419: 2008/10/02(木) 22:49:29.36 ID:K2Jq2BkA0
千葉「藤堂さん、今日も悩んでいるんですか?」
藤堂「あぁ・・・ルルーシュの最後を見て俺は何が正しいのかわからなくなってしまった」
千葉「そんな・・・藤堂さんは一生懸命がんばった、それで良いんじゃないでしょうか」
藤堂「しかし俺はそれでは納得できん!というわけで旅に出る」
千葉「藤堂さぁん!」
藤堂「あぁ・・・ルルーシュの最後を見て俺は何が正しいのかわからなくなってしまった」
千葉「そんな・・・藤堂さんは一生懸命がんばった、それで良いんじゃないでしょうか」
藤堂「しかし俺はそれでは納得できん!というわけで旅に出る」
千葉「藤堂さぁん!」
420: 2008/10/02(木) 22:54:06.78 ID:K2Jq2BkA0
――日本政府
受付娘「ゼロ様はあいにく元黒の騎士団の方でもお会いする事はできません」
藤堂「そうか・・・」
カレン「藤堂さん!なにしてるんですか?」
藤堂「紅月君か・・・私はゼロに会いに来たんだ」
カレン「ゼロに?あのゼロは・・・」
藤堂「わかっている、しかし、今の私の迷いを晴らすにはこれしかないのだ」
カレン「そうですか・・・ならいい方法があります!」
藤堂「いい方法?」
受付娘「ゼロ様はあいにく元黒の騎士団の方でもお会いする事はできません」
藤堂「そうか・・・」
カレン「藤堂さん!なにしてるんですか?」
藤堂「紅月君か・・・私はゼロに会いに来たんだ」
カレン「ゼロに?あのゼロは・・・」
藤堂「わかっている、しかし、今の私の迷いを晴らすにはこれしかないのだ」
カレン「そうですか・・・ならいい方法があります!」
藤堂「いい方法?」
421: 2008/10/02(木) 22:56:22.39 ID:K2Jq2BkA0
藤堂「こんなので平気なのか?」
カレン「大丈夫、これであなたもゼロです!」
藤堂「馬鹿な・・・まぁとにかくいってみなければはじまらないな」
カレン「それでこそ藤堂さん!」
藤堂「ところでどうしてこんなものを?」
カレン「えっ・・・それは・・・もじもじ」
藤堂「・・・行ってくる」
カレン「大丈夫、これであなたもゼロです!」
藤堂「馬鹿な・・・まぁとにかくいってみなければはじまらないな」
カレン「それでこそ藤堂さん!」
藤堂「ところでどうしてこんなものを?」
カレン「えっ・・・それは・・・もじもじ」
藤堂「・・・行ってくる」
423: 2008/10/02(木) 23:01:38.67 ID:K2Jq2BkA0
シュナイゼル「・・・ゼロ様、おかえりなさいませ」
藤堂「あ、あぁ・・・(あのシュナイゼルまで騙されるとは・・・意外にいけるのかもしれんな・・・若い者の発想は素晴らしい)」
カグヤ「あ、ゼロ!帰ってきちゃったんですか!」
藤堂「(皇の・・・!ゼロになんという態度!君がこんな風に・・・)」
カグヤ「今日私は用事がないからあれほど帰って来れないくらい仕事がんばってって言ったじゃありませんか!」
藤堂「カグヤ!そんな言葉遣いでなんたることか!」
カグヤ「ひっ!」
藤堂「いつかの君はどこへ行ったのだ!優しく聡明で誠実であった君は・・・!」
カグヤ「うぅ・・・ぐすっ・・・そんな・・・私だって、私だって・・・うわぁーん!」
藤堂「(いかん!今は私がゼロだったのにうかつな事を)」
藤堂「あ、あぁ・・・(あのシュナイゼルまで騙されるとは・・・意外にいけるのかもしれんな・・・若い者の発想は素晴らしい)」
カグヤ「あ、ゼロ!帰ってきちゃったんですか!」
藤堂「(皇の・・・!ゼロになんという態度!君がこんな風に・・・)」
カグヤ「今日私は用事がないからあれほど帰って来れないくらい仕事がんばってって言ったじゃありませんか!」
藤堂「カグヤ!そんな言葉遣いでなんたることか!」
カグヤ「ひっ!」
藤堂「いつかの君はどこへ行ったのだ!優しく聡明で誠実であった君は・・・!」
カグヤ「うぅ・・・ぐすっ・・・そんな・・・私だって、私だって・・・うわぁーん!」
藤堂「(いかん!今は私がゼロだったのにうかつな事を)」
424: 2008/10/02(木) 23:07:23.66 ID:K2Jq2BkA0
カグヤ「ゼロ・・・あなたが悪いんですよ!あなたがあなたじゃなくなっちゃったから!
