なんでクレヨンしんちゃんのSSはこうも狂ってるのか

みさえ「お茶」

しんのすけ「はいただいま…」ｱｾｱｾ

しんのすけ「……ただいまおもちました」ｺﾄｯ

みさえ「無駄になったわ」

しんのすけ「へ…？」

みさえ「1分以内に入れろって言ったわよね！？なに時間オーバーしてるのよ時間が無駄になったじゃない！」ﾄﾞｽｯ

しんのすけ「あぐっ……！やめてかあちゃん……」

みさえ「ちゃんと様を付けろって言わなかったっけ？」ﾎﾞｺﾞｯﾄﾞｶﾞｯ

しんのすけ「すみま…がはぁっ…かあ様…すみませんでした…」

みさえ「ほんと物覚えのわるいガキは嫌いだわ…その点ひまわりは賢いわよねー？」

ひまわり「タタイ！」

しんのすけ「くっ…！」

みさえ「何よその反抗的な目つきは？」ｷﾞﾛｯ

しんのすけ「うぅっ……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

みさえ「まだ殴られ足りないみたいね」ﾄﾞｶﾞｯ

しんのすけ「いだいっ…やめてかあ様…」

みさえ「うっさいわね！あんたの顔見てるとイライラしてくるのよ！」ﾄﾞｺﾞｯﾊﾞｷｯ

みさえ「そろそろアイツが帰ってくる時間ね…」

しんのすけ「うぅ……」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

みさえ「あんたわかってるわよね？」ｷﾞﾛﾘ

しんのすけ「は…はい…わかってます…」

みさえ「アイツが帰ってきたらちゃんと振舞うのよ」

しんのすけ「わかりました…」

みさえ「もし変な気でも起こしたら頃すわよ」

しんのすけ「はい…」

ひろし「ただいまー」

しんのすけ「お帰りとうちゃん！」

ひろし「ただいましんのすけ！そうだ今日は土産があるんだった」ｺﾞｿｺﾞｿ

ひろし「ほら寿司だ！安売りしてたあら奮発して買っちまったよ！」

しんのすけ「わーい！おすし～！」

みさえ「しんちゃん晩御飯食べられなくなるからお寿司は明日食べなさい？」

しんのすけ「わ…わかった…ゾ…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ひろし「どうしたんだしんのすけ？急に震えだして？」

ひろし「はぁ～飯うまかったなしんのすけ！そろそろ風呂に入るか！」

しんのすけ「ほ～い！」

風呂場

ひろし「最近忙しかったからしんのすけと風呂に入るのも久しぶりだな～」ｶｺｰﾝ

しんのすけ「そうですな～」

ひろし「……ん…？」

しんのすけ「どうしたのとうちゃん？」

ひろし「おまえどうしたんだそれ…？」

しんのすけ「どうしたってなにが？」

ひろし「体中痣だらけじゃないか…！」

しんのすけ「いや…これはその…」

ひろし「誰にやられたんだ！尋常じゃない数だぞ！」

しんのすけ「別になんてことはないんだゾ…」

ひろし「何を言ってるんだよ！いつからこんなにも…！」

しんのすけ「とうちゃんは大げさなんだゾ…」

ひろし「誰だ！！誰がこんなことをしやがったんだ！」

ひろし「みさえ！しんのすけの体のこと知ってるか！？」

みさえ「なによあなたやぶからぼうに…？」ﾄﾞｷｯ

ひろし「しんのすけの体の痣のことだよ…！いつからあんなことに？」

みさえ「いったいなんのこと？何を言ってるのかわからないわ」

ひろし「見ろよこれ！しんのすけの体中の痣！どう見ても普通じゃないぞ！」

みさえ「………ッ！どうしてそれ…どういうこと……？」

ひろし「さっきしんのすけと風呂に入ったときに見つけたんだ」

みさえ「そ…そうなの…」

ひろし「まさかとは思うが…しんのすけは幼稚園で虐められているのか…？」

みさえ「…わからないわ…でも…かも…しれないわね……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ひろし「そんな…しんのすけが…虐めなんて…」

