1: 2008/03/08(土) 19:57:39.17 ID:XKzxb10H0
38: 2008/03/08(土) 23:14:59.41 ID:m+ALhl8hO
レナ「わぁ! 出店がたくさんあるよ~」
魅音「あれぇ、おじさん今年も来てくれたんだね!」
詩音「へぇ・・・・去年にも増して今年は盛況みたいですね」
レナ「魅ぃちゃん、梨花ちゃんは?」
魅音「ここで合流する予定なんだけど・・・・」
詩音「あら、いましたよ。梨花ちゃま~」
梨花「みぃ、こんばんわなのですよ」
レナ「・・・・はぅ・・・」
魅音「へー、似合ってるね」
詩音「梨花ちゃまは本物の巫女さんですからね。袴が似合って
当然です。ね、レナさ・・・・ん?」
レナ「・・・か、・・・・かぁいぃよぉ・・・・」
レナ「梨花ちゃんかぁいぃよかぁいぃよ~~!!
おっもちかえりぃ~~!!」
魅音「あれぇ、おじさん今年も来てくれたんだね!」
詩音「へぇ・・・・去年にも増して今年は盛況みたいですね」
レナ「魅ぃちゃん、梨花ちゃんは?」
魅音「ここで合流する予定なんだけど・・・・」
詩音「あら、いましたよ。梨花ちゃま~」
梨花「みぃ、こんばんわなのですよ」
レナ「・・・・はぅ・・・」
魅音「へー、似合ってるね」
詩音「梨花ちゃまは本物の巫女さんですからね。袴が似合って
当然です。ね、レナさ・・・・ん?」
レナ「・・・か、・・・・かぁいぃよぉ・・・・」
レナ「梨花ちゃんかぁいぃよかぁいぃよ~~!!
おっもちかえりぃ~~!!」
50: 2008/03/08(土) 23:22:53.44 ID:m+ALhl8hO
梨花「みぃ・・・・・レナ・・・いたいのです・・・」
詩音「ほらほらレナさん、梨花ちゃま嫌がってますよ」
レナ「はぅ! ダメだよ詩ぃちゃん! 梨花ちゃんは
レナがお持ち帰りするんだからね~!!」
梨花「・・・みぃー」
魅音「あははっ、まぁこうなる事はわかってたんだし」
富竹「やあ皆、元気そうだね」
鷹野「相変わらず騒がしいわねぇ、くすくす」
魅音「富竹さんに鷹野さんじゃないですか。こんばんわ」
鷹野「こんばんは、楽しそうねぇ」
詩音「私達は騒がしいのが取り柄みたいなものですから」
富竹「あははは、皆お祭の注目の的になっているよ」
梨花「み、みぃ・・・・もうお嫁にいけないのですよ」
レナ「はぅ~梨花ちゃあん・・・・」
詩音「ほらほらレナさん、梨花ちゃま嫌がってますよ」
レナ「はぅ! ダメだよ詩ぃちゃん! 梨花ちゃんは
レナがお持ち帰りするんだからね~!!」
梨花「・・・みぃー」
魅音「あははっ、まぁこうなる事はわかってたんだし」
富竹「やあ皆、元気そうだね」
鷹野「相変わらず騒がしいわねぇ、くすくす」
魅音「富竹さんに鷹野さんじゃないですか。こんばんわ」
鷹野「こんばんは、楽しそうねぇ」
詩音「私達は騒がしいのが取り柄みたいなものですから」
富竹「あははは、皆お祭の注目の的になっているよ」
梨花「み、みぃ・・・・もうお嫁にいけないのですよ」
レナ「はぅ~梨花ちゃあん・・・・」
53: 2008/03/08(土) 23:30:02.52 ID:m+ALhl8hO
レナ「富竹さんに鷹野さんだ! こんばんわ~」
富竹「こんばんはレナちゃん。なんだかご機嫌だね?」
レナ「だって梨花ちゃんが・・・・はぅ」
梨花「みぃ」
鷹野「あらぁ、梨花ちゃん袴がとても似合っているわねぇ」
梨花「ありがとうなのですよ。にぱーっ」
魅音「さあ、無駄話はそこまで!! そろそろ始めるよー!!」
レナ「うん!」
詩音「お姉、今更泣き付いてきても加減しませんよ?」
梨花「ボクが優勝をいただきなのです」
富竹「えぇっと・・・・何か始めるのかい?」
梨花「今日の部活はお祭りが会場なのです」
鷹野「うふふ、楽しそうで羨ましいわぁ」
魅音「よーし、まずはアレだ! タコ焼き早食い対決~!!」
富竹「こんばんはレナちゃん。なんだかご機嫌だね?」
レナ「だって梨花ちゃんが・・・・はぅ」
梨花「みぃ」
鷹野「あらぁ、梨花ちゃん袴がとても似合っているわねぇ」
梨花「ありがとうなのですよ。にぱーっ」
魅音「さあ、無駄話はそこまで!! そろそろ始めるよー!!」
レナ「うん!」
詩音「お姉、今更泣き付いてきても加減しませんよ?」
梨花「ボクが優勝をいただきなのです」
富竹「えぇっと・・・・何か始めるのかい?」
梨花「今日の部活はお祭りが会場なのです」
鷹野「うふふ、楽しそうで羨ましいわぁ」
魅音「よーし、まずはアレだ! タコ焼き早食い対決~!!」
57: 2008/03/08(土) 23:35:10.50 ID:m+ALhl8hO
レナ「魅ぃちゃん、レナが頂くよ!」
魅音「くっくっくっ・・・・甘いよレナぁ」
詩音「あら? 甘いのはお姉じゃありません?」
梨花「ボクは美味しい所を独り占めなのです。にぱーっ」
富竹「あははは、楽しそうだね」
鷹野「そうねぇ、お祭りが更に華やかになったみたい」
富竹「・・・本当ならあの場に沙都子ちゃんもいたんだろうね」
鷹野「・・・・えぇ」
富竹「じゃあ行こうか、鷹野さん」
鷹野「うふふ・・・・お願いね、ジロウさん」
魅音「うぎゃーーっ!!」
レナ「・・・はぅ・・・・負けちゃったよ」
詩音「お二人共、まだまだ修行が足りませんよ」
梨花「みぃ、漁夫の利で2位なのです」
魅音「くっくっくっ・・・・甘いよレナぁ」
詩音「あら? 甘いのはお姉じゃありません?」
梨花「ボクは美味しい所を独り占めなのです。にぱーっ」
富竹「あははは、楽しそうだね」
鷹野「そうねぇ、お祭りが更に華やかになったみたい」
富竹「・・・本当ならあの場に沙都子ちゃんもいたんだろうね」
鷹野「・・・・えぇ」
富竹「じゃあ行こうか、鷹野さん」
鷹野「うふふ・・・・お願いね、ジロウさん」
魅音「うぎゃーーっ!!」
レナ「・・・はぅ・・・・負けちゃったよ」
詩音「お二人共、まだまだ修行が足りませんよ」
梨花「みぃ、漁夫の利で2位なのです」
62: 2008/03/08(土) 23:40:39.15 ID:m+ALhl8hO
詩音「梨花ちゃま、そろそろ時間じゃありません?」
梨花「はいなのです、ちゃんと見ててくださいね」
レナ「うん、行こう魅ぃちゃん」
魅音「・・・・ごめん、先に行ってて」
レナ「魅ぃちゃん?」
詩音「・・・行きましょう、レナさん」
レナ「えっ・・う、うん」
魅音「・・・・・・・・」
魅音「・・・・さっきからなんですか?」
大石「ありゃ? 気付かれてたんですか。んっふっふ」
梨花「はいなのです、ちゃんと見ててくださいね」
レナ「うん、行こう魅ぃちゃん」
魅音「・・・・ごめん、先に行ってて」
レナ「魅ぃちゃん?」
詩音「・・・行きましょう、レナさん」
レナ「えっ・・う、うん」
魅音「・・・・・・・・」
魅音「・・・・さっきからなんですか?」
大石「ありゃ? 気付かれてたんですか。んっふっふ」
68: 2008/03/08(土) 23:45:42.19 ID:m+ALhl8hO
魅音「さっきからなんのつもりかわかりませんけど、」
大石「園崎魅音さん、お祭り楽しんでますぅ?」
魅音「大石さんが来なければ、このまま梨花ちゃんの
演舞を見て綿を流して、それで終わる筈だったんですけどね」
大石「なっはっはっは! そんなに邪険にしないで
くださいよぅ。んっふっふっふっ~」
魅音「何か用ですか?」
大石「大した用じゃあ、・・・ありませんよ」
魅音「・・・・・・・・」
大石「オヤシロ様の祟り、今年は起こらなければいいですねぇ」
魅音「そうですね」
大石「園崎魅音さん、お祭り楽しんでますぅ?」
魅音「大石さんが来なければ、このまま梨花ちゃんの
演舞を見て綿を流して、それで終わる筈だったんですけどね」
大石「なっはっはっは! そんなに邪険にしないで
くださいよぅ。んっふっふっふっ~」
魅音「何か用ですか?」
大石「大した用じゃあ、・・・ありませんよ」
魅音「・・・・・・・・」
大石「オヤシロ様の祟り、今年は起こらなければいいですねぇ」
魅音「そうですね」
69: 2008/03/08(土) 23:51:30.76 ID:m+ALhl8hO
大石「・・・・尻尾は掴みましたよ」
魅音「何の話です?」
大石「さあ、なんでしょうねぇ?」
魅音「大石さんの言っている意味がわかりません」
大石「わからくていいですよぅ。ただ、今年のオヤシロ様の祟り、
やめといた方がいいかもしれませんねぇ。んっふっふっふ」
魅音「・・・・はぁ、もう行きますね」
大石「んっふっふっふ、お祭りを楽しんでくださいねぇ」
熊谷「お、大石さん、挑発にしては直球過ぎやしません?」
大石「そうですか? あれくらいでいいと思います、が。
事件を未然に防ぐのも警察の役目ですからねぇ
んっふっふっふ~」
魅音「何の話です?」
大石「さあ、なんでしょうねぇ?」
魅音「大石さんの言っている意味がわかりません」
大石「わからくていいですよぅ。ただ、今年のオヤシロ様の祟り、
やめといた方がいいかもしれませんねぇ。んっふっふっふ」
魅音「・・・・はぁ、もう行きますね」
大石「んっふっふっふ、お祭りを楽しんでくださいねぇ」
熊谷「お、大石さん、挑発にしては直球過ぎやしません?」
大石「そうですか? あれくらいでいいと思います、が。
事件を未然に防ぐのも警察の役目ですからねぇ
んっふっふっふ~」
76: 2008/03/09(日) 00:32:46.15 ID:W/dNMcViO
ごめっ親戚のお客さん来て離れ離れで書いてて遅くなった
そろそろお開きになるから一気に頑張る
そろそろお開きになるから一気に頑張る
84: 2008/03/09(日) 00:50:38.47 ID:W/dNMcViO
魅音「ごめーん、お待たせ」
詩音「遅いですお姉! ほら、もうすぐ始まりますよ」
レナ「わあ・・・梨花ちゃんだぁ」
梨花「ん・・・・ッッ!!」
魅音「がんばれ・・・!」
梨花「・・・・んしょ」
詩音「梨花ちゃま・・・・」
レナ「はぅ・・・ここからじゃよく見えないよ・・・・」
梨花「・・・ぅ・・・しょ・・!!」
詩音「遅いですお姉! ほら、もうすぐ始まりますよ」
レナ「わあ・・・梨花ちゃんだぁ」
梨花「ん・・・・ッッ!!」
魅音「がんばれ・・・!」
梨花「・・・・んしょ」
詩音「梨花ちゃま・・・・」
レナ「はぅ・・・ここからじゃよく見えないよ・・・・」
梨花「・・・ぅ・・・しょ・・!!」
87: 2008/03/09(日) 00:57:35.95 ID:W/dNMcViO
レナ「梨花ちゃん、お疲れ様ぁ!」
梨花「みぃ、ちゃんと見ていてくれましたですか?」
魅音「バッチリだよ! 梨花ちゃんの頑張りが
伝わってきた! お疲れ様」
詩音「梨花ちゃま、とてもお上手でした。また来年も
見に来たいと思います。いいですね、お姉?」
梨花「是非お願いしますです。来年も、頑張りますですよ」
魅音「・・・来年は沙都子も一緒に、皆で来ようね」
レナ「・・・・・」
梨花「はいなのです。沙都子には明日ボクがお祭りの
お話をしてあげます。きっとお祭りに行けなかった事を
悔しがって、ぷんぷんで、かんかんになりますですよ」
レナ「ぷんぷんで・・・かんかんの沙都子ちゃん・・・・
は、はぅ~・・・・かぁいぃよぉ・・・・」
詩音「れ、レナさん、ヨダレ出てますよ?!」
梨花「みぃ、ちゃんと見ていてくれましたですか?」
魅音「バッチリだよ! 梨花ちゃんの頑張りが
伝わってきた! お疲れ様」
詩音「梨花ちゃま、とてもお上手でした。また来年も
見に来たいと思います。いいですね、お姉?」
梨花「是非お願いしますです。来年も、頑張りますですよ」
魅音「・・・来年は沙都子も一緒に、皆で来ようね」
レナ「・・・・・」
梨花「はいなのです。沙都子には明日ボクがお祭りの
お話をしてあげます。きっとお祭りに行けなかった事を
悔しがって、ぷんぷんで、かんかんになりますですよ」
レナ「ぷんぷんで・・・かんかんの沙都子ちゃん・・・・
は、はぅ~・・・・かぁいぃよぉ・・・・」
詩音「れ、レナさん、ヨダレ出てますよ?!」
89: 2008/03/09(日) 01:03:31.01 ID:W/dNMcViO
魅音「じゃあ、私はお祭りの後片付けがあるから」
梨花「ボクもお付き合いがあるので、ここでさよならなのです」
レナ「そうなんだ・・・二人共、また明日ね!」
魅音「うん、また明日ね。ばいばーい」
梨花「また明日、なのです」
詩音「り、梨花ちゃま! あのっ・・・・」
梨花「詩ぃ、ボクはちゃんとわかってますですよ」
魅音「詩音ー、言ったでしょ? 梨花ちゃんも私達の友達なんだって」
詩音「梨花ちゃま・・・ごめんなさい!」
梨花「みぃ、素直な詩ぃはとても珍しいのです。それにボクは
全然怒っていないのですよ。詩ぃにはとても良い経験に
なりましたのです。詩ぃ、ボクは詩ぃを信じているのです」
詩音「・・・・ありがとう、梨花ちゃま」
梨花「ボクもお付き合いがあるので、ここでさよならなのです」
レナ「そうなんだ・・・二人共、また明日ね!」
魅音「うん、また明日ね。ばいばーい」
梨花「また明日、なのです」
詩音「り、梨花ちゃま! あのっ・・・・」
梨花「詩ぃ、ボクはちゃんとわかってますですよ」
魅音「詩音ー、言ったでしょ? 梨花ちゃんも私達の友達なんだって」
詩音「梨花ちゃま・・・ごめんなさい!」
梨花「みぃ、素直な詩ぃはとても珍しいのです。それにボクは
全然怒っていないのですよ。詩ぃにはとても良い経験に
なりましたのです。詩ぃ、ボクは詩ぃを信じているのです」
詩音「・・・・ありがとう、梨花ちゃま」
91: 2008/03/09(日) 01:06:20.57 ID:W/dNMcViO
魅音「じゃあねー明日遅刻しちゃダメだよー」
レナ「うん、魅ぃちゃんも遅刻しちゃダメだよー」
詩音「梨花ちゃま、ちゃんと歯を磨いてから寝てくださいね」
梨花「みぃ、ボクの台詞を詩ぃに奪われてしまいましたです・・・・」
魅音「行こう、梨花ちゃん」
梨花「はいなのです。では、また明日ですよ」
詩音「・・・・ふぅ」
レナ「じゃあ行こっか、詩ぃちゃん」
詩音「そうですね」
レナ「・・・・・・・・」
レナ「うん、魅ぃちゃんも遅刻しちゃダメだよー」
詩音「梨花ちゃま、ちゃんと歯を磨いてから寝てくださいね」
梨花「みぃ、ボクの台詞を詩ぃに奪われてしまいましたです・・・・」
魅音「行こう、梨花ちゃん」
梨花「はいなのです。では、また明日ですよ」
詩音「・・・・ふぅ」
レナ「じゃあ行こっか、詩ぃちゃん」
詩音「そうですね」
レナ「・・・・・・・・」
95: 2008/03/09(日) 01:11:12.82 ID:W/dNMcViO
レナ「・・・・・・・・」
詩音「・・・・・・・・」
レナ「・・・・・・・・」
詩音「・・・・・・・・」
レナ「・・・・・・・・」
詩音「・・・・私はこっちなんで」
レナ「魅ぃちゃんの家に帰るんだ」
詩音「えぇ、この後町会の皆さんとの交流会があるんですよ」
レナ「ふーん」
詩音「では、また明日会いましょうね」
レナ「さよなら」
詩音「・・・レナさん?」
レナ「なぁに? 詩ぃちゃん」
詩音「な、なんでもないです・・・・」
レナ「そっか。じゃあね、詩ぃちゃん」
詩音「・・・・・・・・」
レナ「・・・・・・・・」
詩音「・・・・・・・・」
レナ「・・・・・・・・」
詩音「・・・・私はこっちなんで」
レナ「魅ぃちゃんの家に帰るんだ」
詩音「えぇ、この後町会の皆さんとの交流会があるんですよ」
レナ「ふーん」
詩音「では、また明日会いましょうね」
レナ「さよなら」
詩音「・・・レナさん?」
レナ「なぁに? 詩ぃちゃん」
詩音「な、なんでもないです・・・・」
レナ「そっか。じゃあね、詩ぃちゃん」
102: 2008/03/09(日) 01:16:57.97 ID:W/dNMcViO
梨花「ふあぁ・・・・・」
「あんれま、梨花ちゃま。お寝むですかい」
「梨花ちゃまはお帰りください。後は私達がやりますから」
魅音「そうしなよ、梨花ちゃん」
梨花「では、お言葉に甘えたいと思いますですよ。
おやすみなさいなのです。にぱーっ」
魅音「じゃあねー」
梨花「・・・・・・・・」
梨花「・・・・また何も出来ずにこの日を迎えてしまった」
梨花「・・・結局、また同じ結末を受け入れるしかないのね・・・」
梨花「・・・・・・・・」
梨花「・・・わかってるわよ。期待なんて・・・・」
梨花「圭一がいない世界・・・・これ程つまらない世界は久しぶりね・・」
梨花「・・・・・・・・」
梨花「・・・うるさいなぁ」
「あんれま、梨花ちゃま。お寝むですかい」
「梨花ちゃまはお帰りください。後は私達がやりますから」
魅音「そうしなよ、梨花ちゃん」
梨花「では、お言葉に甘えたいと思いますですよ。
おやすみなさいなのです。にぱーっ」
魅音「じゃあねー」
梨花「・・・・・・・・」
梨花「・・・・また何も出来ずにこの日を迎えてしまった」
梨花「・・・結局、また同じ結末を受け入れるしかないのね・・・」
梨花「・・・・・・・・」
梨花「・・・わかってるわよ。期待なんて・・・・」
梨花「圭一がいない世界・・・・これ程つまらない世界は久しぶりね・・」
梨花「・・・・・・・・」
梨花「・・・うるさいなぁ」
109: 2008/03/09(日) 01:23:54.35 ID:W/dNMcViO
魅音「おはよーレナ」
レナ「おはよう魅ぃちゃん、詩ぃちゃんも」
詩音「お姉を起こすのに苦労しましたよ・・・」
魅音「あ、あははは・・・おじさん、昨日の疲れが
まだ残ってるんだよね。ごめんごめん」
レナ「お片付け、大変だったのかな?」
魅音「手伝ってくれた人もいるから、そんなには疲れてないよ」
レナ「詩ぃちゃんはどうして手伝わなかったのかな? かな?」
詩音「えっ? わ、私ですか?」
レナ「うん。どうしてかな? ・・・かな?」
詩音「私は・・・・」
魅音「詩音は面倒臭がりなんだよ。手伝えって言ったのに
疲れるのは嫌です、お姉にお任せします。だってさー
ほんと勝手なんだからさー」
詩音「わ、私はアウトローですからね」
レナ「ふーん」
レナ「おはよう魅ぃちゃん、詩ぃちゃんも」
詩音「お姉を起こすのに苦労しましたよ・・・」
魅音「あ、あははは・・・おじさん、昨日の疲れが
まだ残ってるんだよね。ごめんごめん」
レナ「お片付け、大変だったのかな?」
魅音「手伝ってくれた人もいるから、そんなには疲れてないよ」
レナ「詩ぃちゃんはどうして手伝わなかったのかな? かな?」
詩音「えっ? わ、私ですか?」
レナ「うん。どうしてかな? ・・・かな?」
詩音「私は・・・・」
魅音「詩音は面倒臭がりなんだよ。手伝えって言ったのに
疲れるのは嫌です、お姉にお任せします。だってさー
ほんと勝手なんだからさー」
詩音「わ、私はアウトローですからね」
レナ「ふーん」
112: 2008/03/09(日) 01:29:09.91 ID:W/dNMcViO
魅音「おっはよー梨花ちゃん」
梨花「おはようなのです」
レナ「うふふ、皆お祭りのお話で盛り上がってるみたいだね」
梨花「まだお祭りの余韻が抜けていない人もいますですよ。にぱーっ」
詩音「昨日は盛大に盛り上がりましたからね。早く沙都子に
この話をしてあげたいですね。もちろん、学校が
終わったら皆さん診療所に行きますよね?」
魅音「そりゃもちろん! くっくっくっ・・・・
沙都子の妬んだ顔が思い浮かぶねぇ・・・・」
梨花「もちろん、ボクも行きますですよ」
詩音「レナさんはどうします?」
レナ「レナは・・・・・」
レナ「>>116」
梨花「おはようなのです」
レナ「うふふ、皆お祭りのお話で盛り上がってるみたいだね」
梨花「まだお祭りの余韻が抜けていない人もいますですよ。にぱーっ」
詩音「昨日は盛大に盛り上がりましたからね。早く沙都子に
この話をしてあげたいですね。もちろん、学校が
終わったら皆さん診療所に行きますよね?」
魅音「そりゃもちろん! くっくっくっ・・・・
沙都子の妬んだ顔が思い浮かぶねぇ・・・・」
梨花「もちろん、ボクも行きますですよ」
詩音「レナさんはどうします?」
レナ「レナは・・・・・」
レナ「>>116」
123: 2008/03/09(日) 01:35:42.89 ID:W/dNMcViO
レナ「安価にたよんなw」
詩音「・・・は?」
レナ「安価にたよんなw」
魅音「れ、レナ・・・?」
レナ「あ、安価にたよんなw」
梨花「レナ? 頭でもうちましたですか?」
レナ「あ、あんかに・・・たよ・・・んな・・」
詩音「・・・重傷みたいですね」
梨花「みぃ、レナを撫で撫でしてあげますのです」
魅音「あ、あははは! こ、ここでボケるなんて
お、おおおじさんも予想つかなかったわー!
