220: 2009/05/07(木) 17:55:02.16 ID:IReNOr0c0
水銀燈「ふふ、とうとうね」

真紅「・・・どうしても避けられないのかしら?」

水銀燈「愚問だわ。私は貴女を認めてるのよ?だからこそ、決着をつけたいのよ」

真紅「・・・」

水銀燈「・・・」

ヒュウウウウ・・・

真紅「仕方の無い娘」

水銀燈「何とでも言いなさい」

銀・紅「・・・」
薔薇乙女

222: 2009/05/07(木) 17:59:13.41 ID:IReNOr0c0
真紅「でも・・・私は荒っぽいことは好きじゃないの」

水銀燈「知ってるわよ。もう長い付き合いですもの」

真紅「ふふ、言われてみればそうかもしれないわ」

水銀燈「もう何十年・・・いや、何百年?」

真紅「もう思い出せない程昔から、ね」

水銀燈「それも今日まで。真紅・・・決着をつけましょう」

真紅「ええ。望む所だわ」

223: 2009/05/07(木) 18:05:33.31 ID:IReNOr0c0
――――・・・

JUM「・・・何なんだ一体?」

雛苺「ヒナ、これ知ってる!テレビで見たことあるのー!」

金糸雀「いや、そりゃあカナもあるけれど・・・」

JUM「どう見てもアレだよな?」

雪華綺晶「・・・どうも。お姉様方」

雛苺「ぎゃ!きらきー!!」

雪華綺晶「私も呼ばれたんです・・・が、これは一体?」


JUM「食わず嫌いのセットだよなぁ・・・?」

225: 2009/05/07(木) 18:11:36.11 ID:IReNOr0c0
♪チャンチャララ・・・

JUM「ん?」

さぁ、今日という今日こそ宿敵との決着を付けたいその心のかげにはどんな食わず嫌いが隠されているのでしょうか?
皆さんご存知のローゼンメイデン第一ドール水銀燈。
妹の翠星石とともに登場です。

水銀燈「うふふ、皆さんご機嫌よう」

翠星石「き、き、緊張するです・・・!」

パチパチパチ・・・

JUM「・・・拍手でいいんだよな?」

雪華綺晶「・・・多分」

227: 2009/05/07(木) 18:15:33.28 ID:IReNOr0c0
水銀燈「緊張しちゃダメよ・・・貴女が対決するワケじゃないのに」

翠星石「はいぃ!?ぜ、ぜ、全然緊張してないです!」

JUM「どこが。手と足が同時に出てるじゃないか」

雛苺「???」

翠星石「はわわわわ・・・」

金糸雀「見てられないかしら」

雪華綺晶「紅薔薇のお姉様は・・・?」

228: 2009/05/07(木) 18:20:39.84 ID:IReNOr0c0
そして迎え撃つもう一方は!

JUM「お?」

くんくん探偵を愛して止まないその純粋無垢な心の奥にはどんな食わず嫌いが隠されてるのでしょうか?
ローゼンメイデン第五ドール真紅。
姉である変態石と共に登場です。

蒼星石「おいカメラ止めろ」

失礼しました。
姉である蒼星石と共に登場です。

真紅「負けないのだわ」

蒼星石「全く・・・僕は変態じゃないと何度言ったら・・・ブツブツ」

229: 2009/05/07(木) 18:24:13.69 ID:IReNOr0c0
水銀燈「宜しくお願いするわぁ」

真紅「ええ。今日は絶対に負けられないのだわ」

水銀燈「それは私も同じよ・・・勝負!」

バチバチバチバチ!

JUM「おぉ!火花が散っている!!」

雪華綺晶「なんてベタな・・・」

翠星石「はわわ、綺麗な花火です!」

蒼星石「去年の残りだけどね」

雛苺「あれ火花じゃなくて蒼星石の花火なの」

230: 2009/05/07(木) 18:28:45.50 ID:IReNOr0c0
ルールを説明いたしましょう。
4品のうち3品はそれぞれ大好物。残りの1品は嫌いなものです。
お互いの嫌いなものを先に見破った方が勝ちです。

