4: 2009/02/18(水) 03:22:22.14 ID:bSDLukJsO
ドラえもん「仕方ないんだよのび太くん…」

のび太「仕方なくなんかない!」

ドラえもん「僕は特殊なロボットなんだ…生き物の生命エネルギーを食すことによって摂取しなければならないんだよ」

のび太「でもピースケじゃなくてもいいじゃない!」

ドラえもん「……実はね、もう限界なんだよ僕。もうここから一歩も動けないんだ」

のび太「そんな…そんなドラえもんなんか大ッ嫌いだ!ピースケを返せ!」

ドラえもん「…」

5: 2009/02/18(水) 03:25:02.90 ID:bSDLukJsO
のび太「わかったよ、ドラえもん」

ドラえもん「のび太くん…」

のび太「ピースケを返さないなら僕、君を壊しちゃうから」

ドラえもん「…!?の、のび太くん!落ち着いてくれ!君を今まで手助けしてきただろ!?このことだけは見逃してくれ!だから右手に持ったハンマーを捨て……」

のび太「……さようなら、ドラえもん」

ドラえもん「!!!!!!!!」

7: 2009/02/18(水) 03:27:36.25 ID:bSDLukJsO
ズガシャ


のび太「……僕はね、君と出会えて本当に良かったよ?僕やしずかちゃんやスネ夫、ジャイアン、出木杉…世界中のみんな。」

のび太「ドラえもんはいろんな人を助けてくれたよね。だけど…そのドラえもんが何かを頃すなんて、あっちゃいけないんだよ」

のび太「……ピースケ、おいで」

10: 2009/02/18(水) 03:31:29.94 ID:bSDLukJsO
ドラえもん「…のび太くんの言いたい事はわかったよ」

のび太「!?」

ドラえもん「フフ…何で僕が壊れてないかって?僕を誰だと思っているんだい?未来から来たロボット、ドラえもんだよ?」

のび太「…ぅ」

ドラえもん「さっき使った秘密道具はこれ」

『フエルミラー』
『タイムウォッチ』

ドラえもん「もうわかっただろ?君に僕は壊せない」

のび太「…や、やだ……ピースケは絶対渡さない……」

ドラえもん「ねえのび太くん…………僕、お腹すいたんだ」

12: 2009/02/18(水) 03:38:41.89 ID:bSDLukJsO
のび太「だ……め…ぜったい…ぴーすけは…」

ドラえもん「のび太くん?君は自分の命と、そんな小さな生物の命。どっちが大事かな?」

のび太「ど…どっちもに決まってるだろ!?」

ドラえもん「………いいかいのび太くん、もう一度質問するよ。君は自分の命と他の命。どっちが大切かい?」

13: 2009/02/18(水) 03:41:53.98 ID:bSDLukJsO
のび太「ぁ…」

ドラえもん「どっちだい?」

この時のドラえもんの目はいつもの「暖かい目」等というふざけたものでは無かった。

のび太は脳の中でドラえもんは異常だと気付いていた。

のび太(助けて……ジャイアン!スネ夫!出木杉!セワし!ドラミちゃん!しずかちゃん…!こ…殺される……殺される…殺される殺されるころされるころされるコロされるコロサレルコロサレルコロサレルコロサレルコロサレルコロサレル)

