1: 2007/12/07(金) 08:35:26.72 ID:diYhbqzrO
鉄平「紗都子ー!早く風呂ば掃除せんねー!」
紗都子「…生理痛がひどくてぇ」
鉄平「そ、そう…大丈夫かいねぇ…入江先生に鎮痛剤貰って来る…か…」
タッタッタッタッ…
鉄平「紗都子?鎮痛剤貰ってきたからキツかったら飲まんね。おかゆ作ったから…ここ置いとく…じゃあわしは仕事行くけん…寝とかにゃいけんよぉ」
紗都子「…行ったか…梨花とクラブ行く約束なのに遅れちゃう」


17: 2007/12/07(金) 08:44:17.83 ID:diYhbqzrO
梨花「沙都子遅ーい」
沙都子「ごめーん梨花ぁー。叔父さんがトロトロしてやがってぇー」
梨花「言い訳は聞きたくないので…ッ聞きたくなーい。」
沙都子「行こっ」
クラブ
梨花「ナンパお断りぃバイバーイ」
沙都子「梨花ぁカンパーイ」
梨花「カンパーイ」
男「これはこれは。北条さんに古手さんじゃありませんかぁ…ニヤニヤ」

24: 2007/12/07(金) 08:53:06.72 ID:diYhbqzrO
梨花「チッ…」
沙都子「岡村…富田…嫌な奴に会いましたですわね…会ったわね…」
岡村「ニヤニヤ」
富田「ニヤニヤ」
沙都子「…なによ。夜なのにサングラスかけて馬鹿じゃないの?」
梨花「圭一が居なくなってから調子乗りすぎなんじゃないかしら?」
岡村「な、なんだと!」
富田「あ、あんな奴怖くねぇよ!俺達は興の宮で最もノトーリアスなギャングだぜ!」
梨花「フッ…」
沙都子「ギャングw」

25: 2007/12/07(金) 09:05:19.97 ID:diYhbqzrO
富田「なあ…」
岡村「なあ…」
北条「…馴れ馴れしく触らないで」
梨花「ヘドが出そう…」
富田「俺達の女になったほうが得だぜ?ここらで逆らう奴らはいねぇし…」
岡村「…やりたいほうだいだ。草だって、ケミカルだって手に入る」
梨花「…逆らう奴が居ない?園崎組は?あんたたちが避けてるだけじゃないの?」
岡村「…ッ!うるせえなぁ!」
梨花「あんた達…とっても見苦しいわよ?」
岡村「んのクソアマ!」
ドスッ!
沙都子「梨花!」
梨花「ケホケホッ…」
岡村「お、思い知ったか!ああ?なに見てんだコラァ!見せもんじゃねぇんだよゴラァ!」
沙都子「女の子のお腹蹴るなんて最低!氏ね!氏んでしまえ!」

28: 2007/12/07(金) 09:12:59.53 ID:diYhbqzrO
岡村「んだとクソアマ!」
沙都子「きゃあっ!」
岡村「もう一回言ってみろや!なんじゃああゆうたワレエ!」
沙都子「…つまで…」
岡村「…?」
沙都子「いつまで息止めてればいいんですの?臭くて鼻が曲がりそうですわ」
岡村「てめ…」
沙都子「股間がお留守でしてよ!」
ドスッ
岡村「う」
沙都子「梨花!立てる?」
富田「おかむらあ」
梨花「折角の週末なのに…」

33: 2007/12/07(金) 09:22:24.42 ID:diYhbqzrO
沙都子「ハァ…」
梨花「ハァ…」
トボトボ
プップー!
二人?なにしてんの?遊び行かない?
沙都子「…行かない」
梨花「沙都子…相手しちゃ駄目」
沙都子「買ったばかりのヒールが折れちゃった…ハァ…」
梨花「雛見沢まで歩いて帰るには疲れたのです…」

34: 2007/12/07(金) 09:31:04.59 ID:diYhbqzrO
沙都子「ただいまぁ…」
鉄平「………」
沙都子「…疲れた…寝よ」
鉄平「沙都子。そこに座らんね」
沙都子「寝るからあとで…」
鉄平「す わ ら ん ね !!!!」
沙都子「ビクッ」
鉄平「…大きな声出してすまん…いいから座らんね」
沙都子(久しぶりに怒ってる…黙って座ろう)
鉄平「あー…変な事しとらんやろね?」
沙都子「…変な事?」
鉄平「その…不純な事たい…そんなリナみたいなかっこして…」
沙都子「してない!…です」

36: 2007/12/07(金) 09:40:01.68 ID:diYhbqzrO
鉄平「玄関のヒール…アルバイト頑張って買ったばかりやろ。どしたんね」
沙都子「あれは…喧嘩して…その…」
鉄平「…誰と」
沙都子「ち、違うんですの!梨花がお腹を蹴られて…正当防衛!」
鉄平「…梨花ちゃんが?」
沙都子「お、叔父さま?台所で何を…朝御飯ならわたしが…って!ダメー!」
梨花「沙都子ー宿題一緒に…って!包丁!包丁!」
鉄平「沙都子ー!梨花ちゃーん!危ないから離さんね!」
悟史「おはようございます叔父さ…ん…」
沙都子「にーにー!叔父さま止めるの手伝って!」

40: 2007/12/07(金) 09:50:55.83 ID:diYhbqzrO
鉄平「久しぶりたいね…たまには顔みせんね悟史」
悟史「はい。それより何が…確か建設会社に就職が決まったはずじゃ。」
鉄平「昨日と今日は夜勤たいね。帰ってきたら沙都子がいないから…寝れなんだ」
悟史「沙都子の奴…反抗期かな…」
鉄平「女の子は難しいのう…ハァ」
悟史「すいません…僕が甘やかしたばっかりに…」
鉄平「なぁに。沙都子はやんちゃな位が可愛いけんね!がはははは!」

44: 2007/12/07(金) 09:59:00.02 ID:diYhbqzrO
鉄平「それより…生活苦しくないんね?頼りない叔父ですまんね…ちょっと待っとれ」
ガサゴソ
鉄平「ん」
悟史「え?」
鉄平「少ないけど…学費の足しにせんね」
悟史「え…こんなにも…!こんなに貰えません!」
鉄平「黙って受けとらんね」
悟史「だって…叔父さん…会う度に痩せてるじゃないですか…!」
鉄平「今まで食っちゃ寝の生活やったたいね。体が絞れてきとるんよ。むしろ健康たいね」
悟史「叔父さん…」
鉄平「心配せんでよか。それより勉強ば頑張らんね」
悟史「叔父さん…」
鉄平「たまには顔見せに帰ってきてくれんね。な?」

54: 2007/12/07(金) 10:07:50.85 ID:diYhbqzrO
鉄平「生コン向こうから入ってくれんね!すまんねえ!誘導するけん!バックで入って!すまんねえ!」
社長「北条君頑張ってるね」
鉄平「あ、社長!おかげさまで!」
社長「うんうん。最初はこんなヤクザ者が続くのかと思ったが、いやはや大助かりだよ」
鉄平「え、ヘヘヘ。恐縮です」
社長「次の給料から上げとくからこれからも頑張ってくれよ!」
鉄平「あ、ありがとうございます!ありがとうございます!」

