サターニャ「せっかくなったアメリカの大統領、ここは悪魔的行動をしない手はないわ！」

サターニャ「アメリカ大統領といえばやっぱり核ミサイルのスイッチ！」

サターニャ「これを押しちゃうなんて、なんて悪魔的行為……！」

サターニャ「目標は>>15ね」

～～～

ガヴリール「どうしたんだ？」

ラフィエル「サターニャさんが変なんです！」

ガヴリール「そんなの大体いつも変だろ……」

トランプ「What！？」

ガヴリール「・・・・・・いつも以上にヤバいな」

天界

サターニャ「目標は天界！　日ごろの恨み晴らしてあげるわ！」

～～～

ニュース「上空で核爆発が確認されました！　アメリカが核ミサイルを撃った模様です！」

ガヴリール「か、核！？」

ラフィエル「ちょっと待ってください、もしかしてあれは天界では……」

ガヴリール「う、嘘だろ……」

トランプ「Oh, no……」

～～～

サターニャ「ふふふ、やってやったわ」

サターニャ「次は>>18なんてどうかしら」

サターニャ「次は全裸マラソンなんてどうかしら」

サターニャ「他人の体だしどんな恥ずかしいことでも出来ちゃうわね」

サターニャ「もしこの汚い身体を見せつけられたら・・・・・・、阿鼻叫喚間違いなしね！」


～～～

ニュース「トランプ大統領がワシントン市内を全裸で走り回っている模様です！」

トランプ「Why！？」

ガヴリール「ちょっと、どうなってんのよ・・・・・・頭おかしいんじゃないの・・・・・・」

ラフィエル「そう言えばさっきサターニャさんが自分はトランプだって言ってましたけど……」

ガヴリール「って、まさか！」

～～～

サターニャ「悲鳴であふれかえったわね」

サターニャ「悪魔的行為もここに極まれりって感じ」

サターニャ「そろそろ>>21してもいいかも」

オバマ首

サターニャ「オバマを首にしようかしら」

サターニャ「でもあいつ今なんの役職にもついてないし・・・・・・」

サターニャ「しかたない、ここは物理的に・・・・・・」

～～～

ニュース「オバマ前大統領の首がさらされています！」

ガヴリール「もしかしてあんた、本当にトランプなの！？」

ラフィエル「え、英語で言わないと分からないですよ、えーと、あーゆーとらんぷりありー？」

トランプ「Yes！」

ガヴリール「てことは、いまアメリカでめちゃくちゃやってるのは・・・・・・」

～～～

サターニャ「悪魔に生まれたからには一度やってみたかったのよね斬首」

サターニャ「今なら捕まるのはトランプだし」

サターニャ「この調子で>>25ね！」

日本攻撃

サターニャ「でもあの嫌な天使二人は日本にいるのよね」

サターニャ「天界に核撃ってもあまり意味なかったかも・・・・・・」

サターニャ「ってことで日本を攻撃！」

～～～

ラフィエル「信じられません・・・・・・、いくら悪魔だからってサターニャさんがあんなことをするなんて」

ガヴリール「とにかくあいつを止めないと、世界が終わるぞ！」

ラフィエル「でもどうしたら・・・・・・」

トランプ「Take me USA!」

ラフィエル「え・・・・・・」

ガヴリール「とりあえずこいつとサターニャを会わせてみるぞ！」

～～～

サターニャ「攻撃方法は>>28！」

Tウイルス散布

こいつ悪魔じゃね？

サターニャ「Tウイルス散布！」

サターニャ「実在したのね……」

～～～

ニュース「ゾンビ、ゾンビが人々を襲っています！」

ガヴリール「バイオかよ！」

ラフィエル「でも混乱が起きる前になんとか飛行機に乗れました」

ガヴリール「運がいいんだか悪いんだか・・・・・・」

トランプ「Hurry up !」

～～～

サターニャ「ふふふ、どうやらうまくいったようね」

サターニャ「これならあいつらも間違いなく殺せるはず……」

サターニャ「な、なんですって、ちょうど日本を出たところ！？」

サターニャ「まさか、こっちに……」

サターニャ「こうなったら>>34しかない！」

全裸で走って逃げる

サターニャ「こうなったら逃げるしかない！」

サターニャ「ついでに裸になって人間どもを不幸のどん底に陥れてやるわ」

サターニャ「例え追い詰められた時でも悪魔的行為を忘れない、模範的悪魔的精神ね！」

～～～

ガヴリール「とりあえずワシントンに着いたけど、どこに行けばいいんだ、ホワイトハウス？」

ラフィエル「なんだかあっちで騒ぎになってるみたいですよ」

トランプ「Go !」

～～～

サターニャ「やばい、あいつらもう来てる！」

サターニャ「どうしようどうしよう」

サターニャ「何か足止めを・・・・・・」

サターニャ「そうだ、>>40！」

米軍出動公道閉鎖

サターニャ「こんな時こそ大統領の立場を生かさなくちゃ！」

～～～

ガヴリール「な、道が塞がれて・・・・・・」

ラフィエル「軍隊に囲まれてしまいました・・・・・・！」

トランプ「Get　away !」

？？？「ちょーっとまったぁ！」

ラフィエル「！！　あなたは・・・・・・！」

ガヴリール「ヴィーネ！！」



ヴィーネが敵か味方か>>43

敵

ヴィーネ「ここは足止めをさせてもらうわ！」