あ、あはははははははっ」
詩音「レナさん、ふざけないでください」
レナ「ご、ごめんなさい・・・」
梨花「なでなで、なのですよ」
詩音「・・・は?」
レナ「安価にたよんなw」
魅音「れ、レナ・・・?」
レナ「あ、安価にたよんなw」
梨花「レナ? 頭でもうちましたですか?」
レナ「あ、あんかに・・・たよ・・・んな・・」
詩音「・・・重傷みたいですね」
梨花「みぃ、レナを撫で撫でしてあげますのです」
魅音「あ、あははは! こ、ここでボケるなんて
お、おおおじさんも予想つかなかったわー!
あ、あはははははははっ」
詩音「レナさん、ふざけないでください」
レナ「ご、ごめんなさい・・・」
梨花「なでなで、なのですよ」
127: 2008/03/09(日) 01:43:58.80 ID:W/dNMcViO
智恵「皆さん、おはようございます。昨日はお祭りでした。
疲れている人もいるかと思いますが、授業は
真面目に受けましょうね」
「「はーーい」」
智恵「それと雑誌の記者の方やテレビ関係の方が
お祭りについて何か聞いてくるかもしれません。
あまり軽はずみな事は言わない様に、お願いします」
智恵「ではホームルームを始めます。委員長、号令」
魅音「きりーつ」
疲れている人もいるかと思いますが、授業は
真面目に受けましょうね」
「「はーーい」」
智恵「それと雑誌の記者の方やテレビ関係の方が
お祭りについて何か聞いてくるかもしれません。
あまり軽はずみな事は言わない様に、お願いします」
智恵「ではホームルームを始めます。委員長、号令」
魅音「きりーつ」
131: 2008/03/09(日) 01:49:40.28 ID:W/dNMcViO
レナ「じゃじゃーん! 今日はオムライスなんだよー」
梨花「とっても美味しそうなのです」
魅音「ふっふっふ・・・・レナ、今日はおじさんだって
負けてないんだよぉ? ふっふっふ」
レナ「あははっ、見せて見せてー」
魅音「じゃーん」
梨花「こちらも、負けず劣らず美味しそうなのです」
詩音「昨日お祭りの打ち上げが本家で開かれたんです」
魅音「その残り物を詰めてみたんだ。結構豪華でしょ?」
レナ「うんっ! とっても美味しそう・・・・」
梨花「おなかがぐーぐー、なのです」
詩音「じゃあ食べましょう。たくさんありますから、
遠慮無くつつちゃってください」
魅音「いっただきまーっす」
智恵「園崎詩音さーん、お客様がみえてますよ」
梨花「とっても美味しそうなのです」
魅音「ふっふっふ・・・・レナ、今日はおじさんだって
負けてないんだよぉ? ふっふっふ」
レナ「あははっ、見せて見せてー」
魅音「じゃーん」
梨花「こちらも、負けず劣らず美味しそうなのです」
詩音「昨日お祭りの打ち上げが本家で開かれたんです」
魅音「その残り物を詰めてみたんだ。結構豪華でしょ?」
レナ「うんっ! とっても美味しそう・・・・」
梨花「おなかがぐーぐー、なのです」
詩音「じゃあ食べましょう。たくさんありますから、
遠慮無くつつちゃってください」
魅音「いっただきまーっす」
智恵「園崎詩音さーん、お客様がみえてますよ」
133: 2008/03/09(日) 01:55:53.53 ID:W/dNMcViO
詩音「私、ですか?」
智恵「はい。昇降口でお待ちになられてますよ」
魅音「詩音にお客さんなんて珍しいね。葛西さんかな?」
詩音「・・・・さあ?」
梨花「早く帰って来ないと詩ぃのお弁当が
なくなってしまうのですよ」
詩音「梨花ちゃまー、それは許しませんよー」
梨花「みぃー♪」
魅音「早く行っといでよ。ほんとに全部
食べちゃうかもよぉ?」
詩音「あら、お姉にそんな度胸があるとは思えませんけど」
梨花「魅ぃは詩ぃに頭が上がらないのです。にぱーっ」
魅音「り、梨花ちゃーん・・・」
レナ「待たせてるんだよね? 早く
行った方がいいと思うな」
詩音「はーい、お姉? 私を出し抜こうなんて
考えないでくださいねー」
智恵「はい。昇降口でお待ちになられてますよ」
魅音「詩音にお客さんなんて珍しいね。葛西さんかな?」
詩音「・・・・さあ?」
梨花「早く帰って来ないと詩ぃのお弁当が
なくなってしまうのですよ」
詩音「梨花ちゃまー、それは許しませんよー」
梨花「みぃー♪」
魅音「早く行っといでよ。ほんとに全部
食べちゃうかもよぉ?」
詩音「あら、お姉にそんな度胸があるとは思えませんけど」
梨花「魅ぃは詩ぃに頭が上がらないのです。にぱーっ」
魅音「り、梨花ちゃーん・・・」
レナ「待たせてるんだよね? 早く
行った方がいいと思うな」
詩音「はーい、お姉? 私を出し抜こうなんて
考えないでくださいねー」
136: 2008/03/09(日) 02:00:51.02 ID:W/dNMcViO
大石「どぉもぉ、ご無沙汰しております」
詩音「わざわざ学校までご苦労様ですね」
大石「なっはっはっは、今日はちょっと
違うお話をと思いましてねぇ」
詩音「早く終わらせてくださいね。私お腹が減ってるんで」
大石「えぇ、直ぐに終わりますよぉ。では、
車でお話しましょうか。んっふっふっふ」
詩音「で、話ってなんです? もしかして、」
大石「残念ですがそちらの話ではありません。
まあ関係した話にはなるんですが」
詩音「では何です?」
大石「・・・実はね、昨日のお祭りの夜・・・・
富竹さんと鷹野さんがお亡くなりになりました」
詩音「・・・えっ・・・・?」
詩音「わざわざ学校までご苦労様ですね」
大石「なっはっはっは、今日はちょっと
違うお話をと思いましてねぇ」
詩音「早く終わらせてくださいね。私お腹が減ってるんで」
大石「えぇ、直ぐに終わりますよぉ。では、
車でお話しましょうか。んっふっふっふ」
詩音「で、話ってなんです? もしかして、」
大石「残念ですがそちらの話ではありません。
まあ関係した話にはなるんですが」
詩音「では何です?」
大石「・・・実はね、昨日のお祭りの夜・・・・
富竹さんと鷹野さんがお亡くなりになりました」
詩音「・・・えっ・・・・?」
139: 2008/03/09(日) 02:07:48.35 ID:W/dNMcViO
魅音「詩音ー、遅かったね」
詩音「えぇ、ちょっと長引いてしまいましたね」
梨花「ちゃんと詩ぃの分は残してありますですよ?
魅ぃを撫で撫でしてあげてほしいのです」
魅音「い、いいよそんなの」
詩音「・・・・お姉」
魅音「ん? なにー?」
詩音「・・・・やっぱりいいです」
魅音「変なの・・・じゃあ私が質問ね」
詩音「・・・はい」
魅音「お客さんって、だれ?」
詩音「・・・・・・・・」
梨花「詩ぃ?」
詩音「・・・・・大石さんですよ」
魅音「大石さん? どうして大石さんが詩音に・・・」
梨花「・・・・・・・・」
詩音「えぇ、ちょっと長引いてしまいましたね」
梨花「ちゃんと詩ぃの分は残してありますですよ?
魅ぃを撫で撫でしてあげてほしいのです」
魅音「い、いいよそんなの」
詩音「・・・・お姉」
魅音「ん? なにー?」
詩音「・・・・やっぱりいいです」
魅音「変なの・・・じゃあ私が質問ね」
詩音「・・・はい」
魅音「お客さんって、だれ?」
詩音「・・・・・・・・」
梨花「詩ぃ?」
詩音「・・・・・大石さんですよ」
魅音「大石さん? どうして大石さんが詩音に・・・」
梨花「・・・・・・・・」
141: 2008/03/09(日) 02:12:50.57 ID:W/dNMcViO
詩音「・・・お姉は知らないんですか?」
魅音「へっ? 知らないって・・何を?」
詩音「富竹さんと鷹野さん、昨日のお祭りの 夜に亡くなったそうです・・・・」
魅音「と、富竹さんと鷹野さんがし、むぐっ」
詩音(お姉のおバカ! 声が大き過ぎます!!)
魅音「ご、ごめん。でもどうしてあの二人が・・・」
詩音「・・・・本当にお姉は知らないんですね?」
魅音「ど、どうして私が知らきゃいけないの?!」
詩音「・・・・・オヤシロの祟り、違いますか?」
魅音「し、詩音・・・!」
詩音「きっと富竹さんと鷹野さんはオヤシロの祟りに
あったんです。お姉なら・・・わかるんじゃないですか?」
魅音「へっ? 知らないって・・何を?」
詩音「富竹さんと鷹野さん、昨日のお祭りの 夜に亡くなったそうです・・・・」
魅音「と、富竹さんと鷹野さんがし、むぐっ」
詩音(お姉のおバカ! 声が大き過ぎます!!)
魅音「ご、ごめん。でもどうしてあの二人が・・・」
詩音「・・・・本当にお姉は知らないんですね?」
魅音「ど、どうして私が知らきゃいけないの?!」
詩音「・・・・・オヤシロの祟り、違いますか?」
魅音「し、詩音・・・!」
詩音「きっと富竹さんと鷹野さんはオヤシロの祟りに
あったんです。お姉なら・・・わかるんじゃないですか?」
145: 2008/03/09(日) 02:18:35.64 ID:W/dNMcViO
魅音「だから! どうして私が、」
詩音「本当に知らないんですね?」
魅音「・・・・どうしちゃったのよ・・詩音・・・?」
梨花「詩ぃ、魅ぃは知らないと言っていますです」
詩音「・・・・・・・・」
梨花「詩ぃは魅ぃを信じるのではないのですか?」
詩音「・・・そうでしたね」
魅音「ねぇ詩音、私は何も知らないよ? 私は・・・」
詩音「・・・・すみません、お姉。私が悪かったです」
魅音「詩音・・・!」
梨花「詩ぃ、どうして魅ぃに・・・・」
詩音「すみません・・・気の迷いみたいなものです。
気にしないでください・・・・」
魅音「詩音、ありがとう・・・・」
詩音「本当に知らないんですね?」
魅音「・・・・どうしちゃったのよ・・詩音・・・?」
梨花「詩ぃ、魅ぃは知らないと言っていますです」
詩音「・・・・・・・・」
梨花「詩ぃは魅ぃを信じるのではないのですか?」
詩音「・・・そうでしたね」
魅音「ねぇ詩音、私は何も知らないよ? 私は・・・」
詩音「・・・・すみません、お姉。私が悪かったです」
魅音「詩音・・・!」
梨花「詩ぃ、どうして魅ぃに・・・・」
詩音「すみません・・・気の迷いみたいなものです。
気にしないでください・・・・」
魅音「詩音、ありがとう・・・・」
147: 2008/03/09(日) 02:23:02.45 ID:W/dNMcViO
レナ「・・・? どうかしたのかな・・?」
詩音「・・・・・・・・」
魅音「・・・・なんでもないよ」
レナ「・・・ふーん」
梨花「レナには関係の無い話なのです。あまり
気にしないでほしいのですよ。にぱーっ」
レナ「・・・うん」
詩音「ごめんなさい、レナさん」
レナ「いいよ、レナには関係の無い話なんだよね?」
魅音「・・・・ごめん」
レナ「あははっ、気にしないで。別にレナは
気にしてないから大丈夫だよ。だよ」
詩音「・・・・・・・・」
魅音「・・・・・・・・」
梨花「・・・・・・・・」
レナ「・・・・・・・・」
詩音「・・・・・・・・」
魅音「・・・・なんでもないよ」
レナ「・・・ふーん」
梨花「レナには関係の無い話なのです。あまり
気にしないでほしいのですよ。にぱーっ」
レナ「・・・うん」
詩音「ごめんなさい、レナさん」
レナ「いいよ、レナには関係の無い話なんだよね?」
魅音「・・・・ごめん」
レナ「あははっ、気にしないで。別にレナは
気にしてないから大丈夫だよ。だよ」
詩音「・・・・・・・・」
魅音「・・・・・・・・」
梨花「・・・・・・・・」
レナ「・・・・・・・・」
151: 2008/03/09(日) 02:27:02.44 ID:W/dNMcViO
智恵「では皆さん、気をつけて下校してくださいね。
委員長、号令」
魅音「きりーつ、気をつけ、礼」
「「さよーならー」」
レナ「・・・皆、行くんだよね?」
魅音「えっ?」
梨花「沙都子のお見舞いなのです」
魅音「あっ・・・ごめん。行く、行くよ」
詩音「行きましょう。早く沙都子に会いたいです」
レナ「そっか、魅ぃちゃんと詩ぃちゃんは沙都子に
まだ会ってなかったんだったよね」
詩音「・・・はい」
委員長、号令」
魅音「きりーつ、気をつけ、礼」
「「さよーならー」」
レナ「・・・皆、行くんだよね?」
魅音「えっ?」
梨花「沙都子のお見舞いなのです」
魅音「あっ・・・ごめん。行く、行くよ」
詩音「行きましょう。早く沙都子に会いたいです」
レナ「そっか、魅ぃちゃんと詩ぃちゃんは沙都子に
まだ会ってなかったんだったよね」
詩音「・・・はい」
152: 2008/03/09(日) 02:33:27.13 ID:W/dNMcViO
沙都子「あら・・・皆さんお揃いですわね」
詩音「沙都子!」
沙都子「詩音さん? い、いたいですわぁ・・・」
魅音「よかった・・・・意識が戻ったみたいだね」
梨花「きっともうすぐ退院出来ますですよ」
沙都子「・・・・そうだといいですわね」
詩音「沙都子、何か欲しい物はありませんか?」
沙都子「欲しい物、ですの?」
詩音「そうです。なんでも言ってください。
私に出来る事ならなんだって、」
沙都子「詩音さん」
詩音「はい」
沙都子「・・・・私、謝りたいんですの」
詩音「誰にです?」
沙都子「・・・・圭一さんに」
レナ「・・・・・・・・」
詩音「沙都子!」
沙都子「詩音さん? い、いたいですわぁ・・・」
魅音「よかった・・・・意識が戻ったみたいだね」
梨花「きっともうすぐ退院出来ますですよ」
沙都子「・・・・そうだといいですわね」
詩音「沙都子、何か欲しい物はありませんか?」
沙都子「欲しい物、ですの?」
詩音「そうです。なんでも言ってください。
私に出来る事ならなんだって、」
沙都子「詩音さん」
詩音「はい」
沙都子「・・・・私、謝りたいんですの」
詩音「誰にです?」
沙都子「・・・・圭一さんに」
レナ「・・・・・・・・」
155: 2008/03/09(日) 02:38:21.87 ID:W/dNMcViO
詩音「け、圭ちゃんにですか?」
沙都子「・・・・あれから何日も経ちましたわ。でも、
私はまだ圭一さんに謝っていませんの・・・・」
詩音「沙都子、謝るも何も圭ちゃんは・・・」
沙都子「・・・わかってますわ。圭一さんはもういない・・・・
だって圭一さんは私が・・・・私が・・・ころ・・し・・・た・・」
詩音「沙都子! 無理しないでください!!」
沙都子「・・・・お願いしますわ、詩音さん。圭一さんに
会わせてくださいまし。会って直接、謝りたいんですの」
詩音「沙都子・・・? だから圭ちゃんはもう・・・・」
梨花(詩ぃ、恐らく沙都子は圭一の遺体に
会わせてほしいと言っているのです)
沙都子「・・・・あれから何日も経ちましたわ。でも、
私はまだ圭一さんに謝っていませんの・・・・」
詩音「沙都子、謝るも何も圭ちゃんは・・・」
沙都子「・・・わかってますわ。圭一さんはもういない・・・・
だって圭一さんは私が・・・・私が・・・ころ・・し・・・た・・」
詩音「沙都子! 無理しないでください!!」
沙都子「・・・・お願いしますわ、詩音さん。圭一さんに
会わせてくださいまし。会って直接、謝りたいんですの」
詩音「沙都子・・・? だから圭ちゃんはもう・・・・」
梨花(詩ぃ、恐らく沙都子は圭一の遺体に
会わせてほしいと言っているのです)
159: 2008/03/09(日) 02:43:13.32 ID:W/dNMcViO
詩音「り、梨花ちゃま?! それは・・・・」
沙都子「詩音さん、お願いしますわ。圭一さんに
会わせてくださいまし・・・・お願いだから・・・」
詩音「沙都子・・・・・」
沙都子「私のやった事は既に取り返しがつきませんわ・・・
ちゃんと自分の罪を受け入れたいんですの。警察に
自首するつもりですわ。でも・・・その前に私は、」
詩音「沙都子・・・・ごめんね・・・ごめんね・・・・」
沙都子「し、詩音さん? どうして詩音さんが謝りますの?」
詩音「私が・・・もっと早く圭ちゃんを・・・・!!」
沙都子「詩音・・・さん・・?」
レナ「・・・・・そろそろいいんじゃないかな、魅ぃちゃん」
沙都子「詩音さん、お願いしますわ。圭一さんに
会わせてくださいまし・・・・お願いだから・・・」
詩音「沙都子・・・・・」
沙都子「私のやった事は既に取り返しがつきませんわ・・・
ちゃんと自分の罪を受け入れたいんですの。警察に
自首するつもりですわ。でも・・・その前に私は、」
詩音「沙都子・・・・ごめんね・・・ごめんね・・・・」
沙都子「し、詩音さん? どうして詩音さんが謝りますの?」
詩音「私が・・・もっと早く圭ちゃんを・・・・!!」
沙都子「詩音・・・さん・・?」
レナ「・・・・・そろそろいいんじゃないかな、魅ぃちゃん」
163: 2008/03/09(日) 02:49:12.90 ID:W/dNMcViO
魅音「えっ? わ、私?」
レナ「レナね、もう嫌なの。こんなに可哀想な沙都子ちゃんを
見ているなんて・・・・レナには耐えられないよ・・・」
魅音「れ、レナ・・? どうしちゃ、」
レナ「もういいよ。レナは知ってるんだから」
魅音「知ってるって・・・・何を?」
レナ「・・・・魅ぃちゃん、まだとぼけるんだね」
魅音「れ、レナ? そんなに怖い顔しないでよ・・・・」
レナ「レナが怖い・・・? レナが・・?」
レナ「あはははははははははっ!!!!!!!」
レナ「怖いの魅ぃちゃんだよぉ!! あははっ、怖い怖い!!」
梨花「レナ、どうしたのですか?」
レナ「あはははははははははっ!!!!!!!」
レナ「すごーい、すごいよ魅ぃちゃん! 名演技だね!!」
レナ「レナね、もう嫌なの。こんなに可哀想な沙都子ちゃんを
見ているなんて・・・・レナには耐えられないよ・・・」
魅音「れ、レナ・・? どうしちゃ、」
レナ「もういいよ。レナは知ってるんだから」
魅音「知ってるって・・・・何を?」
レナ「・・・・魅ぃちゃん、まだとぼけるんだね」
魅音「れ、レナ? そんなに怖い顔しないでよ・・・・」
レナ「レナが怖い・・・? レナが・・?」
レナ「あはははははははははっ!!!!!!!」
レナ「怖いの魅ぃちゃんだよぉ!! あははっ、怖い怖い!!」
梨花「レナ、どうしたのですか?」
レナ「あはははははははははっ!!!!!!!」
レナ「すごーい、すごいよ魅ぃちゃん! 名演技だね!!」
169: 2008/03/09(日) 02:53:50.15 ID:W/dNMcViO
レナ「将来は女優さんかな? 名女優になれると思うな!」
魅音「れ、レナ・・?」
レナ「すごいよ魅ぃちゃん! こんなに演技が上手なんて、
レナ知らなかったよー!! すごいすごーい!!」
詩音「・・・・・レナさん」
レナ「ねぇ、魅ぃちゃん。沙都子ちゃんの姿を見て、
魅ぃちゃんはどう思ったのかな?? かな??」
魅音「どうって・・・・沙都子は・・・・」
レナ「あはははははははははっ!!!!!!!」
レナ「可哀想、可哀想だよねー!! 圭一くんに
謝りたいのに謝れないなんて!! あははははっ!!!!」
魅音「レナ! レナがさっきから何を言ってるのか、
私には全然わかんないよ!! レナ!!」
魅音「れ、レナ・・?」
レナ「すごいよ魅ぃちゃん! こんなに演技が上手なんて、
レナ知らなかったよー!! すごいすごーい!!」
詩音「・・・・・レナさん」
レナ「ねぇ、魅ぃちゃん。沙都子ちゃんの姿を見て、
魅ぃちゃんはどう思ったのかな?? かな??」
魅音「どうって・・・・沙都子は・・・・」
レナ「あはははははははははっ!!!!!!!」
レナ「可哀想、可哀想だよねー!! 圭一くんに
謝りたいのに謝れないなんて!! あははははっ!!!!」
魅音「レナ! レナがさっきから何を言ってるのか、
私には全然わかんないよ!! レナ!!」
172: 2008/03/09(日) 02:59:07.25 ID:W/dNMcViO
レナ「危なかったぁ、もう少しでレナも騙される
所だったんだよー? はぅ~」
沙都子「・・・レナさん? 一体、どうなさいましたの?」
レナ「そうだよね、沙都子ちゃんはまだ知らなかったんだよね」
梨花「レナ! もうやめるのです!」
魅音「レナまで・・・一体どうしちゃったの・・・・」
レナ「魅ぃちゃん、私は知ってるんだよ? 圭ちゃんを、」
詩音「いい加減にしろッッッ!!!!!!!」
沙都子「し、詩音さん?」
詩音「あんた達、ここが何処だかわかってます?