62: 2007/12/07(金) 10:15:55.20 ID:diYhbqzrO
鉄平「あー…疲れた疲れた…今日もいい一日やったいね」
作業員「北条さーん!」
鉄平「おう!なんね!どしたんね!」
作業員「一杯どーっすか!クイックイッと!」
鉄平「…ゴクリッ…や、やめとくわあ!娘が待っとるけんねぇ!」
作業員2「そーそー。北条さんの娘さん滅茶苦茶可愛いんで」
鉄平「や、やめんねぇ…照れるわぁ」
作業員「おつかれさあーっす!」
鉄平「おう!お疲れ!明日もよろしく!」

68: 2007/12/07(金) 10:26:32.93 ID:diYhbqzrO
鉄平「ただいまぁ」
しーん…
鉄平「お?飯つくってあるたいねぇ…温めて召し上がってください。遊びに行ってきます…か」
モグモグ
鉄平「沙都子な料理久しぶりたいね…やっぱ美味いわ」

75: 2007/12/07(金) 10:38:28.92 ID:diYhbqzrO
クラブ
梨花「連れがいるので。ナンパお断り」
沙都子「梨花ぁカンパイ!」
梨花「…!なにこれ!…テキーラ?」
沙都子「大人の仲間入りよ!」
梨花「…沙都子…」
沙都子「シッシッ!ナンパなら他当たって!」
梨花「…?…なにかしら?人がステージに…ライブ?」
沙都子「なにかしら?有名な人?そこのお兄さん、ちょっと」
男「ん?ああ、今日は駆け出しのラッパーがライブやるんだよ」
ドゥユーノーオヤシロサマ?
イエスヒナミザワ
沙都子・梨花「!!!!!!!!!」

87: 2007/12/07(金) 10:55:06.52 ID:diYhbqzrO
女「キャーキャー!」
沙都子「あ…通して…お願い…!」
梨花「圭一っ…!圭一…!」
今日は俺のライブに来てくれてありがとう…
女「ギャース!゙頭さわらせてえ!」
俺、この辺チョー地元でさ。久しぶりに帰ってきて…スイーツフェスタとか行ってきたよハハハ…
沙都子「…なんで会いにこないんですの…!お願い…通して!」
女「Kー!Kー!」
沙都子「もう少しで見える…」
今日は俺の尊敬する人のトラックでラップするから…耳の穴かっぽじってよく聞いとけよ!
梨花「…抜けた!」
沙都子「!?」
梨花「!!?」
沙都子「…そんなぁ…」
梨花「…くっ…期待した私が馬鹿だった…くくくくく…」
沙都子「…ひどい…泣きそう…」
梨花「氏ね!」
MC KAMEDA のライブだぜ!
梨花「ははははははははははははは…はーぁ…」

97: 2007/12/07(金) 11:08:30.35 ID:diYhbqzrO
沙都子「…氏ね」
梨花「…氏ね」
??「はろろーん。二人ともどうしたんですか?」
沙都子「ねーねー…」
梨花「…あ…」
詩音「さっき凄い勢いでステージに向かってましたけど?キラキラしたいい笑顔でしたよ?」
沙都子「…泣きたい…」
梨花「…うあ…あ…」
詩音「うわぁ…そんなに圭ちゃんに会いたいんですか?」
沙都子「………」
梨花「……」
詩音「…うっ…」
沙都子「………」
詩音「そ、そんな二人に朗報です!明後日圭ちゃん帰ってくるって!」
沙都子・梨花「!!!!」
詩音「うわっ!ビックリしたあ!」
沙都子「ほんとに?ねーねー!圭一さん帰ってくるの!?」
梨花「ほんとに?ほんとに?」
詩音「…ごめんなさい」
梨花「…うあぁぁあぁぁぁもうだめだあぁぁぁぁぁぁ…」
詩音「ほ、ほんとほんと!明後日帰って来るって!」

103: 2007/12/07(金) 11:22:08.43 ID:diYhbqzrO
沙都子「圭一さんが…」
梨花「帰ってくる…」
詩音「でもね…」
ぴたっ
詩音「今の二人を見たら圭ちゃんガッカリするだろうなぁ…」
沙都子「………」
梨花「………」
詩音「圭ちゃん二人がまだスレてない時しか知らないからぁ…料理をしなくなってワガママしほうだいな沙都子…」
沙都子「…う……」
詩音「掃除しないから古手神社は荒れてるし…」
梨花「…うぅ…」
詩音「背伸びするのは分かるけどねー」

116: 2007/12/07(金) 11:38:51.02 ID:diYhbqzrO
詩音「わたしお酒貰って来ますね。二人の分も貰って来ますけど、今日だけですよ?」
うへへへへ北条、古手ぇ
ぐへへへへ
沙都子「…チッ」
梨花「大事な話してる時に…」
岡村「ウヒャヒャヒャヒャご機嫌いかがかなぁ?」
ゾロゾロ…
梨花(…人数が増えてる…14人か…ヤバイ、かも…)
富田「俺達のチームだぜ?ヒャヒャヒャヒャほんとはもっといるんだぜ?ヒャヒャヒャヒャ」
沙都子「…ッ触らないで!」
岡村「お、お前また成長したんじゃねーか胸!」
沙都子「…ゲス!」
岡村「…ゲスって言われちゃったよオイ…誰かナイフ持ってんだろ?…貸せよ」
シャキン!
沙都子「…くっ」
岡村「なぁに…綺麗な顔切ったりはしねぇよ…乳丸出しで帰って貰うだけだ……って!」
ビリビリ!
沙都子「きゃああああ!」
岡村「ヒョオォォォォ!ピンクだぜピンク!ピィィィィンク!ヒョオォォォォ!ピッピィィィィンク!」

128: 2007/12/07(金) 11:58:23.53 ID:diYhbqzrO
梨花「沙都子!」
沙都子「梨花ぁ…」
梨花「とりあえずわたしのコートで…」
沙都子「うん…」
富田「古手ぇ…今晩付き合えよぉ…メチャクチャにしてやるぜぇ…」
梨花「だまれ」
富田「あ?」
梨花「だまれ」
富田「…ッはあ?」
梨花「だ ま れ 」
富田(なんかやたら迫力あんな…クソッ…)
富田「オラッ!」
ビシ!
沙都子「梨花!富田あんた梨花を殴るなんて!」
富田「くっ…ヒャヒャヒャヒャ」
梨花「…それだけ?」
ツカツカツカ
富田「…あ?…モップ?…そんなもんでなにを…モップ!?」
ドスッ!
富田「ぐえっ…!ドサッ」
梨花「岡村…沙都子を泣かせたらどうなるか分かってるわよね?」
岡村「チッ!オラッ!女一人にビビってんじゃねぇよ!囲んでさらっちまえ!」

