1: 2024/06/08(土) 21:12:03.80 ID:21cFcRuC0.net

綴理「おひさま、ぽかぽか~」テクテク

璃奈「……」テクテク

綴理「ん?」

璃奈「……」スリスリ

綴理「あ、猫だ。かわいい」ナデナデ

璃奈「にゃーん」

綴理「キミはどこから来たの?」

璃奈「お台場」

綴理「そっか」

璃奈「……」スリスリ

綴理「キミちっちゃいね。生まれたばっかり?」

璃奈「15歳」スリスリ

綴理「猫の言葉わかんないや」

3: 2024/06/08(土) 21:15:36.06 ID:21cFcRuC0.net
綴理「あったかい」サワサワ

璃奈「……」

綴理「あ、そうだ。おやつ」ゴソゴソ

璃奈「?」

綴理「あった。チョコレート」モグモク

璃奈「にゃーん」チョイチョイ

綴理「キミも食べる?」

璃奈「にゃん」

綴理「おたべ」

璃奈「チョコレート、すき」モグモグ

綴理「たべた」

璃奈「ごちそうさまでした」

綴理「よしよし」ナデナデ

5: 2024/06/08(土) 21:18:45.79 ID:21cFcRuC0.net
綴理「一緒にお昼寝する?」

璃奈「ふぁー」

綴理「寝よっか」モフモフ

璃奈「すやすや」

綴理「……zzz」

花帆「あ、綴理センパーイ!」

綴理「かほだ」

花帆「さやかちゃんが探してましたよ。どっかでお昼寝してるんじゃないかって」

綴理「今から猫ちゃんとお昼寝だよ」

花帆「部活までそんなに時間ないですよーって、猫ちゃん?」

璃奈「にゃ」

花帆「わぁ、ちっちゃくてかわいい!」

綴理「この子もお昼寝したいって言ってる」

花帆「むしろテンション上がってるような……野良の子ですか?」

綴理「うん、歩いてたら脚にすりすりしてきた」

花帆「え、この子の方からですか? ずいぶんと人懐っこいですね」

7: 2024/06/08(土) 21:22:09.55 ID:21cFcRuC0.net
璃奈「……」ノソノソ

綴理「おお」

花帆「綴理センパイのお膝が好きなのかな? 撫でていいですか?」

綴理「猫ちゃん、かほが撫でたいって」

璃奈「いいだろう」

花帆「オーケーってことですかね? それじゃあ失礼して」ソー

璃奈「ふにゃぁ」

花帆「うわぁ、ふわふわして気持ちいい」ナデナデ

綴理「この子も気持ちよさそう。あ、そうだ」

花帆「綴理センパイ?」

綴理「猫は吸うものだってるりが言ってた」

璃奈「え、ちょっ」

花帆「猫吸いってやつですね」

綴理「すぅーーーーー」

璃奈「あっ」

綴理「ん?」

花帆「どうですか?」

綴理「いいにおい。でもなんか嗅いだことあるような」

9: 2024/06/08(土) 21:25:24.49 ID:21cFcRuC0.net
花帆「何かに似てるってことですか?」

綴理「かほ、ちょっと吸うね」スゥー

花帆「えっ、きゃっ!?」ビクッ

璃奈「おお……」

綴理「やっぱり。かほとちょっと近い」

花帆「え? 猫ちゃんとあたしがですか? どれどれ」スゥー

綴理「さや……すずかな? るりかも?」

花帆「え、なんかこの猫ちゃんシャンプーの匂いしませんか?」

綴理「だからなんか知ってるんだ」

花帆「この子野良じゃないんじゃないかなぁ」

璃奈「なるほど」

10: 2024/06/08(土) 21:28:44.02 ID:21cFcRuC0.net
璃奈「……」ノソノソ

綴理「わっ」

花帆「あ、こら! 入っちゃダメ」グイッ

璃奈「にゃー」ズルズル

綴理「スカートの中、気になる?」

花帆「猫は狭いところ好きって言うしなぁ」

吟子「居た、綴理先輩」

綴理「ぎんだ」

吟子「花帆先輩まで一緒に座って何してるの」

花帆「ごめんごめん。この子がさぁ」

吟子「あ、かわいい」ナデナデ

璃奈「にゃー」

11: 2024/06/08(土) 21:32:39.53 ID:21cFcRuC0.net
吟子「人懐っこい子」