ガヴリール「な、なに言ってんのヴィーネ！　まさかサターニャの味方をするっていうのか！？」

ヴィーネ「ええ、悪いけど私は悪魔、サターニャを助けるためにやって来た！」

ラフィエル「そんな・・・・・・、それでいいんですか！？」


～～～

サターニャ「ヴィーネ・・・・・・」

サターニャ「やっぱり困った時に頼れるのは悪魔ね！」

サターニャ「そしてこれは好機！　今のうちにあいつらを>>46してやる！」

逮捕

サターニャ「行けぇ！　奴らを逮捕しろぉ！」

ポリス「Sorry, I can't understand」

サターニャ「し、しまった！　言葉が通じないじゃない！」

サターニャ「こうなったら私が直接行って・・・・・・」

～～～

サターニャ「どうやら今回は私の勝ちのようね！」

ガヴリール「サ、サターニャ！」

ヴィーネ「ちょ、なんでこっちに来てんのよ！　私がせっかく足止めしてるのに！」

トランプ「My body !」

サターニャ「ふふふ、問題ないわ、だっていまからあんたたちは逮捕されるんだもの！」

ラフィエル「サターニャさん・・・・・・」

ラフィエル「そちらがその気ならこちらにも考えがあります」

ガヴリール「ラ、ラフィエル？」

ラフィエル「勝負をしましょう」

サターニャ「勝負？」

ラフィエル「はい、>>50で勝負です！」

殴り合い

ラフィエル「殴り合いで勝負です！」

サターニャ「なんでそんなこと私がしなくちゃいけないのよ！」

ラフィエル「おや、逃げるんですか？　私は女子高生、あなたは欧米の成人男性、圧倒的にあなたに有利な条件だというのに、随分と弱腰な悪魔なんですね」

サターニャ「う・・・・・・」

ヴィーネ「乗せられちゃだめよ、サターニャ！」

ガヴリール「何か策でもあるのか？」

ラフィエル「任せてください」

サターニャ「ふん、わかったわ、いくら何でもこの体格差、負けるはずはないし！」

ラフィエル「ではルールは簡単に、相手が降参するまで、というのでどうですか」

サターニャ「いいわね、いままでたまりにたまったこの恨み直接晴らすのも悪くないわ、じゃあ行くわよ！」

ラフィエル「あ、ちょっと待ってください」

サターニャ「へ？」

ラフィエル「トランプ、プリーズテイクオフユアクロージーズ」

トランプ「My clothes ? OK」

ラフィエル「では行きますよ」

サターニャ「じゃあ、遠慮なくぼこぼこにって、ちょ、ちょっと！　何してんのよ！　勝手に人の服脱がないで！」

ラフィエル「隙あり！」　金的

サターニャ「ぐおぇ！」

ガヴリール「うわ・・・・・・」

ラフィエル「もう一発」

サターニャ「ぎぃえ！　ちょ、それ殴り合いじゃなくて蹴り・・・・・・」

ラフィエル「だってさすがに手で触りたくないですし、降参未だのようですし、もう一発ですか？」

サターニャ「や、やだ！　降参！　降参するって」

ラフィエル「じゃあ、勝負はこれで終わりですね」

サターニャ「は、はぁ、やっと終わっ・・・、ぐらぅ！」

ガヴリール「ちょ、勝負は終わったんじゃないの？」

ラフィエル「はい、勝負は終わりました」

ラフィエル「だからこれは、今までの悪さの分のお仕置きです」

サターニャ「うそ、でしょ・・・・・・」

ラフィエル「まだまだ終わりませんよ？　貴方のせいで一体どれだけの人が犠牲になったと思ってるんですか？」

サターニャ「い、嫌だぁぁぁ！」

トランプ「Noooooooooooooooo !」

ラフィエル「これは天界の皆さんの分、これは日本の皆さんの分・・・・・・」

サターニャ「あああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁ！」

～～～

～～～

～～～

サターニャ「あああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁ！」

サターニャ「はっ、はぁっ、はぁっ、あれ、ここは、私の家？」

ラフィエル「お目覚めですか？」

サターニャ「あ、あんた、嫌！　謝るから！　謝るから！　もう許して！　お願い！」

ラフィエル「あらあら、随分と酷い夢を見ていたようですね」

サターニャ「ゆ、夢？」

ラフィエル「はい、だいぶうなされていましたよ？」

サターニャ「あ、これ、私の体、トランプじゃない・・・・・・？」

ラフィエル「トランプ？　一体の何の夢を見ていたんですか？」

サターニャ「・・・・・・な、何でもないわ！　ていうか勝手に私の部屋に入ってきてんじゃないわよ！」

ラフィエル「じゃあ、私は見たいものも見れたのでそろそろ帰りますね、お邪魔しました」

サターニャ「え、ええ、その、気をつけて帰るのよ！」

ラフィエル「ふふ、ありがとうございます」

ラフィエル「この、欲望の果てを見せることによって悪人を懲らしめる道具、良いいたずらになるかと思ったんですが」

ラフィエル「サターニャさんの様子を見る限り少しやりすぎだったかもしれません」

ラフィエル「次に会ったら、少しやさしくしてあげますかね」


～The　End～

乙乙

おつおつ
どのssでもラフィエルのキャラ便利だな