2:◆qFglxofzjg 2008/12/15(月) 02:45:15.36 ID:/e2qCLYo
乙。
前スレ
キラ「え!ぼ、僕がガンダムのパイロットに!?」

主人公:キラ・ヤマ夫
大親友:出木杉英サイ・アーガイル

96: 2008/12/15(月) 23:54:21.72 ID:rHKgQmY0
アスラン「怪我とかはありませんか?」
ラクス「ええ、大丈夫ですわ
    キラ様にとてもよくして貰いましたから」
アスラン「そう…ですか…」
ラクス「お友達…なのでしょう?
    少しだけお話を伺っただけですけれど…」
アスラン「……友達、なんでしょうか
     あいつは随分変わってしまった気がします…
     昔はもっと――」


        キラ「アスラン!宿題が終わらないよー!!」

        キラ「アスラン!!課題が終わらないよーー!!!」

        キラ「アスラン、僕見たいアニメがあるんだ
           掃除当番変わってよ!」

        キラ「なんだよアスランばっかりラブレター貰っちゃって
           ブ男に整形しろよ」



アスラン「……よく考えたら昔からあんな感じでした」
ラクス「まあ…昔から嘔吐したり失禁するクセがお有りで…」
アスラン「いえ、それは流石に…」
劇場版 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM キラ・ヤマト フィギュア
102: 2008/12/16(火) 00:03:03.90 ID:26kR8.U0
イザーク「カスラン!貴様のせいでまた例のMSを捕らえ損ねたぞ!!!
     賠償しろ!!!」
ニコル「アスラ…うわ!!!ラクス様!お久しぶりです><」
ディアッカ「よう、アスラン…ヒョー!こりゃお邪魔しちまったかな!」

アスラン「誰だ今カスランって言ったのは!!お前か!!![ピーーー]!!!」
ディアッカ「どう考えても俺じゃないぜ!?」

ラクス「皆さん、お騒がせして本当に申し訳ありませんわ」
イザーク「ハハハ、何、大した事ではありませんよ
     それより野蛮なナチュラルに何もされませんでしたか?」
ラクス「皆さんとても優しかったですわ^^
    お食事もとても美味しかったです」
イザーク「それは何よりですwwwwwwwwww」
アスラン「(こいつ…キャラを変えている…だと…?)」

ニコル「それはそうと、直接お話出来たんでしょう?
    どうだったんです?例のお友達は」
アスラン「ああ…よくわからないんだが、
     俺がブ男に整形してラクスと婚約破棄しない限りもう口も利いて貰えなそうだ…」
イザーク「……そいつ、本当にお前の友達か?」
アスラン「ちょっと自信がなくなってきた…」
イザーク「やはり今までが手ぬる過ぎたんだ!」

イザーク「今度は俺があいつに2、3発キツいパンチを食らわせてやるぜ!!」

111: 2008/12/16(火) 00:10:07.78 ID:26kR8.U0
キラ「ふう、やれやれどっこいしょ」

キラ「ドキドキしたけど上手く隠密行動を取れたぞ」

キラ「今頃ラクスタンがいなくなって大騒ぎになってたらどうしよう…
   トイレで踏ん張ってたって言ってごまかすしかないな」


      ウイーーーーン    ガション



キラ「あれ?どdっどdっどdddddddうしたんでsかマリューさん
   ここはMSの格納庫ですよ」
マリュー「あら、それはキラ君が一番よくわかってるんじゃないかしら」
キラ「な、なんのことですか」
マリュー「誰がハッチを開けて艦に迎え入れてあげたと思ってるの?」
キラ「………^^;」

マリュー「サイ君達には既に罰を与えてあるわ
     貴方も来なさい!」

キラ「イヤーーーーー!!!!!!銃殺刑だけはやめてくらさいいいいいいいい!!!!!!!
   ぼっぼくはあいつらに脅されてやったんだーーー!!!!!」
マリュー「往生際が悪いわよ!!!」

118: 2008/12/16(火) 00:25:35.67 ID:26kR8.U0
キラ「(ど、どういうことだ
    ここは男子便所だぞ
    ま、まさか……ぼ、僕が可愛い顔をしているからって…!)」

----------ここから

ムウ「よう、坊主」
キラ「ムウさん!そ、そのツナギは一体…!?」

突然ムウさんは僕の見ている目の前で
ツナギのホックをはずしはじめたのだ…!

ムウ「やらないか」

----------ここまで


キラ「うわああああーーー!!!!堪忍してーん!!!!」
マリュー「もう、ゴタゴタ言わないの!」

サイ「キラ!よかった、ちゃんと帰ってきてくれて」
トール「まったくだよ!お前が裏切ったらどうしようかとばかり考えちゃったぜ」
サイ「トール、またそういう事言って」


キラ「……え?あの人たち何してるんですか?」
マリュー「見てわかるでしょ、トイレ掃除よ」
キラ「……罰って」
マリュー「これのことだけど?」


キラ「掃除でいいんですか!?」
マリュー「反省文の方がいいの?」
キラ「あ、あのあの、でも、僕たち、勝手にラクスたsを」
マリュー「返しちゃったわね」
キラ「……」
マリュー「ふふ、反省してるならいいのよ」
キラ「マリューさん…僕、マリューさんのこと誤解してました
   マジで殺されるんだと思ってました
   こんなに優しい人だったなんて…おっOいだけじゃなくて懐も大きいんですね!」





サイ「き、キラーーーーー!!!!!!」
トール「惨い…洋式便器に頭を突っ込むなんて…!!!!!」

127: 2008/12/16(火) 00:40:04.01 ID:26kR8.U0
ミリィ「お疲れ様ー!
    良かったわね、あんな罰だけで済んで!」

トール「元々あの子も民間人だし、人質に取っちゃったのはちょっとした問題だったからね
    民間人の君たちが返してくれて助かったみたいな事言われたよ」
サイ「でも…本当に良かったのかな
   あの人たち、きっと色々処罰されるんだろうな…」

トール「……じゅ、銃殺刑とかないよな?」
サイ「まさか!精々降格じゃないかな…たぶん…」

ミリィ「キラももう帰ってきたのよね?大丈夫そうだった?」
トール「アハハ、そう言えばあいつさー、マリューさんに無茶苦茶言ってwww」
サイ「や、やめろよwww思い出しちゃうだろ!wwwww」
ミリィ「何?何かあったの?」
トール「実はさー」



フレイ「……みんな、どうしたの?」
トール「あっ…フ、フレイ」
フレイ「随分楽しそうな声が聞こえたから…」
ミリィ「もう…大丈夫?ごめんね、うるさくして」
フレイ「やだ、そんなに気にしないで!…もう平気だから^^
    それより、何の話?私も混ぜて」
サイ「う、うん、実はキラの話なんだ」
フレイ「……キラの?」

サイ「(楽しい話をして、気を紛らわせた方がいいかもしれないな)
   うん、あいつが便器に頭突っ込んだ話wwwww」
フレイ「えー?何それwwwww私にも教えて!」
ミリィ「(よかった、フレイが元気になって)」

トール「でも、キラって話してみると結構面白いよな」
ミリィ「そうなの?wwwww」
トール「そうそう、キモいのも個性っていうかさwwwww」
フレイ「ふーん……そうなんだ……^^」

131: 2008/12/16(火) 00:49:29.06 ID:26kR8.U0
キラ「ふう、やっとシャワーを浴びれたよ
   変な菌とか口に入らなかったかなー…」

キラ「(でも、なんかさっきはスムーズに会話できてた気がするぞ?)」

キラ「(なんだかんだでラクスタソ逃がすときに手伝ってくれたし…
    もしかして、僕ってそんなに嫌われてないんだろうか?)」

             テクテク…

キラ「(!!!!!ゲェーーッ!!!フレイだ!!!!
    な、なんで僕の部屋の前にいるんだ!?
    や、やばい!!僕を待ってる!?また何か言われるのかな…やべえ氏にたい)」
フレイ「キラ!」
キラ「ヒ!!!ご、ごめんなs」

フレイ「さ、さっきはごめんなさい!><」

キラ「ホゥッ!?」


フレイ「私、ひどいこと言っちゃって…
    キラは私たちのこと守ってくれてたのに…一生懸命がんばってくれたのに」
キラ「うぇ!?あ、いや、え…」
フレイ「本当にごめんなさい…
    許して…くれる…?」

キラ「(何この絵に描いたような展開!?


    まさかこれは――僕の時代ハジマタ!?)」


キラ「いいや…僕こそ君のお父さん、守れなくてごめん(キリッ」
フレイ「ううん、あれは…仕方のなかったことよ
    キラは頑張ってくれたんだもの、貴方は悪くないわ」
キラ「(うわああああああ!!!!!!
    フレイたん…なんて優しいんだ…!!!!しかもこんな自動的にフラグが立つなんて!
    一体全体どうしたことだ!!!
    ラクスタソには裏切られたけどフレイは、神は僕を見捨てなかったーーーーッッ!!!)」


フレイ「戦争って嫌よね……

    はやくなくなればいいのに」


キラ「ですよねぇーー!!!ホンットもうやんなっちゃいますよ!」

133: 2008/12/16(火) 00:51:20.18 ID:26kR8.U0


デレレレーン    テレレレン・テーン!



140: 2008/12/16(火) 01:19:58.12 ID:26kR8.U0



テンテケンテンテンテンテテンテーン



おふろでした

142: 2008/12/16(火) 01:28:48.84 ID:26kR8.U0
キラ「ようやくベッドに入れたよ、もうクタクタだ」

キラ「(しかしここに来てついに僕の時代が始まった)」

キラ「(友達もできたっぽいしフレイとも仲直りできた…
    何より皆が僕を気持ち悪がらないとはどういうことだ
    これは本当に僕…ザフトに行かないでよかった気がするぞ)」

キラ「(もしザフトに行って幼少時代みたいにアスランしか構ってくれなかったら…
    と思うとゾッとするね!
    アスランみたいなリア充が憐れみで僕と一緒にいるってのがもうね!)」


キラ「……でも、冷静になってみるとアスランに酷い事しちゃったなあ
   アスランは同情でも何でも僕を気遣ってくれたわけだし…
   ごめんねアスラン でも人生色々あるし仕方ないよね」

キラ「おやすみ、ラクスタソ…っと、もうラクスタソはいいやwwwww
   日課のおやすみキッスは隠し撮りしたフレイの写真にしようwwwww」

キラ「おやすみ、フレイたんwwwwチュッwwwww」



        ビーーーーッ!!!    ビーーーーッ!!!!