花帆「この子から綴理センパイにすり寄ってきたんだって」

璃奈「……」ムクッ

吟子「うわっ」

綴理「?」

璃奈「……」チュ

花帆「あ、鼻キスだー」

綴理「ちゅってされた」

吟子「かわいい……」

璃奈「……///」フイッ

綴理「おーい、どうしたの?」

璃奈「……顔綺麗」バクバク

12: 2024/06/08(土) 21:37:31.57 ID:21cFcRuC0.net
瑠璃乃「うぉーい花帆ちゃん吟子ちゃん何やってんでい!」

姫芽「これはこれは皆さんお揃いで~……ん?」

吟子「あっ! これはその……」

綴理「るりも撫でる?」

瑠璃乃「うお! 猫だ! かわええー」ワシャワシャ

璃奈「くすぐったい」

姫芽「おお~……」

瑠璃乃「ほれほれー」サワサワ

璃奈「ゴロゴロ」

花帆「ゴロゴロ言ってるよ!」

姫芽「ん~?」

吟子「その、もうちょっとだけこの子と遊んでから」

瑠璃乃「姫芽ちゃんもほらっ!」

姫芽「お、おう……」

璃奈「にゃ?」

姫芽「……」

13: 2024/06/08(土) 21:38:39.46 ID:21cFcRuC0.net
姫芽(え、この人誰?)

16: 2024/06/08(土) 21:41:42.88 ID:21cFcRuC0.net
ワイワイガヤガヤ

姫芽(アタシの頭がおかしくなっちゃったのかな……先輩たちが知らない女の子のこと猫みたいに可愛がってる、てかるりちゃん先輩も猫って言ってた)

綴理「おなかすいた」

花帆「さやかちゃんからチョコ貰ってませんでした?」

瑠璃乃「さやかちゃんマジお母さんじゃん」

綴理「猫ちゃんにあげちゃった」

花帆「えー!? 綴理センパイチョコあげちゃったんですか!?」

吟子「猫にチョコレートをあげたらだめなんですよ!」

綴理「え?」

吟子「中毒になっちゃうんですよ! 氏ぬ場合もあったはずやったような……」

綴理「え」

17: 2024/06/08(土) 21:44:35.42 ID:21cFcRuC0.net
璃奈(あ、やばい雰囲気になってきた)

瑠璃乃「えーっとつまりチョコを吐き出させれば」ガシッ

璃奈「あ、ちょっ」ジタバタ

花帆「瑠璃乃ちゃん! 何するつもり!?」

姫芽「ちょっと待ってください!」

一同「!!」

綴理「ひめ?」

姫芽「あの、皆さんが冗談を言っているようには見えないんですけど~」

綴理「冗談?」

姫芽「その“人”、誰ですか?」

璃奈「!」

花帆「その人?」

姫芽「今るりちゃん先輩が脇腹を鷲掴みにしてる人ですよ~」

璃奈「よかった。見えてる人がいた」

姫芽「え?」

18: 2024/06/08(土) 21:47:08.96 ID:21cFcRuC0.net
吟子「な、なんなん?」

姫芽「えっとアタシにも何がなんだか~」

璃奈「セーフティ解除して、ぽちっとな」ポチ

綴理「あれ、猫ちゃんが行っちゃった」

瑠璃乃「どえええええ!? この人誰!?!?」

姫芽「るりちゃん先輩にも見えてる?」

吟子「え? え?」

花帆「一体どういうこと!?」

璃奈「ごめんなさい。私は猫じゃなくて人間」

綴理「見ればわかる。猫ちゃんは?」

璃奈「私」

綴理「?」

璃奈「今説明する」

19: 2024/06/08(土) 21:47:34.14 ID:21cFcRuC0.net
璃奈「つまりこの装置を着けていると周りからは猫だと認識される」

瑠璃乃「ほえー全然理解できねー」

綴理「じゃあ猫ちゃんは?」

璃奈「全部私。私が見せていた幻。チョコを食べたのも人間の私」

綴理「もっと遊びたかった……」シュン

花帆「えーっと、あなたは」

璃奈「東京の虹ヶ咲学園から来ました。天王寺璃奈です」

花帆「東京から!?」

吟子「なんで石川まで来て猫になんか」

璃奈「金沢のシンポジウムに参加して、そこで蓮女の人と仲良くなったから、ついでに実験させて貰った。スクールアイドルがいるって聞いたから。あ、私もスクールアイドルをやってるんだ」

