灰原「所でどうしてそんなスイッチなんか作ったの？」

コナン「それには深いわけがあってだな・・・博士例のものを」

阿笠「ほれ」

灰原「パソコン？」

阿笠「今から映像は光彦君が秋ごろに新一達に言った発言を録画したものじゃ」ﾋﾟｯ!

光彦「そういえばコナン君ｗｗｗコナン君の志望してる大学ってどこでしたっけｗｗｗ」

コナン「帝丹大学だぜあそこのサッカーチームは強豪らしいからな！」

光彦「ぷぷっｗｗｗ帝丹ｗｗｗ大ｗｗｗ偏差値60程度の大学ですかぁｗｗｗ」

灰原「」

光彦「そういえば元太君って大学で何を学びたいんですかぁｗｗｗ」

元太「おう！うなぎの養殖について学んでうめぇうなぎをみんなに食べてもらえるように頑張るんだ！」

光彦「ぷぷっｗｗｗでも元太君の頭で受かるんでしょうかねぇｗｗｗ」

元太「」

阿笠「このように光彦君は自分の志望してる大学が東大というだけで新一達の志望してる大学をけなす発言を行なっていたのじゃ」

灰原「最悪ね」

歩美「歩美なんて酷い事言われたんだよ！」

光彦「そういえば歩美ちゃんは帝丹女子大受けるんですよねｗｗｗ」

歩美「うん！それがどうしたの？」

光彦「ぷぷっｗｗｗそこの女子大ってヤリサーの巣窟って2ちゃんで言われてるんですよねｗｗｗ歩美ちゃんもビXチ（）の仲間ですかぁｗｗｗ」

歩美「」

光彦「歩美ちゃんｗｗｗヤリサーに入ったら教えてくださいよｗｗｗ」

歩美「あんな事言われて酷く傷ついたんだよ！光彦君に罰を与えるのは当たり前よ！」

灰原「まさか円谷君がそんな酷い事をみんなに言ってたなんて…」

コナン「そりゃ灰原は京大薬学部を受けるんだろしかも模試でA判定」

元太「光彦の野郎ネットで有名な大学受ける奴には媚びた態度だもんな！」

歩美「歩美光彦君みたいな人知ってるよ！学歴厨っていうんでしょ！？」

阿笠「だからワシは光彦君に回心してもらうためにこのスイッチを作ったのじゃ（ホントは哀くんや歩美ちゃんに試す前に光彦君に実験したいだけじゃがｗｗｗ）

コナン「決戦は明日だ！必ず光彦に今までの言動を後悔させてやろうぜ！！」

一同「おおー！」

阿笠「明日のために今日は早く帰って休んだ方がいいぞい（哀君や歩美ちゃんとのスOトロプレイのために成功してほしいのぉｗｗｗ）」

その頃光彦は・・・

光彦「さーってｗｗｗこれならバッチリ受かりますね！」

光彦「東大に入ったらきっと女の子にモテモテ、就職も安泰！僕の人生バラ色ですねーｗｗｗ」

光彦「でもコナン君達は残念ですねｗｗｗランクの低い大学を受けるなんてｗｗｗあ、ランクの低い彼らにはお似合いですかねｗｗｗ」

光彦「東大生になったらヤリサーの馬鹿な女で100人切りでもしましょうかね！じゃあおやすみー！」

この時センター試験であんな悲劇に遭うとは光彦は知る由もなかった・・・

センター試験当日、阿笠の家

阿笠「ほれ新一スイッチじゃ最終調整は済ませたから後はスイッチを押すだけじゃ！」

コナン「おう！必ず成功させてやるぜ」

灰原「それじゃあ行きましょうか遅刻して落ちたら馬鹿馬鹿しいし」

元太「あー！緊張してきたぜ！」

歩美「大丈夫だよ！いつもの元太くんなら合格間違いないよ！」

その頃光彦は…

光彦「さーってｗｗｗ今から僕のバラ色の人生の1ページ目が始まるんですねｗｗｗ」

この後に起こる悲劇を知る由もなく余裕ぶった態度であった・・・

センター試験会場

灰原「それでスイッチをいつのタイミングに押すの？」

コナン「そりゃもちろんあいつの得意分野の数学にこのスイッチを押してやるぜ！そうすりゃあいつの東大合格は潰えるぜ！」

元太「楽しみ過ぎて朝飯なしでも腹いっぱいだぜ！」

歩美「歩美も光彦君の苦悶に歪んだ表情を想像するだけでワクワクしてきたよ！」

コナン「それじゃあいくか！」

光彦「あ、低ランクのみなさんお揃いですねｗｗｗ」

元太「あ？」

光彦「あｗｗｗ図星でしたかｗｗｗあ、灰原さんは別ですよｗｗｗ」

灰原「そう…（江戸川君達の気持ちが痛いくらい分かるわね）」

歩美「光彦君！私達にそんな事言って罪悪感とかないの？」

光彦「え？ｗｗｗどうして上流階級コースまっしぐらの僕が低学歴のブラック企業社畜コースか風俗嬢コースの歩美ちゃん達に謝らなくちゃならないんですかぁｗｗｗ」

元太「てめぇ！俺の事はいいけど歩美やコナンに何て事…！！」バッ！