病院ですよ? 目の前に病人がいるんですよ?
もう少し常識ってやつを考えてください・・・!!」
レナ「・・・・詩ぃちゃん、どうして?」
詩音「レナさんは黙っててください」
所だったんだよー? はぅ~」
沙都子「・・・レナさん? 一体、どうなさいましたの?」
レナ「そうだよね、沙都子ちゃんはまだ知らなかったんだよね」
梨花「レナ! もうやめるのです!」
魅音「レナまで・・・一体どうしちゃったの・・・・」
レナ「魅ぃちゃん、私は知ってるんだよ? 圭ちゃんを、」
詩音「いい加減にしろッッッ!!!!!!!」
沙都子「し、詩音さん?」
詩音「あんた達、ここが何処だかわかってます?
病院ですよ? 目の前に病人がいるんですよ?
もう少し常識ってやつを考えてください・・・!!」
レナ「・・・・詩ぃちゃん、どうして?」
詩音「レナさんは黙っててください」
175: 2008/03/09(日) 03:04:18.27 ID:W/dNMcViO
詩音「沙都子、圭ちゃんに謝るのは
もう少し後にしましょう」
沙都子「ど、どうしてですの?! 私は早く・・・
早く圭一さんに謝らないと・・・!!」
詩音「・・・ごめんなさい、沙都子。きっと圭ちゃんは
元気な姿の沙都子を見たい筈です。だから、
沙都子が元気になってからでも遅くはありませんよ」
沙都子「でも・・・・」
詩音「あら、こんなに元気の無い沙都子を見たら、
きっと圭ちゃん心配しますと思いますよぉ?」
沙都子「そ、それは嫌ですわぁ!」
詩音「じゃあ、もう少し待ちましょうね。圭ちゃんも
沙都子が元気になるまで、きっと待っててくれますから」
沙都子「・・・・・詩音さんが・・・そこまでおっしゃるなら」
もう少し後にしましょう」
沙都子「ど、どうしてですの?! 私は早く・・・
早く圭一さんに謝らないと・・・!!」
詩音「・・・ごめんなさい、沙都子。きっと圭ちゃんは
元気な姿の沙都子を見たい筈です。だから、
沙都子が元気になってからでも遅くはありませんよ」
沙都子「でも・・・・」
詩音「あら、こんなに元気の無い沙都子を見たら、
きっと圭ちゃん心配しますと思いますよぉ?」
沙都子「そ、それは嫌ですわぁ!」
詩音「じゃあ、もう少し待ちましょうね。圭ちゃんも
沙都子が元気になるまで、きっと待っててくれますから」
沙都子「・・・・・詩音さんが・・・そこまでおっしゃるなら」
178: 2008/03/09(日) 03:09:44.92 ID:W/dNMcViO
詩音「沙都子、良い子にしてるんですよ」
沙都子「・・・・はい」
梨花「沙都子、ボク達は明日も来ますです。
だから、今日はもう帰ろうと思いますのです」
沙都子「・・・明日も来てくれますの?」
梨花「みぃ、当然なのですよ。にぱーっ」
沙都子「・・・梨花・・ありがとうございますわ」
詩音「じゃあ帰りましょう。またね、沙都子」
魅音「・・・・また明日ね、沙都子」
梨花「ボクは入江に用があるので、先に帰って
もらっても構わないのです」
詩音「わかりました。行きましょう」
沙都子「・・・・はい」
梨花「沙都子、ボク達は明日も来ますです。
だから、今日はもう帰ろうと思いますのです」
沙都子「・・・明日も来てくれますの?」
梨花「みぃ、当然なのですよ。にぱーっ」
沙都子「・・・梨花・・ありがとうございますわ」
詩音「じゃあ帰りましょう。またね、沙都子」
魅音「・・・・また明日ね、沙都子」
梨花「ボクは入江に用があるので、先に帰って
もらっても構わないのです」
詩音「わかりました。行きましょう」
184: 2008/03/09(日) 03:15:01.04 ID:W/dNMcViO
詩音「・・・・・・・・」
魅音「・・・・・・・・」
レナ「・・・・・・・・」
魅音「・・・・あ、あのね」
レナ「・・・・・なぁに?」
魅音「レナが何を考えているのか・・・・大体の
見当はついてるよ。でも・・・それは絶対に違うから」
レナ「ふーん、魅ぃちゃんって詐欺師の才能も
あるんじゃないのかな? かな?」
魅音「レナ・・・・」
詩音「・・・・お姉、レナさんは私に任せてください」
魅音「で、でも!!」
詩音「早く行ってください!! お姉がいると、
逆に話がややこしくなるんですから!!」
魅音「・・・詩音・・・・・まで・・・」
詩音「お姉、私はお姉の味方です。だから、レナさんは
私に任せて。そして、私を信じてください」
魅音「・・・・・・・・」
レナ「・・・・・・・・」
魅音「・・・・あ、あのね」
レナ「・・・・・なぁに?」
魅音「レナが何を考えているのか・・・・大体の
見当はついてるよ。でも・・・それは絶対に違うから」
レナ「ふーん、魅ぃちゃんって詐欺師の才能も
あるんじゃないのかな? かな?」
魅音「レナ・・・・」
詩音「・・・・お姉、レナさんは私に任せてください」
魅音「で、でも!!」
詩音「早く行ってください!! お姉がいると、
逆に話がややこしくなるんですから!!」
魅音「・・・詩音・・・・・まで・・・」
詩音「お姉、私はお姉の味方です。だから、レナさんは
私に任せて。そして、私を信じてください」
186: 2008/03/09(日) 03:20:58.47 ID:W/dNMcViO
魅音「詩音・・・・うん・・・信じる・・
だから・・・・レナをお願い・・・!!」
詩音「うふふ、お姉、私を誰だと思ってるんです?
園崎詩音、ですよ? ・・・大丈夫、私を信じて」
魅音「・・・・ごめん・・・!!」
レナ「あーあ、魅ぃちゃん行っちゃったね」
詩音「そうですね、行っちゃいました」
レナ「レナ、何かおかしい事言ったのかな・・・・」
詩音「さあ? それよりレナさん、お話があります」
レナ「・・・・・・なに?」
詩音「ここで立ち話ってのアレですし・・・・
秘密の場所にレナさんを御招待しちゃいます」
レナ「わあぁ! 秘密ってなんだろ? かぁいぃの??」
詩音「はい、とってもかぁいい物がたくさんあります」
レナ「わぁーい! レナ、詩ぃちゃんだーいすきっ!!」
だから・・・・レナをお願い・・・!!」
詩音「うふふ、お姉、私を誰だと思ってるんです?
園崎詩音、ですよ? ・・・大丈夫、私を信じて」
魅音「・・・・ごめん・・・!!」
レナ「あーあ、魅ぃちゃん行っちゃったね」
詩音「そうですね、行っちゃいました」
レナ「レナ、何かおかしい事言ったのかな・・・・」
詩音「さあ? それよりレナさん、お話があります」
レナ「・・・・・・なに?」
詩音「ここで立ち話ってのアレですし・・・・
秘密の場所にレナさんを御招待しちゃいます」
レナ「わあぁ! 秘密ってなんだろ? かぁいぃの??」
詩音「はい、とってもかぁいい物がたくさんあります」
レナ「わぁーい! レナ、詩ぃちゃんだーいすきっ!!」
190: 2008/03/09(日) 03:26:31.50 ID:W/dNMcViO
梨花「入江、聞いていましたですか?」
入江「えぇ・・・・レナさんは・・・」
梨花「・・・・もう手遅れなのかもしれないのです」
入江「なんて事だ・・私があの時、レナさんを保護していれば
こんな事にはならなかったのかもしれないのに・・・!!」
梨花「入江、もういいのです。レナはもう・・・」
入江「もしレナさんが一線を越えそうになった場合は・・・・」
梨花「・・・ボクがやりますです。ボクに任せてほしいのですよ」
入江「ですが梨花さん、あなたとレナさんでは
体格差はおろか、」
梨花「それでも! それでもボクに・・・・・
これはレナを救えなかったボクの責任なのです・・・」
入江「梨花さん・・・・」
入江「えぇ・・・・レナさんは・・・」
梨花「・・・・もう手遅れなのかもしれないのです」
入江「なんて事だ・・私があの時、レナさんを保護していれば
こんな事にはならなかったのかもしれないのに・・・!!」
梨花「入江、もういいのです。レナはもう・・・」
入江「もしレナさんが一線を越えそうになった場合は・・・・」
梨花「・・・ボクがやりますです。ボクに任せてほしいのですよ」
入江「ですが梨花さん、あなたとレナさんでは
体格差はおろか、」
梨花「それでも! それでもボクに・・・・・
これはレナを救えなかったボクの責任なのです・・・」
入江「梨花さん・・・・」
195: 2008/03/09(日) 03:30:15.51 ID:W/dNMcViO
梨花「それに、レナの保護には山狗を使う
わけにはいかないのではありませんか?」
入江「・・・・そうですね」
梨花「レナはボクに任せてくださいなのです。
きっとボクに出来る事はありますですから」
入江「こんなにも自分の無力さを呪いたい
気持ちは初めてですよ・・・!!」
梨花「・・・・入江、話があるのではありませんか?」
入江「え、えぇ・・・・実は・・・・」
わけにはいかないのではありませんか?」
入江「・・・・そうですね」
梨花「レナはボクに任せてくださいなのです。
きっとボクに出来る事はありますですから」
入江「こんなにも自分の無力さを呪いたい
気持ちは初めてですよ・・・!!」
梨花「・・・・入江、話があるのではありませんか?」
入江「え、えぇ・・・・実は・・・・」
198: 2008/03/09(日) 03:36:35.93 ID:W/dNMcViO
梨花「富竹と鷹野が、ですか」
入江「はい。恐らく富竹さんは雛見沢症候群の末期症状、
自分の首をかきむしり自頃しました。鷹野さんは
山中で焼氏体となり発見されました・・・・」
梨花「・・・・・・・・」
入江「・・・おかしいんですよ! 富竹さんは予防接種を
受けている筈なんです!! なのに彼の氏因は・・・!!」
梨花「入江、これは起きてしまった事実なのです」
入江「はい・・・そして鷹野さんの怪氏・・・・
やはり彼等は私のせいで・・・・」
梨花「それでは、こうして今、入江が
生きているのは何故でしょうか?」
入江「・・・・まだ私は気付かれていないのかもしれません」
梨花「・・・・そうとしか考えられないのですよ」
入江「はい。恐らく富竹さんは雛見沢症候群の末期症状、
自分の首をかきむしり自頃しました。鷹野さんは
山中で焼氏体となり発見されました・・・・」
梨花「・・・・・・・・」
入江「・・・おかしいんですよ! 富竹さんは予防接種を
受けている筈なんです!! なのに彼の氏因は・・・!!」
梨花「入江、これは起きてしまった事実なのです」
入江「はい・・・そして鷹野さんの怪氏・・・・
やはり彼等は私のせいで・・・・」
梨花「それでは、こうして今、入江が
生きているのは何故でしょうか?」
入江「・・・・まだ私は気付かれていないのかもしれません」
梨花「・・・・そうとしか考えられないのですよ」
201: 2008/03/09(日) 03:40:24.88 ID:W/dNMcViO
入江「恐らく彼等は私が存在に気付いている事実を
まだ知らない筈・・・・それならまだ打つ手はあります!」
梨花「具体的には何があるのですか?」
入江「そ、それは・・・・」
梨花「入江、富竹と鷹野を頃した犯人はもうわかって
いるのです。でも、ボク達に出来る事は何も・・・・」
入江「すみません・・・・私が無力なばかりに・・・・・」
梨花「それはボクだって同じなのです。何が出来るのか、
何をすればいいのかボクにはわからない・・・・
それがどんなに罪深い事なのか・・・・・・」
入江「梨花さん・・・・・私は・・・」
まだ知らない筈・・・・それならまだ打つ手はあります!」
梨花「具体的には何があるのですか?」
入江「そ、それは・・・・」
梨花「入江、富竹と鷹野を頃した犯人はもうわかって
いるのです。でも、ボク達に出来る事は何も・・・・」
入江「すみません・・・・私が無力なばかりに・・・・・」
梨花「それはボクだって同じなのです。何が出来るのか、
何をすればいいのかボクにはわからない・・・・
それがどんなに罪深い事なのか・・・・・・」
入江「梨花さん・・・・・私は・・・」
203: 2008/03/09(日) 03:45:47.70 ID:W/dNMcViO
梨花「入江、無謀な真似はやめてほしあのです」
入江「ですが・・・!!」
梨花「入江まで氏んでしまったら、誰が沙都子を
救うのですか? 誰が?」
入江「・・・・・・・・」
梨花「・・・・もう時間が無い・・・
私にも・・入江にも・・・・・」
入江「り、梨花さん? それはどういった意味で・・・?」
梨花「絶望、なのですよ」
入江「・・・・・・・・」
梨花「入江、ボク達に残された時間は少ないと
考えてほしいのです。だから、沙都子だけでも・・・」
入江「・・・わかってます。梨花さんの言っている意味は
よくわかりませんが、沙都子ちゃんは私が絶対に
救ってみせますよ。何があろうと・・・・」
入江「ですが・・・!!」
梨花「入江まで氏んでしまったら、誰が沙都子を
救うのですか? 誰が?」
入江「・・・・・・・・」
梨花「・・・・もう時間が無い・・・
私にも・・入江にも・・・・・」
入江「り、梨花さん? それはどういった意味で・・・?」
梨花「絶望、なのですよ」
入江「・・・・・・・・」
梨花「入江、ボク達に残された時間は少ないと
考えてほしいのです。だから、沙都子だけでも・・・」
入江「・・・わかってます。梨花さんの言っている意味は
よくわかりませんが、沙都子ちゃんは私が絶対に
救ってみせますよ。何があろうと・・・・」
207: 2008/03/09(日) 03:48:57.73 ID:W/dNMcViO
休憩がてらこれだけは言わせてくれ
お前ら俺を頃し過ぎ
お前ら俺を頃し過ぎ
214: 2008/03/09(日) 04:12:55.23 ID:W/dNMcViO
魅音「・・・・・レナ・・・詩音・・・」
魅音「詩音は昨日家に帰って来なかったみたいだけど・・・・」
魅音「・・・・やっぱり来ないよね」
魅音「はぁ・・・・私はどうすれば・・・」
魅音「もう行こう・・・・」
レナ「魅ぃちゃ~~ん待ってよ~~~」
魅音「れ、レナ・・・・」
レナ「はぁっ・・・はぁ・・ごめんね、遅くなって」
魅音「い、いいよ。そんなに待ってないから・・・」
レナ「ねぇ、魅ぃちゃん」
魅音「な、なに?」
レナ「・・・・昨日はごめんね」
魅音「レナ・・・」
レナ「一晩考えてみてわかったの・・・・レナが間違ってた。
魅ぃちゃんを疑うなんて・・・・どうかしてた・・」
魅音「詩音は昨日家に帰って来なかったみたいだけど・・・・」
魅音「・・・・やっぱり来ないよね」
魅音「はぁ・・・・私はどうすれば・・・」
魅音「もう行こう・・・・」
レナ「魅ぃちゃ~~ん待ってよ~~~」
魅音「れ、レナ・・・・」
レナ「はぁっ・・・はぁ・・ごめんね、遅くなって」
魅音「い、いいよ。そんなに待ってないから・・・」
レナ「ねぇ、魅ぃちゃん」
魅音「な、なに?」
レナ「・・・・昨日はごめんね」
魅音「レナ・・・」
レナ「一晩考えてみてわかったの・・・・レナが間違ってた。
魅ぃちゃんを疑うなんて・・・・どうかしてた・・」
218: 2008/03/09(日) 04:17:14.25 ID:W/dNMcViO
魅音「わかってくれたの・・・?」
レナ「うん。詩ぃちゃんに怒られちゃった・・・・
レナさんがお姉を疑う筈ない! お姉の親友である
竜宮レナが、親友の園崎魅音を疑う筈ない! って」
魅音「詩音・・・・えへへ・・あのおバカは・・・」
レナ「だから・・・・ごめんね」
魅音「もういいの。今、レナは私を信じてくれてる。
それだけで私は満足だよ。これ以上は何も望まない」
レナ「魅ぃちゃん・・・・ありがとう・・・・・」
魅音「もういいよ! それより詩音はどうしてるの?」
レナ「・・・・詩ぃちゃん?」
レナ「うん。詩ぃちゃんに怒られちゃった・・・・
レナさんがお姉を疑う筈ない! お姉の親友である
竜宮レナが、親友の園崎魅音を疑う筈ない! って」
魅音「詩音・・・・えへへ・・あのおバカは・・・」
レナ「だから・・・・ごめんね」
魅音「もういいの。今、レナは私を信じてくれてる。
それだけで私は満足だよ。これ以上は何も望まない」
レナ「魅ぃちゃん・・・・ありがとう・・・・・」
魅音「もういいよ! それより詩音はどうしてるの?」
レナ「・・・・詩ぃちゃん?」
220: 2008/03/09(日) 04:23:16.66 ID:W/dNMcViO
魅音「れ、レナ? どうしたの・・・?」
レナ「詩ぃちゃんね、昨日レナの家に泊まったの」
魅音「へぇ、そうなんだ」
レナ「うん、詩ぃちゃんにお礼がしたかったの。だから
レナスペシャルをご馳走したんだよ。だよ」
魅音「あははは、そりゃあ良かったねぇ! きっと
詩音はお腹を膨らませてたに違いないよ!」
レナ「詩ぃちゃん、美味しそうに食べてくれてたよ。
えへへ、嬉しかったんだよ」
魅音「詩音はお嬢様だから舌が肥えてるからね。
それを満足させるなんて、さっすがレナだね!」
レナ「あはははっ、ありがとう、魅ぃちゃん」
魅音「それで、どうして詩音は一緒じゃないの?」
レナ「・・・・」
レナ「詩ぃちゃんね、昨日レナの家に泊まったの」
魅音「へぇ、そうなんだ」
レナ「うん、詩ぃちゃんにお礼がしたかったの。だから
レナスペシャルをご馳走したんだよ。だよ」
魅音「あははは、そりゃあ良かったねぇ! きっと
詩音はお腹を膨らませてたに違いないよ!」
レナ「詩ぃちゃん、美味しそうに食べてくれてたよ。
えへへ、嬉しかったんだよ」
魅音「詩音はお嬢様だから舌が肥えてるからね。
それを満足させるなんて、さっすがレナだね!」
レナ「あはははっ、ありがとう、魅ぃちゃん」
魅音「それで、どうして詩音は一緒じゃないの?」
レナ「・・・・」
224: 2008/03/09(日) 04:28:05.85 ID:W/dNMcViO
レナ「朝早くにお迎えが来て家に帰っちゃったの」
魅音「そっか・・・私が電話したから、お母さん心配したのかな・・・」
レナ「着替えを取りに行きたいから電話を貸してって」
魅音「詩音は潔癖だねぇ・・・二日くらい同じ服で
過ごしても気にならないと思うけどなぁ」
レナ「み、魅ぃちゃん・・・・それはレナも嫌だよ・・・」
魅音「あ、あははは・・・やっぱり?」
レナ「・・・・ありがとう、魅ぃちゃん」
魅音「えっ?」
レナ「うふふ、なんでもないよー」
魅音「そっか・・・私が電話したから、お母さん心配したのかな・・・」
レナ「着替えを取りに行きたいから電話を貸してって」
魅音「詩音は潔癖だねぇ・・・二日くらい同じ服で
過ごしても気にならないと思うけどなぁ」
レナ「み、魅ぃちゃん・・・・それはレナも嫌だよ・・・」
魅音「あ、あははは・・・やっぱり?」
レナ「・・・・ありがとう、魅ぃちゃん」
魅音「えっ?」
レナ「うふふ、なんでもないよー」
228: 2008/03/09(日) 04:34:12.58 ID:W/dNMcViO
梨花「おはようなのです」
レナ「梨花ちゃ~ん、おっはよー」
魅音「おはよ、梨花ちゃん」
梨花「みぃ、レナの機嫌が治ったみたいなのです」
レナ「あ、あははっ・・・昨日は驚かせてごめんね」
梨花「・・・・そうなのです。とても驚いたのですよ。
びっくり仰天。わーわー、なのです。にぱーっ」
レナ「は・・・はぅ~~今日も梨花ちゃんかぁいぃよ~~」
魅音「あー、はいはい。後でお持ち帰りしていいから
今は爽やかな朝を満喫させてねー」
レナ「り、りりりり梨花ちゃん?! み、みみみみ魅ぃちゃんから
お持ち帰りの許可がでたんだよ!! だよ!!」
梨花「みぃ・・・きっとボクは、もうレナ無しでは生きて
いけない体にされてしまうのです・・・・」
レナ「梨花ちゃ~ん、おっはよー」
魅音「おはよ、梨花ちゃん」
梨花「みぃ、レナの機嫌が治ったみたいなのです」
レナ「あ、あははっ・・・昨日は驚かせてごめんね」
梨花「・・・・そうなのです。とても驚いたのですよ。
びっくり仰天。わーわー、なのです。にぱーっ」
レナ「は・・・はぅ~~今日も梨花ちゃんかぁいぃよ~~」
魅音「あー、はいはい。後でお持ち帰りしていいから
今は爽やかな朝を満喫させてねー」
レナ「り、りりりり梨花ちゃん?! み、みみみみ魅ぃちゃんから
お持ち帰りの許可がでたんだよ!! だよ!!」
梨花「みぃ・・・きっとボクは、もうレナ無しでは生きて
いけない体にされてしまうのです・・・・」
229: 2008/03/09(日) 04:39:10.08 ID:W/dNMcViO
智恵「はーい皆さん、席についてくださーい」
魅音「げっ! 先生来ちゃったよ・・・・」
梨花「詩ぃは遅刻確定なのですよ」
魅音「ったく・・・なーにやってんだか」
梨花「きっとバケツを両手に持たされて、廊下に
立たされるに違いないのです」
レナ「はぅ・・・ちょっとかぁいぃかも・・・・」
魅音「あははは、今日のレナは妄想全快だね」
レナ「バケツを持った詩ぃちゃんに・・・・魅ぃちゃんが
ちょっかいを出して・・・・はぅ~☆」
梨花「みぃー♪」
魅音「こりゃ重傷だわ・・・・」
智恵「ではホームルームを始めます。委員長、号令」
魅音「げっ! 先生来ちゃったよ・・・・」
梨花「詩ぃは遅刻確定なのですよ」
魅音「ったく・・・なーにやってんだか」
梨花「きっとバケツを両手に持たされて、廊下に