花帆「スクールアイドルなんだ! しかもこんなものまで作れちゃうなんて」

璃奈「璃奈ちゃんボード『ぶい!』」

20: 2024/06/08(土) 21:51:11.24 ID:21cFcRuC0.net
綴理「もう一度猫ちゃんになれる?」

璃奈「ごめんなさい。こっちの装置は全くの見ず知らずの人にしか効果がない。もう知り合っちゃったからダメ」

綴理「じゃありなと遊ぶ」ナデナデ

璃奈「私を認識できる人がいるとは思わなかったけど」

姫芽「ん~アタシも会った覚えはないな~。あ、アタシは安養寺姫芽。よろしく~」

璃奈「安養寺……ツマヨウジさん?」

姫芽「あ、もしかしてはんぺんさん?」

綴理「ひめとりな、知り合い?」

瑠璃乃「あーゲームの」

璃奈「お互い本名は知らなかったけど、ビデオ通話したりマルチした」

姫芽「それで知ってる判定になるんだ~」

21: 2024/06/08(土) 21:54:53.46 ID:21cFcRuC0.net
花帆「ねえ、さっきこっちの装置ではって言ってたよね?」

璃奈「実は知り合い同士でも猫に見える装置はある」

綴理「本当?」

璃奈「でもこっちは条件が厳しい。まずよく知った間柄じゃないといけない」

瑠璃乃「うわっ、外で使ったらやばい人じゃん」

璃奈「そして複数人同時に使わないと効果が出ない。3人でもギリギリ、5人は必要」

綴理「1、2、3、……」

吟子「ちょっと何人数数えてるんですか!?」

綴理「部室に行こう」

瑠璃乃「ルリたち猫ちゃんになれんの!?」

璃奈「その条件なら多分いける」

吟子「私はやりたくなんか」

花帆「いいじゃん吟子ちゃーん。梢センパイに可愛がってもらえるよ?」

吟子「か、花帆先輩が甘えたいだけでしょ」

22: 2024/06/08(土) 21:56:40.70 ID:21cFcRuC0.net
~部室~

梢「まだかしら」

慈「綴理三年生にもなってなにやってんだか」

さやか「この調子だと花帆さんたちも巻き込まれて遊んでるかもしれません」

ガチャ

慈「やっと来た、ってあれ? 誰もいない?」

綴理「にゃあ」テクテク

小鈴「猫ちゃんです!」

梢「あら、かわいいお客様ね」

ゾロゾロ

さやか「なんかたくさん入ってきましたよ!」


璃奈(私は外で観察中だよ。ちなみにみんなはお互いに猫に見えてるから会話もできない)