元太が激昂し光彦に殴りかかろうとした！だがコナンがそれを止めた！

コナン「やめろ元太！こんな所で暴力沙汰を起こしたらお前の養殖ウナギが日本の世界の食卓を救うっていう夢が消えちまうぞ！」

元太「…くっ…！！ぐっ…うぅ…でもコナンは悔しくないのかよ！」

コナン「悔しいさ！でも今は耐えるしかないだろ！」

光彦「やれやれ低ランク同士の傷のなめ合いなんて見るなんて縁起が悪いですねぇ…じゃみなさん頑張ってくださいねｗｗｗ」

コナン「ああ…（後悔させてやるぜ・・・）」

そしてセンター試験一日目、地理歴史公民の試験が終了した

受験生A「やっべーｗｗｗ全然分かんなかったｗｗｗ」

受験生B「駄目だわー俺全然できなかったわー(棒）」

光彦（ふふｗｗｗ周りはバカばっかりですねｗｗｗ自己採点したら90点は固かった…この調子なら合格間違いナシ…）

灰原「それで江戸川君計画は？」

コナン「ああリスニングの途中にスイッチがちゃんと動作するかテストするぜ」

そしてリスニングテスト…

試験管「今から機材を配るので後ろに回してください」

光彦（ふふ…英語のリスニング対策もばっちりの僕にはこんなテスト余裕ですねｗｗｗ）

コナン（そろそろだな…）

試験管「それでは試験開始！」

コナン（今だ！）ﾎﾟﾁｯ！

スイッチが押された刹那、それと同時に光彦の下腹部に強烈な痛みが走った！

光彦（！！？）ｸﾞｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙｯ!

光彦（な…何で…強烈な痛みがお腹…から…なぜ…下痢止めなど対策を行なったはずなのに…！！）

阿笠「そうそう忘れてたのぅ…あのスイッチによる便意はあらゆる下痢止めなどの薬の効果を無視してしまう恐ろしいものじゃ」

阿笠「だからくれぐれも悪用するでないぞ…」

開始と同時にかよwwwwwww

いともたやすく行われるえげつない行為

強烈な痛みのせいか光彦の耳にはリスニング問題が聞き取るという余裕がなかった

光彦（た…耐えろ円谷光彦…こんな事で僕のバラ色の人生…パーにして…たまるか）

コナン（くそ！光彦の野郎…耐えながら問題を解いてやがる！そうだ！）ｷｭﾋﾟｰﾝ!

阿笠「そうそう新一…そのスイッチ押せば押すほど便意が増していく隠し機能があるんじゃくれぐれも連続で押すんじゃないぞｗｗｗ」

コナン（分かってるぜ博士！押すな＝押せって事だろ！）ｶﾁｶﾁｯ!

博士説明が丁寧すぎだろｗｗｗｗｗｗ

合計三回スイッチが押されたことで光彦の便意はナイアガラの滝の如く激しいものになった

光彦（ぐっ…ふうううううううううううううっ！！痛みがさらに激しくなった！？どうして！？）

光彦の目の前は真っ暗になった…

光彦は強烈な便意によりリスニングの結果は糞みたいな結果だったという（50点中13点）

次の日センター試験二日目

コナン「昨日の光彦の顔すごかったなｗｗｗ」

歩美「博士に試験会場を盗撮した写真見たよ！光彦君今にも氏にそうな顔してて傑作だったねｗｗｗ」

元太「今日がある意味本番だなｗｗｗ」

コナン「あいつの得意な数学の試験中にこのスイッチを目いっぱい押してやるぜｗｗｗ」

灰原「でも博士どうして試験会場の盗撮なんて…」

その頃、光彦は…

光彦「昨日のあの便意は一体…でも今日は大丈夫！浣腸して中身は空っぽにしてきました！絶対便意を催したりしませんよ！」

そしてセンター試験数学が始まる…後に『茶染めのセンター数学試験』と受験生たちに何十年も語り継がれる悲劇の始まりでもあった

試験官「それでは試験開始！」

コナン（さてといくか）

コナンが取り出したシャーペンは博士の特別製であった

阿笠「例のスイッチとシャーペンを合体させたものじゃシャーペンをノックする度に光彦君にスイッチ一回分の便意の3倍の便意を与えるぞｗｗｗくれぐれも悪用するでないぞｗｗｗ」

コナン（さてとさっさと問題でも解くか）ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁｯ!

光彦（！！！！！？？？！？！！？）ｺﾞｷﾞｭﾙｺﾞｺﾞｺﾞｸﾞｷﾞｭｸﾞﾁﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙ

光彦（なぜ！？浣腸してから食べ物すら口にしなかったはずなのにどうして便意が！？）

ﾎﾟｷｯ!