キラ「くぁwせdrftgyふじこlp;@!?!?!?!?!?
   ごめんなさいごめんなさいごめんなs」

『総員第一戦闘配備!繰り返す、総員第一戦闘配備!!』

キラ「なんだ、ただのザフトか」

148: 2008/12/16(火) 01:37:07.82 ID:26kR8.U0
キラ「まったく、息つく暇もないよ!」

フレイ「! キラ!」
キラ「フレイ!?何やってるの、早く避難しないと!」
フレイ「うん、でも…これだけ言いたくて。
    キラ、無事に帰ってきてね」

キラ「!!!!!!??????!?!?!?!?
   ……ふ、フレイは、君は僕が守りマッスル!!!!!」

キラ「(ウアーーー!やべえーー!!勃起しちまうwwwwwww
    これはwwwwwwうれしすぎるwwwwwwwたまらんwwwwwww)」






フレイ「…………そうよ、皆やっつけてもらわなくっちゃ…
    すぐに氏なれたら困るもの」



マリュー「キラ君、遅いわよ!」

キラ『ウィッシュwwwwwいつでも発進できまーッスwwwwwwww』

ミリィ「きゃーーー!!!!ちょ、なんか股間が!股間が!」
トール「パネェwwwwwwwwwww自重しろwwwwwww」

キラ『いっけね、股間も戦闘準備に入っちまったwwww』
ムウ『うまいこと言うなっての!www』

マリュー「うまくねーよ」

158: 2008/12/16(火) 01:48:55.37 ID:26kR8.U0
ナタル『君ィ、困るよ真面目にやってもらわねば!』
キラ「サーセンwwwwww
   キラ・ヤマト、ガンダムいっきまーす!」


キラ「どうせ今回もアスランがチョロチョロ話しかけてくるだけなんだろうな」

キラ「でもアスラン、何だかんだで強いからなー…
   ツノ折っても通用しなかったし、一体どこが弱点なんだ?股間か?」

ムウ『坊主、敵が来るみたいだぜ!』

キラ「オラオラ!!!!このキラ様に掘られたいのはどこのどいつだ!?
   かかってこいやカスwwwwwwwww」




イザーク「アスランはこの前潰れた休暇を貰っている…
     クルーゼ隊長も不在…
     今度こそ俺がいいとこ見せてやる!」
ニコル『イザーク、気をつけた方がいいですよ
    なんせ相手はアスランのMSのツノを折った程なんですから』
ディアッカ『ツノを折るとは…なんて残虐非道な奴なんだ!非グゥレイト!』

イザーク「ふん、俺を誰だと思っている!」
ニコル『え…アカデミーでは万年二位でかろうじてアスランが風邪をひいて体調崩してる時に
    僅差で射撃のテストだけアスランに勝てた
    財力でも才能でも常にアスランよりちょっと下にいる
    イザーク・ジュールさんだと思っています!』



ディアッカ『何て事言うんだニコル!イザーク泣いちゃっただろ!!』
ニコル『ごめんなさい><本当のこと言い過ぎました!』

イザーク「こ、この腰抜け野郎!!後で覚えてろ!!(´;ω;`)
     母上に言ってやる!!!」
ニコル『う…それは地味に困ります!許してください><』

175: 2008/12/16(火) 02:23:22.51 ID:26kR8.U0
キラ「見えた!
   …ん?アスランの赤いのがないぞ
   折角僕が来てやったってのに何だよ!」

キラ「まあ、アスランがいないなら余裕かなwwwww
   結構操縦になれてきた僕のガンダムさばき、みせてやる!!」

イザーク「出てきたなストライク!今日こそ貴様をガツンとしめてやる!!」


イザーク「喰らえ!!!!魔神剣!!!!!」
キラ「うおわ!!!!!」

ムウ『坊主!不用意に近付くな!
   そいつらはコーディネイターの中でもエリート中のエリートさんなんだぞ!』
キラ「そ、それはわかってましたけどどどddd」
ムウ『俺の戦闘力を100とするとそいつらは多分6億だ!
   一見互角だが、気を抜くとやられるぞ!』
キラ「それって気を張っててもやられるんj」

イザーク「ホラホラどうした!!!!攻撃してこないのか!!!!wwwwww」

キラ「うわーーーーー!!!!二刀流なんてせこい!!せこい!!!!」


ニコル『すごい…イザークが押してますよ、まさかの展開ですね!』
ディアッカ『あのMSに乗ってる奴、よっぽどヘタクソなんだなwwww』

イザーク「聞こえてんだよバーカ!!!!!!バーカ!!!!!!!(´;ω;`)」
キラ「うわわわWAWAWA…これじゃ反撃する隙もないよ!
   アスランと違って頃す気マンマンじゃないか!!!
   聞いてないよ!!!!」


ニコル『よし、イザークがはしゃいでる間に僕はあの艦を沈めます!』
ディアッカ『じゃあ俺はなんかここにいる弱そうなのを潰すぜ!』


キラ「あ、あの黒いの、アークエンジェルに向かってる…!?
   まずいぞ!(^o^)」

183: 2008/12/16(火) 02:36:50.90 ID:26kR8.U0
ナタル「艦長!!ブリッツが向かってきます!!」
マリュー「クッ…彼ら、本気でかかってきてるみたいね!
     でもこっちの武装を甘く見られちゃ困るわ!」
ナタル「艦長!ブリッツに取りつかれました!」
マリュー「あらら」
サイ「くっそう…キラ…!フラガさん…!」

ニコル『よっこいしょ』

ニコル『あとはボタン連打でおkwwwww案外楽ちんですねwwwww』

          ゴガガガガ

ミリィ「きゃーーーーーーー!!!!」
マリュー「落ち着いて!!!机の下に隠れるのよ!!」
ナタル「艦長こそ落ち着いてください!
    まず押さない駆けない喋らないです!!」

             ズガン!!!ズガンwwwwwwwwズゴゴゴゴゴwwwwwww

サイ「(完全にハメ技を使われてる…このままじゃ本当にやばいぞ!)」

サイ「(でも、きっとキラが…!)」
ミリィ「もうだめー!氏んじゃうーー!!!」
トール「だ、大丈夫だよ!絶対キラが助けにきてくれる!!」
サイ「トール…お前…!」

187: 2008/12/16(火) 02:41:42.22 ID:26kR8.U0
キラ「こ、こいつが邪魔で身動きがとれない!」

イザーク「オラオラオラオラ!!!!!!!!」

キラ「クソッ!!こいつマジKYすぎる!!!
   僕は…僕は約束したってのに!」


         ズガーン!!!!!!

キラ「(アークエンジェルがやられまくってる…!まずい!!まずすぎる!!!!)」

キラ「この野郎!!!邪魔なんだよクソが!!!」

         ゲシッ

イザーク「ぐっ!?け、蹴りを入れるだと!?」
キラ「今いくぞ、アークエンジェル!!!」
イザーク「逃がすか!!!!」



ムウ『えいえい』
ディアッカ『このこの!』
ムウ『なんだよーwwwやめろよーwwwww』
ディアッカ『動くなよwwww当たんないだろぉ~もお~』

194: 2008/12/16(火) 02:46:09.96 ID:26kR8.U0
キラ「くっそーーーーこなくそーーーーーーーーーーー!!!!!
   僕は…僕は…

   友達作って…

   ヒーローになって…

   フレイに褒められて…


   アスランなんか目じゃない…




   リア充になるんじゃああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」



  ――パキーン!!!!!!――



200: 2008/12/16(火) 02:51:04.32 ID:26kR8.U0

キラ「(な、なんだ!?なんかちょっと冴えてる気分だぞ!)」

キラ「(周囲の動きがなんかゆっくり…)」

キラ「(ど、どういうことだ!?)」


ニコル『うわ!?こ、こいつ速…』
キラ「しゃらくせェーーーーッ!!!!!退きなッッッ!!!!」
ニコル『うわーーーーー!?』

イザーク「クッ…ニコルまで蹴りやがったな!キックしか能がないのか!?
     調子にお乗りじゃないよ!」

キラ「ウッディ!!!!!!」

       シュバッッ

イザーク「何!?
     う、うわーーーーーーーーーー!!!!!!」



  アボーーーーン!!!!!!!!!




204: 2008/12/16(火) 02:59:44.56 ID:26kR8.U0
ニコル『し、信じられない…
    イザークが斬りかかる前にビームサーベルを抜いて攻撃するなんて…
    なんてパネェ速さ…スタイリッシュな斬撃…!』
ディアッカ『え!?何!?何が起こってたんだ!?』
ニコル『イザークがやられました!!』
ディアッカ『mgd?大丈夫?』

イザーク『いたい…いたい…いたいぃ~ん(´;ω;`)』

ニコル『うわ、重傷ですよ
    可哀想に、さっきまでのはしゃぎっぷりが残念すぎるくらいです』
イザーク『きゅ、救急車!血が!血が~~~~!!!』
ディアッカ『よーし撤退だ!俺は腕を持つからニコルは足の方持ってくれ!』
ニコル『オイッチニ オイッチニ』

イザーク『覚えてろーー!!!!ちくしょうーーー!!!』


キラ「はあはあ…か、勝ったのか!?」

ムウ『坊主、やったな!
   気を抜いたらやられていた…俺の忠告通りだろう?』
キラ「(このくそジジイ…)」

207: 2008/12/16(火) 03:05:43.89 ID:26kR8.U0
キラ「なんとか今日も無事に帰ってきたぞ」

        ウイイーン      ガシャン

キラ「これでようやく寝れるよ」

トール「キラーーーーー!!!!!」
キラ「ん?」
サイ「キラ!!無事か!?」
ミリィ「キラ、すごいのね!!二機もふっ飛ばしちゃうなんて!!」
トール「お前マジすげーよ!!!!感動したぜ!!!!」

キラ「え…は、は」

キラ「(*゚∀゚)」




こうして僕はヒーローになった
これが新生キラ・ヤマトの真の誕生だった…。

210: 2008/12/16(火) 03:11:03.64 ID:26kR8.U0
みんなが僕を見直してくれた。
フレイにも褒められた。
皆が心から笑顔を向けてくれる…

命の危機と引き換えに、僕はリア充になった。



キラ「(うへへwwwwww次の出撃はいつかなwwwwww)」

マリュー「キラ君!こんなところにいたの!」
キラ「あ、マリューさんwwwwww勲章とかそんなのいいですってばwwwwwwww」
マリュー「?
     それよりキラ君、今までありがとうね」
キラ「へ?」
マリュー「艦隊と合流できたから、もう安心よ!」

キラ「……???え?」
マリュー「つまり、ご両親の所に戻れるのよ
     ヘリオポリスはどっかの誰かのせいで壊滅したけど、
     もう連絡はついているわ。後は避難艇に乗って地球に降下すればおkよ( ^ω^)b」



キラ「……あ、そうですか」

213: 2008/12/16(火) 03:21:35.76 ID:26kR8.U0
キラ「(な、なんか呆気ないんだな…)」

キラ「(戦いたくなんてないけど…なんかちょっと寂しいなあ)」

キラ「ガンダムともお別れかあ…」


おっさん「君が例の民間人君かね」
キラ「う!?」
おっさん「初めまして、私はハルバートンだ。ラミアス大尉が世話になったね」
キラ(ラミアス?ああ、マリューさんか…)」
おっさん「話は聞いているよ、君なしではアークエンジェルはここまで来れなかっただろう
     礼を言っても言い足りないな」
キラ「いやwwwwwwwそんなwwwwwwwwwwwwww」


キラ「(こ、これは…まずい…僕改めてすごいことしたんじゃないかとwwwwwww
    もうアスランなんて目じゃないwwwwwマジでwwwwwwww
    僕は地球軍を救ったヒーローだぜ!イエーーーィ!!!)」

ハルバートン「しかし、君は重要な機密を知ってしまった」

キラ「?(^o^)」

ハルバートン「それについて少し話がしたいんだが…いいかね?」




キラ「((((((((((^o^))))))))))))」

216: 2008/12/16(火) 03:28:01.36 ID:26kR8.U0
ナタル「彼の戦力は貴重です!
    ぶっちゃけここまで活躍するとは思ってもみませんでしたが、
    彼は是非ともここに残るべきだと思うんです!」
ムウ「しかし彼は民間人だぞ?」
ナタル「どこぞのエンデュミオンの鷹(笑)よりは役に立ってます!」
ムウ「!?」

マリュー「でも、彼は民間人なのよ!」
ナタル「今更です!もうこのまま居てもらいましょう!」
マリュー「ちょっといい加減にしなさいよ!」
ナタル「彼なしでアラスカまで行けるとは思えません!」