立たされるに違いないのです」
レナ「はぅ・・・ちょっとかぁいぃかも・・・・」
魅音「あははは、今日のレナは妄想全快だね」
レナ「バケツを持った詩ぃちゃんに・・・・魅ぃちゃんが
ちょっかいを出して・・・・はぅ~☆」
梨花「みぃー♪」
魅音「こりゃ重傷だわ・・・・」
智恵「ではホームルームを始めます。委員長、号令」
231: 2008/03/09(日) 04:45:54.64 ID:W/dNMcViO
梨花「そして、お昼休みになりましたのです」
魅音「り、梨花ちゃん?」
レナ「えへへ、今日のお弁当は昨日のレナスペシャルの
残り物を詰めてきたんだよー!! じゃーん」
魅音「ありゃ!? 昨日に続いて今日も豪華だねぇ」
梨花「とっても贅沢なのですよ。にぱーっ」
レナ「どうぞ召し上がれ!」
魅音「うん、美味い!」
梨花「ほっぺたがとろとろに溶けてしまいそうなのです」
レナ「そ、そんなに美味しいのかな? はぅ・・・」
魅音「詩音のバカはこれを私に内緒で食べてたなんて・・・
こりゃ罰ゲームより酷なお仕置が必要だねぇ・・・くっくっくっ」
詩音「バカで悪かったですねー」
魅音「し、詩音?! あんたいつから?!?!」
詩音「はろろーん」
魅音「り、梨花ちゃん?」
レナ「えへへ、今日のお弁当は昨日のレナスペシャルの
残り物を詰めてきたんだよー!! じゃーん」
魅音「ありゃ!? 昨日に続いて今日も豪華だねぇ」
梨花「とっても贅沢なのですよ。にぱーっ」
レナ「どうぞ召し上がれ!」
魅音「うん、美味い!」
梨花「ほっぺたがとろとろに溶けてしまいそうなのです」
レナ「そ、そんなに美味しいのかな? はぅ・・・」
魅音「詩音のバカはこれを私に内緒で食べてたなんて・・・
こりゃ罰ゲームより酷なお仕置が必要だねぇ・・・くっくっくっ」
詩音「バカで悪かったですねー」
魅音「し、詩音?! あんたいつから?!?!」
詩音「はろろーん」
235: 2008/03/09(日) 04:51:55.96 ID:W/dNMcViO
梨花「詩ぃ、こんにちわなのですよ」
詩音「はーい、ヒロインが遅れて申し訳ありませんね」
魅音「あんたは廊下に立ってな!」
詩音「なんですかお姉? それがレナさんの誤解を解いた
私に対する口の聞き方ですかぁ? なってませんね」
魅音「・・うっ・・・すみません詩音様・・・・」
詩音「よろしい」
レナ「詩ぃちゃん、昨日はありがとう」
詩音「礼には及びません。当然の事をしたまでですから」
魅音「・・・・ねぇ詩音、まさかレナに余計な事を
吹き込んだりしてないよね・・・?」
詩音「余計な事? お姉が大事にしてる圭ちゃんのし、」
魅音「わーっ!! わーっわーっ!! 」
レナ「なんだろ? 魅ぃちゃんは何を持ってるんだろ? はぅ・・・」
詩音「はーい、ヒロインが遅れて申し訳ありませんね」
魅音「あんたは廊下に立ってな!」
詩音「なんですかお姉? それがレナさんの誤解を解いた
私に対する口の聞き方ですかぁ? なってませんね」
魅音「・・うっ・・・すみません詩音様・・・・」
詩音「よろしい」
レナ「詩ぃちゃん、昨日はありがとう」
詩音「礼には及びません。当然の事をしたまでですから」
魅音「・・・・ねぇ詩音、まさかレナに余計な事を
吹き込んだりしてないよね・・・?」
詩音「余計な事? お姉が大事にしてる圭ちゃんのし、」
魅音「わーっ!! わーっわーっ!! 」
レナ「なんだろ? 魅ぃちゃんは何を持ってるんだろ? はぅ・・・」
238: 2008/03/09(日) 04:57:36.56 ID:W/dNMcViO
梨花「とっても賑やかなお昼休みになりましたです」
魅音「お、おじさんは楽しくなーい・・・・」
詩音「んふふ、私に勝とうなんて思わない事です」
レナ「そういえば、今日も沙都子ちゃんの所に行くんだよね?」
梨花「はいなのです。沙都子と約束をしましたですから」
魅音「私は行くよ。皆も行くでしょ?」
レナ「もちろん! レナも行くよ!」
詩音「すみません、実はバイトが・・・」
魅音「えーっ、沙都子のお見舞いよりバイト優先なわけぇ?」
詩音「お姉と違って、私は極力自炊ですからね」
レナ「しょうがないよ魅ぃちゃん」
魅音「じゃあ明日ね。明日は絶対行く事!
これは部長としての命令だから」
詩音「はいはい、わかってますって」
魅音「お、おじさんは楽しくなーい・・・・」
詩音「んふふ、私に勝とうなんて思わない事です」
レナ「そういえば、今日も沙都子ちゃんの所に行くんだよね?」
梨花「はいなのです。沙都子と約束をしましたですから」
魅音「私は行くよ。皆も行くでしょ?」
レナ「もちろん! レナも行くよ!」
詩音「すみません、実はバイトが・・・」
魅音「えーっ、沙都子のお見舞いよりバイト優先なわけぇ?」
詩音「お姉と違って、私は極力自炊ですからね」
レナ「しょうがないよ魅ぃちゃん」
魅音「じゃあ明日ね。明日は絶対行く事!
これは部長としての命令だから」
詩音「はいはい、わかってますって」
240: 2008/03/09(日) 05:04:27.31 ID:W/dNMcViO
智恵「それでは皆さん、気をつけて下校してくださいね。
委員長、号令」
魅音「きりーつ、気をつけ、礼」
「「さよーならー」」
魅音「よし! 早速診療所に行こう」
梨花「みぃー」
詩音「では皆さん、私はこれで」
レナ「じゃあねー詩ぃちゃーん」
魅音「ちぇっ、詩音のやつケチだよねぇ」
レナ「あははっ、ほら、行こっ?」
梨花「なんだか今日はとても楽しい一日だったのです」
レナ「そうだね。久しぶりに楽しいと思えた一日だったよ」
魅音「詩音がいなきゃもっと楽しかったんだけどねー」
レナ「そうかな? 詩ぃちゃんがいた方がレナは好きだよ。
だって魅ぃちゃん、とってもかぁいくなるんだよ? だよ?」
梨花「ボクもレナに賛成なのです。にぱーっ」
委員長、号令」
魅音「きりーつ、気をつけ、礼」
「「さよーならー」」
魅音「よし! 早速診療所に行こう」
梨花「みぃー」
詩音「では皆さん、私はこれで」
レナ「じゃあねー詩ぃちゃーん」
魅音「ちぇっ、詩音のやつケチだよねぇ」
レナ「あははっ、ほら、行こっ?」
梨花「なんだか今日はとても楽しい一日だったのです」
レナ「そうだね。久しぶりに楽しいと思えた一日だったよ」
魅音「詩音がいなきゃもっと楽しかったんだけどねー」
レナ「そうかな? 詩ぃちゃんがいた方がレナは好きだよ。
だって魅ぃちゃん、とってもかぁいくなるんだよ? だよ?」
梨花「ボクもレナに賛成なのです。にぱーっ」
242: 2008/03/09(日) 05:09:19.27 ID:W/dNMcViO
入江「沙都子ちゃん、具合はどうです?」
沙都子「だいぶ楽になりましたわ。監督のおかげでしてよ」
入江「いえいえ、ご主人様として当然の義務を
果たしたまでに過ぎませんよ~!!」
沙都子「・・・・頭が痛くなってきましたわ・・・」
入江「沙都子ちゃん、何か良い事でもありましたか?」
沙都子「・・・? どうしてそんな事を聞きますの?」
入江「いえ、沙都子ちゃんの容体が以前より格段に
安定していますので。更にそのスピードさえも。
まるで昔とは比べ物になりませんよ」
沙都子「・・・・きっと圭一さんのおかげですわ」
沙都子「だいぶ楽になりましたわ。監督のおかげでしてよ」
入江「いえいえ、ご主人様として当然の義務を
果たしたまでに過ぎませんよ~!!」
沙都子「・・・・頭が痛くなってきましたわ・・・」
入江「沙都子ちゃん、何か良い事でもありましたか?」
沙都子「・・・? どうしてそんな事を聞きますの?」
入江「いえ、沙都子ちゃんの容体が以前より格段に
安定していますので。更にそのスピードさえも。
まるで昔とは比べ物になりませんよ」
沙都子「・・・・きっと圭一さんのおかげですわ」
244: 2008/03/09(日) 05:14:27.43 ID:W/dNMcViO
入江「前原さんの、ですか?」
沙都子「えぇ・・・・だって私は、早く元気になって
圭一さんに謝らなくてはなりませんの・・・・」
入江「沙都子ちゃん・・・」
沙都子「圭一さんは待ってくださっていますわ・・・
私が遅れるわけにはいきませんもの・・・・」
入江「・・・・沙都子ちゃん、その話で、」
「入江先生、北条沙都子さんのお友達が来られましたが」
入江「え、ああ、はい。通してもらって構いませんよ」
沙都子「監督? 何を言おうとしましたの?」
入江「なんでもありませんよ。早く元気になれるといいですね」
沙都子「えぇ、梨花達にあまり心配をかけたくありませんわ。
それに圭一さんのためにも・・・・」
入江「・・・・・・・・」
沙都子「えぇ・・・・だって私は、早く元気になって
圭一さんに謝らなくてはなりませんの・・・・」
入江「沙都子ちゃん・・・」
沙都子「圭一さんは待ってくださっていますわ・・・
私が遅れるわけにはいきませんもの・・・・」
入江「・・・・沙都子ちゃん、その話で、」
「入江先生、北条沙都子さんのお友達が来られましたが」
入江「え、ああ、はい。通してもらって構いませんよ」
沙都子「監督? 何を言おうとしましたの?」
入江「なんでもありませんよ。早く元気になれるといいですね」
沙都子「えぇ、梨花達にあまり心配をかけたくありませんわ。
それに圭一さんのためにも・・・・」
入江「・・・・・・・・」
245: 2008/03/09(日) 05:19:26.98 ID:W/dNMcViO
魅音「さーとこっ」
沙都子「あら皆さん、今日も来てくださり
ましたのね。ありがとうございますわ」
梨花「みぃ、ボク達は暇人なのです」
沙都子「おーっほっほっほ! 違いありませんわぁ」
レナ「沙都子ちゃん、なんだか元気そうだね!」
沙都子「えぇ、おかげさまで体調はバッチリとは
いかずとも、だいぶ調子は戻ってきましたの」
魅音「よかったね、梨花ちゃん」
梨花「はいなのです。また沙都子と一緒に
お買い物に行く日を楽しみにしているのですよ」
沙都子「・・お・・・かい・・も・・・の・・?」
梨花「沙都子?」
沙都子「な、なんでもありませんわ・・・・」
沙都子「あら皆さん、今日も来てくださり
ましたのね。ありがとうございますわ」
梨花「みぃ、ボク達は暇人なのです」
沙都子「おーっほっほっほ! 違いありませんわぁ」
レナ「沙都子ちゃん、なんだか元気そうだね!」
沙都子「えぇ、おかげさまで体調はバッチリとは
いかずとも、だいぶ調子は戻ってきましたの」
魅音「よかったね、梨花ちゃん」
梨花「はいなのです。また沙都子と一緒に
お買い物に行く日を楽しみにしているのですよ」
沙都子「・・お・・・かい・・も・・・の・・?」
梨花「沙都子?」
沙都子「な、なんでもありませんわ・・・・」
248: 2008/03/09(日) 05:23:55.55 ID:W/dNMcViO
魅音「いやぁ、しっかし見違えたね!」
沙都子「何がですの?」
魅音「たった数日で回復出来るなんてさすがだよ沙都子!
不氏身の部員がいるなんて部長としては鼻が高くなるねぇ!」
沙都子「おーっほっほっほ! 当然ですわぁ!
私ならもう大丈夫ですのよ?」
梨花「沙都子、無理はよくありませんです」
レナ「そうだよ沙都子ちゃん。まだ安静にしてなきゃ」
沙都子「こんなの平気でしてよ。早く元気にならないと、
圭一さんに笑われてしまいますもの」
レナ「・・・? 圭一くん・・?」
沙都子「えぇ、圭一さんが私を待っていますの」
梨花「沙都子・・・・・」
レナ「・・・・けぇいちくん・・・」
沙都子「何がですの?」
魅音「たった数日で回復出来るなんてさすがだよ沙都子!
不氏身の部員がいるなんて部長としては鼻が高くなるねぇ!」
沙都子「おーっほっほっほ! 当然ですわぁ!
私ならもう大丈夫ですのよ?」
梨花「沙都子、無理はよくありませんです」
レナ「そうだよ沙都子ちゃん。まだ安静にしてなきゃ」
沙都子「こんなの平気でしてよ。早く元気にならないと、
圭一さんに笑われてしまいますもの」
レナ「・・・? 圭一くん・・?」
沙都子「えぇ、圭一さんが私を待っていますの」
梨花「沙都子・・・・・」
レナ「・・・・けぇいちくん・・・」
250: 2008/03/09(日) 05:29:33.20 ID:W/dNMcViO
梨花「沙都子、圭一は、」
魅音「梨花ちゃん・・・・今はダメだよ」
梨花「・・・・・・・・・でも・・・」
魅音「今はダメだよ。・・・・今は、ね」
レナ「沙都子ちゃん、さっきから何を言っているの?」
魅音「ッッ?!?! レナ!!」
沙都子「何をって・・・・早く元気になって
圭一さんに会いに行くんですのよ?」
レナ「・・・・ふーん」
沙都子「レナさん? どうなさいましたの?」
レナ「・・・・・べつに」
梨花「沙都子、そろそろボク達は帰りますです」
沙都子「あらぁ、もう少しゆっくりしても
いいんですのよ? 私はもう、」
魅音「ごめん沙都子、帰るよ」
沙都子「えっ? そ、そうですの・・・」
魅音「梨花ちゃん・・・・今はダメだよ」
梨花「・・・・・・・・・でも・・・」
魅音「今はダメだよ。・・・・今は、ね」
レナ「沙都子ちゃん、さっきから何を言っているの?」
魅音「ッッ?!?! レナ!!」
沙都子「何をって・・・・早く元気になって
圭一さんに会いに行くんですのよ?」
レナ「・・・・ふーん」
沙都子「レナさん? どうなさいましたの?」
レナ「・・・・・べつに」
梨花「沙都子、そろそろボク達は帰りますです」
沙都子「あらぁ、もう少しゆっくりしても
いいんですのよ? 私はもう、」
魅音「ごめん沙都子、帰るよ」
沙都子「えっ? そ、そうですの・・・」
252: 2008/03/09(日) 05:37:15.91 ID:W/dNMcViO
梨花「二人共、先に帰っててくださいです。
ボクは入江にお話があるのです」
魅音「うん、わかった。行こう、レナ」
レナ「じゃあね、梨花ちゃん」
梨花「はい。また明日、なのですよ」
レナ「あっ、そうだ梨花ちゃん」
梨花「なんですか?」
レナ「・・・・梨花ちゃんは監督と何のお話を
しているのかな? ・・・・かな・・?」
梨花「みぃ? 沙都子のお話なのですよ」
レナ「そうなんだ。監督に沙都子ちゃんを
よろしくって伝えておいてほしいな!」
梨花「はい、伝えておきますです」
レナ「うんっ! じゃあね、梨花ちゃん」
梨花「また明日、なのですよ」
魅音「レナ? 梨花ちゃんと何を話てたの?」
レナ「なんでもないよ」
ボクは入江にお話があるのです」
魅音「うん、わかった。行こう、レナ」
レナ「じゃあね、梨花ちゃん」
梨花「はい。また明日、なのですよ」
レナ「あっ、そうだ梨花ちゃん」
梨花「なんですか?」
レナ「・・・・梨花ちゃんは監督と何のお話を
しているのかな? ・・・・かな・・?」
梨花「みぃ? 沙都子のお話なのですよ」
レナ「そうなんだ。監督に沙都子ちゃんを
よろしくって伝えておいてほしいな!」
梨花「はい、伝えておきますです」
レナ「うんっ! じゃあね、梨花ちゃん」
梨花「また明日、なのですよ」
魅音「レナ? 梨花ちゃんと何を話てたの?」
レナ「なんでもないよ」
255: 2008/03/09(日) 05:43:15.29 ID:W/dNMcViO
入江「レナさんが、ですか?」
梨花「はいなのです。昨日とはまるで別人の様に
見えてしまいましたのですよ」
入江「・・・・・不可解な点がありますね」
梨花「はい・・・ボクも信じたくはありませんが・・・・」
入江「注意はしておいてください。彼女がどんな
突発的な行動を起こすのか、誰にもわかりませんから」
梨花「わかりましたです。入江、沙都子はどうなのですか?」
入江「・・・・はっきり申し上げれば、実はとても
危険な状態なのかもしれません・・・・・」
梨花「みぃ、沙都子が何を考えているのか、ボクには
わからないのです。沙都子は一体・・・・」
入江「一種の暗示、かと思われます。それもかなり強い」
梨花「はいなのです。昨日とはまるで別人の様に
見えてしまいましたのですよ」
入江「・・・・・不可解な点がありますね」
梨花「はい・・・ボクも信じたくはありませんが・・・・」
入江「注意はしておいてください。彼女がどんな
突発的な行動を起こすのか、誰にもわかりませんから」
梨花「わかりましたです。入江、沙都子はどうなのですか?」
入江「・・・・はっきり申し上げれば、実はとても
危険な状態なのかもしれません・・・・・」
梨花「みぃ、沙都子が何を考えているのか、ボクには
わからないのです。沙都子は一体・・・・」
入江「一種の暗示、かと思われます。それもかなり強い」
257: 2008/03/09(日) 05:48:51.18 ID:W/dNMcViO
梨花「沙都子は圭一に会いに行くと言っていましたのです。
でも、そんな事は不可能なのです・・・・だって圭一はもう・・・」
入江「これは止めなかった私にも責任はあります。恐らく
原因は皆さんが沙都子にかけた言葉にあるんでしょうね」
梨花「・・・・・・・・・・」
入江「まったく専門外の話になるので確証はありませんが、
沙都子ちゃんは前原さんが待っていると言いましたよね?」
梨花「・・・・・・はい」
入江「沙都子ちゃんの中では、前原さんはまだ
生きているのかもしれません。そう錯覚している」
梨花「で、でも沙都子は圭一を自分の手でこ・・・・ッ・・」
でも、そんな事は不可能なのです・・・・だって圭一はもう・・・」
入江「これは止めなかった私にも責任はあります。恐らく
原因は皆さんが沙都子にかけた言葉にあるんでしょうね」
梨花「・・・・・・・・・・」
入江「まったく専門外の話になるので確証はありませんが、
沙都子ちゃんは前原さんが待っていると言いましたよね?」
梨花「・・・・・・はい」
入江「沙都子ちゃんの中では、前原さんはまだ
生きているのかもしれません。そう錯覚している」
梨花「で、でも沙都子は圭一を自分の手でこ・・・・ッ・・」
259: 2008/03/09(日) 05:53:58.20 ID:W/dNMcViO
入江「そうですね。前原さんに謝りたい、その言葉から
沙都子ちゃんには自分のやった罪の意識は有るのだと伺えます」
梨花「では・・・・どうして沙都子は?」
入江「・・・・すみません、私にはわかりません」
梨花「・・・・・・・入江・・・・」
入江「ですが沙都子ちゃんの精神は、間違いなく
不安定な状態に有る事は間違いないんです。
表面上は落ち着いた様に見えますが、あくまで
それは表面上だけ。中身は別になります」
梨花「・・・・ボクには難しい話はわからないのです」
入江「すみません。とにかく、今の沙都子ちゃんを
放っておく訳にはいきません。それはわかりますね?」
梨花「はい・・・・」
沙都子ちゃんには自分のやった罪の意識は有るのだと伺えます」
梨花「では・・・・どうして沙都子は?」
入江「・・・・すみません、私にはわかりません」
梨花「・・・・・・・入江・・・・」
入江「ですが沙都子ちゃんの精神は、間違いなく
不安定な状態に有る事は間違いないんです。
表面上は落ち着いた様に見えますが、あくまで
それは表面上だけ。中身は別になります」
梨花「・・・・ボクには難しい話はわからないのです」
入江「すみません。とにかく、今の沙都子ちゃんを
放っておく訳にはいきません。それはわかりますね?」
梨花「はい・・・・」
261: 2008/03/09(日) 06:08:21.15 ID:W/dNMcViO
梨花「入江、沙都子をお願いしますです」
入江「えぇ、安心してください。沙都子ちゃんは
きっと大丈夫です。なんとかしてみせます」
梨花「・・・・・・・・・」
入江「梨花さん?」
梨花「・・・入江、今から言うボクの
言葉を信じてくれますですか?」
入江「・・・・はい。なんでしょうか」
梨花「入江は、もうすぐ氏んでしまうのです」
入江「・・えっ? あ、あははは・・・・
梨花さん、これは何の冗談です?」
梨花「・・・・・この世界の入江なら・・・わかる筈・・・・」
入江「り、梨花さん? それは一体・・・・」
梨花「・・・・・・・・」
入江「・・・わかりました。ですがこの話を今しては
いけません。まだ診療所にはスタッフが残っています」
入江「えぇ、安心してください。沙都子ちゃんは
きっと大丈夫です。なんとかしてみせます」
梨花「・・・・・・・・・」
入江「梨花さん?」
梨花「・・・入江、今から言うボクの
言葉を信じてくれますですか?」
入江「・・・・はい。なんでしょうか」
梨花「入江は、もうすぐ氏んでしまうのです」
入江「・・えっ? あ、あははは・・・・
梨花さん、これは何の冗談です?」
梨花「・・・・・この世界の入江なら・・・わかる筈・・・・」
入江「り、梨花さん? それは一体・・・・」
梨花「・・・・・・・・」
入江「・・・わかりました。ですがこの話を今しては
いけません。まだ診療所にはスタッフが残っています」
268: 2008/03/09(日) 06:18:14.53 ID:W/dNMcViO
詩音「おかえりなさい、お姉」
魅音「あれ? どうして詩音がここに?」
詩音「ちょっとお姉の顔が見たくなりまして。嫌ですか?」
魅音「い、嫌じゃないよ! でもどうしたのさ?
