次の日の朝


苗木「ふぁーよく寝た。あれ昨日スイッチ・・・」

苗木「あった。やっぱり夢じゃないんだ」

苗木「霧切さんの足が臭くなっても僕になんの得もないんだよな」

苗木「霧切さんも今起床したくらいかな」

苗木「スイッチかぁ・・・」


>>10
コンマ奇数→押す
コンマ偶数→押さない

偶数

苗木「まぁ今押したところで本当に臭くなったか確かめようないしな」

苗木「それに臭くなったらシャワーで洗えばすむし」

苗木「どうせ押すならブーツ履いてからだよね」

苗木「臭くするならとことん臭くしなきゃ」

苗木「そんなことより支度支度」

食堂

朝日奈「おはよー！苗木！」

葉隠「苗木っちおはよーだべ！」

江ノ島「つーか遅いんですけどー！」

苗木「ごめんごめん」ﾁﾗ

霧切「・・・」

苗木（いるいる）



>>18
コンマ奇数→押す
コンマ偶数→押さない

押す

山田「これだけいい匂いの中お預けとかもう我慢の限界ですぞ！」

石丸「全員揃ったようだな！では朝食としよう！」

いただきまーす

葉隠「うまいべ！うまいべ！」

大神「うむ」

苗木（みんな美味しそうに食べてるなぁ）

霧切「ﾊﾟｸﾊﾟｸ」

苗木（霧切さんも美味しい料理食べれて幸せそう。ああいう顔の霧切さん見てると）

苗木（地獄に突き落としてみたくなる）ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

霧切「え・・・？」ｼﾞﾒｼﾞﾒﾑｼﾑｼ

ﾂｰﾝ

霧切「・・・？」

大神「これは・・・」

朝日奈「ん？なんか臭くない？」

セレス「臭いというか鼻にツーンと来ますわね」

苗木「誰か酢でもこぼしたのかな？」

十神「いや違う・・・これは足の匂いだ！！」

桑田「くっさ！マジくっさ！」

苗木「十神くん・・・さっきの本当？」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

十神「ああ。しかもこの匂い。嗅ぎ覚えがある」

葉隠「トガミっちマジか！？」

江ノ島「てか本当にやばいってーのこれ！」

舞園「食事が食べられません！！」

大和田「で、この臭いの原因は誰なんだよ！」

十神「白状しろ。霧切」

霧切「・・・」

苗木「そんな・・・嘘でしょ？霧切さん・・・？」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

十神「俺の鼻に間違いはない。どうしても認めないなら証拠を出すまで」

霧切「・・・なにをする気？」

十神「霧切。ブーツを脱げ」


>>40
コンマ奇数→食堂でブーツを脱ぐ
コンマ偶数→別の部屋に移動してブーツを脱ぐ

ksk

霧切「こ、ここではちょっと・・・」

苗木「逃げちゃダメだよ！ほら！ここ脱いで無実を証明するんだ！」

舞園「そうです！霧切さんの足がこんな鼻がひんまがるような臭いしてるはずがありません！」

苗木「さあ！証明するんだ！さあ！さあ！」ﾊｱﾊｱ

霧切「くっ・・・」

苗木「霧切さんが脱がないなら僕が脱がすよ！！」ﾊﾞｯ

霧切「まっ・・・」

十神「よせっ！苗木っ！！」

苗木「えっ！」

十神「今の霧切の足は超殺人級の匂いだぞ！氏ぬ気か！！」

苗木「ご、ごめん」

十神「このままでは匂いが拡散するだろう。誰か調理場からビニール袋を持ってこい」

腐川「ビニール袋？白夜様・・・一体何に・・・」

十神「決まっている。ビニール袋でブーツを覆ってから脱がせる」

腐川「な、なるほど！流石白夜様！探してきます！」



>>60までで投票。人気のあったほう
1番→大きなビニール袋を発見
2番→サランラップと綺麗なガラスの水槽を発見

2

腐川「白夜様、すみません！ビニール袋は見つかりませんでした・・・」

苗木「そんな・・・じゃあどうすれば・・・」

十神「他に何か足を覆えそうなものはなかったのか？」

腐川「覆えるもの・・・そう言えば冷蔵庫にサランラップと綺麗なガラスの水槽がありました」

白夜「水槽か・・・大きさは？」

腐川「ちょうど両足が膝まですっぽり入るくらい・・・」

白夜「それだ！」

一分後

苗木「で、この水槽をどう使うの？」

白夜「水槽に足を突っ込んで上をラップで覆う」

苗木「なるほど！それなら臭いは拡散しない！」

白夜「そのとおり。だが霧切一人で足を突っ込んだ体勢のままブーツを脱ぐのは難しい」

苗木「誰かが水槽の中に手を突っ込んで脱がしてあげなきゃいけないんだね」

白夜「そうだ。その役目は言い出しっぺの俺がする」

十神「ではさっそく脱がせるぞ。霧切。足を突っ込め」

霧切「・・・な、なんかごめんなさい」

十神「気にするな。そんなことより早く足を突っ込め」

霧切「わかったわ」

舞園「うわぁ、ガラスが一気に曇った・・・」

苗木「よし！じゃあラップで覆うよ！」ﾍﾞﾘﾍﾞﾘ

十神「よし。これで密封完了。さっそく脱がしていく」

十神「よし、脱がせるぞ」ｶﾞﾎﾟｯ

霧切「・・・」ﾑﾜｯ

苗木「すごいっ！ガラスに瞬時に足形が映った！！」

江ノ島「あれ全部湿気！？あり得ないんだけど！？」

葉隠「やっぱり犯人は霧切っちだったべ・・・てか密封しててもうっすら臭うべ。きったない足だべ」

霧切「私にもわからないの・・・なぜか急に蒸れてきて・・・」

