485: 2014/06/25(水) 22:07:42.25 ID:7eyW7p5FO
前回:提督「甘えん坊」長門、夕張、吹雪の場合
伊勢「お米って結構重いのね……んしょっ、と」
日向「…………ふぅ、ここに置けばいいのか?」
赤城「採れたての野菜は美味しいですね♪」
加賀「流石に気分が高揚します」
蒼龍「お肉の下処理バッチリです!」
飛龍「どーよっ! 美味しいでしょ!」
鳳翔「おかわり、よそいましょうか?」
大井「き、北上さん、離れないで下さいね……?」
北上「大井っちー、お化けなんて出ないってば」
最上「うわっ!? って三隈か……。脅かさないでよ」
三隈「ふふっ、モガミンったら驚きすぎですわ♪」
伊401「川も良いね。潜っちゃおっか?」
吹雪「皆ー、熱中症には気を付けてねー」
白雪「す、スイカ、切れましたよー……?」
初雪「暑い……氏ぬ……」
深雪「おおっ!? あれってカブトムシか!?」
磯波「扇風機……涼しいです……」
綾波「明かりが無いから星が綺麗ですねー……」
敷波「わ、ワンピース着たっていいだろ別に……」
提督「里帰り」
乞うご期待!
あっ、嘘です。
498: 2014/06/26(木) 23:44:46.39 ID:0vJIaDyhO
龍驤「ほっほー……ここが提督の実家? 結構大きいんやね、想像以上やったわ」
千歳「まずはご両親にご挨拶ですね。えっ、今日はいらっしゃらないんですか?」
千代田「千歳お姉ぇー……、蚊が、蚊がいっぱいいるぅー……。助けてぇ……」
隼鷹「町内会? お酒出んの? ────えっ、マジ!? 行く行くっ!!」
飛鷹「ちょっと隼鷹!? アンタは全然関係無いでしょ! いいからとにかく待ちなさい!」
長良「司令官、今日の晩御飯は私達にお任せ下さい! ────久々に腕が鳴るわ!」
五十鈴「ふふっ、いい感じね♪ 提督、もう少しで出来るから大人しく待ってなさい」
名取「て、提督さん、お風呂が沸きました……。わ、私がお背中流しましょうか……?」
あきつ丸「線香花火は落ち着くであります……。提督殿、もう少し近付いてもよいでしょうか?」
まるゆ「ネズミ花火……ヘビ花火……。隊長、もぐら花火もあるんですか?」
提督「帰郷」
あきつ丸・まるゆを抜くのは許されざるよ。
乞うご期待!
もちろん嘘です、はい。
524: 2014/06/28(土) 20:32:49.61 ID:y2wInDgOO
長門「私が戦艦長門だ。提督にはいつも世話になっている。短い間だがよろしく頼むぞ」
提督「長門、喋り方……」
提督母「別に気にしないから良いわよ。それにしても凛々しい娘ねぇ……♪」
陸奥「私は陸奥よ。提督の昔のこととか、いろいろ教えてもらってもいいかしら?」
提督母「あら、あらあら♪ アルバム出さないと♪」
提督「やめて!」
島風「島風です! 好きなのはかけっこです! 速さなら誰にも負けません!」
提督父「それじゃオジサンとかけっこでもしようか」
提督「それ以上島風に近付くなよ変態親父」
雪風「雪風です! 提督のご両親にお会いできるなんて幸運の女神のキスを感じちゃいます!」
提督母「……この格好は何?」
提督「お、俺が強制してるわけじゃないから……」
天津風「私は天津風よ。ここら辺はいい風来てるわね。とても気に入ったわ」
提督父「顔が赤いが風邪でもひいてるのかい?」
提督「違うからその手をさっさと引っ込めろ!」
武蔵「武蔵だ。私の力は伊達では無いぜ? 力仕事でも何でも、手伝えることがあったら言ってくれ」
提督父「全部乗せ……だと……!」
提督母「女の子なんだから下着姿は駄目よ? 下着もサラシじゃなくてちゃんとしたブラを……」
武蔵「あ、いや、これはそのっ」
提督「ごめん庇えない」
大和「大和と申します。お父様、お母様、不束者ですがどうぞよろしくお願い致します」
提督父「優勝」
提督母「この子が正妻ね。分かったわ」
大和「ち、違いますっ! まだ違いますからっ!」
提督「落ち着け大和。お袋の笑みが深くなるから」
提督父「────で、本命は?」
提督「そういうのじゃないから」
提督母「島風ちゃん達ならあと五年は待ちなさいよ?」
提督「話聞けよ!」
525: 2014/06/28(土) 20:34:12.61 ID:y2wInDgOO
提督「帰省」
この面子だと大和が一人勝ちすると思われ。
また後で。
528: 2014/06/28(土) 22:05:48.00 ID:y2wInDgOO
提督父「────まさかお前がこんなに有名なやつになるなんてなぁ……父親として鼻が高い」
提督「よしてくれ、全部彼女達のおかげなんだ」
提督「俺はただ口を出してるだけだよ」