急に家に来るなんて・・・・ちょっと驚いたよ」
詩音「あははっ、びっくりさせようと思ってましたからね」
魅音「なによそれー」
詩音「怒らないでくださいよ。お姉は私が
いると迷惑ですか? 違いますよねー」
魅音「はぁ・・・・もういいよ、わかった。
婆っちゃは何て言ってるの?」
詩音「もちろん、断る理由は無いそうです」
魅音「そっか。あ、レナに電話しなきゃ。
詩音もいるから4人分だね」
魅音「あれ? どうして詩音がここに?」
詩音「ちょっとお姉の顔が見たくなりまして。嫌ですか?」
魅音「い、嫌じゃないよ! でもどうしたのさ?
急に家に来るなんて・・・・ちょっと驚いたよ」
詩音「あははっ、びっくりさせようと思ってましたからね」
魅音「なによそれー」
詩音「怒らないでくださいよ。お姉は私が
いると迷惑ですか? 違いますよねー」
魅音「はぁ・・・・もういいよ、わかった。
婆っちゃは何て言ってるの?」
詩音「もちろん、断る理由は無いそうです」
魅音「そっか。あ、レナに電話しなきゃ。
詩音もいるから4人分だね」
271: 2008/03/09(日) 06:25:17.04 ID:W/dNMcViO
魅音「もしもし、園崎です。竜宮さんの・・なんだぁ、レナか」
魅音「うん、わざわざありがとね」
魅音「実はさ、詩音もいるんだよ。私知らなくてさー
ごめんね、もう一人分多く作ってもらえるかな?」
魅音「うん、うん・・・あははは、違うよー」
魅音「詩音ったら急に現れる神出鬼没なやつでさー
正直私も困る時だってあるんだよ? あははは」
魅音「うん、わかった。婆っちゃも喜ぶと思うよ」
魅音「うん、うん・・・・うん・・・うん・・・・」
魅音「・・・・レナ? どうしたの・・?」
魅音「・・・・えっ? し、知らないよ? 本当だよ・・・!」
魅音「ねぇ、信じてよレナ! 私は何も知らないの!」
魅音「レナ! お願いだから・・・・信じてよ・・・私は何も・・しら」
魅音「うん、わざわざありがとね」
魅音「実はさ、詩音もいるんだよ。私知らなくてさー
ごめんね、もう一人分多く作ってもらえるかな?」
魅音「うん、うん・・・あははは、違うよー」
魅音「詩音ったら急に現れる神出鬼没なやつでさー
正直私も困る時だってあるんだよ? あははは」
魅音「うん、わかった。婆っちゃも喜ぶと思うよ」
魅音「うん、うん・・・・うん・・・うん・・・・」
魅音「・・・・レナ? どうしたの・・?」
魅音「・・・・えっ? し、知らないよ? 本当だよ・・・!」
魅音「ねぇ、信じてよレナ! 私は何も知らないの!」
魅音「レナ! お願いだから・・・・信じてよ・・・私は何も・・しら」
273: 2008/03/09(日) 06:27:40.13 ID:W/dNMcViO
昭和58 6月
鹿骨市雛見沢村にて大規模なガス災害が発生(以下中略)
大石「んっふっふっふっ~
どぉでしたかぁ? いよいよ
物語も終盤戦ですねぇ」
大石「では、よいお年を。んっふっふっ」
280: 2008/03/09(日) 06:39:57.24 ID:W/dNMcViO
梨花「今日のNG大賞は入江なのです」
入江「わ、私がですか?!」
沙都子「あら、本物の監督なら私を沙都子なんて
呼び捨てにはいしたしませんわぁ!」
入江「沙都子・・・・沙都子ですか・・・ん~いいですねぇ
ご主人様としてメイドの呼び名にちゃん付けも
いいですが・・・こっちもなかなか・・・・んふ~☆」
沙都子「なんだか寒気がしてきましたわ・・・・」
魅音「やーいやーいへんたーい」
入江「その程度の挑発にこの入江京介が乗るとで、」
レナ「あはははははははははっ!!!!!!」
レナ「変態さんは怖いよねー怖いよねー」
梨花「では、また会いましょうです」
沙都子「今日中には完結させてみせますわよ!」
入江「わ、私がですか?!」
沙都子「あら、本物の監督なら私を沙都子なんて
呼び捨てにはいしたしませんわぁ!」
入江「沙都子・・・・沙都子ですか・・・ん~いいですねぇ
ご主人様としてメイドの呼び名にちゃん付けも
いいですが・・・こっちもなかなか・・・・んふ~☆」
沙都子「なんだか寒気がしてきましたわ・・・・」
魅音「やーいやーいへんたーい」
入江「その程度の挑発にこの入江京介が乗るとで、」
レナ「あはははははははははっ!!!!!!」
レナ「変態さんは怖いよねー怖いよねー」
梨花「では、また会いましょうです」
沙都子「今日中には完結させてみせますわよ!」
347: 2008/03/09(日) 13:53:14.56 ID:W/dNMcViO
熊谷「お、大石さん!」
大石「なんですか熊ちゃん。そんなに慌てちゃって」
熊谷「園崎家の隠蔽氏体らしきものが見つかったそうっす!!」
大石「んっふっふっ~これはこれは。天下の園崎家も
これでチェックメイトってわけですねぇ」
熊谷「・・・これを見てください」
大石「んふっふっふ、どれどれ」
大石「・・・・・・・・」
大石「・・・・・これ、本当なんですか?」
熊谷「はい。書いてある通り、身元確認も取れてます」
大石「あちゃあ・・・・・」
大石「これは・・・・・竜宮さんに大変な事を
してしまったみたいですねぇ」
熊谷「どうします? いくら捜査と言い張っても
大石さんの行動を知れば上は納得しないっすよ・・・」
大石「退職金が全て飛んでしまうやもしれません・・・・
なっはっはっはっは・・・・・」
大石「なんですか熊ちゃん。そんなに慌てちゃって」
熊谷「園崎家の隠蔽氏体らしきものが見つかったそうっす!!」
大石「んっふっふっ~これはこれは。天下の園崎家も
これでチェックメイトってわけですねぇ」
熊谷「・・・これを見てください」
大石「んふっふっふ、どれどれ」
大石「・・・・・・・・」
大石「・・・・・これ、本当なんですか?」
熊谷「はい。書いてある通り、身元確認も取れてます」
大石「あちゃあ・・・・・」
大石「これは・・・・・竜宮さんに大変な事を
してしまったみたいですねぇ」
熊谷「どうします? いくら捜査と言い張っても
大石さんの行動を知れば上は納得しないっすよ・・・」
大石「退職金が全て飛んでしまうやもしれません・・・・
なっはっはっはっは・・・・・」
352: 2008/03/09(日) 13:58:48.21 ID:W/dNMcViO
熊谷「笑い事じゃ済まないかもしれませんね・・・・・」
大石「さぁて・・・どうしますやら・・・・・」
熊谷「竜宮礼奈に事実を知らせますか?」
大石「彼女には大変悪い事をしてしまいました・・・・
許してくれ筈がありませんねぇ。んっふっふっふ」
熊谷「どうします?」
大石「車を回してください。まずは園崎詩音さんに
接触しましょう。彼女が一番の協力者でしたから」
熊谷「はいっす!!」
大石「はぁ・・・・これは大変な事になって
しまうやもしれませんねぇ・・・・・・」
大石「さぁて・・・どうしますやら・・・・・」
熊谷「竜宮礼奈に事実を知らせますか?」
大石「彼女には大変悪い事をしてしまいました・・・・
許してくれ筈がありませんねぇ。んっふっふっふ」
熊谷「どうします?」
大石「車を回してください。まずは園崎詩音さんに
接触しましょう。彼女が一番の協力者でしたから」
熊谷「はいっす!!」
大石「はぁ・・・・これは大変な事になって
しまうやもしれませんねぇ・・・・・・」
549: 2008/03/09(日) 16:47:19.10 ID:W/dNMcViO
>>352の続き
熊谷「大石さん駄目っす。園崎詩音の足取りが
取れないみたいっすよ・・・」
大石「ありゃりゃ。心当たりは・・・・
ありませんよねぇ」
熊谷「同じく竜宮礼奈め足取りが掴めません。どうやら
二人共夕べは自宅に帰ってないみたいっす」
大石「予感、だけで済めばいいんですが・・・・」
熊谷「こうなると、もうお手上げっすね」
大石「地道に情報収集といきましょうかねぇ」
熊谷「学校にも登校していないようですし・・・・
どうします?」
大石「ならば彼女達の共通の友人を訪ねれば
いいんですよぅ。んっふっふっふ」
熊谷「園崎魅音に古手梨花ですね」
熊谷「大石さん駄目っす。園崎詩音の足取りが
取れないみたいっすよ・・・」
大石「ありゃりゃ。心当たりは・・・・
ありませんよねぇ」
熊谷「同じく竜宮礼奈め足取りが掴めません。どうやら
二人共夕べは自宅に帰ってないみたいっす」
大石「予感、だけで済めばいいんですが・・・・」
熊谷「こうなると、もうお手上げっすね」
大石「地道に情報収集といきましょうかねぇ」
熊谷「学校にも登校していないようですし・・・・
どうします?」
大石「ならば彼女達の共通の友人を訪ねれば
いいんですよぅ。んっふっふっふ」
熊谷「園崎魅音に古手梨花ですね」
554: 2008/03/09(日) 16:56:18.92 ID:W/dNMcViO
梨花「・・・・・みぃ・・・・」
智恵「今日はお休みが多いようですね皆さんも体調管理には
気をつけてくださいね。委員長は・・・・今日の日直さん、号令をお願いします」
「きりーつ、気をつけ、礼」
梨花「・・・・みんなは・・・どこにいってしまったのですか・・・・」
智恵「今日はお休みが多いようですね皆さんも体調管理には
気をつけてくださいね。委員長は・・・・今日の日直さん、号令をお願いします」
「きりーつ、気をつけ、礼」
梨花「・・・・みんなは・・・どこにいってしまったのですか・・・・」
567: 2008/03/09(日) 17:33:49.87 ID:W/dNMcViO
詩音「お姉、いい加減起きてください」
レナ「魅ぃちゃん、もう朝だよ。起きて」
魅音「・・・・ん・ぅ・・し・・おん・・・・」
詩音「おはようございます、お姉」
レナ「レナもいるんだよ。だよ」
魅音「・・・れ・・・・な・・・」
詩音「うーん・・・ちょっと強過ぎちゃいましたね」
レナ「そうかな? 魅ぃちゃんにはこれくらいで
丁度いいと思うな。ねっ、魅ぃちゃん」
魅音「・・・・ここは・・・?」
詩音「あらぁ、まだ気付きません? お姉の大好きな
拷問部屋ですよ。気分はどうです?」
魅音「・・・さ・・い・・・てぇ・・・・だね・・・」
レナ「あはははっ、魅ぃちゃんは寝起きが悪いみたいだね」
レナ「魅ぃちゃん、もう朝だよ。起きて」
魅音「・・・・ん・ぅ・・し・・おん・・・・」
詩音「おはようございます、お姉」
レナ「レナもいるんだよ。だよ」
魅音「・・・れ・・・・な・・・」
詩音「うーん・・・ちょっと強過ぎちゃいましたね」
レナ「そうかな? 魅ぃちゃんにはこれくらいで
丁度いいと思うな。ねっ、魅ぃちゃん」
魅音「・・・・ここは・・・?」
詩音「あらぁ、まだ気付きません? お姉の大好きな
拷問部屋ですよ。気分はどうです?」
魅音「・・・さ・・い・・・てぇ・・・・だね・・・」
レナ「あはははっ、魅ぃちゃんは寝起きが悪いみたいだね」
700: 2008/03/09(日) 22:36:32.30 ID:W/dNMcViO
魅音「・・・ど・・う・・・して・・・・」
詩音「どうして? だから何度も言わせないでくださいよ」
レナ「魅ぃちゃん、圭一くんを返して」
魅音「だから・・・!! 私は知らないって・・・・
何度も言ったじゃない・・・・!」
詩音「だから何度も言わせないでください。
お姉は自分の立場がわかってるんですか?」
レナ「いくら魅ぃちゃんでも逃げられないよ。
だって両手足を縛られてるんだもん」
魅音「逃げるつもなんてない・・・!!」
詩音「勇ましいですねぇお姉。まぁ、私達もお姉に
危害を加えたいわけではありません。お姉が
正直に、全てを話してくれれば直ぐに解放してあげますから」
詩音「どうして? だから何度も言わせないでくださいよ」
レナ「魅ぃちゃん、圭一くんを返して」
魅音「だから・・・!! 私は知らないって・・・・
何度も言ったじゃない・・・・!」
詩音「だから何度も言わせないでください。
お姉は自分の立場がわかってるんですか?」
レナ「いくら魅ぃちゃんでも逃げられないよ。
だって両手足を縛られてるんだもん」
魅音「逃げるつもなんてない・・・!!」
詩音「勇ましいですねぇお姉。まぁ、私達もお姉に
危害を加えたいわけではありません。お姉が
正直に、全てを話してくれれば直ぐに解放してあげますから」
711: 2008/03/09(日) 22:42:39.16 ID:W/dNMcViO
魅音「答えは変わらないよ・・・・私は何も知らない。
そんな事知りたくもないのに・・・・!!」
レナ「強情な魅ぃちゃん・・・レナは嫌いだよ」
詩音「まーだ電撃が足りないんですかぁ? さっきは
加減して威力を抑えてあげましたけど・・・・」
魅音「知らない! 何度も言わせないで!!」
レナ「魅ぃちゃん。レナね、ずっと魅ぃちゃんを
信じてたんだよ? 魅ぃちゃんは友達だから、
レナの一番の親友だから・・・・なのに・・・ッッ!!」
魅音「待ってよレナ! どうして私を疑うの?!
私もレナが親友だって・・・・レナを信じてるのに・・・」
レナ「・・・・大石さんに教えてもらったの」
魅音「お、大石? どうしてあんな奴の言葉なんか・・・」
そんな事知りたくもないのに・・・・!!」
レナ「強情な魅ぃちゃん・・・レナは嫌いだよ」
詩音「まーだ電撃が足りないんですかぁ? さっきは
加減して威力を抑えてあげましたけど・・・・」
魅音「知らない! 何度も言わせないで!!」
レナ「魅ぃちゃん。レナね、ずっと魅ぃちゃんを
信じてたんだよ? 魅ぃちゃんは友達だから、
レナの一番の親友だから・・・・なのに・・・ッッ!!」
魅音「待ってよレナ! どうして私を疑うの?!
