78 ID:dhzv9j2X0
わからない人のために



_______________________________________
出 ポスト 手
口 吉良 手
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|億泰 | ̄ ̄ ̄ ̄
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 仗助 |
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 康一 |

89: 2014/10/25(土) 20:31:10.38 ID:dhzv9j2X0
ミス

_______________________________________
出 ポスト 手
口 吉良 手
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|億泰 | ̄ ̄ ̄ ̄
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 仗助 |
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 康一 |

90: 2014/10/25(土) 20:33:08.20 ID:dhzv9j2X0
今度こそ本当


_______________________________________
出 .............................................ポスト................手
口 ....................................吉良........................... 手
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|億泰 | ̄ ̄ ̄ ̄
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 仗助 |
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 康一 |


91: 2014/10/25(土) 20:39:12.06 ID:dhzv9j2X0


仗助「・・・・・・何が見えるか知らねえがよォ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・ようはよ康一。」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・・見えなくなればいいんだよな。」┣¨┣¨┣¨┣¨ ニヤリ


康一「仗助くん!?」


仗助「クレイジー・ダイヤモンド!」ヒュォンッ!



92: 2014/10/25(土) 20:42:26.09 ID:dhzv9j2X0


仗助「・・・・・さっきこぼれた鼻血!」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・・ティッシュを元に戻す!」┣¨┣¨┣¨┣¨


クレイジーダイヤモンド「ドラァ!」バッッ!


鼻血ティッシュ「」ガッ


鼻血ティッシュ「」ビュルルルッ



93: 2014/10/25(土) 20:45:35.16 ID:dhzv9j2X0


吉良「!?」ビチャチャチャッ


吉良「目に血がッ!うぐゥ!」


クレイジーダイヤモンド「ドラアァ!」シュバァ!


吉良「うげええェ!」ドッッゴォォォ!







ドッヒュゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!








仗助「・・・・・出口まで吹っ飛ばす!」┣¨┣¨┣¨┣¨



95: 2014/10/25(土) 20:47:13.58 ID:dhzv9j2X0


仗助「俺らも早く出るぞ!」ダッッ


康一「うん!」


億泰「ま!待ってくれよォ!」







ダダダダダダダダッッ







96: 2014/10/25(土) 20:53:30.76 ID:dhzv9j2X0


仗助「ふう、ようやく出れたな。」


康一「途中転ぶかと思った・・・・・。」ハアハア


億泰「俺なんか知らない声で『逆に考えるんだ、振り返っちゃっていいさと』って言われたぜ・・・・ッ!』ハアハアッ



98: 2014/10/25(土) 20:56:19.81 ID:dhzv9j2X0


仗助「おい吉良さ・・・・・


吉良「」血だらけェ.......


仗助「・・・・・・?」


仗助「おっかしいなァ?血は目にしかつけてねえぞ?」


康一「違うでしょ仗助くん!」


億泰「おい吉良さん!しっかりしろッ!」



99: 2014/10/25(土) 21:03:21.41 ID:dhzv9j2X0



吉良「ハッ!」


吉良「・・・・・・・・・。」キョロキョロ


鳥「チュンチュン」


鳥「チチチッ」


吉良「・・・・・フ・・・・フハ・・・・・フハハハハハハハハハハハッ!」


吉良「戻ったぞ!」



100: 2014/10/25(土) 21:06:00.68 ID:dhzv9j2X0


康一「目を覚ましたぞ!」


億泰「危なかったな吉良さん!」


吉良「私は・・・・・出れたのだな!?」


吉良「戻ってこれたんだなッ!」


仗助「ああ、バッチリッスよ。」



101: 2014/10/25(土) 21:08:51.55 ID:dhzv9j2X0


康一「吉良さんも治ったことだしカフェに行こうよ仗助くん!」


吉良「治した・・・・・だと?」


仗助「俺のこのクレイジーダイヤモンドで治したんスよ。」ヒュォンッ!


吉良「 ! 」


吉良(何イィ!?スタンドだと!)



102: 2014/10/25(土) 21:10:31.75 ID:dhzv9j2X0


仗助「吉良さんは・・・・・見えてるんスか?」


クレイジーダイヤモンド「ドラァ?」


吉良「・・・・・・・・・。」


吉良(ここは>>105と答えておいたほうがいいな。)



107: 2014/10/25(土) 21:18:30.49 ID:dhzv9j2X0


吉良「いかんぞ歯科医。」


仗助「ハァ!?」


仗助「なんスかそのスタンド使いを老人がうまく言えなくて間違って言っちまったような言葉は?


吉良(とことんしらばっくれてやるぞ!)


吉良「>>108」



111: 2014/10/25(土) 21:22:45.14 ID:dhzv9j2X0


吉良「「スタンド使い」って言ってないからだめだな。」


仗助「ハァ!?」


仗助「おい吉良さん!どうしたンすか!」


康一「まずいよ!クレイジーダイヤモンドで殴ったせいで出口付近で頭を打ったんだ!」


吉良(フフフフフ・・・・混乱しているな!)



114: 2014/10/25(土) 21:27:01.88 ID:dhzv9j2X0


吉良(我ながら完璧だ!)


吉良(まずは相手の認識を私自身からほんの少しだけズラす!)


吉良(そしてッ!)


吉良(次の言葉で完全にスタンド使いではないことを信じさせる!)


吉良「>>117!!!」



120: 2014/10/25(土) 21:33:53.49 ID:dhzv9j2X0


吉良「うっ!!!」


吉良「

122: 2014/10/25(土) 21:35:52.24 ID:dhzv9j2X0


吉良「うっ!!!」


吉良「いかん!私の右手に封じられし暗黒の力が・・・・・!はやく私から離れるんだ!」グググッ


吉良「うおおおおおおおおおおおおおおォォォォ!」


仗助「・・・・・・。」


康一「・・・・・・・・。」


億泰「おい大丈夫か吉良さん!」




124: 2014/10/25(土) 21:39:08.69 ID:dhzv9j2X0


仗助「おい康一・・・・・こいつはマジでヤバイぜ。」ヒソヒソ


康一「やっぱりクレイジーダイヤモンドのせいだよ!強く殴られて過ぎたんだ!」ヒソヒソ


クレイジーダイヤモンド「オレノセイジャナイドラ!」


仗助康一「「 !!? 」」


125: 2014/10/25(土) 21:42:12.29 ID:dhzv9j2X0


吉良(フフフフフ!これで私はスタンド使いではないことが証明された!)


吉良(後はここから去るだけ!)


吉良「悪いな仗助くん。」スッ


吉良「時間がないんだ、>>128」



129: 2014/10/25(土) 21:48:15.81 ID:dhzv9j2X0


吉良「私を会社までブン投げてくれないか?」


吉良(完璧だ!)


吉良(これで潔白は証明されたし会社にある忘れ物を取りにいけるし一石二鳥だ!)


吉良(クレイジーダイヤモンドのパワーなら可能だろうな・・・・・ククク。)


仗助「・・・・・・・・・。」



133: 2014/10/25(土) 21:54:21.43 ID:dhzv9j2X0


吉良「早くブン投げてくれよ・・・・・。」


仗助「・・・・・早く?」


仗助「早く『ブン投げる』って普通の人間が俺に『ブン投げる』って頼むんだ?」


仗助「ほぉ~~~~~っこの俺がアンタをブン投げれる奴に見えるわけか?おまえ。」


吉良「はっ!」



137: 2014/10/25(土) 22:01:01.37 ID:dhzv9j2X0


仗助「このどっからどう見ても『コーコーセー』にしか見えねえこの俺になぜ『ブン投げる』と頼む?」


仗助「もしかしてこの後ろの青いコスプレ男が見えた・・・・・。」


仗助「なんてことじゃあないよなァ吉良さん。」


仗助(まあ楽勝にブン投げれるけどな・・・・・・・・・。)


クレイジーダイヤモンド「ドラ!」


吉良(しまったァ!調子に乗りすぎたァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!) ガーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ



139: 2014/10/25(土) 22:05:20.66 ID:dhzv9j2X0


吉良(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイッ!)


吉良(非常にヤバイッ!)


吉良(言い訳を!言い訳を考えるんだァ!)


吉良「・・・・・仗助くん。」


吉良「実は>>142なんだ。」



142: 2014/10/25(土) 22:06:09.43 ID:voHQ1ngVo
君にならそんな力があると思ったから

145: 2014/10/25(土) 22:11:15.78 ID:dhzv9j2X0


吉良「実は君にならそんな力があると思ったからなんだ。」


仗助「なに・・・・・?」


吉良「さっき誰かに殴られた感覚があってね・・・・・・・・・。」


吉良「入り口まで吹っ飛ばした君の力なら行けると思ったんだ・・・・・。」


吉良「まあ軽いジョークだよジョーク!」ハハハッ


仗助「う~ん・・・・・まあそれなら納得ッス。」


吉良(うっひょおおおおおおおぉぉおぉおおおぉぉおおぉぉおぉおおおおおおおおおおぉおおおおおおおおおおおおおおおいッッッ!!!)




146: 2014/10/25(土) 22:15:23.54 ID:dhzv9j2X0


吉良「そういうことだ仗助くん!」


吉良「おおっと!もうこんな時間だ!」


吉良「君が投げられないなら急いで行くしかないなッ!」


吉良「それでは君たちッ!さらばだァッ!」








ドッッヒュゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ








康一「行っちゃった・・・・・。」


億泰「右手の闇の力・・・・・大丈夫かな。」



147: 2014/10/25(土) 22:21:09.05 ID:dhzv9j2X0

こうして仗助たちの奇妙な一日は終わった

あの道はいったいなんだったのか

それはこの杜王町にもわからないのかも知れない・・・・・・

吉良は忘れ物を取りに行ったが服が血まみれだったため社員に捕まって結局取ることはできなかった


148: 2014/10/25(土) 22:23:01.13 ID:dhzv9j2X0
一旦ここまでェ!
母がまた元気が無くなってきました!
画像やAAを要求しますッ!

158: 2014/10/26(日) 01:15:39.87 ID:s5UBpBex0


重ちー「おーい仗助!ご飯食べよう!」


仗助「さんをつけろさんを!まあいいけどさァ。」


重ちー「ニシシ、今更変更は不可能!理解した?」


仗助「理解可能だぜ。」


億泰「ほんじゃいつもの場所に行こうか。」



159: 2014/10/26(日) 01:20:12.21 ID:s5UBpBex0


仗助「待て億泰・・・・・言いたいことがある!」


億泰「なんだよ仗助・・・・・?」


仗助「金がない!」


億泰「俺も!」


仗助億泰「「 」」 ビシバシグッグッ!



160: 2014/10/26(日) 01:22:55.76 ID:s5UBpBex0


仗助「つーわけでカメユーに行こうか!」


康一「ねえ・・・・・・その・・・・。」


康一「お金は?」


仗助億泰「「重ちーに借りる!!」」 ドオオォォーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!


康一「はあ・・・・・・。」ヤレヤレ



161: 2014/10/26(日) 01:27:34.22 ID:s5UBpBex0


重ちー「オラは構わないど。」シシシッ


重ちー「二人ともちゃんと返してくれるから安心だど。」


仗助「やった!ありがと重ちー様!」ハハァ!


億泰「右に同じく!」ハハァ!


重ちー「ニシシッ、殿様になった気分だど!」


康一「中学生にお金を借りる高校生二人・・・・・・・・・はあ。」



162: 2014/10/26(日) 01:32:05.60 ID:s5UBpBex0




























女社員A「あの・・・・・。」////


女社員A「あの、吉良さん!」////


女社員B「よろしかったら・・・・・私たちとお昼一緒にしませんか?」////


吉良「・・・・・・。」



163: 2014/10/26(日) 01:34:25.90 ID:s5UBpBex0


吉良「・・・・・・すまないが遠慮するよ。」


吉良「これからこの書類を届けなくてはならないんだ。」


吉良「それでは・・・・・・・・・。」


女社員達「「「あっ・・・・・・・・。」」」



164: 2014/10/26(日) 01:39:48.19 ID:s5UBpBex0


男社員「やめとけやめとけ!」


男社員「あいつは付き合い悪いんだ。」


女社員A「うるさいわよ。」


女社員B「んな事わかってんだよテメーなんかに言われなくてもな。」


女社員C「・・・・・・・・・黙れカス。」


男社員「(´;ω;`)」ウウッアンマリダァ



165: 2014/10/26(日) 01:41:34.24 ID:s5UBpBex0


吉良「よし・・・・・これで心置き無くカメユーの食品売り場を堪能できるぞ!」フフフ


吉良「何を買おうかな・・・・・。」


166: 2014/10/26(日) 01:43:41.86 ID:s5UBpBex0


吉良「いや・・・・・でもサンジェルマンのサンドイッチでもいいな。」


吉良「>>168

1 カメユーで買おう

2 サンジェルマンでサンドイッチを買おう

168: 2014/10/26(日) 02:03:46.57 ID:yj8sOX+Mo

170: 2014/10/26(日) 02:12:09.35 ID:s5UBpBex0


吉良「カメユーに行くと何かと知り合いに合うからな・・・・・。」


吉良(特にあの仗助達にな・・・・・。)


吉良(この間も試食巡りでバッタリあって・・・・・。)


吉良(『あっれェ~?吉良さんも試食食うんスね、もしかしてお金ないンすかァ?』なんて言って!)


吉良(クソッ!店員にも笑われて恥をかいた・・・・・今でも腹立たしい!)


吉良「よし、サンジェルマンなら安心だな・・・・・。」



171: 2014/10/26(日) 02:14:48.17 ID:s5UBpBex0



サンジェルマン







吉良「・・・・・・。」


吉良「・・・・・なあ君。」


吉良「ここのサンドイッチはね、十一時にできたてを店に置くんだ・・・・・。」



172: 2014/10/26(日) 02:16:50.55 ID:s5UBpBex0





























吉良「・・・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


吉良「・・・・・・・・できたては温かいんだよ・・・・。」ゴゴゴゴゴ


吉良「触って確かめてみるかい・・・・・?」ゴゴゴゴゴ スッ













┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨q












手「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨




173: 2014/10/26(日) 02:20:04.97 ID:s5UBpBex0



吉良「ほら・・・・・温かいのがビンビン伝わってくるだろ?」ゴゴゴゴゴ


手「」スッ








ドスッッ・・・・








吉良「おや・・・・・爪でラップを破ってしまったか・・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


吉良「汚いから・・・・綺麗にしてあげよう。」ゴゴゴゴゴ


吉良「ん・・・・・ッ。」レロォ








チュパチュパッペロペロォッ










184: 2014/10/28(火) 20:40:49.37 ID:cTiYVOwr0













吉良「」モグモグ


吉良「美しい町だ・・・・・・。」


吉良「こんな素晴らしい町が他にあるかな・・・・・・・・・。」


吉良「まるでピクニックに来たような気分になれるよな。」チラッ


手「・・・・・・・」



185: 2014/10/28(火) 20:44:46.15 ID:cTiYVOwr0


吉良「今度は君の手でアーンでもしてもらおうかな・・・・・。」スッ


手「・・・・・・・・・」


吉良「アー・・・・







ガサッッ







吉良「!!」シュバッ


犬「ワン!」


吉良「・・・・・・。」



186: 2014/10/28(火) 20:51:33.65 ID:cTiYVOwr0


吉良「・・・・・なんだ犬か。」


吉良「お腹を空かせてるのか・・・・・・?」


犬「『飢えなきゃ』食えない!気高く『飢え』ている!」


吉良「そうかそうか。」スッ


吉良「なら袋ごと君にあげよう・・・・・。」ガサッ


吉良「僕は君が満足できるならそれで充分さ。」ニッコリ



187: 2014/10/28(火) 20:53:57.92 ID:cTiYVOwr0


犬「ありがとう・・・・・本当にありがとう・・・・・・・ッ!」ハグッ


犬「家に・・・・帰ろう・・・・・・。」トテトテ


吉良「・・・・・・・・・。」


188: 2014/10/28(火) 20:56:55.59 ID:cTiYVOwr0



吉良「ふむ、自分の分が無くなっってしまったよ。」


吉良「でも動物は大切にしなくちゃあならないからね。」


吉良「君もそう思うだろう?」ガサッ


サンドイッチ「やあ」


吉良「!!!?!?!!!?!??!!!?」



190: 2014/10/28(火) 21:01:43.17 ID:cTiYVOwr0







┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨









吉良「こッ!この紙袋にはサンドイッチが入っている!」


吉良「僕はさっき犬にこのサンドイッチをあげたと思い込んでいたッ!」


吉良「だが違うッ!」


吉良「ここにそのサンドイッチの入った紙袋があるということは!」


吉良「あの犬が持って行った紙袋にッ!」


吉良「彼女はいるッッ!!」




191: 2014/10/28(火) 21:06:47.62 ID:cTiYVOwr0



吉良「あの犬を追尾する!」


吉良「キラークイーン!」ヒュォンッ!


吉良「シアハートアタック!」


キラークイーン「ニャッ!」ドッヒュゥンッ!


シアハートアタック「コッチヲミロ!」



193: 2014/10/28(火) 21:09:03.44 ID:cTiYVOwr0


吉良「シアハートアタック!モード変更!」


吉良「熱ではなく体温のない物を探し次第爆発しろ!」


シアハートアタック「コッチヲミロォ!」ドッヒュゥーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!



194: 2014/10/28(火) 21:10:26.93 ID:cTiYVOwr0
>>193

吉良「探し次第 ×

吉良「探し、見つけ次第 ○


195: 2014/10/28(火) 21:14:28.23 ID:cTiYVOwr0


吉良「これであの手を爆破すれば私への証拠となる指紋は消える!」


吉良「さて、後はシアハートアタックに任せてサンドイッチを食べようか・・・・・。」モグモグ


吉良「・・・・・・・」モグモグ


吉良「・・・・・・」モグモグ


吉良「やっぱり不安だ!追うぞキラークイーン!」ダダダッ!


キラークイーン「ニャッ!」



196: 2014/10/28(火) 21:18:47.37 ID:cTiYVOwr0



ぶどうヶ丘高校







シアハートアタック「コッチヲミロォ!」キョロキョロ


犬「」トテトテ


シアハートアタック「 ! 」


シアハートアタック「コッチヲミロォ!」ドッヒュゥンッ!



197: 2014/10/28(火) 21:24:27.58 ID:cTiYVOwr0


犬「 ! 」


犬「アレは何かヤバイッ!」ダダダダダッッ!


シアハートアタック「コッチヲミロォ!」ドッヒュゥンッ!


犬「うおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!?」ダダダダダッ!



199: 2014/10/28(火) 21:27:58.24 ID:cTiYVOwr0


犬「体育倉庫のドアが空いている!」


犬「あそこならッ!」ダッッ!


犬「とうッ!」バッッ!


シアハートアタック「!」


犬「ふん!」ズザァァッ



200: 2014/10/28(火) 21:30:54.40 ID:cTiYVOwr0


犬「しまった!窓が開けっ放しだ!」


犬「僕の力じゃしめられないッ!」


シアハートアタック「コッチヲミロォ!」ゴオオオッ!


犬「うおああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」



202: 2014/10/28(火) 21:33:10.64 ID:cTiYVOwr0














ガシッッッ!