みさえ「あの子…元気すぎるところがあるから…それがあだになって虐められてるのかも…」

ひろし「…お前はしんのすけが虐められていたことを知っていたのか…？」

みさえ「知らなかったわそんなの…」

ひろし「まぁ…まだ虐めとは決まったわけじゃない…しんのすけ本人の口からはまだはっきりと聞いていないからな…」

みさえ「しんのすけ…？何があったのか話してみて…？」

ひろし「そうだぞしんのすけ！なにも隠す必要なんてないんだ！」

しんのすけ「あ…えと…」ｶﾞｸｶﾞｸ

みさえ「どうしたの？ねぇ？」

しんのすけ「オラ…オラ…」

みさえ「ちゃんと話さないとわからないわよ？」

しんのすけ「はぁはぁ…はぁ…」ｾﾞｪｾﾞｪ

みさえ「なにがあったのか教えて？誰にやられたの？」

しんのすけ「かあ…」

みさえ「え？」

しんのすけ「……うっ…」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

みさえ「今日は夜遅いしもう寝ましょう」

ひろし「まだ話が終わってないじゃないか！」

みさえ「一度先生も交えて話したほうがいいと思うの」

ひろし「だからって…」

みさえ「明日幼稚園に行って先生に聞いてくるから今日はもう寝ましょ？」

ひろし「……それじゃあ頼んだぞみさえ」

みさえ「ええわかったわ」

しんのすけ「…………」

翌日

みさえ「しんのすけ」

しんのすけ「はい…」

みさえ「わかってるわよね？」

しんのすけ「わかってます…」

みさえ「変なことしたら刺し頃すからね　絶対頃すわよ」ｽｯ

しんのすけ「わ…わかてるゾ…だからそれしまってゴフゥッ！！」ﾊﾞｺﾞｯ

みさえ「敬語を使いなさいって言わなかったっけ？」

しんのすけ「うぐぅ…すみません…」

みさえ「振舞っていいのは外だけよ」

しんのすけ「申し訳ありません…」

幼稚園

みさえ「すみませんしんのすけのことで少しお話してもよろしいでしょうか？」

よしなが先生「しんのすけくんがどうかしましたか？」

みさえ「ええちょっと…」

しんのすけ「………」

よしなが「それでは職員室のほうへ行きましょうか」

みさえ「しんのすけ　わかってるわよね」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

しんのすけ「はい…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

みさえ「バッグのなかには包丁が入ってるんだからね　変なこと行ったらホントに殺るわよ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