提督父「なぁに、彼女達の様子を見れば分かるさ。……ちゃんとやっていけてるみたいで安心した」
提督「……心配すんなって。大丈夫だから」
提督父「そうだな。あとは孫の顔だけだな」
提督「──────な、何でそうなるんだよっ!?」
提督父「ん? あの子達の内の誰かが本命じゃないのか?」
提督「違うっ!」
提督父「……複数とはたまげたな」
提督「────それも違ぁーうっ!!」
529: 2014/06/28(土) 22:06:23.88 ID:y2wInDgOO
加賀「手伝います。私に何か出来ることは?」
提督母「あら、ありがとうね。それならお味噌汁の方を頼もうかしら?」
加賀「お任せ下さい」
提督母「あの子は昔から豆腐入りが好きでねぇ……」
加賀「……存じています」
提督母「────あら、野暮だったわね♪」
加賀「……い、いえ」
提督母「皿洗い、手伝ってくれてありがとうね?」
赤城「いえ、お気になさらないで下さい」
赤城「美味しい食事を頂いたせめてものお礼です」
提督母「赤城ちゃんはたくさん食べてたわねぇ」
赤城「す、すみません……」
提督母「別にいいのよ。でもあれならいつ子供が出来ても大丈夫そうね?」
赤城「────────なっ!?」
妙高「さぁどうぞ♪」
提督父「おっ、とと……」
提督父「いやぁ、こんな美人さんにお酌してもらえるなんて、人生長生きしてみるものだな!」
妙高「ふふっ、ありがとうございます」
提督父「────それにあんたも随分といけるクチじゃないか、んっ?」
足柄「あら、悪い?」
提督父「むしろ大歓迎だ! うちは女房も息子もとんと飲まない奴ばかりだからな……」
足柄「私は朝まで付き合えるわ。今日は飲み明かしちゃいましょ。……負けないわよ?」
提督父「いいね、そうしよう!」
提督父「俺に勝てたら息子の秘密を教えてやる!」
足柄「────本気出すわ」
妙高「足柄、勝ちなさい」
530: 2014/06/28(土) 22:06:59.13 ID:y2wInDgOO
提督母「雷ちゃんは何でもできるのね」
雷「それほどでもないわ!」
提督母「うふふ、頼もしいわね……」
提督母「ついつい頼っちゃいそうだわ」
雷「司令官のおかーさんも、もーっと私に頼っていいのよ?」
提督母「あら、そう? それじゃあ…………息子のこと、よろしく頼むわね?」
雷「ま、任せてよねっ!」
大和「────王手」
提督父「…………強いなぁ」
提督父「これでもかなり強い自信があったんだがなぁ……」
大和「お父さまも十分にお強かったですよ。私が指した人の中では間違いなく一番です」
提督父「そう言ってもらえると嬉しい」
提督父「…………それで、武蔵ちゃんはどうする?」
武蔵「────ご、ご主人、しばし待ってくれ……!」
提督父「もちろんだ。存分に悩んでくれ」
武蔵「ここに銀を……いやしかしそれでは桂馬が刺さる……」
武蔵「ぐぬぬ……! どうすれば……!」
提督父「さて、それじゃあもう一局指そうか?」
大和「喜んで!」
鳳翔「あ、あの……どうかなされましたか?」
提督母「……うちの息子にはもったいないくらいの逸材ね」
提督父「俺もあと二十年若ければなぁ……」
提督母「ねぇ、鳳翔さん? 息子のこと……支えてやってくれるかい?」
鳳翔「ええと、その……」
鳳翔「……み、皆さんと一緒に精一杯努めさせていただきますっ」
提督父「優しい人だ……」
提督母「私の若い頃にそっくりねぇ」
提督父「……えっ」
提督母「あなた、ちょっとこっち来い」
提督父「ひっ──────!?」
鳳翔「い、行ってしまいました……」
531: 2014/06/28(土) 22:07:32.70 ID:y2wInDgOO
提督母「正妻はちゃんと一人にしなさいよ」
提督父「野球チームが出来たら俺が監督やるから」
提督「外堀が埋められてるっ!?」
532: 2014/06/28(土) 22:08:23.07 ID:y2wInDgOO
提督「凱旋」
これやるとしたらR-18回避不可ですね。
両親のお膳立て&艦娘側の据え膳のコンボ。
→提督堕つ
次から本編戻ります。
それではまた。
533: 2014/06/28(土) 22:10:06.26 ID:DvhHwezeo
おっつおっつ
R-18になってもいいのよ
R-18になってもいいのよ
534: 2014/06/28(土) 22:25:04.19 ID:DCS8NTDdo
これは、演習ではなくて実戦よ(意味深)
535: 2014/06/28(土) 22:31:46.12 ID:WJE18BJIo
乙です
引用: 提督「甘えん坊」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります