真紅「まったく・・・何かと思えばそんなくだらないことで呼び出したの？これからくんくんのＤＶＤをみようと思っていたのに・・・」

蒼「僕、洗い物の途中だったんだけど・・・」

翠「どーせたいしたもんなんか映ってないですよ」

雛「まぁまぁそういわずにー！」

銀「・・・ていうかなんで私たちまで呼び出すのよぉ」

金「別にカナ達は関係ないかしらー」

雛「ヒナ、二人のためにおいしいヤクルトとあまーい卵焼きたくさん用意したのになー・・・」

銀「何ですって！？・・・しょ、しょうがないわね・・・ちょっとだけよ！」

金「た、卵焼き・・・・ジュルズビズバッッ！」

ＪＵＭ「モノに釣られるなよお前ら・・・」

雛「じゃあそろそろ見るのよー！・・・・スタートなのー！」

ピッ

―――――――――――――――――――――――
ＪＵＭ【こらお前ら！また人の部屋散らかして！】

翠【きゃー！チビ人間が怒ったですー！】

雛【逃げろなのー！キャハハー！】

真紅【まったく・・・騒がしいったらないわね・・・】
―――――――――――――――――――――――

翠「・・・ほらやっぱり面白いものなんて映ってないですよ。いつも通りの日常です」

雛「じゃあちょっと早送りしてみるの。ぽちっとな」

ギュルルルルル・・・

雛「うゅ？ストップなの！真紅がなにやら怪しい動きをしてるの！」

―――――――――――――――――――――――
真紅【キョロキョロ・・・】
―――――――――――――――――――――――

銀「一人で部屋をキョロキョロしてるわね・・・」

金「実にあやしいかしら・・・！」

―――――――――――――――――――――――
真紅【だれも・・・いないわね・・・今のうち・・・】
―――――――――――――――――――――――

真紅「す、ストップ！！ストップよ！！雛苺！！」

雛「えー？どうしてー？」

真紅「そ、それは・・・別になんだっていいじゃない！こ、こんなくだらないビデオもう十分でしょ？だからほら、みんな下でくんくんを・・・」

翠「なんでそんなに焦ってるですか？真紅」

蒼「この先にみられたくない何かが映ってるとしか思えないよね」

真紅「だ、黙りなさい！とにかくこれ以上はダメよ！雛苺！リモコンを貸しなさい！！」

雛「やーなの！やーなの！」

真紅「嫌なら力ずくでも・・・！」

ガシッ！

銀「あ～ら真紅ぅ♪力ずくはいけないと思うわよぉ♪どうしてもというなら力ずくでとめさせてもらうわよぉ」

真紅「くっ・・・！離しなさい水銀燈！離して！！」

金「雛苺！今の内かしら！続きを見せるかしら！！」

雛「はいなのー！」

―――――――――――――――――――――――
真紅【ゴソゴソ・・・】
―――――――――――――――――――――――

翠「何か探してるみたいですね・・・」

―――――――――――――――――――――――
真紅【ゴソゴソ・・・よし、ちゃんとあったわ】
―――――――――――――――――――――――

蒼「これは・・・ボールだね。」

真紅「いやああああ！！お願い！！それ以上は見ないで！！お願い！！！」

雛「あーもー！真紅うるさいのー！」

金「ちょっとガムテープで口を塞ぐかしら（ペタペタ）」

真紅「ん゛ー！！ん゛ー！！」

翠「さ、続きですぅ」

―――――――――――――――――――――――
真紅【んしょ・・・んしょ・・・・】
―――――――――――――――――――――――

銀「ボールを胸につめはじめたわよぉ・・・これってもしかして・・・」