雪華綺晶「成程・・・ルールは単純ですね」

JUM「そういや真紅の好きなものって何だっけ?」

雛苺「花丸ハンバーグ?」

金糸雀「どうだか」

真紅「ふふふ・・・」

水銀燈「翠星石、きっちりフォローするのよ」

翠星石「あわわ、任せるですぅ」

231: 2009/05/07(木) 18:32:05.64 ID:IReNOr0c0
それでは、こちらがお互いの好きな食べ物です。

・真紅
おにぎり(ツナマヨ)
焼きそば
レバ刺し
おはぎ

・水銀燈
味噌ラーメン
カレーライス
梅干し
三ツ矢サイダー

JUM「これはまた・・・」

雪華綺晶「微妙ですね」

232: 2009/05/07(木) 18:38:49.95 ID:IReNOr0c0
翠星石「・・・あ、真紅はこないだアンコが駄目だと言ってたです」

真紅「なっ・・・!?」

水銀燈「でかしたわぁ!翠星石!!」

JUM「いや、そういうゲームじゃないだろ!」

蒼星石「そうそう、水銀燈は酸っぱいものが苦手だと言ってたよ」

水銀燈「げぇっ!?」

真紅「ほう・・・」

一同「・・・」




 こ の 勝 負 ド ロ ー  

234: 2009/05/07(木) 18:43:13.05 ID:IReNOr0c0
蒼星石「ふ、ふふふ・・・中々の情報通だね?」

翠星石「さぁ~あ、蒼星石に言われたくないですぅ?」

蒼星石「いや、褒めてるんだけどなぁ?」

翠星石「へぇ、余計なお世話ですぅ!」

翠・蒼「・・・」

バチバチバチバチ!

真紅「ちょっと、サポーター同士で争わないで」

水銀燈(この娘たち、何者・・・??)

235: 2009/05/07(木) 18:45:55.03 ID:IReNOr0c0
水銀燈「・・・こ、こんなの納得いかないわぁ!」

真紅「ええ。まさかこの二人に潰されるとは思わなかったのだわ」

JUM「だろうな」

雛苺「あれ?もうお終いなのー?」

金糸雀「乙!」

水銀燈「ダメダメ!仕切り直しよぉ!」

雪華綺晶「そんなのアリですか?」

真紅「ええ・・・アリだわ」

239: 2009/05/07(木) 19:08:27.69 ID:IReNOr0c0
さぁ、両者納得のいかない展開に前代未聞の仕切り直しとなりました。
再び二人の好物が並びます。
次はいろいろ対決でございます!

・真紅
ハムナプトラ(映画)
J-POP
高田純次
ジョジョの奇妙な冒険

・水銀燈
カラムーチョ
ストリートファイター(映画)
ラップ(歌)
ARMS

金糸雀「・・・さっきよりビミョーな線かしら」

JUM「や、やるな二人共・・・」

245: 2009/05/07(木) 20:01:10.08 ID:IReNOr0c0
翠星石(うーん、恐らく嫌いなものはJ-POPか高田純次ですね)

水銀燈(え!?何で分かるの!?)

翠星石(いや、半分カンです。でも、ジョジョとハムナプトラは何処か冒険心をくすぐる何かがあるんです)

水銀燈(なるほど・・・片方好きで片方嫌い、はあまり考えられない、というわけねぇ)

翠星石(そういう事です)

水銀燈(でもJ-POPと高田純次は難しいわねぇ)

翠星石(ですね。真紅はどっちも嫌いだと言いそうですね・・・)

246: 2009/05/07(木) 20:04:56.82 ID:IReNOr0c0
真紅(これは・・・水銀燈、やるわね)

蒼星石(確かに。絞るのは難しいね)

真紅(順当にいけばラップ・・・でもストリートファイターも捨て難いのだわ)

蒼星石(案外ARMSかもね。こんな漫画バカバカしいわぁ・・・とか言いそう)

真紅(ホントね)

蒼星石(でもラップ(笑)も聴きそうだし、B級映画も観そうだなぁ・・・)

真紅(どうしようかしら・・・)