シアハートアタック「 ! 」


犬「!?」


吉良「・・・・・・・・・。」


吉良「追いついたぞ・・・・・・。」



204: 2014/10/28(火) 21:36:32.30 ID:cTiYVOwr0


吉良「済まなかったね・・・・・・・。」


吉良「手ごと君が爆破されてしまうかと心配だったんだ・・・・・・間に合ったようで良かったよ。」


吉良「こっちのサンドイッチの入った袋をあげるよう。」スッ


吉良「ここは学校だ、長居すると先生に見つかるかもしれない。」


吉良「帰るんだ・・・・・・君の家に。」


犬「ああ・・・・・!ありがとうッ!」



205: 2014/10/28(火) 21:38:37.76 ID:cTiYVOwr0


吉良「ああ・・・・・・本当に良かった。」ハア


吉良「犬が氏んだら一週間は罪悪感で眠れなかっただろう・・・・・・。」


吉良「そしてこの彼女の手も・・・・・・。」


手「」


吉良「こんなことはしたくないんだ・・・・・・!」



207: 2014/10/28(火) 21:41:16.90 ID:cTiYVOwr0


吉良「この腕を彼女から奪った後も罪悪感に襲われたッ!」


吉良「本当は残酷なことなどせずに植物のように静かに暮らしたいだけなんだ!」


吉良「なのになぜだ・・・・・・ッ!」


吉良「まるで運命に操られているかのように腕を奪ってしまうッ!」


吉良「いったい・・・・・・なぜなんだッ!」ガクッ



208: 2014/10/28(火) 21:43:23.33 ID:cTiYVOwr0













誰かいるのかど?












吉良「 ! 」


吉良「キラークイーン!」ヒュォンッ!


キラークイーン「しばッ!」ガコッ


吉良「跳び箱に隠れるッ!」サッ



209: 2014/10/28(火) 21:46:02.41 ID:cTiYVOwr0


重ちー「どォ?」チラッ






シィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン・・・・







重ちー「・・・・・・・・・。」


重ちー「気のせいかど?」



211: 2014/10/28(火) 21:49:26.65 ID:cTiYVOwr0



跳び箱の中





吉良「・・・・・・!」


吉良「まさか・・・・・生徒がいるとはッ!」


吉良「ヤバイぞ・・・・・・ッ!」



212: 2014/10/28(火) 21:52:36.78 ID:cTiYVOwr0





仗助「またせたな重ちー。」


億泰「よっと。」シュタッ


重ちー「遅いど三人とも!」


康一「ごめんごめん。」ハハハッ










吉良「!?」


吉良(何イィッ!?ダブル馬鹿の仗助と億泰がッ!)



213: 2014/10/28(火) 21:53:44.21 ID:cTiYVOwr0


吉良(どうすれば・・・・・・ッ!)


吉良(そうだ!)


吉良(>>216をすればッ!)



217: 2014/10/28(火) 22:03:04.18 ID:cTiYVOwr0


吉良(跳び箱もろとも爆発させる!)


吉良(四人には被害が出ないように!なおかつ私が吹っ飛ぶ威力にッ!)


吉良(調整する!)


吉良「キラークイーン!」ボッソォ


キラークイーン「ニャァ?」


吉良「ええい!体育座りで丸まってないで早く爆破させるんだ!」



218: 2014/10/28(火) 22:05:25.20 ID:cTiYVOwr0


吉良「今だやれキラークイーン!」


キラークイーン「ニャア!」カチッ






カッッ!







仗億康重「「「「 !!!! 」」」」







ドッガアアアァァァァアアンッッ!!



219: 2014/10/28(火) 22:08:12.08 ID:cTiYVOwr0





ヒュゥゥゥゥーーーーーーーーーーーンッ











吉良「うげぇ!」ドッシャァッ


吉良「う・・・・ぐっ!」グググッ


吉良「ハア・・・・・・ハアッ!成功だ!」


吉良「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!」ブッシャァッ


子供「ママ、あの人鼻血出しながら笑ってるよ。」


母「ああいう大人になっちゃダメよ。」



228: 2014/10/29(水) 23:17:54.34 ID:DsINtMjO0

無事に体育倉庫から脱出できた吉良吉影!

しかし彼にさらなる不幸が襲う!!


229: 2014/10/29(水) 23:26:41.80 ID:DsINtMjO0



吉良「やれやれ・・・・・。」ヨロヨロ


吉良「今日は災難な日だな・・・・・・・ッ!」


吉良「だが問題はない・・・・犬にも無事サンドイッチをあげれたし仗助達にも私の正体はばれていない!」


吉良「これで今日も安心して眠れるぞ・・・・・・。」ククク









ミツケタゾ!!









吉良「 ! 」




230: 2014/10/29(水) 23:29:29.70 ID:DsINtMjO0


ハーヴェストA「ケガニンダ!」


ハーヴェストB「ケガニンミツケタゾ!」


ハーヴェストC「サッキノバクハツニマキコマレタニチガイナイ!」


吉良「こッ!これはスタンド・・・・・・!」


吉良「一体だけじゃないッ!軽く数十体いるぞ!」



231: 2014/10/29(水) 23:32:30.63 ID:DsINtMjO0


ハーヴェストA「ケミツケタケガニンハコブ!」バッッ


ハーヴェストB「ハコベ!」バッッ


ハーヴェストC「ハコベ!」バッッ


吉良「うおおおおおおおおおおおおおおォォォ!?」ガシガシガシッ


吉良「小さいのになんてパワーだ!」


吉良「このままでは仗助達の場所まで運ばれてしまうッ!」



232: 2014/10/29(水) 23:35:24.95 ID:DsINtMjO0


ハーヴェスト達「「「「「ハコベ!ハコベ!ハコベ!」」」」」 ダダダダッ!


吉良「くそっ!確実に学校に運ばれている!」


吉良「さっきの爆発に巻き込まれていたと知られたら完璧に疑われる!」


吉良「>>235をしなければッ!」



237: 2014/10/30(木) 00:02:25.47 ID:wSUQmn+a0


吉良「そうだ!違う新たな傷でこの傷をカモフラージュすればッ!」


吉良「キラークイーン!」ヒュォンッ!


キラークイーン「ニャ!」



238: 2014/10/30(木) 00:04:47.79 ID:wSUQmn+a0


吉良「俺を今すぐ殴れ!」


キラークイーン「ニャッ!?」


キラークイーン「ニャニャンッ!」アタフタッ


吉良「早くするんだァ!」クワッ!


キラークイーン「ニャァ!」ビクッ



239: 2014/10/30(木) 00:07:15.44 ID:wSUQmn+a0


キラークイーン「・・・・・・・。」


キラークイーン「 ! 」カッ


キラークイーン「しばしばしばしばしばしばしばしばしばしばしばしばしばしばしばしばッ!」シュババババッ!


吉良「うぐォォォッ!」ドガバキッゴッシャアァ


吉良「うおおおおおおああああああああッ!」ブッシャアァッ


吉良「フハハハハハハハハハハハハハハハハッ!やったぞ!」ダラダラ



241: 2014/10/30(木) 00:09:56.30 ID:wSUQmn+a0


重ちー「あっ!ハーヴェストが帰ってきたど!」


ハーヴェストA「ケガニン!」


ハーヴェストB「ハコンダ!」


重ちー「えらいど!やっぱりあの爆発の中に人がいたって言う仗助の言葉はあってたど!」


吉良「・・・・・・・・。」ダラダラ



242: 2014/10/30(木) 00:19:33.93 ID:wSUQmn+a0


重ちー「怪我の容体は・・・・・・。」ジィーーーーッ


重ちー「あっ!この人顔に殴られたあとがあるど!鼻血も出てる!」


重ちー「もしかして仗助が言ったのとは違う人なのかど!?」


吉良(フフフ・・・・・・!)


吉良(この顔面の傷からして爆発によってつけられた傷とは思うまい!)


吉良(完璧だ!これで晴れて無関係と言うことが証明されて私は家に帰れる!)



244: 2014/10/30(木) 00:23:43.54 ID:wSUQmn+a0


重ちー「・・・・・・・。」ジィーーーーーーーーッ


吉良「・・・・・・・・。」


吉良(ええい何を見ている!はやく私を解放しろ!)


重ちー「・・・・・・おじさん。」


重ちー「スタンド出しっ放しだど。」


吉良「えっ。」


キラークイーン「ニャッ!」



250: 2014/11/02(日) 01:39:19.72 ID:iRRDO9Uq0



重ちー「そのスタンド・・・・・・おじさんの後ろにいるど!」


重ちー「おじさんはスタンド使いだと!」


吉良「く・・・・・・ッ!」


吉良(マズイ・・・・・ひじょうにマズイぞ!)



251: 2014/11/02(日) 01:46:06.02 ID:iRRDO9Uq0


吉良「待ってくれ・・・・・!」


吉良「僕はこんな趣味の悪いコスプレは知らないッ!」アセアセッ


キラークイーン「ムゥ・・・・。」プクーッ


重ちー「知らないかどうかは別としておじさんはスタンドが見えてるど!」


重ちー「スタンドはスタンド使いしか見えないんだど!」


吉良(しまったァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!)



253: 2014/11/02(日) 01:49:00.92 ID:iRRDO9Uq0


吉良(もう駄目だッ!)


吉良(足掻けば足掻くほど沈んで行く!)


吉良「ちくしょうッ!」


吉良「こうなったら>>254だ!」


重ちー「!?」



256: 2014/11/02(日) 01:54:17.38 ID:iRRDO9Uq0


吉良「チーズの歌だ!」


重ちー「!?」


吉良「ピッツァモッツァレラ ♪ ピッツァモッツァレラ ♪ 」


吉良「レラレラレラレラ ♪ 」


重ちー「」


キラークイーン「」



257: 2014/11/02(日) 01:55:48.14 ID:iRRDO9Uq0


重ちー(なッ!何を言ってるんだど!?)


重ちー(理解不能理解不能理解不能理解不能理解ッ!)


吉良「ゴルゴンゾーラ ♪ ゴルゴンゾーラ ♪ 」


吉良「ゾラゾラゾラゾラ ♪」



258: 2014/11/02(日) 01:57:59.27 ID:iRRDO9Uq0



吉良(フハハハハハハハハハハハハハハハハッ!)


吉良(困惑してるぞ!)


吉良(いける!このまま乗り切れる感じがプンプンするぞ!)


吉良(次は>>260だ!)



261: 2014/11/02(日) 02:05:13.16 ID:iRRDO9Uq0


吉良「ふおぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーウッ!」ビシッ


重ちー「 ! 」ビクッ


吉良「ふおぉウッ!ふおぉウッ!」ユッサユッサッ


吉良「アナザーワンバイツァダスッ!」イェアッ


重ちー「」



263: 2014/11/02(日) 02:08:42.17 ID:iRRDO9Uq0


吉良「ふおぉウッ!ふおぉウッ!ふおぉウッ!」ズンチャズンチャッ


吉良「ふおぉウッ!ふおぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーウッ!」ビシッ


吉良「ふおぉウッ!ふおぉウッ!」ズンチャズンチャ


吉良「ふおぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーウッ!」ビシッ


吉良「ふおぉウッ!」ズンチャズンチャ








ズンチャズンチャズンチャ・・・・・・・








重ちー「・・・・・・・・・。」




264: 2014/11/02(日) 02:11:12.55 ID:iRRDO9Uq0


重ちー「・・・・・・・・・・。」


重ちー「・・・・・・・・・。」


重ちー「何あれ。」


ハーヴェストA「知らね。」



266: 2014/11/02(日) 02:14:36.52 ID:iRRDO9Uq0


吉良「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッ!」ダダダダダッ!


吉良「この勝負は私の勝ちだ仗助ェ!」


吉良「運はやはりこの吉良に味方している!」


吉良「私の勝ちだァァッ!」



267: 2014/11/02(日) 02:17:10.42 ID:iRRDO9Uq0

















重ちー「ということがあったんだど!」


仗助ェ「・・・・・・。」


億泰「・・・・・・・。」


康一「・・・・・・・・。」




268: 2014/11/02(日) 02:19:20.12 ID:iRRDO9Uq0



重ちー「嘘じゃないど!証拠にボタンを一個持ってきたど!」


ハーヴェストA「ミツケタゾ!」


仗助「こんなボタン渡されてもな・・・・・・。」


康一「それでその人の特徴はッ!?」



269: 2014/11/02(日) 02:22:19.71 ID:iRRDO9Uq0


仗助「そんなのこのボタンを治せば!」


仗助「あっちから来てくれるぜ!」


仗助「クレイジーダイヤモンド!」ヒュォンッ!


康一「あっ!仗助くんそれはッ!」


クレイジーダイヤモンド「ドラァ!」ゴッ!


ボタン「」グシャァ



270: 2014/11/02(日) 02:25:29.99 ID:iRRDO9Uq0



その頃吉良








吉良「さて・・・・・・この血だらけの服はどうすればいいの


吉良「かッッ!?」グンッッ!


吉良「なんだ・・・・・・ッ!身体が引っ張られるッ!」グググッ


吉良「いや違う!身体ではないッ!引っ張られているのはこのスーツだッ!」



271: 2014/11/02(日) 02:28:06.30 ID:iRRDO9Uq0



吉良「うおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」グググッ


吉良「引っ張られて・・・・・ッ!」


吉良「こうなったらスーツを>>273するしかない!」


1 脱ぎ捨てる
2我慢する



275: 2014/11/02(日) 02:32:16.17 ID:iRRDO9Uq0



吉良「そぉいッ!」シュバッ!






吉良は地面を蹴ったッ!

なぜ彼がスーツを脱ぎながら蹴ったのかはわからない!

彼の生物的な何かが彼をそうさせたのか!

蹴ったその先にはスーツがあったッ!








吉良「はあ!」シュタッ


吉良「これでいける!」



276: 2014/11/02(日) 02:34:52.09 ID:iRRDO9Uq0


だが!吉良は忘れていた!

スーツが吉良の重さに耐えられるはずがないことを!

そして引っ張られているのは吉良ではなくスーツだということを!


277: 2014/11/02(日) 02:37:58.36 ID:iRRDO9Uq0


スーツ「」ギュンッッ!


吉良「 ! 」


吉良「スーツが引っ張られて!このままでは地面に頭を打ってしまうッ!」


吉良「キラークイー








ゴッッ!!







278: 2014/11/02(日) 02:39:28.07 ID:iRRDO9Uq0


キラークイーン「ニャン?」ヨンダ?


吉良「」


キラークイーン「・・・・・・ニャン?」


吉良「」


吉良「」



281: 2014/11/02(日) 02:49:00.69 ID:iRRDO9Uq0
あと>>247
ありがとうございます!キラークイーンがかわいいですね!

>>280
重ちーとキラークイーンの顔がwww


お二人のおかげで深夜なのに母がランニングに出かけて行きました!
本当にありがとうございます!

283: 2014/11/02(日) 23:53:22.53 ID:iRRDO9Uq0
投下しまするぞい!

284: 2014/11/02(日) 23:58:57.66 ID:iRRDO9Uq0














承太郎「・・・・・・でそのスーツだけ持って帰ってきたのか。」


仗助「はい・・・・・。」


承太郎「ボタンだけなら直しに来る店を探せばいいだけですんだものを・・・・・・。」


承太郎「このスーツを買った奴なんてこの町にいくらでもいるぞ仗助。」


仗助「すいません・・・・・。」シュン


クレイジーダイヤモンド「ドラァ・・・・・。」シュン



285: 2014/11/03(月) 00:07:09.46 ID:Pl0+aSi/0


承太郎「まあいい、新しくスーツを買った奴を調査すればいいだけだ。」


承太郎「スーツのサイズからして歳は俺より少し上だな。」


承太郎「心当たりのある知り合いはいるか仗助?」


仗助「心当たり・・・・・?」


仗助(承太郎さんより少し上・・・・・・スーツってとこはサラリーマンだよな。)


仗助(吉良さん・・・・・・はありえないか。)



286: 2014/11/03(月) 00:17:38.80 ID:Pl0+aSi/0


仗助「ないッスね。」


承太郎「そうか・・・・・・まあ焦らずともいいが・・・・・。」


承太郎「これを見てくれ仗助。」スッ


仗助「なんスかこの資料・・・・・四十六人って?」パラパラッ


承太郎「腕を奪われた人数だ。」


仗助「ほぉ~そうスか。珍しいッスね。」



287: 2014/11/03(月) 00:19:26.12 ID:Pl0+aSi/0



仗助「結構いるんスね・・・・・・。」ホヘェ


承太郎「・・・・・・・・・・。」


仗助「・・・・・・・・・。」


仗助「・・・・・ってエエエェッッ!?」


承太郎「遅い。」



288: 2014/11/03(月) 00:22:15.98 ID:Pl0+aSi/0


仗助「腕を奪われたァ!?」


仗助「!それってまさかッ!」


承太郎「ああ・・・・・十中八九そのスタンド使いの仕業だ。」


承太郎「手首から先が奇妙なほど奇麗に切り取られている・・・・・・。」


仗助「・・・・・・。」



289: 2014/11/03(月) 00:23:44.75 ID:Pl0+aSi/0



承太郎「お前からみんなに伝えておいてくれ・・・・・・。」


仗助「ウス・・・・・。」



290: 2014/11/03(月) 00:25:23.22 ID:Pl0+aSi/0


杜王町に潜む謎のスタンド使い!

奴の目的はいったいなんなのかッ!?

正体のわからないその怪物は確実に杜王町を不穏の影に包もうとしていた!



291: 2014/11/03(月) 00:29:41.90 ID:Pl0+aSi/0




とある休日









康一「あっ吉良さん。」


吉良「やあ康一くん。」


由花子「ゲッ。」



292: 2014/11/03(月) 00:35:30.00 ID:Pl0+aSi/0


吉良(広瀬康一・・・・・・。)


吉良(仗助と億泰とつるんでいるせいで三バカトリオなんか呼ばれている・・・・・。)


吉良(だが彼は素晴らしい人間だ!)


吉良(その優しさ・・・・・諦めないそのタフな精神!)


吉良(好感という言葉が持てる数少ない人間の一人だ。)



293: 2014/11/03(月) 00:39:07.32 ID:Pl0+aSi/0


吉良「今日はデートかい?」


康一「そうなんです・・・・・・。」/// エヘヘ


由花子「そうよ、だから何?用が済んだならとっとと消えて。」シッシッ


康一「ちょっと由花子さん!」


吉良「ハハハハハ・・・・・・ッ。」ピクピクッ



294: 2014/11/03(月) 00:47:38.89 ID:Pl0+aSi/0


康一「あっ吉良さん、これどうぞ。」ピラッ


吉良「チラシ・・・・・・何々『愛に出会うメイク』だって?」


康一「すぐそこのお店です。」


康一「吉良さんは恋人がいないって仗助くんから聞いたんです。」


康一「だから吉良さんにも出会いがあればいいなと思ったんです。」


吉良(なんて心優しいッ!・・・・・・あと仗助頃す。)




295: 2014/11/03(月) 00:51:42.34 ID:Pl0+aSi/0


康一「気が向いたら行ってみてくださいね。」


由花子「あと二度と康一くんの前に現れないでくださいね。」


吉良(この女ァ・・・・・・ッ!)ギリギリッ



296: 2014/11/03(月) 00:54:23.09 ID:Pl0+aSi/0


吉良「とはいったもののさてどうするか・・・・・・。」


吉良「『愛に出会うメイク』とやらの店・・・・・。」


吉良「>>298



1行く

2行かない


299: 2014/11/03(月) 00:58:29.07 ID:Pl0+aSi/0


吉良「よし行ってみるか・・・・・・。」


吉良「運命の『手』に巡り合うかもしれないしな・・・・・・。」ニヤリ



300: 2014/11/03(月) 01:02:36.98 ID:Pl0+aSi/0


エステ シンデレラ





吉良「ここか・・・・・・。」


吉良「愛に出会うメイク・・・・・本当にそんなものg ブサ美「うわあああああぁぁぁぁぁああぁぁんッ!」バタムッ!