ハルバートン「これこれ君たち
     そういう話は本人の意思を伺うべきだ
     違うかね?」

ナタル「!」
マリュー「キラ君…どう思う?あなたは残りたい?」


キラ「え」

キラ「えーt」


キラ「(折角活躍できても、フレイたんやサイ達がいないなら意味がないぞ)」


キラ「パスで」

218: 2008/12/16(火) 03:32:17.85 ID:26kR8.U0
ナタル「と、いうわけで、君達に除隊許可書だ」

サイ「除隊…」
トール「ウヒョwwwwwwwww」

ナタル「一応軍籍して貰っていたからな。
    今まで本当に御苦労だった」

ミリィ「なんか照れるわぁ^^」
キラ「(これで本当に終わりか…
    まあ、いい思い出が出来たな…うん)」


フレイ「あの…」
ナタル「ん?君は軍籍していないから、許可書はないぞ」

フレイ「私、軍に志願したいんですけど…」



全員「(  Д )    ゚   ゚ 」

221: 2008/12/16(火) 03:39:05.07 ID:26kR8.U0
ナタル「正気か!?」

フレイ「わ、私にはもう両親はいませんし…
    父が氏んで初めて、戦争の怖さを知ったくらいですけど…
    でも、もうこんな戦争は終わらせたいんです!
    その為に私が出来る事なら、なんでもやりたいんです><」

サイ「ふ、フレイ…」

ナタル「……そういうことなら…」
サイ「ぼ、僕も志願します!」
トール「じゃ、じゃあ俺も…!」
ミリィ「トールがやるなら私も」

フレイ「み、皆…いいの!?」
サイ「フレイだけ残していけないし…
   この艦の人達も気になるからさ^^」

ナタル「…………(チラッ」

キラ「ウッ」


キラ「じゃ、じゃあ僕もやりますwwwwwwwww」

トール「よーし!キラがいるならこの戦争、勝ったも同然だなwwwwww」
ミリィ「もう、トールったらwwwwwww」


キラ「…………
   (も、もう逃げられないぞ…
    でも決めたんだ…リア充になるって…
    それに皆がここに残って僕だけ逃げたなんて言ったら、世間体とか色々大変だしなあ…)」

225: 2008/12/16(火) 03:46:18.19 ID:26kR8.U0
アスラン「もしもし、アスランですけど」


アスラン「ええ、はい」


アスラン「……え?イザークが大怪我!?
     ………例の新型MSにですか!?そんな…」


アスラン「わ、わかりました
     すぐに向かいます!」



アスラン「(馬鹿な…イザークは万年二位とはいえ、相当の強さのはず…!
      しかし、こうなったら後戻りはできない…)」

アスラン「キラ…次に会う時は、ちょっとだけ攻撃するからな…!
     覚悟しておけ…!」

340: 2008/12/17(水) 23:34:17.82 ID:Cnn4TkY0
クルーゼ「諸君、例の新型艦はハルバートンの艦隊と合流してしまったようだ
     地球に降下する前に宇宙で叩くには今回がラストチャンスになる」
ニコル「どこかの誰かさんがちょっと怪我しただけで大騒ぎするから…」
ディアッカ「痛い痛い~んwwwwwwwww」
ニコル「ブッフwwwwwwwwwwww」
アスラン「まだ隊長が話してる途中だぞ!」
ニコル「腹筋が氏んだwwwwwwwwww」

クルーゼ「新型艦は二の次だ、あのMSの奪取もしくは破壊を優先したまえよ!」
アスラン「エーーーーーーッ!!!!!!破壊!!!!」

     _, ,_  パーン
  ( ‘д‘)
   ⊂彡☆))Д´)


クルーゼ「なぜ叩いた」
アスラン「申し訳ありません、つい…」

クルーゼ「イザークは治療中だから残念ながら出撃できん
     君達にこの作戦の命運がかかっている!」
ニコル「ブッフフフwwwwwwwwwwwだめだwwwwwイザークって聞いただけで吹くwwwww」
クルーゼ「心してかかってくれよ!グスンッ」

347: 2008/12/17(水) 23:48:08.35 ID:Cnn4TkY0

         ビーーーッ!!!!
                 ビーーーーーッ!!!!

『第一戦闘配備!繰り返す、第一戦闘配備!!』

マリュー「やはり来たわね…意地でも私達を地球に降ろさない気だわ」
ムウ「なーに、坊主がいなくてもこのエンデュミオンの鷹がいれば心配ないぜwwww」
マリュー「キラ君…あのMS無しにどこまで対抗できるかしら…
     とにかく逃げ切るしかないわね
     あのMS以外の戦力なんてこの艦には無いんだから…」
ムウ「あれwwwwwwwww」

ナタル「心配は無用です、大尉!」
マリュー「ナタル!?まさか貴方がストライクに!?」
ナタル「それはありません、常識的に考えて…
    キラ・ヤマトを始めとした民間人達が全員志願してきたんです( ^ω^)」
マリュー「それは本当なの!?」
ナタル「バッチリです!サインも貰ってきました!」
マリュー「ヤッフーーーーーーwwwwwwwwこれで首が繋がったわ!!
     アークエンジェルとストライクの力で乗り切りましょう!」
ナタル「はい!全力を尽くします!!」
ムウ「俺もいるってのwwwwwwwww」

352: 2008/12/17(水) 23:54:46.93 ID:Cnn4TkY0
キラ「し、志願してすぐに出撃か…
   これで僕も軍人…軍人デビュー…はじめてのおつかい…幼女…がんばる幼女…」
フレイ「キラ!」
キラ「フッレイ!?どうしたんだい!?
   僕今着替え中でここは男子更衣室なんだけど!?」
フレイ「まさかあなたも残ってくれるなんて思わなかったから…!」
キラ「フ、フヒwwwwwだ、だってwwww僕も戦わないとねwwwww
   み、みんなを守るって誓ったからさ…ヒヒ」

フレイ「キラ…ありがとう」
キラ「ウフ!?」

キラ「(な、なんだこれはどういうことだ!?
    僕の目の前にフレイたんが!?フレイたんの髪の毛!ふわふわ!クンカクンカ
    あれ!?なんだ!?もしかしてこれ、フレイたんが僕に

    フ レ イ た ん が 僕 に 抱 き つ い て い る !?
    
    やわらかくかぐわしいこの状態はなんだ!?
    どういう展開で僕はどうすればいいんだ!?
    ヤベェ軽く勃起した)」

フレイ「…私の想いが、キラを守るわ…」

キラ「フオッ!?!?!?」

キラ「(うわあああああああーーーーーーー
    フレイたんが目を閉じて唇を近付けてくるこここkkkkの状況はまさか
    キッス………)」

356: 2008/12/18(木) 00:00:33.91 ID:5T/D/m.0
キラ「pぉくhgrどぁrhfffウワアアアアア!!!!!!!!!」

  ドシン!!!!

フレイ「きゃっ!!な、何するの!」

キラ「ふ、フレイたんこそ気でも狂ったのですか!?」
フレイ「え…」
キラ「フレイたんはサイのことが好きなんではななななかったのドゥすか!?」
フレイ「…ううん、今は貴方の事が好きなの!」
キラ「でもででもでもでももももでも」
フレイ「私のこと…嫌いなの?」


キラ「ウウッ」


キラ「ウウウ」


キラ「ギギギ…」




キラ「ふ、フレイ様には僕のようなクソより
   サイの方がお似合いなんだーーー!!!!!」

フレイ「ちょ、き、キラっ!!待って!!!」
キラ「ウワーーーーーーーーーアアアアア!!!!!!!!!」


フレイ「行っちゃった…パンツ一丁なのに…」


フレイ「(チッ…)」

363: 2008/12/18(木) 00:07:10.94 ID:5T/D/m.0
イザーク「ええーーーい!!離せ!!!」

医者「待ってください!まだ検査が残って…」
医者「うわあ!」

医者「行っちゃった…パンツ一丁なのに…」
医者「困ったもんだなあ」



イザーク「くっそう…ストライクめ…
     俺の美しい顔に傷をつけた罪、その命で償ってもらう…!!」

整備兵「なんだなんだ!?」
整備兵「パンツ男がいるぞ!」
イザーク「うるさいぞ!!デュエルはどこだ!」
整備兵「イザークさん!?なんでパンツ一丁なんですか!?
    駄目ですよ、デュエルは今追加装備のテスト中で…」
イザーク「ええーい!!!どけどけ!!!」



イザーク「アスラン達に先を越されてたまるか!!」

イザーク「イザーク・ジュール、デュエル出るぞ!!」



管制官『た、隊長!イザーク・ジュールがパンツ一丁で出撃しました!!』
クルーゼ「フフ…イザークめ…しかしそれが若さというものだ」

374: 2008/12/18(木) 00:48:07.08 ID:5T/D/m.0
サイ「遅くなりました!」
マリュー「あなた達…!ありがとう…まさか志願してくれるなんて」
ミリィ「私達も、無関係じゃいられないものね」
トール「おう!
    ウヒャーwww緊張してヌルヌルしてきたwwwwww」
ミリィ「キラ、準備は出来た!?」

キラ『バッチr』
ミリィ「キャアアアアアアーーーーーーーーーー!!!!!
    なんでパンツ一丁で股間が膨らんでるのよォォーーー!!!!」
キラ『これはその…ふっ不可抗力で…』
ミリィ「どんな不可抗力よ!!!」
マリュー「キラ君、大丈夫!?」
キラ『体は頑丈な方なんでwwwww』
マリュー「(頭の方の心配なんだけど…)」
ナタル「よし、ストライク発進しろ!」

キラ『皆…大丈夫だよ
   必ず僕が守るからね!』
ナタル「発進しろ」
キラ『キラ・ヤマト、皆の願いを乗せて…今、翔び立ちます!!』
ミリィ「変態!!氏ね!!」

トール「なんであいつパンツ一丁だったの?」
サイ「さあ…」
トール「あ、そう言えばフレイは?」
サイ「彼女は工学とか習ってないからね
   今頃洗濯とかしてくれてるよ、多分」
ミリィ「第一戦闘配備なのに?
    (…ていうかフレイ、何が出来るつもりで志願なんてしたんだろ?)」

386: 2008/12/18(木) 01:11:18.15 ID:5T/D/m.0
キラ「い、勢いでパンツ一丁で出てきてしまった…」

キラ「(一体フレイは何だったんだ…
    僕にキスしようとしたよ!?あの子僕にキスしようとしたよ…)」


僕だってフレイたんにキスしたかった。
そりゃあ男ですもの あわよくばねんごろになりたいです
ラクスタソとフレイたんと3人で仲良く川の字になったり
フレイたんの柔らかい太ももに頭を乗せて耳掃除してもらったりとか
そんな妄想を男なら誰でも抱くはずです

でも僕はそれ以前にキモヲタ――男である前にヲタなんだ

僕はあの一瞬で悟ってしまった

僕はフレイたんが好きだ
ラクスタソも好きだ
でも実際付き合いたいのかと言われればそれはまた別なんだ
フレイたんにはサイが、ラクスタソにはアスランがいる
そしてどっちもリア充イケメン…

僕みたいなキモヲタが釣り合うはずもない
むしろ一緒にいてはいけない
彼女たちが穢れてしまうのだ!


