ラディッツ「来たか。カカロット…」

悟空「来たぞラディッツ！悟飯を返せ！」

ラディッツ「仲間になる気は無いようだな」

桃白白「…」

兎人参化「…」

ピッコロ「…」

ラディッツ(ナメック星人に地球人…あれはウサギか？)ﾋﾟﾋﾟｯ

ラディッツ「戦闘力はゴミだな。まとめてぶっ頃してやる」

悟空「つ…つええ…全く歯が立たねえぞ…」

ピッコロ「ここまでか…」

桃白白「お前達、時間を稼げ。」

タンバリン「誰に命令してやがるんだ」

桃白白「俺の取って置きの技を使う。氏にたくなければ時間を稼いでくるのだ」

シンバル「ぐわー」

ピアノ「ギャー」

ドラム「ぐおー」

桃白白「待たせたな！どどん波！」

ラディッツ「！！！」

桃白白「外したか…」

ラディッツ「なんて技だ…当たっていたら危なかった…」

ラディッツ「なんだ？」ｷｮﾛｷｮﾛ

ラディッツ「カカロット！貴様のガキは何処に消えたんだ」

ラディッツ(スカウターにも反応が無い？どうなっている)

悟空「へへっ、お前なんかに教えてやんねーよ」

ラディッツ「ふん！今更どうでもいいがな！」

タンバリン(あの兎からこの人参を持って逃げるように言われたが一体何の意味が…)

ラディッツ「あのサイバイマンみたいな奴は逃げたのか？」

悟空「今だ！」

ラディッツ「しまった！尻尾が！」

桃白白「どどん波！！！」

ラディッツ「うおおおおおお」

ラディッツ「はぁ…はぁ…」

ラディッツ「俺を倒した所で一年後に残りのサイヤ人がやってくる…」

ラディッツ「奴等は俺より強い…数段上だ…」

ラディッツ「お前らでは絶対に敵わない…ふはははは」

悟空「なぁ、おめぇは三人では厳しい星があるからオラを連れに来たんだよな？そんなつええのが居るならオラが居たって変わらないんじゃねーか？」

ラディッツ「…」

桃白白「確かに、弱い奴など足手まといにしかならんな」

兎人参化「そうですか？以外と便利ですよ？」

ラディッツ「…はは、そうさ」

ラディッツ「あの二人に見下され、こき使われるのがもう嫌だったんだ…」

ラディッツ「仲間が欲しかったんだ…」

悟空「…」

ラディッツ「カカロット、お前はこんなに仲間に囲まれて…羨ましいぜ…」

悟空「誰か仙豆持ってねぇか？」

桃白白「ここにあるぞ」

悟空「すまねぇが分けてくれてねぇか？」

桃白白「まさかこいつに食わせるつもりか？」

悟空「そのまさかさ」ﾋﾟﾝ

ラディッツ「なんだこの豆は？」

悟空「仙豆だ。食え。」

ピッコロ「…馬鹿なのか？」

悟空「何もしてねぇおめぇに言われたくねぇ」

ピッコロ「くっ…」

ラディッツ「傷が治った？」

ラディッツ「カカロット、俺を助けてどうするつもりなんだ？」

悟空「兄貴、もっとつええサイヤ人が来るんだろ？オラを鍛えてくれ！」

ピッコロ「なら貴様の息子は俺が預かるぞ！タンバリン」

タンバリン「はい」

ピッコロ「おい、ウサギ。こいつを元に戻せ！」

兎人参化「はいはい、わかりましたよ」ﾊﾟﾝ

ラディッツ「人参になっていたのか」

桃白白「こいつには触れたものを人参にする能力があるのだよ」

界王「誰か来る予感がしたが気のせいだったわい」

完