吉良「!?」


301: 2014/11/03(月) 01:05:14.92 ID:Pl0+aSi/0


ブサ美「うおおおおおぽおおおおおおぉぉん!」ブワッッ


ブサ美「あんなにステキな彼からプロポーズされるなんてァ!」


ブサ美「んほおおおおおおおおおおぉぉぉんッ!」


吉良「なんだこいつは!新手のスタンド使いかッ!?」



303: 2014/11/03(月) 01:07:09.63 ID:Pl0+aSi/0


吉良「だがあのブサイク女のいったことが本当なら・・・・・・。」チラッ


吉良「試してみる価値はある!」


ブサ美「んほおおおおおおおおおおぉぉぉンッ!ンほおおおおおおおぉぉんッ!」


304: 2014/11/03(月) 01:08:48.83 ID:Pl0+aSi/0


カランカラン







吉良「・・・・・・。」


??「いらっしゃい・・・・・。」


??「今日はお客様が多いのね・・・・・・疲労で倒れちゃいそう。」



305: 2014/11/03(月) 01:12:41.11 ID:Pl0+aSi/0


??「始めましてそこの悩める人。」


辻彩「私は辻彩・・・・・・はぁ。」


辻彩「低血圧だからため息は気にしないで・・・・・・はぁ。」


吉良「わかった、気にはしない。」


吉良「私が気になるのはこの『愛に出会うメイク』のことだ。」



306: 2014/11/03(月) 01:14:03.72 ID:Pl0+aSi/0


辻彩「へぇ・・・・・・貴方がねえ。」


辻彩「ちょっと顔を失礼。」スッ


吉良「 ! 」


吉良(顔を触られたッ!)



307: 2014/11/03(月) 01:16:43.84 ID:Pl0+aSi/0


辻彩「・・・・・・貴方はもう何人もの人と出会ってるわ。」


辻彩「一人一人大切にしていたはず・・・・・・。」


辻彩「でもなぜか大切にしていた期間は短い・・・・・。」


吉良「何ッ!?」


吉良(こいつ・・・・・まさか手のことを!)



308: 2014/11/03(月) 01:19:28.11 ID:Pl0+aSi/0


辻彩「驚かなくていいじゃない・・・・・・はぁ。」


辻彩「貴方は飽き性なのね・・・・・。」


辻彩「だから一人の人では満足できない・・・・・・。」


吉良「・・・・・・。」


吉良「・・・・・そうなんだよ、僕は一人の女性に満足できない性格なんだ。」


吉良「そこで君に頼むに来たのさ・・・・・・。」



309: 2014/11/03(月) 01:21:14.19 ID:Pl0+aSi/0


辻彩「・・・・・・わかったわ。」


辻彩「貴方に素敵な出会いをさせるためのメイクを始めるわ。」


辻彩「そこのベッドに寝てちょうだい・・・・・・はぁ。」



310: 2014/11/03(月) 01:24:20.58 ID:Pl0+aSi/0


辻彩「目を閉じてね・・・・・・。」


辻彩「じゃないと手元が狂っちゃうから・・・・・・。」


吉良「・・・・・・わかった。」パチリ


吉良「・・・・・・・。」


吉良(見るなと言われたら見たくなってしまうからな・・・・・・。」ウスメ~ッ



311: 2014/11/03(月) 01:27:11.17 ID:Pl0+aSi/0


辻彩「じゃあ行くわよ・・・・・・。」ヒュォンッ!


吉良「 ! 」


吉良( 何イィ!?スタンドだとッ!)


吉良(手に私の顔のパーツを持っているッ!)


シンデレラ「」┣¨┣¨┣¨┣¨



312: 2014/11/03(月) 01:30:12.93 ID:Pl0+aSi/0


吉良(キラークイーンを出すかッ!)


吉良(いやダメだッ!彼女が康一くんの知り合いなら私がスタンド使いだということが仗助達にバレてしまうッ!)


吉良(ここは>>315だ!)



316: 2014/11/03(月) 01:42:32.38 ID:Pl0+aSi/0









シュカンッッッッ










シンデレラ「」┣¨┣¨┣¨┣¨


辻彩「さあ・・・・・・終わりましたわよ。」


吉良「・・・・・・・・。」



317: 2014/11/03(月) 01:44:36.99 ID:Pl0+aSi/0


吉良「・・・・・・辻彩さん。」


吉良「君は美しい。」


辻彩「・・・・・・はぁ。」


吉良「君のその髪・・・・肌のツヤそしてその完成された身体!」


吉良「今夜一緒に食事でもいかがなものかな?」キランッ



318: 2014/11/03(月) 01:48:09.56 ID:Pl0+aSi/0



辻彩「残念ながら遠慮するわ・・・・・・はぁ。」


吉良「それは残念・・・・・・また次の機会にしようか。」


吉良「それにしてもなんだ!この心の底から湧き上がる高ぶる気持ちはッ!?」


吉良「自分に自信が持てるようだッ!」


辻彩「気に入ってくれたかしら・・・・・・。」


辻彩「今までの貴方は・・・・・・例えるならそう、植物のように静かに生きていたかったはず。」



319: 2014/11/03(月) 01:52:22.93 ID:Pl0+aSi/0


辻彩「でも今の貴方は違う。」


辻彩「自分自身が自信に溢れている状態よ。」


辻彩「それにそのハンサム顔・・・・・・。」


辻彩「今の貴方は男として無敵よ、私以外の女ならほとんど堕とせるわ。」フフフ


320: 2014/11/03(月) 01:54:44.12 ID:Pl0+aSi/0



吉良「なるほど・・・・・・ありがとう辻彩さん。」


吉良「お釣りはいらない、君の美貌を磨くために使ってくれ。」つ一万円


辻彩「あらありがとう。」


吉良「じゃあ私はこれで・・・・・・・。」


辻彩「ええ、素敵な出会いがあるといいわね。」



327: 2014/11/03(月) 22:22:51.82 ID:Pl0+aSi/0


今まで目立つことを避けてきた吉良吉影

だが植物のように静かに生きたかった彼はシンデレラによって生まれ変わった!

彼の持つルックスに自信溢れる心!

アアッ!彼は無敵になってしまっただ!



328: 2014/11/03(月) 22:25:47.56 ID:Pl0+aSi/0



とあるカフェ







女A 「それでさ、その地主の息子のくれた指輪がこれよ。」


女B「うわぁダッサ~い!」


女A「やっぱ田舎もんの考えよね、まあ質屋に入れたら少しはタシになるわ。」


女B「それひっど~いわね。キャハハハハハッ!」



330: 2014/11/03(月) 22:29:50.49 ID:Pl0+aSi/0


吉良「やあそこの君、そんなダサい指輪つけてどうしたんだい?」スッ


女A「何よアンタ!急に人の手馴れ馴れしく触って!」


女B「それにダサいなんてヒドいわよ!まあ本当のことだけど。」


吉良「いやいや・・・・・・君のその美しい顔にこの指輪は似合わない。」


吉良「君は美しい・・・・・。」


女A「えっ。」/// ドキッ




331: 2014/11/03(月) 22:33:46.09 ID:Pl0+aSi/0


吉良「こんな指輪は捨ててしまいなさい。」スッ


女A「あっ・・・・・。」///


吉良「」ポイッ


キラークイーン「ニャッ!」ドッゴォォンッ!


女B「指輪が爆発した!?」


吉良「美しくないものは美しいものの前から消えるのが世の理さ・・・・・。」



332: 2014/11/03(月) 22:35:56.35 ID:Pl0+aSi/0



吉良B「君はこの指輪が相応しい・・・・・・。」スッ


女A(えっプレゼント!?)///


吉良「つけてくれるかい?」


女A「はい。」///



333: 2014/11/03(月) 22:40:15.09 ID:Pl0+aSi/0


女A(こんな爽やかなイケメンですもの・・・・・・。)///


女A(きっと凄い素敵な指輪を・・・・・。)/// チラッ


ネコドクロ指輪「」


女A「」



334: 2014/11/03(月) 22:42:11.88 ID:Pl0+aSi/0


吉良「君にはそれがピッタリさ。」


吉良「ちなみに僕のネクタイもほら。」ハハハッ



335: 2014/11/03(月) 22:44:53.67 ID:Pl0+aSi/0


女A「こんなのいるかァッ!」バッ!


女A「フンッ!」シュッ


ネコドクロ指輪「」グシャァ


吉良「 ! 」


吉良「貴様何をするッ!」



340: 2014/11/03(月) 22:49:07.99 ID:Pl0+aSi/0


女A「顔もいいしとてもロマンチックな男だと思ってたけど!」


女A「趣味は最悪ねッ!」


女A「地主の息子の方がまだマシだわッ!」


女B「そうよそうよ!」


吉良「・・・・・・・・。」


吉良「・・・・・そうかそれが君たちの本性か。」



341: 2014/11/03(月) 22:51:04.72 ID:Pl0+aSi/0


吉良「先ほども言ったとおり・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ


吉良「美しくないものはね。」ゴゴゴゴゴ


吉良「美しいものの前から。」ゴゴゴゴゴ


吉良「消えるのが理さ。」ヒュォンッ!


キラークイーン「・・・・・・。」




342: 2014/11/03(月) 22:53:25.29 ID:Pl0+aSi/0
















ドッゴォォンッッ!!!

















承太郎「 ! 」


康一「この爆発音はッ!」


ムカデ屋店長「おもてのカフェだ!」



343: 2014/11/03(月) 22:55:20.69 ID:Pl0+aSi/0


承太郎「すまないな店主・・・・・・・・。」


承太郎「このスーツの持ち主がわかったらしい・・・・・・。」


ムカデ屋店長「そんなことはいいから早く逃げな!」


承太郎「・・・・・・行くぞ康一くん。」


康一「はいッ!」




344: 2014/11/03(月) 22:58:42.32 ID:Pl0+aSi/0












┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨














女B「きゃあああああああああああああッ!」


女A「う・・・・・うぁあッ!」ガクガク


女A「私の手が・・・・・ァァッ!手がァ!」


吉良「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッ!」




345: 2014/11/03(月) 23:00:45.98 ID:Pl0+aSi/0



吉良「美しくない君は手だけで充分さ・・・・・・。」


吉良「ああ・・・・・・なんて美しい手だ。」スリスリ


女B「ああ・・・・・・アァッ!」ガクガク


女A「くぁ・・・・・ッ!」



347: 2014/11/03(月) 23:03:41.22 ID:Pl0+aSi/0


吉良「幸いここは今の時間帯人通りが少ない・・・・・・。」


吉良「安心したまえ・・・・・・命までは取らない。」


吉良「そうだね・・・・・・取るとしたら。」


吉良「君の手かな。」ニヤリ


女B「ヒィィッ!」ビックゥ



348: 2014/11/03(月) 23:05:56.80 ID:Pl0+aSi/0



吉良「キラークイーン!彼女の手の付け根を爆破しろッ!」


キラークイーン「しばッ!」シュバッッ!










ガッッッッ!!!










吉良「 ! 」


スタープラチナ「・・・・・・。」グググッ



349: 2014/11/03(月) 23:08:05.68 ID:Pl0+aSi/0



承太郎「やれやれ・・・・・・派手にやってくれたな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


康一「吉良さん・・・・・。」


康一「この事件の犯人が貴方だったなんて・・・・・・!」


吉良「康一くん・・・・・・それに承太郎か。」



350: 2014/11/03(月) 23:10:24.17 ID:Pl0+aSi/0


吉良「・・・・・・見られてしまったからには仕方が無い。」


吉良「本来人頃しなんてしたくないが・・・・・・・。」


吉良「氏んでもらおうか。」


康一 「! 」


康一「エコーズ!」ヒュォンッ!


エコーズACT1「タァッ!」



351: 2014/11/03(月) 23:12:39.32 ID:Pl0+aSi/0



吉良「キラークイーン!」


吉良「キラークイーンは既に貴様のスタンドに触れているッ!」


承太郎「 ! 」


承太郎「・・・・・・まさかさっきの爆破は!」┣¨┣¨┣¨┣¨


吉良「もう遅いッ!」



352: 2014/11/03(月) 23:15:04.41 ID:Pl0+aSi/0



吉良「粉々になれェ!」


キラークイーン「しb


承太郎「・・・・・・スタープラチナ!」ドドド


承太郎「ザワールド!」
















ドオオオオオオオオオオォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!

















吉良「」


キラークイーン「」




354: 2014/11/03(月) 23:17:31.68 ID:Pl0+aSi/0


承太郎「・・・・・・既に触ったといったな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・さっきの爆発からしてこいつの能力は触ったものを爆発させる能力。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・仗助が言っていた跳び箱が爆発したことも話が合う。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・やれやれ、まさか黒幕が知り合いの知り合いとはな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


355: 2014/11/03(月) 23:20:38.95 ID:Pl0+aSi/0


承太郎「・・・・・・一気にカタをつけさせてもらう。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「スタープラチナ!」


スタープラチナ「オオォラァッ!」ドッゴオォッ!


キラークイーン「」 メギャァッ



356: 2014/11/03(月) 23:27:31.52 ID:Pl0+aSi/0



スタープラチナ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァ!」ドガガガガガガッッ!!!


キラークイーン「」ドガバキグシャドッガァッ!


承太郎「・・・・・・そして時は動き出す。」┣¨┣¨┣¨┣¨



357: 2014/11/03(月) 23:29:25.47 ID:Pl0+aSi/0











キラークイーン「ニャッ!?」ブッシャアァァッ


吉良「うぐぉおおああッ!?」ドギャアアァッ


吉良「うげえぇッ!」ドサッ


吉良「な・・・・・・ッ!いつの間にッ!」


承太郎「・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨




358: 2014/11/03(月) 23:34:12.15 ID:Pl0+aSi/0



吉良「これは・・・・・・超高速などではないッ!」グググッ


吉良「なんだ・・・・・・この圧倒的な強さは・・・・・!」


吉良「無理だぁ・・・・・勝てるわけが・・・・・・・・・ないッ!」ガクガクブルブル


承太郎「・・・・・・・・もう終わりか。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・・ならおとなしく気絶でもしてもらおうか。」┣¨┣¨┣¨┣¨



359: 2014/11/03(月) 23:39:25.96 ID:Pl0+aSi/0


吉良(何か・・・・・・何か勝てる方法をッ!)


吉良( ! )


吉良(そうだ・・・・・・ッ!>>343ならッ!)





00~80でシアハートアタック発動

81~99で現実は非情である


365: 2014/11/03(月) 23:41:33.81 ID:NRFhZ9mZO
オラァ!

370: 2014/11/03(月) 23:45:13.47 ID:Pl0+aSi/0


吉良「シアハートアタッ スタープラチナ「オォラァッ!」ドッゴォッ!


吉良「うげええぇあッ!」グッシャァァッ


吉良「うぐ・・・・・・うぁぁッ!」


吉良「ダメだァ!使うタイミングすらないッ!」ハアハアッ



371: 2014/11/03(月) 23:48:02.15 ID:Pl0+aSi/0


吉良「こうなったら康一くんを人質にッ!」ダッ!


康一 「 ! 」


吉良「しねぇ康一くn 承太郎「オラアァッ!」ゴッッ!


吉良「うぎゃあああぁッ!」ベキベキボッキィッ!


吉良「ガッはァァ!」ブッシャァッ


吉良 (肋骨がァッ!スタープラチナとパワーが段違い過ぎるッ!)



372: 2014/11/03(月) 23:50:12.63 ID:Pl0+aSi/0


吉良「ぐはァ・・・・・・ガッ!」ビチャチャッ


吉良「はあ・・・・・・ッ!」


吉良「こうなったら>>375」



00~81で爆発脱出

81~99で現実は非情である



376: 2014/11/03(月) 23:53:41.05 ID:Pl0+aSi/0


吉良「こうなったら!」


吉良「キラークイーンッ!」


キラークイーン「しばぁッ!」


承太郎「 ! 」


承太郎「・・・・・・危ない康一くんッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨ バッ


康一「えっ!?」












カッッッ!!!













377: 2014/11/03(月) 23:56:27.87 ID:Pl0+aSi/0
















ドッッゴオオオオォォンッ!!!


















康一「うわあああぁッ!」


承太郎「・・・・・・奴めッ!自身の腕を爆破させたなッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・逃げられたかッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


378: 2014/11/03(月) 23:59:50.88 ID:Pl0+aSi/0











ヒュゥゥゥ・・・・・・ンッ
















吉良「うぐうゥ・・・・・・ッ!」ドッシャアアァッ!


吉良「あ・・・・・・ガッ!」グググッ


吉良「ああ・・・・・痛い・・・・・ッ!腕がなくなっちゃたなァ・・・・・・・・。」ハハハッ


吉良「ハハハ・・・・・・ッ!」ポロポロッ




379: 2014/11/04(火) 00:03:13.91 ID:a/TBKxRN0

吉良「これで・・・・・・ッ。」グググッ


吉良「でも・・・・・・これでいいんだ。」ヨロヨロ


吉良「これで・・・・・安心して熟睡・・・・できる・・・・・・!」フラフラ


吉良「明日になれば・・・・・・みんな元通りだ・・・・・・。」



381: 2014/11/04(火) 00:05:36.37 ID:a/TBKxRN0


吉良「はやく・・・・・・家にッ。」フラフラ


吉良「帰ろう・・・・・・ッ。」













ブロロロロッッッ!!!














吉良「 ! 」


吉良 (ああ・・・・・・ダメだ足が動かないよう。)


吉良 (笑うしかない・・・・・・。)フッ




382: 2014/11/04(火) 00:06:57.84 ID:a/TBKxRN0









「危ないッッ!」







ドンッ








吉良「えっ・・・・・・。」フラッ



383: 2014/11/04(火) 00:09:04.52 ID:a/TBKxRN0










グッシャアアアッッッ















トラック「」 ギャルルルルッ!


運転手「やっべェ!轢いちまったぜッ!」


??「・・・・・・・・。」ダラダラッ


吉良「あ・・・・・ああッ!」


吉良「そんなことって・・・・・・アアァッ!」



384: 2014/11/04(火) 00:10:46.15 ID:a/TBKxRN0


相方「はやく逃げろ!飛び出したアイツがわりいんだ!」


運転手「でも・・・・・ 相方「はやくしろォ!捕まりたいのかッ!?」


運転手「 ! 」


運転手「くっっそおおぉぉ!」ブロロロロッ







ブゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!