キラ「(やっぱり2次元に置き換えての妄想が一番だよね
    可愛い子を穢すのは触手の仕事だよね)」

391: 2008/12/18(木) 01:22:12.86 ID:5T/D/m.0
アスラン「キラ…やっぱりお前と戦うなんて俺にはできない!
     隊長は破壊とか言ってたけど、意地でも捕獲してやる!」
ニコル『アスラン、僕達も協力しますよ!』
ディアッカ『お前がそんなに必氏になるなんてな…
      その友情のために一肌脱ぐぜ!!』
アスラン「ニコル…ディアッカ…!」

イザーク『貴様ら、何を馬鹿な事を言っている!!』

アスラン「うお!?」
ニコル『真っ裸ーニバル!』
ディアッカ『ヤッベー!一肌どころか全裸になりやがった!』
イザーク『失礼な!パンツぐらい履いている!』
ニコル『あ、ほんとだ…でも僕たちから見るとパッと見全裸ですよ』

イザーク『アスラン!俺は怒ったぞ!もう怒ったからな!!
     手加減なしにストライクをメッタメタのボッコボコにしてやる!!』
アスラン「な、何を言っているんだ!空気を読めよ!」
イザーク『うるさい!こっちは大怪我を負わされたんだぞ!!』
ニコル『大怪我(笑)』
ディアッカ『痛い痛い~んwwwwwwww』
ニコル『ブッフwwwwwデヒャヒャwwwwwwwwww』

イザーク『コクピットごと捻り潰してやる!!!
     ストライクの次はお前らだ!!!(`;ω;´)』

アスラン「イ…イザーク…」

アスラン「(…イザークは本気だ…!)」

アスラン「(俺がキラを守らないと…!)」

397: 2008/12/18(木) 01:34:47.32 ID:5T/D/m.0
キラ「よいしょよいしょ…逃げるのも大分得意になってきたな!
   …ゲッ!アスラン達だ!」

アスラン『キラーー!!!』
イザーク『見つけたぞストライクゥゥゥ!!!!ここで会ったが100年目!!』
ニコル『待ってくださいよ~』
ディアッカ『グゥレイト!』

キラ「な、なんだ!?4匹固まって来てる…あ、ありえない!
   しかも僕の方まっすぐ向かって来てるし!!」

イザーク『もらったァァァー!!!!』
キラ「おわわ…」
  サッ
イザーク『クッ…避けやがったか…次こそはァァァァーーーー!!!』
キラ「あわわ…」
  サッ

アスラン『やめろーーー!!!イザークーーー!!』
イザーク『邪魔なんだよ!!』
  サッ
アスラン『う…?』

イザーク『な…何故だ…何故当たらない…!』

ニコル『イザークのビームサーベルを振り下ろす力が強すぎて
    風圧でストライクもイージスも動いちゃうんですよ!』
ディアッカ『スゲー…ああいうことってあるんだなあ』
ニコル『あるもんですねぇ』

イザーク『馬鹿なァァァァァァ!!!!!』

403: 2008/12/18(木) 01:41:39.44 ID:5T/D/m.0
キラ「なんだなんだ?よくわからないけど青いのがorz状態で固まっちゃったぞ」

キラ「今のうちにたまには反撃だ!
   全員のツノを折ってやる!」

キラ「ん?……あれ?」

キラ「と、取れない…ビームサーベルがうまく取れない…!!
   おかしい!この前はちゃんと取れたのに!」

アスラン『キラ!話を聞いてくれ!』
キラ「しつこいよアスラン!!もういいからちょっと引っ込んでてくれよ!!
   今忙しいんだから!!」
アスラン『大事な話なんだ!』
キラ「ケッ!整形もしてない婚約破棄もしてない分際で
   僕に話しかけようなんて200万年早いよ!」

アスラン『ラクスのパンツについてなんだけど』
キラ「!?  くれるの!?」

アスラン『隙ありィーーー!!!!』
       ガションッ!!!!!
キラ「ひ、卑怯だぞアスラン!両腕を封じるなんて!!
   これじゃ身動きが取れないーん!!!」
ムウ「坊主ーーー!!」

405: 2008/12/18(木) 01:52:06.28 ID:5T/D/m.0
キラ「ムウさん!!助けてください!」
ムウ「すまんが敵の数がちょいと多すぎる…
   クソッ、ザフトめ俺をエンデュミオンの鷹と知ってか
   こんなに大量のMSを投入してくるなんてな…!」
キラ「エエーーー!ムウさんの相手してるの一機だけじゃないですか!!!
   他全部アークエンジェルと交戦してるじゃないですか!!」


キラ「くそ、あのオヤジ本気でアテにならない…!」
アスラン『ナチュラルは皆そうさ!コーディネイターを同じ人間と思っていないんだ!』
キラ「!」
アスラン『それよりキラ…お前…』
キラ「な、なんですか」
アスラン『やっぱりラクスのことを好きだったんだな…!』

キラ「………」

キラ「………( ゚Д゚)?」

アスラン『こんな戦闘中に隙を見せるほど想っているっていうのか…』
キラ「い、一体どういう思考回路が組んであると
   そういう結論に至るのかわからないんですけれども…」
アスラン『いいんだ!俺には隠さなくてもいい…
     ……もしお前が本気なら、俺は身を引くよ…』
キラ「人の話聞けよ!」
アスラン『何故なら…俺は…お前の親友だから!!』

キラ「な、なんて思い込みの激しい上に人の話を聞かない奴なんだ…
   厄介すぎる!」

413: 2008/12/18(木) 01:59:59.79 ID:5T/D/m.0
アスラン『キラ…お前はラクスがデビューした当初から彼女に叶わぬ恋をしていて…
     だから精神的に不安定になって…ナチュラルの口車に乗せられて
     それであんな発言をしたり婚約者である俺を拒んだりしたんだな!』
キラ「な、なんという妄想…」
アスラン『だが安心してくれ!!俺が婚約者ということが許せないなら、
     俺はすぐにでも婚約を破棄する!本当だ!!』


アスラン『また昔みたいに…一緒にプラモを作ったり…
     朝から昼までロボットアニメについて語りたいんだ…!』

キラ「アスラン…」





イザーク『しめた!!!今度こそ貰ったァァァァーーーー!!!!!!』

ニコル『うわ!KY!!』
ディアッカ『見ろよ!今度は突きだ!あれじゃあ風圧も起こりようがないぜ!!』

イザーク『(しかもいい具合にアスランが押さえつけている…これは勝った!!)』


キラ「う、ウワァァァーーー!!!!」


           ギュイイイイイイン!!!!!!!
       ガション!!!
                         シュバァァァーーー!!!!!!




417: 2008/12/18(木) 02:07:01.70 ID:5T/D/m.0
イザーク『ば…馬鹿な……』

イザーク『上半身をひねって…避けた上に…
     アスランを盾にしただとォォーーーー!!!!』


アスラン『ギャーーーーーー!!!!!』

            アボン!!!

ニコル『アスラーン!!!』
ディアッカ『な、なんてスタイリッシュな回避なんだ…
      こいつはグゥの音も出ないぜ!グゥレイトッ!!』

キラ「はあはあ…な、なんとか避けられた…」
イザーク『馬鹿にしやがってェェェーー!!!!』


         ヒラヒラ…


キラ「ん?」
イザーク『?』
キラ「よ、良かった、パラシュートで脱出したアスランが
   これまたうまいこと僕の盾になってくれてるぞ」
イザーク『チィッ…
     邪魔をしやがって!!』

キラ「え!?」

422: 2008/12/18(木) 02:09:21.26 ID:5T/D/m.0
キラ「な、何考えてるんだ!!やめろーーーーーーー!!!!」

イザーク『逃げ出した腰抜け兵がァァァー!!!!!!』


      バシュッ―――



キラ「あ…」

ニコル『わ!』

ディアッカ『うお!』





         ボーーーーーン!!!!!!!!!






キラ「アスラァァァァァァァアアアアアアン!!!!!!!!!」




431: 2008/12/18(木) 02:19:29.75 ID:5T/D/m.0
マリュー「降下時間よ…!キラ君は!?」
ミリィ「駄目です!距離が離れていて回収できません!」
マリュー「そんな…!」
ムウ「すまねえ…俺の力が足りないばかりに!」
トール「(ほんとにな…)」

マリュー「出来る限りストライクに寄って!!」
ナタル「正気ですか!?」
マリュー「あのMSが無かったら私の首が飛ぶのよ!
     アラスカに向かっても無意味なのよ!!」

マリュー「お願いストライク…間に合って…!
     私の今年のボーナス…!」
サイ「(これが…地球連合軍大尉…!)」





キラ「うわーーーーーー!!!アスラーーーーン!!!!
   粉微塵になってしまったーーーーー!!!!エグイもん見ちゃったよーー!!!」

キラ「しかも僕、大気圏に吸い込まれる!
   も、戻れない!!
   このまま燃え尽きるのか…!?い、嫌過ぎる…こんな氏に方…!
   ちくしょう!!!フレイとキスしとくんだった…神様仏様ラクス様、僕に力を…!
   う、うわあああああああああああ!!!!!!」




イザーク「お、落ちる…!!くっそー!!!深追いし過ぎた…この俺がァァァ!!」
ニコル『人頃しー!!』
ディアッカ『なんて惨い事しやがる!非グゥレイt』
イザーク「五月蝿い!!貴様も道連れだ!!」

      ガシィィィン!!!!

ディアッカ『おいおいマジかよ!!!』
ニコル『うわーー!!!ディアッカまでーーー!!
    この鬼!悪魔!大量殺戮犯!!』

イザーク&ディアッカ「「うわあああああああ………」」

437: 2008/12/18(木) 02:26:14.77 ID:5T/D/m.0
ニコル『み、みんな落ちてった…』

ニコル『アスランもイザークもディアッカもラスティも…
    皆お亡くなりになってしまいました…』

ニコル『ウウッ…(´;ω;`)これでクルーゼ隊のエースは僕一人…なんてことでしょう…
    なんだか楽しい展開になって来ました…』


クルーゼ『なんと…ニコル以外全滅か!』
ニコル『隊長!
    僕…僕…これからどうすれば…!
    とりあえずイージスの残骸拾っていくので、ブリッツを特殊改造して貰えます?』

アスラン「そうは問屋がおろさないぞ、ニコル!」

ニコル『ゲゲーーーーッ!!!
    爆散したのに生きてる!!!!』
アスラン「ああ、なんとかな…こいつのおかげだ」

   ボイーン

ニコル『お、おっOい!?アスラン、女の子だったんですか!?ヒャー!』
アスラン「何言ってるんだ、これはハロさ
     ハロを2匹胸にしまっていたんだ
     これのお陰で銃弾を防げたみたいだ」
ニコル『そ、そうなんですか…
    とにかく無事で何よりです、氏ねばよかったのに』
アスラン「ニコル、最後の方何か聞こえたんだけど」