14: 2009/02/18(水) 03:45:44.78 ID:bSDLukJsO
のび太「……ぴ、ぴーすけを食べてください……」

ドラえもん「…………」

のび太「ピースケを食べて下さい!!!」


のび太は氏にたくないがために腹の底からピースケを裏切る発言を放った。

ドラえもん「しかたないなぁ…」

それを聞いたドラえもんはニヤニヤしながら、のび太に見せつける様にピースケの頭をガブリと噛み千切った。

小さなピースケの頭があった場所には鮮血が吹き出しており、その生暖かい血がのび太の顔にピピッとついた。


のび太「あああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

23: 2009/02/18(水) 03:58:27.17 ID:bSDLukJsO
のび太「ピースケエエエエエエエエエエエエ!!!!」

ピースケの無惨な氏に様を目の当たりにしたのび太は、何て事を言ってしまったんだと今更気付いていた。

やがてピースケが姿を消し、ドラえもんの口内に納められていた。

ドラえもん「ゲプッ……うう……やっぱりマズいな」

のび太「あああ………」

27: 2009/02/18(水) 04:00:54.45 ID:bSDLukJsO
のび太「ピースケ……ピースケェ………」

そして次の瞬間、のび太を更に絶望に陥れる言葉が、ドラえもんの口から放たれた。

ドラえもん「ねえ、のび太くん。僕、まだお腹すいてるんだ」

28: 2009/02/18(水) 04:02:54.38 ID:bSDLukJsO
のび太「ッ!?」

ドラえもん「次はあれだなあ……確か、しずかちゃんが大事に飼ってた……ピーコちゃんだったかな?あいつにしよう」

のび太「なん…だと…?」

のび太はこの時おすぎとピーコのピーコでいっか、と一瞬思っていた自分を悔い改めた。

31: 2009/02/18(水) 04:05:03.63 ID:bSDLukJsO
ドラえもん「ほら、のび太くん。取って来てよ」

のび太「………ぃ、いやだ……」

ドラえもん「そうか…のび太くんは人のお願いを聞けない悪い子になっちゃったんだね…残念だよ」

ドラえもんはそう言いながら四次元ポケットからピンクのドアを取り出した。

のび太「しずかちゃんが悲しむから……やめて……あげて下さい…」

33: 2009/02/18(水) 04:11:01.36 ID:bSDLukJsO
のび太は慌ててドラえもんを止めようとした時、テレビの音声が聞こえてきた。


>>30「コピーするものはピースケでいいんじゃないのか・・・って思ったりした」


のび太「そうだ…そうだよ!ドラえもん!何でピースケの方をコピーしなかったのさ!」

ドラえもん「んぁ?そんな事したら面白くないでしょ。それぐらいわかるよね、のび太くん」

のび太「な…」


ドラえもんはそれだけ言うとピンクのドアに入って姿を消した。しばらくしてドアもその場から無くなった。

しかしその時のび太は既にその場に居なかった。しずかちゃんの家に全速力で走っていた。

34: 2009/02/18(水) 04:13:47.29 ID:bSDLukJsO
のび太「間に合え…間に合ってくれよ!」

そしてのび太が曲がり角に差し掛かった時、誰かとぶつかった。

のび太「痛ッ!す、すいません!急いでたもので!」

のび太は慌ててしずかちゃんの家に向かおうとするが、後ろから首根っこを掴まれてそれは無理な事となった。そして…


「のび太じゃねえか」

38: 2009/02/18(水) 04:22:33.88 ID:bSDLukJsO
のび太「すみません!急いでるんです!通して下さい!」

「ほう…俺にそんな言い方するとは…いい度胸じゃねえか…」

のび太「え…その声は……ジャイアン!?」

ジャイアン「今頃気付いたのかよ」

のび太「ジャイアン!早く通してくれ!ドラえもんを止めないと…!!」

ジャイアンはのび太があまりに必氏に言うものだからしばらく呆気にとられていたが、何やら尋常じゃない事態になっている事を察した。

ジャイアン「……何があった?」

のび太「しずかちゃんの家に向かう!早くしないと…!」

ジャイアン「待て、俺もついていく」

39: 2009/02/18(水) 04:26:13.97 ID:bSDLukJsO
のび太「わかった!ついてきてくれ!」


のび太は走りながらジャイアンにドラえもんの異常、そしてピーコちゃんが危ないという事を知らせた。

ジャイアン「そんな事に…!のび太!体力がある俺が先に行く!ドラえもんを止めてやるからな!!」

のび太「…わかった!頼むよ!心の友のジャイアン!」

ジャイアン「おうよ!」

のび太がそう言うとジャイアンは瞬く間にのび太から遠ざかっていった。

42: 2009/02/18(水) 04:30:53.36 ID:bSDLukJsO
ドラえもん「こんにちは」

ドラえもんはしずかちゃんの家の玄関に来ていた。

しずか「あらドラちゃん。どうしたの?」

ドラえもん「ピーコちゃんが猫に狙われなくなる方法が思い付いたんだよ」

しずか「まあ!それは凄い!どんな方法?」

ドラえもん「未来の機密事項だからそれは言えない。だけど必ずピーコちゃんは猫に狙われなくなるよ」

しずか「そう…わかったわ!ピーコちゃんは今私の部屋に居るからあがっていって」

ドラえもん「わかった」

43: 2009/02/18(水) 04:34:58.69 ID:bSDLukJsO
しずか「今お菓子を作ってるところなの。出来たら持っていくから、それまでにお願いしても良いかしら?」

ドラえもん「任せといて!」

ドラえもんがそう言うとしずかは微笑んで台所に入っていった。

ドラえもんはそれを見送った後、しずかの部屋に入っていった。

44: 2009/02/18(水) 04:40:34.92 ID:bSDLukJsO
ピンポーン

しずか「あら?誰かしら…」

台所でお菓子作りをしていたしずかは、チャイムが突然鳴ったので玄関に向かった。



しずか「どちら様…あら、たけしさん」

ジャイアン「ハア…ハア…し、しずかちゃん!ドラえもんは来なかった?」

しずか「ええ、さっき来たけど…」

ジャイアン「!しずかちゃん、邪魔するぜ!」

ジャイアンは勢い良くしずかの家に上がり込んでいった。

しずか「なんだったのかしら…」

のび太「しずかちゃ~ん…」

ジャイアンがしずかの家に入ってからしばらくして、のび太が訪ねてきた。


ジャイアン「くそっ!ここでもない!ここでもない!ピーコちゃんはどこだ!?今更聞くのも時間の無駄だ…!」

46: 2009/02/18(水) 04:43:59.57 ID:bSDLukJsO
ジャイアン「後は…しずかちゃんの部屋か!」

ジャイアンは勢い良く部屋の扉を開けた。

ジャイアン「!!!!」



のび太「ジャイアン!」

しずか「たけしさん!」

そこに、全ての事情を話したのび太としずかがやって来た。


ジャイアン「み、見るな!」

のび太「!?」

しずか「たけしさん…?ねえ……嘘よね?ピーコちゃん…氏んでないわよね!?」

ジャイアン「……」


しずかが必氏に聞いてくるがジャイアンに出来たのは部屋の扉を閉めて、ただただ唇を噛むことだった。

48: 2009/02/18(水) 04:45:54.62 ID:bSDLukJsO
しずか「嘘でしょ?たけしさん!そこどいて!!!」

ジャイアン「あっ!」


しずかはジャイアンを押しのけ、扉を開いた。しずかちゃんテラ怪力wwwww

53: 2009/02/18(水) 05:11:20.41 ID:bSDLukJsO
べ、別におさるさんくらってたとかそんなんじゃないんだからね!

56: 2009/02/18(水) 05:14:44.55 ID:bSDLukJsO
のび太「うっ…」

のび太は扉を開けた瞬間に匂った血の臭いに顔をしかめた。

しずか「キャアアアアアアアア!!!」

しずかは悲鳴をあげ、気を失ってしまった。

のび太「しずかちゃん!?」

ジャイアン「くっ…」


しずかの部屋の中にはピーコちゃんのものであろう血で床が真っ赤に染まっていた。

既にドラえもんの姿はない。

57: 2009/02/18(水) 05:19:24.50 ID:bSDLukJsO
のび太「お…おえっ」ビチャビチャ

のび太は二度目となるこの惨状に嘔吐してしまった。

ジャイアン「……のび太、大丈夫か?」

のび太「う、うん…」

ジャイアン「まずはしずかちゃんを何とかしないと。のび太は救急車…それと一応警察も呼んでおいてくれ。青いタヌキを見つけたら捕まえてくれって」

のび太「わ、わかった…」

ジャイアン「俺はとりあえずスネ夫と出木杉を呼んでくる。スネ夫の金と出木杉の知恵があれば幾らかドラえもんについてわかるだろう」

のび太「…わかった」


のび太は混乱している頭の中で、これが映画版のジャイアンか…と認識していた。

60: 2009/02/18(水) 05:23:59.16 ID:bSDLukJsO
辺りは騒然となった。

しずかの母が買い物から帰って来てはその惨状にしずかと同じように気を失い、警察が辺りをパトロールし、救急車がしずかとしずかの母を運んでいった。

一方、のび太達はいつもの空き地に集まっていた。

のび太「この後どうする…?」

ジャイアン「…」

出木杉「何も手掛かりが無いからね…」

スネ夫「マアアアアアマアアアアアア」


果たしてのび太達はドラえもんを見つけ出し、捕まえる事が出来たのか!?