しんのすけ「わかりました…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

職員室

よしなが「それでどうしたんですか改まって？なにかトラブルでもあったんですか？」

みさえ「しんのすけが…虐められてるみたいなんです…」

よしなが「えっ！？しんのすけくんが…？」

みさえ「…しんのすけ痣を見せなさい」

しんのすけ「はい…」ｽｯ

よしなが「……どうしたんですかこれ！？なにをやったらこんなにも…」

みさえ「しんのすけは幼稚園で虐めを受けているらしいんです」

よしなが「そんなの…しんのすけくんは虐めなんて受けているはずが…」

みさえ「しんのすけはそう言っているんです　ねぇしんのすけ？」

しんのすけ「うん…」

よしなが「すみません　一度しんのすけくんと二人きりでお話させてもらってもよろしいですか？」

みさえ「…………それは駄目です…」

よしなが「どうしてですか？」

みさえ「今日は時間がなくて…」

よしなが「時間ってなんの時間ですか？」

みさえ「しんのすけの痣のことで…病院に予約をとっているんです…だから今日はこれで」

よしなが「そうですか…それなら仕方ないですね」

みさえ「今日はありがとうございました失礼ます」

家到着

みさえ「痣なんて適当に湿布貼ってりゃ治るわよ」ﾍﾞｼｯ

しんのすけ「……ッ！痛い…です…かあ様……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

みさえ「貼ってもらっておきながらそれはないんじゃないの！？」ﾊﾞｼｨｯ

しんのすけ「あぎっ！！」

みさえ「それよりあんた…よくもやってくれたわね？」

しんのすけ「ひぃっ！」

みさえ「アイツと風呂なんて入ったら殴った跡がバレちゃうじゃないの…どうしてくれんのよ！」ｶﾞｽｯ

しんのすけ「…ぐぁっ…」

みさえ「いい加減にしとけよこのガキが！！湿布ぐらい自分で貼りやがれぇっ！！」ﾊﾞｼｨｯ

ひろし帰還

ひろし「どうだったんだ…？」

みさえ「明日もう一度話し合うことにしたわ」

ひろし「そうか…」

みさえ「心配しないであなた　私が絶対になんとかしてみせるから」

ひろし「ああ…頼んだぞ…」

みさえ「絶対に犯人を見つけ出してやるんだから！ねぇしんのすけ？」

しんのすけ「う…うん…」

みさえ「ところでしんちゃんお風呂まだよね？」

しんのすけ「まだだゾ…」

みさえ「私もまだだからどうせなら一緒に入りましょうか」

ひろし「痣は大丈夫かしんのすけ？」

しんのすけ「うん…」

ひろし「ごめんなしんのすけ…とうちゃん最近忙してくな…力になってやれなくて…」

しんのすけ「そんなこと…大丈夫なんだゾ…」

ひろし「ほんとにごめんなしんのすけ…」ｸﾞｽｯ

しんのすけ「…………」

翌日

神のすけ「目覚めたぞ　　オラの本当の力が」ゴゴゴゴゴ

みさえ「なっ…！」

神のすけ「今までのやられたぶんを返すぞ　ハァーッ」ﾊﾞｼｭｰ

みさえ「ぐあああああああああああああああ！！」

神のすけ「勝ったゾ」

もうめんどくさいからやめるわ　
続き書いてくれる人がいたらどうぞ書いて

飽きたか

解散

見なかったことにしてやるから続けろ

しんのすけ「か、かあ様、これから殴るのやめていただけませんか？」

みさえ「はぁ！？ふざけたこと言ってんじゃねえよ！」

しんのすけ「ち、ちが、あの、これ以上痣が増えたら幼稚園じゃないところで痣を作ってるって思われるから…」

みさえ「ふぅん、バカのくせに良いこと言うわね」

しんのすけ(ホッ)

みさえ「じゃあこれからは痣のできない方法でお仕置きしましょうか」

しんのすけ「えっ？」

みさえ「例えば……こうやって！！｣ﾄﾞﾎﾞﾝ

しんのすけ「ゲボッ、ゲホッ、かあちゃ、苦し、やめて」

みさえ「様つけろって言ってんだろうが！」

しんのすけ「ごめんなさっ、ごめんなさい！」

みさえ「うるせえ！喋んじゃねえよ！」

みさえ「いい？明日幼稚園で変なこと言ったら頃すからね？」

しんのすけ「ゲホッゲホッ、うぅ…」

みさえ「返事しろやっ！！！｣

しんのすけ「はっはい！わかりました！」

みさえ「いつまで経っても学習しないわねぇ…」

しんのすけ「すいません…」

次の日

よしなが「あっ、おはようございます」

みさえ「おはようございますぅ」

しんのすけ「お、おはようだゾ」

よしなが「職員室に来ていただいてもよろしいでしょうか？」

みさえ「はい」

しんのすけ｢｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ

みさえ「しんちゃん、そんなに怯えないで？」

よしなが「そうよ、私たちも頑張っていじめを止めるからね？」

しんのすけ「…わ、わかったゾ……」

よしなが「しんちゃん、誰にやられたか言える？」

しんのすけ「…えっ、あ｣ﾁﾗｯ

みさえ(知らないやつって言え)ﾎﾞｿｯ

しんのすけ「名前はわかんないゾ…」

よしなが「別のクラスとかかな？」

しんのすけ「た、たぶん…」

よしなが「どんな格好してたーとかわかる？」

しんのすけ「覚えてないゾ…」

よしなが「本当に？」

みさえ「病院で診ていただいたときに言われたんですけど、この子あまりのショックにいじめの犯人の姿とか忘れちゃったみたいなんです」

よしなが「そうなんですか…」

しんのすけ「だから、あんまりわかんないゾ……」

みさえ「すいません、折角協力していただいてるのに、はっきりしたことがわからなくて」

よしなが「いえいえ、こちらこそこんな怖い思いをお子さんにさせてしまって、すいません」

しばらく話したあと


みさえ「今日はこの辺で」

よしなが「通院ですか？」

みさえ「はい」

よしなが「わかりました、ではまた後日」

みさえ「はい。ほらしんちゃん、挨拶は？」

しんのすけ「さよならだゾ……」

家

みさえ「あーめんどくさい。さっさと痣なんか治しなさいよ！」

しんのすけ「すいません…」

みさえ「決めた、今日はあんたのエサ無いから」

しんのすけ「えっ、でも、氏んじゃう…」

みさえ「少しくらい食べなくたって氏なないわよ」

しんのすけ「でも……」

みさえ「何？口答えする気？｣ｷﾞﾛｯ

しんのすけ「…なんでもないです」

みさえ「本当うっとおしい、頃したほうが可愛い可愛いひまわりのためかもねー」

ひまわり「タタイ！」

しんのすけ「うぅ…｣ｸﾞｽﾞｯ

みさえ「チッ泣いてんじゃねえよ、うざったい！」

しんのすけ「ずいまぜん…｣ｸﾞｽｯ

みさえ「あいつが帰って来る前に泣き止んどけよ！」

ひろし「ただいまー」

みさえ「おかえりなさい、アナタ」

ひろし「しんのすけの様子はどうだ？」

みさえ「幼稚園も協力していじめをなくそうとしてくれてるんだけど、やっぱり質問とかに答えてたら今までの苦痛が掘り起こされちゃったみたいで、今日はご飯食べたくないって…」