クルーゼ『銃…弾…?』

445: 2008/12/18(木) 02:29:56.11 ID:5T/D/m.0


~~~~第2クールへつづく~~~~



721: 2009/01/01(木) 20:58:33.38 ID:5a1CA/20
クルーゼ「もしもしー?私、私」

イザーク『は?どちら様ですか』
クルーゼ「私」
イザーク『詐欺なら間に合ってます』
ガチャン

クルーゼ「……」

クルーゼ「あ、着信拒否にされてる……」

クルーゼ「……」

クルーゼ「アスラン、ニコルー
     お茶ー」

クルーゼ「……あ、有給とったんだっけ…」


クルーゼ「…………フゥ」

723: 2009/01/01(木) 21:06:53.21 ID:5a1CA/20


324 名前:ザフトな名無しさん :71/11/08(木) 20:49:02.59
マジであのMS何なの?調子に乗りすぎだろ
ナチュラルは氏ね
氏ねじゃなくて氏ね


325 名前:ザフトな名無しさん :71/11/08(木) 20:51:11.00
俺コーディだけどナチュラルそんなに嫌いじゃないけどなあ


326 名前:ザフトな名無しさん :71/11/08(木) 20:52:04.45
>>325
ナチュラル自演乙wwwwwww
巣に帰れ




クルーゼ「今日も荒れてるなwwwwww」

クルーゼ「便乗するか…」

  カタカタカタカタ

クルーゼ「『エンデュミオンの鷹とかいう奴、この前見たけど
      鼻の下に鼻クソついてたぜwwwwww』
     と… ふむ、これで良いだろう」

727: 2009/01/01(木) 21:20:55.42 ID:5a1CA/20
クルーゼ「(コーディネイターが生まれてからというもの、世の中は乱れるばかりだ…
       金をかけて生まれるキムタク似のイケメン達は働かずにヒモになり
       整形いらずの美女達は夜のお仕事で金を荒稼ぎ…
       キレたナチュラルによって紛争やら何やらが起こり、
       コーディネイターがコロニーからプラントに移住したら今度は宇宙で戦争とは)」

クルーゼ「(フッ…バカな戦争が拡大するために毎日3chで工作するのも飽きてきたな…)」

クルーゼ「ん?何だこの書き込みは」


328 名前:エンデュミオンの鷹◆IkeMEn6seX :71/11/08(木) 20:59:06.22
>>327
は?馬鹿じゃねーの?
大体俺は鼻クソが出ない体質だし
嘘つくな氏ね


クルーゼ「また釣れた…毎日悪口を書き込むと即レスするな
      何者だこの糞コテは」

クルーゼ「釣り上げた魚にレスを返すと延々に続く…面倒だから別スレに移ろう」

クルーゼ「メガネがくもったな…キュッキュと拭こうか」


  ザリザリ



クルーゼ「私のメガネ拭きを紙やすりに替えたのは誰だ!!!!!!!」

732: 2009/01/01(木) 22:36:17.51 ID:5a1CA/20
やあ、僕はキラ・ヤマト

ちょっと前まで友達もいない 恋人は二次元 ぼっちのキモヲタで
憧れのアイドルにハァハァしたり、学校のアイドルに勃起したり、そんな毎日を送っていた
ある日アホな軍人達が僕たちのコロニーを襲撃してきて
通りすがりの女の子を助けたがために僕は逃げ遅れてしまったのさ
どうやらこのザフト軍、地球軍の秘密兵器を奪いに来たらしい。

そこに救いの手を差し伸べたのが美人で巨Oのマリューさん
スタイリッシュな秘密兵器の新型MSに僕を乗せてくれたんだ
地球連合軍大尉のくせに戦術も立てられんわキーボード打てないわ
gdgdの状態を見かねて僕が鮮やかなブラインドタッチと
しなやかな身のこなし、素晴らしい機転でザフト軍を撃退したんだ

同じく逃げ遅れたらしい 僕をいじめていたトールやミリィ、
僕を哀れんでいたサイ、その幼馴染で学校のアイドルのフレイたん

そして僕は、地球軍のムウさんとナタルさんと一緒に新型艦アークエンジェルに乗り込んだんだ!

主戦力は僕が動かすストライクガンダム(僕が命名)のみ。
パネェ戦闘、マジヤバなピンチを僕の力で乗り越えてきたけど、
合流しようとした艦隊にいたフレイたんのお父さんは守れなかった…
それもこれも、僕の元親友のアスランが色々ちょっかい出してきたせいなんだ。

でもそのアスランも今や宇宙の藻屑と消えた…
僕の目の前で木っ端微塵子になってしまったんだ 戦争って悲しいね…

しかし宇宙のアイドル・ラクスタソとも出会ったり、フレイたんに何だか告白らしきことされたり
トール達も僕を頼りにしてくれたりでここに来て僕の人生輝いてきたよwwwwww

というわけで、僕はウハウハでヒーローな人生を求めて正式に地球軍に入ったけど地球に落っこちました。

735: 2009/01/01(木) 22:44:45.06 ID:5a1CA/20
キラ「う~ん……う~~~ん……」


トール「キラの様子は?」
ミリィ「ダメ、うなされてるみたいで…」
サイ「大気圏をパンツ一丁で落ちたんだ、無理はないよ」
トール「しかしなんでパンツ一丁だったんだ?」
ミリィ「ホント、なんでパンツ一丁だったのかしら…」

フレイ「みんな、後はいいわよ
     私が面倒みるから」

トール「任せていいの?」
フレイ「うん、皆は他に仕事があるでしょ?私はこういう事くらいしかできないし…」
ミリィ「じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかな」
サイ「………?」

サイ「フレイ、何か企んでないか?」
フレイ「ギクッ」
サイ「今ギクッって言っ」
フレイ「な、何を企もうって言うの!?
     点滴の中に牛乳を入れるとか濡れタオルを顔に敷くとかして息の根を止めるとか
     そんな事考えてないわよ!?」
サイ「なんでそんなに具体的なんだよ!フレイ、ちょっと様子がおかしいよ!?」
フレイ「サイの馬鹿!いいからブリッジにでもトイレにでも行ってよ!」

バタン!

サイ「……???」
トール「なんだよ、妬いてるのか?
     フレイは好意でやってるんだから、あんまり気にするなよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ミリィ「でもやけに具体的だったわね、殺害方法が…」
サイ「(あれだけコーディネイターを嫌っていたのに、なんであんなにキラを気にするんだろう…)」

737: 2009/01/01(木) 22:50:32.72 ID:5a1CA/20
キラ「う~ん…う~ん」

フレイ「やだ、本当に熱が酷いわ…」

フレイ「(熱ぐらいで氏なないだろうけどね…何せコーディネイターだし
      こんなぐらいで氏んでもらっちゃ困るわ)」

キラ「トール…草…生やし……すぎ……うう…ん」



キラ「……ん?………フレイ?」
フレイ「気がついたのね!よかった…!」
キラ「ぼ、僕は…氏んだんじゃなかったんだ…」
フレイ「ええ、パンツは破けてたけどキラは無傷だったわ」
キラ「そ、そっか……」
フレイ「無理しないで!まだ熱があるんだから」
キラ「うう…」

フレイ「辛いの…?私が添い寝してあげようか?
    それとも膝枕がいい?」
キラ「何この天国…やっぱり僕は氏んでいたんだ…おやすみなさい」

739: 2009/01/01(木) 23:01:04.30 ID:5a1CA/20
フレイ「ずっとうなされてたのよ。心配したんだから」
キラ「うなされて…?こ、ここは地球?」
フレイ「ええ、あなたを追いかけてアラスカから遠く外れたアフリカに来ちゃったの」
キラ「アラスカとアフリカ…惜しいね」
フレイ「それが地理上では全然かすってもいないのよ
     マリューさんが今電話で怒られてるわ」
キラ「そっか…ごめん、僕が…」

キラ「…………ん?」


キラ「…………確かあのとき…青いMSに襲われて…
    アスランがパラシュートで脱出して…

    ……木っ端微塵に…?」

フレイ「どうしたの?」
キラ「うーん…よくわからないけど大切なことを忘れてる気がするんだよね」
フレイ「忘れてるくらいだもの、きっとどうでもいいことよ」
キラ「それもそうだねwwwwwwwwwwフヘwwwwwwww」

フレイ「それより、熱は下がったの?」
キラ「うーん…だるくはないけど…体の節々が痛いなあ」
フレイ「どれどれ?」

    ぱふっ

キラ「ふふhhhhhhhhh フ レ イ !?!?!?!?」
フレイ「あ、まだ大分熱いわ…」
キラ「(ぎええええええええおっOいで顔をはさまれているゥウウウウウアアアアアアアアryyyyyyyyyyyy)」
フレイ「うふ、もう少し安静にしてないとね」
キラ「(ど、どうしちゃったのこの子!!!!!戦闘中に転んで頭でも打ったの!?)」

キラ「(これじゃまるで頭の悪いビXチじゃないか…
     いやしかしそんなまさかフレイたんのような清楚でかわいい子がこのように馬鹿な)」

キラ「(あかん…おっOいで何も考えられん…むふぅ)」

741: 2009/01/01(木) 23:10:34.32 ID:5a1CA/20
マリュー「はい、はい、申し訳ありません…はい、失礼いたします…はあ…はい…はーい…」

   ガチャン

ナタル「随分怒られたみたいですね」
マリュー「当たり前でしょ!よりによってアフリカよアフリカ!
      ザフトの勢力圏のド真ん中に落っこちちゃったのよ!!」
ムウ「まあまあwwwww俺がいるんだからダイジョーブダイジョーブwwwww」

   肩ポンポン

マリュー「ちょっと!セクハラはやめて下さい!」
ムウ「手厳しいなあwwwwww」
ナタル「戦闘で役に立たない上にセクハラとは何事ですか
     これ以上アホな事したら砂漠に置いていきますよ」
ムウ「手厳しいなあwwwwww」
マリュー「本当に大変だわ…これからどうすればいいの?
      あの『砂漠の虎』の陣地に入っちゃったなんて」
ナタル「なんですかそのエンデュミオンの鷹的な名前?
     フラガ大尉の御親戚で?」
ムウ「うーん?そんな親戚いたっけな?」
マリュー「鷹とは月とスッポンのやり手の軍人よ!既に私達が降下したことはバレているはず…」


マリュー「……………」
ナタル「…………」
ムウ「…………」



マリュー「……降伏したら命だけは助けてくれるかしら」
ナタル「上手く行けばザフトに雑用で入隊されてくれるかも…」
ムウ「下手したら殺されるじゃん…やっぱやばいって」

747: 2009/01/01(木) 23:25:03.49 ID:5a1CA/20
キラ「い、いやいやいやいや…な、何をやってるんだいフレイ
    いかんよ!こういうのはやっぱりいかんよ!」

フレイ「どうして…?私、キラのことが好きなの!」
キラ「どの辺が!?」
フレイ「ウッ」

フレイ「………好きなの!」
キラ「今誤魔化しt」
フレイ「とにかく好きなの!」
キラ「だから何処が!悪いけどボカァキモヲタだし二次元至上だし
    君みたいな子が好きになる要素は全くないんだよ!!
    それなのになんで僕にそんな肉体攻撃をしてくるんだyo!!」
フレイ「ううっ…それは…それは…えーと…」

フレイ「私、キモヲタ専なの!!!!」


キラ「…………」
フレイ「な、納得したでしょ?だから私…」
キラ「納得…したよ…」
フレイ「だったら!」
キラ「納得したけど!!!それはそれで嫌なのですううううううう!!!!!!!!
    心配なのですうううううううううううううううううううう!!!!!!!
    困り者ですうううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!」

