1: 2024/06/14(金) 05:08:09 ID:???00
善子「いっぱい出たわ」

ルビィ「お姉ちゃんをおかずにご飯を食べたの?」

善子「そうよ」

ルビィ「食べたのにいっぱい出たってどういうこと?」

善子「ダイヤをおかずにしたらいっぱい出たのよ」

ルビィ (お通じかな……?)

2: 2024/06/14(金) 05:08:28 ID:???00
善子「シチュエーションはこうよ」

善子「私は生徒会室でダイヤの仕事を手伝っているの」

ルビィ「善子ちゃん生徒会入ってないでしょ」

善子「室内は少し薄暗くて静かで、エアコンと書類をめくる音だけがするの。もちろん2人きりよ」

ルビィ (聞いてない……)

善子「ダイヤとは机をくっつけて向かい合って座ってるから、目が合うと微笑んでくれるの」

3: 2024/06/14(金) 05:09:00 ID:???00
善子「作業に集中してると、ダイヤが足でイタズラしてくるのよね」

ルビィ「お姉ちゃんがそんなことを……?」

善子「ちゃんと靴を脱いでたから安心して」

善子「誰もいないからって大胆よね」

善子「顔を見るとやっぱり微笑んでいて、でも少し蒸気した頬が工口いわね」

ルビィ「部屋暑かったんじゃない?」

4: 2024/06/14(金) 05:09:20 ID:???00
善子「練習でもしたのかってくらい器用にグリグリとやってくるのよ」

善子「お互い息も荒くなってきて」

善子「危ない! ってところでパッと足を離されたわ」

ルビィ「危ないの?」

善子「危ないわ」

5: 2024/06/14(金) 05:09:48 ID:???00
善子「よっぽど物欲しそうな顔してそそらせてしまったのね、またすぐに再開してくれたけど」

善子「そのままダイヤの足で達したわ」

ルビィ「達成したの?」

善子「そうよ」

ルビィ「何を?」

善子「ナニよ」

ルビィ「ふぅん……?」

6: 2024/06/14(金) 05:10:10 ID:???00
ルビィ「よくわからないけど、お姉ちゃんとご飯を食べたってこと?」

善子「ダイヤでご飯を食べたのよ」

ルビィ「うゆ?」

善子「あなたにもいずれわかる時が来るわ」

ルビィ「むぅ……」

7: 2024/06/14(金) 05:10:52 ID:???00
翌日

善子「昨日は果南をおかずにしたわ」

ルビィ「果南ちゃんを」

善子「いっぱい出たわ」

ルビィ「よかったね」

8: 2024/06/14(金) 05:11:03 ID:???00
善子「閉店後のダイビングショップに行くと、片付けをしてる果南がいるの」

ルビィ「そうだろうね」

善子「『今日は終わりだよ、よかったらまた明日来てね』なんて呑気なこと言っちゃったりして」

善子「これから起こることも知らずに」

ルビィ「何か起こるの?」

9: 2024/06/14(金) 05:11:56 ID:???00
善子「後ろから果南を抱きしめるとびっくりして、どうしたのって聞いてくる」

善子「あなたの大好きなハグよって言うと一応は納得する感じね」

善子「でもその体勢のまま押し付けると、流石に様子がおかしいと思い始める」

ルビィ「何を押し付けたの?」

善子「腰に決まってるでしょ?」

10: 2024/06/14(金) 05:12:16 ID:???00
善子「何度もやってると、振り向いて『いい加減にして』って少し怒った様子」

善子「と、ここで無理やり押し倒しちゃうの」

ルビィ「危ないよ」

善子「当然、勢いづかないようにやさしくよ」

11: 2024/06/14(金) 05:12:31 ID:???00
善子「でも私の力じゃ果南には絶対かなわないのよね。すぐに振りほどかれちゃうと思わない?」

ルビィ「そうだね」

善子「ところがそうはならないの。恐怖で上手く力が入らないのね」

善子「普段はクールだけどそういう弱いところもたまらないわね」

ルビィ「果南ちゃんに何やってるの?」

12: 2024/06/14(金) 05:12:57 ID:???00
善子「涙目になってる果南にまた例の動きをすると、もうすごいの」

善子「まあ、ダイビングスーツの上からだし? こっちも服の上からだし?」

善子「そんなに罪悪感は持たずに済むわね」

ルビィ「悪いことしてる?」

善子「とっても健全よ」