23: 2024/06/08(土) 21:58:29.07 ID:21cFcRuC0.net
慈「5匹もいるし……なにこれ」

綴理「にゃっ」ピョン

小鈴「わっ」

綴理「……zzz」スヤスヤ

さやか「机の上で寝ちゃいましたね」

梢「この自由さ、まるで綴理ね」

花帆「綴理センパイなんだよね……」

慈「綴理が猫にでも化けて来たのか~?」ナデナデ

綴理「ふにゃぁ」

さやか「おとなしくてかわいいですね」ナデナデ

花帆「梢センパイ!」スリスリ

梢「あら? 私が気に入ったのかしら」ヒョイッ

花帆「あっ♡」

梢「本当、おとなしくて可愛いわ」ナデナデ

花帆「梢センパイのお膝の上、気持ちよすぎるよ~」

吟子「……」ピョン

梢「きゃっ!」

花帆「あー吟子ちゃん! 今はアタシの番だよ!」

吟子「花帆先輩、多分何か言ってるんだろうけどわからないから聞かない」

花帆「こ~ら~吟子ちゃん!」猫パンチ

吟子「ちょっやめて!」猫パンチ

梢「喧嘩しちゃだめよ、うふふ」ナデナデ

24: 2024/06/08(土) 21:59:24.31 ID:21cFcRuC0.net
慈「猫カフェかっ」

梢「みんなが集まるまで、ね?」

瑠璃乃「ルリもルリも!」ピョン

姫芽「じゃあアタシも~」ピョン

梢「あ、ちょっと!」

さやか「両手に花、いや両膝両肩に猫?」

慈「あはは、ほらお前もいけー」ユサユサ

綴理「ん? あ、猫ちゃんがたくさん」キラキラ

ぴょーん

花帆「ちょ、綴理センパイまで!?」

吟子「お、落ちる!」

わちゃわちゃ

梢「ああっ! どうしましょう!?」ワタワタ

慈「ぷふっ……」

梢「慈」

綴理「猫ちゃんだー」スリスリ

さやか「一匹ずつ剥がしますよ」ヒョイ

綴理「? さや!」スリスリ

さやか「あ、ちょっと離れてください!」

慈「しょうがないなぁ」ヒョイ

姫芽「おほっ♡ めぐちゃん先輩に捕まえられてる~」

25: 2024/06/08(土) 22:03:54.77 ID:21cFcRuC0.net
慈「猫ちゃんかわいいねえ」ナデナデ

姫芽「めぐちゃん先輩のお膝~♡」

さやか「おっきいですねこの子」ナデナデ

小鈴「徒町も撫でたいです」

さやか「どうぞ」

小鈴「ふわぁ、気持ちいい」ナデナデ

綴理「こんなドルケストラも、いい」ゴロゴロ

さやか「なんだか本当に綴理先輩みたいです」

綴理「そうだ」

さやか「?」

ちゅっ

さやか「!?!?」

綴理「すずも」

ちゅっ

小鈴「はわっ!?」

26: 2024/06/08(土) 22:07:29.30 ID:21cFcRuC0.net
瑠璃乃「うおおおさやかちゃん!」スリスリ

花帆「さやかちゃんさやかちゃん!」スリスリ

さやか「今度はこっちに来ました!」

姫芽「下を向けば太もも、上を向けばお胸、絶景だ~」

カラン

慈「あ、なんか落ちた。よっと」グイッ

姫芽「あっ♡♡ め、めぐちゃん先輩のお、おっOい~♡♡♡」ムニュウ

慈「もうちょっと……っと」グイグイ

姫芽「あっ♡♡あっ♡♡あっ♡♡♡♡」ムニュムニュ

慈「よし取れた。ペンか」

姫芽「♡♡♡♡♡♡」

梢「ちょっと慈、猫ちゃんを潰してしまってるのだけれど」

慈「うそ、ごめーん猫ちゃん!」

綴理「ひめ、大丈夫?」グイッ

ズルズル

瑠璃乃「端っこで休んでよっか」

姫芽「あへぇ~♡♡」

28: 2024/06/08(土) 22:54:04.51 ID:21cFcRuC0.net
瑠璃乃「めぐちゃん!」ピョン

慈「また別の子が来た」

瑠璃乃「ふえ~充電~」

花帆「梢センパイ!」

吟子「あ、また来た」

梢「そろそろ動きたいのだけれど」

慈「そういえばるりちゃんが猫は吸うものだって言ってたなぁ」

小鈴「吸う?」

慈「うん、こうやって……すぅーーーーーー」

梢「見た目が、すごいわ」

慈「え」

さやか「どうかしました?」

慈「るりちゃんだ」

小鈴「え?」

慈「この猫、るりちゃんの匂いがする!!!」

29: 2024/06/08(土) 22:59:51.01 ID:21cFcRuC0.net
瑠璃乃「え、なんでわかんの?」

慈「え待って待って。すぅーーーーーー」

梢「慈?」

慈「いやこれるりちゃんじゃん」

さやか「どういうことですか」

梢「すぅーーーーー……花帆さんの匂いがするわ」

花帆「ちょ、梢センパイ!?」

梢「すぅーーーはぁーーー……この子は吟子さんの匂いがするわ」

吟子「えぇ……」

綴理「さや、すず。ボクの匂いも嗅いで」チョイチョイ

さやか「なんなんですか?」

小鈴「あ、でもなんかシャンプーの匂いがします!」スンスン

30: 2024/06/08(土) 23:03:40.39 ID:21cFcRuC0.net
慈「絶対この子るりちゃんだよ!」ワシャワシャモミモミ

瑠璃乃「あ、ちょ♡めぐちゃ♡♡そこやめて♡♡♡」

梢「ねえ慈、もし仮にその子が瑠璃乃さんだとすると、かなりまずいことをしていると思うのだけれど」

慈「じーっ」

瑠璃乃「め、めぐちゃん……」

慈「今めぐちゃんって聞こえた!」

瑠璃乃「聞こえてるの!?」

慈「聞こえてるよ! てかなんか顔もるりちゃんに見えてきた!」

ガラッ

璃奈「失礼します」

一同「!」

璃奈「みんな、スイッチを切って」

31: 2024/06/08(土) 23:07:31.41 ID:/kYyubzY0.net
ぽちっ

綴理「にゃーん」スリスリ

さやか「綴理先輩!?!?」

小鈴「猫ちゃんが綴理先輩に!?」

姫芽「あへぇ~♡」

梢「花帆さん吟子さん、一旦膝から降りてくれるかしら」

花帆「にゃーん……」

吟子「やっぱ見られると恥ずかしい……」

瑠璃乃「めぐちゃん、ルリを降ろして」アセアセ

慈「騙そうとした罰として今日一日猫ちゃんとして扱うから」

瑠璃乃「えーっ!?」

綴理「にゃにゃにゃーにゃにゃーにゃにゃ」

小鈴「もしかして瑠璃乃先輩を許してあげてって言ってるんですか?」

さやか「あの、私は綴理先輩を人間として扱いますからね。喋ってください」

32: 2024/06/08(土) 23:08:08.81 ID:/kYyubzY0.net
璃奈「というわけで全部私の作った機械のせいです。びっくりさせてごめんなさい」

小鈴「すごい機械じゃないですか!」

梢「最近の機械さんにはそんな機能があるのね」

慈「いやないから。この子がすごいだけだって」

綴理「みんなも猫ちゃんになってほしい」

さやか「それは、恥ずかしすぎます」

吟子「私たちだけやらされたのはおかしいです!」

花帆「やろうよさやかちゃん、あたしもやったんだからさ」

小鈴「徒町はやりたいです! 猫ちゃんチャレンジ! ちぇすとー!」

慈「梢がやるならいいけど……というか練習!」

梢「そうね。今やるのはやめましょう」

璃奈「お礼というかお詫びにこっちの知ってる人を対象とした装置を5個プレゼントする」

綴理「じゃあ今夜は猫ちゃんパーティだ」

33: 2024/06/08(土) 23:08:47.15 ID:/kYyubzY0.net
その後りなとは一緒に歌ったり踊ったり猫ちゃんになったりしたよ。

璃奈「今日はありがとうございました」ペコリ

綴理「もう帰っちゃうの」

花帆「スクールアイドルなら、またいつか会えますよ」

さやか「なんですかその理屈」

姫芽「次はハンデつけてあげる~」

璃奈「シバく」

姫芽「ボードで画面見えてないんじゃないの~?」

璃奈「ラグ使い乙」

瑠璃乃「じゃーねー」ブンブン

璃奈「さようなら」フリフリ

綴理「バイバイ」フリフリ


吟子「変な人だった」

小鈴「徒町より小さかった」

慈「そこ!?」

梢「不思議な一日だったけれど、いい刺激になったわね」

…………

……



花帆(あの子綴理センパイのスカートに頭突っ込んでなかったっけ!?)


おわり

36: 2024/06/08(土) 23:56:44.28 ID:3CeVsQ4k0.net
从[´・֊・]从 どけ。私は猫ちゃんだぞ

40: 2024/06/09(日) 08:20:15.88 ID:GcQAYIZU0.net
乙。ひたすらかわいい
スカートに頭突っ込んでたけど

引用: 綴理「あ、猫だ。かわいい」ナデナデ 璃奈「にゃーん」