137: 2007/12/07(金) 12:13:35.97 ID:diYhbqzrO
手下「!?」
手下「なんだこの女!つええぞ!」
岡村「モップ取れ!モップがヤバイんだ!」
ガシッ
梨花「クッ、離せ…離せ!」
岡村「おら!押さえろ!」
梨花「あうっ!」
沙都子「梨花!逃げてぇ!」
富田「くっ…正確にミゾオチ突きやがった…!このアマァ!」
ドスッ!
富田「おらぁ!おらぁ!おらぁ!参ったか!参ったか!」
ドスドスドス
梨花「…………」
岡村「そこらでやめとけよ…さらうぞ」
富田「チッ!オラァ!北条も来るんだよ!」
沙都子「梨花!お願い梨花を病院に…」
富田「黙れビイィィィッチ!」
ゴスッ!
沙都子「うッぶ…!」
富田「見せ物じゃねぇんだよ!俺のナイフで刺しちゃうよぉ!?」

147: 2007/12/07(金) 12:23:25.88 ID:diYhbqzrO
?「待ちゃあがれぃ!」
岡村「あ?」
富田「だ、だれだコラァ!俺はもうみなぎり過ぎて発射しそうなんだよ!」
?「テメェラ前原さんがいねぇと思ってヨー調子こいてんじゃねぇYO!」
岡村「…なんだお前?」
富田「こいつさっき…」
岡村「…あぁ、練習しすぎて肘痛めたバカか…なんだよ亀田君。リハビリしてろよ」
亀田「俺の事はいいんだよ…テメェラその子達どこつれてくんだぁ?前原さんに撲殺されんぞ?」
岡村「…前原前原うるせぇなぁ!あいつがなんだっつーんだよ!どいつもこいつも前原前原前原前原…!…ウンザリだぜ…!」

161: 2007/12/07(金) 12:45:16.97 ID:diYhbqzrO
詩音「コラァ!岡村!富田!ぶちまけられてぇかあ!」
岡村「…チッ、まずいな…」
富田「テメェもさらっちまうぞネーチャン!」
岡村「!!ば、ばか!詩音だぞ…!」
詩音「…やってみろよ…綿流しにしてやるよ」
岡村「園崎に喧嘩売るバカが居るかよ…行くぞ…」
詩音「沙都子!梨花ちゃま!」
沙都子「ねーねー…わたしより、梨花を…」
梨花「…ケホッケホッ」
詩音「梨花ちゃま…痛いんですね…泣かないで…」
梨花「…こんな腫れた顔じゃかっこわるくて圭一に会えないのです…」
詩音「…少し顔が腫れてるけど…大丈夫です…痣もないし多分一日で腫れは引きます…」

173: 2007/12/07(金) 13:08:53.53 ID:diYhbqzrO
病院
?「…ひどい、ね…」
詩音「…見た目ほどじゃ無いらしいです…少し腫れてたり唇が切れてたりしますけど…腫れはすぐひくみたいです。沙都子はわたしの部屋に泊まらせます」
?「…ひどく、ない…?…入院してるのに…?」
詩音「大事を取ってって事みたいです…なんせ古手梨花ですからね…」
?「…そう…」
ガタ
詩音「ど、どこ行くんですか?変なこと考えるのやめて下さい…!」
?「あっはっはっはっはっはっ!」
詩音「!?」
?「…電話…だよ…?」

179: 2007/12/07(金) 13:21:36.01 ID:diYhbqzrO
岡村(くそっ!くそっ!いらつくぜ!なんなんだよ古手も…北条も…前原さん前原さんって…!)
ドスドスドスドスドスドス!
富田「サンドバッグ叩いてるの久しぶりに見たよ…武器使えばいいのに…」
岡村「はあっ、はあっ、はあっ…クソッ!」
プルルルルル…
岡村「チッ!誰だよ…!」
ガチャッ
岡村「もしもし!誰!」
電話「……岡村くん…だよね…?」
岡村(!!!!)
富田「だれ…」
岡村「シーッ!」
富田「…顔青いよ?」
電話「岡村くん…?」
岡村「ち、違いますよ。人違いじゃ…」
電話「………そう………」
岡村「………」
電話「………わたしが誰かわかる………よ…ね…?」
岡村「………」
電話「レ ナ だ よ」

186: 2007/12/07(金) 13:36:07.90 ID:diYhbqzrO
岡村「にげろ!早く!」
富田「な、なんだよ急に…」
岡村「いいから!走れよ!」
富田「な、なんでだよ…!」
岡村「今の電話竜宮さんなんだよ!」
富田「…まじ?」
岡村「今から来るって…!」
富田「………」
岡村「富田ぁ!」
富田「…わぁかったよ」
タッタッタッタ
キュルルル、ブルン
岡村「早く後ろ乗れって!」
富田「…原チャリじゃ逃げ切れねーよ」
岡村「富…田…?」
富田「竜宮さんつっても女だぜ?」
岡村「…お前…正気か?」
富田「ヤッちまえ…ば…」
岡村「……?」
富田「早く出せ…」
岡村「……?」
富田「いいから!」
シャコシャコシャコシャコ
レナ「逃がさないよぉお!」シャコシャコシャコシャコ
岡村・富田「チ ャ リ!?」

189: 2007/12/07(金) 13:37:29.19 ID:diYhbqzrO
ちょっと飯食ってくる

207: 2007/12/07(金) 14:16:03.50 ID:diYhbqzrO
食った。書く

212: 2007/12/07(金) 14:26:12.94 ID:diYhbqzrO
シャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコシャコ
岡村「うわあああああ…!」
富田「もっと飛ばせよお!」
岡村「アクセル全開なんだって!」
シャコシャコシャコシャコ
レナ「あっはっはっはっ!レナの電動自転車だよぅ!追い付いちゃうよぅ!」
富田「…人間じゃねぇ!」
岡村(だからこの人だけは嫌だったんだよぉ!)
レナ「岡村く~ん。待ってぇ~」
富田「差が…!差が…!やばい!やばい!」
レナ「富田くん捕まえたぁ~!」
フォン!
富田「ヒィっ!」
スカッ
レナ「おっとっと…バランス崩しちゃうから…避けちゃ…嫌だよ…?」

223: 2007/12/07(金) 14:39:28.98 ID:diYhbqzrO
ブィィィィン…!
シャコシャコシャコシャコ…!
あっはっはっはっはっ…
岡村「スピードメーターがビリビリいってんのに…まじかよこの人…!」
富田「岡村ぁ!俺氏ぬかも!」
あっはっはっはっはっ…
レナ「富田くんは殺されちゃうよぉ!一撃でレナに殺されちゃうよぉ!」
あっはっはっはっはっ!
富田「!!」
レナ「終わりだよ!」
ガク!
岡村「うわっ!段差…!」
レナ「!!?」
ふわっ
岡村(竜宮さん…飛んでる?)
レナ「…うそ…」
ドガシャアァァァァァ!
岡村「コケた…!」

228: 2007/12/07(金) 14:56:28.11 ID:diYhbqzrO
岡村「…自転車のタイヤじゃアスファルトの段差に耐えられなかったんだな…原チャでも危なかったからな…当たり前か…」
富田「…何キロでてた?」
岡村「メーター振り切ってたからわかんねえけど…多分80近く…」
レナ「………」
富田「…即氏…だよな…?」
岡村「…自転車原形とどめてないしな…いくら竜宮さんでも…」
富田「…ヒャヒャヒャヒャ…ヒャヒャヒャヒャ…」
カチャカチャ
岡村「…おま…なにズボン下げてんだよ…」
ビリビリ!
富田「嗚呼嗚呼…白いO房じゃぁ…」
岡村「…おい…」
富田「ヒャヒャヒャヒャずーっと竜宮レナとヤリたかったんだよ!口から逆流するまで中に出してな!つぎにな!こうやって口をつけて下痢便直飲…み…」
レナ「富田くんのかぁいくないオットセイ…」
富田「…マジかよ…」
レナ「お 持 ち か え り ぃ!!!」