もう・・・私なに言って・・・ぇぅ・・・もうわかりません!」
藤堂「(わからないのは私だ)・・・元気を出してくれカグヤ、すまなかったな」
藤堂もとい藤堂ゼロ、カグヤを優しく抱き寄せる
カグヤ「えっ・・・ちょっ・・・?」
藤堂「私が至らないばかりに、君に怒鳴りつけてしまった・・・許してくれ」
藤堂ゼロ、カグヤを撫でながら甘い言葉で慰める
カグヤ「あ・・・スザクのバカ・・・私はあなたを絶対に許しません!」
どんっ
藤堂「行ってしまった・・・そうか、スザク君に言われたと勘違いしていたのか・・・それはああなって当然だな・・・」
もう・・・私なに言って・・・ぇぅ・・・もうわかりません!」
藤堂「(わからないのは私だ)・・・元気を出してくれカグヤ、すまなかったな」
藤堂もとい藤堂ゼロ、カグヤを優しく抱き寄せる
カグヤ「えっ・・・ちょっ・・・?」
藤堂「私が至らないばかりに、君に怒鳴りつけてしまった・・・許してくれ」
藤堂ゼロ、カグヤを撫でながら甘い言葉で慰める
カグヤ「あ・・・スザクのバカ・・・私はあなたを絶対に許しません!」
どんっ
藤堂「行ってしまった・・・そうか、スザク君に言われたと勘違いしていたのか・・・それはああなって当然だな・・・」
426: 2008/10/02(木) 23:12:44.19 ID:K2Jq2BkA0
シュナイゼル「ゼロ様・・・今日はナナリーに会われる日では?」
藤堂「いや、私は・・・」
シュナイゼル「急ぎましょう」
カノン「こちらへ、シュナイゼル様、ゼロ様」
藤堂「アッー!」
――ブリタニア
藤堂「ゼロ専用旅客機、なんという速度だ・・・もうブリタニア本土へ到着とは。」
シュナイゼル「あなたにとって時間は一秒たりとも無駄にできないものですから」
――宮殿
ナナリー「お待ちしておりましたゼロ・・・会いたかった!」
藤堂「(ルルーシュの妹か・・・)再び会えて嬉しい、ナナリーさん」
ナナリー「・・・!あなた、ゼロじゃない!誰ですか!」
藤堂「なっ!」
藤堂「いや、私は・・・」
シュナイゼル「急ぎましょう」
カノン「こちらへ、シュナイゼル様、ゼロ様」
藤堂「アッー!」
――ブリタニア
藤堂「ゼロ専用旅客機、なんという速度だ・・・もうブリタニア本土へ到着とは。」
シュナイゼル「あなたにとって時間は一秒たりとも無駄にできないものですから」
――宮殿
ナナリー「お待ちしておりましたゼロ・・・会いたかった!」
藤堂「(ルルーシュの妹か・・・)再び会えて嬉しい、ナナリーさん」
ナナリー「・・・!あなた、ゼロじゃない!誰ですか!」
藤堂「なっ!」
427: 2008/10/02(木) 23:18:19.44 ID:K2Jq2BkA0
――牢屋
藤堂「私はもう日本に帰れないのだろうか」
コツコツコツ……
ゼロ「藤堂さん・・・あなたがまさかこんな」
藤堂「ゼロか・・・いや、くるr・・・!」ビリッ
「ぬぁぁ!」
ナナリー「お知り合いですか?」
ゼロ「あぁ、元黒の騎士団の仲間だ・・・」
藤堂「ぬけぬけと!よくもその仮面をかぶっていられるな!」
ゼロ「私には約束があるんです」
藤堂「約束・・・?」
ナナリー「・・・」
藤堂「私はもう日本に帰れないのだろうか」
コツコツコツ……
ゼロ「藤堂さん・・・あなたがまさかこんな」
藤堂「ゼロか・・・いや、くるr・・・!」ビリッ
「ぬぁぁ!」
ナナリー「お知り合いですか?」
ゼロ「あぁ、元黒の騎士団の仲間だ・・・」
藤堂「ぬけぬけと!よくもその仮面をかぶっていられるな!」
