1:◆6RLd267PvQ 24/06/11(火) 21:37:52 ID:BdM9

2: 24/06/11(火) 21:38:10 ID:BdM9
~事務所~

P「あ~………」

扇風機「ヴィィン」

悠貴「ふふっ」

P「わ~れ~わ~れ~は~……っと…悠貴いたのか」

悠貴「はいっ、今レッスン終わったところでっ」

P「そうか、お疲れ様だな」

悠貴「はいっ!…プロデューサーさんはお仕事中…じゃなさそうですね…?」キョトン
アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 アクリルキーホルダー 乙倉悠貴 3
3: 24/06/11(火) 21:38:29 ID:BdM9
P「は…はは…見られてたなら仕方ないな…絶賛おサボり中だよ」

悠貴「む、ダメですよっ、サボりはっ」

P「そうは言うけど、事務所のエアコンもうちょっと温度低くできないもんかね……暑くて身が入らんのだよ悠貴君」

悠貴「それで宇宙人さんになっていたんですか…?」

P「ああ、ヒくなヒくな、誰も見てないと思ったら心の中のぴゅあな部分がつい…」

悠貴「ぴゅあな部分なら仕方ないんでしょうか…でもっ、ぴゅあな人はお仕事サボりませんよっ」

P「ナヌ!?……そこに気付くとはお主、さては俺よりもぴゅあなハートの持ち主だな…?」

悠貴「それはもう、ぴゅあがウリでやってますからっ!」フンス

4: 24/06/11(火) 21:38:46 ID:BdM9
扇風機「ヴィィン…」

P「……急に虚しくなってきた」

悠貴「突然自信喪失しないでくださいっ!?何だか私までちょっと恥ずかしいですよっ!」

P「いやぁ…だって眼の前に【本物】が現れたらお前……俺ごときのぴゅあさなんて……霞んじまうよ……」ズーン

悠貴「そもそもプロデューサーさんってぴゅあなんですかねっ」

P「」グサッ

悠貴「ああっ!悪気はっ!悪気とかはないんですっ!ただ単純に疑問でっ!」

5: 24/06/11(火) 21:39:17 ID:BdM9
P「見てたならわかるだろ…?」

悠貴「はいっ…?」

P「扇風機に向かって宇宙人やる大人がぴゅあじゃなかったらお前……森羅万象あらゆる霊長類の何より恐ろしい怪物じゃんか…バケモノだぞ」ガタガタ

悠貴「拡大解釈がすぎますよっ!?私っ、プロデューサーさんの人格否定とかはっ!罪に問われちゃうのでっ!!」

P「罪に問われなかったらどうよ」

6: 24/06/11(火) 21:39:28 ID:BdM9
悠貴「5分くださいっ!」

P「悩む時間5分でいいのかよ」

悠貴「いえ、とりあえず暑いので5分ほど扇風機にあたろうかなってっ……答えなら多分秒で出せるからっ…」

P「悲しい回答の予感しかしないよ!!!」

執行猶予、5分。

おわれ。

7: 24/06/11(火) 21:40:12 ID:BdM9
判決はいかに。

おれはきもちわるいと思う。

でも暑いのがいけないと思う。

よってギリギリ無罪。

お目汚し、失礼をば。

8: 24/06/11(火) 22:49:25 ID:4zXE
自分でぴゅあと主張する大人はキモい(無慈悲)
悠貴の喋り方は可愛い
乙でした

9: 24/06/11(火) 23:03:13 ID:BdM9
>>8
お読みいただきありがとうございます。
アイドルとそこいらの大人を同じ土俵に上げてはいけないのだった。

引用: 悠貴「扇風機の前に陣取るプロデューサーさんのお話なんですけどっ…」モバP「無垢な視線が痛いんだよな…」