フレイ「キラ!病み上がりの上に全裸でどこに行くの!?」

キラ「うわあああああああああん!!!!!!!!!!ばかああああああああああん!!!!!!」



フレイ「……何よ、私の色気が足りないっていうの…?キラのくせに生意気だわ」


フレイ「……キラは私のために戦って戦って戦って…ついでに氏んじゃえばいいのよ」

752: 2009/01/01(木) 23:36:56.55 ID:5a1CA/20

ミリィ「キャーーー!!!!!!!!なんであんた全裸で走ってるのよ!!!最低!!!!」
トール「ウッホwwwwwでけえwwwwwwwwwwwブランブランwwwwwww」

サイ「(な、なんでフレイと一緒にいたのに全裸で出てくるんだ…!?
     一体何があったっていうんだ!!)」




――その頃、そんなガヤガヤうるさいアークエンジェルを見つめる影があった……


???「あれが地球軍の新型艦か…まさかアフリカに降下するとはな」
ゲリラ「おそらくここに降下したのは不慮の事故だろうな…
     だが、またとないチャンスだ」
???「ああ」

???「(お父様の裏切り者が造った新型艦…
    恐らくあの艦に新型MSがあるはず…!)」


755: 2009/01/01(木) 23:56:16.81 ID:5a1CA/20

キラ「ふう…まさか全裸のまま説教されるとは思わなかった…
    仕方なかったじゃないか…全裸だと気付かなかったんだよ…
    一通り走り終わってから気付いたんだよ…」

キラ「まさかフレイ、まだ部屋にいるとかないよな…」

キラ「ちょっと覗いてから入ろうかな…」
サイ「キラ」
キラ「ウッォワアア!!!!!びっくりした!!!サイか!」
サイ「ちょっと話があるんだ…いいかな?」


キラ「僕、服着てないけど…いいのかな?ていうか新しくなった部屋、
    どこに服あるのかわかんなくて」
サイ「う、うん、すぐ済む話だからさ…
    フレイのことについてなんだけど」
キラ「フレイ?」
サイ「どう?キラから見て…様子、おかしくなかった?」
キラ「おかしい!!!おかしいよあの子!!どうしたの!?変なものでも食べたの!?」
サイ「や、やっぱりかい…?
    ……おかしいよね、どう考えても
    前はあんな子じゃなかったのに…」

キラ「え…ま、まさか…サイに も…?」

サイ「うん…やっぱりおかしいよ。俺も注意して見てるからさ
    キラも何気なく気をつかってやって欲しいんだ」

キラ「(フレイ…まさか天涯孤独の身になってしまったからって、自暴自棄になってるのか…!?
     僕だけでなくサイにもああいうことをしてるのか!?)」
サイ「(キラから見ても様子がおかしいんだ…これは相当だぞ
     俺がフレイを守ってやらないと…!)」

キラ「ということは、トールにも…!?」
サイ「ううん、きっとトールとミリィはまだ…」
キラ「ミリィにまで!?フレイ…恐ろしい子!」
サイ「?」


キラ「(こ、これは大変なことになってしまったぞ
     フレイをなんとかして止めてやらないと…!
     あ、でもミリィとの絡みは僕的には是非拝見したいんだけども…!)」

760: 2009/01/02(金) 00:11:17.45 ID:eiTyyO20

   ビーッ!!!  ビーーーッ!!!

『第一戦闘配備!   総員第一戦闘配備!!!  ヤバイ!!!』


サイ「ヤバそうだ!」
キラ「え、どうしよう!僕パイロットスーツどこにあるかわかんないんだけど!」
サイ「う、うーん…とにかくパンツを…」
キラ「パンツも破けちゃったよ!あれしか持ってなかったのに!」
サイ「えーーーーー!!!!軍から貰った服とかないの!?
    あのパンツ一枚使いまわしてたの!?」
キラ「いや、使いまわしてたっていうか使い続けてたんだけど…ど、どうしよう!」
サイ「(失禁以来洗ってなかったんだ…) とにかく行かないと!」
キラ「そ、そうだね!大気圏突入でも大丈夫だったんだ、砂漠でもなんとかなるよね!」
サイ「そ…そうだね…」


ミリィ「ストライク、発進準備できた!?」
キラ『バッチリです!』
ミリィ「ちょっとーーー!!!どこがバッチリなのよ!!!やっぱり全裸じゃない!」
キラ『うう、これは致し方ない事情があって…』
トール「キラ、お前のやつ大きかったなあwwwwあれで膨張したらどうなっちゃうのよwwwwwww」
キラ『ヘヘwwwwwwwwアザースwwwwwwww』
ミリィ「最低!!!!><」

マリュー「今回の敵は砂漠の虎、アンドリュー・バルトフェルドよ!気をつけて、キラ君!一筋縄ではいかないわ!」
ナタル「二筋縄でもいかんぞ、気をつけろ!」
ムウ『何筋縄ならいけるんだ?』
ナタル「自分の予想だと六筋縄くらいで何とかなるかと」
ムウ『俺と坊主で合わせて二筋縄…いけるな!』
キラ『いけますねwwwwwwwwwww』
マリュー「よーし!キラ君、フラガ大尉、がんばって!今日のご飯はハンバーグよ!」
キラ・ムウ『『ヒャッホーーーーイwwwwwwwwwwww』』


トール「……ん?あれ!?いけない!二筋縄じゃいけない!!」
ミリィ「あ、そうだ!!二筋縄だわ!」
ナタル「しまった!二筋縄だったか!!!」
マリュー「まずったわね…もう発進しちゃったわ!!」

サイ「(こ…こいつら…)」

764: 2009/01/02(金) 00:24:24.35 ID:eiTyyO20
バルトフェルド「あれが噂の新型艦…なるほど、いい装備だな」
ダコスタ「いかがします、隊長!」
バルトフェルド「簡単だ、まず君達が新型MSを弱らせて
      それから私とアイシャのラブラブ攻撃でトドメを刺す
      帰ったらアイシャと一緒にお風呂に入って背中を流して貰う…
      これで行くぞ」
アイシャ「シャチョサン アンタモ 好キネェー」
ダコスタ「誰ですかこの外人さんは」
バルトフェルド「プレゼントやお金で傍に居て貰っている私の恋人さ」
ダコスタ「隊長それ恋人やない!愛人や!」
アイシャ「シャチョサーン ワタシモタタカーウ」
ダコスタ「隊長!せめてその外人さん置いていってください!」
バルトフェルド「むう…では作戦を変更して 手早く新型艦とMSを捕獲か破壊して
      帰ってきたらアイシャに背中を流して貰おう」



キラ「よっこいしょ」

     ズモモモmmm…

キラ「うわ!!!何だこれ!!砂に足を取られまくりだ!!」
ムウ『大丈夫かー?』
キラ「ムウさんこれどうやって直すんですか!?」
ムウ『適当でいいんじゃないの?』
キラ「クッ…自分は空飛んでるからって…まあ適当でいいか…ここをこうして微調整して…」

      カチャカチャカタカタ

キラ「あれ?あれ?エラー?うん?」

バルトフェルド『どうした新型君!( ^ω^)
      戦場で棒立ちとは!!』

キラ「お?あれ?動かん」

ムウ「坊主ーー!!うしろうしろーーーー!!!!」
キラ「え?」



       ボガン!!!!ズガン!!!!!!!!

キラ「ぎゃーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!」

769: 2009/01/02(金) 00:31:23.09 ID:eiTyyO20
バルトフェルド「あちらさんはどういう作戦なんだ?全く動かなかったぞ」
ダコスタ『攻撃を避けようともしませんでしたね』
バルトフェルド「むう…もう一度仕掛けてみるか」


キラ「ひどい、これはひどい…あちこちエラーが起きまくりだ…(´;ω;`)」

ムウ『坊主!また来るぞ!早く調整するんだ!!』
キラ「全然出来ませんよう!」
ムウ『なんで!』
キラ「なんでも!!」

バルトフェルド『そぉい!!!』


       ギュイーーーン!!!!!!ドゴン!!!!!!!!


キラ「ギャーーーーーー!!!!!!こ、これはだめだ!氏ぬ!!もうだめ!!!!
    し、氏ぬ前にやっぱりおっOい揉んどきゃよかっ」


???『おい!!そこのMS!!』
キラ「!?あ、足元に車!?なんぞこれ」
???『氏にたくなければついて来い!!こっちだ!!』
キラ「な、なんだなんだ、味方なのか?
    ムウさんはザコ敵一匹に手一杯みたいだし…これは信じるしかない!」

キラ「で、でもこれじゃ歩けないし、ついて行こうにも…」



      (^o^)ピコーン



キラ「そうだ!!歩けなければバック転だ!!!!」

773: 2009/01/02(金) 00:45:19.21 ID:eiTyyO20

      ギュイーーーーーン!!  バシュッ!!!シュバァッ!!!!!


バルトフェルド「何!?」
ダコスタ『バ…バック転!?バック転だ!!!』
バルトフェルド「何故バック転を…!?」
ダコスタ『わかりません、でもあれはバック転以外の何物でもないです!』
バルトフェルド「落ち着けダコスタ君、これはあちらさんの撹乱作戦だ!
      単なるバック転なんだから気にせず追うぞ!」
ダコスタ『た、単なるバック転…!?』
バルトフェルド「しかし何という美しいバック転…見る者の心を奪うスタイリッシュな洗練された動き…」
ダコスタ『う…うーん…』


       シュバァッ!!!シュバァッ!!!!

キラ「うう…これすげえ酔う…揺れるし不快極まりないぞ」
???『な、何やってんだお前!?普通に歩けよ!!』
キラ「普通に歩けないからバック転してるんだろ!?察しろよ!!」
???『訳のわからん事言いやがって…とにかく早くしてくれ!これ以上予定が狂ったら作戦が台無しだ!』
キラ「(な、なんか偉そうな奴だなあ)」

???『よし、この辺だな…止まれ!!』
キラ「???」


???『ポチっとな』




           アボーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!



776: 2009/01/02(金) 00:51:25.27 ID:eiTyyO20
キラ「す、すげー!!辺り一帯アボンだ!!」
???『ふふん、この辺一帯に爆薬を大量に仕掛けておいたのさ』

バルトフェルド「クッ…ゲリラさん方か…一時撤退だ!」
ダコスタ『バカ!バカバカ!隊長のバカ!!気にせず追った結果がこれだよ!!』




キラ「撤退してく…すごい…」

キラ「MSを使わずしてここまで戦うなんて」

キラ「すごいですね!!ムウさん!!」



キラ「あーーー!!!!ムウさんがさっきの爆発に巻き込まれてたーーー!!!!!/(^o^)\!!!
    ひどい、木っ端微塵子だ!これは生きてはいまい…、……」


キラ「ん…?こっぱみじんこ…?」




         ―――  キラ『アスラァァァァァァアアアアン!!!!!』     アボーーーーン!!!!!



キラ「お、思い出した!そうだ!!
    アスラン氏んだんだった!!!」

778: 2009/01/02(金) 01:05:05.10 ID:eiTyyO20
???『そっちの艦長と話がしたい!取り次いでくれ!』
キラ「ウッウッ…(´;ω;`)あんな腹立つ奴でも氏んだかと思うとちょっと切ないね…
    アスランごめんよ…あと君にもらったトリィ、あの服と一緒にどっかにやっちゃった…
    それと君のこと陰でカスランとかアヅランとかズラとか呼んでてごめんよ
    もういないから色々暴露しちゃった…この際暴露本でも出そうかな
    プラント議長の息子の暴露本なんてちょっと話題になりそうなんじゃないの?」
???『おい!人の話を聞け!!』


   ・
   ・
   ・