蒼「もしかしなくても偽巨Oでしょうｗあっはははｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

真紅「ん゛ー！！！んんん゛ーーー！！！」

―――――――――――――――――――――――
真紅【うっふ～ん♪どうかしら～ん♪（ユサユサ）】

真紅【男共が私の胸ばかり見てきて困るのだわ～ん】

真紅【あぁ～ん・・・巨Oってとっても肩が凝るのだわ～ん・・・】

真紅【私に合うサイズのブラがどこにも売ってないわ・・・これだから巨Oは困るのだわ～ん・・・】

真紅【小さい胸の子がうらやましいのだわ～ん・・・】
―――――――――――――――――――――――

翠「サ、サイコーですぅｗｗｗｗｗｗブヒヒィｗｗｗｗｗｗｗｗ」

雛「真紅面白すぎるのｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

金「エヒィッｗｗｗｗヒィッｗｗｗｗｗ腹がｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

真紅「んー！！んー！！・・・シクシク・・・」

銀「あらあら泣き出しちゃったわよぉ・・・」

金「ガムテープ外してあげるかしらー（ビリッ）」

真紅「うっ・・・うっ・・・恥ずかしいのだわ・・・氏にたい・・・」

翠「まぁまぁそんなに落ち込むなですよ。翠星石は別になんとも思ってねーですから・・・・ブフッｗ」

金「カナも・・・プヒッｗｗ・・・別になんとも・・・っブフｗｗｗやっぱり無理かしらｗｗｗｗｗｗゲハハハハハハｗｗｗｗｗｗｗ」

真紅「うっ・・・うっ・・・覚えてなさい！あなたたち・・・！」

銀「あらぁ？」

翠「どうしたですか？水銀燈」

銀「今度はあなたが部屋にきたわよぉ」

翠「ひょえ！？」

―――――――――――――――――――――――
翠【やいチビ人間！・・・って誰もいないです・・・また図書館にでもいったんですかね・・・】

翠【まったく！たまには翠星石の相手もしやがれですぅ・・・】

翠【それにしても退屈ですね・・・】

翠【・・・・誰も・・・・来ないですよね・・・】

翠【ＪＵＭの枕・・・・くんかくんか】
―――――――――――――――――――――――
翠「きゃあああああああ！！きゃああああああああ！！」

銀「あらあら♪枕の匂いを嗅ぐなんてほほえましいわねぇ♪（ニヤニヤ）」

金「ニヤニヤがとまらないかしら（ニヤニヤ）」

翠「うっ！うるせーですぅ！黙れですッ！！もう止めるですよ！！」

ガシッ！

真紅「ふふふ・・・」

翠「し、真紅！？離しやがれですぅ！！」

真紅「嫌よ・・・私だけあんな恥ずかしい思いをするのは不公平でしょう・・・？あなたも同じ目に会うがいいわ」

翠「いやあああああ！！いやああああああ！！」

蒼「続き早くハァハァ」

―――――――――――――――――――――――
翠【枕だけじゃ物足りねーですぅ・・・】

翠【・・・こうなったらＪＵＭの部屋のものすべてくんかくんかしてやるです】

翠【ＪＵＭのパソコン・・・・くんかくんか】

翠【ＪＵＭのエンピツ・・・・くんかくんか】

翠【ＪＵＭのスペアメガネ・・・・くんかくんか】

翠【ＪＵＭの髪の毛・・・・・くんかくんか】

翠【ＪＵＭの指紋・・・・・くんかくんか】
―――――――――――――――――――――――
金「こ、これはちょっと笑えなくなってきたかしら・・・」

銀「そ、そうねぇ・・・」