私もレナが親友だって・・・・レナを信じてるのに・・・」
レナ「・・・・大石さんに教えてもらったの」
魅音「お、大石? どうしてあんな奴の言葉なんか・・・」
716: 2008/03/09(日) 22:47:15.43 ID:W/dNMcViO
レナ「元々は詩ぃちゃんのおかげなんだけどね」
魅音「詩音・・・・どうして・・・」
詩音「聞いちゃったんです。それも偶然にね。
園崎組である遺体が処理されたって」
魅音「・・えっ? そ、それは私も初耳だよ!」
詩音「またまたぁ! お姉ったらとぼけちゃってー」
レナ「あはははははっ!! 知らないフリは
よくない事だって、レナは言ったよ?ぉ」
魅音「し、知らない! 本当に知らないの!!」
詩音「・・・・誰の遺体かはわかりませんが、
それは時間の問題です。きっと
大石さんが見つけてくれますからね」
レナ「あはははっ! 残念だったね、魅ぃちゃん」
魅音「詩音・・・・どうして・・・」
詩音「聞いちゃったんです。それも偶然にね。
園崎組である遺体が処理されたって」
魅音「・・えっ? そ、それは私も初耳だよ!」
詩音「またまたぁ! お姉ったらとぼけちゃってー」
レナ「あはははははっ!! 知らないフリは
よくない事だって、レナは言ったよ?ぉ」
魅音「し、知らない! 本当に知らないの!!」
詩音「・・・・誰の遺体かはわかりませんが、
それは時間の問題です。きっと
大石さんが見つけてくれますからね」
レナ「あはははっ! 残念だったね、魅ぃちゃん」
723: 2008/03/09(日) 22:54:36.58 ID:W/dNMcViO
魅音「・・・・どうして大石なんかに!!」
詩音「たまたま利害関係が一致しただけですよ。私は
圭ちゃんを見つけたい。大石はオヤシロ様の祟りの
真相を知りたい。お互いが利用しあってる関係ですね」
魅音「でも・・・オヤシロ様の祟りの真相が・・・・
どうして私に関係しているの? 私は祟りとは・・・・」
詩音「悟史くん」
魅音「えっ? し、詩音?」
詩音「悟史くんを消したのはお姉・・・・いえ、
園崎家なんでしょう? 園崎家が悟史くんを
鬼隠しした。あってますよね?」
魅音「ち、違う! 悟史と園崎家は何も関係無いよ・・・!!」
詩音「私は爪を剥しました。私が迷惑をかけた
葛西、おじさん、そして悟史くんのケジメのために」
詩音「たまたま利害関係が一致しただけですよ。私は
圭ちゃんを見つけたい。大石はオヤシロ様の祟りの
真相を知りたい。お互いが利用しあってる関係ですね」
魅音「でも・・・オヤシロ様の祟りの真相が・・・・
どうして私に関係しているの? 私は祟りとは・・・・」
詩音「悟史くん」
魅音「えっ? し、詩音?」
詩音「悟史くんを消したのはお姉・・・・いえ、
園崎家なんでしょう? 園崎家が悟史くんを
鬼隠しした。あってますよね?」
魅音「ち、違う! 悟史と園崎家は何も関係無いよ・・・!!」
詩音「私は爪を剥しました。私が迷惑をかけた
葛西、おじさん、そして悟史くんのケジメのために」
728: 2008/03/09(日) 23:00:33.68 ID:W/dNMcViO
詩音「なのに・・・・私はケジメをつけた筈なのに・・・!」
魅音「詩音! 前に話したでしょう?! 婆っちゃは
悟史と詩音を・・・許すって言ったんだよ・・・・」
詩音「では聞きますが、どうして悟史くんは
鬼隠しにあったんでしょうね?」
魅音「・・・・知らないよ」
詩音「お姉、これ以上私を怒らせないでください・・・・」
魅音「詩音・・・・・」
詩音「鬼婆ならともかく・・・私だってお姉をこんな目には・・・・」
魅音「・・・・えっ?」
レナ「・・・? 魅ぃちゃん?」
魅音「・・・・・ば、婆っちゃは・・・?」
詩音「え? 鬼婆ですか?」
魅音「そうだよ! 婆っちゃはどうしたの?!」
詩音「・・・・・ふふっ」
魅音「詩音! 前に話したでしょう?! 婆っちゃは
悟史と詩音を・・・許すって言ったんだよ・・・・」
詩音「では聞きますが、どうして悟史くんは
鬼隠しにあったんでしょうね?」
魅音「・・・・知らないよ」
詩音「お姉、これ以上私を怒らせないでください・・・・」
魅音「詩音・・・・・」
詩音「鬼婆ならともかく・・・私だってお姉をこんな目には・・・・」
魅音「・・・・えっ?」
レナ「・・・? 魅ぃちゃん?」
魅音「・・・・・ば、婆っちゃは・・・?」
詩音「え? 鬼婆ですか?」
魅音「そうだよ! 婆っちゃはどうしたの?!」
詩音「・・・・・ふふっ」
739: 2008/03/09(日) 23:05:30.75 ID:W/dNMcViO
魅音「し、詩音!? あんたまさか?!?!」
レナ「大丈夫だよ、魅ぃちゃん。お婆ちゃんなら寝てるから」
魅音「ね、寝てるって・・・?」
レナ「心配しなくても大丈夫。レナが止めたから」
詩音「まったく・・・・せっかくいい所だったのに
レナさんが止めちゃうんですよー」
レナ「ダメだよ詩ぃちゃん、お婆ちゃんは可哀想だもん」
詩音「別に私は頃したって構わないんですけどねー」
魅音「・・・や、やめて詩音! 婆っちゃはダメぇ!!」
詩音「・・・・そんなに鬼婆が大事なんですか?」
レナ「大丈夫だよ、魅ぃちゃん。ちゃんと正直に
話してくれれば何もしないから。何も・・・あははっ」
魅音「・・・・・レナぁ・・・・」
レナ「大丈夫だよ、魅ぃちゃん。お婆ちゃんなら寝てるから」
魅音「ね、寝てるって・・・?」
レナ「心配しなくても大丈夫。レナが止めたから」
詩音「まったく・・・・せっかくいい所だったのに
レナさんが止めちゃうんですよー」
レナ「ダメだよ詩ぃちゃん、お婆ちゃんは可哀想だもん」
詩音「別に私は頃したって構わないんですけどねー」
魅音「・・・や、やめて詩音! 婆っちゃはダメぇ!!」
詩音「・・・・そんなに鬼婆が大事なんですか?」
レナ「大丈夫だよ、魅ぃちゃん。ちゃんと正直に
話してくれれば何もしないから。何も・・・あははっ」
魅音「・・・・・レナぁ・・・・」
752: 2008/03/09(日) 23:14:54.16 ID:W/dNMcViO
レナ「だからね、正直に話してほしいの。魅ぃちゃんが
話してくれれば、皆助かるんだよ? だよ?」
魅音「・・・・・れ・・・なぁ・・・ぅぁ・・・」
詩音「あははっ!! 鬼の目にも涙ですか! お姉も
人間みたいに涙を流せたんですねぇ」
魅音「・・・しらないの・・・・ほんとに・・・しらないの・・・」
レナ「魅ぃちゃん・・・・」
詩音「ここまで強情だと・・・・私でも我慢出来なく
なってきましたよ・・・・!!」
魅音「し、しんじてよ・・・・! わたし・・・・しらないの・・・」
詩音「信じろってお姉に言われても・・・・ねぇレナさん」
レナ「・・・・・・・・」
話してくれれば、皆助かるんだよ? だよ?」
魅音「・・・・・れ・・・なぁ・・・ぅぁ・・・」
詩音「あははっ!! 鬼の目にも涙ですか! お姉も
人間みたいに涙を流せたんですねぇ」
魅音「・・・しらないの・・・・ほんとに・・・しらないの・・・」
レナ「魅ぃちゃん・・・・」
詩音「ここまで強情だと・・・・私でも我慢出来なく
なってきましたよ・・・・!!」
魅音「し、しんじてよ・・・・! わたし・・・・しらないの・・・」
詩音「信じろってお姉に言われても・・・・ねぇレナさん」
レナ「・・・・・・・・」
761: 2008/03/09(日) 23:21:29.22 ID:W/dNMcViO
詩音「それに、私は最初からお姉なんか信じてませんよ?」
魅音「・・・・えっ・・?」
詩音「ぷっ・・・あははははっ! なんですー
その変な顔はー? お、お姉もそんな顔が
出来たんですねー! ぷくくくっ」
魅音「そんな・・・・だって詩音は! 詩音は
私を信じるって言ったよ! 言った・・・・のに・・・」
詩音「あちゃーお姉重傷みたいですね。まさか
本気で信じてたなんて。ちょっぴり幻滅です」
レナ「あはははっ! レナは最初から信じてなかったけどね!」
詩音「え? それって酷くありませんか?」
レナ「あはははははははっ!! 冗談だよー詩ぃちゃん」
詩音「レナさんもなかなかの演技でしたよー?」
魅音「・・・・えっ・・?」
詩音「ぷっ・・・あははははっ! なんですー
その変な顔はー? お、お姉もそんな顔が
出来たんですねー! ぷくくくっ」
魅音「そんな・・・・だって詩音は! 詩音は
私を信じるって言ったよ! 言った・・・・のに・・・」
詩音「あちゃーお姉重傷みたいですね。まさか
本気で信じてたなんて。ちょっぴり幻滅です」
レナ「あはははっ! レナは最初から信じてなかったけどね!」
詩音「え? それって酷くありませんか?」
レナ「あはははははははっ!! 冗談だよー詩ぃちゃん」
詩音「レナさんもなかなかの演技でしたよー?」
771: 2008/03/09(日) 23:29:47.45 ID:W/dNMcViO
魅音「・・・まってよ・いや・・・そんなの・・・・
そんなのって・・・いやだ・・・・いやだよ・・・!」
詩音「子供みたいに嫌々言ってれば、私が許すとでも思ってるんですか?」
魅音「・・・ぅぅ・・・っぁ・・しおん・・・ん・・!!」
詩音「まさかここまでとは・・・・さすが園崎家時期
当主様です。簡単にはゲロってくれませんね」
レナ「どうしよっか?」
詩音「そうですね・・・・幸い、ここにはこの場面に
とても適した道具がたくさんありますからね・・・・」
魅音「・・・・しおん・・れなぁ・・・やめてよ・・いやぁ・・・」
レナ「大丈夫だよ、魅ぃちゃん。直ぐに終わるから頑張ってね」
詩音「やっぱり最初は爪剥ぎの刑ですよねぇ・・・・
くっくっくっ・・・・・」
魅音「・・・いやぁ・・いやぁ・・!」
そんなのって・・・いやだ・・・・いやだよ・・・!」
詩音「子供みたいに嫌々言ってれば、私が許すとでも思ってるんですか?」
魅音「・・・ぅぅ・・・っぁ・・しおん・・・ん・・!!」
詩音「まさかここまでとは・・・・さすが園崎家時期
当主様です。簡単にはゲロってくれませんね」
レナ「どうしよっか?」
詩音「そうですね・・・・幸い、ここにはこの場面に
とても適した道具がたくさんありますからね・・・・」
魅音「・・・・しおん・・れなぁ・・・やめてよ・・いやぁ・・・」
レナ「大丈夫だよ、魅ぃちゃん。直ぐに終わるから頑張ってね」
詩音「やっぱり最初は爪剥ぎの刑ですよねぇ・・・・
くっくっくっ・・・・・」
魅音「・・・いやぁ・・いやぁ・・!」
781: 2008/03/09(日) 23:37:21.79 ID:W/dNMcViO
レナ「魅ぃちゃん?」
魅音「・・・・・・・・・」
レナ「魅ぃちゃん・・・・」
詩音「ありゃ? もうお寝むの時間ですかー?
まだでちゅよねー? まだ始まったばっかりでちゅよー?
くっはっはっはっあっはっはっは!!!!!!」
魅音「・・・・いたいよ・・・いたいよ・・しおん・・・・」
詩音「なんです? 全然聞こえませんよ」
魅音「・・・もういや・・・・たすけ・・て・・よ・・・おねがい・・・・」
詩音「だから言ってるじゃないです。正直に話せば
解放しますって。こんな拷問、お姉も嫌でしょう?」
魅音「いやぁ・・! もういやぁ・・・・やめて・・・
やめて・・・やめて・・・・・!! しおん・・・・」
レナ「し、詩ぃちゃん! 詩ぃちゃん・・・・・」
詩音「なんですか? まさか今頃になって
怖じ気づいちゃいました?」
魅音「・・・・・・・・・」
レナ「魅ぃちゃん・・・・」
詩音「ありゃ? もうお寝むの時間ですかー?
まだでちゅよねー? まだ始まったばっかりでちゅよー?
くっはっはっはっあっはっはっは!!!!!!」
魅音「・・・・いたいよ・・・いたいよ・・しおん・・・・」
詩音「なんです? 全然聞こえませんよ」
魅音「・・・もういや・・・・たすけ・・て・・よ・・・おねがい・・・・」
詩音「だから言ってるじゃないです。正直に話せば
解放しますって。こんな拷問、お姉も嫌でしょう?」
魅音「いやぁ・・! もういやぁ・・・・やめて・・・
やめて・・・やめて・・・・・!! しおん・・・・」
レナ「し、詩ぃちゃん! 詩ぃちゃん・・・・・」
詩音「なんですか? まさか今頃になって
怖じ気づいちゃいました?」
791: 2008/03/09(日) 23:42:36.64 ID:W/dNMcViO
レナ「・・・・・・・・・」
魅音「・・・れな・・・・れなぁ・・・!」
詩音「なんですかレナさん? 言いたい事があるなら
ちゃんと言ってもらえます?」
魅音「・・・・れな・・・たすけて・・たすけてよ・・・
れなぁ・・・たすけて・・・・おねがい・・だから・・・」
レナ「詩ぃちゃん」
詩音「・・・・はい」
レナ「ダメだよ、こんなんじゃ」
詩音「はい?」
レナ「全然ダメ」
魅音「・・・れ・・な・・・・?」
レナ「このくらいじゃ魅ぃちゃんは口を割る筈ないよぉ。
レナはね、魅ぃちゃんがとっても強い子だって
知ってるの! だからね・・・・はぅ~☆」
詩音「・・・・くっくっ」
レナ・詩音「「あははははははははははっ!!!!!!!」」
魅音「・・・れな・・・・れなぁ・・・!」
詩音「なんですかレナさん? 言いたい事があるなら
ちゃんと言ってもらえます?」
魅音「・・・・れな・・・たすけて・・たすけてよ・・・
れなぁ・・・たすけて・・・・おねがい・・だから・・・」
レナ「詩ぃちゃん」
詩音「・・・・はい」
レナ「ダメだよ、こんなんじゃ」
詩音「はい?」
レナ「全然ダメ」
魅音「・・・れ・・な・・・・?」
レナ「このくらいじゃ魅ぃちゃんは口を割る筈ないよぉ。
レナはね、魅ぃちゃんがとっても強い子だって
知ってるの! だからね・・・・はぅ~☆」
詩音「・・・・くっくっ」
レナ・詩音「「あははははははははははっ!!!!!!!」」
810: 2008/03/09(日) 23:47:57.00 ID:W/dNMcViO
詩音「なんですかーレナさんもそう思ってたんですかぁ!」
レナ「うんっ! こんなのは全然生温いと思うんだよ。だよ」
詩音「ですよねー」
レナ・詩音「あはははははははははははっ!!!!!!!」
魅音「・・・いや・・いや・・・いや・・・
もういや・・・いやぁ・・・いやぁ・・・・!!」
レナ「ダメだよ、魅ぃちゃん」
詩音「お姉が正直に話すまでやめませんよ?」
魅音「・・・・しらないの・・・! しらないの・・・!」
レナ「圭一くんの痛みはこのくらいじゃなかった」
詩音「悟史くんの痛みもこの程度じゃなかった」
レナ「魅ぃちゃんにも教えてあげるね。圭一くんの痛みを」
魅音「・・・・い、いやああああああああああああ!!!!!!!!!」
レナ「うんっ! こんなのは全然生温いと思うんだよ。だよ」
詩音「ですよねー」
レナ・詩音「あはははははははははははっ!!!!!!!」
魅音「・・・いや・・いや・・・いや・・・
もういや・・・いやぁ・・・いやぁ・・・・!!」
レナ「ダメだよ、魅ぃちゃん」
詩音「お姉が正直に話すまでやめませんよ?」
魅音「・・・・しらないの・・・! しらないの・・・!」
レナ「圭一くんの痛みはこのくらいじゃなかった」
詩音「悟史くんの痛みもこの程度じゃなかった」
レナ「魅ぃちゃんにも教えてあげるね。圭一くんの痛みを」
魅音「・・・・い、いやああああああああああああ!!!!!!!!!」
824: 2008/03/09(日) 23:54:16.13 ID:W/dNMcViO
詩音「お姉ー起きてくださーいもうすぐ
日が昇っちゃいますよー? お姉ー」
レナ「はぅ・・・学校遅刻しちゃうよ・・・・」
魅音「・・・・・・・・ぁ・・ぁ・・・」
詩音「情け無いですね。もう終わりですか?」
レナ「詩ぃちゃん、ダメだよ。これは拷問なんだから。
正直に話してくれるまで魅ぃちゃんには優しくしないと」
詩音「・・・・はぁ、本当にお姉は世話が掛かりますね」
レナ「ほら、魅ぃちゃん。肩を貸すよ。
ゆっくりでいいからね?」
魅音「・・・・ぁ・・・ぅぁ・・・・」
レナ「大丈夫? どこか痛くないかな?」
魅音「・・・・だい・・じょう・・ぶ・・だから・・・」
レナ「無理しちゃダメだよ・・・?」
魅音「・・・・うん・・・ありがと・・・・れな・・・」
日が昇っちゃいますよー? お姉ー」
レナ「はぅ・・・学校遅刻しちゃうよ・・・・」
魅音「・・・・・・・・ぁ・・ぁ・・・」
詩音「情け無いですね。もう終わりですか?」
レナ「詩ぃちゃん、ダメだよ。これは拷問なんだから。
正直に話してくれるまで魅ぃちゃんには優しくしないと」
詩音「・・・・はぁ、本当にお姉は世話が掛かりますね」
レナ「ほら、魅ぃちゃん。肩を貸すよ。
ゆっくりでいいからね?」
魅音「・・・・ぁ・・・ぅぁ・・・・」
レナ「大丈夫? どこか痛くないかな?」
魅音「・・・・だい・・じょう・・ぶ・・だから・・・」
レナ「無理しちゃダメだよ・・・?」
魅音「・・・・うん・・・ありがと・・・・れな・・・」
835: 2008/03/10(月) 00:00:25.82 ID:1+zzv9l4O
詩音「すっかり日が昇っちゃいましたね」
レナ「・・・・うん、先生怒ってるかな? ・・かな?」
詩音「さあ? 学校はどうします?」
レナ「レナは行くよ。きっと梨花ちゃん、
一人で寂しい思いをしてると思うから」
詩音「私は休みます。どちらか一人が残らないと
お姉が逃げだしちゃうかもしれません」
レナ「うん、じゃあレナは行くね」
詩音「梨花ちゃまをよろしくお願いしますね」
レナ「大丈夫だよ。梨花ちゃんはレナが
お持ち帰りしちゃうからね~☆」
詩音「お持ち帰りって・・・・何をするんです?」
レナ「し、ししし詩ぃちゃん?! も、ももももしかして
お、おおお持ち帰りされたいのかな?! かなぁ?!」
詩音「え、遠慮しておきます」
レナ「・・・・うん、先生怒ってるかな? ・・かな?」
詩音「さあ? 学校はどうします?」
レナ「レナは行くよ。きっと梨花ちゃん、
一人で寂しい思いをしてると思うから」
詩音「私は休みます。どちらか一人が残らないと
お姉が逃げだしちゃうかもしれません」
レナ「うん、じゃあレナは行くね」
詩音「梨花ちゃまをよろしくお願いしますね」
レナ「大丈夫だよ。梨花ちゃんはレナが
お持ち帰りしちゃうからね~☆」
詩音「お持ち帰りって・・・・何をするんです?」
レナ「し、ししし詩ぃちゃん?! も、ももももしかして
お、おおお持ち帰りされたいのかな?! かなぁ?!」
詩音「え、遠慮しておきます」
844: 2008/03/10(月) 00:05:13.89 ID:1+zzv9l4O
梨花「・・・・・・・・・」
岡村「き、今日は委員長達が休みでつまんないなー」
富田「で、でも皆さんがいなくでも僕達が、」
梨花「・・・・・・・・・」
岡村「あっ」
富田「・・・・行っちゃった」
梨花「・・・・・・・・・」
梨花「こんな世界はもう嫌よ・・・・こんな・・・・・」
梨花「・・・・・・・・・」
梨花「次もこんな世界だったらどうするの?」
梨花「・・・・・・・・・」
梨花「そうね。そうだといいわね・・・」
梨花「・・・・・・・・」
梨花「圭一・・・・彼がいない世界はこんなにも・・・・」
レナ「梨っ花ちゃ~ん」
岡村「き、今日は委員長達が休みでつまんないなー」
富田「で、でも皆さんがいなくでも僕達が、」
梨花「・・・・・・・・・」
岡村「あっ」
富田「・・・・行っちゃった」
梨花「・・・・・・・・・」
梨花「こんな世界はもう嫌よ・・・・こんな・・・・・」
梨花「・・・・・・・・・」
梨花「次もこんな世界だったらどうするの?」
梨花「・・・・・・・・・」
梨花「そうね。そうだといいわね・・・」