385: 2014/11/04(火) 00:13:35.25 ID:a/TBKxRN0



??「・・・・・・大丈夫・・・・・か?」


吉良「ダメだッ!喋ってはいけないッ!」


吉良「なぜ僕なんか庇った!はやく救急車をッ!」


??「・・・・・・もいいいんだ・・・・・貴方が助かってよかった・・・・・・・。」


??「これで・・・・・・いいんだ。」フッ


吉良「氏ぬなァッ!ダメだ氏んではいけないッ!」



386: 2014/11/04(火) 00:16:31.74 ID:a/TBKxRN0


??「妻も・・・・・・私を愛してはくれなかった。」


??「息子には・・・・・入学式にもいってあげられなかったな・・・・・・・・。」


??「でも・・・・・・息子の卒業式ぐらいみてやりたかった・・・・・・なぁ。」


??「・・・・・ 」


388: 2014/11/04(火) 00:20:58.77 ID:a/TBKxRN0


吉良「うぐう・・・・・・ッ!」


吉良「うわあああぁああああああああああああああぁぁぁああああぁあっぁあああぁぁっぁああッ!」


吉良「誰かァッ!誰かいないのかッ!」


吉良「君がいなくなったらどうなる!」


吉良「奥さんはァ!息子さんはァッ!」



390: 2014/11/04(火) 00:23:00.87 ID:a/TBKxRN0


吉良「答えてくれッ!」


吉良「答えろよォォォッ!」


吉良「なんで・・・・・・なんで僕じゃなくて彼がァッ!」


吉良「馬鹿野郎ォォォォオオオオォオオォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」



392: 2014/11/04(火) 00:25:22.20 ID:a/TBKxRN0













吉良「どうすれば・・・・・・ッ!」


吉良「いったいどうすればいいんだ・・・・・・ッァ!」


吉良「ハッ!」


吉良「この通りは・・・・・・まさかッ!」バッッ


393: 2014/11/04(火) 00:26:56.09 ID:a/TBKxRN0











┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨















吉良「エステ・・・・・・!」


吉良「シンデレラ・・・・・ッ!」



394: 2014/11/04(火) 00:28:53.69 ID:a/TBKxRN0









カランッッ











辻彩「あらいらっしゃい・・・・・・。」


辻彩「って貴方ッ!ひどいケガじゃないッ!」


吉良「・・・・・・ろ。」ボソッ


辻彩「えっ・・・・・・?」




395: 2014/11/04(火) 00:31:01.10 ID:a/TBKxRN0


吉良「彼の顔と・・・・・・指紋ッ!」


吉良「僕を・・・・・彼自身に変えろッ!!!!」


吉良「変えなければ・・・・・・。」ヒュォンッ!


吉良「[ピーーー]。」


キラークイーン「・・・・・・。」シュッ


辻彩「ヒィッ!」




396: 2014/11/04(火) 00:32:36.29 ID:a/TBKxRN0


吉良「彼の顔と・・・・・・指紋ッ!」


吉良「僕を・・・・・彼自身に変えろッ!!!!」


吉良「変えなければ・・・・・・。」ヒュォンッ!


吉良「頃す。」


キラークイーン「・・・・・・。」シュッ


辻彩「ヒィッ!」


397: 2014/11/04(火) 00:34:58.71 ID:a/TBKxRN0



吉良「彼が・・・・・・僕なんかのために氏んでいいはずがなかった。」


吉良「彼という存在が僕なんかのために消えていいはずがないッ!」


吉良「はやく変えるんだァッ!」


辻彩「わかったッ!わかったわァ!」



398: 2014/11/04(火) 00:37:26.09 ID:a/TBKxRN0



シンデレラ「ハアァッ!」バッッ










シュカンシュカンシュカンッ・・・・・











??「・・・・・・。」


辻彩「変えたわ・・・・・・変えたわよッ!」




399: 2014/11/04(火) 00:39:22.14 ID:a/TBKxRN0



??「・・・・・・・・ありがとう辻彩さん。」


??「そしてさようなら。」


辻彩「えっ




















ドッゴオオオォォォオオオンッッ!!!














400: 2014/11/04(火) 00:42:13.02 ID:a/TBKxRN0
















康一「辻彩さんッ!」バタムッ!


康一「 ! 」


承太郎「・・・・・・遅かったか。」


承太郎「康一くん・・・・救急車を呼んでくれ。」


康一「はいッ!」


辻彩「うぐう・・・・・・ああッ・・・・・・・・。」



401: 2014/11/04(火) 00:45:06.91 ID:a/TBKxRN0


承太郎「・・・・・・発見がはやくて助かった。」


承太郎「だが気になるのは・・・・・・。」


康一「あの顔のない男の人の遺体・・・・・・ですか。」


承太郎「ああ・・・・・・。」


遺体「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨



402: 2014/11/04(火) 00:49:13.50 ID:a/TBKxRN0


辻彩は発見がはやく一命はとりとめた

だが吉良吉影の遺体はみつからなかった・・・・・・

この杜王町に・・・・・・一人の男の運命が今

変わり始めようとしていた・・・・・・



422: 2014/11/05(水) 20:08:20.05 ID:/IKPIyho0



吉良の疾走から三日

仗助たちは承太郎とともに奴が吉良吉影であった時の家に捜索にいった

確実にここに奴への手がかりがあるッ!

だがこの屋敷には恐るべき敵が仗助たちを待っていたのであった!



423: 2014/11/05(水) 20:15:59.71 ID:/IKPIyho0












億泰「・・・・・・。」ガチャッ


億泰「・・・・・・・・。」ソロォ~リ


仗助「ドラアァッ!!」


億泰「うひゃあァァッ!?」ビックゥッ!


億泰「って仗助かよ!驚かすなよぉ・・・・・・。」


仗助「悪い悪い。」ハハハッ




424: 2014/11/05(水) 20:20:46.17 ID:/IKPIyho0


康一「どうしたの億泰くん?」ヒョコッ


億泰「仗助の奴が驚かしたんだよ!」


康一「なんだそんなことか・・・・・・・・。」


康一「こっちは手がかり探しで忙しいんだから遊んでないでちゃんと捜索に集中してね億泰くん!」


仗助「だってよ億泰。」プクク


億泰「ちっくしょォォ!」




425: 2014/11/05(水) 20:26:21.55 ID:/IKPIyho0


承太郎「・・・・・・・・・。」


仗助「吉良さんのアルバムですか・・・・・・・?」


承太郎「ああ、それに見ろこの賞やトロフィー。」


承太郎「集合写真も目立たないところに写っている、賞もトロフィーも全て順位は三位だ。」


承太郎「大学は二流・・・・・・会社でも落ちこぼれでもなければ目立ってもいない。」



426: 2014/11/05(水) 20:30:42.51 ID:/IKPIyho0


承太郎「吉良は自分の短所や長所を人前で出さない男なんだ・・・・・・。」


承太郎「もちろんワザとだ・・・・・高い能力と知能を隠している。」


承太郎「『静かに生きる』ためにな・・・・・・・・。」


仗助「・・・・・・・・。」



427: 2014/11/05(水) 20:36:43.74 ID:/IKPIyho0



仗助「それに見てくださいこの爪・・・・・。」ジャララッ


承太郎「奴は切った爪を集めるのが趣味だったようだ。」


承太郎「そして爪の伸びで占っていたらしいな。」


承太郎「もちろん『手』を奪うことだ。」


仗助「吉良さん・・・・・・・・・。」



428: 2014/11/05(水) 20:37:48.10 ID:/IKPIyho0











カシャッ











仗助承太郎「「 !! 」」



429: 2014/11/05(水) 20:39:44.14 ID:/IKPIyho0







カメラ「」ジィーー・・・・・


カメラ「」パサッ


写真「・・・・・・・・・」








仗助「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨



430: 2014/11/05(水) 20:44:08.03 ID:/IKPIyho0


仗助「・・・・・・承太郎さん。」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・今確かにカメラで撮られましたね・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・ああ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・間違いなくこの部屋に敵がいる。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・・気を引き締めろ仗助。」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・・ウス。」┣¨┣¨┣¨┣¨




437: 2014/11/06(木) 19:11:54.61 ID:h7dFUb5u0



仗助「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


写真「・・・・・・」



438: 2014/11/06(木) 19:15:04.86 ID:h7dFUb5u0


仗助「・・・・・・!」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・承太郎さん・・・・・あの写真!」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・・・ああ見えている。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・俺たちが写っている写真の後ろに。」┣¨┣¨┣¨┣¨


439: 2014/11/06(木) 19:18:34.29 ID:h7dFUb5u0








吉廣「・・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴゴ








仗助「・・・・・・あれはアルバムに写っていた吉良の父親!」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・まさか奴もスタンド使いか!」┣¨┣¨┣¨┣¨



440: 2014/11/06(木) 19:22:33.17 ID:h7dFUb5u0


吉廣「クックックック・・・・・・。」ゴゴゴゴゴゴ


吉廣「・・・・・・わしの名は吉良吉廣。」ゴゴゴゴゴゴ


吉廣「この屋敷に客が来るとはな・・・・・・。」ゴゴゴゴゴゴ


吉廣「これは相当なおもてなしをしないとなァ・・・・・・。」ニヤリ


仗助「・・・・・野郎!」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・挑発だ仗助、気をゆるめるんじゃあない。」┣¨┣¨┣¨┣¨



441: 2014/11/06(木) 19:24:28.70 ID:h7dFUb5u0


康一「仗助くん!承太郎さん!」バッ


億泰「大丈夫ッスか!?」バッ


承太郎「・・・・・・君たちには危険だ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・・そこで見ていてくれ。」┣¨┣¨┣¨┣¨



443: 2014/11/06(木) 19:28:25.23 ID:h7dFUb5u0


億泰「そうは問屋が降ろさないぜ!」


億泰「ザハンド!」ヒュォンッ!


ザハンド「タァッ!」


億泰「たまには活躍させろっつーことだ仗助!」ダダッ












パッリィィンッッ












億泰「!?」ブッシャァッ


康一「億泰くんッ!」





444: 2014/11/06(木) 19:31:51.88 ID:h7dFUb5u0


億泰「部屋に入れねぇ・・・・・・ッ!」


億泰「どうなってやがるんだァ!」ダラダラッ


仗助「・・・・・・億泰!」┣¨┣¨┣¨┣¨


吉廣「・・・・・この写真で撮った空間は他の何者にも干渉できない。」ゴゴゴゴゴゴ


吉廣「そう・・・・・わしだけの空間じゃぜ。」ゴゴゴゴゴゴ



445: 2014/11/06(木) 19:34:15.45 ID:h7dFUb5u0


康一「ダメだッ!本当に中に干渉できない!」


康一「あっちの廊下に空間が繋がっている!」


承太郎「・・・・・・やれやれ、だから見ていてくれと言ったんだ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・億泰、そこで待っていろ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


億泰「はい・・・・・。」シュン



448: 2014/11/06(木) 19:37:15.91 ID:h7dFUb5u0


吉廣「・・・・・・仗助に承太郎。」ゴゴゴゴゴゴ


吉廣「・・・・・そこで待っていろ。」ゴゴゴゴゴゴ


吉廣「・・・・・・・・。」スタスタ


仗助「・・・・・・写真の端に移動したッス。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・こちらから奴には干渉できない。」┣¨┣¨┣¨┣¨



450: 2014/11/06(木) 19:40:03.11 ID:h7dFUb5u0


承太郎「・・・・・・だが奴がこの空間を干渉できないと言った。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・どうやら写真内の空間を操る能力らしいな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・奴が攻撃してきたら一瞬で奴をカメラでもう一度撮って閉じ込める。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・わかったな仗助。」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・・・わかりました。」┣¨┣¨┣¨┣¨



452: 2014/11/06(木) 19:43:55.60 ID:h7dFUb5u0


吉廣「・・・・・・。」スッ


吉廣「・・・・・・・。」ガサガサッ


吉廣「・・・・・・・。」コポポポッ


吉廣「え~と茶菓子はこっちの棚じゃったかのう・・・・・・?」


吉廣「おっ!あったあった。」



453: 2014/11/06(木) 19:46:03.94 ID:h7dFUb5u0


仗助「・・・・・・・・・承太郎さん。」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・・明らかにお茶の準備しているんですが。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・しっかりしろ仗助、あれは間違いなく罠だ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・毒が入っているかもしれん・・・・・・まあ俺らには効かないがな。」┣¨┣¨┣¨┣¨



454: 2014/11/06(木) 19:49:40.59 ID:h7dFUb5u0



吉廣「ほいお待ちどうさん。」スッ


四人分のお茶と菓子「」


吉廣「準備はできたからもう能力は解除したぞ、外のお二人さんも入ってきなさい。」


億泰「ええっいいのか!?」


康一「じゃあお言葉に甘えて・・・・・・。」


仗助「・・・・・・承太郎さん。」┣¨┣¨┣¨┣¨


承太郎「・・・・・・いかれてるのか・・・・・この状況で。」┣¨┣¨┣¨┣¨ ブツブツ




455: 2014/11/06(木) 19:53:23.90 ID:h7dFUb5u0


吉廣「改めて自己紹介じゃあ。」


吉廣「わしの名前は吉良吉廣、吉影の父じゃ。」


吉廣「吉影の将来が心配で幽霊になってもここに残っておるのじゃ。」


仗助「そいつはグレートッスねぇ・・・・・・・・。」ズズズッ


億泰「そんなことよりこのお菓子うまいなじいさん。」パクモグムシャムシャ



458: 2014/11/06(木) 19:57:40.07 ID:h7dFUb5u0


承太郎「・・・・・・幽霊ってのはどういうものなのだ?」


承太郎「・・・・・少し興味があるのだが。」ウズウズ


吉廣「別にそこまで変わらんよ。」


吉廣「だがわざわざ大きいものを動かす時写真を撮るのは面倒じゃがのう。」


吉廣「あと時々『逆に考えるんだ』とかいうのが口癖な外国人に会うがのう・・・・・・あれはいったい誰なんじゃかな?」


承太郎「なるほどなるほど・・・・・・。」メモメモ



460: 2014/11/06(木) 20:06:25.61 ID:h7dFUb5u0


吉廣「しかし吉影にも友達ができるとはのう・・・・・・。」ホ口リ


吉廣「社会人になってからずっと友人の一人も連れてこなかったが・・・・・・。」


吉廣「吉影も成長したのう・・・・・・もう大丈夫じゃな。」


吉廣「もう思い残すことはないのう・・・・・・。」パアアッ


康一「わーーッ!ダメですおじいちゃん!まだダメですってば!」アタフタッ



461: 2014/11/06(木) 20:10:12.67 ID:h7dFUb5u0












吉廣「すまんすまん、うっかり成仏するところじゃったわい。」ハハハッ


仗助「冗談じゃないッスよもう・・・・・・。」


吉廣「まあ孫の顔を見るまでわしは[ピーーー]んよ。」


吉廣「あっ!もう氏んでるかッ!」


吉廣「ガッハッハッハッハッハッハッハッハッ!」


仗助「・・・・・グレートにハッスルなじいさんだぜ・・・・・・・。」




463: 2014/11/06(木) 20:15:33.78 ID:h7dFUb5u0


吉廣「で、今日はなんのようじゃ?」


吉廣「あいにくじゃが吉影はこの前から帰ってきてないのじゃ。」


吉廣「用件ならわしが伝えてやるぞ。」


仗承億康「「「「・・・・・・・・・・。」」」」



464: 2014/11/06(木) 20:18:08.39 ID:h7dFUb5u0



仗助は吉廣に全てを話した

吉良は女性の腕を狙う犯罪者であること

そしてその吉良がスタンド能力で他人と入れ替わったことを



465: 2014/11/06(木) 20:20:29.43 ID:h7dFUb5u0






____________













仗助「・・・・・・ということなんだじいさん。」


吉廣「・・・・・・・。」


仗助「うそと思っていると思うんだ・・・・・俺だって父親になったらそう思います。」


仗助「でも本当のことなんスよ・・・・・・。」


吉廣「・・・・・・・。」



466: 2014/11/06(木) 20:30:06.52 ID:h7dFUb5u0


吉廣「・・・・・・少し昔話をしよう・・・・・・・。」


吉廣「わしと妻はのう・・・・・・長い間子供ができなかったのじゃ。」


吉廣「二人とも諦めていたのじゃ・・・・・・子供はできないとな。」


吉廣「そんな時・・・・・・妻に子供ができたんじゃ。」


吉廣「そう・・・・・吉影じゃよ。」



467: 2014/11/06(木) 20:34:09.53 ID:h7dFUb5u0


吉廣「吉影が産まれた時はそれはもう私等は喜んだよ。」


吉廣「神様がくれた天使だと思った・・・・・・・。」


吉廣「わしと妻は吉影を自分たちの何十倍も大切にした・・・・・・。」


吉廣「吉影は爪を集めたり・・・・・あまり目立たないように静かに生きるのが好きな子供じゃった。」


吉廣「それでも私等は元気に育っていく吉影がな・・・・・・。」


吉廣「可愛くて可愛くて・・・・・仕方なかったんじゃよ・・・・・・・・。」


仗助「・・・・・・・・。」




468: 2014/11/06(木) 20:37:37.03 ID:h7dFUb5u0


吉廣「わしが氏んだあと・・・・・・吉影はわしに隠し事をしていた。」


吉廣「それが何かはわからなかったが・・・・・それでも吉影がこの家に帰ってくるだけで幸せじゃったんじゃよ・・・・・・。」


吉廣「・・・・・・どこで・・・・・育て方を間違えたのかのう・・・・・・・。」


吉廣「町のみんなに迷惑かけて・・・・・・。」


吉廣「本当に・・・・・・本当にすまない・・・・ッ!」ポロポロッ


仗助「じいさん・・・・・・。」



469: 2014/11/06(木) 20:42:04.73 ID:h7dFUb5u0


仗助「安心しなじいさん!」


仗助「吉良さんは俺が・・・・いや!」


仗助「俺たちが必ず止める!」


仗助「だからよォ・・・・・・心配しないでさ。」


仗助「この家で吉良さんの帰りを待っててやってくれよ。」


吉廣「仗助くん・・・・・・・・。」




471: 2014/11/06(木) 20:47:07.28 ID:h7dFUb5u0


吉廣「・・・・・・吉影は幸せもんじゃな。」


吉廣「こんなにいい友達はもっと早くわしに紹介しないといけんのにな・・・・・・。」ハハハッ


吉廣「仗助くん、承太郎くん、康一くんに億泰くん。」


吉廣「任せていいかのう・・・・・・?」


仗助「もちろんだぜッ!」


承太郎「・・・・・・ああ、大丈夫だ。」


億泰「おうッ!」


康一「任せてください!」





482: 2014/11/07(金) 20:54:02.98 ID:/Ecd+Dxt0



杜王町 とある家






??「・・・・・・・。」








ギギッギィィ・・・・ッ








??「・・・・・・。」



483: 2014/11/07(金) 20:59:57.60 ID:/Ecd+Dxt0


しのぶ(私の名前は川尻しのぶ・・・・・・・。)


しのぶ(そして今・・・・・・このギギギとなるこの借家の安っぽいドアから帰ってきたのは私の夫。)


しのぶ(大学で知り合ってそのまま流れで子供ができ、結婚してしまった相手。)


しのぶ(アイツとは別に愛し合ってもなかったしね・・・・・・・・・。)



484: 2014/11/07(金) 21:08:49.88 ID:/Ecd+Dxt0



??「・・・・・・ただいま・・・・・・・・。」ボソッ


しのぶ「あら、おかえりなさい・・・・・・。」


しのぶ(一応あいさつはしなくちゃね・・・・・・。)


??「・・・・・・・・。」キョロキョロ


??「夕食・・・・は・・・・・・・?」


しのぶ「あら、そこの机の上にあるじゃないの。」




485: 2014/11/07(金) 21:15:07.87 ID:/Ecd+Dxt0


??「・・・・・・・・。」スッ


?? 「!?」





『パパごめんなさい
小腹が空いたので食べてしまいましたお詫びにこれを』
早人より


一本◯足バー「」






??「・・・・・・・・・。」



488: 2014/11/07(金) 21:22:20.48 ID:/Ecd+Dxt0


しのぶ「あっ!早人の奴勝手に食べたのね!」


しのぶ「ごめんなさい、今他のカップ麺を・・・・・・・







トントントントンッ







しのぶ「!?」


??「・・・・・・・。」トントントンッ


??「・・・・・・・・。」パカパカッジュゥゥッ


??「・・・・・・・。」ドッジュウゥゥッ



489: 2014/11/07(金) 21:25:38.27 ID:/Ecd+Dxt0


??「・・・・・・・・。」サッサッコトッ


??「・・・・・・・ほら君の分も作った。」


??「あらかた僕の帰りが早くて料理が間に合わなかったんだろう・・・・・・・?」


??「だがカップ麺・・・・・・・インスタント食品は食べ過ぎは良くない。」


??「さあ、一緒に食べよう・・・・・・・。」


料理「」




491: 2014/11/07(金) 21:28:25.58 ID:/Ecd+Dxt0
>>489

料理じゃなくてしのぶさんです!
すいません!