マリュー「助けて頂いたこと、感謝します
      私は地球連合軍のマリュー・ラミアス大尉です」
ムウ「俺はムウ・ラ・フラガ大尉だ!エンデュミオンの鷹とは俺のことだぜ」
ナタル「(生きてたんか…)」

ゲリラ「何、当然のことをしたまでさ
     同じ敵を持つ者としてな フヒヒ」
マリュー「(あらやだやっぱり恩着せがましい展開だわ…)」

      ウイーン

キラ「ふいー、やれやれ、目が回ったよ」
???「……   ああっ!?」


悲しみに打ちひしがれる暇もなく、僕の人生は次なる衝撃展開を迎えることになる

なんと???は以前僕が助けたあの女の子だったのだ!!



キラ「き、君はあの時僕が緊急ポッドの席を譲ってあげた女の子!
    緊急ポッドの席を譲ってあげた女の子じゃないか!!」
???「な、なんだこいつ!!!全裸!?変態だーーー!!!!」
キラ「ち、違う…誤解だ!!
    これはやんごとなき事情のため…」
???「こっち来んな!!!!!氏ね!!!!!!!!」

キラ「な、なぜだ 僕はヒーローだというのに」

780: 2009/01/02(金) 01:14:05.91 ID:eiTyyO20

       「「「カンパーーーーーーーーイ!!!!!!」」」


トール「いやーしかし、キラの戦いっぷりすごかったぜ!wwwww」
ミリィ「まさかバック転で逃げるとはねぇwwwww超アリエナーイwwwwww」
キラ「ヘッヘヘwwwwwまあ僕もどうしようかと思ったよwwwwwwwww
    でもあの時ゲリラさんたちが助けてくれなかったら、流石の僕もやばかったかなwwwww
    フヒヒwwwwww」
ゲリラ「よく言うぜwwwww」
ゲリラ「けどバック転するMSなんて初めて見たわwwwwww」


マリュー「で、貴方たちは砂漠の虎の圧政に苦しめられていて…
      私達と結託して砂漠の虎の領地になっている街を救いたいのね」
ゲリラ「そういうこった!」
ナタル「ふむ…なるほど。悪い話ではありませんね」
マリュー「ええ、じゃあまあ仲良くしましょうwwwwww
      このお酒頂いてもいいかしらwwwwwwwwww」
ゲリラ「お、姉ちゃんいける口かいwwwwww」
ムウ「なるようになるwwwwwwなるようになるさwwwwwww」
ナタル「(なんという説得力…!)」




キラ「ふいー、ションベンションベン」

フレイ「キラ!」


キラ「!!!!!!!!!!!  ふ、フレイ…今度は何だい」

フレイ「無事だったのね!心配したのよ!」
キラ「またその台詞!?何かちょっとテンプレみたいになってきたよ!?」

784: 2009/01/02(金) 01:22:38.45 ID:eiTyyO20
フレイ「と、とにかく心配したの!無事で安心したの!わかる!?」
キラ「それはわかったけど、サイも心配してたよ、君の様子がおかしいって」
フレイ「さ、サイが…?」

キラ「フレイ…自暴自棄になる気持ちもわかるけど
    そんな事をしてごらん
    たちまち性病だよ!」
フレイ「……せい…びょ…?で、でも、サイが何て言ったって私は…
     私はキラの事が好きなんだから!」

サイ「な、なんだって!?」

フレイ「さ、サイ!!聞いてたの…!?」
サイ「フレイ、君…キラのことが…!?キラ、そういうことだったのかい」

キラ「(ギエエエエエエエ!!!!!絶対関わりたくない系の争いに巻き込まれてしまった!!!!
     ど、どうしよう!!!工口ゲで得た知識でしかこんな展開対処できないぞ!!!)」


サイ「キラ…まさか全裸で出てきたのはフレイと…!」
キラ「ち、ちがう!!サイだってわかってただろ!僕はあの時最初から全裸だったんだ!」
サイ「最初から全裸!?」
キラ「知らなかったの!?僕が」
フレイ「そうよ!私が看病しようとして全部脱がせたの!」
サイ「フレイが!?」
キラ「ちちちちttt違う違う違う!!!誤解だって!!僕何もしてないし!!
    キスだってフレイがムリヤr」
サイ「キス!?」
キラ「はわわわわわキスっていうかキスじゃなくて、そう、キスじゃなくてね、うん、そう、そうね」

フレイ「(チャンスよ!ここは…)」

フレイ「私、夕べはキラの部屋にいたんだからv」



サイ「フレイ…ようやくボロを出したみたいだね」
フレイ「え…?」

サイ「夕べ キラの部屋にいたのは僕だ!!!」



フレイ「!!!!!!!!!!!!!!!」





フレイ「(う、うそ…キラとサイって……そういう…関係…!?)」

794: 2009/01/02(金) 01:28:54.66 ID:eiTyyO20
サイ「これでハッキリしたよ…さあ、君がどういうつもりでいるのか聞かせて貰おうか」

フレイ「う、うそ…嘘よね?キラ…」
キラ「いや!!本当さ!!!wwwwwサイと一緒にいたからね!!」
フレイ「そんな…」

サイ「本当さ、キラは裸だったけど、そのまま話をしてたからね」
フレイ「!?!?!?!?」
サイ「フレイ、君が何か考えがあることなんて僕にはお見通しだよ」
フレイ「………」
サイ「でも君が苦しんでいることだってわかる…
    だから、全部打ち明けてくれないか
    ぼ、僕は君のことがずっと好」

フレイ「う、ウソ…サイがそんな人だったなんて…キラならまだしも…」

サイ「!?」
キラ「(ぼ、僕そろそろ漏れそ…)」



フレイ「サイの馬鹿!!!不潔にも程があるわ!!!最低よ!!!!!
     わーーーん!!!!!」






サイ「…………」
キラ「……あ、あの、僕トイレ行っていい?」
サイ「あ…うん……」

サイ「…………………え、なんで?」

798: 2009/01/02(金) 01:34:39.26 ID:eiTyyO20
???「(う、うう…アイツに助けてくれたお礼言おうとしてたら
    すごい修羅場に遭遇しちゃったじゃないか…)」

???「(とにかく出直そう…立ち聞きしちゃ悪いよな…もう手遅れかもだけd)」

      ドンッ

???「いてっ」
キラ「あ、ごめん…あ、君はさっきの!」
???「あ!!いや、その!!!さっきは悪かったな…一度命を助けてもらったってのに」
キラ「う、ううん 僕も悪かったし…裸だったからね」
???「そうだよ!お前何で裸だったんだ!?」
キラ「う、うーん…それはほら、大人の都合でね…」

キラ「(この子苦手だなあ…声でかいしハキハキ物言いそうだし
     絶対僕と意見合わないよ…)」
???「あ、まだ名前言ってなかったな!私はカガリだ!」
キラ「ぼ、僕はキラ。キラ・ヤマト」

カガリ「キラか!いい名前だな!!(ニコッ」



キラ「(やべ、可愛いかも)」

808: 2009/01/02(金) 01:45:20.86 ID:eiTyyO20
早ければ今日の夜…
遅ければ土曜の夜です

しかし土曜の夜の方が確率が高くて困る
こんな夜遅くまでお付き合い頂きありがとう
そして今気付きました
MP3プレイヤーのイヤホンを犬にかじられていたと…。


おやすみ(´;ω;`)

917: 2009/01/08(木) 02:04:06.03 ID:egkhHcE0
キラ「ションベンションベンwwwwwwww」



キラ「うい~wwwwwwwwwww」



ジョロロロロロロロロロロロ

キラ「食らえ!ビームライフルwwwwwwww」

ジョロロロロロロロロロロロロロ

キラ「ん?何だあの光
   町の方だ お祭りかなwwwwwwww」

ジョロロロロロロロロロロロロロ

      ボーン!!!バーン!!!!!!ミョーーー!!!!!!!

キラ「ひ、ひええええ!!!爆撃されてる!!!!!
   なんて骨体!!!!!
   み、みんなに知らせなきゃ~!!!!!!」

ジョロロロロロ

920: 2009/01/08(木) 02:15:42.46 ID:egkhHcE0
バルトフェルド『ムカついたから爆撃しますよ ムカついたから爆撃しますよ』

       ボーン!!!!ボガーン!!!!!!

人々「キャー!!!!!砂漠の虎よーーーーー!!!(^o^)」

バルトフェルド『これはアイシャの分…!』

        ボガーン!!!!!!!!

バルトフェルド『これはちょっと傷が入った私の愛機の分…!』

         メメタァーーーーン!!!!!!!!!!

バルトフェルド『そしてこれが…連日徹夜して仕上げたレポートが却下された
      >>1の分だァーーーーーーーーーー!!!!!!!!!』

          スパパパパポーーーイ!!!!!!!!!!

人々「「「うわあああああああーーーー!!!!」」」




カガリ「クソォッ!!!遅かったか…!!」
キラ「ごめんねごめんね 僕のおしOこがもっと早く終わっていたなら」
ゲリラ「女子供は無事か!?」
「あーん!あーん!!(´;ω;`)」
「オラ達の米がぁ~~~(´;ω;`)」
ゲリラ「ケガ人は!?」
人々「そ、それが…何かよくわからんけど攻撃する前に砂漠の虎の奴、
   拡声器で怒鳴り散らしてよぉ」
人々「んだんだ、恐ろしかったけんども、ケガ人は一人もいねえだよ」
カガリ「不幸中の幸いか…しかし砂漠の虎め…許せん!!」

ムウ「まあまあwwwwwwwいいじゃないのwwwwwwwww
   軍に喧嘩売ってこれだけで済んだんだからwwwwwwwwww」









ムウ「なんていうかその…すんませんでした…」
キラ「(恐るべきスーパーフルボッコタイム…)」
マリュー「フラガ大尉!腕が変な方向に曲がってるわよ!?」
ナタル「戻せば治るのではないでしょうか」

924: 2009/01/08(木) 02:30:55.52 ID:egkhHcE0
ナタル「そぉい!!!」
(ペキャッ!)
ムウ「キュペラッ」

トール「ああ!フラガ大尉が嫌な感じの悲鳴を上げて動かなくなった!!」
ミリィ「副艦長、これやばいんじゃ…」
ナタル「何、今はショックで気を失っているだけだ
    恐らく意識を取り戻せば腕も元通りだろう」
マリュー「痙攣して泡吹いてるけど大丈夫なのね?流石だわ!バジルール中尉!」


カガリ「許せん…!今度という今度は!ザフトめ!フルボッコにしたる!!」
キラ「ちょっちょっと待ってよ、武器も無いのにどうするのさ」
カガリ「私達にはゲリラ根性とこの竹やりがある!」
キラ「…………え?竹やり?」
カガリ「知らないのか?オーブが誇るアニメーションでは竹やりだろうが何だろうが
    “気”を込めればMSをも貫くのさ!!」
キラ「…………え?何?何だって?」
カガリ「行こう皆!強気に本気!!」
ゲリラ「「無敵に素敵!!」」
カガリ「元気に勇気!!!」

「「「突撃ーーーーーーーーー!!!!!!」」」



キラ「あわわ…マジで竹やりだけで走ってった…馬鹿だ…」

トール「キラ!助けに行かないと!!」
ミリィ「そうね!!」
キラ「う、うん…またバック転か…あれやると半端無く酔うんだよね」

ミリィ「バック転が駄目ならスキップがあるじゃない!!」
キラ「スキップ…!?」
ミリィ「そう!右足が沈む前に跳ねるの!」
キラ「そ、それいいかも!やってみるよ!!( ^ω^)」

トール「じゃ、がんばれよ!」
キラ「え?僕一人で行くの?」
ミリィ「仕方ないでしょ、フラガ大尉気絶してるし
    マリュー艦長酔っぱらってるもん」
キラ「う、うん…」

キラ「あれ?ところでサイとフレイは…」
ミリィ「早く行ってよ!あの子達氏んじゃうわよ!」
キラ「う、うん」

925: 2009/01/08(木) 02:46:48.95 ID:egkhHcE0

~その頃のクルーゼ隊~

クルーゼ『で、どうだね二人とも ケガは無いかね』