それは誰も知らない…



終わり

64: 2009/02/18(水) 05:26:02.60 ID:bSDLukJsO
ありがとうございました。

8時30分まで用事が出来たので終わりです。残ってる事もまず無いのでw

>>1さんスレ乗っ取ってごめんなさい。

84: 2009/02/18(水) 08:41:05.62 ID:bSDLukJsO
出木杉「…もしかしたら」

のび太「どうしたの?出木杉君」

ジャイアン「何か思い付いたのか?」

スネ夫「マアアアアアマアアアアアア」

出木杉「のび太君、君の家には警察は来てるかい?」

のび太「え?…………あ、しずかちゃんの家にしか来てないと思うよ」

出木杉「そうか…なら今の内にのび太君の家に行くよ!」

のび太「なんで!?」

ジャイアン「待て、のび太。出木杉の事だ。何か策があるんだろう、ここは大人しくついていこう」

のび太「…うん」

スネ夫「マアアアアアマアアアアアア」

85: 2009/02/18(水) 08:42:56.36 ID:bSDLukJsO
ドラえもん「石波ッ!天驚ォ拳!!!!!」



…電話はやっぱり文字打ちまくると疲れますね(-ω-`)フウ

86: 2009/02/18(水) 08:49:25.75 ID:bSDLukJsO
のび太達が家に着くと、案の定誰も居なかった。

のび太「今日はママとパパは旅行に出掛けてるから誰も居ないよ」

出木杉「そう。まあそっちの方がいいけどね。じゃあのび太君…君の部屋に連れて行ってくれるかい?」

のび太「…………うん」

ジャイアン「…のび太、ピースケが氏んだ場所だが…大丈夫か…?」

のび太「……うん」

のび太は弱々しく言うと震えた足でのび太の部屋にみんなを案内した。


のび太「……うぅ」


のび太の部屋にはやはりピースケの血でいっぱいだった。

出木杉「………のび太君」

のび太「………な…に?」

出木杉「ドラえもんのスペアポケットの場所は知らないかい?」

ジャイアン「…そうか!」

スネ夫「マアアアアアアアアアマアアアアアアアアア」

88: 2009/02/18(水) 08:54:02.92 ID:bSDLukJsO
のび太は鼻に刺さる様な匂いに耐えながらドラえもんが寝ている押し入れの中をくまなく探した。


のび太「………無い」

出木杉「やっぱりか…タイムマシンは?」

のび太「……ある!」

出木杉「そうか。じゃあ…」


1 過去に行きドラえもんのスペアポケットを取る
2 ドラミちゃん達に協力してもらう
3 タイムマシン壊す


どれにしようか?
>>95

100: 2009/02/18(水) 09:32:03.39 ID:bSDLukJsO
別にまたおさるさんくらってねーし


出木杉「そうだ、過去にはまだスペアポケットがあるはず…!」

ジャイアン「流石出木杉だぜ!」

のび太「行こう行こう!」

スネ夫「みwwなwwぎwwっwwてwwきwwたww」

出木杉「ごめんこのタイムマシン3人乗りなんだ」

スネ夫「ちょ…ま」

バタン



スネ夫「マアアアアアアアアアマアアアアアアアアア」

101: 2009/02/18(水) 09:35:04.39 ID:bSDLukJsO
出木杉「ただいま」

スネ夫「マアアアアアア…………!?まだ10秒も……」

のび太「帰ってくる時間調整したら当然だろうがバーカ」

ジャイアン「氏んでしまえ」

出木杉「さて…スペアポケットは手に入れた」

のび太「これでドラえもんも探せるね!」

ジャイアン「ああ!」




スネ夫「マアアアアアア」

102: 2009/02/18(水) 09:38:13.44 ID:bSDLukJsO
スネ夫「マアアアアアア」


出木杉「今から適当に中身を出していくから役に立ちそうな物を言ってね」

のび太「うん」

出木杉「まずはこれ」

『お取り寄せバッグ』

のび太「 そ れ だ 」

ジャイアン「早w」

104: 2009/02/18(水) 09:40:34.11 ID:bSDLukJsO
出木杉「ドラえもん出てこい~」

出木杉はドラえもんの事を念じながらバッグに手を入れた。

出木杉「む…?見つけた。よいしょ」


出木杉はドラえもんを釣り上げた!

