32: 2009/03/22(日) 00:43:59.37 ID:XGmHeTC90
ローゼンメイデン 愛蔵版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
ローゼンメイデン 愛蔵版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

薔薇水晶「JUMさん、こんにちは…」

34: 2009/03/22(日) 00:44:49.26 ID:XGmHeTC90
JUM「ば、薔薇水晶!」

薔薇水晶「何を読んでいるんですか…?」

JUM「な、何でもないよ!」サッ

薔薇水晶「? 何で隠すんですか…?」


35: 2009/03/22(日) 00:45:52.47 ID:XGmHeTC90
JUM「べ、別にいいだろ!真紅たちなら下でくんくんを見てるからお前も行けよ!」

薔薇水晶「くんくん…」

JUM「そうだ!行ってこい!」

薔薇水晶「でも、JUMさんが隠した本が気になります…」

JUM「気にすんなよ!さっさと行けよ!」

薔薇水晶「JUMさんのその本が何か分かったら行きます…」

36: 2009/03/22(日) 00:46:24.50 ID:XGmHeTC90
ガチャ

翠星石「チビ人間、さっきから大声出してどうしたんですか?」

薔薇水晶「こんにちは、翠星石…」

翠星石「あ、薔薇水晶、こんにちはです」

翠星石「で、JUMは何をやってるですか?」

JUM「べ、別に何も」

薔薇水晶「私がJUMさんの読んでいた本が何か知ろうとしたら隠した…」

翠星石「本?本ぐらい見せてもいいじゃねぇですか。見せろですぅ、チビ人間」

JUM(やばい。ピンチだ)

37: 2009/03/22(日) 00:47:23.19 ID:XGmHeTC90
翠星石「さあ」ジリ

薔薇水晶「さあ…」ジリリ

JUM「くっ!」

がし

翠星石「捕まえたですよ!観念するです!」

がし

薔薇水晶「早くみせて…」

JUM「ええい!やめろ!」

ぱさっ

JUM「あっ」

38: 2009/03/22(日) 00:48:32.75 ID:XGmHeTC90
翠星石「こ、これは……」かぁぁ

薔薇水晶「裸の女の人の本…。お父様ももってたやつだ…」

翠星石「破廉恥ですぅ!変態ですぅ!チビ人間には失望したですぅ!」

薔薇水晶「JUMさん…、幻滅…」

JUM「待て!お前らなにを言うんだ!僕ぐらいの年頃ならこれは普通だぞ!」

蒼星石「そうだそうだ!」

翠星石「蒼星石!」

薔薇水晶「いつの間に…」

蒼星石「思春期の男の子ならこんなの当たり前だよ!大体、これは僕が貸してあげた物だしね!」

JUM「た、助かった………のか?」

41: 2009/03/22(日) 00:49:24.28 ID:XGmHeTC90
翠星石「だ、だったら何で隠したんですか!?」

薔薇水晶「持ってていい物なら隠さないはず…」

JUM「そ、それは… 蒼星石「それは薔薇水晶が急に来てびっくりして思わず隠しちゃったんだよ!ね?JUM君!」

JUM「う、うん。そういうことだ」

翠星石「……」

薔薇水晶「うーん…」

42: 2009/03/22(日) 00:50:58.37 ID:XGmHeTC90
翠星石「だ、だったら恥ずかしくないものだって証拠を見せて下さい」

JUM「しょ、証拠?どうやって?」

翠星石「うっ…。それは、えーと…」

蒼星石「簡単なことだよ!」

ガラ 

JUM「蒼星石、窓なんか開けて何を……」

蒼星石「ご近所のみなさーん!聞いてくださーい!」

JUM「!?」


44: 2009/03/22(日) 00:53:00.29 ID:XGmHeTC90
蒼星石「桜田JUMは人妻が大好きでーす!特に30前後の物憂げなO房が好みでーす!」

蒼星石「乳輪はちょっと大きいほうが もがっ JUM「やめやがれ!!このやろう!!」

蒼星石「あはは、でもこれで恥ずかしくないものだって証明できたね!」

JUM(ううっ、もう近所に買い物にも行けなくなってしまった…)

薔薇水晶(JUMさんは人妻が好き…)

45: 2009/03/22(日) 00:54:13.61 ID:XGmHeTC90
翠星石「ちょっと待つです。それじゃあ、納得いかねぇですよ」

蒼星石「なぜだい?」

翠星石「だって、今のはチビ人間の好みを言っただけじゃねぇですか。
この本が恥ずかしくないものだと証明してるわけじゃねぇです」

蒼星石「ああ、そういえばそうだね!」

JUM「……」(氏にたい…)

薔薇水晶(人妻…)

48: 2009/03/22(日) 00:57:05.44 ID:XGmHeTC90
槐宅

薔薇水晶「人妻になりたいです…」

槐「ひ、人妻!?いきなりなにを言うんだい!?」

薔薇水晶「人妻になったらJUMさんが私のこと好きになってくれるから…」

槐「な、なに!それはJUM君がそう言ってたのか?」

薔薇水晶「はい…。正確には蒼星石ですけど…」

槐「蒼星石…!あの変態か」

薔薇水晶「お友達のことをそんな風に言わないで下さい…」

槐「あいつめぇぇぇぇ、変なこと吹き込みやがって!
脳みそがジャンクなんじゃないのか?」

薔薇水晶「……。蒼星石のこと悪く言う人嫌い…」すたすた

槐「ああ。待ってくれ薔薇水晶、私が悪かった!」

薔薇水晶「もう、寝ます…」

槐「うう…」

49: 2009/03/22(日) 00:58:13.70 ID:XGmHeTC90
のり「JUM君、人妻が好きなんですって?」

JUM「な、なぜそれを」

のり「ご近所さんが噂してたわ」

JUM「ぐぅぅ」

のり「JUM君の好みをどうこう言いたくはないけどね。不倫はいけないわ。せめて未亡人にして置きなさい」

JUM「家にも居場所が無くなってしまった…。いったい僕はどこに引きこもればいいんだ…」

蒼星石「nのフィールドつれってってあげようか?一回、千円でいいよ!僕って優しいね!」

-fin-


50: 2009/03/22(日) 01:00:19.65 ID:tjpS9RwN0
ローゼンかわいそす

引用: 真紅「太ってる……」他