13: 2024/06/14(金) 05:13:10 ID:???00

善子「果南で達するとこれまた濃いのが出たわ」

善子「Sなダイヤ、弱気な果南。どちらも捨てがたいわね」

ルビィ「?」

14: 2024/06/14(金) 05:13:28 ID:???00
翌日

善子「昨日はずら丸をおかずにしたわ」

ルビィ「ルビィもご飯誘ってよ」

善子「大丈夫よ。仲間はずれにはしないわ」

善子「昨日もすごかったわ」

善子「同級生をっていう時点で背徳感があるし」

15: 2024/06/14(金) 05:13:46 ID:???00
善子「ずら丸といえば、場所はやっぱり図書館よね」

ルビィ「そうだね」

善子「あと黒タイツ」

ルビィ「うん」

善子「なによりあの乳」

ルビィ「うゆ」

16: 2024/06/14(金) 05:14:13 ID:???00
善子「誰もいない図書館で襲うのもいいけど、果南の時と被るからちょっと変えたわ」

ルビィ「襲っちゃだめだよ」

善子「まずは本を読んでるずら丸の隣の席に座るの」

善子「そしてしばらくは我慢よ。読書タイムね」

17: 2024/06/14(金) 05:14:25 ID:???00
善子「頃合いを見て、本を読んでた手はずら丸の太ももへ」

善子「触られた身体はビクッとするけど、そこは声を出せない図書館」

善子「思う存分太ももを堪能したわ」

ルビィ「読書の邪魔しちゃダメだよ」

18: 2024/06/14(金) 05:14:49 ID:???00
善子「そのまま私の手は大事なところへ移動して」

善子「先にずら丸を達成させるパターンね」

ルビィ「花丸ちゃんも達成するんだ」

善子「でもその直前でストップよ。完全には達成させないの」

ルビィ「いじわるだ」

19: 2024/06/14(金) 05:15:01 ID:???00
善子「こっちも一緒に達成させてもらわないとね」

善子「ずら丸の手を取って私の大事に誘導させたの」

善子「さあ、お互いの達成は間近よ」

ルビィ「がんばれー!」

21: 2024/06/14(金) 05:15:33 ID:???00
翌日

善子「昨日はルビィをおかずにしたわ」

ルビィ「やったぁ!」

善子「嬉しい?」

ルビィ「わかんないけど、嬉しいよ」

22: 2024/06/14(金) 05:15:46 ID:???00
善子「ルビィにうってつけのがひとつあって」

善子「無知シチュってやつね」

ルビィ「バカにされてる?」

善子「もちろんルビィがリードする小悪魔系なんかも考えられるわ」

善子「でも、無知シチュはあなただけが成し得るのよ」

ルビィ「うーん」

23: 2024/06/14(金) 05:16:04 ID:???00
善子「何も知らないルビィにはいきなり見せつけるのがいいわね」

善子「病気だからとか、膿を出さないととか」

善子「てきとうな理由つけてしてもらうオーソドックスなやつ」

ルビィ「なにをすればいいの?」

善子「なにもしなくていいわ」

24: 2024/06/14(金) 05:16:26 ID:???00
善子「ルビィの小さな柔らかい手は、背徳感でいえば最高レベルよ」

善子「こんなことさせていいのかしらって頭の中に警報が鳴り響くわ」

善子「そんな良心は書き損じた歌詞と一緒にゴミ箱に捨てないとね」

善子「ルビィは作業しながらじーっとこっちの目を見つめてくるの」

ルビィ「そうなの?」

善子「そうなの」

25: 2024/06/14(金) 05:16:44 ID:???00
善子「続けているとルビィはだんだん面白くなってきて、強く握って激しく動かしたりするの」

善子「も、もうちょっとやさしく……」

善子「って言うとしゅんとなって丁寧にやってくれるわ」

善子「そのうちにペースを上手くつかんで、見事に達成」

ルビィ「やったね」

善子「ええ、よくやったわ」

善子「たくさん出たもの」

ルビィ「?」

26: 2024/06/14(金) 05:17:38 ID:???00
ルビィ「えっと、ご飯食べに行く?」

善子「そうね、英気を養わないと」

善子「鰻なんてどうかしら」

ルビィ「スッポンもね」

善子「ルビィ?」

ルビィ「なんちゃって」

27: 2024/06/14(金) 05:17:51 ID:???00
終わり

引用: 善子「昨日ダイヤをおかずにしたのよ」ルビィ「おかず?」