雛「どんどんエスカレートしてってるの・・・」

翠「いやあああああ！！もう許してええええええ！！

―――――――――――――――――――――――
翠【はぁぁぁぁあん！ＪＵＭの部屋の窓ガラス！くんかくんか！】

翠【ＪＵＭの部屋の壁！くんかくんか！】

翠【ＪＵＭの部屋の天井ぉぉ！！】

シャカシャカシャカ！

翠【くんかくんか・・・はぁ、幸せですぅ】
―――――――――――――――――――――――
金「うっわ・・・・」

銀「これはさすがにひくわよぉ・・・」

真紅「さすが蒼星石の姉と言ったところね」

翠「うわああああああん！！もうお嫁に行けないですぅ～・・・・ぐすっ・・・」

蒼「大丈夫、きっとＪＵＭ君がもらってくれるよ」

ＪＵＭ「いや・・・ないわ・・・」

翠「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁああああん！！！」

雛「あ、みんな見るの！次は水銀燈がきたのー！」

銀「え！？」

―――――――――――――――――――――――
ガラガラッ
銀【よし誰もいないわね・・・・】

銀【真紅のくんくん人形は・・・と】

銀【あったわぁ・・・】
―――――――――――――――――――――――

銀「あああああぁぁ！！ダメよ！これは絶対みないでぇ！！」

蒼「今までの流れからして見ないわけにはいかないでしょ」

真紅「私のくんくん人形に何をしようとしているのかしら？雛苺。続きを」

雛「はいなのー！」

―――――――――――――――――――――――
銀【ふふ・・・・くんくん・・・】

銀【くんくん・・・くんくん・・・・くんくんくんくんくんくんくんくんあぁくんくん！！】

銀【最近は部屋にずっと真紅たちがいたから二人きりになれなかったけど・・・今日は二人きりよぉ！】

銀「あぁくんくん！レロレレロレロレロレロレロレレロレロレロレロレロレレロレロレロレロ・・・】
―――――――――――――――――――――――
雛「ギャー！！くんくん人形をなめはじめたのー！！」

金「き、気色悪いかしら・・・」

真紅「私のくんくんになんてことを！！！！」

銀「ああああああああああ！！いやあああああああああ！！」

翠「続きみるです」

―――――――――――――――――――――――
銀【はぁはぁ・・・れろ・・・くんくんとってもおいしいわぁ・・・れろれろ】

銀【はぁはぁ・・・今日の私はこんなもんじゃないわよぉ！・・・ゴソゴソ】

銀【ふっふっふ・・・みなさいくんくん・・・この日のためにこんなにヤクルトを用意したのよぉ！】

銀【これをどうするかわかる・・・・？こうするのよ！！！】

ジャバババババ・・・・
―――――――――――――――――――――――
真紅「あぁぁぁぁ！！私のくんくんにヤクルトが！！なにするのよこのジャンク！！」

ゲシゲシ！

銀「痛い！！痛いわぁ！！」

雛「喧嘩はいけないの！続きを見るのよー！」

―――――――――――――――――――――――
銀【くんくん・・・ヤクルトまみれのくんくん・・・最高だわぁ】

銀【・・・・食べてしまいたい】

銀【果たしてこれだけの大きさの人形が私の口に収まりきるかしら・・・】

銀【・・・・やってみなくちゃわからないわよね】

銀【もが・・・・んぐ・・・・】
―――――――――――――――――――――――
金「こ、これはちょっと無理があるかしら・・・！このくんくん人形の大きさは水銀燈の身長の半分以上はあるかしら！」