248: 2009/05/07(木) 20:09:16.47 ID:IReNOr0c0
雪華綺晶「黒薔薇のお姉様・・・難しいです」

JUM「うーん・・・真紅は高田純次じゃないかな?」

金糸雀「うんうん。で、水銀燈はSFかしら」

雛苺「それ以外想像できないのよ・・・」

真紅「・・・」

水銀燈「・・・」

JUM「やれやれ、時間かかりそうだな」

250: 2009/05/07(木) 20:14:33.36 ID:IReNOr0c0
ゴソゴソ

金糸雀「あ!JUM、iPod買ったの?」

JUM「ああ。nanoだけどな」

雛苺「へー、それなぁに?」

JUM「音楽を聴く機械だよ。聴いてみるか」

雛苺「うん!」

~♪

金糸雀「コ、ココロオドル・・・懐かしい」

水銀燈「ちょっとぉ!私の目の前でラップを流すなぁぁぁぁ!!」

真紅「私のいるところでチンケな邦楽かけてるんじゃないのだわ!!」

銀・紅「・・・ん?」

251: 2009/05/07(木) 20:19:08.26 ID:IReNOr0c0
真紅「い、今のもドローじゃない?」

水銀燈「そ、そうねぇ・・・不本意だけど」

翠星石「・・・J-POPでしたか」

蒼星石「なんだ、ラップか」

 こ の 勝 負 ド ロ ー 

金糸雀「JUM、しっかりするかしら!」

雪華綺晶「あの流れるようなコンボ・・・素晴らしいですわ」

雛苺「JUM!起きて、JUMーーー!!」

253: 2009/05/07(木) 20:24:50.92 ID:IReNOr0c0
真紅「あああああああああああぁぁぁ!!」

翠星石「ヒィィィ!!」ビクゥ

真紅「これじゃ勝負が成り立たないのだわ!だわっ!」

水銀燈「私にあたらないで頂戴」

真紅「こうなったら仕方がないわ・・・あれで決着を付けるわよ!」

水銀燈「あ、アレって何よ?」

真紅「ふふ・・・これだわ!」

水銀燈「・・・!!」

255: 2009/05/07(木) 20:30:50.19 ID:IReNOr0c0
さぁ、立て続けのドローで全く勝負がつかないという異例の事態。
再度、仕切り直しと参ります。
両者の好きなローゼンメイデンが書かれております。

・真紅
水銀燈
蒼星石
雛苺

・水銀燈
真紅
雪華綺晶
翠星石

金・翠・蒼・雛「ほ・・・ホギャアァァーーーーー!!」

雪華綺晶「あ、私も選ばれてますわ」

JUM「・・・良かったな」

257: 2009/05/07(木) 20:37:18.05 ID:IReNOr0c0
雛苺「・・・ちょっと、金糸雀は選ばれてないのよ?」

金糸雀「・・・ウソォ!?」

水銀燈「あ・・・金糸雀の事忘れてた」

真紅「あぁ、私もだわ」

金糸雀「・・・」

翠星石(これは・・・もしかすると、もしかするですぅ)

蒼星石(ここにきてテンションガタ落ちだよ・・・)

雪華綺晶「選ばれたら何か貰えるんですか?」

JUM「何でだよ」

259: 2009/05/07(木) 20:46:15.74 ID:IReNOr0c0
さぁ、会場が急に澱んだ空気になって参りました。

真紅(・・・これは、なかなか選びにくいわね)

水銀燈(普通に考えれば私よねぇ・・・こうして対決してるわけだし)

翠星石(・・・ですね。でも意外と雛苺かも)

水銀燈(あら、どうして?)

翠星石(真紅は最近よく雛苺を怒ってるです。何かあったんですよ)

水銀燈(・・・良い事聞いたわぁ)

翠星石(でも・・・うーん・・・)

261: 2009/05/07(木) 20:53:31.10 ID:IReNOr0c0
水銀燈(あら、なぁに?)

翠星石(関係ないですけど・・・水銀燈は翠星石じゃないですよね?)

水銀燈(・・・ハッ)

翠星石「・・・クスン」

水銀燈(蒼星石かもしれないわねぇ・・・難しい)

翠星石(・・・あ、蒼星石・・・それもありかもしれないですね)

水銀燈(・・・ここは無難に私かしら?やっぱり)

262: 2009/05/07(木) 21:00:19.62 ID:IReNOr0c0
真紅(やっぱり私・・・かしら?)

蒼星石(それは安直だよ)

真紅(安直?何処が?)

蒼星石(雪華綺晶じゃないかな?)

真紅(そう。それも捨て難いのよ・・・なんせ不気味だし)

蒼星石(もしかすると大番狂わせの翠星石かも?)

真紅(うう・・・迷うのだわ)

263: 2009/05/07(木) 21:05:38.08 ID:IReNOr0c0
JUM「これはどれを選んでも気まずいな・・・」

雪華綺晶「・・・ああ!もし当たったらそれは嫌いと言うことですか!」

JUM「遅い!!」

雪華綺晶「ああどうしましょう!お姉様に嫌われたなら、私、私・・・!」

JUM(そんなこと考えてたのか)

金糸雀「ふ、ふふふ・・・忘れ去られてるカナにしてみれば関係ないかしら・・・」

雛苺「お、落ち着くの・・・」

264: 2009/05/07(木) 21:11:39.67 ID:IReNOr0c0
――――・・・

先手、水銀燈。披露!