葉隠「言い訳は聞きたくないべ！」

十神「もう片方も脱がす」ｶﾞﾎﾟｯﾑﾜｯ

セレス「ラップに水滴が・・・あれが足汗だなんて信じられませんわ」

桑田「くっせくっせくっせくっせくっせくっせくっせくっせ霧切くっせ！！！」

霧切「・・・」

苗木「十神くん・・・手は大丈夫？」

霧切「臭い・・・移っちゃったら・・・」

十神「湿気は凄いが問題ない。匂いなんか洗えば取れる」

霧切「十神くん・・・」

苗木（なんで十神くんと霧切さんがいい雰囲気になってるだよ！これ違うよ！）

>>90までの人気投票
1→水槽を蓋してるラップを剥がす
2→十神の顔を水槽にぶちこむ
3→霧切の皮を水槽にぶちこむ

皮ってなんだ

>>78
3→霧切の顔を水槽にぶちこむ
のミス

十神「よし。脱がせたぞ」

霧切「ありがとう。というかもう目的を失ってるわね」

十神「だな。こうしてる間にもうどうでもよくなった」

腐川「白夜様ぁ・・・早く手を洗浄しなきゃ・・・」

十神「あとで洗うさ」

葉隠「で、この水槽に溜まった殺人ウィルスはどう処理すんべ？水滴凄いし明らかにヤバそうだべ」

苗木「そんなの臭いを放った霧切さん自身が処理しなきゃ」

葉隠「名案だべ苗木っち！」

苗木「へへ」

十神「馬鹿なことを言うな！一般人が嗅いで処理できる匂いじゃないぞ！！」

苗木「自分のなら大丈夫だよ。ねぇ？霧切さん」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

霧切「・・・」ﾑﾜｯ

セレス「ま、また臭ってまいりましたわ！！」

葉隠「苗木っち！急ぐべ！」

苗木「ごめんね、霧切さんっ！」ﾍﾞﾘｯ！ｶﾞﾊﾞｯ！！

霧切「ううっっ！？」ﾑｫﾜｧｧｧﾝ

十神「よせええええええええええええええええええええええええええっっ！！！」

苗木「霧切さん！責任とって全部吸って！！」ｶﾞﾊﾞｯ

霧切「やあああああああああぁぁぁぁぁぁッ」ｽｰｯｼﾞﾀﾊﾞﾀｽｰｯｽｰｯ

十神「あぁ・・・匂いが漏れるぞ・・・！」

舞園「ちょっと！足の臭いこっちまで来てます！来てます！」

十神「匂いが漏れる・・・ぁぁ・・・どうすれば・・・」

葉隠「じゃあ十神も嗅いで処理すんべ！！」ｶﾞﾊﾞｯ

十神「ふぉっ！？おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ！！！
」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

苗木「え？」

葉隠「十神っち・・・？」

十神「ﾋﾞｸｯ!ﾋﾞｸｯ!」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

朝日奈「なんか今跳ねたよね？」

腐川「白夜様・・・もしかして・・・・・///」

苗木「霧切さん、十神くんのパンツの中確認してみてよ」

霧切「な、なんで私が・・・」

苗木「そういうの霧切さんの役目でしょ」

葉隠「はよ確認するべ！元はと言えば霧切っちの足の臭いが原因なんだべ！！」

霧切「・・・」ｺﾞｿｺﾞｿ

霧切「こ、これは・・・」



>>125までの人気投票
1→イッた
2→逝った
3→イッて逝った

霧切「イッてる・・・」ﾇﾁｮ

苗木「イッた・・・？それはおかしいよ。だってさっき何もしてなかったしゃないか」

葉隠「そうだべ！ただくっさいくっさい霧切っちの足の臭い嗅いだだけだべ！？」





『ピンポンパンポーン。皆さん、氏体が発見されました』

犯人は苗木だよ！！

>>127
そ、それは違うよ！！

霧切「ちょっとまって・・・こんなの絶対におかしいわよ・・・」

苗木「足が臭いよ！」

葉隠「クイーンは黙ってるべ！！」

不二咲「誰かさんの足の臭いのせいで酷い目に・・・」

モノクマ「じゃあみんな投票したね。じゃあ開票いくよー」


-VOTE-
桑 桑 桑
田 田 田

モノクマ「正解！大正解！犯人は桑田LEONくんでした！」

桑田「アポォ・・・？」

苗木「ま、待てよモノクマ！僕たちは全員霧切さんに投票したよ！」

葉隠「そうだべ！投票の瞬間覗いてたから間違いないべ！」

桑田「モノクマアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホ！！！」

モノクマ「じゃあお楽しみのお仕置きターイム！！」


桑田くんがおしおきに決定しました



『霧切響子の足の臭い地獄フルコース』

羨ましい

発狂間違いなし

『千日ブーツ』

『靴下サイクルデススメル』

『霧切産真夏の蒸れ足お酢仕立て』

『素足の達人』

『酢臭旅行』

『補臭』

こうして桑田くんは臭いで氏んだ
なんで投票が桑田くんになったのかは意味がわからなかったけれどそれは今は考えないことにした
事実なのは霧切さんの足の臭いで桑田くんが氏んだって現実
またしても、霧切さんの足の臭いは人を頃したのだ


でも、お仕置きの最中で苦痛の表情から恍惚に変わっていく桑田くんを見てこう思ったりもしたんだ








--------------------------僕も、嗅ぎたい

ダンガンロンパ　the ashimation


-完-




かわいい子の蒸れた香ばしい足の匂いって本当に最高ですね！
支援ありがとうございました。

乙乙