ディアッカ「なんとかな!パンツは破けたけどMSは無事だぜ!」
イザーク「隊長…何も咎めないんですか」
クルーゼ『フッ…若さゆえの暴走というものもあるだろう
     破れたパンツに免じて無かったことにするさ』
イザーク「しかし、自分はアスランを…!
     冷静になってみれば…とんだクールポコです…!
     自分は何ということをォォォォ!!!」
クルーゼ『アスランならピンピンしているよ
     今日も『打倒地球軍・目指せキラ奪還』と書いたハチマキをして
     筋トレしているところさ』
イザーク「な…何だって…?しかしあいつは私が粉微塵にしたはず…!」
クルーゼ『奇跡的に助かったそうだ 無傷だったから安心しなさい』
イザーク「そ、それは良かっt


イザーク「おかしい!!絶対おかしい!!!!!!」
クルーゼ『ハッハッハそんな喜んじゃってwwwww』
ディアッカ「何だかんだ言ってお前も仲間想いだよなwwwww」
クルーゼ『じゃあまた何かあったら連絡してくれたまえwwwwwww』
  プツッ
イザーク「隊長!!!それおかしいです!!!絶対おか…
     き、切れた…」

クルーゼ『言い忘れてたけど、近くに砂漠の虎の基地があるからそこに行っててくれたまえ』

   プツッ

イザーク「言いたいことだけ言ってまた切れた…」
ディアッカ「グゥレイッ!砂漠の虎の基地か!こんなカビ臭いボロ基地ともようやくおさらばだぜ!」
イザーク「くそ…アスランの友人だろうが知ったことか…!!
     今度こそストライクを高性能のシュレッダーにかけた位ボロクソにしたる…!!」
ディアッカ「おいおい、穏やかじゃねえな」
イザーク「見ろ!!この傷!!!!イケメンが台無しだ!!」
ディアッカ「安心しろよイザーク、元々髪型で台無しなんだからSa」
イザーク「許せん!許せん!絶対ブチ頃す!!
     アスランが何を騒ごうと、今度こそヤツをこの手で…!
     ウォオオオオオ!!!!!!俺のこの手が(ry」

929: 2009/01/08(木) 03:00:40.54 ID:egkhHcE0
カガリ「やい!ザフト!!今日こそ決着つけてやる!!」
ゲリラ「俺達の街を焼きやがって!!!」

バルトフェルド「むう…折角穏便に済ませたのにまた食ってかかってくるとは」
ダコスタ「隊長…あいつら竹やりでどうするつもりなんですかね…」
バルトフェルド「仕方ないな、ちょちょっとやっつけて諦めて貰おう」
アイシャ「アラーアンディー タケヤリニ ロボハ ヒキョウヨー」
バルトフェルド「そうかな?アイシャがそう言うなら仕方ない
      私も竹やりで挑むとするか」
ダコスタ「えええええええええええええええええ」
バルトフェルド「さあ行くぞダコスタ君!君の分の竹やりだ!!」
ダコスタ「えええええええええええええ俺もォォォォォォ」


カガリ「へっ、ようやくお出ましか!砂漠の虎!
    よくも卑怯な真似をしてくれたな!!」
バルトフェルド「君達こそ、地球軍と手を組むとは些か卑怯ではないかな?」
カガリ「それとこれとは話が別だ!
    今日こそお前達をミチャミチャにしてやる!!」
ダコスタ「ミチャミチャは いやだ(^o^)」
カガリ「いくぞ!!!!ハァァァァーーー!!!!!!」

  ……ッション ガッション  ガッション

ゲリラ「ん!?何か来るぞ!!」


     ガッションガッションガッション



バルトフェルド「あれは地球軍の…」
ダコスタ「新型MS!!!」

        ガッションガッションガッションガッションガッションガッション

カガリ「スキップしながら…突っ込んでくる…ッ!?」

935: 2009/01/08(木) 03:25:05.40 ID:egkhHcE0
キラ「あわわわわ 止まらないwwwwwwww
   スキップ歩きやすいけどスピードに乗ると止まれないwwwwww」

  ガッションガッションガッショ  ガショション

キラ「!!!!!やべ!!!!足絡まった!!!!」

ゲリラ「お、おい!あいつこっちに倒れてくるぞ!!」
ゲリラ「に、逃げろォォォ!!!!」

カガリ「!!…きゃーーーーー!!!!」

キラ「テラヤバスwwwwwww
   こんな時は…あの技だ!!!!!」


       ギュイイイイン!!!
          ガショォォォン!!!!!!!

バルトフェルド「何をする気だ!?」
ダコスタ「あれは…三転倒立!?転ぶ体勢から倒立に繋げた!?」

キラ「(うっ…まずい!!砂漠だからバランスが取れな…)」

カガリ「きゃああああーーー!!!!」

キラ「!!!!か、カガリ!!!!!!」




その時、僕は気付いたんだ

モニタにアップで映った

カガリのおっOいが

結構形が整っていてそれでいてふくよかであることに



キラ「ウオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

936: 2009/01/08(木) 03:25:58.58 ID:egkhHcE0
no title

               パキーン



940: 2009/01/08(木) 03:32:03.69 ID:egkhHcE0
キラ「 お っ ぱ い !!!!!!!!!!!」


      シュバァァァァァン!!!!!!!!!!!

バルトフェルド「た…立ったーーーーー!!!」
ゲリラ「そしてそのまま…!?」
ダコスタ「倒れてくるーーーーーーー!?(^o^)」

キラ「食らえ!!必殺!!!
   転んだと見せかけての攻撃だから別に転んだわけじゃないよキィーーーーック!!!!」

         ズドゴォォオオオオオン!!!!!!!
         メチョ

ダコスタ「た、隊長ーーーーーー!!!!」
バルトフェルド「ふ…効いたよ…今のキック…」ペラペラ
ダコスタ「隊長がペラペラになってるーーーー!!!」
バルトフェルド「今回は…データが取れただけでも良しとしようか…
      また会おう!諸君!」
  ペラペラ

ダコスタ「隊長!待って下さい!ペラペラ飛んでいかないで下さいー!」



ゲリラ「か、勝った…オラ達勝ったんだ!!」
ゲリラ「すげーーー!!!MSってすげーーーー!!!」

カガリ「(あれが新型MSの…オーブが開発に手を貸したMSの力…!
     あ、侮れない…!)」

942: 2009/01/08(木) 03:39:09.01 ID:egkhHcE0
キラ「やれやれ…よっこいしょ
   おっとと…なんか足がフラつく…また酔ったかも…」

カガリ「おい!お前!!なんで手を貸した!!」
キラ「!?(^o^)」
カガリ「別にお前がいなくても余裕で勝てたってのに、余計な事しやがって!」
キラ「(な、なんだとこいつ
    僕がどんな思いしてここまでスキップしてきたとおもってるんだ)」

キラ「竹やりで突っ込んでいったバカを助けるなんて僕だって好きでやったんじゃないよ!」
カガリ「何だとー!」
キラ「大体何なのさ君達
   こんなことしたって何も意味ないよ!
   とっとと荷物まとめて別の町にでも行けばいいんじゃねーの!」
カガリ「お、お前、人の気持ちをちっともわかってないな!このやろう!」
  ボカッ
キラ「いて!!このゴリラ!何すんだ!!」
  ボカッ
カガリ「な、殴ったな!お父様にもぶたれたことないのに!!」
  ドスッ
キラ「このやろーー!!」
カガリ「なんだコノヤロー!」


殴り合いは夜更けになるまで続いた

944: 2009/01/08(木) 03:46:38.98 ID:egkhHcE0
カガリ「ゼエゼエ…お前…なかなかやるな…
    ただのヘタレのクズかと思ってたけど、
    MSであんな無茶な動きするだけあるぜ…」

キラ「君も女の子なのにアグレッシブだね…
   …僕が言い過ぎたみたいだ ごめん」

カガリ「先に手を出したのはこっちさ…悪かったな」

キラ「きれいな夕焼けだなあ」
カガリ「あれ朝日だろ」



ゲリラ「へへ…カガリの奴、すっかりあいつを気に入ったみたいだな」
ゲリラ「青春か…若い頃を思い出すぜ」

イザーク『すいません、ちょっと通りますよ』
ディアッカ『よっこら』

ゲリラ「いえいえ、こっちこそすみませんねえ」
イザーク『とんでもないっすwww失礼しまーす』

    ガションガションガション

ディアッカ『なあ、あの転がってるMS、ストライクに似てね?』
イザーク『馬鹿か貴様は!ストライクがここに転がっているわけがないだろ!』
ディアッカ『それもそうだなwwwwあれが砂漠の虎の基地か~ ようやく見えてきたぜ』

    ガションガションガション






つづく

945: 2009/01/08(木) 03:48:16.02 ID:Gf..aywo
なんというほのぼのww

>>1お疲れ

946: 2009/01/08(木) 03:54:48.06 ID:3glQXGAo
イザークワロスwwwwwwwwwwwwwwwwww

乙!

986: 2009/01/10(土) 01:24:12.07 ID:l.cNGHE0
フレイ「はあ…結局昨日は眠れなかったわ…」

フレイ「(サイとキラがボーイズラヴな関係だったなんて…
     どうりでサイ、キラに優しかったはずよね…あんなキモヲタ野郎に…)」

フレイ「……とにかく顔洗おう…寝不足だからきっとひどい顔だわ」



フレイ「ん?メールが……サイから?」


『件名:昨日はごめん
 本文:なんだか誤解させちゃったみたいだけど、
    きちんと話を聞いてほしいんだ。
    今日の午後は多分少し時間あるから
    もしよかったら俺の部屋まで来てくれる?』


フレイ「誤解…?」

フレイ「(そ、そうよね サイってキラだけにやさしいわけじゃないし
     もしかして誤解だったのかも…
     ちゃんと話を…私も打ち明けよう…
     ……打ち明けたら流石のサイもヒくかしら…)」

フレイ「はあ…駄目、寝不足でなにも考えらんない」

991: 2009/01/10(土) 01:32:37.14 ID:l.cNGHE0
キラ「今日は絶対可憐ワイルドキャットの放送日だwwwwwwwwww
   全裸待機全裸待機wwwwwwwwwwwww」

マリュー『キラくーん』

キラ「オゥフ!!!!!!!よ、よかった…音声のみの通信で…またポロリしちゃうところだったよ
   はいはい」

マリュー『あら、起きてたのね 若いのに感心だわー^^
     お願いがあるんだけど、近くの町まで買い出しに行ってくれない?」
キラ「えー!何で僕が…」
マリュー『いいじゃない、気分転換にもいいし、カガリさんも一緒だから知らない町でも大丈夫だと思うし』
キラ「でも僕見たいアニメが…」
マリュー『録画してればいいでしょ』
キラ「録画した上で生でも見たいんですよ!当たり前でしょ!!」
マリュー『そんな鼻息荒く怒らなくても…
     それ以上駄々こねるならキラ君の部屋だけブレーカー落とすわよ』
キラ「行ってきまーッスwwwwwwwwwwww」




キラ「ケッ、何なんだよあのババア!タレ乳のくせに偉そうにしやがって!
   加齢臭香水で誤魔化してんじゃねーぞ!」
フレイ「キラ…」
キラ「もうしません!!!!!」
フレイ「な、何!?どうしたの!?」
キラ「な、なんだフレイか…
   うわ!!!フレイだ!!!!!」
フレイ「な…何よ!失礼ね!」

992: 2009/01/10(土) 01:33:48.78 ID:l.cNGHE0
ちょっと区切り悪いけど新スレに移動するぜ
うめ

引用: キラ「え!ぼ、僕がガンダムのパイロットに!?」