蒼「これだけのもの口に入れたらきっと裂けちゃうよ」

―――――――――――――――――――――――
銀【んぐ・・・・もがんぐ・・・・・ぐふっ・・・】
―――――――――――――――――――――――

翠「い、いやでもどんどん入っていくですよ・・・！！」

―――――――――――――――――――――――
銀【もごごごご・・・・・・】
―――――――――――――――――――――――

金「す、すごい・・・！もう半分以上も・・！！」

―――――――――――――――――――――――
銀【モガギッ・・・・もがほがぁ！！】
―――――――――――――――――――――――

雛「ぜ、全部入ったァーーーーー！！！」

金「水銀燈の口の形がとんでもないことになってるかしら・・・」

―――――――――――――――――――――――
銀【いえっふ！もがぐひごもはぁ！！はむぐふ！！（やったわぁ！全部入ったわよぉ！）】

ガチャリ・・・・ただいまー・・・・

銀【ふぐ！？・・もごふぐ・・・（ちっ・・・もう真紅たち帰ってきたのね・・・）】

銀【ペッ！】

ベチョリ・・・

銀【さてと・・・退散するわぁ】

バサバサ・・・
―――――――――――――――――――――――

―――――――――――――――――――――――
ガチャッ
真紅【はぁ・・・やっぱり映画館で見るくんくんは最高なのだわ】

真紅【あら・・・？私のくんくんが棚から落ちてる・・・？】

真紅【いったい誰が・・・・ってえ！？ベ、ベッチョベチョじゃない！！ちょっとＪＵＭ！きなさい！！】

ＪＵＭ【なんだよ真紅】

真紅【あなたまた私の持ち物にO液をぶっかけたわね！！】

ＪＵＭ【はぁ！？ちょ、ちょっと待て！！どういうことだ！？】

真紅【どうもこうもないわ！！このベチョベチョのくんくんをみなさい！！】

ＪＵＭ【いや待て！！それは僕じゃない！！僕の仕業じゃない！！】

真紅【黙りなさい！！こんなことするのはあなたしかいないわ！！お仕置きよ！このっ！！】

ＪＵＭ【ぎゃああああああ！！！！】
―――――――――――――――――――――――

ＪＵＭ「なるほど・・・あのときの犯人はお前だったのか・・・お前のせいで僕は・・・・！お仕置きだッ！！」

バシッ！バシッ！！

銀「痛い！痛いわぁ！！」

真紅「私のくんくんを！！このジャンク！ジャンクジャンクジャンク！！」

ビシバシッ！！

銀「ごめっ・・・ごめんなさい・・・！いやあああああああああああ！！」

翠「ねぇはやく続きみるですよ」

蒼「あ、みなよ。次は僕が来たよ」

雛「あ、ホントなのー」

―――――――――――――――――――――――
ガチャッ・・・

ソローリ・・・ソローリ・・・

蒼【よし・・・みんな・・・寝てるね・・・】

蒼【えっと・・・ＪＵＭ君の机はこれか・・・ゴソゴソ】

蒼【・・・・あった！問題集あった！国語、数学、理科、英語、歴史、地理、公民、etc・・・なんて魅力的なんだ・・・！！】
―――――――――――――――――――――――
真紅「な、なんなのかしら・・・これは・・・」

雛「と、とりあえず続きをみるのよー・・・」

―――――――――――――――――――――――
蒼【ハァハァハァ・・・今日はどの問題集にしよう・・・・！決めた！今日は理科だ！！】

蒼【ハァハァハァハァハァハァ！！解いちゃうぞ！！いっぱい解いちゃうぞ・・・！！】

蒼【はぁはぁ！まずは一問目・・・太陽と、太陽の周りを公転している天体などの集まりを（　　　）という・・・】

蒼【答えは・・・太陽系だああああああ！！あはああんハンッふあぁぁぁん！！】
―――――――――――――――――――――――

真紅「・・・」

翠「・・・」

銀「・・・」

雛「・・・」

金「・・・」

―――――――――――――――――――――――
蒼【2問目だ・・・！恒星までの距離を表す単位は？・・・・】

蒼【答えは光年！光年んんんんん！！！んっはああああん！最高！勉強気持ちいいいいいい！！！】

蒼【どんどん行くよ！！いっちゃうよ！！えーっと・・・太陽の表面温度は（　　）℃・・・】

蒼【6000・・・いや4000℃・・・かな？4000℃だ！よし答えは・・・・！】

蒼【はああぁぁぁぁああっぁん！！違った！！間違えちゃった！！6000℃だったぁー！！いやあああああん
　　恥ずかしい・・・！！ヒアヒアヒアヒアヒアヒアふわあああああああああああんビクンビクンッ！】

蒼【イッちゃった・・・答え間違えたのにイッちゃった・・・・なんて屈辱だ・・・】
―――――――――――――――――――――――

雛「・・・・・・なんていえばいいのか・・・」

真紅「私たちとは変態の壁が違うわね・・・」

金「理解不能かしら・・・」

銀「私のなんてまだまだ甘かったということね・・・」

ＪＵＭ「翠星石は驚かないんだな」

翠「そりゃずっと一緒にすごしてきましたからね・・・これくらいじゃもうなんとも思わないです・・・
　　コップに入った水やそこらへんに生えてる雑草で興奮してたこともあったですよ・・・」

蒼「いやぁ照れるなぁ」

雛「さ、さー気を取り直して続きなの！」

ピッ
―――――――――――――――――――――――
蒼【ふぅ・・・後片付けをしてっと・・・】

ガタッ！ガチャガチャ！

蒼【やばっ！誰か来た！逃げろ・・・！】

ダダダダッ・・・

・・・・・

ガチャガチャ！ガチャリ！

金【ふっふっふー！侵入成功かしらー！】
―――――――――――――――――――――――

金「あっ！こ、これはやばいかしら・・・・！（コソコソ）」

翠「ちょっと何逃げようとしてるですか？金糸雀」

金「ひ、ひぃ！？」

真紅「さては何かやらかしたわね・・・とりあえず続きよ」

―――――――――――――――――――――――
金【うふふふ♪みんなぐっすり寝てるかしらー！無防備にもほどがあるかしら♪】

金【・・・・日ごろの恨みを晴らしてやるかしら！まずは翠星石から・・・】

パカッ

翠【・・・・Ｚｚｚ】

金【・・・これでもくらうかしら翠星石！金糸雀ヒップ！！】

グリグリ・・・

翠【ん・・・むぐぐぐぅ・・・・】
―――――――――――――――――――――――
翠「ギャー！なに人の顔におしり押し付けてんですか！？このヤロー！」

金「ひぃー！ご、ごめんなさいかしら！ごめんなさいかしらー！！」

―――――――――――――――――――――――
金【ふふふふ・・・とどめはこれかしらー！！】

金【金糸雀ボンバー！！ふんっ！！】

ブボボッモワッ！

翠【ゲホァッ・・・モファッ・・・】

金【あ、ちょっと実が出たかしら・・・】
―――――――――――――――――――――――
翠「このやろおおおおおおおお！このやろおおおおおおおおおお！！」

ボカッ！バキッ！！

金「ゲファ！！ゴフッ」

―――――――――――――――――――――――
金【翠星石はこれでよしっと・・・次は真紅かしらー！】

パカッ

真紅【・・・・Ｚｚｚ】

金【ふっふっふ・・・真紅にはこのカナとっておきの特製ハナクソをー・・・ほじほじ】

金【真紅の鼻の穴に電撃移植かしらー！！】

グリグリ

真紅【んむふ・・・・ふぐぅ・・・】
―――――――――――――――――――――――
真紅「あなたなんてことを！！許さないわ！！この！このおおおおおお！」

メキャッ！ボキッ！

金「ごべんなざい！！ごべんばざびぃぃ！！！

―――――――――――――――――――――――
金【あとは・・・・雛苺かしら。】

パカッ

雛【・・・・Ｚｚｚ】

金【ふっふっふ・・・雛苺はどうしてやろうかしら・・・】

金【そうだ！この苺大福のあんこをうんこに変えてやるかしらー！】

・・・・・

金【・・・・よし、完成かしらー！明日が楽しみかしらー！！これにて退散かしらー！！】
ダダダダッ・・・
―――――――――――――――――――――――
雛「やたら変な味がする苺大福があると思ったら金糸雀の仕業だったのねー！許さないのぉぉぉぉぉおお！！！」

ボバンッ！！ベコォッ！！

金「ぶくぶくぶく・・・・」

雛「まったく・・・カメラを仕掛けといて正解だったの・・・」

真紅「そうね」

雛「それじゃそろそろ再生を終了するの！」

翠「ちょっとまつです！雛苺！まだテメーのを見てないですよ！」

雛「ひ、ヒナのは別に何もないのよー・・・！この後はいつもの日常が映ってるだけなの・・・」

銀「じゃあ見せてよぉ。何もないんでしょ？」

雛「き、きっと退屈なだけなの！だからもう終わりなの！！」

真紅「蒼星石」

蒼「了解」

ガシッ！

雛「いやああああああ離すのぉぉぉぉおおおお！！」

真紅「翠星石」

翠「了解。再生開始（ピッ）」

雛「うにゅああああああああああああああ！！！」

―――――――――――――――――――――――
雛【ＪＵＭ♪ＪＵーＭ♪ＪＵＭ登りー♪】

ガチャッ

雛【あれ？だれもいないの・・・】

雛【翠星石ー！真紅ー！・・・・だれもいないのね・・・】

雛【・・・・ということは・・・】

雛【ひさびさに本当の姿に戻れるというわけね・・・】
―――――――――――――――――――――――
翠「本当の姿・・・・？」

雛「いやああああああああ！みちゃダメエエエエエエエエ！！」

―――――――――――――――――――――――
雛【・・・・・変身解除】

ボワンッ！

雛【ふぃ～・・・やっぱりこの姿が一番落ち着くでぶね】
―――――――――――――――――――――――
金「ぎゃああああああ！！雛苺がＪＵＭの部屋いっぱいに広がるほどの肉の塊になったかしらあぁぁぁ！！」

翠「うぎゃああああああああ！！うぎゃああああああ！！」

真紅「ば・・・・ばばばばバケモノ！！」

銀「ひ・・・・ひぃ・・・・」

雛「びええええええええええ！みないでえええええええ！！」

真紅「ちょ、ちょっと雛苺！これはいったいどういうことなの・・・！？」

翠「そ、そうですぅ・・・！説明しやがれです！」

雛「わかったの・・・全部話すの・・・まずね・・・ヒナの本当の名前は肉苺っていうの・・・」

銀「に、肉苺！？」

金「なんてひどい名前・・・」

肉「お父様はヒナを作るとき・・・ものすごく肉にはまっていたのよ・・・肉のアクセサリーや肉で作った服を着るほどの愛肉者だったの」

肉「そしてお父様はこう考えたの・・・肉と幼女・・・この二つが合わさればアリスが生まれるんじゃないか・・・と・・・」

肉「牛肉、豚肉、鶏肉、熊肉・・・あらゆる肉とヒナのローザミスティカが融合したの」

肉「そして・・・あの姿になったのよ」

肉「お父様はそれはもうよろこんだわ。アリスだ！アリスが生まれたってね・・・」

肉「でも・・・それから一週間後だった・・・お父様が急に肉に興味を失ってしまったの・・・」

肉「そして肉に興味を失ったお父様はヒナに向かってこういったの・・・『こんなのアリスじゃない！肉だ！！肉の苺だ！！こいつは肉苺だ！！』ってね・・・」

肉「それからあーだこーだあってお父様がヒナの体をあーだこーだしてくれて今に至るの」

翠「そ、そうだったんですか・・・」

真紅「そんなことが・・・」

雛「みんな・・・もうヒナのこと嫌いになっちゃったでしょ・・・？」

金「なにいってるかしらー！そんなことぜんぜんないかしらー！！そりゃちょっとびっくりしちゃったけど・・・
　　でもやっぱり雛苺は雛苺かしらー！」

雛「金糸雀・・・」

銀「そうよぉ。そんなにきにすることないわぁ。ていうかあなたなんかより蒼星石のほうが異常よ」

雛「水銀燈・・・」

蒼「まあそういうことだよ」

雛「蒼星石・・・みんな・・・みんなありがとなのー！びえええええええん！！！」

真紅「一件落着・・・といったところかしら」

翠「ですね」

ＪＵＭ「じゃあみんなの仲が深まったことだし今日は焼肉でも食いに行くか！」

皆『おー！！！』

終わり

ＪＵＭが空気すぎるｗｗｗなんか喋れｗｗ

なんかテキトーに終わらせてすまんかったｗ
読んでくれた人ありがとう
それじゃノシ