494: 2014/11/07(金) 21:31:03.86 ID:/Ecd+Dxt0


しのぶ「」ソォ~ッ


しのぶ「」オソルオソル


しのぶ「」パクッ


しのぶ「 ! 」


しのぶ「あっ、美味しい・・・・・・・ッ。」



498: 2014/11/07(金) 21:35:01.85 ID:/Ecd+Dxt0


次の日








しのぶ「あっ!」


キラークイーン「ニャッ!?」ビクッ


猫「ニャン!」


??「・・・・・・・・・。」



501: 2014/11/07(金) 21:39:49.37 ID:/Ecd+Dxt0

※しのぶさんはキラークイーンが見えません






しのぶ「あら貴方、猫さんと遊んでいたの?」


川尻(吉良) 「あッああ!ちょっとこの猫が可愛くてね!つい部屋に入れてしまったんだ!」アセアセッ


川尻(本当はキラークイーンが猫好きでお互いじゃれあっていただけなんだがな・・・・・・・。)


猫「ニャ~ン!」


キラークイーン「ニャッ!」



505: 2014/11/07(金) 21:47:16.05 ID:/Ecd+Dxt0


しのぶ(はて・・・・アイツって猫好きだったかしら?)


しのぶ(猫ちゃんの方も随分なついていたし・・・・・・・・。)


しのぶ(昨日から人が違うような・・・・・・・。)


しのぶ(ハッ!まさか・・・・・・ッ!)


しのぶ(私に内緒で猫ちゃんと遊んでいたのねッ!)


しのぶ(そうに違いないわ・・・・・・・ズルいわよもう・・・・・・・・。)プックゥーッ



506: 2014/11/07(金) 21:52:01.63 ID:/Ecd+Dxt0


早人「じゃあねママ、いってきます!」タタタッ


しのぶ「いってらっしゃい、車に気をつけるのよ。」ニコッ


早人「大丈夫だってば!」


しのぶ「ほんと、朝から元気ね・・・・・・・。」


しのぶ(アイツからこんな素直でいい子が生まれるなんて・・・・・・・・。)


しのぶ(間違いなく私似だわ!)ドヤッ



507: 2014/11/07(金) 21:56:47.11 ID:/Ecd+Dxt0


しのぶ「フンフンフ~ン。」


しのぶ「朝からシャワーってのも悪くはないかもね。」


しのぶ「アイツは会社に行っただろうしね。」



508: 2014/11/07(金) 22:03:08.08 ID:/Ecd+Dxt0





ガラッッ








しのぶ「!?」


川尻「なにィ・・・・・・・ッ!」



509: 2014/11/07(金) 22:10:02.83 ID:/Ecd+Dxt0


しのぶ「ありのまま今起こったことを話すわ。」


しのぶ「朝からルンルン気分でシャワーを浴びようと思ったら会社に行っているはずのアイツが風呂場にいた。」


しのぶ「まさか・・・・・・・・リストラ!?」ハッ


川尻「それは断じて違う!」



510: 2014/11/07(金) 22:12:40.72 ID:/Ecd+Dxt0


しのぶ「じゃあ何で貴方がここにいるの!」


しのぶ「まさか本当にリストラされたんじゃあないでしょうね!」


川尻「ちッ!違うと言っているだろう!」


川尻(私はこいつの会社をまだ知らないッ!行くことがまだ出来ない!)


川尻「実は>>515なんだ!」



515: 2014/11/07(金) 22:20:17.09 ID:SRKRsDk90
転職しようと思ってる

517: 2014/11/07(金) 22:26:13.84 ID:/Ecd+Dxt0


川尻「転職しようと思っているんだ・・・・・・・。」


しのぶ「転職ゥ?」


川尻「ああ・・・・・・僕の給料が安いせいで君をこんな家に住ませてしまっている。」


川尻「そして何より早人の将来のため・・・・・・・。」


川尻「僕は二人を幸せにしなくちゃあならないんだッ!!」


しのぶ 「 ! 」



518: 2014/11/07(金) 22:33:32.04 ID:/Ecd+Dxt0



しのぶ(まさか・・・・・私いまドキドキしてる!?)///


しのぶ(この人のが私たちのことを思ってくれているなんて・・・・・・・。)///


しのぶ(いいえ!これはただの気のせいよ!)フルフルッ


しのぶ(こんな甲斐性なしができるわけないわ!どうせただの言い訳よ!)


しのぶ(・・・・・・・でも嬉しかったな。)///



519: 2014/11/07(金) 22:38:32.42 ID:/Ecd+Dxt0







ピンポォォーーーーーンッ








しのぶ「は~い。」トテトテ


大家「やあしのぶさん、こんにちは。」


大家「先月と今月のお家賃をもらいに来たんだ・・・・・・川尻さんはいるかい?」


川尻「 ! 」ドキッ



520: 2014/11/07(金) 22:41:29.96 ID:/Ecd+Dxt0


大家「お家賃払ってないでしょう川尻さん。」


大家「私も生活があってね・・・・・・孫の学費が必要なんだ。」


大家「今日こそ頼む!お家賃を払ってくれないでしょうか!」


川尻「・・・・・・・!」ダラダラッ


川尻(どうしよう!私は金庫の番号知らないぞっ!)



521: 2014/11/07(金) 22:44:46.70 ID:/Ecd+Dxt0


川尻(そうだ!こうなったら!)


川尻「>>524



コンマ

01~50で金庫爆破
51~98で大家さんから盗む

ゾロ目なら奇跡が起こるかも

524: 2014/11/07(金) 22:48:39.80 ID:4RFVaWK1O
間をとって大家を爆破

527: 2014/11/07(金) 22:55:09.35 ID:/Ecd+Dxt0


川尻(すまない大家さんッ!)ヒュォンッ!


キラークイーン「ニャッ!」


キラークイーン「シバッ!」サッ!


諭吉「」シュッ


川尻「・・・・・・・・先月に今月、二ヶ月先のお家賃はこれでいいでしょうか大家さん。」スッ


大家「おお!こんなにですか!え~とはい、ちょうど五十二万円ですね!」



529: 2014/11/07(金) 22:59:12.20 ID:/Ecd+Dxt0


大家「またの機会を。」ペコリ






ガチャンッ






川尻「・・・・・・・。」


川尻(悪いことをしてしまったな・・・・・・・。)



531: 2014/11/07(金) 23:01:50.76 ID:/Ecd+Dxt0


しのぶ「貴方・・・・・・!」


しのぶ「貴方・・・・今大家さんから・・・・・・お金とったのね!」


しのぶ「どうやったかわからないけど・・・・!」


川尻「・・・・・・・・・。」



532: 2014/11/07(金) 23:04:20.63 ID:/Ecd+Dxt0


しのぶ(まさか・・・・アイツがこんな奴だったなんて!)


しのぶ(いつもビクビクしてて甲斐性なしだったアイツがッ!)


しのぶ(なんだかとても頼もしく見えるッ!)/// ドキドキ


川尻「・・・・・・・・。」


川尻(こんどちゃんと渡しておこう。)



533: 2014/11/07(金) 23:06:58.92 ID:/Ecd+Dxt0















川尻(僕はなんとしてでも!)


川尻(しのぶと早人・・・・・・・この二人を幸せにしなくちゃあならないッ!)


川尻(僕が勝手に彼に約束したことだ・・・・・・・!)


川尻(どんな手を使っても!)


川尻(二人を幸せにする。)



545: 2014/11/09(日) 00:40:12.29 ID:KqLXvqXo0




カシャッ




カシャッカシャッ




露伴「・・・・・・・。」


露伴「吉良のやつは一般人と入れ替わったといっていた・・・・・。」


露伴「ヘブンズドアーでいちいち確かめるわけにはいかないが・・・・・。」


露伴「この地道な作業が明日へとつながる気がするんだ。」



547: 2014/11/09(日) 00:46:14.24 ID:KqLXvqXo0



ジョセフ「ニヤリ」カシャッ


露伴「 ! 」


露伴「ちょっとジョセフさん!勝手に写らないでください!」


ジョセフ「ちょっとくらいイイだろ露伴くん。」


ジョセフ「ちなみに静もいるからな。」


静「ダァッ!」



548: 2014/11/09(日) 00:52:31.81 ID:KqLXvqXo0


ジョセフ「で、何盗撮しちゃってんのかなぁ露伴ちゃ~ん。」ニヤニヤ


ジョセフ「通学中の女子高生ちゃんをヘブンズドアーしたいのかァ~?」


露伴「そんな馬鹿なわけないでしょ!」


549: 2014/11/09(日) 01:08:43.01 ID:KqLXvqXo0


露伴「そんなことはしません!」


露伴「なぜならこの岸辺露伴は鈴美姉ちゃんッ!」


露伴「一筋なのだからッ!」バアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!


ジョセフ「・・・・・・・・。」


露伴「フッ・・・・・・・。」ドヤァァ



551: 2014/11/09(日) 01:13:59.57 ID:KqLXvqXo0


ジョセフ「・・・・・・ところで何で写真撮ってたんだ?」


露伴「露骨に無視しないでください・・・・・・。」


露骨「え~と、吉良が一般人とすり替わったのは聞きましたよね。」


ジョセフ「ああ、それは知っているぞ。」



552: 2014/11/09(日) 01:17:36.00 ID:KqLXvqXo0


露伴「きっとすり替わった吉良もこうやって通勤しているはずです。」


露伴「今日手がかりがつかめなくても・・・・・。」


露伴「この行動がかならず明日につながる気がするんです。」


露伴「前を進んでいるかぎり・・・・・必ず。」


ジョセフ「・・・・・・・・。」


ジョセフ「・・・・・何カッコつけてんだよ。」


露伴「すみませんはい。」




553: 2014/11/09(日) 01:19:24.39 ID:KqLXvqXo0


ジョセフ「でもいいことだ露伴くん。」


ジョセフ「その行動は決して間違ってはいないぞ。」


露伴「ジョセフさん・・・・・。」



554: 2014/11/09(日) 01:21:13.32 ID:KqLXvqXo0









??「ねえお兄さん、ジャンケンしようよ。」









露伴「 ! 」



555: 2014/11/09(日) 01:23:44.47 ID:KqLXvqXo0


??「ねぇ~ジャンケンしようよ!」


露伴「・・・・・・・・。」


ジョセフ「・・・・・・・・・。」


露伴ジョセフ(( 何言ってんのコイツゥ!! ))



572: 2014/11/11(火) 19:15:55.87 ID:SqX/AgDA0


??「ねえェ~ジャンケンしようよ!」


露伴「・・・・・・・・・。」


??「ねえジャンケン!」


ジョセフ「そんなにしたいなら俺がしてやるぜ!」


??「本当!?」



573: 2014/11/11(火) 19:25:57.20 ID:SqX/AgDA0


??「行くよ!」


ジョセフ「おう!」


??ジョセフ「「せ~のッ!」」


??「最初はグーッ!」


ジョセフ「ジャンケン!」



574: 2014/11/11(火) 19:33:36.82 ID:SqX/AgDA0


この瞬間ッ!

ジョセフの圧倒的動体視力はジャンケン小僧の手をとらえていたッ!






ジョセフ(・・・・・・・・・。)┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョセフ(・・・・・・・・なるほど・・・・最初はグーの構え。)┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョセフ(・・・・・・・そして下に達するまでに徐々に手が開いている。)┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョセフ(・・・・・グー→パーの流れか。)┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョセフ(・・・・・・・・なら俺が出すのはッ!)┣¨┣¨┣¨┣¨



575: 2014/11/11(火) 19:38:16.39 ID:SqX/AgDA0


ジョセフ「グーだッ!」バッッ!


??「 ! 」


??「あっ!勝ったァッ!」


??「やったやった!勝ったぞーーーーーーーーーーーッ!」


ジョセフ「ハハハッ!負けちまったぜ!」





この間実に00.31秒ッ!!!



576: 2014/11/11(火) 19:45:04.65 ID:SqX/AgDA0


ジョセフ(こんな小さな子供に勝つなんて大人げないからな。)


ジョセフ(俺も大人になったもんだな・・・・・・。)


??「・・・・・・・・・。」


??「フッ。」ニヤリ


577: 2014/11/11(火) 19:50:20.45 ID:SqX/AgDA0



??「ボーイⅡマン!」ヒュォンッ!


ジョセフ「!?」


露伴「何ッ!」


ジョセフ「ハーミットパープル!」ヒュォンッ!


ボーイⅡマン「ハアァッ!」






ズギャアアアアァァッ!






ジョセフ「何イィッ!スタンドが吸い込まれたッ!」



578: 2014/11/11(火) 19:53:35.44 ID:SqX/AgDA0


露伴「ヘブンズドアーッ!」ヒュォンッ!


ヘブンズドアー「はあァッ!」


??「ハーミットパープル!」





シュルルルルッ!





ヘブンズドアー「ウワァッ!」ガッシィッ!


露伴「何ッ!?ジョセフさんのハーミットパープルがやつの手からッ!」



579: 2014/11/11(火) 19:57:57.64 ID:SqX/AgDA0


??「自己紹介をするよ!」


賢「僕の名前は大柳賢!」


賢「そしてこれが僕のスタンドボーイⅡマンさ!」


ボーイⅡマン「タァッ!」



580: 2014/11/11(火) 20:02:30.38 ID:SqX/AgDA0


賢「そして僕の新たな能力ハーミットパープル!」ウネウネッ


賢「ジョセフさん!貴方は僕にスタンドの三分の一を奪われたッ!」


賢「精神の三分の一を削られたからには立ってることもままならないはず!」チラッ


ジョセフ「・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨ ピンピン


賢「」



586: 2014/11/11(火) 20:33:38.22 ID:SqX/AgDA0


ジョセフ「・・・・・・・なるほど。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョセフ「・・・・・・ジャンケンで負けた相手のスタンドを奪う能力か。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョセフ「・・・・・・三分の一と言ったあたり三回勝負らしいな。」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョセフ「・・・・・・・さっきの勝負も含まれてたってことかよ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


賢「ク・・・・・ッ!」ギリィッ


587: 2014/11/11(火) 20:36:52.08 ID:SqX/AgDA0


賢「そんなあり得ないッ!」


賢「精神の三分の一を削り取られたんだぞ!」


賢「足に力が入らず立ってるのがやっとのはず!」


賢「コイツッ!なんて精神力だッ!」


ジョセフ「・・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨



588: 2014/11/11(火) 20:43:43.64 ID:SqX/AgDA0


露伴「本来の人間の身体能力を遥かに上回り・・・・・。」


露伴「人間の進化である吸血鬼など足元にも及ばず!」


露伴「そして究極生命体でさえ相手にならないッ!」


露伴「この地球上の全ての生き物頂点に君臨するジョースター家にッ!」


露伴「そんな攻撃は効かないのさ!」バアアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!


賢「頂点だってッ!?」


ボーイⅡマン「アワワワッ!」ガクガクブルブル



589: 2014/11/11(火) 20:49:02.30 ID:SqX/AgDA0


賢「くっそおおおおおおおおおォォォッ!」


賢「こうなったら残り二回とも勝って!」


賢「ハーミットパープルを完全に奪ってやるぞォ!」


ボーイⅡマン「タアアァァッ!」ヤケクォォーーーーーッ


590: 2014/11/11(火) 20:51:15.31 ID:SqX/AgDA0
>>589
ヤケクソォォーーーーーッ
です

592: 2014/11/11(火) 20:58:52.27 ID:SqX/AgDA0


賢ジョセフ「「ジャンケンッ!!」」シュバッ!


賢ジョセフ「「ポンッ!ポンッ!ポンッ!!」」シュバババババッ!


賢「なッ!何イィッ!?」


賢「三連続で負けたァァァッ!?」


ジョセフ「・・・・・・フッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨



593: 2014/11/11(火) 21:02:22.95 ID:SqX/AgDA0


ジョセフ「・・・・・・・そしてこれがッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


ジョセフ「・・・・・俺からのお仕置きだッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨ バリバリッ


賢「うわああああああああああああああああああああああああァァァッ!」


ボーイⅡマン「」


ジョセフ「お仕置波紋疾走(パニッシュオーバードライブ)!!」バリリリリッ!


賢「ぎゃああああああああああああああああああァァァッ!」バリバリバリッ



595: 2014/11/11(火) 21:12:04.69 ID:SqX/AgDA0


賢「」ドシャッ


ジョセフ「まあ子供の頃承太郎に流したのと同じくらいに加減しておいたぞ。」


ジョセフ「お仕置きにはピッタリだな。」ハハハッ


賢「」


賢「



596: 2014/11/11(火) 21:15:15.21 ID:SqX/AgDA0


露伴「ねえジョセフさん・・・・・・。」


ジョセフ「おっ、なんだ露伴くん?」


露伴「あの・・・・・その・・・・・・・。」


露伴「」チラッ






597: 2014/11/11(火) 21:20:15.35 ID:SqX/AgDA0


露伴「子供の頃の承太郎さん・・・・・ですよね?」


ジョセフ「ああそうだが・・・・・・それがどうしたんだ?」


露伴「いや子供の頃とは言え承太郎さんに効く波紋ですよね・・・・・・?」


賢「」 シュウゥゥ


賢「」ドロッ


露伴「あああッ!気化し始めているッ!」


ジョセフ「何イィィッ!!?」



598: 2014/11/11(火) 21:23:03.28 ID:SqX/AgDA0


ジョセフ「しまったァ!一般人用の波紋とジョースター用の波紋を間違えちまったッ!」


露伴「アワワッ!早く直してくださいジョセフさんッ!」アタフタッ


ジョセフ「わかってるぜ!待ってろ!」アタフタッ


賢「」シュウゥゥッ


599: 2014/11/11(火) 21:30:03.14 ID:SqX/AgDA0


そしてジョセフの流した波紋と逆の波紋を流してついでにリカバリーオーバードライブを流して一命をとりとめた

賢が言うにはスタンドを出していたのをたまたま見かけて欲しくなったらしい

この件でジョセフはしばらく波紋を使うのをやめたらしい



618: 2014/11/14(金) 23:05:07.11 ID:chKcXvix0


サマーシーズン到来!

毎年七月一日、杜王町は川開きと海開きが行われる!

町の観光収入のおよそ七割がこの二ヶ月に集中し、首都圏からも多くの人々が訪れる

そう!町は『お楽しみ』がいっぱいだった!

きっとあの男にも『お楽しみ』が・・・・・・



619: 2014/11/14(金) 23:11:11.05 ID:chKcXvix0



グラサン「今年も来たぜサマーシーズン!」


グラサン「去年よりもっとハジけてやるぜッ!」


グラサン「へいそこの姉ちゃん!俺と遊ばなァ~い?」


朋子「うるさい、派手、邪魔、消えて。」


グラサン「(´・ω・`) 」



621: 2014/11/14(金) 23:15:48.12 ID:chKcXvix0


川尻家





川尻「・・・・・・・・!」ガチギチッ


川尻(窓の外に見える若い女達の手・・・・・・手!手!手!)