水銀燈「・・・ずばり、これよ。【蒼星石】!」

蒼星石「えぇ!?」

何故、そう思われますか?

水銀燈「考えてみれば意外と簡単だったわ」

真紅「・・・?」

268: 2009/05/07(木) 21:17:00.90 ID:IReNOr0c0
水銀燈「蒼星石って結構しつこいじゃない」

翠星石「・・・まぁ、言われてみればそうですね」

水銀燈「粘着質っていうか・・・。それで自分の話になると妙に長くなるし」

JUM「確かに・・・昔の話になると長いよな」

蒼星石「そ・・・そうなの?」

水銀燈「しかも少し乗ってくると周りが見えなくなるしぃ?」

金糸雀「・・・確かに」

雪華綺晶「そんなに酷いのですか?」

雛苺「・・・蒼星石はスイッチが入ると止まらないの」

270: 2009/05/07(木) 21:21:59.07 ID:IReNOr0c0
JUM「・・・」

――――・・・

蒼星石「僕だって好きであんなマスターを選んだんじゃないんだよ・・・巻かれたのなら仕方ないじゃないか・・・」

JUM「おい、蒼星石に酒飲ませたか?」

翠星石「いや、シラフですぅ・・・」

蒼星石「JUM、ちゃんと聞いてる!?」

JUM「聞いてるよ。それで、そんなにマスターがイヤなのか?」

蒼星石「誰もそんな事言ってないでしょう!!」

JUM(え、えぇ~・・・)

――――・・・

JUM(思い返すと・・・確かにうざったい)

272: 2009/05/07(木) 21:27:22.33 ID:IReNOr0c0

後手、真紅。披露!

真紅「私は・・・これよ。【雪華綺晶】」

雪華綺晶「そ、そんな・・・」

何故、そう思われますか?

真紅「シンプルに、何を考えてるのか分からない」

翠星石「ですぅ。油断してると食べられそうで怖いです」

雪華綺晶「・・・」シクシク

273: 2009/05/07(木) 21:30:57.80 ID:IReNOr0c0
水銀燈「ふ、ふふふ・・・それじゃあ実食でいく?」

真紅「ええ。・・・いいのだわ」

 実 食 ! 

それでは蒼星石・・・は既に真紅の隣にいるのでそのままで結構です。
翠星石と雪華綺晶は入れ替わってください。

翠星石「白薔薇・・・」

雪華綺晶「どうせ、どうせ私なんか・・・薔薇乙女のはぐれ者です。はぐれメタルです・・・」

金糸雀「ほら、早く行くかしら!」

雪華綺晶「・・・失礼します」シクシク

水銀燈「・・・ハァ、ああもう・・・」

275: 2009/05/07(木) 21:35:37.35 ID:IReNOr0c0
真紅「蒼星石・・・」

蒼星石「僕は真紅を信じてるよ!」

真紅「そうよ。私が蒼星石が嫌いだなんて・・・アホらしいわ」

蒼星石「・・・だ、だよねー」

水銀燈「・・・何時までメソメソ泣いてるのよぉ」

雪華綺晶「・・・私なんて・・・」シクシク

水銀燈「ああもう!メソメソしないで頂戴!!」

雪華綺晶「ハ、ハイ・・・」

276: 2009/05/07(木) 21:44:44.10 ID:IReNOr0c0
蒼星石「大体僕が嫌いだなんて見る目が無いよね・・・」

真紅「そうね」

蒼星石「ローゼンメイデンで一番可愛らしい僕が嫌い?バカ言わないで欲しいよ全く」

真紅「そ、そうね」

蒼星石「水銀燈はバカだよ。節穴じゃないかな?」

真紅「・・・そ、そうね・・・」

蒼星石「あーあ、飽きれちゃうよ。真紅、さっさと勝負を決めちゃってさぁ、このまま・・・」

真紅「・・・参りました・・・」

蒼星石「        」

278: 2009/05/07(木) 21:49:36.05 ID:IReNOr0c0
おぉーーーっと、ここで真紅が参りました!
そして、水銀燈は?

水銀燈「・・・だ、大好きです」

雪華綺晶「・・・!!」

ここで水銀燈、大好きです!
この瞬間水銀燈の勝利ーーー!!