梨花「・・・・・・・・」
梨花「圭一・・・・彼がいない世界はこんなにも・・・・」
レナ「梨っ花ちゃ~ん」
852: 2008/03/10(月) 00:08:57.23 ID:1+zzv9l4O
梨花「・・・・レナですか」
レナ「ごめーん、寝坊しちゃったよ・・・・はぅ」
梨花「レナが寝坊するなんて、これが初めて
じゃありませんですか?」
レナ「うん・・・目覚ましが鳴らなくて・・・・」
梨花「・・・・レナ」
レナ「なぁに、梨花ちゃん」
梨花「昨日の夜、レナはどこにいましたですか?」
レナ「昨日の夜? えっとね・・・・詩ぃちゃん」
梨花「詩ぃですか?」
レナ「うん、詩ぃちゃんの家に泊まってたんだよ。だよ」
梨花「そうなのですか」
レナ「ごめーん、寝坊しちゃったよ・・・・はぅ」
梨花「レナが寝坊するなんて、これが初めて
じゃありませんですか?」
レナ「うん・・・目覚ましが鳴らなくて・・・・」
梨花「・・・・レナ」
レナ「なぁに、梨花ちゃん」
梨花「昨日の夜、レナはどこにいましたですか?」
レナ「昨日の夜? えっとね・・・・詩ぃちゃん」
梨花「詩ぃですか?」
レナ「うん、詩ぃちゃんの家に泊まってたんだよ。だよ」
梨花「そうなのですか」
857: 2008/03/10(月) 00:13:59.64 ID:1+zzv9l4O
智恵「り、竜宮さんじゃないですか!」
レナ「こんにちわ・・・智恵先生」
智恵「竜宮さん! 夕べは家に帰っていないそうですね」
レナ「ご、ごめんなさい!」
智恵「一体何をしていたんですか?」
梨花「レナは詩ぃの家にお泊まりしていたそうなのです」
智恵「本当ですか?」
レナ「はい・・・・ごめんなさい・・・」
智恵「次らは、ちゃんとお父さんに連絡をしてくださいね。
酷く取り乱されていましたよ?」
レナ「・・・・・ごめんなさい・・・」
智恵「家には帰ったんですよね?」
レナ「え、えへへ、実はまだ・・・・」
智恵「・・・・職員室の電話を使ってください」
レナ「こんにちわ・・・智恵先生」
智恵「竜宮さん! 夕べは家に帰っていないそうですね」
レナ「ご、ごめんなさい!」
智恵「一体何をしていたんですか?」
梨花「レナは詩ぃの家にお泊まりしていたそうなのです」
智恵「本当ですか?」
レナ「はい・・・・ごめんなさい・・・」
智恵「次らは、ちゃんとお父さんに連絡をしてくださいね。
酷く取り乱されていましたよ?」
レナ「・・・・・ごめんなさい・・・」
智恵「家には帰ったんですよね?」
レナ「え、えへへ、実はまだ・・・・」
智恵「・・・・職員室の電話を使ってください」
859: 2008/03/10(月) 00:17:51.89 ID:1+zzv9l4O
レナ「梨花ちゃん、ちょっと行ってくるね」
梨花「レナ、たくさんごめんなさいしないと
いけませんですよ?」
レナ「うん」
梨花「きっと、とても心配したに違いないのです。
レナも圭一みたいに、急にいなくなってしまった
んではないかと心配しているのです。わかっていますですか?」
レナ「う、うん・・・・ごめんね、梨花ちゃん」
梨花「ボクは許しますですよ。あとは、お父さんに
許してもらえば全て解決なのです。にぱーっ」
レナ「そうだね・・・・じゃあ行ってくるよ」
梨花「はいなのです」
梨花「・・・・・・・・・レナ・・・・」
智恵「古手さーん」
梨花「レナ、たくさんごめんなさいしないと
いけませんですよ?」
レナ「うん」
梨花「きっと、とても心配したに違いないのです。
レナも圭一みたいに、急にいなくなってしまった
んではないかと心配しているのです。わかっていますですか?」
レナ「う、うん・・・・ごめんね、梨花ちゃん」
梨花「ボクは許しますですよ。あとは、お父さんに
許してもらえば全て解決なのです。にぱーっ」
レナ「そうだね・・・・じゃあ行ってくるよ」
梨花「はいなのです」
梨花「・・・・・・・・・レナ・・・・」
智恵「古手さーん」
860: 2008/03/10(月) 00:19:42.42 ID:1+zzv9l4O
梨花「みぃ? なんですか、智恵」
智恵「古手さんにお客様です。昇降口で
お待ち頂いてますから、
早く行ってあげてください」
梨花「ボクにですか?」
智恵「はい。待たせてはいけませんよ」
梨花「わかりましたです。行ってくるのですよ」
智恵「古手さんにお客様です。昇降口で
お待ち頂いてますから、
早く行ってあげてください」
梨花「ボクにですか?」
智恵「はい。待たせてはいけませんよ」
梨花「わかりましたです。行ってくるのですよ」
864: 2008/03/10(月) 00:24:16.05 ID:1+zzv9l4O
大石「どぉもぉ、古手梨花さん」
梨花「大石でしたか。こんにちわ、なのです」
大石「んっふっふっふ。こんにちわ~」
熊谷「・・・・じゃあ、自分は行くっす」
大石「お願いしますよぅ」
梨花「大石? ボクに何の用なのですか?」
大石「いえいえ、大した用じゃありませんよぅ。
ちょっと聞きたい事がありましてねぇ」
梨花「みぃ?」
大石「竜宮レナさんと園崎詩音さん、今日はお休みですよね?」
梨花「はいなのです」
大石「お二人が何処にいるのか・・・・知りませんよねぇ?」
梨花「ボクは何も知らないのですよ」
大石「んっふっふっふ。何処か心当たりは
ありませんかねぇ・・・・」
梨花「ボクには何もわからないのです」
梨花「大石でしたか。こんにちわ、なのです」
大石「んっふっふっふ。こんにちわ~」
熊谷「・・・・じゃあ、自分は行くっす」
大石「お願いしますよぅ」
梨花「大石? ボクに何の用なのですか?」
大石「いえいえ、大した用じゃありませんよぅ。
ちょっと聞きたい事がありましてねぇ」
梨花「みぃ?」
大石「竜宮レナさんと園崎詩音さん、今日はお休みですよね?」
梨花「はいなのです」
大石「お二人が何処にいるのか・・・・知りませんよねぇ?」
梨花「ボクは何も知らないのですよ」
大石「んっふっふっふ。何処か心当たりは
ありませんかねぇ・・・・」
梨花「ボクには何もわからないのです」
868: 2008/03/10(月) 00:28:50.62 ID:1+zzv9l4O
大石「そうですか・・・・わかりました。
貴重なお時間を割いてもらい
誠にありがとうございました」
梨花「大石、どうしてレナと詩ぃを?」
大石「どうしてでしょうねぇ? んっふっふっふっ~」
梨花「・・・・・今日は魅ぃもお休みなのです」
大石「ほぅーそれは本当ですかなぁ?」
梨花「ボクが大石に嘘をつく理由がないのですよ」
大石「なっはっはっは! いやぁ、貴重な情報をありがとうございます」
梨花「お礼を言われる筋合いはないのです。にぱーっ」
貴重なお時間を割いてもらい
誠にありがとうございました」
梨花「大石、どうしてレナと詩ぃを?」
大石「どうしてでしょうねぇ? んっふっふっふっ~」
梨花「・・・・・今日は魅ぃもお休みなのです」
大石「ほぅーそれは本当ですかなぁ?」
梨花「ボクが大石に嘘をつく理由がないのですよ」
大石「なっはっはっは! いやぁ、貴重な情報をありがとうございます」
梨花「お礼を言われる筋合いはないのです。にぱーっ」
873: 2008/03/10(月) 00:32:56.43 ID:1+zzv9l4O
大石「では、私はこれで失礼します。よいお年を~」
梨花「大石もよいお年を~なのですよ」
梨花「・・・・・・・・・」
梨花「なによ? 何か言いたそうな顔をしてるわね」
梨花「・・・・・・・・・・」
梨花「いいのよ。もしかしたら、大石が守ってくれる
かもしれないでしょう? 言って損は無いわよ」
梨花「・・・・・・・・・・」
梨花「そうね。もし手遅れなのだとしたら・・・・
ダメね。もう少し早く大石が・・・・・・」
梨花「・・・・・・・・・・」
梨花「わかってるわよ。私はもう・・・この雛見沢に
未練は無いわ。こんな雛見沢には、ね・・・・」
梨花「大石もよいお年を~なのですよ」
梨花「・・・・・・・・・」
梨花「なによ? 何か言いたそうな顔をしてるわね」
梨花「・・・・・・・・・・」
梨花「いいのよ。もしかしたら、大石が守ってくれる
かもしれないでしょう? 言って損は無いわよ」
梨花「・・・・・・・・・・」
梨花「そうね。もし手遅れなのだとしたら・・・・
ダメね。もう少し早く大石が・・・・・・」
梨花「・・・・・・・・・・」
梨花「わかってるわよ。私はもう・・・この雛見沢に
未練は無いわ。こんな雛見沢には、ね・・・・」
876: 2008/03/10(月) 00:36:58.24 ID:1+zzv9l4O
レナ「はぅ~・・・・・・」
梨花「どうしましたですか?」
レナ「智恵先生に・・・・あはは・・・」
梨花「みぃ、今回はレナが悪いのですよ。
ちゃんと反省していますですか?」
レナ「し、してるよぉ! だって・・・レナが悪かったんだから」
梨花「ちゃんと反省しているレナには、撫で撫で
してあげるのですよ。にぱーっ」
レナ「は、はぅ~! 梨花ちゃんの撫で撫で・・・・
お、おおおもっおもっおっもちかえりぃ~~!!」
梨花「みぃ・・・・やはりレナはレナなのです・・・」
梨花「どうしましたですか?」
レナ「智恵先生に・・・・あはは・・・」
梨花「みぃ、今回はレナが悪いのですよ。
ちゃんと反省していますですか?」
レナ「し、してるよぉ! だって・・・レナが悪かったんだから」
梨花「ちゃんと反省しているレナには、撫で撫で
してあげるのですよ。にぱーっ」
レナ「は、はぅ~! 梨花ちゃんの撫で撫で・・・・
お、おおおもっおもっおっもちかえりぃ~~!!」
梨花「みぃ・・・・やはりレナはレナなのです・・・」
883: 2008/03/10(月) 00:43:24.74 ID:1+zzv9l4O
魅音「・・・・んっ」
詩音「まったく、やっとお目覚めですか」
魅音「・・・しおん? えっと・・・・あっ・・・」
詩音「どうしました?」
魅音「夢じゃなかったんだね・・・・・」
詩音「・・・・そうですね。これは現実です」
魅音「そう・・・・だよね・・・あ・・あはは・・あはははっ」
詩音「お、お姉? どうしました?」
魅音「・・・・夢だったら・・・よかったのに・・・!」
詩音「お姉・・・・」
魅音「・・・ぜんぶ・・ゆめで・・ぅぅ・・・ゆめなら・・・
れなも・・・・しおんも・・・ひくっ・・ぅぁ・・
・・・・・・・・けぇちゃんも・・・・!」
詩音「お姉・・・・」
魅音「・・・みんないるのに・・・めが・・・さめたら・・
みんないるのに・・・! ぅぁっ・・・ゆめなら・・・
・・・・けぇちゃん・・・・けぇちゃん・・・・!!」
詩音「まったく、やっとお目覚めですか」
魅音「・・・しおん? えっと・・・・あっ・・・」
詩音「どうしました?」
魅音「夢じゃなかったんだね・・・・・」
詩音「・・・・そうですね。これは現実です」
魅音「そう・・・・だよね・・・あ・・あはは・・あはははっ」
詩音「お、お姉? どうしました?」
魅音「・・・・夢だったら・・・よかったのに・・・!」
詩音「お姉・・・・」
魅音「・・・ぜんぶ・・ゆめで・・ぅぅ・・・ゆめなら・・・
れなも・・・・しおんも・・・ひくっ・・ぅぁ・・
・・・・・・・・けぇちゃんも・・・・!」
詩音「お姉・・・・」
魅音「・・・みんないるのに・・・めが・・・さめたら・・
みんないるのに・・・! ぅぁっ・・・ゆめなら・・・
・・・・けぇちゃん・・・・けぇちゃん・・・・!!」
888: 2008/03/10(月) 00:48:54.11 ID:1+zzv9l4O
詩音「・・・・ごめんなさい・・・」
魅音「・・・しおんっ?」
詩音「私だって・・・・本当はこんな事・・・・
本当はしたくなかった・・・!!」
魅音「・・・ぐすっ・・しおんは・・・やさしいね・・・・」
詩音「おバカッ! どうして・・・・私はあんな事を
したんですよ・・・なのに・・・・どうして・・・」
魅音「・・・なかないで・・・しおんはなかないでよ・・・・
わたしまで・・・・なきたく・・・・ぅぅっ・・・
・・・・・・・うわぁああぁぁん!!」
詩音「お姉・・・!!」
魅音「・・・うあっ・・・・しおん・・・・しおんっ・・・・
・・・・・ごめんね・・・なかないで・・・・」
詩音「・・・バカ・・! お姉なんか・・・!
お姉なんか・・・!! ・・・ぅぁ・・・・」
魅音「・・・しおんっ?」
詩音「私だって・・・・本当はこんな事・・・・
本当はしたくなかった・・・!!」
魅音「・・・ぐすっ・・しおんは・・・やさしいね・・・・」
詩音「おバカッ! どうして・・・・私はあんな事を
したんですよ・・・なのに・・・・どうして・・・」
魅音「・・・なかないで・・・しおんはなかないでよ・・・・
わたしまで・・・・なきたく・・・・ぅぅっ・・・
・・・・・・・うわぁああぁぁん!!」
詩音「お姉・・・!!」
魅音「・・・うあっ・・・・しおん・・・・しおんっ・・・・
・・・・・ごめんね・・・なかないで・・・・」
詩音「・・・バカ・・! お姉なんか・・・!
お姉なんか・・・!! ・・・ぅぁ・・・・」
895: 2008/03/10(月) 00:55:01.42 ID:1+zzv9l4O
詩音「・・・・どうして・・・私は・・」
魅音「しおん・・・?」
詩音「・・なんでよ・・・なんで私は・・・・
お姉を疑ったりしたの・・・! なんで・・・・
どうして・・・・! おねぇ・・・おねぇ・・・・!!」
魅音「・・・なかないで・・・しおんはつよいこだから・・」
詩音「ぐっ・・・・ひくっ・・・おねぇ・・・・!」
魅音「・・・・しおんはやさしいね」
詩音「・・・・私は優しくなんか・・・ない・・・!」
魅音「・・・・どうしてないてるの・・・?」
詩音「・・・ぅっ・・・おねぇ・・・おねぇ・・・!
・・ばかっ・・・ばかばかばかっ・・・・!!」
魅音「・・・しおん・・・・・ごめんね・・・・・」
ピンポンポーン ピンポンピンポンポーン
魅音「しおん・・・?」
詩音「・・なんでよ・・・なんで私は・・・・
お姉を疑ったりしたの・・・! なんで・・・・
どうして・・・・! おねぇ・・・おねぇ・・・・!!」
魅音「・・・なかないで・・・しおんはつよいこだから・・」
詩音「ぐっ・・・・ひくっ・・・おねぇ・・・・!」
魅音「・・・・しおんはやさしいね」
詩音「・・・・私は優しくなんか・・・ない・・・!」
魅音「・・・・どうしてないてるの・・・?」
詩音「・・・ぅっ・・・おねぇ・・・おねぇ・・・!
・・ばかっ・・・ばかばかばかっ・・・・!!」
魅音「・・・しおん・・・・・ごめんね・・・・・」
ピンポンポーン ピンポンピンポンポーン
899: 2008/03/10(月) 01:00:58.49 ID:1+zzv9l4O
大石「んっふっふっふっ~。どぉもぉ」
詩音「お、大石さんですか。わざわざ本家まで
来るなんて珍しいですね」
大石「おんやぁ? どうしましたぁ? 目が真っ赤に
なってますよぅ? んっふっふっふ」
詩音「あ、あはは、ちょっと・・・・まぁ」
大石「んぅ? まぁいいです。それより、お時間を
頂けませんかねぇ? お話がありまして」
詩音「えぇ、構いません」
大石「んっふっふっふ。では車にどぉぞぉ」
詩音「・・・・はい」
詩音「お、大石さんですか。わざわざ本家まで
来るなんて珍しいですね」
大石「おんやぁ? どうしましたぁ? 目が真っ赤に
なってますよぅ? んっふっふっふ」
詩音「あ、あはは、ちょっと・・・・まぁ」
大石「んぅ? まぁいいです。それより、お時間を
頂けませんかねぇ? お話がありまして」
詩音「えぇ、構いません」
大石「んっふっふっふ。では車にどぉぞぉ」
詩音「・・・・はい」
901: 2008/03/10(月) 01:07:18.75 ID:1+zzv9l4O
大石「実は・・・・詩音さんに謝らなければなりません」
詩音「はい?」
大石「アレですよ、アレ」
詩音「アレ・・・・ああ、アレですね。もしかして
遺体が見つかったんですか?!」
大石「えぇ、バッチリ見つけちゃいました」
詩音「よかった・・・・これで沙都子は・・・・」
詩音(お姉をこれ以上傷付けずに済む・・・!)
大石「見つかったには見つかったんですがね・・・・」
詩音「な、なんですかその嫌なフリは・・・・」
大石「実は・・・・見つかった遺体ね、アレ前原さん
じゃなかったんですよ。そういう事です」
詩音「・・・・・・・・・えっ・・・?」
大石「・・・・前原さんじゃありませんでした。事実です」
詩音「・・・そ・・・ん・・・な・・・・」
詩音「はい?」
大石「アレですよ、アレ」
詩音「アレ・・・・ああ、アレですね。もしかして
遺体が見つかったんですか?!」
大石「えぇ、バッチリ見つけちゃいました」
詩音「よかった・・・・これで沙都子は・・・・」
詩音(お姉をこれ以上傷付けずに済む・・・!)
大石「見つかったには見つかったんですがね・・・・」
詩音「な、なんですかその嫌なフリは・・・・」
大石「実は・・・・見つかった遺体ね、アレ前原さん
じゃなかったんですよ。そういう事です」
詩音「・・・・・・・・・えっ・・・?」
大石「・・・・前原さんじゃありませんでした。事実です」
詩音「・・・そ・・・ん・・・な・・・・」
910: 2008/03/10(月) 01:14:06.64 ID:1+zzv9l4O
大石「完全に的外れだったんですよ。私達の推理は」
詩音「・・・・うそですよ・・・」
大石「事実です。なんなら、検氏した人間に聞きますぅ?」
詩音「・・・・だれなんですか・・・その遺体は・・・!」
大石「間宮リナ、興野宮在住の女です」
詩音「・・・・・・・・・・・」
大石「前原さんの遺体を理由に園崎家に
踏み込むつもりが・・・・台無しです。なっはっは・・・」
詩音「・・・・じゃあ・・・・私は・・・・・・」
大石「実はね、間宮リナを殺害したって言う輩が
自首してきちゃったんです。これでこの事件は
捜査終了、全て解決しました、って筋書きですよぉ」
詩音「・・・・私は・・・うそだ・・・私は・・・」
詩音「・・・・うそですよ・・・」
大石「事実です。なんなら、検氏した人間に聞きますぅ?」
詩音「・・・・だれなんですか・・・その遺体は・・・!」
大石「間宮リナ、興野宮在住の女です」
詩音「・・・・・・・・・・・」
大石「前原さんの遺体を理由に園崎家に
踏み込むつもりが・・・・台無しです。なっはっは・・・」
詩音「・・・・じゃあ・・・・私は・・・・・・」
大石「実はね、間宮リナを殺害したって言う輩が
自首してきちゃったんです。これでこの事件は
捜査終了、全て解決しました、って筋書きですよぉ」
詩音「・・・・私は・・・うそだ・・・私は・・・」
919: 2008/03/10(月) 01:19:44.19 ID:1+zzv9l4O
大石「詩音さん? どうしましたぁ?」
詩音「・・・・わたし・・・わたし・・・!!
・・・・おねぇに・・・ああっ・・・!!」
大石「し、詩音さん?」
詩音「うあああぁあぁあぁぁぁああぁああぁっ!!!!!」
大石「だ、大丈夫ですか?! 詩音さん?!」
詩音「あああぁああぁぁあぁあぁ・・・・・・・
・・・・おねぇ・・・おねぇに・・・あやまる・・・」
大石「一体どうしたんですか? ・・・・詩音さん?」
詩音「・・・いかなきゃ・・・おねぇ・・・・いかなきゃ・・・・
・・・・おねぇに・・・・あやまらなきゃ・・・ぁぁっ・・・」
大石「・・・・まあ、何があったのかわかりませんが・・・
すみません。私にも責任があるみたいですねぇ・・・・」
大石「それで詩音さん、竜宮さんが何処にいるか知りません?」
詩音「・・・・わたし・・・わたし・・・!!