川尻(ああ奪いたいッ!)


川尻(今すぐその腕との境の部分を爆破して綺麗に奪いたいッッッ!)



622: 2014/11/14(金) 23:19:01.16 ID:chKcXvix0


ガチャッ





川尻「 ! 」


川尻「ッ!」シュバッ!


しのぶ「・・・・・・・・。」////



627: 2014/11/17(月) 22:51:58.14 ID:a7Hhs40r0


しのぶ「あなた・・・・・・その、お茶を持ってきたの。」////


しのぶ「いる・・・・・・?」////


川尻「>>628

628: 2014/11/17(月) 22:57:15.67 ID:8cUXTbqZ0
あ、ありがとう。危ないから、ゆっくりとそこに置いてくれないかい?
(そういえば、彼女の手はまだじっくりと見ていなかったな…)

631: 2014/11/17(月) 23:35:15.71 ID:a7Hhs40r0


川尻「あ、ありがとう。」


川尻「危ないから、ゆっくりとおいてくれないかい?」


しのぶ「はい・・・・・・・。」//// コトッ


川尻(そういえば、彼女の手はまだじっくりと見ていなかったな・・・・・・。)チラッ



632: 2014/11/17(月) 23:40:28.92 ID:a7Hhs40r0


川尻「!!!」


川尻(こ・・・こッ!これはァァァァァ!!!!!!)


川尻(>>635



コンマ01~50で手に触る
51~98で抱きつく!

ゾロ目でなんと奇跡が!!


635: 2014/11/17(月) 23:44:57.74 ID:RobWcRuso

637: 2014/11/17(月) 23:51:24.28 ID:a7Hhs40r0


川尻「しのぶッ!」ガタッ!


しのぶ「 ! 」





ダッキィィッ!





しのぶ「あ・・・・・・っえッ!?」////


川尻「ハァ・・・ハア・・・・・・ッ!」



638: 2014/11/17(月) 23:59:04.96 ID:a7Hhs40r0


しのぶ「ーーーーーーーーーッ!?」////


しのぶ(くぁwせdrftgyふじこljojorionマじdeおmoshiろい!!!)////


しのぶ(何これ何これッ!?)////


しのぶ(私抱きつかれてるッ!?)////


川尻「ーーーーーーーーッッ!」//// ギューーーッ!



639: 2014/11/18(火) 00:01:07.11 ID:KuSEOu5/0


その頃早人は・・・・・・







早人「クー・・・・・・クー・・・・。」zzzz


早人「運命は・・・・・・変わったんだ・・・・・・・。」むにゃむにゃ



647: 2014/11/20(木) 21:15:04.43 ID:ozkTXhV20

川尻「ハッ!」


川尻「 ! 」バッ!


しのぶ「きゃっ!」//// ボスッ


川尻(しまった・・・・・・・・つい付き飛ばしてしまった・・・・!)



648: 2014/11/20(木) 21:16:37.59 ID:ozkTXhV20


川尻「すまない・・・・・・。」


川尻「少し・・・・頭を冷やすよ・・・・・・・・・・。」




バタムッ




しのぶ「・・・・・・・・・・・。」////



649: 2014/11/20(木) 21:21:06.41 ID:ozkTXhV20


しのぶ「大家さんの前でのお金・・・・・。」////


しのぶ「それに私と同じ猫ちゃん好きッ!」////


しのぶ「あなたの一つ一つの行動が私の心を揺さぶっている・・・・・・・。」////


しのぶ「すまないですって・・・・・・とんでもないわ!」////


しのぶ「私・・・・・・・今とてもドキドキしてる・・・・・・・ッ!」////


しのぶ「これは・・・・・恋・・・・なの?」////



650: 2014/11/20(木) 21:24:09.49 ID:ozkTXhV20


トイレ





川尻「ハア・・・・ハア・・・・・・・ッ!」


川尻「僕としたことが・・・・抑えられなかった・・・・・・・!」


川尻「この・・・・手を奪いたい衝動が・・・・!」ブルブルッ


川尻「抑えられないッ!」



651: 2014/11/20(木) 21:26:56.00 ID:ozkTXhV20


川尻「守らなければ・・・・・・ッ!」


川尻「守らなければ・・・・・・・・・ならないッ!」


川尻「彼女も・・・・・・早人も・・・・・ッ!」


川尻「ガアァッ!」シュッッ!


川尻の右手「」ゴッシャッ!




652: 2014/11/20(木) 21:29:48.30 ID:ozkTXhV20


川尻「止まれ・・・・・ッ!」


川尻「止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれェェッ!!」ゴッシャゴッシャゴッシャッグッシャァドッガァァッ!!!


川尻「ハァ・・・・ハァ・・・・・ハアッ!」


川尻の右手「」ダラダラ・・・・ッ


川尻「クッ!」ギリィッ



653: 2014/11/20(木) 21:33:38.22 ID:ozkTXhV20


川尻「どうして止まらないんだァァッ!!」


川尻「約束したじゃないかッ!」


川尻「二人を守るといったじゃないかッッ!」


川尻「なのになんでッ!」


川尻「奪いたい衝動がァァ!」


川尻「止まってくれないんだああああああああああああああああああああァァァッッ!!」ゴッッッ!













グッシャアアアァッ!!














654: 2014/11/20(木) 21:37:04.51 ID:ozkTXhV20


吉良への恋心に気がついたしのぶ

しかし吉良は川尻との約束と自身の残虐な衝動の中でただただ葛藤していた・・・・・

そして早人は何も知らず夢を見るのだった

この三人はいったいどうなっていくのか・・・・・



664: 2014/11/22(土) 01:15:59.88 ID:eEL1QCWa0










億泰「なあ仗助、昨日の『世界のビックリ映像大百科』見たか?」


仗助「まあチラッとな・・・・・・それがどうしたんだ?」


億泰「その番組でやってたUFO特集!」


億泰「あれ絶対いるよな!なあ仗助いるよな!」


仗助「そうかァ~?中々そういう映像は偽物が多いんだぜ億泰。」


億泰「ロマンがないな仗助!」



665: 2014/11/22(土) 01:18:17.96 ID:eEL1QCWa0



億泰「UFOはある!宇宙人はいるッ!」


仗助「UFOない!宇宙人はもっとないッ!」


仗助億泰「「ぐぬぬぬ・・・・・・・ッッ!!」」ギリリッ












ガササッッ












仗助億泰「「 !! 」」






666: 2014/11/22(土) 01:21:08.53 ID:eEL1QCWa0


億泰「おい仗助!今田んぼの方で大きな音が!」


仗助「いくぞ億泰!」ダッ!


億泰「おうッ!」ダッ!



667: 2014/11/22(土) 01:23:06.85 ID:eEL1QCWa0









億泰「確かこのへんから・・・・・・・・・・ん?」


億泰「 ! 」


億泰「・・・・・こッ!これはァッ!」


仗助「どうした億泰!」ガサッ


仗助「 ! 」



668: 2014/11/22(土) 01:25:31.00 ID:eEL1QCWa0









┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨














仗助「・・・・・こいつはァ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


億泰「ああ・・・・・・間違いねえ・・・・・・・ッ!」ゴクリッ


億泰「昨日テレビで見たやつ・・・・・ッ!」


億泰「ミステリーサークルだッッ!」








ミステリーサークル「」バアアアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!






696: 2014/11/30(日) 22:19:09.93 ID:AobKOgXL0


偶然にもミステリーサークルを見つけてしまった仗助と億泰!

果たしてこのミステリーサークルは何なのか!?

アアッ!二人に何かが襲いかかろうとしていたッ!

697: 2014/11/30(日) 22:22:48.75 ID:AobKOgXL0


ミステリーサークル「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨







仗助「おいおいマジでありやがるぜ・・・・・・。」


億泰「感激だなァ~ッ!」ジーーンッ


仗助「何が感激なんだよ億泰。」


億泰「俺一度こういうオカルトチックなもんを見て見たかったんだよォ!」


億泰「しかもこの杜王町で見れるなんて!」


億泰「感動だぜェ!感動の嵐だ仗助ッ!」



698: 2014/11/30(日) 22:25:03.03 ID:AobKOgXL0


億泰「よし!もっと近くに!」ガササッ


仗助「 ! 」


仗助「待て億泰ッ!」


億泰「なんだよォ!俺は早く近くで見たいんだよ!」


仗助「・・・・・・・・ミステリーサークルの中心に人が倒れてるぞ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


億泰「なんだって!?」



699: 2014/11/30(日) 22:30:27.98 ID:AobKOgXL0


仗助「・・・・・・行くぞ億泰!」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・・もしかしたら宇宙人よりもたちの悪いスタンド使いの仕業かもしれないぜ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


億泰「絶対宇宙人だ仗助!夢を壊すなよォ!」


億泰「あれが宇宙人以外に簡単に作れるかよ!」


仗助「・・・・・馬鹿やろォッ!あんなの腕を軽く振れば俺でもできる!」┣¨┣¨┣¨┣¨


億泰「えっ。」



701: 2014/11/30(日) 22:36:10.94 ID:AobKOgXL0



ザッッ!







仗助「・・・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


億泰「・・・・・本当に人がいるぜ・・・・ッ!」


仗助「・・・・・・・ああ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


??「・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ



702: 2014/11/30(日) 22:38:15.77 ID:AobKOgXL0


億泰「草が邪魔だな・・・・・・。」ガサッガササッ


仗助「・・・・・・・・・。」


??「・・・・・・・。」ゴゴゴゴゴ



703: 2014/11/30(日) 22:41:44.58 ID:AobKOgXL0


億泰「・・・・・生きているのか?」


仗助「ああ・・・・・気を失ってるだけだ。」


仗助「だがこいつ・・・・うちの学校の制服だが見ない顔だな。」


??「う・・・・・ンっ。」パチッ


仗助億泰「「 !! 」」




705: 2014/11/30(日) 22:45:13.13 ID:AobKOgXL0


億泰「気がついたぞ・・・・・!」


仗助「良かったぜ・・・・・!」


仗助「おいお前、こんなところでいったい何やってたんだ?」


??「」ガバッッ!





グワァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!






??「」シュタッ!


??「・・・・・・・・・。」



706: 2014/11/30(日) 22:47:55.95 ID:AobKOgXL0


??「・・・・・ここは何処ですか?」キョロキョロ


億泰「何処って・・・・・杜王町のブドウヶ丘の畑の中だよ。」


億泰「おいお前大丈夫か・・・・・?」


億泰「首にも傷があるし・・・・・事故にでもあったのか?」


??「・・・・・・。」



707: 2014/11/30(日) 22:48:56.57 ID:AobKOgXL0




??「・・・・・ここは。」


??「地球ですか?」


仗助「」


億泰「」



744: 2014/12/14(日) 22:36:31.88 ID:Xyk0DAnc0


仗助「あ・・・・・・ああ、ここは地球だぜ。」


億泰「細かく言うなら日本の杜王町ってとこだぜ・・・・・・。」


??「そうですか・・・・・・後丁寧にどうもありがとうございます。」


745: 2014/12/14(日) 22:41:12.40 ID:Xyk0DAnc0


未起隆「私はヌ・ミキタカゾ・ンシと申します。」


億泰「ヌ・・・・ミキタカゾウシ?」


未起隆「ミキタカで構いませんよ。」



746: 2014/12/14(日) 22:45:17.17 ID:Xyk0DAnc0


仗助「それでよォ未起隆・・・・・・お前はなんでこんなところで倒れていたんだ?」


未起隆「・・・・・・昨日の夕方歩いていたら急に頭が痛くなりましてね。」


未起隆「地球時間では十三時間も気を失っていたことになりますね・・・・・・。」


仗助「・・・・・・・・。」


億泰「・・・・・・・・。」



748: 2014/12/14(日) 22:49:23.81 ID:Xyk0DAnc0


仗助億泰「「ギャァァーーーーハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッッ!!!」」


仗助「お前面白えェやつだなッ!」


億泰「一人でこんなもん作ってずっと待ってたのかよォ!」


億泰「健気すぎるぜギャハハハハッ!」


未起隆「・・・・・・・。」



749: 2014/12/14(日) 22:53:16.05 ID:Xyk0DAnc0


億泰「ところでお前何組だ?」


億泰「見ない顔だからさ、教えてくれよ。」


未起隆「学校?」


未起隆「私の星はマゼラン星雲にありましたが滅亡してしまいました・・・・・・。」


未起隆「私はこの地球が住みやすいかどうか地球人n


仗助億泰「「ギャァァーーーーーーーハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッッ!!!」」ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラッッ



750: 2014/12/14(日) 22:56:10.16 ID:Xyk0DAnc0


仗助「ほら、首の血を吹いておけよ。」スッ


仗助「ギャグはもういいから早く学校行こうぜ未起隆。」


未起隆「・・・・・・。」


未起隆「モグっ。」パクッ


仗助億泰「「 !!?」」



751: 2014/12/14(日) 22:57:42.58 ID:Xyk0DAnc0


未起隆「」ムシャムシャムシャムシャ


未起隆「」ゴクンッ


未起隆「ありがとう・・・・・・美味しかったです。」


未起隆「地球人はとても優しいのですね。」


仗助「お、おう・・・・・・。」



752: 2014/12/14(日) 22:59:35.43 ID:Xyk0DAnc0


億泰「お、俺らさもう学校行かなきゃならないんだ!」


仗助「そうそう、遅れちゃうからな!」


仗助「じゃあな未起隆!」


未起隆「はい。」



753: 2014/12/14(日) 23:02:11.56 ID:Xyk0DAnc0


スタスタスタスタ・・・・・・








億泰「・・・・・・なあ仗助。」


仗助「言うな億泰。」


仗助「この世にはああいう奴もいるってことだ。」


億泰「まあお前みたいな奴もいることだしな。」


仗助「どういう意味だ億泰。」


億泰「その通りの意味だよ。」



754: 2014/12/14(日) 23:06:08.73 ID:Xyk0DAnc0


仗助「おっ!露伴の野郎だ。」


露伴「ゲッ。」


露伴(会いたくない奴にあっちまった・・・・・・クソッ!)


755: 2014/12/14(日) 23:12:04.96 ID:Xyk0DAnc0


億泰「朝から散歩なんて健康的っスね。」


露伴「フン、まあ漫画家として健康は大切だからね。」


仗助「なんだ散歩か。」


仗助「てっきり愛しの鈴美さんと喧嘩でもして家から飛び出したと思ったぜ。」


露伴 「 ! 」ドッキィッ



756: 2014/12/14(日) 23:15:06.54 ID:Xyk0DAnc0


露伴「そッ!そんなわけないだろう!」アタフタッ


仗助「あっれェ~?じゃあなんでそんな慌ててるんスか?」


露伴「だッだッ!誰が慌ててるだと!」


仗助「ありゃりゃ億泰、こりゃ図星らしいぜ。」


757: 2014/12/14(日) 23:16:54.61 ID:Xyk0DAnc0


仗助「まっ、理由は知らないけど早く仲直りした方がいいッスよ露伴先生。」ニヤニヤ


仗助「じゃっそういうことで。」ポンッ


億泰「じゃあな露伴先生。」


露伴「・・・・・・ッ!」ワナワナッ



758: 2014/12/14(日) 23:20:38.04 ID:Xyk0DAnc0


露伴「あァァッ!むしゃくしゃするッ!」


露伴「あの馬鹿ハンバーグあたm






ギュンッッッ!!






露伴「グッはァァッ!!」ドッガアァッ!


露伴「馬鹿な・・・・・・六十メートル以上離れているのに・・・・・ッ!」ドッシャァッ





759: 2014/12/14(日) 23:22:11.50 ID:Xyk0DAnc0


六十メートル先






億泰「今何投げたんだ?」


仗助「ちょっと消しゴムをな・・・・・・。」イライラ



760: 2014/12/14(日) 23:24:29.67 ID:Xyk0DAnc0


露伴「まったく・・・・・・なんて聴力だ、流石ジョースターだな・・・・・・・・。」イテテッ


未起隆「大丈夫ですか?」


露伴「むっ。」



761: 2014/12/14(日) 23:26:56.87 ID:Xyk0DAnc0


未起隆「酷く痛がっていたようですが・・・・・・。」


露伴「ああ大丈夫だ、ヘブンズドアーで痛みをわやらげたからな。」


未起隆「ヘブンズドアー・・・・・・?」


露伴「おっと、君には関係のない話だ。」


762: 2014/12/14(日) 23:32:23.61 ID:Xyk0DAnc0


露伴(この制服・・・・・・アホの仗助と同じ学校か。)


露伴(あの学校には康一くん以外常識人がいないからな・・・・・・。)


露伴「・・・・・・。」


未起隆「・・・・・どうしました?」



763: 2014/12/14(日) 23:36:51.02 ID:Xyk0DAnc0


露伴「ヘブンズドアーッ!」ヒュォンッ!


未起隆「 ! 」


未起隆「」バッサァァーーーッ!


未起隆「」ドサッ


露伴「・・・・・・。」



767: 2014/12/15(月) 23:40:53.70 ID:0Qixd6Vv0


露伴「あの高校には何かとスタンド使いが多いからね・・・・・・。」


露伴「吉良への手がかりになるかもしれない。」スッ


未起隆「」



768: 2014/12/15(月) 23:48:11.78 ID:0Qixd6Vv0


露伴「何々・・・・・マゼラン星雲からはるばる地球に来た宇宙人・・・・・・。」


露伴「この地球が住みやすいかどうかや地球人の性格などを調べるか・・・・・・。」


露伴「なんだよスタンド使いじゃないのか。」チェッ


露伴「ただの宇宙人なんかに興味はないよ・・・・・・。」ハア


露伴「・・・・・・・・。」


露伴「ええェッ宇宙人ッッ!!?」



769: 2014/12/15(月) 23:50:58.83 ID:0Qixd6Vv0






┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨














露伴「おいおいおいおいおいおいおいおいッッ!!」


露伴「宇宙人だってェ!?」


露伴「まさかコイツッ!本当に宇宙人なのかっ!」



770: 2014/12/15(月) 23:59:02.97 ID:0Qixd6Vv0









『そこまでですよ』














露伴「!?」


未起隆「あまり人の心の中を覗かないでください・・・・・・。」パタッパタタッ


露伴「馬鹿な・・・・・・ッ!ヘブンズドアーが!」


露伴「本が閉じて行く!」



772: 2014/12/16(火) 00:05:23.08 ID:VzcLyeF10


未起隆「これでわかったでしょう。」


未起隆「私は地形調査のため今かr 露伴「待ってくれ!」


露伴「君は本当に宇宙人なのか!?」


未起隆「はい。」


773: 2014/12/16(火) 00:09:14.85 ID:VzcLyeF10


未起隆「私は故郷であるマゼラン星雲の第三惑星からry


露伴「うんうん!それでそれで!?」メモメモッ!


未起隆「であるから、この広い宇宙ry


露伴「ああ!そしてそれから!?」カキカキッ!


未起隆「この地球には我々マゼラン星雲から移住ry


露伴「うおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!」シュバババババッッ!




782: 2014/12/19(金) 22:27:41.04 ID:gKNhsCLc0





____________________







一時間後・・・・・・









未起隆「・・・・・・というのが私の地球に来た目的です。」


露伴「ああ・・・・・・ッ!」


露伴「僕は今ッッ!」


露伴「宇宙を感じているッッ!!」バアアァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!