231: 2007/12/07(金) 14:59:35.42 ID:wwYtLh9a0
オットセイwww

240: 2007/12/07(金) 15:09:19.08 ID:diYhbqzrO
富田「うああああああ!俺の…オットセイがぁ!」
岡村「おちつけ!大丈夫だ!取れてねぇ!肉をもってかれただけだ…!」
レナ「あっはっはっはっはっ…」
岡村「逃げるぞ!」
富田「ぐああ…シートが冷たい…ああ…」
レナ「あっはっはっはっはっ…」
岡村「出すぞ!掴まれ!」
ブィィィィン!
レナ「あはっあはっあはっは…」
ガクッ
レナ「……痛い…」
ブルブル…
レナ「…骨折れたかも…しん…ない…痛い…痛いよ…」
…だめだ…くらく…なって…きた…
レナ「…圭一…くん…」

253: 2007/12/07(金) 15:24:14.66 ID:diYhbqzrO
岡村「…駄目だ…こっちも検問やってる…しくじったぜ…園崎を敵に回した…!」
富田「…逃げられない?」
岡村「…町から出られねぇよ…直接おれらに手を出す気はないみたいだが…」
富田「…それより寒くね?」
岡村「…お前ズボン履いてねぇからな…」
富田「部屋欲しくね?」
岡村「……なんだよ」
富田「…あそこにコンビニの袋下げたOLが。一人暮らしじゃね?」
岡村「………」
富田「…なぁ…」
岡村「…なんだよ」
富田「…俺達、もう戻れないって…」
岡村「…わかってるよ…」
富田「…あっ。あそこのアパートみたいだ。行こうぜ」
岡村「……あぁ…」

262: 2007/12/07(金) 15:43:34.72 ID:diYhbqzrO
園崎本家
詩音「………」
魅音「…で?…レナを一人で行かせたの?」
詩音「…だって…」
魅音「いや!あんたを責めてるんじゃないよ?足崩していい?あたしゃ正座苦手でさぁ!」
詩音「………」
魅音「…コホン…レナはさっき病院から連絡あったよ。元気だってさ」
詩音「…良かった…」
魅音「…問題は…圭ちゃんだね…」
詩音「…ですね」
魅音「…仲間やられて…圭ちゃんが黙ってる訳ないもん…」
詩音「…どうしようお姉…」
魅音「…あいつらを捕まえるのは簡単だけど…どうしたもんかねぇ…」

266: 2007/12/07(金) 15:56:03.32 ID:diYhbqzrO
沙都子「…梨花?」
梨花「…沙都子?あれ?もう朝…?」
レナ「はぅ~梨花ちゃんの寝顔かぁいぃ~おもちかえりぃ~」
梨花「レナ…怪我…してる?」
レナ「昨日自転車で転んじゃってね。富竹のおじさまが助けてくれたんだ」
沙都子「梨花。顔の腫れ引いてる。はい鏡」
梨花「……まだちょっと腫れてる…」
魅音「梨花ちゃぁん!生きてるぅ?」
詩音「はろろーん!」
梨花「詩ぃ、魅ぃ」
魅音「まったくぅ、クラブ通いとかマセた事やってるからそんなんなるんだよぉ?」

274: 2007/12/07(金) 16:07:31.39 ID:diYhbqzrO
沙都子「ただいまですわ」
鉄平「おう。昨日は詩音ちゃんとこに泊まったって?葛西さんから電話もらったけん。迷惑かけんやったね?」
沙都子「…ごめんなさい叔父さま…」
鉄平「な、なに謝っとるんね…どうしたんね沙都子…」
沙都子「…な、なんでも…それより朝御飯の支度をいたしま…」
鉄平「ま、まさか…昨日…どこぞの男と…」
沙都子「ち、ちが…ちが…」
鉄平「…そん…な…」
沙都子「…今まで心配かけてのゴメンナサイのゴメンナサイですわ…」
鉄平「えぇ…?変な男と…その…」
沙都子「違いますぅ!」
鉄平「…そ、そうか…一瞬心臓止まったわ…」

285: 2007/12/07(金) 16:21:48.53 ID:diYhbqzrO
古手神社
富竹「いやー。昨日は大変だったね!」
レナ「…岡村くんと富田くん…変わっちゃった…」
富竹「はっはっは。平和な証さ!」
レナ「…そうですかぁ?…あの二人は行きすぎてるような…」
梨花「お茶が入ったのです。にぱ~」
富竹「おっ!冬でも巫女服!いいね!一枚いいかい?いいよね?」
カシャカシャカシャカシャ
レナ「あらかた片付いたね。」
梨花「一人では大変だったのです。二人のお陰なのですよ」
富竹「いーっていーって!ツーショットいいかい?いいよね?」
カシャカシャカシャカシャ
レナ「…そろそろ雪降りそうだね…」
梨花「予報では今日明日にかけて少し降るみたいなのです…」
レナ「圭一君…大丈夫かな…かな…」

303: 2007/12/07(金) 16:47:04.63 ID:diYhbqzrO
魅音「沙都子ー!」
沙都子「?」
魅音「ドライブ行かなぁい?」
沙都子「…魅音さんの運転で…?」
魅音「そうそう。練習もかねてさ」
沙都子「えぇ~」
魅音「いいからいいから!乗った乗った!」
バタン
ブィィィィン
魅音「ま、ドライブは半分なんだけどね。残り半分の用事はこれ!ジャアァァン!」
沙都子「…電話?車載電話がどうしたんですの?」
魅音「いま電話は繋がっております。問題。誰だ?」沙都子「……まさか!」
魅音「一人しかいないよね?」
沙都子「もしもし!もしもし!」
電話「その声は…沙都子だな?元気してたかよ!」
沙都子「圭一さん!」

336: 2007/12/07(金) 18:35:57.60 ID:diYhbqzrO
沙都子「圭一さん!圭一さん!」
圭一「お、落ち着け…耳が痛いぜ」
沙都子「何から話せばいいんですの。はなしたいことが沢山あって…!」
圭一「そーそー!そういえば噂で沙都子と梨花ちゃんがグレたって聞いたぜ?」
沙都子「!!」
圭一「二人に限ってそんな事あるわけねえ!って言ってやったぜ!」
沙都子「あ…ぅぅ…」
圭一「だ よ な ?」
沙都子「おーっほっほっほっ!ま、まさか梨花とこの私に限ってそんな…あるわけないですわ!」
魅音「クククク…」
沙都子「クラブ通いしたり飲酒したり無理して言葉使い変えたりなんてしてませんわ!」
圭一「だよな。夜遊びしてるって聞いて、心配してたんだぜ…」
沙都子「…えっと…その…」
魅音「ひっひっひww」

341: 2007/12/07(金) 18:49:50.62 ID:diYhbqzrO
圭一「明日帰る予定だったけど天気悪そうだからな…」
沙都子「…そんなぁ…梨花も楽しみにしてましたのに…」
圭一「だから今日中に帰るよ」
沙都子「え!?」
圭一「まっ、夜中になるから遊ぶのは明日だな…雪降るみたいだし雪合戦しようぜ!飛行機の時間遅れそうだから。また明日な!」
沙都子「待っ…迎えに…」
プツッ…
ツー…ツー…ツー…
沙都子「魅音さん!みんなで迎えに…!」
魅音「断られちゃったよ。そうゆうの恥ずかしいってさ」
沙都子「…そんな…」
魅音「久しぶりの帰省だし…ご両親も圭ちゃんに会いたいでしょ。だから…今日は我慢しよ?」

359: 2007/12/07(金) 19:41:47.19 ID:diYhbqzrO
興の宮
岡村「…くそっ!イラツクぜ!」
富田「草アルヨー草アルヨー」
えっ?圭一くんが?
岡村「…なんだ?…あの電話か…」
悟史「うん。わかった。じゃあね。え…こ、ここでかい?…詩音あ、あいして…」
岡村「こんばんわ」
悟史「わっ!」
岡村「いま圭一くんって…前原さんどうかしたんスか?」
富田「草アルヨー草アルヨー」
悟史「…君は?」
岡村「…雛見沢分校で…前原さんの後輩っス」
悟史「ああ…成程。圭一くん帰ってくるみたいだよ。今日」
岡村「今日?明日じゃないんスか?」
悟史「雪降りそうだから早めたみたいだよ?」
岡村「…どーも…」
悟史(圭一くん…ガラの悪い後輩がいるんだね…)
岡村「富田。人数集めろ」

376: 2007/12/07(金) 20:17:21.92 ID:diYhbqzrO
タクシー「すまんねぇ…この辺まだ舗装されとらんから…この雪でハマッちゃうと出られんでねぇ…」
圭一「いえ。ありがとうございます。こんな時間に…助かりました」
ザシュザシュ…
圭一「…へへへ。久しぶりにこの道歩くな…」
ザシュザシュ…
圭一「おっ…電話ボックス………」
ザシ…
圭一「…なんだこの落書き…ヒデェな…」
ザシュザシュ…
ザシュザシュ…
ザシュザシュ…
圭一「……………」
岡村「お久しぶりです…前原さん…」
圭一「…お前…ひょっとして…岡村と富田…か?」
岡村「…何しに帰ってきたんすか?…もう少しだったのに…」
圭一「…なにがだよ?」

383: 2007/12/07(金) 20:36:44.71 ID:diYhbqzrO
岡村「…なんでもないっスよ…」
圭一「…お前…変わったな」
富田「オウヨ!」
圭一「………」
岡村「…何スか?人数数えてるんスか?相変わらず抜け目ないっスね」
圭一「………」
岡村「15人居ますよ。俺ら含めて17。前原伝説これにて終了!…って感じですね」
圭一「…はぁ…暇人だな…」
岡村「…なに?」
圭一「暇人つったんだよ。こんな寒空の下で…17人も俺を待ってるなんてよ」
岡村「…イチイチむかつきますね…」
圭一「ワザとだからな!」
岡村「…鉄パイプ貸せ…」
圭一(囲まれてるし…勝ち目は…ねぇな…)
岡村「氏ねよ前原さん!」

397: 2007/12/07(金) 20:53:56.50 ID:diYhbqzrO
鈍器ブン!
圭一「うわっと!」
岡村「囲め!逃がすな!舐めてかかるなよ!」
圭一(勝ち目は無い…!逃げるしかねぇな…!)
富田「バッキーン!」
スカッ
圭一(今だ!)
岡村「バカ富田…逃げられ…!」
ズルッ
圭一「うわっ!」
ズシャアア!
富田「雪で滑った!」
手下「雪で滑った!」
岡村「貰った!勝った!」
ブン!
圭一「!!!」
岡村「!?」
ドサッ
富田「?」
圭一「あっぶねぇ…」
富田「投げた…?岡村いま投げられた!投げられた!」
圭一「…魅音に教えて貰った技だ…」
岡村「……ふざけんな…!」
圭一「…はぁ?」
岡村「…手加減したつもりかよ!なんで頭から落とさなかった!」
圭一「…なんでって…怪我するだろ」
岡村「…馬鹿にしやがって…!」

407: 2007/12/07(金) 21:07:33.46 ID:diYhbqzrO
「はははは。そこまでだよ君達!」
富田「なんじゃあワリャア!」
富竹「僕は富竹!フリーのカメラマンさ!」
手下「なんだよオッサン舐めてっと腹裂いて川に」
カシャ!
手下「眩しい!」
富竹「君達の顔は今のでフィルムにおさめた。わかったら解散解散!はははは…」
岡村「ふざけんなって」
富竹「…どうしてもやるなら僕が相手になるよ?おやあ?いい具合いに角材が…ははははは…釘出てるなぁ…ははは」
岡村「…チッ。行くぞ!」
圭一「富竹さん…助かりました」
富竹「久しぶりだね圭一くん…立派になって…」
カシャカシャカシャカシャ
富竹「写真におさめたくなるよ…」
カシャカシャカシャカシャ
圭一(…岡村…富田…)

429: 2007/12/07(金) 21:30:38.00 ID:diYhbqzrO
翌朝
沙都子「圭一さぁぁん!」
圭一「沙都…わっ!なんだよ!しがみつくなって!」
梨花「圭一い!」
圭一「わっ…梨花ちゃんまで…!倒れる!倒れるって!」
魅音「久しぶりだね!圭ちゃん!」
圭一「おう魅音!ちゃんと仕事してるか?」
魅音「ボチボチだねー」
詩音「頑張ってるって正直に言えばいいのに…恥ずかしいんですかお姉?」
魅音「な!な!なーんて事を!」
圭一「なんだ。やっぱ頑張ってるんだな。さすが魅音。えらいえらい」
魅音「ひあぁぁぁぁ…」
圭一「あれ?そう言えばレナは?」
詩音「レナさんなら用事あるから終わらせてすぐ来るって言ってました」
圭一「…ふーん…」

461: 2007/12/07(金) 22:16:02.19 ID:diYhbqzrO
興の宮
ブォォォォン…
富田「ブツブツブツ…」
岡村「富田…俺コンビニ行ってくるから…」
富田「ブツブツブツ…」
岡村「…注射控えろよ…」
グイッ
岡村「…あ?…一緒に行くの?」
富田「コクコク」
岡村「…じゃあ歩いて行っか」
富田「オウヨ」
ブォォォォン…
岡村「………」
富田「信号が赤い信号が赤い信号が赤い信号が赤」
岡村「大丈夫かよ?」
富田「車車車車車車車」
岡村(…駄目だ…病院入れてやんねーと…でもそしたらコイツ捕まっ…)
ど ん !
富田「おかむらぁぁ?」
岡村(う そ だ ろ ?)
富田「あぶないよぉぉ」
キキィィィィィ!
岡村(…誰だよ押したの?富田?横にいるのは…竜宮さんか)

472: 2007/12/07(金) 22:36:18.06 ID:diYhbqzrO
キキィィィィィ…!
富田「ゴムの焼けた香りがする…」
岡村「………ガタガタガタガタ」
レナ「…助かったんだ…」
岡村「ゴ、ゴクリ…」
レナ「…昨日…圭一くんを襲ったんだってね…」
岡村「!!」
レナ「…これは警告だよ…だよ?………次は無いから…ね?」
岡村「………チクショウ」
富田「おかむらぁ」
岡村「どいつもこいつも前原前原前原前原…ふざけてやがんのかよ…」
警官「君、大丈夫か」
岡村「うるせぇな!」
警官「ちょっ…待ちなさい」
富田「おかむらぁいくのかぁ?」
岡村「行くぞ富田!」
富田「オウヨ」
警官「待ちなさい!って君!注射?なにしてる!」
富田「体力回復にはこれが一番!覚醒したぜ!」
警官「待てオイ!」
ぐさっ
富田「俺のナイフを刺した」
警官「…おまえら…正気か…?」
岡村「たぶん病気だろ」

483: 2007/12/07(金) 22:48:56.32 ID:diYhbqzrO
沙都子「圭一さん…立派になられて…」
圭一「沙都子も背が伸びたな」
梨花「ぼくも伸びたのです」
圭一「そうだな!梨花ちゃんも背が伸びたよな!」
魅音「わたしは?」
圭一「えっと…化粧がうまくなったな」
詩音「わたしはどうですか?」
圭一「詩音は…幸せそうでなによりだな」
詩音「やっぱわかっちゃいます?やだー」
魅音「…チッ」
ブロロロロ…
鉄平「あれ?沙都子?あー成程…前原屋敷の御曹司と遊んどるんね」
鉄平(…楽しそう…わしも沙都子と雪合戦とかしたい…でも)
鉄平「仕事じゃ仕事!」

496: 2007/12/07(金) 23:03:47.50 ID:diYhbqzrO
沙都子「今日はみんなで梨花の家でカレーパーティでしてよ!」
圭一「そりゃいいな!沙都子料理うまいもんな!楽しみだぜ!」
沙都子「ひぃ…」
梨花「…ぼくも料理は得意なのですよ!」
圭一「じゃあ二人で作ったカレーかぁ!これは期待だぜ!」
梨花「ひぃ…」
沙都子「わぁ、わたしと梨花は買い出しに行ってきますわぁ」
梨花「楽しみにしてるのです!」
魅音「乗せてこうか?」
沙都子「…遠慮しておきますわ」
圭一「なんだ?魅音は運転下手なのか?」
梨花「…下手と言うか…とても危険なスピンをするのが心から好きなのです…」
レナ「じゃあわたしが連れてくよ」
沙都子「大丈夫ですわ!私たちこう見えても16才のレディでしてよ!」
レナ「でも…」
梨花「大丈夫なのです。ぼくが一緒なのですから。にぱ~」

507: 2007/12/07(金) 23:18:37.54 ID:diYhbqzrO
岡村(もう戻れない…)
富田「いい車が信号待ちをしている…赤いキャデラック…ギャングにはお似合いの車…若いカップル…ボンボンか…嫌いなタイプだ…俺はためらうことなくドアを開けた…」
ガチャッ
誰「な、なんだ君達は!」
富田「強盗だシュビィン」
シュビィン…
富田「俺は男の顔にナイフを走らせた」
女「きゃあああああ!」
富田「黙れ、と言った。黙れ」
岡村「…オラァ!車降りろホラァ!」
富田「しばらく行くと一人の男を発見した。誰であろうか北条悟史その人だ。躊躇うこと無く跳ねた」
ドガアッ!
岡村「…マジ運転代われ」
富田「親友が言うので代わる。互いに無免許である。助手席でわたしは針を血管に通す」
岡村「…頼むから少し控えてくれよ富田ァ…」
富田「体力回復にはこれが一番!」

522: 2007/12/07(金) 23:35:11.21 ID:diYhbqzrO
梨花「圭一かっこよくなってたのです…」
沙都子「ですわね!」
梨花「胸がキュンと鳴ったのですよ」
沙都子「頼りになりますもの!あっ、豚肉が安く…圭一さん意外とカレーは豚肉っぽいかも…梨花はどう思われますの?」
梨花「カレーはポークがベターなのです」
沙都子「じゃあ決定!お酒は梨花が選んだし…あとは清算を済ませるだけですのー!」
梨花(楽しそう…良かった…圭一が居なくなってから無理してたから…)
ブロロロロ…
岡村「…?…なんだこのテープ?…どうせ安全地帯とかチャゲアスとかそんなんだろ…?」
カチャ…ガチャ…ジー…
…バラ圭一です割りと普通の男子そんな感じ
富田「引越し最高お!」
岡村(いいセンスじゃねぇか…!)

535: 2007/12/07(金) 23:52:12.88 ID:diYhbqzrO
岡村「!」
富田「イエス!ヒナミザWA!」
岡村(スーパーから出てきたのは…北条と古手だ!間違いない!)
富田「ノー!ヒナミザWA!」
岡村「富田!富田!」
富田「アイキルユーキルミー?」
岡村「北条と古手だ…!」
富田「うわぁ…勃起した」
ブロロロロ…
梨花「沙都子楽しそうなのです!」
沙都子「わたしは毎日楽しいですのよ!」
梨花「沙都子は圭一の事…す…す…」
沙都子「!!」
梨花「好…」
沙都子「ダメェェェェェ!」
梨花「ふがふふ」
沙都子「…いっちゃいけませんのよ梨花ぁ…自分でもよくわからないのですからぁ…」
梨花(…それはぼくもなのですよ…沙都子…)
岡村「こーんばーんわ」
富田「…夜がまた…世界を包もうとしている…そんな中でぼくらは出会った…」

551: 2007/12/08(土) 00:05:13.83 ID:0uUp0x8KO
富田「俺は12月生まれの山羊座で第三次世界大戦のシナリオライターを目指している」
岡村「?」
富田「日傘を差して歩く彼の恋人は妊娠中で」
梨花「?」
富田「お腹の中の赤ちゃんはきっと可愛い女の子さああああ…!」
沙都子「???」
岡村「…北条…古手…愛してるぜぇ…愛し狂っちゃうぜぇ…」
梨花「?」
富田「きっと可愛い女の子だからぁ…」
沙都子「…あの…言ってる意味が…よく…」
岡村「…さらいに来た。今までみたいな中途半端なのじゃなくて」
梨花「…沙都子には触らせないわ…」
沙都子「…梨花?」
富田「…ピースマークを送るぜ」

555: 2007/12/08(土) 00:07:51.21 ID:0uUp0x8KO
遅くてすまん
みんなには正直感謝してる
ありがとう

564: 2007/12/08(土) 00:19:34.29 ID:0uUp0x8KO
?「待て待てぇい!」
岡村「…またかよ…もう容赦しねぇぞ?」
岡村(…なんせ俺達には時間が無い)
富田「水牛の角で作られた街だよ興宮…」
梨花「亀田!」
富田「焼かれた森の運命を知った…」
亀田「前原さんの妹分達に何をしようってんだ?」
沙都子・梨花「い も う と !?」
富田「想像力のカプセルをひとつ飲み込んでぇ」
ゆらり…
キリキリキキリキリ…
梨花「…嘘…」
富田「ぼくらは自由を」
亀田「…反則だろ…」
富田「ぼくらの青春を」
沙都子「…やめて…」
岡村(さっきの警官か!?)
富田「ゲットバック」
岡村「やめろおぉぉぉ!」
パン!

580: 2007/12/08(土) 00:32:05.49 ID:0uUp0x8KO
亀田「…いってぇえええ!マジかよ!マジかよ!」
ポタポタ…
富田「ホントナリ」
沙都子「ピストル…」
梨花「ゴクリ…」
岡村「富田ああああああ!」
亀田「二人とも早く!早く逃げて!」
沙都子「で…でも!」
グイッ
沙都子「り、梨花あ!?」
梨花「ぼくらが逃げないと…逃げないと亀田も逃げられないのです!」
岡村「…どうしてくれるよ亀田くん?もう少しで全部上手く行く筈だったのに…よ!」
ドスッ!
亀田「ぐはっ!」
岡村「なにかっこつけちゃってんだよ…?たかが野球小僧の癖によ…?」
亀田「ここで逃げたら…前原さんに…顔向け出来ねぇからな…!」
岡村(…こいつも前原さん…か)
亀田「俺は前原さんみたいにカッコヨクなりてぇからよ!」
岡村「無理だよ」
ボキッ

619: 2007/12/08(土) 00:55:39.87 ID:0uUp0x8KO
鉄平「…しかし歩きだと会社から少し遠いったいね…」
ブロロロロ…
鉄平「派手な車ったい…みっともない…」
鉄平(みっともない?ふふふ…北条鉄平も成長したったい!ふふふふふ…!)
キィ…!
鉄平「なんね?ハイビームのまま停まってからに…」
バタン…バタン…
鉄平「…なんね?」
?「北条鉄平さん?だよね」
鉄平「…やったらなんね?」
?「お命頂戴!とうっ!」
鉄平(まさか昔の…耐える時たい鉄平…!気張りゃんせ!)
岡村「…タフだな…まだ目開いてやがる…」
富田「目をえぐりとればいい」
鉄平「くっ…!好きにせんね…!…ただこれっきりにしてくれんね」
岡村「…チッ。気に要らねぇなぁ…」
富田「こいつアル中」
鉄平「!!」
岡村「そっか…北条よく泣きながら学校きてたもんな…」
鉄平「………」

635: 2007/12/08(土) 01:10:27.31 ID:0uUp0x8KO
岡村「偶然にもクラブからパクッたスピリタスが…富田のポッケに…あったあった」
鉄平「!!!」
岡村「アル中って極端にヤバイ酒飲むとどうなんだろうね?」
鉄平「や…やめんね…やめ…」
岡村「また北条を虐待するからか?あ?」
鉄平「…やめ…やめ…」
岡村「北条は学校で吐いた事もあるんだぞ!」
富田「ジャスティス」
鉄平「ガボッ…ガボッ…ゲフッ…やめ…ガボッ」
岡村「わかってんのかよ!?わかってんのかよ!!!」
富田「岡村はマジだ」
鉄平「ガボッ…沙…都子…ガボッガボッ…」
岡村「………クズがっ!」
鉄平「沙都子…前原さんが…遊びに…来とるよ…」
岡村「!!!」
鉄平「大丈夫たいね…つまらん男じゃない…けん」
岡村「黙れえええ!」
ドスドスドス!
岡村「黙りやがれええええ!」

654: 2007/12/08(土) 01:27:23.55 ID:0uUp0x8KO
ザッ…ザザーッ…ジッ!
…警官の銃を奪い逃走中…引き続き市内全域を…ジッ!
…園崎組が…域に張ってるんスけど…部からの指示を…!
…ちらくまちゃんですけど…ジッ!
…少年法…れてたらおれらが危な…ジッ!
岡村(終わったな…)
富田「はあはあはあ…」
岡村(控えてくれよ富田…)
富田「キタ!キタワ!あ…………」
岡村(…こいつも長くは…いつまでも逃げるわけには…)
富田「おかむらぁ」
岡村「なんだ富田?気分わるいか?水ほしいか?」
富田「おれおいてにげろぉ」
岡村「!!」
富田「おれはもうだめぽ」
岡村「富田ぁ!しっかりしろよぉ!」
富田「お前が悪魔に見えてきたんだ…もう末期なんだよ…もう逃げろ…いいから」
警官「いたぞ!あそこだ!」
どん!
富田「いけぇ…おかむらぁ…逃げ切れ…逃げて…いつか俺も連れてって…」

669: 2007/12/08(土) 01:36:14.19 ID:0uUp0x8KO
ピーッ…ピーッ…ピーッ…ピーッ…
詩音「…悟史くん…」
沙都子「おじさま…にーにー…」
レナ「魅ぃちゃん…圭一くんは…?」
魅音「亀田くんのとこ…少し意識戻ったみたいだから」
ピーッ…ピーッ…ピーッ…ピーッ…
亀田「え原さん…すいません…すいません…」
圭一「…………」
亀田「すいません…すいません…すいません…すいません…」
圭一「腕…冷やしたらまずいんじゃないのかよ…」
ひたっ
圭一(腕が…冷たい…)
亀田「すいません…すいません…すいません…すいません……」
圭一「ギリッ…!」

689: 2007/12/08(土) 01:51:41.70 ID:0uUp0x8KO
詩音「チクショウ!餓鬼ども全員ぶっ頃してやる!」
魅音「詩音!」
詩音「お姉!邪魔しないで!全員拷問して挽き肉にして井戸に放り込んでやる!」
圭一「…なにブッソーな事言ってんだ?」
詩音「圭ちゃん…!」
圭一「詩音がついててやらなきゃ悟史が起きた時どうするよ?」
魅音「って…圭ちゃん!どこ行くの…?」
圭一「ジュース買いに行くんだよ。おまえらも要るか?」
魅音「…じゃ、じゃあおじさんはオレンジジュース…詩音は…?」
詩音「…いらない」
魅音「…だってさ」
圭一「へいへい」
梨花「圭一…いくのですか?」
圭一「………」
梨花「圭一…」
圭一「大丈夫だよ…すぐ戻るって」
梨花「………」
圭一「すぐ戻るよ」

702: 2007/12/08(土) 02:09:09.32 ID:0uUp0x8KO
圭一(雪が強くなってきたな…)
レナ「やっぱり行くんだね…」
圭一「…参ったな…やっぱレナには隠し事できねーな…」
レナ「…皆、みんな知ってるよ」
圭一「…すぐ帰るから…レナは来るなよ…」
レナ「…そう言うのも知ってる…はい」
ふわっ
圭一「マフラー?くれるのか?」
レナ「貸すだけだよ。レナが頑張ってお給料で買ったんだからね!」
圭一「そりゃ返さないとな…」
レナ「ちゃんと帰って来てね…怪我とかしちゃいやだよ?だよ?」
圭一「わかってるって。寒いから中で待ってろよ。すぐ帰るからさ」

720: 2007/12/08(土) 02:24:08.91 ID:0uUp0x8KO
フォンフォンフォンフォン…ウー…
岡村「…はあっはあっ…」
雛見沢分校校庭
岡村「くそっ…警察って奴はしつこいぜ…はあ…はあ…チームの奴ら何やってんだよ…!役に立たねえ奴らだな…!」
ザシュ…
岡村「チクショウ…チクショウ」
ザシュ…
岡村「………」
ザシュシュ…
岡村(なんだ?)
ザシュシュ…
岡村(足跡が一つ多い?)
圭一「ビビってんじゃねぇよ!ヴァァカ!」
岡村「…前原さん…」
圭一「一人になっちまったな?岡村?」
岡村「………」
圭一「俺と戦いたかったんだろ?いいぜ?来いよ」
岡村「…俺も結構強くなりましたよ?前原さんに勝つ為に体鍛えましたからね」
圭一「喋ってねえで来いよ岡村あ!みんなに謝らせてやる!」

727: 2007/12/08(土) 02:35:16.05 ID:0uUp0x8KO
興宮
手下「おらぁ!気合い入れてけよコラァ!」
雑魚達「ううっす!」
手下「声がキコエネっぞオラァ!」
雑魚達「ううっす!」
手下「岡村さんがいつも話してた前原さんが相手だからよ!マジ気合い入れとけぇ!」
雑魚達「ううっす!」
カシャカシャカシャ…
手下「だれじゃぁ!」
富竹「ぼくだよ!」
手下「こいつ…トミ…トミ…」
富竹「僕は富竹!フリーのカメラマンさ!」
手下「富竹だ!フリーのカメラマンだ!」
富竹「…?」
手下「富竹が何しに来やがったコラァ!」
富竹「君達、悪者なんだろ?」
手下「なんじゃあ!?」
富竹「圭一くんの敵なら悪者に決まってるからね?」
手下「邪魔すんなコラァ!氏なすぞコラァ!」
富竹「富竹フラッシュ!」
カッ…!

739: 2007/12/08(土) 02:51:57.13 ID:0uUp0x8KO
岡村「うおおお!」
圭一「どうした岡村!フォークダンスでも踊ってんのか?」
岡村「黙れ!黙れよお!」
圭一「パンチってのは…こうやるんだよ!」
バキッ!
岡村「ぐあっ!」
圭一「終りか岡村?」
岡村「…くそがあ!」
圭一「タックルなんかじゃ…」
ふわっ
圭一「また投げられるだけだぜ!」
ドサッ
岡村「げふっ…!」
圭一「息止まったろ?今度は手加減無しだからな!」
岡村(つええ…!前原さん…!…最高だ!)
圭一「終わりか岡村!」
岡村「うおおお!」
圭一「まだ甘いぜ!」
ドカッ!
岡村(そうだったよな…富田…おれたち…あの二人の事が好きで…)
圭一「ギブアップか岡村!?」
岡村「ま…まだ余裕ですよ…前原さん…!」
圭一「なら今度はこっちから行くぜ岡村ぁ!」
なぁ富田…おれたち…前原さんに憧れてたんだぜ…

743: 2007/12/08(土) 02:53:37.60 ID:0uUp0x8KO
厨二でごめん
もうすぐ終わる

776: 2007/12/08(土) 03:09:57.12 ID:0uUp0x8KO
鳥「チュンチュンチュン」
ズルッズルッ…
岡村「ぶふっ…はあっ…はあっ…げほっ…」
鼻血が止まらねぇ…真っ直ぐ歩けねぇし…
岡村「…はは…勝てねえよなあ…」
でも…前原さん…本気でやってくれたよな…
岡村「……わかったよ前原さん…」
富田「あ…に…」
岡村「富田…!おまえ…無事だったんか…!」
富田「あ…る…」
岡村「見ろよ…ひどいツラだろ?…歯なんてガタガタでさ…」
富田「…に…る…」
岡村「…でさ…考えたんだけどおれたち…」
富田「悪魔が俺を頃しに来る」
岡村「自首…」
ぐさっ!
富田「やった!やったよおお!」
岡村「…お前…マジかよ…イテエよ…ふざけんな…」
富田「クリーム色のバスが俺を迎えに来た!人口わずか15人!いってきます!」
グサグサグサ
岡村「やめろ…富田…やめろ…」
富田「俺の腸あったかいナリィ!」
岡村「やめろよ…」
富田「それでも僕の旅は続…ぐふ」

806: 2007/12/08(土) 03:37:17.73 ID:0uUp0x8KO
圭一「あの…容態は…」
入江「ああ、圭一くん。順調だよ。富田君は重症だし…障害が残るかもしれない…いや…残るだろうね…」
圭一「………」
入江「…でも、命は助かるよ」
圭一「…富竹さんには世話になりっぱなしですよ俺…」
入江「ははは。彼が血まみれの二人を担いで立ってたのにはビックリしたよ!」
圭一「…でも…二人とも助かるんだ…良かった…」
入江「圭一くん?時間いいのかい?そろそろ行かなきゃ飛行機間に合わなくなるんじゃないの?」
圭一「あ…やばい…先生…二人のことよろしくお願いしますね!じゃ…また!」
入江「…ほんとに会わなくてよかったのかい?岡村くん?」
岡村「………」
入江「…君も富田くんも治療が終わり次第…」
岡村「…わかってます…罪は…償います…一生かけても…」

829: 2007/12/08(土) 04:01:16.32 ID:0uUp0x8KO
興の宮駅
圭一「じゃ…また正月にな!」
沙都子「もう帰ってしまいますのね…」
魅音「泣かない泣かない!湿っぽくすんじゃ無いよ!またすぐ正月に帰ってくるんだからさ!」
梨花「みぃ…」
詩音「また夜遊びとかしないように気をつけましょうねー二人ともー」
沙都子・梨花「!!!」
レナ「でもやっぱ圭一くん居ないと寂しいよね…あれ?なにかな?かな?涙が出てきたよ。おかしいね」
魅音「…レナが…レナが泣くからおじさんも目から水分が…」
沙都子「…ずるいですわ…人には泣くなと…泣くなとおっしゃったくせに…」
梨花「じわっ…」
圭一「な…なんだよ…またすぐ来るって…参ったな」
ピルルルル…
詩音「お正月はひよこ買ってきてくださいねー」
圭一「おう!じゃ、またな!みんな!風邪ひくなよ!」
ガシュー…ガタンガタン…ゴー
沙都子「行っちゃった…」
梨花「はぁ…また退屈な日々が始まるのです…」
ガタンガタン…ガシュー
赤坂「あれ!みんな!久しぶり!遊びに来たよ!梨花ちゃん!赤坂だよ!懐かしいな!役立たずみたいな視線が痛いよ!おかしいなあ」
梨花「赤坂…」
沙都子「梨花言って差し上げなさいまし」
梨花「東 京 へ 帰 れ」
終了

830: 2007/12/08(土) 04:02:35.46 ID:VKX5RTJz0
赤坂wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

831: 2007/12/08(土) 04:02:41.62 ID:46Lvgzlf0
何このENDwwwwwwwwww

833: 2007/12/08(土) 04:03:11.57 ID:PrRt8IVj0
>>829
乙www
一応ハッピーエンドで安心したww

854: 2007/12/08(土) 04:09:32.57 ID:0uUp0x8KO
付き合ってくれてサンクス
こんなに続くと思ってなかったからスレタイ関係ねぇ
保守してくれた奴とか感謝
最初の感じで最後まで行ければ良かったけど寝ます
おやすみ

引用: 北条紗都子16才