 水 銀 燈  勝 利 ! 

JUM「・・・やっぱりな」

金糸雀「やっぱりね」

雛苺「やっぱりなの」

翠星石(やっぱりですか・・・)

280: 2009/05/07(木) 22:01:54.15 ID:IReNOr0c0
真紅、何故蒼星石が嫌いなんでしょうか?

真紅「嫌いというか・・・」

蒼星石「何で!?何で何でなんで!!おかしいよ真紅!!どういう事だい!?」

蒼星石「僕が嫌われてる!?ハハッ、笑えないよ真紅!」

蒼星石「ねぇ!僕はみんなから好かれる存在なんだ!そうだよね真紅!?」

真紅「・・・こういう所が苦手なのよ」

水銀燈「でしょうね」

蒼星石「あqwsrfgてゅじおlp@:!!!!」

281: 2009/05/07(木) 22:07:48.36 ID:IReNOr0c0
JUM「蒼星石が凄い勢いでファビョってる・・・」

金糸雀「もうなんて喋ってるのか聞き取れないのかしら」

雛苺「真紅も嫌いだとは言ってないのに・・・かわいそうなの」

翠星石「ま、まぁちょっと可哀想な気もするですね」

水銀燈の嫌いなドールは、誰だったのでしょうか?

水銀燈「・・・翠星石」

翠星石「       」

283: 2009/05/07(木) 22:14:03.39 ID:IReNOr0c0
その理由は?

水銀燈「この娘、結構ヤンデレ入ってるじゃない?起伏が激しい娘はちょっと・・・」

JUM「あー・・・成程な」

雪華綺晶「そう言われてみれば・・・そうですね」

翠星石「なんでなんでなんでなんでですぅ!!翠星石がそんな起伏が激しいなんていいがかりですぅ!!」

JUM「お、おい・・・落ち着け」

翠星石「黙りやがれぅ!ムッキィィィーーーーー!!!」

蒼星石「くぁwsdfrgtじゅお@「!!くぁwせdrtぎゅじkl@!!!」

一同(・・・)

286: 2009/05/07(木) 22:21:12.93 ID:IReNOr0c0
JUM「・・・ちょっと待てよ」

金糸雀「・・・?」

JUM「何でお互いは嫌いだと思ってないんだ?」

雛苺「あ・・・そういえばそうなの」

雪華綺晶「・・・分かりました。答えは簡単です」

JUM「え?」

雪華綺晶「あれをご覧ください・・・」

JUM「真紅と水銀燈?」

289: 2009/05/07(木) 22:26:35.84 ID:IReNOr0c0
真紅「・・・あぁ!また負けたのだわ!!」

水銀燈「うふふ♪これで154勝103負2分だわぁ!」

真紅「くっ・・・次は負けないのだわ!」

JUM「・・・言ってる意味がよくわからない」

雪華綺晶「ずーっと昔からこうやって対決を繰り返してるみたいですよ・・・?」

金糸雀「・・・ああ。喧嘩してるようで遊んでるってやつかしら」

雛苺「そりゃお互い選ぶはずが無いの・・・」

蒼星石「あqwせdrftgyふじp;@:」「!!」

翠星石「ムッキャァァァァァァアアアァァーーーーー!!」

293: 2009/05/07(木) 22:30:30.77 ID:IReNOr0c0
真紅「ふぅ、でも満足したのだわ」

水銀燈「そうねぇ。・・・そうだ、桃鉄買ったからやりましょうよぉ!」

真紅「あら、いいじゃない。JUM達もどう?」

JUM「え?・・・あぁ、やらせてもうよ」

JUM(むしろそっちの方で喧嘩になりそうな・・・)

金糸雀「この二人がこんなに仲良しだったなんて・・・アホらし」

雛苺「なの。たいらのまさカードでリアルファイトに発展すればいいのよ」

水銀燈「さ、帰るわよぉ!」




ローゼン「ア・・・アリスゲーム・・・マダー・・・?」シクシク

おしまい

295: 2009/05/07(木) 22:32:00.60 ID:xEpUc83yO
乙なのだわ

300: 2009/05/07(木) 22:35:03.05 ID:IReNOr0c0
これ続きじゃなくて>>1からの派生という事です。
まさか3日も連続でSSを書くとは思わなかった・・・

こんな駄作を読んでくださった方乙っした!

引用: 水銀燈「真紅・・・決着をつけましょう」