783: 2014/12/19(金) 22:29:37.76 ID:gKNhsCLc0


露伴「最高にいいぞ!」


露伴「未起隆くん!君は康一くんと同じくらい僕に感動を与えてくれたッ!」


露伴「地球に来てからまだ日が浅いだろう、何かと困りごとがあったら僕を頼ってくれ。」


未起隆「ありがとうございます・・・・・・。」


784: 2014/12/19(金) 22:32:32.99 ID:gKNhsCLc0






















ウゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーッッ


















未起隆「 ! 」ビクッッ!


露伴「えっ。」



785: 2014/12/19(金) 22:35:12.26 ID:gKNhsCLc0






ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ














未起隆「ウ・・・・・・ガアァッ!」


未起隆「ウギャアアアアアァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」バッッ!


露伴「おいどうした未起隆くんッ!?」


未起隆「ガアァッッ!!」ブワッッ!


露伴「 ! 」


露伴「顔中にデキモノがッ!」



786: 2014/12/19(金) 22:38:45.13 ID:gKNhsCLc0



未起隆「この音があああァァァッッ!」


未起隆「この音はアレルギーなんだあああァァァーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!」ドッシャアァッ!


未起隆「止めてくれェェええええッ!音をおおぉおおおおおぉぉおおッッ!」ズルズルッ


未起隆「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あァあ”あ”あ”あ”ァァァあ”ァァあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あアッあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あァァァああああああああッッッ!!」ガッハァァッ



787: 2014/12/19(金) 22:40:43.92 ID:gKNhsCLc0






┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨







露伴「何かは知らないが!」


露伴「その音が嫌なら止めてやるッ!」


露伴「ヘブンズドアーッッ!」ヒュォンッ!


ヘブンズドアー「テァッ!」



788: 2014/12/19(金) 22:42:41.85 ID:gKNhsCLc0


露伴「『未起隆はサイレンの音を聴いても大丈夫』を書き込むッ!」


ヘブンズドアー「タアアッ!」シュバババババッ!


未起隆「」バッサァァーーーッ!



789: 2014/12/19(金) 22:49:30.33 ID:gKNhsCLc0


未起隆「ハッ!」


露伴「気がついたか、周りの音を聴いてみてくれ。」


未起隆「・・・・・・・ッ!」









ウゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ









未起隆「大丈夫です!」


未起隆「あの音を聴いても何にもない!これはいったいッ!?」



790: 2014/12/19(金) 22:52:37.17 ID:gKNhsCLc0


露伴「僕の能力は人を本にするだけじゃあない。」


露伴「その本に書き込んだ事が本になった対象に現れる能力もある。」


露伴「僕が君の身体にサイレンの音が大丈夫になるように書き込んだのさ。」



791: 2014/12/19(金) 22:54:23.43 ID:gKNhsCLc0


未起隆「そんなことが・・・・・・ッ!」


未起隆「露伴さん!」


露伴「な、なんだよ急に。」


未起隆「貴方は私の命の恩人ですッ!」



792: 2014/12/19(金) 22:59:06.34 ID:gKNhsCLc0


露伴「そんな大げさなこt 未起隆「大げさなんかじゃありません!」


未起隆「お礼に私の能力で恩返しします!」


露伴「能力・・・・・・?」


露伴(宇宙人にもスタンドのような能力があるのか・・・・・・?)


露伴(だがそれはどうでもいい!)


露伴(僕は今最高のリアルを体験しているッ!)ワクワクッ!



793: 2014/12/19(金) 23:01:47.14 ID:gKNhsCLc0


未起隆「私の能力は『何にでもなれる』能力!」


未起隆「とうッッ!」シュルシュルシュルシュルッッッ!


露伴「 ! 」


露伴「未起隆くんが布のように広がった!」



794: 2014/12/19(金) 23:05:42.21 ID:gKNhsCLc0


未起隆Gペンver「このようにペンにもなれます!」バアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!


露伴「おおッッ!」


露伴「よし!試し書きだッ!」スッ!



795: 2014/12/19(金) 23:09:42.10 ID:gKNhsCLc0





露伴「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」シュバババババババババッッ!


露伴「軽いッッ!」


露伴「まるで身体の一部みたいに描けるぞッッ!」シュバババッッ!」


露伴「素晴らしいぞ未起隆k


未起隆「オォロロロロロロロロロロロロロロロロロロッッ。」ゲッロォォォ!


露伴「」ビチャァ・・・・




796: 2014/12/19(金) 23:11:24.10 ID:gKNhsCLc0




__________________










未起隆「激しい動きには耐えられないのです・・・・・・。」


未起隆「すいません露伴さん。」


露伴「大丈夫さ。」ハハハハッ


露伴(・・・・・・。)



797: 2014/12/19(金) 23:13:22.98 ID:gKNhsCLc0


露伴(何にでもなれる能力・・・・・・。)


露伴(そして未起隆くん自身の意識もある・・・・・・。)


露伴(意識のあるもの・・・・・・。)


露伴「 ! 」


露伴「未起隆くんッ!」


未起隆「なんでしょうか。」



798: 2014/12/19(金) 23:16:02.39 ID:gKNhsCLc0


露伴「サイコロとかにさ!」


露伴「とにかくサイコロになれないかッッ!?」


未起隆「サイコロ・・・・・・ですか。」シュルシュルシュルシュルッ


未起隆サイコロver「これでいいのなら・・・・・・。」チョコンッ


露伴「よしッ!」グッ!



799: 2014/12/19(金) 23:17:48.02 ID:gKNhsCLc0


露伴(今朝の鈴美姉ちゃんとの喧嘩・・・・・・ッ!)


露伴(元はと言えばあの仗助たちが悪いんだ・・・・・・ッッ!)





ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ






露伴(ククク・・・・・・ッ!)



800: 2014/12/19(金) 23:20:41.10 ID:gKNhsCLc0


露伴「覚悟していろ仗助・・・・・・ッ!」ゴゴゴゴゴ


露伴「お前を打ち負かしてッ!」ゴゴゴゴゴ


露伴「史上最強のジョースターをはじめて破った者としてッ!」ゴゴゴゴゴ


露伴「僕の名を轟かせるッッ!」ゴゴゴゴゴ


露伴「待っていろ東方仗助ッッ!」ゴゴゴゴゴ



802: 2014/12/19(金) 23:24:16.06 ID:gKNhsCLc0






その頃仗助達








仗助「ヘップシっ!」クシュンッ!


康一「風邪?」


億泰「馬鹿言え、仗助の身体に風邪のウイルスが効くわけないだろ康一。」


康一「それもそうだよね。」ハハハッ


仗助「・・・・・・?・・・・?」



812: 2014/12/20(土) 22:12:18.44 ID:wX9eF3Rz0

__________________








遡ること今日の朝方








鈴美「ねえ露伴ちゃん。」


露伴「なんだい鈴美姉ちゃん、今ちょっといそがしいんだけど。」カキカキッ


露伴「『ピンクダークの少年』のアニメ化が決まったから仕事が一気に来ちゃってね。」


鈴美「別に対したことじゃないんだけどね・・・・・・。」




813: 2014/12/20(土) 22:18:33.98 ID:wX9eF3Rz0


鈴美「家でね、パーティーを開きたいの・・・・・・。」モジモジ


露伴「ハァ?」


露伴「なーんでそんなもの開かなきゃなんないのさ!」


露伴「僕は馴れ合いがあまり好きじゃあないんだけど。」


鈴美「でも康一くんとかも誘うかr 露伴「康一くんを連れて来たらアホの仗助とプッツン由花子もついてくるだろッ!」


露伴「特に仗助の野郎は嫌いだね!ダサい髪型のくせに僕を見下しやがって!」



814: 2014/12/20(土) 22:21:13.51 ID:wX9eF3Rz0


鈴美「まあ露伴ちゃん!人の悪口を言っちゃダメでしょ!」


鈴美「それに人のファッションを馬鹿にするのは最低よ!」


露伴「エェェッ!?鈴美姉ちゃんはあのハンバーグみたいな頭がイケてるとでもいうのかい?」


露伴「流石にないねェ、古いよ古い。」プークククッ


鈴美「」イッラァァッ



815: 2014/12/20(土) 22:24:02.23 ID:wX9eF3Rz0








┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨








鈴美「・・・・・・誰がッ!」ゴゴゴゴゴ


鈴美「誰がおばさんだとおおォォォォッッ!!?!」ドッカァァーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!


露伴「しまったッ!鈴美姉ちゃんの前で古いとかの単語はMGだったッ!」



816: 2014/12/20(土) 22:27:17.15 ID:wX9eF3Rz0


露伴「お、落ち着くんだ鈴美姉ちゃん・・・・・・ッ!」ガクガクッ


鈴美「問答無用ッッ!!」カッッ


露伴「うおぉおおッ!?」ガッシィッ!


鈴美「出てけええええええええええええええええええぇぇぇえええぇぇぇぇぇええええェェェェェッッ!!」グワァァンッッ!


露伴「うげえええええぇぇェェェーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!」ドッヒュゥーーーーーーーーーンッ!



817: 2014/12/20(土) 22:29:11.30 ID:wX9eF3Rz0








__________________












露伴「思い出すだけでムカムカする・・・・・・ッ!」イライラ


未起隆「露伴さん、仗助さんをご自宅に来るよう言っておきましたよ。」


露伴「ああ未起隆くん、ありがとう。」ニヤァッ



818: 2014/12/20(土) 22:31:38.19 ID:wX9eF3Rz0


ついに仗助との最終決戦!

意識のあるサイコロとして仗助にチンチ口リンを挑むつもりの露伴!

果たしてこの戦いの先に何があるのかッ!

次回ッ!露伴氏す!



833: 2014/12/23(火) 22:03:30.71 ID:Cl74DHCD0



露伴の家








仗助「ノックしてもしもぉ~し。」ゴンゴンゴンッッ!


ドア「ちょやめッ壊れr







ドッギャアアァァッッ!







仗助「ったく、露伴の野郎の家ってだけでイライラするぜ・・・・・・。」


ドア「」



834: 2014/12/23(火) 22:08:07.75 ID:Cl74DHCD0


露伴「おいおい・・・・どこに人の家のドアをぶち壊して入る奴がいるんだよ。」イライラ


仗助「露伴先生がノックしてるのにはやくこないからッスよぉ。」


露伴「フン、お前がどうせドアを壊すと思ったから巻き込まれないためだよ。」


露伴「さっさと上がれよ・・・・・・。」


仗助「わかりましたよ・・・・・・。」



836: 2014/12/23(火) 22:11:40.28 ID:Cl74DHCD0


仗助「で、今日は何のようッスか?」ドカッ!


高級ソファー「うげぇぇッ!」


露伴(人の高級ソファーに荒々しく座りやがって・・・・・・ッ!)イライラッ


露伴(まあ落ち着け・・・・落ち着くんだ岸辺露伴・・・・・・。)




837: 2014/12/23(火) 22:14:42.83 ID:Cl74DHCD0


露伴「今日はお前とちょっとゲームをしたかったんだ。」ニコォッ





ゴオオォッッ!






仗助「 ! 」ゾクッ


仗助(なんだこいつ・・・・グレートに気持ち悪いぜ。)


露伴(たぶん今の僕の顔・・・・・・最高に気持ち悪いんだな。)



838: 2014/12/23(火) 22:24:59.59 ID:Cl74DHCD0


露伴「チンチ口リンって知ってるよな。」スッ


露伴「このサイコロを使ったちょっとした賭けゲームさ。」


仗助「そりゃあまあ知ってますよ・・・・。」


仗助「サイコロ三つ振って二つの目が揃って、余ったサイコロの目の大きさで競うッスよね。」


露伴「ああ・・・・一、二、三は二倍払うのが決まり逆に四、五、六は二倍貰える。」


露伴「一、一、一のピンゾロと六、六、六のオーメンは五倍貰える。」


露伴「もちろん器からサイコロが一個でも外に出ればその時点で負けだ。」



839: 2014/12/23(火) 22:28:24.37 ID:Cl74DHCD0


露伴「一と二と三ははダメだぞ!!」


露伴「ピンゾロとオーメンがいいんだぞ!!!」


仗助「そりゃわかってるッスよ・・・・・。」


仗助「何も叫ばなくてもいいじゃないですか。」


露伴「アハハハハ・・・・・・・ハハハッ。」



840: 2014/12/23(火) 22:35:11.12 ID:Cl74DHCD0


仗助「まあ金なら未起隆に言われて持ってきましたよ。」ドンッ


仗助「ざっと一億ッスね。」カパッ


一億inケース「やあ」


露伴「ファッッ!?!!?!!」



841: 2014/12/23(火) 22:39:34.02 ID:Cl74DHCD0


露伴「おい仗助!!」


露伴「そのお金どうしたんだよ!!」


露伴「ハッ!まさか圧倒的力による略だt 仗助「そんなわけないだろォッ!」


仗助「ちとジジイのカード使っただけッスよ・・・・・・。」



842: 2014/12/23(火) 22:43:55.80 ID:Cl74DHCD0


露伴(やはり恐るべきジョースター・・・・・ッ!)


露伴(財力も半端ないッッ!!)


露伴(きっと世界を裏で操る程の金があるに違いないッ!)ゴクリッ



843: 2014/12/23(火) 22:47:19.98 ID:Cl74DHCD0


仗助「じゃあ・・・・・・さっそく!」


仗助「賭けのルートは五百万!」


露伴「フン・・・・・まあ乗ってやろうじゃないか。」


仗助「よし!じゃあ俺が最初に!」グッ!


サイコロ「ぐぁあああぁぁぁッッ!?」ベキッ


仗助露伴「「 !? 」」




845: 2014/12/23(火) 22:53:24.58 ID:Cl74DHCD0


仗助「・・・・・・今誰かの叫び声が。」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・まさか露伴先生。」┣¨┣¨┣¨┣¨


露伴「ハッ!」


露伴「ぐぁあああぁぁぁッッ!絶対勝ってやるぞぉぉッ!!」バッ!


露伴「これぞ露伴ガッツ方法さ!」


仗助「・・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨




846: 2014/12/23(火) 22:57:40.89 ID:Cl74DHCD0



仗助「・・・・・先に言っときますけど。」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・・イカサマ・・・・なんて馬鹿なことは考えない方がいいッスよ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


露伴「 ! 」ゾックゥゥッ!


露伴「ハァ・・・・・はあ・・・・・・ッ!」ドックンドックンッ!


露伴(心臓が・・・・・・なんてオーラだッ!)ハアハアッ



847: 2014/12/23(火) 23:01:32.83 ID:Cl74DHCD0


仗助「・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・・徐々に心音が高まっている。)┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・・・呼吸、ともに血流の流れが一気に倍近く上がった。)┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・・・・やっぱり何かイカサマを


















ザックゥッッ



















仗助「・・・・ッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


露伴「はぁ・・・・・ハアァ・・・・ガッ!」ブッシャァァッ!





848: 2014/12/23(火) 23:06:52.74 ID:Cl74DHCD0


仗助「・・・・・自分の指にペンを!」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・・なんのつもりッスか先生!」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「俺のクレイジーダイヤモンドで 露伴「辞めろッッ!」


露伴「これは・・・・・・ッ僕の覚悟だ仗助!」ハアハアッ


露伴「ジョースターという圧倒的な敵に立ち向かうための僕の覚悟だ・・・・・・・・ッ!」


露伴「お前のオーラで怯むだけの負け犬じゃあないッッ!」




849: 2014/12/23(火) 23:10:56.66 ID:Cl74DHCD0


露伴「サイコロを振れ仗助ッ!」


仗助「・・・・・・いいぜ露伴先生!」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・お前がただイカサマしようとしてるならブチのめそうとしたが!」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・お前にはイカサマをやり通し俺に勝とうとする覚悟があるッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・・面白いッッ行くぜ露伴先生!」┣¨┣¨┣¨┣¨


露伴「来いッッ!」



851: 2014/12/23(火) 23:13:04.57 ID:Cl74DHCD0


ついにはじまった露伴vs仗助のガチ勝負!!!

果たして勝利の女神はどちらに微笑むのかッッ!!

次回!!

露伴本当に氏すッッ!!!!



871: 2014/12/28(日) 02:24:57.72 ID:bjrY3b3T0


仗助「・・・・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・・・・。」チラッ ┣¨┣¨┣¨┣¨


サイコロ「」


仗助(・・・・さっきは間違いなくこのサイコロから声がきこえたと思ったが。)┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助( ・・・・・まるで氏人みたいに反応がないな・・・・・・呼吸も感じない。)┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・・・・気のせいか。)┣¨┣¨┣¨┣¨



872: 2014/12/28(日) 02:27:19.59 ID:bjrY3b3T0



仗助「・・・・いくぜ露伴先生!」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・ドォラァッッ!!」ドッシュゥンッッ!


サイコロ「」ギャルルルルルルッッ!





ゴオォッッ





露伴「クッ!なんという回転力だ!ここまで衝撃がッ!」ギリッ


873: 2014/12/28(日) 02:28:17.55 ID:bjrY3b3T0
>>857
すいませんレートですね・・・・
恥ずかしいミスですいません

874: 2014/12/28(日) 02:31:03.67 ID:bjrY3b3T0







カッッッッ!!!!!














露伴「 ! 」


仗助(・・・・・回転技術を使った!)┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・・・出目はもちろんッ!)┣¨┣¨┣¨┣¨


サイコロ『六、六、六』バアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!


露伴「何イィィッ!?』



881: 2014/12/29(月) 00:51:02.88 ID:AZ7O3S9n0


仗助「・・・・さあどうする露伴先生・・・・・ッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・このままじゃ俺の勝ちだぜ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・はやく『イカサマ』をしなきゃ二千五百万なくなっちゃうッスよォ~。」┣¨┣¨┣¨┣¨


露伴「クッ・・・・・ッ!」ギッリィッ


露伴(なぜ仗助にオーメンが・・・・!?)


露伴(どうしたと言うんだ未起隆くんッ!)



882: 2014/12/29(月) 00:53:30.88 ID:AZ7O3S9n0


仗助「・・・・・・振りな・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・テメェの・・・・・サイコロをッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


露伴「東方・・・・仗助・・・・・・・ッ!」


サイコロ『』┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨



884: 2014/12/29(月) 00:59:15.15 ID:AZ7O3S9n0


露伴「降るぞッッ!」


露伴「てやあぁッッ!!」バッッ!


サイコロ「」カララララッ


仗助「・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・この回転力と向き・・・・。)┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・・・これじゃあ何も揃わないな・・・・・・。)┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・・悪く思うなよ露伴先生、最初に仕掛けてきたのはアンタだぜ。)ニヤリ ┣¨┣¨┣¨┣¨




885: 2014/12/29(月) 01:03:35.04 ID:AZ7O3S9n0






サイコロ「」グラ・・・・ッ






仗助「 !? 」


露伴「フ・・・・・・ッ!」ニヤリ




ピッタアァァッ!




サイコロ『六、六、六』バアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!


仗助「・・・・なん・・・・・・・だと!?」┣¨┣¨┣¨┣¨




886: 2014/12/29(月) 01:08:12.96 ID:AZ7O3S9n0



露伴「これで引き分けだよな仗助・・・・・・ッ!」


仗助「・・・・・・。」┣¨┣¨┣¨┣¨


露伴「ほら仗助・・・・・次はお前のばんだ。」


仗助「・・・・・・・わかってるッスよ。」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・・・・・・おかしい・・・・サイコロに異常はないはずだ。)┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・・・・このサイコロはヘブンズドアーの影響を受けていない。)┣¨┣¨┣¨┣¨




887: 2014/12/29(月) 01:11:20.59 ID:AZ7O3S9n0


仗助「・・・・・・だが俺の出目は!」シュバッッ! ┣¨┣¨┣¨┣¨




ギャルルルルルルッッ!!