コナン「あっまたシャー芯折れた…折れやすいシャー芯だな」

シャー芯も博士の特製で従来のシャープペンの芯より2倍折れやすい欠陥設計となっていた

コナン「ったく」ｶﾁｶﾁｶﾁｯ!

光彦「っ！！ごっ！はっ！！ばぁあぁっ！！」

光彦の隣の受験生のJK「！？」ﾋﾞｸｯ!!

試験官「おいそこ!静かにしろ！」

光彦「ず…ずびばぜん…（どうして…さらに便意が強まったぞ…このままじゃ…まずい…）」

コナン「この問題もばっちり…あ、間違えた消さなきゃ」ｺﾞｼｺﾞｼ

この消しゴムも使う事で光彦に強烈な便意を与える博士特製消しゴムであった

さらに光彦にとって悲劇的なニュースであったが光彦を除くすべての少年探偵団のメンバーが

このシャーペンと消しゴムを使用していた…

光彦（まずいぞ…意識がだんだん…耐えろ…これを落としたら…僕のバラ色の人生が…）

元太「あ、間違えた書き直さないと」ｺﾞｼｺﾞｼ

光彦「がはああっ！！」ｺﾞｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

歩美「あ、また折れた！もう博士がお守りだっていうから使ってるけど酷いよこれ」ｶﾁｶﾁｶﾁｯ!

光彦「ぎゃぴいいいいいいいいいっ！！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｸﾞｷﾞｭﾙﾙﾙﾙ

灰原「この問題もオッケー次の問題は…」ｶﾁｶﾁｯ!

光彦「おっぴょぉっ…！！」ｺﾞﾌﾞｷﾞｭﾂﾞｷﾞｭﾙﾙﾙｯ!

光彦の便意も意識も限界であった…

光彦「た…耐えろ…次で最終問題…これさえ凌げば…」ﾊﾞｷｯ!

光彦「あ、鉛筆が折れた…仕方ない…このシャーペンを使うしか…」

この瞬間光彦は詰んだ

阿笠（計画通り！）

阿笠「今光彦君が使おうとしているシャーペンはワシのとっておきじゃ」

阿笠「使った者の便意を10000倍に強化し強制的に排便させるという特注品じゃ」

阿笠「現在光彦君は常人が感じる便意より約100000倍の強烈な便意に襲われている」

阿笠「そこでみんなに問題じゃ光彦君があのシャーペンを使ったら何倍もの便意に襲われるのじゃろうな」

阿笠「想像するだけで恐ろしいわい…だからくれぐれも悪用するでないぞ」

光彦「こ…これさえ…これさえ…解けば…僕の人生…バラ色…」

ｶ･･･ﾁ･･･

その瞬間センター試験会場に爆音のような音が轟いた

あいつの腹空っぽなんだろ？

一体何が出るんだろうな

素朴に疑問なんだけど、
胃に何も入ってないのに弁は出るの？こういう状況で便意が高まっても水がドバドバでるのかな？

シンプルに内蔵じゃね

試験官「な、何の音だ！？一体！？」

ｸﾞﾁｭ･･･

受験生C「…？」ｿﾞｯ･･･

受験生C「キャ…ｷｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｯ!!」

光彦の隣に座っていた受験生Cは光彦を見て悲鳴を上げた

光彦の座っている周囲3メートルの床はもんじゃ焼きで染められていた

試験官「お、おい！君！これは君がやったのか！？おい！お…い…」

コナン「光彦…」

光彦「」ﾌﾞﾋﾟｯ･･･ﾌﾞﾎﾟﾎﾟｯ

コナン「気絶してなお脱糞し続けるというのか…」

その後光彦は病院に搬送されたため数学の後の教科の試験を受ける事が出来なかった…

そしてセンター試験の結果が出る日になった

阿笠「ほっほっｗｗｗみんな結果はどうじゃったｗｗｗ」

コナン「おう！全員志望校に合格したぜ！」

阿笠「それはめでたいのぉｗｗｗ今日はお祝いパーティーじゃのうｗｗｗ」

元太「合格祝いにうな重食わせてくれよ！」

歩美「もう元太君ホントウナギが好きなんだから」

灰原「…で肝心の光彦君は…」

光彦は…落ちた

光彦「どうして…僕がこんな事に…僕の人生…こんなはずじゃなかったのに…」ﾌﾗ･･･

光彦はその後再試験でも例のスイッチにより脱糞し不合格してしまいセンター以降の試験でも同様の結果となり

無事光彦は浪人生になった

光彦「どうして…そうだ…これは夢なんだ…そう…これは夢…」ﾌﾗｧ

この後光彦が電車に飛び込んで自頃したらしい

人の夢や進路は人それぞれ…それを簡単に否定したり笑う権利は誰にもない

光彦がそれに気付けばそうなる事はなかっただろう

だからみんなは光彦みたいな奴になってはいけないぜ

完