ゼロ「私には約束があるんです」
藤堂「約束・・・?」
ナナリー「・・・」
428: 2008/10/02(木) 23:25:10.72 ID:K2Jq2BkA0
ゼロ「あなたはなぜこんな場所までやってきたんですか?」
藤堂「ゼロ!貴様に聞きたい事があるからだ」
ゼロ「聞きたい事?」
藤堂「貴様の正義はどこにある!」
ゼロ「愚問だな・・・あなたのような人が」
藤堂「何ッ」
ゼロ「心・・・私は人々の心が明日を見れるならそれ以外なにもいらない!」
藤堂「スザk・・・ぐぁっ
ゼロ・・・きみは・・・」
ナナリー「ゼロさん・・・もう解放してあげても」
ゼロ「そうだね、ナナリー」
429: 2008/10/02(木) 23:30:45.02 ID:K6BtKDRJ0
支援
コーネリア「貴様、枢木だな?」
ゼロ「違います。自分はゼロです。」
コーネリア「ゼロはユフィを頃した男だぞ」
ゼロ「それでも自b・私はゼロです・・っ!」
コーネリア「ルルーシュは生きているぞ」
ウザク「また僕を騙したのか!!」
コーネリア「嘘だよ」
コーネリア「貴様、枢木だな?」
ゼロ「違います。自分はゼロです。」
コーネリア「ゼロはユフィを頃した男だぞ」
ゼロ「それでも自b・私はゼロです・・っ!」
コーネリア「ルルーシュは生きているぞ」
ウザク「また僕を騙したのか!!」
コーネリア「嘘だよ」
430: 2008/10/02(木) 23:34:46.00 ID:K2Jq2BkA0
――ナリタ空港
千葉「藤堂さん!心配したんですよ!」
藤堂「すまなかった・・・フッ」
千葉「どうしたんですか・・・?何か良い事でも?」
藤堂「いやなに、明日か・・・私は過去にこだわりすぎたのかもしれん」
千葉「よくわかりませんが、・・・ひゃあ!」
藤堂、ぐっと千葉を抱き寄せる
藤堂「短い旅だったが、いろいろ見る事ができた、
明日の若者や、明日はわが身かもしれないものを」
千葉「意味がわかりませんよ藤堂さん!」
藤堂「私も明日を作って生きたくなったという事だ」
藤堂、千葉に熱い口付けを交わし明日を強く決心したのであった
END
千葉「藤堂さん!心配したんですよ!」
藤堂「すまなかった・・・フッ」
千葉「どうしたんですか・・・?何か良い事でも?」
藤堂「いやなに、明日か・・・私は過去にこだわりすぎたのかもしれん」
千葉「よくわかりませんが、・・・ひゃあ!」
藤堂、ぐっと千葉を抱き寄せる
藤堂「短い旅だったが、いろいろ見る事ができた、
明日の若者や、明日はわが身かもしれないものを」
千葉「意味がわかりませんよ藤堂さん!」
藤堂「私も明日を作って生きたくなったという事だ」
藤堂、千葉に熱い口付けを交わし明日を強く決心したのであった
END
431: 2008/10/02(木) 23:38:19.14 ID:K2Jq2BkA0
どうだったかな・・・?
他にもキボン!って言われたらまた要望されたキャラで描くぜ!
それとも>>429が描くのか?そしたら俺はまたROMる!
他にもキボン!って言われたらまた要望されたキャラで描くぜ!
それとも>>429が描くのか?そしたら俺はまたROMる!
432: 2008/10/02(木) 23:38:55.55 ID:zD3BSWQnO
乙!
引用: ナナリー「お兄様は悪魔ですっ!」
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