サイコロ『一、一、一』バアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!


仗助「・・・・・・・・・依然変わりなく最強だぜ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


露伴「・・・・・・・・。」



888: 2014/12/29(月) 01:14:53.63 ID:AZ7O3S9n0


露伴「お前の目が最強か・・・・・・。」


露伴「・・・・・・じゃあ僕の目は・・・・・・。」シュッ!




カラララッ




サイコロ『一、一、一』バアアアアァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!


露伴「なんなんだろうなァ仗助・・・・・・ッ!」ニヤリ


仗助「・・・・・・何イィィッ!?」┣¨┣¨┣¨┣¨



889: 2014/12/29(月) 01:20:07.15 ID:AZ7O3S9n0


仗助(・・・・・・サイコロは普通のサイコロだ!)┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・・サイコロに細工はないッ!)┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・・・それに奴自身にヘブンズドアーの能力で書き込んだならとっくに気づいている。)┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・・・サイコロでもなく奴自身もヘブンズドアーで書き込んでいない!)┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・・・・どうなってやがる・・・・・・・・・ッ!?)┣¨┣¨┣¨┣¨




906: 2015/01/02(金) 00:33:50.68 ID:I4d3VKen0


ここまでを整理します!

・サイコロに化けた未起隆は仗助がついサイコロを握ってしまい生氏不明の重体に

・そして露伴自身の体にヘブンズドアーの能力は使われていない


では投下していきますぞ!!!

907: 2015/01/02(金) 00:36:03.65 ID:I4d3VKen0


仗助「・・・・・・くそッッ!」バッ!


サイコロ「」ピキッ


仗助「 ! 」


仗助 (・・・・・しまった!つい力が入ってサイコロの角が取れてしまった!)┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・このままでは!)┣¨┣¨┣¨┣¨



908: 2015/01/02(金) 00:40:28.84 ID:I4d3VKen0


ギャルルルルルルルッッ!ガッ!





サイコロ『一、ニ、三』ガアァァーーーーーーーーーンッッ!


仗助「・・・・・サイコロがぶつかり合ってズレちまったァ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


露伴「これでお前は二倍払い確定だ!」



909: 2015/01/02(金) 00:44:05.74 ID:I4d3VKen0

露伴「僕はもちろん!」バッ!




カララララッ!




サイコロ『六、六、六』バアアアアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!


仗助「・・・・・何イィッ!?」┣¨┣¨┣¨┣¨


露伴「これでお前は僕は十倍貰える!」



910: 2015/01/02(金) 00:47:47.40 ID:I4d3VKen0


仗助「・・・・・こんなのイカサマだ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


露伴「ああそうだ仗助!これはイカサマだ!」


露伴「だが貴様はジョースターで有りながらそれに気づいていないッ!」


露伴「もしジョセフさんが僕と勝負したならとっくに気付いているはずさッ!」


仗助「・・・・・クッッ!」ギッリィッ! ┣¨┣¨┣¨┣¨



911: 2015/01/02(金) 00:50:40.24 ID:I4d3VKen0


仗助「・・・・・・うおおおッ!」バッ! ┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助(・・・・・しまった!力みすぎてッッ!)┣¨┣¨┣¨┣¨


サイコロ「」ガッッ!


仗助「・・・・・・サイコロがドンブリから飛び出したッ!これじゃあ負け確定だッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


露伴「仗助!貴様焦っているなッ!」



912: 2015/01/02(金) 00:54:24.07 ID:I4d3VKen0


仗助「・・・・・・もう我慢できねェッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨


仗助「・・・・・イカサマしやがってこの野郎ッ!」ガッシィッ! ┣¨┣¨┣¨┣¨


露伴「おいおい離せよ仗助・・・・・ッ!」ビクビクッ


露伴「イカサマを見つけられるかどうかの勝負にしようと言ったのはお前じゃないか仗助!」ガクガクッ


仗助「・・・・・・ちくしょうッ!」┣¨┣¨┣¨┣¨



913: 2015/01/02(金) 00:56:09.50 ID:I4d3VKen0


露伴「はやくサイコロを拾って来てくr・・・・・ください・・・・・!」


仗助「・・・・・わかったッスよ。」┣¨┣¨┣¨┣¨



914: 2015/01/02(金) 01:00:14.70 ID:I4d3VKen0







仗助「たしか台所の奥の方に・・・・・・。」キョロキョロッ


仗助「おっ!なんかのパイプに埋まってやがったぜ!」


サイコロ「」


仗助「ほいッ!」ズボッ!


仗助「はやく帰ってイカサマを見抜いてやるぜ・・・・・ッ!」










ガスパイプ「」シューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!








921: 2015/01/04(日) 01:25:20.53 ID:BpIu2y4k0


仗助「持って来たぜ・・・・・ほらよッ!」ブンッッ!





ビュォオッッ!






露伴「うおッッ!?」サッ!


壁「」ドグシャァァッ!


露伴「おい仗助!今僕を頃す気だったろッ!壁がを貫通したぞッ!」


仗助「べっつにぃ~~?」


露伴「くそぉ・・・・・・ッ!」



922: 2015/01/04(日) 01:26:54.46 ID:BpIu2y4k0


露伴「ほらはやくまた拾ってこい!」


仗助「めんどくさいなァ・・・・・・露伴先生が行けばいいじゃないッスか。」


露伴「お前が投げたんだよはやく行けッ!」


仗助「やれやれッスよォ・・・・・・。」ハア



923: 2015/01/04(日) 01:30:41.99 ID:BpIu2y4k0



__________________________








仗助「こうやってわざと時間を稼いではいるが・・・・・・。」ヒョイッ


仗助「あいつのイカサマはなんだ?」


仗助「やつ自身にもサイコロにもヘブンズドアーの能力は使われていないし・・・・・。」


仗助「まあ使われてるならとっくに気がつくしな。」


仗助「・・・・・・わかんねぇな・・・・・・・・・・。」


仗助「考えても仕方がない・・・はやく行かねぇとまた愚痴言われちまうぜ。」



924: 2015/01/04(日) 01:33:28.59 ID:BpIu2y4k0


仗助「持って来たッスよ


仗助「 ! 」


仗助「ガス漏れだ露伴先生ッ!」


露伴「おいおい、僕はお前より長くここにいたんだぜ。」


露伴「ガスの匂いを気づかないとでもおm 仗助「常人の鼻なんてアテになるかッ!」


常助「いいからはやくここから離れるんだッ!」






925: 2015/01/04(日) 01:36:14.61 ID:BpIu2y4k0


露伴「おい仗助!お前イチャモンつけて逃げる気だなッ!」


露伴「そうはいかないぞ!はやくイスに座ってサイコロを振れッ!」


仗助「だから違うって!」


露伴「言い訳はいらないぞ!」


仗助「あぁッッ!もぉーーーーーーーーーーーーーーーッ!」



926: 2015/01/04(日) 01:40:14.60 ID:BpIu2y4k0











ガスパイプ「」シュゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ





















___________________________________












露伴「勝負続行だ!はやくイスに座れッ!」


仗助「このわからずや!俺は大丈夫ッスけど露伴先生の身体じゃヤバイんスよォ!」


露伴「見苦しいぞ仗助!」


仗助「うおおおおおおおおおおおおおおッッ!なんでわかんないんだよッ!」





927: 2015/01/04(日) 01:42:46.23 ID:BpIu2y4k0


露伴「いいからはやくサイコロを・・・・・・ムッ!」


露伴「この匂いはッ!?」


仗助「ほらなッ!台所からのガスがここまで来てるッつーことはもう家じゅうに広がっている!」


露伴「逃げるぞ仗助ッ!」ダッ!



928: 2015/01/04(日) 01:47:44.16 ID:BpIu2y4k0


仗助「もう・・・・俺がいなかったらあいつ氏んでたぜ。」ヤレヤレ


仗助「まあ俺も逃げさせてもらうぜ。」


仗助「臭いが制服に染み付く前にダッシュで脱出させてもらうッスよォ!」


仗助「・・・・・・・・・・。」


仗助「なんちゃってッッ!!」バッッッ!









キュッッッ!!!










929: 2015/01/04(日) 01:49:11.94 ID:BpIu2y4k0


仗助「しまっ!ダッシュ時の床の摩擦でッ!!



















カッッッッッッ!!!!!!!



















ドッッグォオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォンッッッッ!!!!!!!!!!!!!!















930: 2015/01/04(日) 01:52:52.85 ID:BpIu2y4k0



露伴「今の音はまさかッ!?」シュバッ!







家「」ボオオォォッ!


家「」ガラガラッズッシィーーーーンッ!


家だったもの「」メラメラメラメラッ







露伴「」


仗助「あちゃー。」





941: 2015/01/06(火) 01:27:01.41 ID:PwWcIUCE0





三日後

杜王町グランドホテル













仗助「ノックしてもしもぉ~し!」ドンドンッ!




ガチャッ




露伴「・・・・・なんだよ。」



944: 2015/01/06(火) 21:38:59.31 ID:PwWcIUCE0
寝落ちしてた・・・・・

945: 2015/01/06(火) 21:42:34.20 ID:PwWcIUCE0


億泰「久しぶりぶりだな露伴先生!大丈夫かぁ?」


康一「家が爆発したって聞いたんですけど・・・・・。」


康一「僕たち心配で様子を見に来たんです。」


露伴「よし康一くん以外の二人はもう帰っていいよ。」シッシッ


億泰「そりゃヒドイッスよぉ~!」


仗助「・・・・・・・・。」



946: 2015/01/06(火) 21:48:41.45 ID:PwWcIUCE0


仗助(あれから露伴先生の家は燃え尽きた・・・・・・。)


仗助(まあ別に家を元どおりにするくらいなら俺のクレイジーダイヤモンドで簡単にできる。)


仗助(一応ペンで刺した小指もあの後すぐに治した。)


仗助(今日俺が露伴先生のところの来た理由は一つ・・・・・・。)


仗助 (あのイカサマのトリックを教えてもらうッッ!)



947: 2015/01/06(火) 21:56:02.00 ID:PwWcIUCE0


仗助(あのまま終わったらスッキリしないんだからな・・・・・ッ!)


仗助(野郎俺が家をなおしてやるかわりにイカサマを教えろという交渉をキッパリ断りやがった・・・・・ッ!)















______________________








仗助『露伴先生~~トリックを教えてくれたら家をそっくりそのままなしてやりますよォ?』


露伴『・・・・・本当に教えたら家をなおしてくれるのか・・・・・?』


仗助『ああ約束するぜ~~!イカサマのトリックと引き換えのギブアンドテイだ。』ニタァ~~ッ


露伴『だが断る。』


仗助『ナニッ!?』





948: 2015/01/06(火) 21:59:56.38 ID:PwWcIUCE0




_____________________












仗助(変な意地張りやがって・・・・・ッ!)イライラ


仗助(まあ今日こそはイカサマを教えてもらうぜッ!)



949: 2015/01/06(火) 22:04:34.16 ID:PwWcIUCE0


仗助「いい加減意地貼らないで教えてくださいよ・・・・・。」


露伴「だから嫌だと言ってるだろうが!」


仗助「鈴美さんもなんか言ってやってくださいよ!家を治すって言ってるんですよ俺は!」


鈴美「そうよ露伴ちゃん・・・・・はやく家が元に戻らなきゃ漫画もかけないわよ。」


鈴美「それに・・・・・。」


露伴「それに・・・・・?」


鈴美「ううん、なんでもないわ・・・・・。」



950: 2015/01/06(火) 22:08:17.98 ID:PwWcIUCE0


鈴美「私からもお願い露伴ちゃん・・・・・ね?」


露伴「鈴美姉ちゃん・・・・・。」


露伴「・・・・・わかったよ、トリックを教えてやるから家を頼んだぞ。」


仗助「話がわかるな先生!」ニコッ


未起隆「私も気になります・・・・・ッ!」ニョロンッ!


康一「うわッ!びっくりしたッ!」


億泰「サイコロがあのプッツン野郎にッ!」



951: 2015/01/06(火) 22:11:31.21 ID:PwWcIUCE0


未起隆「私が気絶した状態でどう仗助君に勝ったか私も知りたいのです。」


仗助「・・・・・おい露伴先生・・・・あのサイコロはまさか。」


露伴「ああそうだよ、だがお前が握りつぶしたせいで全く未起隆くんを使えなかったがな。」


仗助(途中で生命反応が消えたのはそういうことか・・・・・・。)


仗助「・・・・・なんかごめんな未起隆。」


未起隆「大丈夫ですよ、私は宇宙人ですから。」



952: 2015/01/06(火) 22:20:13.20 ID:PwWcIUCE0





______________________
















仗助「クレイジーダイヤモンド!」ヒュォンッ!


クレイジーダイヤモンド「ドラッ!ドラララララララララァッ!」シュババババッ!


家だったもの「「「「「 」」」」」カタカタッ









ゴッッッ!










家「」ジャアアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!


クレイジーダイヤモンド「ドラッ!」ドヤァ



953: 2015/01/06(火) 22:28:28.72 ID:PwWcIUCE0


露伴「フン、中々の能力だな。」


仗助「まあざっとこんなもんッスよ。」


仗助「なおしたんだからはやく教えてくださいよ・・・・・イカサマのトリック。」


露伴「ああ・・・・・。」



954: 2015/01/06(火) 22:41:15.49 ID:PwWcIUCE0


ここで露伴先生のイカサマのトリックを説明するよ!

最初未起隆を使って出目を操って一方的に勝とうとした露伴先生

だが仗助の怪力の前に未起隆はサイコロの状態のまま再起不能になってしまった










仗助「・・・・・とここまではわたったんスけどそのあとなんであんなにピンゾロとオーメンが出たんスか?」


露伴「フフフ・・・・・お前がオーメンを出した瞬間未起隆くんの以上に気づいてね。」


露伴「タネはお前になおしてもらった小指さ。」


仗助「小指ィ?」




955: 2015/01/06(火) 22:46:50.81 ID:PwWcIUCE0


露伴「僕はこの小指にペンを指したのには二つの理由があるんだ。」


露伴「一つは自分に喝を入れるため・・・・・もう一つは。」


露伴「サイコロを振る『ドンブリ』にヘブンズドアーで書き込むためさ。」


仗助「 ! 」


仗助「そうか・・・・・ドンブリに露伴先生がオーメンとピンゾロを出すように書いたのかッ!」


露伴「小指をさせば流石のジョースターも動揺して気づかないと思ったのさ・・・・・まあ君は気づかなかったようだね。」


仗助「そりゃあまあ・・・・・。」



956: 2015/01/06(火) 22:53:33.62 ID:PwWcIUCE0


露伴「ジョースターを出し抜いた人間はもしかして世界で初めてかもしれないな。」


仗助「まあそういうことになるんスかね・・・・・・。」


露伴「フッ。」ドヤァッ


仗助「ドラァァッ!」ゴッッ!


露伴「なんでェェッ!!?」ゴッシャァァッ!



957: 2015/01/06(火) 23:05:08.06 ID:PwWcIUCE0


こうして露伴と仗助の勝負は終わった・・・・・

賭け金は家は全部燃えてしまったが家が戻るとともに全て元に戻った

仗助はお金を勝手に大量に持ち出したのがバレてカードを止められたという

こうして露伴の仗助に対する不満が生んだチンチ口リンはいろんなものを巻き込み終わったという




959: 2015/01/06(火) 23:09:49.95 ID:PwWcIUCE0


とある日の夜








露伴「ただいま・・・・・。」ガチャッ










パンッ!パァーーーーーーーーーンッッ!











鈴美「せ~のッ!」


鈴仗康億ト由重ジョ承間「「「「「ピンクダークの少年アニメ化おめでとうッッッ!!!!」」」」」


露伴「・・・・・へ?」




961: 2015/01/06(火) 23:14:36.55 ID:PwWcIUCE0



鈴美「あの家が爆発する前の朝ね・・・・・パーティー開こうと思っていたの。」


鈴美「勝手にみんなよんじゃったけど・・・・・いいよね露伴ちゃん。」テヘッ


康一「おめでとうございます露伴先生ッ!」


間田「俺絶対DVD全巻買いますッ!」


仗助「まあ興味はないけどチョコっとだけなら見てやってもいいッスよ・・・・・。」


億泰「俺は絶対見るぜ露伴先生ェ!」


露伴「みんな・・・・・・。」ジワッ



962: 2015/01/06(火) 23:17:49.02 ID:PwWcIUCE0


ジョセフ「おっ!露伴ちゃん泣いちゃうのかな~?」ニヤニヤ


承太郎「やめろジジイ・・・・・まあそれにしてもおめでとう露伴先生。」


露伴「僕は泣いてないからなッ!こんなことじゃ泣かないからなッ!」


トニオ「さあ皆さん、料理ができましたよ!」


重ちー「おおッ!美味しそうな料理だど!」



963: 2015/01/06(火) 23:21:48.33 ID:PwWcIUCE0


音石「とうッ!」パリィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!


音石「みんなの音石明!ただいま参上だぜィッ!」ギャァーーーーーーンッ


仗助「音石お前今日ライブじゃねぇのかよ!」


音石「尊敬する岸辺露伴先生のパーティーにこの俺が出ないでどうするんだよ仗助ェ!」


音石「今日は露伴先生のためだけに歌うぜッ!」


レッドホットチリペッパー「イェェアッッ!」バチバチバチッ!



964: 2015/01/06(火) 23:28:21.26 ID:PwWcIUCE0




音石「ヒャッホォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!」バリバリバリッ!


億泰間田「「ぎゃああああああああああああああああああァァァッ!!」」バチバチバチッ


仗助「やめろ音石!」ドグシャッ!


音石「プログレッ!」ゴッシャァッ!


重ちー「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃッ!」ゲラゲラゲラ



965: 2015/01/06(火) 23:30:28.31 ID:PwWcIUCE0


承太郎「・・・・・・・・。」スッ


承太郎「・・・・・。」モグモグッ


承太郎「 ! 」


承太郎「・・・・・う・・・うまいッ!」


承太郎(・・・・・・・・こんなにうまい料理食ったのはダンのケバブ以来だぜ。)



966: 2015/01/06(火) 23:35:55.82 ID:PwWcIUCE0


ジョセフ「おい仗助!お前俺のカード使って好き勝手やったそうだなッ!」


仗助「ああそうだッスよ!それがどうしたんスか!」


仗助「だいたい今までほっといたんだから小遣いくらい惜しんでどーするんだよ!」


ジョセフ「親に向かってェ・・・・・ッ!」ワナワナッ


ジョセフ「地面流波紋疾走(ガイアオーバードライブ)ッッ!」バリバリバリバリッ!


仗助「よっと!」ピョンッ


みんな「「「「「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああァァァッ!!!」」」」」バリバリバリバリッ






967: 2015/01/06(火) 23:39:00.06 ID:PwWcIUCE0






































シュゥゥゥ・・・・・
















承太郎「・・・・・・・。」パクパク


承太郎「・・・・・・・・。」モグモグ


承太郎「」ゴクリッ


承太郎「・・・・・・・やれやれだぜ。」ハア









To be continue





968: 2015/01/06(火) 23:39:54.53 ID:PwWcIUCE0
波紋疾走オチでした!!!!
あとはゆっくり埋めてもらえると嬉しい限りですッ!!

971: 2015/01/07(水) 00:32:18.53 ID:YEzMEyxq0
次スレたてました!!!!!!!

仗助「グレートですよこいつはァ」part4


引用: 仗助「グレートですよこいつはァ。」part3