ドラえもんが襲いかかってきた!


出木杉「ほう…俺とやるというのか?」

ドラえもん「こなごなにしてやる」


のび太「……ゴクリ」

105: 2009/02/18(水) 09:42:11.47 ID:bSDLukJsO
出木杉「まずはこちらのターンだ」

出木杉はスペアポケットに手を突っ込んだ!

ドラえもん「いや、俺のターンだ」

ドラえもんも四次元ポケットに手を突っ込んだ!


ジャイアン「…どうなるんだこの戦いは」

107: 2009/02/18(水) 09:44:17.06 ID:bSDLukJsO
出木杉「いでよ!タケコプター!」

出木杉はそらをとんだ!

ドラえもん「はかいこうせん」

しかしドラえもんの攻撃は外れた!

のび太の家がこなごなになった!

のび太「わああああああ」

ジャイアン「……カオス」

110: 2009/02/18(水) 09:46:22.62 ID:bSDLukJsO
出木杉「ついてこいばしょをかえる」

ドラえもん「…」こくり

のび太「うわあああああああ」

スネ夫「まあまあ、俺の金で建て直させるから」

のび太「あ、そう」

スネ夫「…」



出木杉とドラえもんはいつもの空き地に着いた。


ジャイアン「最後の決戦…か」

113: 2009/02/18(水) 09:49:45.81 ID:bSDLukJsO
出木杉「こちらのターンだな」

出木杉はスペアポケットを漁っている

ドラえもん「…」

ドラえもんははんどうで動けない!


のび太「チャンスだ!」

115: 2009/02/18(水) 09:51:32.07 ID:bSDLukJsO
ジャイアン「くらえ!」

ジャイアンの回し蹴り!

ガキッ

スネ夫「ちょ」

ドラえもん「ひきょうだぞ」

ドラえもんのいかりのボルテージが上がっていく!

出木杉「じゃまをするな」

出木杉のいかりのボルテージが上がっていく!

のび太「なんでw」

116: 2009/02/18(水) 09:53:56.22 ID:bSDLukJsO
出木杉「くらえ!百苦タイマー!」

ドラえもん「そ!それは!」

のび太「百苦タイマーとは!その名の通り百回苦しみを味わう物である!まる!」

ジャイアン「なんでいきなり解説始めたん?」

117: 2009/02/18(水) 09:55:27.06 ID:bSDLukJsO
出木杉「……1分」

ドラえもん「貴様!!!!!わっ!」

ドラえもんはこけた(笑)スイーツ(笑)

ジャイアン「今の内だ!」

ガッシボッカ

ドラえもん「やめろおおお!」

118: 2009/02/18(水) 09:57:51.49 ID:bSDLukJsO
それから5分後、ついにドラえもんをロープで亀甲縛りにする状態まで持って行った。

ジャイアン「ハア…ハア…」

のび太「出木杉君!もういいよ!百苦タイマーを止めて!」

出木杉「むりぽ」

のび太「そうだった…百苦タイマーは一度セットすると百分たつまで止まらないんだった…!」

スネ夫「解説乙」

120: 2009/02/18(水) 10:00:50.85 ID:bSDLukJsO
ピクル「任せろ」


のび太「あ、あなたは!?」


いきなり大男が来たかと思えばその姿が光り輝いた。

光が無くなってくると百苦タイマーは壊れていたという。


のび太「助かった…」

出木杉「どうなることかと思ったよ…」

スネ夫「ふう…」

ジャイアン「不意打ちはよくないよね」

ドラえもん「もう生き物食べるのやめるよ」



めでたしめでたし

123: 2009/02/18(水) 10:01:49.21 ID:oZVI3CzfO
投げやりすぎるwwww

129: 2009/02/18(水) 10:44:17.74 ID:bSDLukJsO
番外編

のび太「ドラえもん」

ドラえもん「どうしたんだい?のび太君」

のび太「今日、ママ達帰ってくる日だよね?」

ドラえもん「うん」

のび太「僕の血まみれの部屋…片付けた?」

ドラえもん「あ」





のび太ママ「きゃああああああああああ」

のび太パパ「うわああああああああああ」

スネ夫「まああああああまああああああ」




今度こそめでたしめでたし

引用: のびた「ピースケを食べないで~~~~ッッッ!!」