ひろし「そうか…今日は俺がしんのすけと風呂はいっていいか？」

みさえ「えっ？あ、ええ良いわよ？」



寝室

みさえ「おい、あいつと風呂入るとき変なこと言うんじゃねぇぞ」

しんのすけ「は、はい…｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ

風呂

ひろし「ごめんな、父ちゃん力になってやれなくて…」

しんのすけ「大丈夫なんだゾ…」

ひろし「……………なぁ、昨日の風呂で聞いちまったんだけど…」

しんのすけ「っ！｣ﾋﾞｸｯ

ひろし「みさえがやったのか？」

しんのすけ「ちっ、違う！」

ひろし「隠さなくていい、俺が守ってやる」

しんのすけ「うっ、と、父ちゃん…｣ｸﾞｽｯ







脱衣所



みさえ｢ﾁｯ」

みさえ「ねぇ、しんちゃん、こっちでプリン食べ「おっ、うまそうだな俺も食べたい」

しんのすけ「と、父ちゃん｣ﾄｩﾝｸ

みさえ「…今、用意するわね」

台所

みさえ「本当にこんな少量で効くのかしら……｣ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

居間

みさえ「はい、どうぞ」

ひろし「おー、ありがとう」

しんのすけ「うまそうだゾ！」

プリン完食

しんのすけ「ふあぁ…」

みさえ「あら、もうこんな時間」

ひろし「俺もなんか眠くなってきた…」

みさえ「2人とも疲れてるのかしら？」

ひろし「そうかもなぁ…」

できればハッピーエンドにしてほしいなぁ

寝室

ひろし「しんのすけぇ、一緒に寝るかぁ……」

しんのすけ「んぅ…」


みさえ「…｣ﾆﾔﾘ

深夜2:30頃

みさえ「そろそろご近所の方も寝たわよね……」

しんのすけ「ぐーぐー」

ひろし「ぐごーぐがー」

みさえ「よし、良いわね｣ﾁｬｷ

みさえ「動かないでね､ｱﾅﾀ｣ｻﾞｸｯ

ひろし「んぐっ！？」

みさえ｢ﾁｯ」

ひろし「おまっ、何やって！？」

みさえ「何って、わからないの？アナタを殺そうとしてるのよ｣ｸﾞﾘｯ

ひろし「うぐぁっ」

みさえ｢ﾌﾌﾌイイ声ね…」

みさえ｢ｱﾊﾊﾊﾊﾊ｣ｻﾞｼｭｯｻﾞｸｯｻﾞｯﾄﾞｽｯ

ひろし「やっめろ、ぐっあっ」

みさえ「アナタがしんのすけに味方しようとするからこうなるのよ…そろそろその煩い喉も斬りましょうかぁ……｣ｻﾞｼｭｯ！

ひろし「うぐあっ｣ﾋｭｯﾋｭｰﾋｭｰ

みさえ「次はしんのすけね……」

しんのすけ(と、父ちゃん…嘘だ、嘘だ、これは夢なんだ…)ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

みさえ「あっれれー？しんちゃんが布団の中に潜っててどこにいるのかわかんないやー」

しんのすけ(くっ、来る！)ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

みさえ「ここかしらぁ？｣ﾄﾞｽｯ

しんのすけ「ッ！」

しんのすけ(う、腕が……このままじゃ、殺される、に、逃げないと)

睡眠薬はひろしが徹夜でしんのすけを守らないように的な意味で飲ました



しんのすけ「…うわぁぁぁあ！！！｣ｶﾞﾊﾞｯﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

みさえ「きゃあっ！」

みさえ「どこに行く気だぁぁぁぁぁ！！！｣ﾌﾞﾝｯ

ｶﾞﾂﾝｯ！(投げた包丁が壁に刺さる)

みさえ｢ﾁｯ｣

しんのすけ(どこかに逃げないと…！)ﾀｯﾀｯﾀｯ

みさえ「しんちゃぁ～ん、どこにいるのぉ～？」

しんのすけ(そ、外に逃げよう)ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ


みさえ「この部屋かしらぁ～｣ﾍﾟｯﾀﾍﾟｯﾍﾟｯﾀ

みさえ「違うわねぇ～｣ﾍﾟｯﾀﾍﾟｯﾍﾟｯﾀ

みさえ「じゃあここ～？｣ﾍﾟｯﾀﾍﾟｯﾍﾟｯﾀ

みさえ「違うわねぇ～｣ﾍﾟｯﾀﾍﾟｯﾍﾟｯﾀ

しんのすけ(いっ、今のうちに)ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

しんのすけ(チェ、チェーンが！)

みさえ「ここかなぁ？｣ﾍﾟｯﾀﾍﾟｯﾍﾟｯﾀ

しんのすけ(とっ、届かない！)

しんのすけ(はっ、はやくしないと)ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ

みさえ「違うわねぇ～」

シロ「ｸｩｰﾝ」

しんのすけ(シッ、シロ？)

シロ「アンッ！」ﾋﾟｮﾝｯ！ｶﾞﾁｬ！

しんのすけ「シロ！ありがとう！」ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ



しんのすけが最早、標準語なのは見逃して

しんのすけ「ハァッハアッ…」

しんのすけ(起きて！！！)ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ♪

ｶﾁｬ

たかこ「何よこんな時間にぃ…」

しんのすけ「たっ、助けて！」

たかこ「あら、しんちゃん、ってその血は！？」

しんのすけ「助けて！母ちゃんに！母ちゃんに！」

たかこ「はっはやく家の中はいって！」

数分後

ピンポーン

みさえ「夜遅くにすいませぇん、そちらにしんのすけ行ってないですかぁ？」

みさえ「少し喧嘩したら飛び出て行っちゃってぇ」

しんのすけ「き、来た…｣ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ

たかこ「しんちゃんは警察呼んで、私が対応して来るから」

たかこ「しんちゃん？来てないわよ？」

みさえ「でも、そちらに行くのが見えましたよぉ？」

たかこ「見間違いじゃないの？」

みさえ｢ﾁｯ、うるさいなぁ！お前もしねえぇぇ！！」

たかこ「ぎゃあ！」

みさえ「しんのすけを出せぇ！｣ﾌﾞﾝｯ


ﾌｧﾝﾌｧﾝﾌｧﾝﾌｧﾝ

みさえ「けっ警察！？」

たかこ「こっちです！！！」


みさえは逮捕された
ひろしは救急隊員がかけつけたが手遅れだった

たかこはみさえに腕を数カ所切られた


ひまわりは親戚に預けられたが事件のショックからかしんのすけがひまわりと一緒にいるのを嫌がったため、しんのすけは北本家に引き取られた

病院

しんのすけ「……ごめんなさい、オラのせいで」

たかこ「いいんだよ、しんちゃんが生きてただけで私は嬉しいから」

しんのすけ「ありがとう｣ｸﾞｽｯ

たかこ「ところで、しんちゃん、着替えをとって来てくれないかい？」

たかこ「念のため三日間入院するらしいんだ」

しんのすけ「わかったゾ！」


北本家

しんのすけ「これくらいでいいのかな？」

バサッ

しんのすけ「あれ？この本なんだ？｣ﾍﾟﾗｯ

しんのすけ「これっ！？｣ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ

○月×日
隣の家からたまにしんちゃんの悲鳴が聞こえる
通報した方がいいのだろうか



○月○日
最近しんちゃんの悲鳴が聞こえる度にゾクゾクする
もっと、あの声が聞きたい

○月□日
双眼鏡を買った
これで窓からとなりの家が見える



○月△日
みさえがしんちゃんを虐めているようだ
私も混ざって虐めたい



最後のページ
シンチャンシンチャンシンチャンシンチャンシンチャン
シンチャンシンチャンシンチャンシンチャンシンチャンシンチャンシンチャンシンチャン
シンチャンシンチャンシンチャンシンチャンシンチャン
シンchaんしんちゃんsiんちゃんsinchann
市ン茶ン信智ゃン

しんのすけ「これ…何なんだゾ？」

しんのすけ(漢字は読めないけど何が書いてあるのかはだいたいわかるゾ……)

たかこ「あらぁ、見ちゃったぁ？」

しんのすけ「え、何で、入院は？」

たかこ「嘘に決まってるじゃなぁい」


しんのすけ「だ、騙したの？｣ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ


たかこ「これから毎日一緒ねぇ」



終わり

打ち切り

少しゾッとした