シャーリー「はぁ……チッ」

シャーリー「ルッキーニ」

ルッキーニ「な、なに……？」

シャーリー「今夜から別々の部屋で寝よう。心配すんな、私が出てってやるよ」

ルッキーニ「え……やだ、やだよそんなの！」

シャーリー「この方が、私にとってもお前にとっても良い。ロッテも解消だ」

ルッキーニ「！！」

シャーリー「じゃあ、私は荷物出さなきゃいけないから、ちょっと部屋借りるぞ」

ルッキーニ「え……ほ、本気なの…？」

シャーリー「当たり前だろ。サカ豚と同じベッドなんかで寝れるか」

スポーツの壁は厚かったな

カルチョかベースボールか

501でシャーリーだけサッカーの話題についていけなくてはぶられる展開か

ルッキーニ「ブタ……」

ルッキーニ「……いーだ！ シャーリーなんか、ずっとベースランニングしてればいいんだ！」

シャーリー「はは、元気な豚だなぁ」

ルッキーニ「」ｲﾗｯ

ルッキーニ「あそこはあたしの部屋なんだから、はやく出てってよね！」

シャーリー「言われなくたってそうするさ」

ルッキーニ「……もう、シャーリーなんて、だいっきらい！」

シャーリー「やれやれ」

「シャーリーさん」

シャーリー「ああ？」

リーネ「あの……」

シャーリー「なんだよ？」

リーネ「い、今のはひどいと思います！ ルッキーニちゃんがかわいそうです！」

リーネ「別に野球でもサッカーでも、本人が楽しめればいいじゃないですか！」

シャーリー「そうだよ。でもあいつは、『野球なんかつまんない』って言ったんだぜ？ 売り言葉に買い言葉になりもするさ」

リーネ「だからって……」

シャーリー「私に言わせたら、あんな遊びにうつつを抜かしてるやつらの気が知れないな」

シャーリー「タックル、プッシュは当たり前、一旦転んだらいつまでもグズグズ寝転がって試合が遅れるし、何より動きがないだろ？」

シャーリー「その点野球は」

「曖昧なストライクゾーンに曖昧な大きさの球場、ヤジや罵声は当たり前、おまけに乱闘が醍醐味だと？ フッ、笑わせる」

シャーリー「チッ、今度は誰だよ」

バルクホルン「また焼き豚が暴れだしてしまったようだからな……」

シャーリー「つーか先に因縁付けられたのこっちなんですけど？」

バルクホルン「粗暴なリベリアンはこれだから困る。ルッキーニは限界までこらえていたというのに、焼き豚は沸点が低いな」

バルクホルン「それとも、野球のように『ようし、いまからこうげきするぞぉ』とでも断ったほうが良かったかな？ なあ、リベリアン」

シャーリー「……」

シャーリー「あっ、そうそう。いやあ、カールスラントは残念だったなｗ」

バルクホルン「何？」

シャーリー「例の撤退戦、結局何人氏んだんだっけ？ 現役選手も未来のサッカー選手もいただろうにｗ」

リーネ「それはっ……！」

バルクホルン「……いや、いい……言わせておけ……」

シャーリー「ノイエ・カールスラントではサッカーなんかしてる暇あるのかな？ ま、球だけありゃ好き勝手遊べる競技だからなｗ」

バルクホルン「……」

シャーリー「おいおい、お前が黙っちゃったらリーネがかわいそうだろｗ」

バルクホルン「リベリアン」

シャーリー「んん？」

バルクホルン「……クズだな。少しでもお前に友情を感じていた自分が恥ずかしい」

バルクホルン「いくぞリーネ、こんなクズに私たちの時間を割く必要はない」

リーネ「……シャーリーさん、見損ないました」

シャーリー「声震えてるぞｗ 泣いちゃいそうなのか？ ん？ｗ」

シャーリー「あー楽しかった」

シャーリー「さっさと荷造りしないとな。アイツに何を言われるか」

このシャーリー501内に居場所なくなりそう

ペリーヌなら…ペリーヌならロードレースでシャーリーと分かり合えるはずだ

>>83
ペリーヌ「やっぱりやってらしたのね・・・」
シャーリー「は？」
ペ「薬」
シャーリー「ぐぬぬ」


やっぱりダメじゃないか！

野球の会話はリベリオン組と扶桑組しかできない
しかも
シャーリー「扶桑の野球は発展途上だもんな！ｗｗｗ」
宮藤「えーでもその発展途上の扶桑の投手にリベリオンのメジャーリーガーが苦戦したって聞きましたよお？」
シャーリー「ぐぬぬ・・・」
ってなっちゃうから、501で野球の話は出来ぬ

なおリーネはラグビー派の模様

この世界ではアメフトは何て言うの？
リベフト？

ガリアはサッカー自転車柔道かね
ラグビーも人気あるのか