・・・・おねぇに・・・ああっ・・・!!」
大石「し、詩音さん?」
詩音「うあああぁあぁあぁぁぁああぁああぁっ!!!!!」
大石「だ、大丈夫ですか?! 詩音さん?!」
詩音「あああぁああぁぁあぁあぁ・・・・・・・
・・・・おねぇ・・・おねぇに・・・あやまる・・・」
大石「一体どうしたんですか? ・・・・詩音さん?」
詩音「・・・いかなきゃ・・・おねぇ・・・・いかなきゃ・・・・
・・・・おねぇに・・・・あやまらなきゃ・・・ぁぁっ・・・」
大石「・・・・まあ、何があったのかわかりませんが・・・
すみません。私にも責任があるみたいですねぇ・・・・」
大石「それで詩音さん、竜宮さんが何処にいるか知りません?」
926: 2008/03/10(月) 01:26:19.80 ID:1+zzv9l4O
梨花「レナ? どうしましたですか?」
レナ「えっ? ご、ごめんね。聞いてなかった・・・・」
梨花「今日のレナはとても疲れているのです」
レナ「そ、そうかな? レナはわかんないや・・・」
梨花「レナ、何か悩みがあるのではありませんか?」
レナ「り、梨花ちゃん?」
梨花「ボクには話せない内容ですか・・・?」
レナ「・・・・無いよ。悩みなんて、レナには無いよ」
梨花「みぃ・・・・そうなのですか」
レナ「梨花ちゃんはどうしてレナに悩みが
あるって思ったのかな? かな?」
梨花「女の勘、ではダメですか?」
レナ「・・・・・・・・・・」
梨花「ツッコミが無いと寂しいのですよ・・・・」
レナ「あっ、ご、ごめんね梨花ちゃん!」
レナ「えっ? ご、ごめんね。聞いてなかった・・・・」
梨花「今日のレナはとても疲れているのです」
レナ「そ、そうかな? レナはわかんないや・・・」
梨花「レナ、何か悩みがあるのではありませんか?」
レナ「り、梨花ちゃん?」
梨花「ボクには話せない内容ですか・・・?」
レナ「・・・・無いよ。悩みなんて、レナには無いよ」
梨花「みぃ・・・・そうなのですか」
レナ「梨花ちゃんはどうしてレナに悩みが
あるって思ったのかな? かな?」
梨花「女の勘、ではダメですか?」
レナ「・・・・・・・・・・」
梨花「ツッコミが無いと寂しいのですよ・・・・」
レナ「あっ、ご、ごめんね梨花ちゃん!」
928: 2008/03/10(月) 01:29:58.70 ID:1+zzv9l4O
智恵「竜宮さん、少しお時間をよろしいですか?」
レナ「えっ? はい、いいですよー」
智恵「では職員室に行きましょうか」
レナ「はーい」
梨花「きっとレナは、カンカンに怒った智恵に
また怒られてしまうのですよ。にぱーっ」
レナ「はぅ・・・もうヤだよ・・・・」
梨花「ファイト、お~なのです」
レナ「お~・・・・」
レナ「えっ? はい、いいですよー」
智恵「では職員室に行きましょうか」
レナ「はーい」
梨花「きっとレナは、カンカンに怒った智恵に
また怒られてしまうのですよ。にぱーっ」
レナ「はぅ・・・もうヤだよ・・・・」
梨花「ファイト、お~なのです」
レナ「お~・・・・」
931: 2008/03/10(月) 01:35:38.71 ID:1+zzv9l4O
レナ「失礼します」
智恵「そこに座ってください」
レナ「はい。どんなお話ですか?」
智恵「入江先生、あとはよろしくお願いします」
入江「ありがとうございます、智恵先生」
レナ「えっ? か、監督がどうしてレナに・・・・」
入江「レナさんにお話がありまして」
レナ「今日も診療所に行こうと思ってるんですけど・・・・
その時ではダメなんですか?」
入江「・・・・はい。診療所では少し話辛い内容なので」
レナ「・・・・レナにどんな話があるんですか」
入江「前原さんの事です」
レナ「・・・・ッッ!?!?」
智恵「そこに座ってください」
レナ「はい。どんなお話ですか?」
智恵「入江先生、あとはよろしくお願いします」
入江「ありがとうございます、智恵先生」
レナ「えっ? か、監督がどうしてレナに・・・・」
入江「レナさんにお話がありまして」
レナ「今日も診療所に行こうと思ってるんですけど・・・・
その時ではダメなんですか?」
入江「・・・・はい。診療所では少し話辛い内容なので」
レナ「・・・・レナにどんな話があるんですか」
入江「前原さんの事です」
レナ「・・・・ッッ!?!?」
933: 2008/03/10(月) 01:41:06.38 ID:1+zzv9l4O
レナ「どうして今更その話を?」
入江「・・・・少し気になる事がありまして」
レナ「気になる事? それ、レナも気になるなぁ」
入江「えっ? れ、レナさんには関係していませんよ」
レナ「じゃあ誰に関係しているのかな? ・・・かな・・?」
入江「レナさん・・・・・」
レナ「言えないんですか?」
入江「い、いえ、決してその様わけでは・・・・」
レナ「じゃあレナが当てましょうか?」
入江「・・・・レナさんが?」
レナ「沙都子ちゃん」
入江「・・・・レナさん・・・・・」
レナ「正解ですか? それとも・・・・」
入江「残念でしたね。不正解です」
レナ「・・・・本当に?」
入江「・・・・少し気になる事がありまして」
レナ「気になる事? それ、レナも気になるなぁ」
入江「えっ? れ、レナさんには関係していませんよ」
レナ「じゃあ誰に関係しているのかな? ・・・かな・・?」
入江「レナさん・・・・・」
レナ「言えないんですか?」
入江「い、いえ、決してその様わけでは・・・・」
レナ「じゃあレナが当てましょうか?」
入江「・・・・レナさんが?」
レナ「沙都子ちゃん」
入江「・・・・レナさん・・・・・」
レナ「正解ですか? それとも・・・・」
入江「残念でしたね。不正解です」
レナ「・・・・本当に?」
936: 2008/03/10(月) 01:46:36.75 ID:1+zzv9l4O
入江「えぇ、本当です」
レナ「・・・・監督は沙都子ちゃんを警察に
連れて行くつもりじゃないんですか?」
入江「レナさん、私がそんな事をする人間に見えますか?」
レナ「・・・・・・・・・・」
入江「もしそう見えるのでしたら、教室に戻って
授業を受けてください。時間を割いてもらい
申し訳ありませんでした」
レナ「・・・・・どうして今更圭一くんの話を?」
入江「気になる事があるんです。この答えでは不服ですか?」
レナ「・・・・監督は沙都子ちゃんを売ったりしないよね・・・・・」
入江「はい、絶対にしません。誓います、だから、」
レナ「どうして沙都子ちゃんが警察のお世話になる
事をしたと知っているんですか!?!?」
レナ「・・・・監督は沙都子ちゃんを警察に
連れて行くつもりじゃないんですか?」
入江「レナさん、私がそんな事をする人間に見えますか?」
レナ「・・・・・・・・・・」
入江「もしそう見えるのでしたら、教室に戻って
授業を受けてください。時間を割いてもらい
申し訳ありませんでした」
レナ「・・・・・どうして今更圭一くんの話を?」
入江「気になる事があるんです。この答えでは不服ですか?」
レナ「・・・・監督は沙都子ちゃんを売ったりしないよね・・・・・」
入江「はい、絶対にしません。誓います、だから、」
レナ「どうして沙都子ちゃんが警察のお世話になる
事をしたと知っているんですか!?!?」
940: 2008/03/10(月) 01:51:48.51 ID:1+zzv9l4O
入江「梨花さんに聞きました」
レナ「それは本当ですか?! 嘘じゃないんですか?!」
入江「嘘ではありませんよ。本当です」
レナ「証拠はあるんですか!? 証拠は!?!?」
入江「梨花さん自身に聞くの一番早いと思われます」
レナ「じ、じゃあ! じゃあ・・・・」
入江「レナさん、落ち着いてください」
レナ「・・・・レナは落ち着いています」
入江「あはは、そうでしたね。では本題に入っても
問題有りませんね? いいですか?」
レナ「・・・・わかりました」
入江「ありがとうございます。実はレナさんに 当時の様子を
詳しく聞きたくなりまして、ここへ来たんです」
レナ「様子、ですか?」
レナ「それは本当ですか?! 嘘じゃないんですか?!」
入江「嘘ではありませんよ。本当です」
レナ「証拠はあるんですか!? 証拠は!?!?」
入江「梨花さん自身に聞くの一番早いと思われます」
レナ「じ、じゃあ! じゃあ・・・・」
入江「レナさん、落ち着いてください」
レナ「・・・・レナは落ち着いています」
入江「あはは、そうでしたね。では本題に入っても
問題有りませんね? いいですか?」
レナ「・・・・わかりました」
入江「ありがとうございます。実はレナさんに 当時の様子を
詳しく聞きたくなりまして、ここへ来たんです」
レナ「様子、ですか?」
944: 2008/03/10(月) 01:58:51.35 ID:1+zzv9l4O
入江「はい。出来るだけ具体的に、現場の様子を
教えてほしいんです。辛い事を思い出す事に
なりますが、どうかお願いします」
レナ「・・・・・あの時は」
レナ「大きな悲鳴が聞こえてきました。その悲鳴の主は
間違いなく圭一くんです。きっとまた沙都子ちゃんの
トラップにやられたんだと思い、レナは圭一くんの
様子が気になったのでそちらへ向かいました」
入江「はい。それで?」
レナ「圭一くんの悲鳴が聞こえてきた所辺りに
沙都子ちゃんがいました。沙都子ちゃんは
その場に立ち尽くしてボーッと立っている状態だったと
記憶しています。それでレナが声をかけました」
入江「ふむ」
教えてほしいんです。辛い事を思い出す事に
なりますが、どうかお願いします」
レナ「・・・・・あの時は」
レナ「大きな悲鳴が聞こえてきました。その悲鳴の主は
間違いなく圭一くんです。きっとまた沙都子ちゃんの
トラップにやられたんだと思い、レナは圭一くんの
様子が気になったのでそちらへ向かいました」
入江「はい。それで?」
レナ「圭一くんの悲鳴が聞こえてきた所辺りに
沙都子ちゃんがいました。沙都子ちゃんは
その場に立ち尽くしてボーッと立っている状態だったと
記憶しています。それでレナが声をかけました」
入江「ふむ」
946: 2008/03/10(月) 02:05:29.39 ID:1+zzv9l4O
レナ「沙都子ちゃんは酷く驚いて、なんだか落ち着かない
様子でした。最初は不思議に思ったんですけど、
倒れている圭一くんを見つけて確信しました。
きっと圭一くんが想像以上にトラップのダメージを
受けてしまって驚いていたんだと思います」
入江「それで?」
レナ「圭一くんの意識を確認してみたんですが、レナが
いた頃には既に意識を失っていました。沙都子ちゃんは
それにも驚いていたんだと思います。挙動が変でした」
入江「はい、その後は?」
レナ「その後はいきなり現れた詩ぃちゃんと会話して、
智恵先生に報告へ行き、先生と一緒に現場へ戻りました」
入江「そしてそこに前原さんはいなかった、ですか」
レナ「はい」
様子でした。最初は不思議に思ったんですけど、
倒れている圭一くんを見つけて確信しました。
きっと圭一くんが想像以上にトラップのダメージを
受けてしまって驚いていたんだと思います」
入江「それで?」
レナ「圭一くんの意識を確認してみたんですが、レナが
いた頃には既に意識を失っていました。沙都子ちゃんは
それにも驚いていたんだと思います。挙動が変でした」
入江「はい、その後は?」
レナ「その後はいきなり現れた詩ぃちゃんと会話して、
智恵先生に報告へ行き、先生と一緒に現場へ戻りました」
入江「そしてそこに前原さんはいなかった、ですか」
レナ「はい」
949: 2008/03/10(月) 02:10:19.19 ID:1+zzv9l4O
入江「わかりました。それからの出来事は
大体を梨花さんから伺っているので結構です」
レナ「・・・何か力になれましたか?」
入江「正直、私には信じられません」
レナ「沙都子ちゃんが・・・圭一くんを・・・した事ですか?」
入江「いえ、そこではなく、前原さんの氏因です」
レナ「・・・?」
入江「前原さんの氏亡を誰か確認しましたか?」
レナ「そ、それは・・・・」
入江「気が動転していた沙都子ちゃんが前原さんが
氏亡したと誤認してしまった可能性があります」
レナ「それって・・・・じゃあ圭一くんは・・・!」
入江「あくまで可能性の話です。ですがそう仮定すると
おかしな点がいくつか浮かび挙がります」
大体を梨花さんから伺っているので結構です」
レナ「・・・何か力になれましたか?」
入江「正直、私には信じられません」
レナ「沙都子ちゃんが・・・圭一くんを・・・した事ですか?」
入江「いえ、そこではなく、前原さんの氏因です」
レナ「・・・?」
入江「前原さんの氏亡を誰か確認しましたか?」
レナ「そ、それは・・・・」
入江「気が動転していた沙都子ちゃんが前原さんが
氏亡したと誤認してしまった可能性があります」
レナ「それって・・・・じゃあ圭一くんは・・・!」
入江「あくまで可能性の話です。ですがそう仮定すると
おかしな点がいくつか浮かび挙がります」
953: 2008/03/10(月) 02:17:19.52 ID:1+zzv9l4O
入江「詩音さんは沙都子ちゃんと一緒に、圭一くんを
トラップ用の落とし穴に隠したと言っていたそうですね」
レナ「でもなかった・・・・圭一くんはそこに
いた筈なのに・・・どうして・・・・」
入江「仮に前原さんが氏亡ではなく、昏睡状態に
陥っていたと仮定しましょう。きっと前原さんは
意識が戻った後に、落とし穴から脱出した可能性が有ります」
レナ「・・・・・・・・・・」
入江「ですが脱出した前原さんは何処に行ってしまったのか?」
レナ「・・・・もし監督が行っている事が事実だとしたら・・・・
レナには圭一くんの行動が理解出来ません。だって、
普通は家に帰りませんか? だから・・・・この話は絶対にありえ、」
入江「普通ではなかった、どうです?」
トラップ用の落とし穴に隠したと言っていたそうですね」
レナ「でもなかった・・・・圭一くんはそこに
いた筈なのに・・・どうして・・・・」
入江「仮に前原さんが氏亡ではなく、昏睡状態に
陥っていたと仮定しましょう。きっと前原さんは
意識が戻った後に、落とし穴から脱出した可能性が有ります」
レナ「・・・・・・・・・・」
入江「ですが脱出した前原さんは何処に行ってしまったのか?」
レナ「・・・・もし監督が行っている事が事実だとしたら・・・・
レナには圭一くんの行動が理解出来ません。だって、
普通は家に帰りませんか? だから・・・・この話は絶対にありえ、」
入江「普通ではなかった、どうです?」
958: 2008/03/10(月) 02:24:19.11 ID:1+zzv9l4O
レナ「・・・・どういう事ですか?」
入江「これも推測です。まったく根拠は有りません。
もしも前原さんがなんらかの理由で精神状態が
普通ではなくなってしまっていたら?」
レナ「・・・・意味がわかりません。例えそうだとしても、
家に帰るのが最善だと誰もが考える筈です。あとは・・・」
入江「私の診療所ですね。怪我をしてしまい、それを
治療してもらうために診療所を訪ねる」
レナ「でも、違うんですよね? 圭一くんは
診療所には行かなかった」
入江「えぇ、それは私が証明します」
レナ「ほら、話がおかしいじゃないですか。実は
圭一くんは生きてる・・・・そんなの・・・」
入江「可能性は0ではありません」
レナ「あれから何日も経ったんです。圭一くんはもう・・・・」
入江「これも推測です。まったく根拠は有りません。
もしも前原さんがなんらかの理由で精神状態が
普通ではなくなってしまっていたら?」
レナ「・・・・意味がわかりません。例えそうだとしても、
家に帰るのが最善だと誰もが考える筈です。あとは・・・」
入江「私の診療所ですね。怪我をしてしまい、それを
治療してもらうために診療所を訪ねる」
レナ「でも、違うんですよね? 圭一くんは
診療所には行かなかった」
入江「えぇ、それは私が証明します」
レナ「ほら、話がおかしいじゃないですか。実は
圭一くんは生きてる・・・・そんなの・・・」
入江「可能性は0ではありません」
レナ「あれから何日も経ったんです。圭一くんはもう・・・・」
961: 2008/03/10(月) 02:32:15.77 ID:1+zzv9l4O
入江「そうですね。ですが、可能性は0ではない」
レナ「・・・・圭一くん・・・・・」
入江「こんな話をしてもきりが無いと、それはわかっています。
ですが信じてみる価値はあるのではありませんか?」
レナ「・・・・・信じる・・・・」
入江「そうです。信じる事は、誰にだって出来る事ですから」
レナ「・・・・どうしてレナにこんな話を?」
入江「信じてくださいと無理に強要はしませんよ。
ですが、信じてみる事は決して悪い事ではない」
レナ「・・・・・・・・・」
入江「お友達を、信じてあげてください」
レナ「・・・・もう・・・遅いよ・・・・」
入江「いくら遅くなろうとも、信じる事はいつだって
出来るんです。レナさんにもわかる筈ですよ」
レナ「・・・・圭一くん・・・・・」
入江「こんな話をしてもきりが無いと、それはわかっています。
ですが信じてみる価値はあるのではありませんか?」
レナ「・・・・・信じる・・・・」
入江「そうです。信じる事は、誰にだって出来る事ですから」
レナ「・・・・どうしてレナにこんな話を?」
入江「信じてくださいと無理に強要はしませんよ。
ですが、信じてみる事は決して悪い事ではない」
レナ「・・・・・・・・・」
入江「お友達を、信じてあげてください」
レナ「・・・・もう・・・遅いよ・・・・」
入江「いくら遅くなろうとも、信じる事はいつだって
出来るんです。レナさんにもわかる筈ですよ」
968: 2008/03/10(月) 02:38:54.94 ID:1+zzv9l4O
レナ「例えそうだとしても・・・・もう無理なんです・・・!」
入江「どうしてそう思うんです?」
レナ「だってレナは! レナは・・・・酷い事をした・・・
とってもとっても・・・・酷い事をした・・・」
入江「・・・・・・・・・」
レナ「・・・・もう遅いんです・・・レナには・・・・
罪を償う資格すら無いんです・・・・・!!」
梨花「自分が許せませんですか?」
レナ「・・・・り・・か・・・ちゃん・・?」
梨花「レナはとても強い子なのです。レナは・・・・
レナは少し肩肘を張り過ぎているのかもしれません」
レナ「・・・・レナが・・・?」
梨花「レナはレナなのです。どんなレナも、レナに
変わりないのです。ボクは、どんなレナも好きになれますですよ」
入江「どうしてそう思うんです?」
レナ「だってレナは! レナは・・・・酷い事をした・・・
とってもとっても・・・・酷い事をした・・・」
入江「・・・・・・・・・」
レナ「・・・・もう遅いんです・・・レナには・・・・
罪を償う資格すら無いんです・・・・・!!」
梨花「自分が許せませんですか?」
レナ「・・・・り・・か・・・ちゃん・・?」
梨花「レナはとても強い子なのです。レナは・・・・
レナは少し肩肘を張り過ぎているのかもしれません」
レナ「・・・・レナが・・・?」
梨花「レナはレナなのです。どんなレナも、レナに
変わりないのです。ボクは、どんなレナも好きになれますですよ」
975: 2008/03/10(月) 02:44:55.22 ID:1+zzv9l4O
レナ「どうして・・・レナは酷い事したんだよ・・・レナは・・」
梨花「それでも、ボクは構いませんのです」
レナ「・・・・どうして?」
梨花「レナ、ですから」
レナ「・・・・えっ?」
梨花「レナだから、ボクは好きでいられるのですよ」
レナ「梨花ちゃん・・・・」
梨花「きっと、皆も同じだと思いますです。それに、
レナもそうではないのですか?」
レナ「・・・・!!」
梨花「ボクは・・・・ボク達はレナを信じていますです」
レナ「・・・ごめんね梨花ちゃん・・・・レナ、嬉しいの・・・
嬉しいのに・・・なのに・・・・わからないの・・・・」
梨花「いいのですよ。今わからなくても、
きっとわかる日が来るのだと、
ボクは信じていますですから」
レナ「梨花ちゃん・・・!」
梨花「それでも、ボクは構いませんのです」
レナ「・・・・どうして?」
梨花「レナ、ですから」
レナ「・・・・えっ?」
梨花「レナだから、ボクは好きでいられるのですよ」
レナ「梨花ちゃん・・・・」
梨花「きっと、皆も同じだと思いますです。それに、
レナもそうではないのですか?」
レナ「・・・・!!」
梨花「ボクは・・・・ボク達はレナを信じていますです」
レナ「・・・ごめんね梨花ちゃん・・・・レナ、嬉しいの・・・
嬉しいのに・・・なのに・・・・わからないの・・・・」
梨花「いいのですよ。今わからなくても、
きっとわかる日が来るのだと、
ボクは信じていますですから」
レナ「梨花ちゃん・・・!」
981: 2008/03/10(月) 02:51:31.00 ID:1+zzv9l4O
入江「レナさん、私は羨ましく思います。あなたには
こんなにも素晴らしいお友達がいるではありませんか」
レナ「・・・・はい・・・」
入江「私ももう少し若ければ・・・きっとレナさん達と
青春を謳歌しているかもしれませんよ~☆」
レナ「あははっ、監督とならきっと良いお友達に
なれたと思うな。思うな! あはははっ」
梨花「みぃーやっとレナが笑ってくれたのです」
レナ「ごめんね梨花ちゃん・・・・レナは・・・」
梨花「謝る必要は無いのです。笑おう、なのですよ。にぱーっ」
レナ「うんっ! まだレナの答えは出ないけど・・・・
梨花ちゃんと監督の言葉を大事にするね」
入江「いいですねいいですねぇ、青春・・・・はぁ・・・・」
梨花「みぃ、入江を撫で撫でしてあげますです」
こんなにも素晴らしいお友達がいるではありませんか」
レナ「・・・・はい・・・」
入江「私ももう少し若ければ・・・きっとレナさん達と
青春を謳歌しているかもしれませんよ~☆」
レナ「あははっ、監督とならきっと良いお友達に
なれたと思うな。思うな! あはははっ」
梨花「みぃーやっとレナが笑ってくれたのです」
レナ「ごめんね梨花ちゃん・・・・レナは・・・」
梨花「謝る必要は無いのです。笑おう、なのですよ。にぱーっ」
レナ「うんっ! まだレナの答えは出ないけど・・・・
梨花ちゃんと監督の言葉を大事にするね」
入江「いいですねいいですねぇ、青春・・・・はぁ・・・・」
梨花「みぃ、入江を撫で撫でしてあげますです」
983: 2008/03/10(月) 02:54:32.71 ID:1+zzv9l4O
梨花「・・・・なによ」
梨花「・・・・・・・・・・」
梨花「あんたも冷血ね。私にはそんな事は出来ないわ」
梨花「・・・・・・・・」
梨花「目の前で泣いている子供を叱ってやるのも、
たまには悪くはないわね。くすくすくす」
梨花「・・・・・・・・・・・・」
梨花「・・・・うるさいなぁ。わかってるわよ」
梨花「・・・・・・・・・・」
梨花「期待なんて・・・・そんなの最初から・・・」
梨花「・・・・・・・・・・」
梨花「あんたも冷血ね。私にはそんな事は出来ないわ」
梨花「・・・・・・・・」
梨花「目の前で泣いている子供を叱ってやるのも、
たまには悪くはないわね。くすくすくす」
梨花「・・・・・・・・・・・・」
梨花「・・・・うるさいなぁ。わかってるわよ」
梨花「・・・・・・・・・・」
梨花「期待なんて・・・・そんなの最初から・・・」
988: 2008/03/10(月) 03:00:28.16 ID:1+zzv9l4O
大石「おんやぁ? 入江の先生じゃないですかぁ」
入江「大石さんじゃないですか。こんにちは」
大石「こんにちわぁ。先生が来てるって事は、
学校で何かあったんですか?」
入江「いえ、届けなければならない書類がありまして」
大石「んっふっふっふ、そうですか。ご苦労様ですぅ」
入江「この報告だと・・・・大石さんも学校に?」
大石「えぇ、ちょっと野暮用が出来ちゃいましてね」
入江「そうですか。では、私はこれで」
大石「んっふっふっふ。お仕事頑張ってくださいねぇ」
大石「・・・・・・・・ふぅむ」
入江「大石さんじゃないですか。こんにちは」
大石「こんにちわぁ。先生が来てるって事は、
学校で何かあったんですか?」
入江「いえ、届けなければならない書類がありまして」
大石「んっふっふっふ、そうですか。ご苦労様ですぅ」
入江「この報告だと・・・・大石さんも学校に?」
大石「えぇ、ちょっと野暮用が出来ちゃいましてね」
入江「そうですか。では、私はこれで」
大石「んっふっふっふ。お仕事頑張ってくださいねぇ」
大石「・・・・・・・・ふぅむ」
992: 2008/03/10(月) 03:08:16.54 ID:1+zzv9l4O
梨花「ただいま、なのですよ」
智恵「梨花さん、何処に行っていたんですか?」
梨花「ちょっとした人助けなのです。にぱーっ」
レナ「先生、梨花ちゃんはレナを助けてくれたんです。
だから・・・・その・・・」
智恵「・・・・いいでしょう。今回は見逃します。
その変わりと言ってはなんですが」
梨花「嫌な予感がしますです。にぱーっ」
智恵「校庭にある菜園の整備をお願いしますね」
レナ「わわっ! 変なの頼まれちゃったんだよ。だよ・・・」
梨花「レナも道連れにしてやるのです」
レナ「れ、レナは遠慮したいかな!」
智恵「上級生として、常日頃下級生の見本と
なれる様、頑張ってください。竜宮さん」
レナ「はぅ・・・・」
智恵「梨花さん、何処に行っていたんですか?」
梨花「ちょっとした人助けなのです。にぱーっ」
レナ「先生、梨花ちゃんはレナを助けてくれたんです。
だから・・・・その・・・」
智恵「・・・・いいでしょう。今回は見逃します。
その変わりと言ってはなんですが」
梨花「嫌な予感がしますです。にぱーっ」
智恵「校庭にある菜園の整備をお願いしますね」
レナ「わわっ! 変なの頼まれちゃったんだよ。だよ・・・」
梨花「レナも道連れにしてやるのです」
レナ「れ、レナは遠慮したいかな!」
智恵「上級生として、常日頃下級生の見本と
なれる様、頑張ってください。竜宮さん」
レナ「はぅ・・・・」
997: 2008/03/10(月) 03:10:51.71 ID:1+zzv9l4O
昭和58 6月
鹿骨市雛見沢村にて大規模なガス災害が発生(以下中略)
大石「んっふっふっふ。丁度キリが良いので
ここら辺りでお開きにしようじゃありませんかぁ」
大石「なっはっはっは! 大丈夫ですよ。
スレは自分で立てますからねぇ。
んっふっふっふ」
大石「では、よいお年を」
998: 2008/03/10(月) 03:10:55.12 ID:6x2rFvYqO
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります