1: 2018/09/10(月)13:58:46.450 ID:Ucx
男「…………う、っ?」

永田「あ……気が付いた!扇を呼んで来い!」

男「……!?ッッ!?」

井上「落ち着いて!まだ身体も治りきってないと思うし、起こさないで」

男「……ここ、は?」

井上「シンジュクゲットーよ。あなた、3日前にここの近くで倒れてて……」

カレン「扇さんこっち!」

扇「ああ……命が助かってよかったよ。俺は扇要、ここのまとめ役をやってる」

男「…………」
コードギアス 亡国のアキト 全5話,DVDメディア用 完全版BOX

↓4まで コンマ表に追加する身分を自由安価で(高い地位ならば高コンマの判定になる)

2: 2018/09/10(月)14:00:33.229 ID:I2B
ブリタニア公爵の息子

3: 2018/09/10(月)14:01:02.239 ID:3m8
ブリタニアの貴族の息子(ただし、母は正妻ではない)

こんな感じ?
無理なら役人の息子で

4: 2018/09/10(月)14:04:24.137 ID:I2B
中華連邦の密偵

6: 2018/09/10(月)14:49:21.258 ID:Ucx
扇「きみ、名前は? どういう人間だ?」

井上「ゆっくりでいいのよ」

男「……俺は」


↓2 下2桁
01~20 ただのイレヴン
21~40 旧日本軍の関係者
41~60 中華連邦の密偵
61~80 ブリタニア貴族の腹違いの息子
81~00 ブリタニア公爵の嫡男

ゾロ目 範囲に応じた特典
00/99 ???

8: 2018/09/10(月)14:52:52.046 ID:3i8

9: 2018/09/10(月)15:13:14.388 ID:Ucx
男「…………」

男(こいつら、小規模だが日本の地下組織に間違いない)

男(中華連邦に属する俺の身分を明かそうものなら、俺はアジトの場所を知られた人間ということになる)

男(始末される……この怪我ではまだ戦えん)

玉城「どうしたぁ!? まさか言えねえようなとこから来たんじゃねえだろうなぁ」

男「……中華連邦から来た。俺は、亡命者だ……」

カレン「海を渡って? 根性あるわね……」

男「中華連邦は大宦官のせいで腐っている。民を虐げ、政を私欲で動かし……だから戦っていた」

男「だけど……仲間たちは、殺されて……俺だけを生かして……!!」ギュウッ

男「……逃げた先でも、これだッ」

男(嘘には事実を交える。鉄則だな)

扇「……お前もレジスタンスなのか」

男「……お前『も』って?」

扇「ぁあ、いや」

10: 2018/09/10(月)15:17:48.991 ID:Ucx
名前をつけてあげますか?

↓2
1.はい
2.いいえ

12: 2018/09/10(月)15:28:39.497 ID:mvp
1

13: 2018/09/10(月)15:36:38.890 ID:Ucx
↓3までで名前候補 下二桁のコンマが最高のものを使います

16: 2018/09/10(月)16:05:46.651 ID:mvp
曹 宋(ツァォ ソン)

17: 2018/09/10(月)16:41:14.727 ID:Ucx
宋「……曹宋」

玉城「あん?……日本語で言えよ日本語で!」

宋「じゃあソウでいいよ……」

宋「……あなたたちもレジスタンスなんですね」

扇「バレてしまってはしょうがないか」

扇「そう、俺たちも君と同じようなものさ。エリア11なんてものはブリタニアの支配だ」

カレン「……日本を、取り戻したい」

宋(ブリタニアのエリア支配、ねぇ)

永田「しかしお前、目を覚ますタイミングが悪かったな……」

宋「え?」

南「俺たちは今日ひとつの作戦を決行する予定だ」

扇「このアジトも引き払う。動けるんだろ? 悪いけど……これ以上面倒を見ることもないしな。お別れだ」

宋(……そうきたか)

18: 2018/09/10(月)16:49:27.210 ID:Ucx
宋「……それなら」

井上「え?」

宋「段取りを教えてください、俺も力を貸します。命の……恩人ですから」

玉城「はぁ!? あのなぁ、見ず知らずの奴にいきなり俺らの立てた作戦を任せる訳ねェだろ!」

南「……ここに来るまでメンバーの欠員が出たのも事実だが」

カレン「部外者になんか任せられるもんか!」

扇「…………いや」

扇「ソウ、日本に来るまでどれだけ……何のために戦ってたんだ?」

宋「……生まれた時から。自由の為に」

扇「……後方支援程度なら任せてみてもいいかもしれない。できるか」

宋「できる」

玉城「お、おいおい……!」

19: 2018/09/10(月)17:07:10.518 ID:Ucx






宋「行け!!」ダダダダダッ

ブリタニア兵「ぐあ!」ドサッ

宋(毒ガスの強奪……なんてな!エリア11は我々との前線、そんなものを輸送してくるとは)

玉城「あいつ、口だけじゃねえな……」ザッザッザッ

扇「ようし……確かに目当てのものだ。トレーラーに積んで運び出すぞ!カレン頼む」

カレン「はい!」ギギギギギッ……

永田「早くしてくれよ!運転は俺なんだからな!」

コッコッコッコッ……

宋「……足音。増援が来るぞ」

扇「本当か? よし、抑えておけるか!?」

宋「任せてくれ」ジャキッ


↓2 コンマ下2桁(白兵Lv3:軍人レベルを保障)
01~10 いきなり氏亡
11~70 協力して撃退した(原作通り)
71~90 一人で撃退した(白兵レベル4:咲世子レベル)
91~00 めちゃくちゃ強かった(白兵レベル5:スザクレベル)

00/99 ???

21: 2018/09/10(月)17:34:26.688 ID:qHW
ほい

22: 2018/09/10(月)17:39:59.000 ID:Ucx
88 ゾロ目ボーナスでダブルアップ

↓2 コンマ下2桁
01~40 そのまま(白兵レベル4:咲世子レベル)
41~00 めちゃくちゃ強かった(白兵レベル5:スザクレベル)

00/99 ???

24: 2018/09/10(月)17:42:51.592 ID:b0H
ほい

25: 2018/09/10(月)18:02:34.632 ID:Ucx
宋「ッ!」バァンッ!

扇「お、おい!!自分から扉を開けたら……」

宋「おおおお!!」シュタタタタタタッ

ブリタニア兵「は、早い……!?」ダンダンダンッ!

ブリタニア兵「ぐえ!」ドサッ!

ブリタニア兵「ばわ!」ゴッ!

カレン「す、すごい……銃が当たらないの……?」

宋(……病み上がりにしては出来た方か)スタスタ

宋「早く行かないと!」タッタッタッ

扇「あ、ああ……よし、ここで二手に分かれるぞ!」

永田「ソウってのはこっちに乗れ!」

宋「はい!」


白兵レベル5:スザクレベルに決定
扇グループメンバー全員の好感度が0→1から開始(初期好感度決めが1からに)

27: 2018/09/10(月)18:20:43.420 ID:Ucx
カプセル「」

宋(……こいつ、本当に毒ガスなのか?圧力計もないガスタンクなぞあるわけが……)

宋(しょせんはレジスタンスの情報網でしかないのか、それとも……)

リヴァル「ルルーシュって……社長にでもなりたいわけ?」

ルルーシュ「まさか!変な夢は……」パパーッ!

リヴァル「うわ……なんですかぁぁ!?」

永田「呑気に走りやがって!」グイッ

カレン「やめろ!そっちは……」

ドシャアアァァァァッ!!

宋「う゛お゛!!」

宋「お、オイ!!コンテナにシートベルトなんかないんだぞ、何してッ……」

宋「ぐあ!!」ゴンッ!!

29: 2018/09/10(月)19:01:39.201 ID:Ucx






宋「……ぐ……」

ルルーシュ「どこだ……そこにいるのか!おわっ!」キキーッ!!

ルルーシュ「内側にもハシゴつけておけよ……!」

ブリタニア兵『警告する!今なら弁護人をつけることも可能である、直ちに停車せよ!!』

永田「く!」キュンキュンキュン!

ブリタニア兵『次は当てる!直ちに停車せよ!』

宋「ん……!」


↓2 コンマ下2桁
01~50 ルルーシュに気づかなかった
51~00 ルルーシュに気づいた

35: 2018/09/10(月)19:15:13.639 ID:Ucx
再判定(自分のミスなので易化します)↓1

01~20 ルルーシュに気づかなかった
21~00 ルルーシュに気づいた

36: 2018/09/10(月)19:17:08.967 ID:r84

37: 2018/09/10(月)19:29:19.074 ID:Ucx
ルルーシュ「出るのは危ないな……なんかヤバそうだし、携帯でッ」プシューッ

宋「くっ……なに!?お前は……」

ルルーシュ「なッ……!!」ガシッ

カレン「何してんの!?」

宋「KMFで出るんなら早く行け!構うな!」ギリギリギリ

ルルーシュ「ぐおおおおお!!」

カレン「……なんか知らないけど頼むわよ!」バシュゥッ!

ルルーシュ「ナ、KMFまで……本物のテ口リストじゃないか!!」バッ!

宋(は、払いのけるのか?俺を)

宋「貴様、何者だ!」

ルルーシュ「ただの学生だ!!くそッ、事故った運転手を親切心で助けようとしたんだよ!!」

宋「……そうか。アッシュフォードの制服」

ルルーシュ「こんなことになると分かっていれば誰が……!!」

38: 2018/09/10(月)19:37:02.281 ID:Ucx
宋「……わかった、落ち着け。俺はお前を殺さない」

ルルーシュ「信じられるか!」

宋「弾の無駄だろうが。この車が停まった時に逃がしてやる、いいな」

ルルーシュ「……クソッ!」

永田「カレン別行動だ!共倒れはまずい、お前は逃げろ!」

カレン『でも!』

サザーランド「」ダダダダダダッ!

永田「ぐっ!」ブシュッ!

ヴィレッタ「フン……単純な奴だ」

永田『ぐ……ソウ、聞こえてるか……席に来い、俺はヤバい……!』

宋『なに……わかった』

宋「お前も助手席に来い!」

ルルーシュ「な、なに!?」

39: 2018/09/10(月)19:46:55.249 ID:Ucx
宋「運転を代わる! ……ッ」

永田「す、すまない……!」

宋「ち……お前、引っ張り出して止血してやれ!! 助手席はいい、救急セットは壁に掛かってる!!」

ルルーシュ「おい嘘だろ!?」

宋「命がかかってるのに嘘も何もあるか!!」

ルルーシュ「な……何だよこれ、こんな……!」

永田「おい待て……こいつは何者だ……!?」ズルズル

宋「知るか!」

永田「ブリタニア人の……学生か……?なぜここに」

ルルーシュ「氏にたくなかったら黙ってろ!!クソッ!!」ガチャガチャ

宋(地下鉄坑道のルートは把握しているが……このままでは袋小路だ、早く抜けねば!)

40: 2018/09/10(月)20:11:37.082 ID:Ucx
宋(それに車両のライトまで消えていては……うぐっ!)ガシャァン!!

永田「ぐあ!」

ルルーシュ「事故か!?お前何やってる!!」

宋「う、動かないか……!!」ギャルルルル

宋「生きているか!」

永田「な、なんとかな……こいつの手際がよかった」

宋「よし、トレーラーを捨てて逃げる。行くぞ」

永田「ま、待て……荷物はどうする」

宋「運ぶ手段がもうないだろうが」

ルルーシュ「……俺は逃げるぞ。お前言ったな、停車した時に逃がしてやると」

宋「ブリタニア軍に保護してもらえ……んっ!?」バキィッ!!

ブリタニア兵「頃すな!これ以上!」

ルルーシュ「ブリタニアの……!?」

宋(こいつ、できる……)


↓2
01~10 スザクにしばき倒された
11~30 互角に戦った
31~90 ルルーシュに気づいて停戦した
91~00 逆に返り討ちにした

42: 2018/09/10(月)20:18:57.662 ID:toS
どうだ

43: 2018/09/10(月)20:32:25.661 ID:Ucx
宋「はっ!つあ!!」バババッ!

スザク(このテ口リスト、強い……しかし!)サッサッ

永田「こ、今度は超人同士の戦いかよ……」

ヒュバババババッ!ジャッ!ザッ!

宋(け、ケリがつきそうにない……どうする!)ザッ

ピカァーッ……!

ルルーシュ「なんだ!?」

永田「ど、毒ガスが……!!」

CC「…………」

スザク「毒ガスじゃ……ない……!?」

44: 2018/09/10(月)20:57:13.706 ID:Ucx
宋「やはり中身は別物か……!」

永田「やはりって……お前、どういうっ」

宋「メーターもついてないガスタンクがあるか」

ルルーシュ「おい答えろよ……毒ガスか、この子が!」

スザク「な……ブリーフィングでは確かに……君は、ルルーシュ……?」

ルルーシュ「なに……!?」

スザク「僕だよ、スザクだ」カポッ

ルルーシュ「……!!?」

宋「うっ」ピカッ!

親衛隊隊長「この猿が……名誉ブリタニア人にはそこまでの許可は与えていない!」

スザク「しかしこれは!毒ガスと聞いていたのですが」

親衛隊隊長「答弁の権利はない!」

ルルーシュ(まずい……確かに毒だ。外に漏れればスザクの主人たちが危うくなるほどの……)

親衛隊隊長「しかしその功績に免じて慈悲を与えよう。枢木一等兵、これでテ口リストを射頃しろ」

スザク「え……ただの民間人もいるんですよ!」

親衛隊隊長「貴様……これは命令だ!ブリタニアに忠誠を誓ったのだろう」

スザク「それは……」

45: 2018/09/10(月)21:04:44.593 ID:Ucx
スザク「……しかし、できません……民間人を、彼を撃つようなことは……」

親衛隊隊長「では氏ね」カチャッ……

パァンッ!

スザク「」ドサッ

ルルーシュ「スザク!!」

親衛隊隊長「見たところブリタニアの学生らしいが不運だったな……そこのテ口リスト共々な」

宋「…………」

永田「く……!」

親衛隊隊長「女を捕獲したのちこいつらを始末しろ」

ブリタニア兵「はっ!」カッカッカッ

宋「……できるかな?」

ブリタニア兵「えっ」ゴシャッ!!

宋「ッ」ジャキッ!

親衛隊隊長「ち……先に奴を撃ち殺せ!」


↓2
01~20 負傷したが逃げおおせた
21~70 4、5人頃して逃げた
71~90 隊長を頃して逃げた
91~00 全☆滅

47: 2018/09/10(月)21:06:23.571 ID:b0H

51: 2018/09/10(月)21:19:54.844 ID:Ucx
宋「ふん!」タタタタッ

ブリタニア兵「うぐ!」ドサッ

親衛隊隊長「何をしている!ええい……」ダンダンッ!

宋(そんな甘い狙いが……!)ダダダダン!

ブリタニア兵「おうっ!!」ゴッ!

ブリタニア兵「げあ!!」バタッ

ブリタニア兵「があっ!!」ブシュッ!

親衛隊隊長「ば、バカな……弾が当たらんのか!?」

宋「ふんっ!!」ズドッ!!

親衛隊隊長「ぐふ……!!」

ルルーシュ「……あいつ、バケモノか……?」

宋「……10人ちょっとでは少なかったな。さて、逆にこっちが聞くがあれはなんだ」チャキッ

親衛隊隊長「し、知らない!!私にもわからんのだ、命だけは……」

宋「そうか」タァンッ

永田「……すげえな、アンタ」


永田の好感度が1→5から開始(初期好感度決めが5からに)
ルルーシュの好感度が0→3から開始(初期好感度決めが3からに)

53: 2018/09/10(月)21:35:16.492 ID:Ucx
ルルーシュ「スザクッ!!」

スザク「…………」

ルルーシュ「……なんなんだよお前は、なあ!!お前のせいなんだろこの騒ぎは!!」

CC「…………」

ルルーシュ「しかもブリタニアは……ブリタニアがスザクまでも……!!」

ルルーシュ「何一つできないままあっさりと……!!」パシッ

ルルーシュ「!?」ドクンッ

《終わりたくないのだな、お前は》

ルルーシュ(なんだ……この女か……!?)

宋「…………!?」


↓2
01~50 何をやっているんだ?
51~00 覚えがある、忘れる訳がない。これは……!

55: 2018/09/10(月)21:37:11.938 ID:I2B
青ギアスほしい

56: 2018/09/10(月)21:45:42.263 ID:Ucx
《お前には生きる理由があるらしい。力があれば成し遂げられるか?》

《これは契約。力を与えるかわりに私の願いをひとつだけ叶えてもらう》

宋(まさか……!)

永田「お、おい……何やってるんだ、行かないのか」

宋(覚えがある、忘れるわけがない。これは……!!)

《王の力はお前を孤独にする。その覚悟があるのなら……》

ルルーシュ(――――いいだろう。結ぶぞ、その契約!!)

宋(俺の力と同じ……!!)








↓4まで かつて「何を願ったか」を自由安価で

62: 2018/09/10(月)22:26:28.735 ID:Ucx
1.知覚のギアス(赤):戦闘以外のコンマ判定に効果
2.慰撫のギアス(青):好感度に効果/永遠に暴走しない
3.解放のギアス(赤):束縛される状況に対して効果
4.断罪のギアス(赤):生身の戦闘に効果

35分から↓5で多数決します
質問あればどうぞ

65: 2018/09/10(月)22:40:14.654 ID:Ucx
赤と青で分けてるのはそのギアスが願い(=利己)から生まれるか利他から生まれるかです
誰からギアスを与えられたのかも変わります

束縛される状況の具体的例はKMFから脱出できないとか敵に拘束されただとか
抜け出した後のことはともかくそういった状況から必ず抜け出すことができます

2の効果は好感度上昇判定時に低下することがなくなったりブーストがかかり
暴走がなく制御不能に陥りません
達成者にはなれます

66: 2018/09/10(月)22:41:23.794 ID:Ucx
1.知覚のギアス(赤):戦闘以外のコンマ判定に効果
2.慰撫のギアス(青):好感度に効果/永遠に暴走しない
3.解放のギアス(赤):束縛される状況に対して効果
4.断罪のギアス(赤):生身の戦闘に効果

↓5まで多数決

69: 2018/09/10(月)22:55:40.145 ID:b0H
2

73: 2018/09/11(火)00:25:29.013 ID:QbE
宋(あの時……3日前のあの時。俺は全身に浴びた銃弾で氏ぬはずだった)

《あなたは面白い人ね。生命であるはずなのに何も求めない、だのに自分への願いは決して違えない》

宋(それでも別にかまわないと思っていた。けど)

《まるでからっぽの器……そんなあなたに、願いの力を与えてみたらどうなるか?》

宋(レジスタンスだけじゃない……恐らくあいつに生かされた)

《私の力も未来には及ばない、だから……可能性を見たい》

宋(この、わけのわからない蒼い眼を与えられて……)

《信じさせてみて》







ルルーシュ「…………」

宋(あいつのは赤いのか!?)


↓2
01~10 ルルーシュ「……氏ね!」
11~30 ルルーシュ「……失せろ」
31~80 CC「お前……そのギアスはいったい……」
81~00 ルルーシュ「……スザク!!生きろ!!」

75: 2018/09/11(火)00:27:23.912 ID:kY1
イキロめっちゃ前倒しされてて草

77: 2018/09/11(火)00:29:19.382 ID:QbE
ゾロ目ボーナス:ダブルアップ

↓2
01~20 CC「お前……そのギアスはいったい……」
21~00 ルルーシュ「……スザク!!生きろ!!」

82: 2018/09/11(火)00:54:16.901 ID:QbE
!randomが入ってない場合普通にコンマで計算します


ルルーシュ「……スザク!!」ガッ!

宋「お、おい!何やってる!?」

ルルーシュ「頼むスザク!!生きろ!!」キュイイィィィン!

スザク「」

ルルーシュ「お前は生きろッ!!」

スザク「……う、ぐ」

ルルーシュ「!!」

スザク「がはっ!!かふっ、ぐっ……」

宋(……生き返らせたのか?こいつが!?)

ルルーシュ「な……何やってる!!救急セットを寄越せ、応急処置するんだよ!早くしろ!!」キュイイィィィン!

永田「は? …………わかった。すぐにやろう」ガタンッ

宋「……!?」

ルルーシュ「…………これが、俺の力……なのか?」

86: 2018/09/11(火)18:11:56.136 ID:QbE
永田「……」スタスタ

宋「おい! 安静にしていろ、俺がやる」ガシッ

永田「うるさい!俺は応急処置をするんだ!」ブンッ

宋(な……なんだこれは、明らかに様子がおかしい。あいつ何をした?)

ルルーシュ「…………」

宋「怪我した腕で救急キットも重い!俺が……」

永田「俺が持っていく!」

宋(……なるほど。自分の命令を必ず遂行させる能力……ってとこなのか)

ルルーシュ(あいつ……オレの力を確かめている。どこまで気づくか……)


↓2 (出自により知略Lv2:軍人レベルを保障)
01~10 ギアスにかかってしまう
11~70 そうか、視線か……?
71~00 CC「……お前、そのギアスは何だ?」

90: 2018/09/11(火)18:24:43.611 ID:QbE
宋「……視線さえ合わさなければいい。かな?」

ルルーシュ(……チッ、頭は回る方か)カチャ

宋「撃つのか? 脚だけを見て動きを察する程度なら簡単だ。先も言ったが俺はお前を頃すつもりはない」

ルルーシュ「どうかな。お前にもオレと同じような力が備わっているんだろう……その青い右目」

宋「お前の赤いのとは違う。俺にはこいつを何に使うのかわからん、人に言う事を聞かせたりもできん」

ルルーシュ「…………」

宋「点けたり消したりも俺の自由じゃない。教えろ、なんだこれは」

ルルーシュ「…………」

宋「助けた義理がある」

ルルーシュ「……ギアス。だそうだ、この女の言うにはな」

宋(ギアス……)

91: 2018/09/11(火)18:33:59.478 ID:QbE
永田「……!?うぐ、俺は何を……」

ルルーシュ「……オレはただの学生だ。頃すつもりがないと言うなら、ここで逃げさせてもらうが」

宋「好きにしろ。もう用はない」ガシッ

永田「ぐ……わ、悪いな」

宋「地下から出るべきだろうか」

永田「ああ……まだレジスタンスが戦っているはずだ、だが……」

CC「…………」

永田「あの毒ガス女はどうする……」

宋「…………」


↓3多数決
1.連れて行く
2.連れて行かない

92: 2018/09/11(火)18:34:55.621 ID:kWe
1

96: 2018/09/11(火)21:42:04.209 ID:QbE
宋「連れて行く。ブリタニアにとって重要なのは変わらないんだろうし」

永田「そういう考え方もあるか」

CC「…………」

宋「拘束されているし丁度いい」グッ

永田「お前、俺もそいつも抱えて走れるのか?」ザザザッ

宋「問題ない…… !通信が来るようになってるぞ、持っててくれ」

カレン『私が囮になるから扇さんはここの人たちを逃がして!捕まるのは私たちだけで……』

扇『わかってる!! だけどこれだけ囲まれていたら!!』

永田「……ヤバそうだ」







スザク「ん……あれ……僕は」ズキッ

スザク「つっ……手当てされている?なぜ……」







ヴィレッタ「……っ!?私は何を……!?」

98: 2018/09/11(火)21:49:37.850 ID:QbE






ルルーシュ「情報を秘匿している以上援軍は呼びづらい。つまり盤上の駒はこれだけ……」

ルルーシュ「とはいえこれだけの包囲網を一人で突破するのは難しい」

ルルーシュ「保護を求めるのはかえって危険だし」

ドォォォン……!

ルルーシュ「……助けられもしたが、オレを巻き込んだ借りを返してもらおうか……」







宋「外はどんな状況になってる……」タッタッタッ

『西口だ!線路を利用して西口方面まで移動しろ』

カレン『誰だ!おまえは!』

永田「聞いたか……!?なんだコイツは」

宋「知るものか!」

100: 2018/09/11(火)22:02:31.704 ID:QbE
宋「扇さんに何か聞いてみろ!」

永田「あ、ああ……!」

永田『なんだこの声は、扇!どうするんだ』

扇『わからない……だがカレンと合流したいのも事実だ、高架に向かう!』

永田「だそうだ……」

宋「わかった。行くぞ」

宋(…………この声、似ていないか……さっきの奴に)


↓2
01~20 見つかって交戦状態になってしまった
21~00 無事に高架まで辿り着いた

105: 2018/09/11(火)22:10:01.564 ID:QbE
CC「…………」ドサッ

宋「女は高架に乗せた」

永田「よし、オレ達も……!」

ブリタニア兵「貴様ら!そこで何をしている!」チャキッ

永田「くそ!」

宋「下がっていろ」


↓2
01~30 敵の数が多く負傷したが逃げおおせた
31~00 当然のようにしばき倒した

108: 2018/09/11(火)22:32:51.541 ID:QbE
宋「失せろ!」ダダダダダッ!

ブリタニア兵「ぐえ!!」

永田(アイツもうやりたい放題じゃないか……)

宋「撃たれていないか」グッ

ブリタニア兵「こ……この……!」

永田「あ、ああ……後ろだ!!」

宋「!」ピシュッ!

ブリタニア兵「ぎゃあっ!!」ザクゥッ!

宋「行くぞ……」

永田(投げナイフまでできるのかよ)

109: 2018/09/11(火)22:51:42.621 ID:QbE
宋「ふう……」

扇「永田!ソウ!と……そこの女の子は」

宋「毒ガスのカプセルに入っていた。重要人物らしいが」

扇「なんにせよよく生きていてくれたな……おーいカレン!」

グラスゴー『え……さっきの通信、扇さんたちにも?』

扇「ああ……吉田たちももうすぐこっちに……?」ザザザザッ……

ルルーシュ『お前がリーダーか?そこに留まっている列車の積み荷をプレゼントしよう……勝つための道具だ』

ルルーシュ『これを使って勝ちたくば、私の指揮下に入れ!』

カレン「はっ……!?」

宋「サザーランド……この列車すべてにか……!?」

杉山「すげえぞこりゃあ……話だけでも聞いてみるか!」

ルルーシュ『グラスゴーにいる女!お前はそのままだ、その機体は攪乱に向いている』

ルルーシュ「……意外と疲れる。だがやり遂げねばな……これは命を懸けたゲームなんだからな」

110: 2018/09/11(火)23:04:13.258 ID:QbE
玉城「オイ、本当に大丈夫か!?IFFも外されてるし、敵の罠とかさあ……」

扇『戦況は全てにおいて向こうが有利なんだ!罠なんて必要ないだろ』

ルルーシュ『P-1、動かせるか?基本は今までのと変わらないはずだ』

扇『君は何者だ?名前だけでも』

ルルーシュ『それはできない。それよりQ-1が予定通りなら23秒後に敵のサザーランドがそこにおそらく2機』

ルルーシュ『壁越しに撃ちまくれ』

扇『……わかった。みんな武器を確認しろ』

宋(……ガン・ルゥとはあらゆる点で出来が違う。これがKMFの本家本元か)ピッピッ

宋(さて……)


↓2(出自により操縦Lv3:ブリタニア兵レベルを保障)
01~30 KMFの操縦はお国柄もあって基本だけ
31~60 そこそこ動かせる方(Lv4:グラストンナイツレベル)
61~80 かなりKMFに習熟している(Lv5:コーネリアレベル)
81~00 中華連邦でも指折りの武官(Lv6:ジェレミア/藤堂レベル)

115: 2018/09/11(火)23:15:20.931 ID:QbE
ゾロ目ボーナス:ダブルアップ

↓2
01~90 中華連邦でも二人といない武官(Lv7:ナイトオブラウンズ級)
91~00 中華連邦の双翼(Lv8:ビスマルク/星刻級)

120: 2018/09/11(火)23:27:53.863 ID:QbE
操縦Lv7:ナイトオブラウンズ級に決定


宋「……さすがに神虎ほどの負荷はないか」グッ!

宋「あんなのがKMFの標準じゃあ大変だろうよ……なあ星刻」

永田「う、おお……!」

CC「…………!」

宋『負傷兵を避難させてから戦線に合流する!恐らく大きな戦闘まで猶予はあるはずだ』

宋『……そうだな?』

ルルーシュ(……さっきの奴、戦い慣れている……)

ルルーシュ『許可する。速やかに行え』







バトレー「ポイントF3-1に敵影!」

クロヴィス「陽動か?猿知恵だな……」

バトレー「ラズロー隊はそのまま直進!オイゲンとバレリーを向かわせろ、背後から叩く!」

扇「3・2・1……撃て!」ガガガガガガッ!

オイゲン「うわあ!!何!?」ガンガンガンッ!!

バトレー「オイゲン卿バレリー卿、共にロスト!」

クロヴィス「……伏兵か?」

121: 2018/09/11(火)23:39:24.080 ID:QbE
ルルーシュ「くくく……識別信号は諸刃の剣。それにテ口リスト共が俺の指示に従うのなら」

ルルーシュ「条件はクリアしたも同然……!」

ルルーシュ『P-1、P-4、P-7!100m先へ移動しスラッシュハーケンを3時の方向へ。P-5まだか!』

玉城『変な呼び方すんな!』

クロヴィス「まさか……我が国の機体がテ口リストに!?」

バトレー「コードを変更しろ、通信が傍受されているんだ!!」

クロヴィス「なんという失態だ!!」

ロイド『こんにちは!そろそろ特派の嚮導兵器を……』

クロヴィス「今はそれどころではない!」

ルルーシュ『R-2、アンカー発射!B-7、UN弾を。Nグループはそのまま前進……!!』

宋「…………!!」

ラズロー『イレヴンどもがあああ!!』


↓2
01~30 Nグループと共に壊滅させた
31~00 一人で壊滅した(好感度変動)

125: 2018/09/11(火)23:51:28.577 ID:QbE
ラズロー「なんだ、こいつの動きは……!」

宋「!」ギュィイイイイン……バシュッ!

サザーランド「」ガゴォン!!

宋(ハーケンで両翼を二枚抜き、そのまま牽引して……)

ラズロー「うわあああああ!!」ガガガガガガッ!

宋(中央の二機を突破!)ガガガガガガッ!

サザーランド「」バチバチ……ドォォォン!

ルルーシュ(……この突出した戦闘力。奴が「クイーン」ってわけか)


ルルーシュの好感度が3→4から開始(初期好感度決めが4からに)

126: 2018/09/11(火)23:57:54.893 ID:QbE
バトレー「ラズロー隊の反応が消えました……!」

クロヴィス「今だ!クインシィの部隊を上げろ!抜けた穴にはこちらの守備部隊を回せばいい」

ルルーシュ「さて、敵の選択肢は五つ……なんだ。最も愚かな手を打ったな」

ルルーシュ『Q-1、地図は正しいんだな』

カレン『ああ、旧市街は……しかし現物も見ずに……!』

ルルーシュ『充分。ミッションナンバー3、準備はいいな……?』

クロヴィス「エルブスたちも向かわせろ!囲いつつ戦力を集中!テ口リストの主要戦力は中心点にいる!」

クロヴィス「……なに!!敵がいない!?」

ルルーシュ「これで……チェックだ」

カレン「いけ!!」バシュッ!

ビキビキビキ……ガシャアアアァァァン!!

サザーランド「「「「「「「「「うわあああああ!!」」」」」」」」」ガラガラガラ

クロヴィス「なっ……!!」

宋(……この指揮官、いったい何者だ……戦術家としては星刻以上かもしれん)

ルルーシュ「ふはははははっ!!やれるじゃないか!!やれる、やれるぞ……ブリタニアを倒すことが!!」

127: 2018/09/12(水)00:04:53.624 ID:N8K
クロヴィス(誰だ……私は一体誰と戦っているのだ、こいつまさか藤堂よりも!!)

クロヴィス「ロイド!!」

ロイド「はぁい?」

クロヴィス「勝てるか……お前のオモチャならば」

ロイド「殿下……『ランスロット』とお呼びください」

『Z-01、ランスロット起動します。ハッチ解放。タレットの展開を開始する』

スザク「これが……」

セシル『そう……私たち特別派遣嚮導技術部による試作嚮導兵器ランスロット』

セシル『世界で唯一の第七世代ナイトメアフレームよ』







スザク『ランスロット、MEブースト……!』

セシル『ランスロット、発進!!』

ランスロット「」ギュィイイイィィィィッ!!

128: 2018/09/12(水)00:12:52.398 ID:N8K
玉城「あ?なんだありゃ、サザーランドにしちゃ……」ズカァンッ!!

ルルーシュ「っふっふっふ……もう一押しで検問を崩せる」

『こちらBグループ、敵影を確認!』

ルルーシュ「増援か?ふん……実戦は違うな。状況は?」

『全員脱出はしたが、4機が1機相手にあっという間に!新型じゃないのか……うわ!!』

ルルーシュ「おいどうした!なに……実弾をはじく?」

『ああどうすれば……石田!うわああ……』ザザザ……

ルルーシュ(使えないテ口リストだな……たかが一機物量で)

スザク「よしやれる……このランスロットなら!」

ルルーシュ(……クイーンの駒を切るべきか)

ルルーシュ「N-4、N-5。足止めしろ、後続部隊が来たら一気に囲め」

ランスロット「」ギュイイィィィン!!

宋「……奴か!!」


↓2
01~30 機体スペックが違いすぎて瞬殺される
31~70 中破するがどうにかもたせた
71~90 戦況膠着
91~00 ランスロット小破

130: 2018/09/12(水)00:20:13.037 ID:yqn
ほい

132: 2018/09/12(水)00:26:52.316 ID:N8K
サザーランド「」ジャキィン!!

宋「くあ!こ、こいつ……」

ランスロット「」ブオンッ!!

サザーランド「」ガァンッ!!バチバチ……

宋「なんてマシンスペックだ……太刀打ちできん!!」

スザク「この機体、動きが違う……!しかし手こずってはいられない!」

ルルーシュ『いい働きだ、N-4。充分な時間を稼いだ』

サザーランド「「「「「」」」」」ギュイィィィン!

スザク「囲まれた!?」

ルルーシュ『全機一斉射だ!』ズガガガガガガガガガッ!!

スザク「く!」ガコン!

ランスロット「」ギュイイィィィン!!

133: 2018/09/12(水)00:37:31.447 ID:N8K
ルルーシュ『しょせん敵は単騎、集団でかかればいいだけのこと!各機陣形を崩すな!』

ルルーシュ『N-4!機体状況は』

宋『あと一発喰らえばもたんだろうな……!』

ルルーシュ(こいつを軸にした包囲はこの1回きりか……!)

扇「うわああああ!!」ガシャァン!!

ルルーシュ『P-1、どうした!!く……逃げた先でもか!消耗が速すぎる……!!』

スザク(僕が全てのKMFを止めれば戦いは終わる……)

スザク(僕の端末に入っていたルルーシュからのメッセージ。この傷を手当したのはルルーシュで、女の子も無事だと言っていたが)

スザク(まだシンジュクゲットーから抜け出せたとは限らない。早く助けないと……!)ギュイイィィィン!

ルルーシュ「ん?なっ……!」ガキィン!!

スザク「お前が指揮官だな!?」

ルルーシュ「コイツか、オレの作戦を……たかがパイロットが!!」

134: 2018/09/12(水)00:47:55.355 ID:N8K
ルルーシュ「仕方ない、ここで脱出を……!ん!?」ゴガァンッ!!

サザーランド「」グシャアッ!

ルルーシュ「ぐっ……!」

グラスゴー「」ガッシィ!

カレン『おい!借りは返すぞ!!』

ルルーシュ「!」

宋『紅月!合わせろ!!』

カレン『あっ……ああ!』

スザク「後ろ!?追われていた!?」

宋「どうだッ!!」ギュイイィィィン!!


↓2
01~20 やっぱりダメだった(脱出)
21~80 ダメだったが機体は残った
81~90 ランスロットをブッ飛ばして撤退させた(経験値+1)

136: 2018/09/12(水)00:50:20.475 ID:XZb
いけ

140: 2018/09/12(水)00:59:41.871 ID:N8K
ランスロット「」ヴォンッ!

サザーランド「」バギィッ!!

宋「うおおおおお!!脱出を……!!」ガタガタガタッ!

カレン『ソウ!!く、ここまでか……!』ボシュゥッ!

ルルーシュ(学ばないとな……実戦の要は人間か……!)







イレヴン「あんたらがブリタニアに逆らうからこんなことに……!」

玉城「うるせー!逆らう勇気もない奴が!こっちだっていっぱい捕まったりやられたり……!」

カレン「扇さん……あの声の人は?」

扇「わからん。呼びかけにも答えない……やられちまったのかも。永田、毒ガスは」

永田「……あれは毒ガスじゃなかった。入ってたのはそこにいる奴だ」

CC「…………」

扇「そんな……」

玉城「なんだと!?じゃあナオトの情報はなんだったんだよ……くそぉ!!」

141: 2018/09/12(水)01:04:37.898 ID:N8K
ドゴォンッ!!

カレン「!?」

戦車長「こんなところにいたのかイレヴンどもめ……撃ち方よーい……!」

玉城「くそ!!こんな時に毒ガスさえありゃあよ……!!」

カレン「く……お兄ちゃんっ……!!」


↓2
01~33 宋もその場にいた
34~66 天井から奇襲した
67~00 背後からバイクに乗って現れた

145: 2018/09/12(水)01:13:43.307 ID:N8K
宋(……戦車も一台か……どうする、この人だかりを抜け出して仕掛けるのは簡単だが)

宋(多くの犠牲者を出しかねん。それは誰も望んでないはずだ)

宋(いや、どの道あの女を見た者が生かしておかれることはないか……?)

宋(何よりやらねば……やられる!)タッ!

ブリタニア兵「な……なんだ貴様!」ダダダダダッ!

カレン「ソウ!」


↓2
01~20 普通に殺された
21~70 負傷し犠牲者は出したが戦車は破壊した
71~90 戦車を破壊した
91~00 全☆滅

149: 2018/09/12(水)01:25:01.624 ID:N8K
宋「ッ!」タンタンタンッ!

戦車長「き……貴様!」ダンダンッ!

宋「っぐ!!」ビスッ!シュッ!

戦車長「な、何を入れ……」カランカラン……カッ!

戦車「」ドゴオオォォォンッ……!

宋「く……」ゴロゴロゴロ

ブリタニア兵「何いい!?」ドドドドドッ!

イレヴン「ぎゃあっ!」ドサッ

玉城「うおおおおお!!クソがああ!!」ズダダダダダッ!

ブリタニア兵「ひいい!て、撤退しろ!」タッタッタッ

扇「ソウ!なんて無茶を……ん!?」

クロヴィス『全軍に告ぐ!直ちに停戦せよ!エリア11総督にして第三皇子クロヴィス・ラ・ブリタニアの名の下に命じる!』

宋「停戦……?」

南「今の内だ!逃げよう!」

156: 2018/09/12(水)16:00:57.179 ID:N8K
――扇グループアジト


永田「……こいつは本当に強かったよ。ソウ、怪我はいいのか」

宋「この程度問題ない」

扇「永田の命が助かったのは君のおかげだな……本当に助かったよ、礼を言う」

玉城「んで、毒ガスのカプセルに入ってたこの女はよォ……」

CC「…………」

カレン「……そこまでして隠したかった存在。ブリタニアの皇族か何かなの?」

宋「喋れなければわからない。拘束を外しても?」

扇「ああ、やってくれ」

CC「……さすがの私もここまで手荒に扱われたのは久々だぞ」パチン!

宋「お前は何者だ?」

CC「私はC.C.だよ。私のことなどどうでもいい、お前は何者だ?」

宋「は?」

157: 2018/09/12(水)16:09:04.449 ID:N8K
カレン「C.C.って……イニシャルだけ?」

CC「お前のギアスは何だ……?私でさえ見たことがない。いったい何を願った、誰と契約した」

宋「お前は……」

玉城「質問してえのはこっちだろうがよ、オイ!!ブリタニアの女が……」チャキッ

CC「撃つのか?やってみればいい、どうせ私は氏なんよ」

玉城「て、テメェ……!」

扇「やめろ玉城!ソウ、彼女が何を言ってるかわかるのか?」

宋「……推測通りならな」

CC「こいつと……お前、ソウとかいうのか?二人で話をさせろ」

宋「……いいか?」

玉城「バカ言え!拘束もしてねえんだぞ、逃げられちまうだろうが!」

永田「……いや、俺はソウがそんなヘマを犯すとは思えない」

扇「……わかった。できる限り情報を引き出してくれ」

玉城「おい!扇も……クソ!」

158: 2018/09/12(水)16:28:32.791 ID:N8K
CC「さて。話してもらおうか」

宋「質問するのはこっちだ。お前は何者だ?俺のこの……ギアスとか言ったか。これは何だ」

CC「私の質問に答えていればわかることだ」

宋「…………」

CC「契約のときお前は何を願った?」

宋「……俺に願いなんてない」

CC「そんなわけはない。ギアスに表れる力は己の願いを映す、生命である限り欲求という願いがある」

宋「……強いて言うなら、祈った。皆が他人を労われる平和な世界になるようにとな」

CC「!」

CC「……誰と契約した」

宋「知るか。俺は倒れていたはずだ……だがあいつは……」

宋「この瞳の模様、そのもののように見えた」

CC「!!」

159: 2018/09/12(水)16:45:12.650 ID:N8K
CC(おまえ……見つけたのか、選んだのか。こいつがそうなのか)

CC(王の力とは違うギアス。こいつが証明するというのか……!)

宋「……おい」

CC「……ふっ。見ているはずだろうに、お前はだんまりか」

宋「何を言ってる?」

CC「……答えてやるよ。私やお前に力を与えた奴は、誰にでもそれができる」

宋「……なるほど。どうりで重要機密なわけだ。妙な能力者をいくらでも増やせると」

CC「現れる能力は素質とそいつの願い次第だがな。だがお前のギアスは恐らく違う」

CC「……人を操ることも、傷つけることもないだろうな。ただ……優しくできるようにするだけだ」

宋「…………?」

CC「お前は面白いよ、しばらく見ていたくなった。だがもう一人気になってる奴がいる」

宋「……アッシュフォードのあいつか」

160: 2018/09/12(水)17:11:41.945 ID:N8K
CC「一緒に来るか?」

宋「…………」

CC「あいつの居場所はまだわからんがな。わかれば私はそのうちここを発つ」

宋「抜け出せると思うか?」

CC「私はC.C.だぞ?」

宋「……そうかい」プシュゥッ

CC「…………」


↓2 CCの初期好感度
01~33 ……何か言ってみろよ、お前も(好感度5)
34~66 お前に会わせてみたい男がいるぞ、ルルーシュ……(好感度6)
67~00 空っぽの器……お前は……(好感度7)

162: 2018/09/12(水)17:13:12.327 ID:XGB
時空の管理者さんか、ギアス与えたのは

163: 2018/09/12(水)17:32:10.072 ID:N8K
CC「……願いを持たない空っぽの器……お前は……」

CC「優しい世界、そのギアスを持つお前ならどう作る?」

CC「……その世界にお前はいるのか?」


CCの好感度は7から開始されます







扇「そ……そんなことが?」

玉城「すげえじゃねえか!!毒ガスなんかよりもしかしたらよっぽど使えるかもしれねえぞ!!」

宋「だがあいつが力を与えるとは限らない」

カレン「……アテにはできないでしょうね。ブリタニアの人間だし」

宋(そういえば……アッシュフォードのあいつはどうしたんだ?)


↓2 氏ねギアスを使っていないので変動
01~70 クロヴィス殺害
71~00 細い神経なのでいろいろ聞き出しただけで帰った

166: 2018/09/12(水)17:34:45.998 ID:N8K
え?

170: 2018/09/12(水)18:10:50.407 ID:N8K
ルルーシュ「お久しぶりです、殿下……」

クロヴィス「ル……ルルーシュ!!ルルーシュなのか!?」

ルルーシュ「お察しの通りです、よく覚えておいでで……」

クロヴィス「ルルーシュ!!嬉しいよ、私は君たち兄妹の眠るこの地を少しでも良くしたいと思ってここに来たんだ!!」

ルルーシュ「え?」

クロヴィス「ナナリーは元気かい!?ああルルーシュ、本当に……なんてことだ、私の人生最高の日だ!!」

ルルーシュ「は、はあ……」

クロヴィス「本国に戻って盛大に祝おうじゃないか!!皇室にも戻れるよ、また昔みたいにチェスの腕前も見せてくれ!!」

ルルーシュ「いや、オレは皇室に戻る気は……」

クロヴィス「えっ?そうか、あのような目に合ってはな……静かに余生を暮らしたいというのもそうだな……」

ルルーシュ(なんだコイツの物分かりの良さは……!?)

171: 2018/09/12(水)18:20:46.066 ID:N8K
クロヴィス「ルルーシュがそう望んでいるなら私も力の及ぶ限り支援するよ。何か困っていないか?」

ルルーシュ(……もはやコイツにギアスをかける必要があるのか?)

ルルーシュ「そうですね……では、私の母親……王妃マリアンヌを頃した真犯人が知りたい」

クロヴィス「ふむ……首謀者についてはわからないが、シュナイゼルとコーネリアが何か知っているらしい」

クロヴィス「部下に調べさせてみるよ。他には?」

ルルーシュ「ありません。では失礼します兄上」

クロヴィス「あ、待て!困ったことがあったらこれでいつでも私に連絡してくれ」

ルルーシュ(コイツさっきまで銃を突き付けられていたのを忘れたのか!?)

クロヴィス「また会えるのを楽しみにしているよルルーシュ!!」

ルルーシュ(……疲れた。いろんな意味で)


クロヴィスがルルーシュLOVE勢になりました

174: 2018/09/12(水)21:06:04.650 ID:N8K
扇「ありがとう、何から何まで協力してくれて。これからどうするんだ?」

宋「どうする……か」

扇「中華連邦に帰りたいだろうけど、仲間はもういないんだろ……?」

永田「ここに残れよ、ソウ。お前の力は頼りになる」

南「もちろん俺たちを手伝ってはもらうが」

宋「……ああ。よろしく」ギュッ

玉城「おいいいのかよ!こんな日本人でもない奴……」

宋「いけないか?」キュイイィィィン!

玉城「い……いいけどよ、別に。戦力にはなるし」

宋「……?」

(((CC「ただ……優しくできるようにするだけだ」)))

宋(……そういうこと、なのか)

175: 2018/09/12(水)21:13:35.986 ID:N8K
(クロヴィス殺害がないので自由行動権+1)


宋(どうにかこのレジスタンスを根城にすることはできた)

宋(いろいろ気がかりなことはある。あのアッシュフォードの学生の行方、C.C.の目的)

宋(……だがまずは、本国に連絡を取るか?)


自由行動権【1/4】
1.扇と話す(初期好感度決め)
2.グループのメンバーと話す(初期好感度決め)
3.カレンと話す(初期好感度決め)
4.C.C.と話す(好感度7)
5.本国に連絡を取る

↓3 多数決

179: 2018/09/12(水)21:42:20.348 ID:N8K
――シンジュクゲットー


宋(このあたりなら傍受される可能性は薄いな)

宋(……さて、通信が来るのかどうか)カタカタ

宋(…………)

……ザザッ

宋「来た!」

香凛『確かに曹宋です!』

星刻『宋!無事か』

宋「どうにかな。今は日本のレジスタンスに身を潜めている」

星刻『賢い選択だ……よく生きていてくれたな』

星刻『エリア11へ単独潜入など氏刑も同然だ。大宦官め……!』

宋「お前の助けがなければこうして連絡も取れずじまいだったさ」


↓2 星刻と香凛の初期好感度(能力が高いので補正)
01~33 優秀な人材をこのような形で失うのは不本意だ(好感度5)
34~66 生き残っていると信じていたぞ(好感度6)
67~00 さすがだ、紅天の龍よ……(好感度7)

183: 2018/09/12(水)22:03:26.882 ID:N8K
星刻『……生き残っていると信じていたぞ』

宋「……当然だ。剣でお前が勝ったことがあったか?」

星刻『フ……耳が痛いな。私たちもお前を秘密裏に本国へ帰す準備はしているが』

星刻『大宦官たちも眼を光らせていてしばらく動けん。本来の目的を晒すわけにはいかん……今後はどうするつもりだ』

宋「実はブリタニアの重要機密を手に入れることもできた」

星刻『何!それは本当か』

宋「偶然みたいなものだがな。だがまだそれについて確定情報が少なすぎる、調査を続けてからまた続報を送る」

星刻『わかった。無理はするな、エリア11のために氏ぬ義理はない』

香凛『宋!』

宋「……何か?」

香凛『無事に……また会えることを祈っている。それでは』ザザー……

宋「…………」


星刻、香凛の好感度は6から開始されます

184: 2018/09/12(水)22:08:29.456 ID:N8K
扇「どうだい。久しぶりの学校は」

カレン「窮屈。ねえ、そっちに戻った方が……」

扇「今は軍の警戒が厳しい……しばらくはそこでほとぼりを冷ますんだ」

扇「それに。カレンが学生やってる方がナオトも喜ぶ」

宋(紅月カレンか……)

宋(顔つきだけを見ればブリタニア系の人間。なぜレジスタンスにいるのか)


自由行動権【2/4】
1.扇と話す(初期好感度決め)
2.グループのメンバーと話す(初期好感度決め)
3.カレンと話す(初期好感度決め)
4.C.C.と話す(好感度7)
5.星刻と香凛に連絡を取る(好感度6)

↓3 多数決

188: 2018/09/12(水)22:37:19.177 ID:N8K
カレン「また電話か……こんなにかかってきて、傍受されない?」プルルルルッ

カレン「もしもし?」ガチャッ

宋『俺だ。紅月カレン?だったか、聞きたいことがあって』

カレン「ソウ……あのさ、アンタをまだ信用したわけじゃないんだけど」

宋『いいから聞け。紅月、お前はどこの学校にいるんだ』

カレン「……アッシュフォード学園。だから?」

宋(……予感ってこうも当たるものか!!)

宋『痩身で黒髪の……そう、確か紫の瞳の奴に会ったことはあるか!』

カレン「え……?まさか、ルルーシュのこと?」

宋『ルルーシュというのか……俺はそいつを新宿で助けた』

カレン「……!!」

宋『わかるところまででいい。何者だ、そいつは……』

189: 2018/09/12(水)22:51:08.722 ID:N8K
カレン「……あんたも、似てると思ったの?あの指揮官の声と」

宋『ああ』

宋(探りの理由はそれだけではないがな)

カレン「同じことを思うわよね、会っていれば……私の方でも探りを入れていたの。でも違った」

宋『なに?』

カレン「学園で……まあ、事故があって。着替えをルルーシュに持ってきてもらったんだけど」

カレン「そこで奴から電話がかかってきた。ルルーシュが目の前にいるのに」

宋『……なるほど、わかった。ルルーシュはどういう人間だ』

カレン「親切だけどキザっぽい。いけすかない奴……あと妹がいて学園に住んでるって」

宋『十分だ。感謝するよ、紅月』

カレン「……ねぇ」

宋『ん』

カレン「あんた、何のために日本で戦うつもり?」


↓2 カレンの初期好感度(>>25での補正により最低値1)
01~20 戦ってはいけないのか?(好感度1)
21~40 助けてもらった借りを返さなければならない(好感度2)
41~60 誰かを助けるのに理由がいるのか……?(好感度3)
61~80 同じように苦しんでいる人たちを中華連邦でもたくさん見た……(好感度4)
81~00 ……俺の望みは平和だ(好感度5)

191: 2018/09/12(水)22:52:56.081 ID:CAa
はい

193: 2018/09/12(水)23:02:37.585 ID:N8K
宋『俺には望みがある。その為ならどこでだって戦う』

カレン「……何よ、それ」

宋『平和だ』

カレン「…………」

宋『誰でも誰にでも優しくできるような世界になればいいって祈った』

宋『でも祈りじゃ世界は変わらない』

宋『だから戦う』

宋『祖国でも日本でも相手が誰でも関係ない』

カレン「……とりあえず、わかった。後で詳しく聞いていい?」

宋『構わん。じゃあな』ガチャッ!ツーツー……

カレン「…………」ボフッ

カレン「そりゃあ、誰だってそうなりゃいいって思うけどさ……」

カレン「本気で言ってるの、それ?」


カレンの好感度は5から開始されます

194: 2018/09/12(水)23:31:47.168 ID:N8K
宋(ルルーシュ……ルルーシュと言うのか、奴は)

宋(会いに行くべきか、奴に?いや、あまり勝手な行動はできない。俺はしょせん外様)

宋(不信感を煽るような行為は避けたい、奴のギアスの対策もしたい)

宋(行くにしても扇に断りを入れておくべきか)

宋(それとも、奴の契約者……C.C.ならば知っているのか、奴の力の全てを)


自由行動権【3/4】
1.扇と話す(初期好感度決め)
2.グループのメンバーと話す(初期好感度決め)
3.カレンと話す(好感度5)
4.C.C.と話す(好感度7)
5.星刻と香凛に連絡を取る(好感度6)
6.アッシュフォード学園へ行く

↓3 多数決

199: 2018/09/12(水)23:35:42.551 ID:N8K
扇と会うのが決まったところで今日はここまで
あとそういえばコーネリア来ないんで5話も消えるし自由行動5回でした
明日再開時には直しておきます

202: 2018/09/13(木)17:14:35.857 ID:1X0
扇「ふぅ……」

扇(依然として状況は閉塞していくばかり……かと言って俺にはこれ以上何をしていいか)

扇「やっぱり俺には無理だよ、ナオト……」

宋「扇さん。ちょっといいか」

扇「あ?ああ……何かな」

宋「あの声の主に対して確かめたいことがあるんだ。少し外に出てもいいかと思って」

扇「思い当たる節があるのか?そういうことならやってみてくれ」

扇「……しかし」

宋「ん?」

扇「いや。レジスタンスのよしみとはいえなんでここまで俺たちを手伝ってくれるのかと思ってな」


↓2 扇の初期好感度(>>25での補正により最低値1)
01~20 好感度1
21~40 好感度2
41~60 好感度3
61~80 好感度4
81~00 好感度5

206: 2018/09/13(木)18:23:31.839 ID:1X0
宋「目的が同じだと思ったから」

扇「目的?しかし、俺たちの目的は日本を取り戻すことで、君は」

宋「どうなれば日本を取り戻したことになるんだ?」

扇「え?それは……」

宋「自由だ」

宋「日本を継ぐ人間たちを抑圧する何かを取り去って初めて日本が戻ってきたと言える」

宋「国がどうとかじゃなく俺たちはお互い……人間の自由のために戦っていると思った」

扇「……自由」

宋「違うんですか?」

扇「そういう……考え方もあるのかも、しれないが」

扇「俺たちは正直、そんな大きなもののために戦っているとは……思ってない」

宋「そうですか。それでは」

扇(……日本のことでいっぱいいっぱいの俺たちとは、違う考え方だ……)


扇の好感度は5から開始されます

207: 2018/09/13(木)18:32:11.517 ID:1X0
宋(断りも入れたことだし自由に動くことはできるな)

宋(俺の推測が正しいなら奴の能力は視線を合わせた人間に命令を強制すること……)

宋(はっきり言ってあの程度の少年なら視線を合わせずに制圧することも容易だが)

宋(念のため奴に訊いてみるべきか?)


自由行動権【4/5】
1.扇と話す(初期好感度決め)
2.グループのメンバーと話す(初期好感度決め)
3.カレンと話す(好感度5)
4.C.C.と話す(好感度7)
5.星刻と香凛に連絡を取る(好感度6)
6.アッシュフォード学園へ行く

↓3 多数決

213: 2018/09/13(木)21:36:02.272 ID:1X0
(そういうわけじゃないんですが野球見てたんで書いてなかったです)


CC「遅すぎる。何をタラタラしていたんだ」

宋「何?」

CC「ルルーシュの所に行くぞ。そろそろ様子を見る」

宋「そりゃあ……俺とて行くつもりではいたが。なぜお前まで連れて行かなきゃならん」

宋「というか知っていたのか、あいつの名前を」

CC「お前も結局は辿り着いたんだろう。文句は言うな」

宋「……いくつ秘密があるのやら」

CC「フッ。私はCCだからな」

宋「……夜のこの時間帯の警備は薄い、このルートならお前を逃がすこともできる。よく頭に入れておけ」バサッ

CC「なんだ。乗り気だったんじゃないか」

宋「真相を知るためだ」

CC「そうかい、まあせっかく搾った知恵だし従ってやろう。警戒すべきことは?」


CCの好感度7→8に上昇
(ギアス能力により好感度+2の機会がありましたがCCなので無効)

214: 2018/09/13(木)21:37:08.468 ID:1X0
宋(準備に抜かりはない)

宋(さて行くか、アッシュフォード学園へ……)

宋(これで色々とハッキリするはずだ)


自由行動権【5/5】
1.扇と話す(初期好感度決め)
2.グループのメンバーと話す(初期好感度決め)
3.カレンと話す(好感度5)
4.C.C.と話す(好感度7)
5.星刻と香凛に連絡を取る(好感度6)
6.アッシュフォード学園へ行く

↓3 多数決

218: 2018/09/13(木)21:56:49.066 ID:1X0
宋「……よし。いいぞ、来い」タッタッタッ

CC「お前、相当にデキる奴だな。一介のレジスタンスとは思えないぞ」

宋「お前が秘密を喋らないように俺も喋らないんだよ」

CC「……ふん」







――アッシュフォード学園


宋「問題はこの先だが」

CC「なんだ、ここからはアドリブか?」

宋「……ハッキリ言って、こんな緩い警備に捕まるほど俺は甘くない」

CC「そうか。じゃあさっさと進むぞ」


↓2(白兵レベル5)
01~03 見つかってしまった
04~00 何も問題なく侵入した

222: 2018/09/13(木)22:25:13.476 ID:1X0
宋「……アッシュフォード学園。緩い校風とは聞いていたが、夜間でもこうなのか」ガサガサ

CC「そろそろいいだろ。行くぞ」

宋「寮ではなく校内に住んでると聞いたが、廊下以外で明かりは……」

CC「多分あそこだ」

宋「お前の場合当てずっぽうだろ」

CC「……確かめてみたっていいだろうが」


↓2
01~30 咲世子さんがいた
31~00 咲世子さんいなかった

225: 2018/09/13(木)22:41:56.997 ID:1X0
CC「お」プシューッ

ルルーシュ「……なに!?」ガタッ

CC「いたぞ、こっちだソウ」

宋「……結局お前の方が当たりかよ」

CC「こんばんはルルーシュ。邪魔するぞ」ズカズカ

ナナリー「あのう……お兄様、誰か来たのですか?」

ルルーシュ「ああっ、いやっ……友達だよ!悪いな、ナナリーに言っとくの忘れてて」

CC「C.C.だ」

宋「宋だ。よろしく」

ナナリー「まあ……お兄様が学園に招くほどの友達だなんて。女性の方はイニシャルだけなんて変わってますね」

ルルーシュ「あっ……ああ。悪いね、ちょっと話があるから……」グイッ

226: 2018/09/13(木)22:51:34.336 ID:1X0
ルルーシュ「どうやってここを突き止めた……!」

宋「カレンがいる。簡単な話だ」

ルルーシュ(ぐっ……そうか、言ってしまえば顔を突き合わせた時点でアウトというわけか……!!)

ルルーシュ(俺としたことがとんだ失態を……ッ!!)

CC「気に入ったか?私が与えた力は」

ルルーシュ「……やはり、お前が。感謝してるよ、オレのスケジュールも大幅に前倒しできる」

CC「スケジュール?」

ルルーシュ「それよりお前たちの目的だ。何をしに来た、オレを頃しに来たか」

宋「俺には知りたいことがある。ついでにC.C.を連れてきた」

CC「お前たちを見ておきたいんでな」

ルルーシュ「……知りたいこと?」


↓2
01~70 シンジュクゲットーでの声についてだ
71~00 ……俺はルルーシュという名の人間をもう一人知っている

231: 2018/09/13(木)23:21:55.859 ID:1X0
ゾロ目ボーナス:両方


宋「シンジュクゲットーで俺たちを指揮していた人物についてだ」

ルルーシュ「……それなら知ってるんじゃないか?そいつはオレ以外の誰かだと」

宋「カレンのことは録音音声でどうとでもできる。特にお前の能力ならばな」

ルルーシュ(チッ……!あの能力を知られた時点で命運尽きたとでも言うのか!)

宋「聞きたいことはそれだけじゃない」

宋「……俺はナナリーという名の妹を持つ、ルルーシュと言う名の人間をもう一人知っている」

ルルーシュ「……!!!」

宋「俺はお前の正体を知っている気がする。お前はブリタニア皇族の――」

ルルーシュ「――ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!!貴様は……」キュイイィィィン!!

CC「……よせ」バッ

ルルーシュ「邪魔だ!!オレの素性を知られたからには……!!」

232: 2018/09/13(木)23:25:51.701 ID:1X0
CC「重要なのはここからだろ」

CC「ソウ、お前はそれを暴いてどうするつもりだ?」

宋「…………」

ルルーシュ「利用価値はいくらでもあるよなぁ!?お前たちはレジスタンスだからな!!」

ルルーシュ「この魔女よりもブリタニア皇族の方がよっぽど!だがナナリーに手を出してみろ!!お前は……」

CC「落ち着け」ベチン!

ルルーシュ「ぶがっ!」

CC「で?答えろよ、ソウ」


↓5多数決
1.……俺はお前に何をするつもりもない
2.お前の言う通りだ。連れて行く

234: 2018/09/13(木)23:27:43.668 ID:Hhz
1

238: 2018/09/14(金)00:07:37.359 ID:ATA
宋「……俺は」

宋「お前に何をするつもりもない」

ルルーシュ「ふざけるな!!じゃあ何のためにここへ来た」

宋「俺の目的は平和だ」

ルルーシュ「今はそんな話をしていない!!」

宋「同じだろ。誰でも誰にでも優しくできるような、そんな世界を目指してる」

宋「俺のギアスもその為にある。少しでも優しくできるようにする……らしい」キュイイィィィン!

ルルーシュ(青い……いや、なんだこの感情は……!)

CC「で?お前の目的はなんだ、ルルーシュ」

ルルーシュ「……決まっている。ブリタニアをぶっ壊し、母の仇に必ず復讐を遂げる……!」

ルルーシュ「なんなんだよお前は。平和など謳うだけならいくらでも口にできる、自分が何者なのかも明かさないなら尚更な……」

ルルーシュ「お前は一体何者だ……!」

宋「…………」


↓5多数決
1.何も教えることはできない
2.素性を全て話す

242: 2018/09/14(金)00:31:48.958 ID:ATA
宋「俺の名前は曹宋」

ルルーシュ「なに……!?」

宋「中華連邦の武官だ。だが大宦官に目を付けられエリア11へ密偵として忍び込むことを命じられた」

CC「ほお」

宋「見つかるに決まっている。氏刑同然だ、だがどういうわけか生き残ってこのギアスを与えられた」

宋「出自を偽ってレジスタンスに協力し隠れ蓑にしている。大宦官を快く思わない武官と連絡を取り合ってな」

宋「満足か」

ルルーシュ「……なぜそこまでできる……」

宋「お前を知りたいからだ」

CC「諦めろよルルーシュ。今お前にはこいつをどうすることもできん」

ルルーシュ「……計画の妨げになる。オレの素性を知る者などもってのほかだ」

CC「だったら巻き込めばいい。こいつの目的は優しくなれる世界。お前の目的はブリタニアの破壊と復讐」

CC「果たしてこいつらは両立しないのか?」

ルルーシュ「簡単に言ってくれるな、魔女が……!」

245: 2018/09/14(金)00:47:08.994 ID:ATA
CC「だがこいつは……目的の為ならいくらでもお前の望み通りに動くだろう」

CC「最強の駒なんだろ、ソウが」

CC「私とソウ。共犯者が二人増えるだけのこと」

ルルーシュ「……本気なのか」

宋「……お前がそれを望んでくれるなら、いくらでも手を貸す」

ルルーシュ「……クソッ!こんな形で計画の修正を迫られるとは……」ガララッ

CC「なんだその仮面は」

ルルーシュ「……『ゼロ』だ、これからオレ達三人は『ゼロ』を共有する。共犯者としてそれが必要だ」

宋「存在しないということか?」

ルルーシュ「だが存在する」

CC「要領を得んな」

ルルーシュ「すぐに解らせてやるよ……だがお前たちは今日の所は戻れ。追って指示を出す」

246: 2018/09/14(金)00:58:22.032 ID:ATA
CC「私は泊まる」

ルルーシュ「ふざけるな!こいつがレジスタンスに怪しまれる!」

CC「逃げられて夜通し追ってたとでも言えばいいだろ。私の利用価値はほぼゼロだったしな」

ルルーシュ「だからと言って」

CC「しつこいのは嫌いだ。おやすみなさい」ポフッ

宋「俺は帰るぞ」スタスタ

ルルーシュ「勝手にしろ!!クソッ!!」

ルルーシュ(……優しい世界など理想だ)

ルルーシュ(全員が全員ナナリーのように優しさを分かち合えるわけがないだろう……だが……)


↓2(>>51により好感度3保障)
01~50 奴は本気でやり遂げようとしている……(好感度3)
51~00 そんな世界にナナリーを置いてやることができれば……(好感度4)

255: 2018/09/14(金)17:25:54.663 ID:ATA
ルルーシュの好感度は3から開始されます








ルルーシュ『俺だ。C.C.の件についてレジスタンスの反応は』

宋「問題ない。どうするか決まったのか?」

ルルーシュ『ああ。差し当たって俺が動かせる組織についてだが……『正義の味方』をやることとしよう』

宋「正義の味方……か?」

ルルーシュ『「誰も頃したくない、でも悪党は嫌いだ」。イレヴンだけじゃない、大多数がそんな人間ばかりだ』

ルルーシュ『だからこそ『ゼロ』で正義の味方を演じる。ほとんどのイレヴンは我々を支持するようになるだろう』

宋「できるのか、そんなこと」

ルルーシュ『オレはブリタニア軍の金周りや動向もある程度把握できる。自作自演を行うことに全く問題はない』

ルルーシュ(情報面でも資金面でも、愚兄クロヴィスを生かしておいたことがここまで有利に働くとはな……)

256: 2018/09/14(金)17:57:13.595 ID:ATA
ルルーシュ『当面の活動はこうだ。オレは『ゼロ』としてお前たちレジスタンスの指揮を取り』

ルルーシュ『トウキョウ租界で行われる細やかな不正を暴いていく。犠牲者を出すことなくな』

ルルーシュ『シンジュクゲットーでの失態もある。我々を抑えられないクロヴィスは近く失脚するだろう』

ルルーシュ『そして統治者不在による混乱の最中で起こるであろう規模の大きな事件を収め、オレ達の組織を正式に旗揚げする』

宋「……そして、お前の復讐も近づくと」

ルルーシュ『そうだ。エリア11近辺の状況からしてクロヴィスの次に来るのはコーネリア』

ルルーシュ『奴を追い詰めて母を頃した人間に近づく』

ルルーシュ『……お前の目的とも干渉しないはずだ。文句はないだろう』

宋「わかった。また連絡してくれ」ピッ

宋(さすがはブリタニアの皇族と言うべきか……大した策謀家だ)

258: 2018/09/14(金)22:08:34.229 ID:ATA
宋(あれからしばらく経った。元々閉塞していたレジスタンスはゼロの指揮を受け入れ活動している)

宋(していることはくすり組織や汚職政治家の暴露。警備の隙間になる時間帯が全て把握済みで)

宋(人氏には一人も出した覚えがない……人の氏なないテ口リズムにお目にかかるとは思わなかったな)

玉城「何考えてんだゼロって奴は……!ブリタニアを倒すって言ってたくせに」

玉城「やってることは警察の手伝いじゃねえか!」ヒソヒソ

宋(……こういう形の反対意見は確かにある)

扇「……人に感謝されるのは悪い気分じゃない。それに、ゼロは完璧な作戦を立ててるよ」

杉山「誰か氏んじまうような無茶な作戦もない……それに俺たちネットじゃヒーロー扱いだもんな」

玉城「ケッ」

宋(だが誰でも『正しいことの中にいる』心地には抗えない)

チカチカ……ッ

扇「ゼロからの合図だ。よく入れたな……」

玉城「毎回毎回どんな手品使ってやがんだ」

扇「作戦通りKMFの二機から突入だ!」

カレン「了解!」

宋「了解」ガコンッ!

宋(……この無頼とかいうグラスゴーの改造品を手に入れたのは『ポケットマネー』でだそうだ)

宋(総督からもらった金で総督を左遷させようとするとは……)

259: 2018/09/14(金)22:22:06.048 ID:ATA
ガゴォンッ!!

玉城「黒の騎士団参上!行けェ!」

「な、KMFだ!!」「冗談じゃないぞ!!」

カレン「やっぱりナイトメアはすごい……一機あるだけで圧倒的、二機なら尚更……!」

宋『降伏しろ。お前たちに勝ち目はない』ジャコンッ!

「く、くそ……」

扇「よし捕まえろ!」

宋「……カレンはそこで何してる」

カレン「お母さん……!?うわぁっ!!」ガンガンガンッ!ドォンッ!

宋『ナイトメア……ナイトポリスだと!?待て!』ギャルルルルッ!

南「アレ警察のだろ!グルってことか……!?」

ルルーシュ(……警察の庇護までは洗いだせなかった……腐ってやがる……!!)

宋『何をやってるカレン!反撃しろ!!』

カレン「どうして!?いらないのに……いらないのにィィッ!!」

宋(腕に人間!?アレを庇っているのか)

ナイトポリス『』ガンガンガンッ!

宋「ならば俺が止める!」


↓2(KMF操縦技術Lv7:ナイトオブラウンズ級)
01~10 カレン被弾(次回カレン母氏亡)
11~20 カレンがなんとかした
21~00 圧倒的技量差で制圧した(カレン好感度+2)

261: 2018/09/14(金)22:32:37.586 ID:Z2a
頼むよ

262: 2018/09/14(金)23:08:52.033 ID:ATA
宋(ランドスピナーだ!)ガガガガガガッ!

ナイトポリス「な、何!もう一機……」ドォオンッ!

ナイトポリス「くそーっ!」

宋(次はファクトスフィア……!)ゴガァンッ!!

ナイトポリス「も、モニターが……!」

宋『……投稿しろ。氏にたくなければな』

カレン母「……いるから、そばにいるから、カレン。ずっとそばにいるからね!」

カレン「はぁ……っ!!」

ルルーシュ(母親……だったのか……)

カレン「だから……だからあんな家に居続けたっていうの、そんなことのために……!」

宋『…………カレン、応答しろ。母親も無事なのか』

カレン『……ありがとう。ソウ、気づいたの……私気づいたの……!!』ポロポロ

カレン『私……がんばるから、お母さん……!!』グッ

宋『……そうか』

宋(これが、愛情ってもんなのか……)


カレンの好感度が5→7に上昇

267: 2018/09/14(金)23:50:40.779 ID:ATA
――エリア11政庁

クロヴィス「……申し訳ありません、姉上。お手を煩わせることになってしまって」

コーネリア「よい。お前の才は絵に向かっていただけのこと」

コーネリア「無為にその手を血に染めることもない。後のことは私に任せておいて心を休めよ」

ユーフェミア「クロヴィスお兄様……今日まで立派なお勤めでした」

クロヴィス「よしてくれユフィ。私の統治は隙だらけで手ぬるかった」

クロヴィス「……ユフィか……」

ユーフェミア「どうされましたか?」

コーネリア「ところで……お前を脅すだけ脅して立ち去っていった者は一体誰なのだ」

コーネリア「顔だけでも覚えていないか?お前は絵を描くし、人の顔は忘れんだろう」

クロヴィス「あ、ああ……いや、それは……」

コーネリア「どうした?」


↓2
01~33 問い詰められてゲロった
34~66 後を託そうとユフィにだけゲロった
67~00 口だけは堅かった

271: 2018/09/15(土)00:03:58.378 ID:Tf0
クロヴィス「……すまない姉上、命も狙われていた……明かりも落とされていて」

コーネリア「そうか……お前は武人ではない、仕方のないことだ」

クロヴィス(しかし……本国に戻るとルルーシュを支援してやるのも難しくなるぞ……)

クロヴィス「ところで……ユフィ、とても久しぶりだ。少し二人で話でもしないか」

ユーフェミア「え?」

コーネリア「フッ。付き合ってやれ、またしばらくは会えぬかもしれん」プシューッ

ユーフェミア「は、はい……話って、なんでしょうか」

クロヴィス「……ユフィ、私は姉上に嘘をついてしまった」

ユーフェミア「さっきのお話のことですか? なぜです? 正直に言えばいいことじゃないですか」

クロヴィス「あの日私の前に立ったのは、この地に眠っていたはずの……ルルーシュだ」

クロヴィス「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア本人だったのだ」

ユーフェミア「……え、ええ……!?そんな、まさか!」

273: 2018/09/15(土)00:14:46.509 ID:Tf0
クロヴィス「恐らくナナリーも生きていると思う」

ユーフェミア「ど、どうして!?生きていたなら教えてくれたって……」

クロヴィス「皇室に戻る気はないと……静かに暮らしたいと言っていた。私は弟の望みを尊重したかったのだ」

ユーフェミア「それは……そうかもしれませんけど……」

クロヴィス「きっと君ならルルーシュを守ってくれると思ったのだ。君はあの兄妹と特に仲が良かったのを覚えている……」

ユーフェミア「……ルルーシュとナナリーが、生きて……」

クロヴィス「……情けない兄ですまない。頼まれてくれるか、この秘密を」

ユーフェミア「…………」ギュッ

ユーフェミア「はい……力の及ぶ限り、頑張ります!」

クロヴィス「ありがとう、ユフィ……」

クロヴィス(ルルーシュ、また会える日までどうか健やかに……)

ユーフェミア(……力を尽くさないと、副総督として!)

275: 2018/09/15(土)00:16:48.431 ID:Tf0
今日はここまで

284: 2018/09/15(土)14:35:52.545 ID:Tf0
宋(ルルーシュの予定通りクロヴィスは失脚した)

宋(ここからが本番、というわけだ……コーネリアの武勇は中華連邦でも聞いた)

宋(奴の手駒は精鋭揃い、一筋縄ではいかんだろうな)


自由行動権【1/2】(サイタマゲットー戦消失で+1)
1.扇と話す(好感度5)
2.グループのメンバーと話す(初期好感度決め)
3.カレンと話す(好感度7)
4.星刻と香凛に連絡を取る(好感度6)
5.アッシュフォード学園へ行く(ルルーシュ好感度3/C.C.好感度8)
6.シンジュクゲットーの様子を見に行く

↓3 多数決

287: 2018/09/15(土)14:37:33.887 ID:jUE
6で

288: 2018/09/15(土)14:54:52.606 ID:Tf0
宋(……シンジュクゲットーはもう終わりだ)ザッ

宋(人が住めるか住めないかの問題じゃない。あんなことがあっては誰も来ない)

宋(どこも同じだ……エリア統治……大宦官……)

宋(幸せになった奴より、不幸せな奴の方がずっと多いのに……)

玉城「何が名誉ブリタニア人だ……プライドも仲間も魂も売って、それでも日本人か!」

スザク「違う!僕は……」

宋(玉城か?アイツ何をしている……?)


↓3
1.割って入る
2.見て見ぬふりをしておく

292: 2018/09/15(土)15:09:17.028 ID:Tf0
玉城「違わねえんだよ!このブリタニアの犬が!」ビュッ!

バシィッ!

宋「……何をしている。お前の目指すところはただのチンピラか?」ギリギリ

玉城「そ、ソウ……離しやがれ!」

宋「組織の一員として……自分の行いもその名誉を傷つけるかもしれんとは、思わないのか?頭を冷やすんだな」バッ

南「玉城……もういいだろ」

玉城「……チッ!!わかったよ、消えればいいんだろ!!」バッ

スザク「あなたは……レジスタンスの……」

ユフィ「スザク!大丈夫ですか……」

スザク「下がって」

宋「…………」


↓5多数決
1.……スザクというのか。ルルーシュに助けられたようだな
2.シンジュクゲットーに居れば何をされるかわからんぞ。早めに失せろ

297: 2018/09/15(土)15:44:54.551 ID:Tf0
宋「……スザクというのか」

スザク「あなたは、あの時ここでレジスタンスとして動いていたはずです」

ユフィ「え……」

スザク「クロヴィス殿下の親衛隊を全員倒すなんてあなた以外にできそうにない」

スザク「結果として助けていただいたのは事実です、でも……」

宋「ルルーシュに助けられたな」

スザク「……!!?」

ユフィ(る、ルルーシュ……!?)

スザク「どうしてあなたがその名前を!?彼を知っているのか」


↓5多数決
1.……知っている。よく知っているとも
2.お前が言ってた名前を覚えている

299: 2018/09/15(土)15:50:30.067 ID:PbZ

302: 2018/09/15(土)17:11:32.245 ID:Tf0
宋「……知ってるよ。よく知ってるとも」

スザク「それじゃあ!!」

ユフィ「まさか、あなた……本当のルルーシュを知っているのですか!?」

スザク「ユフィ……!?」

ユフィ「あなたはどういう関係なんですか!」

宋「逆に聞くが、お前たちこそルルーシュと何の関わりがある」

スザク「僕は……ルルーシュの友達だ。小さなころからずっと……」

ユフィ「私は家族です。ルルーシュの家族」

宋「……ならば俺は、仲間とでも言っておく」

スザク「仲間……?それに家族って」

宋「あいつを放っておいてやれ。お前たちがあいつにできるのはそれだけだ」ザッ

スザク「待ってください!あなたは一体……」

スザク「……いや、それよりルルーシュの家族?まさかあなたは……」

ユフィ「……私は第3皇女、ユーフェミア・リ・ブリタニアです。偽りに付き合わせてごめんなさい」

スザク「いえっ……!!こちらこそ知らぬこととはいえ皇女殿下に失礼をいたしました!!」

303: 2018/09/15(土)17:37:12.313 ID:Tf0






ユーフェミア「スザクは……ここで出来たルルーシュの友人なのですね」

スザク「……では、ユーフェミア殿下もルルーシュが生きていることを」

ユーフェミア「……ええ、知っていました」

スザク(バレてしまったのか、ルルーシュ……)

ユーフェミア「このエリア11で静かに余生を暮らしたいと言っていることも知っています」

ユーフェミア「私はクロヴィスお兄様からルルーシュを支えてやって欲しいという頼みを引き受けています」

ユーフェミア「ですから、私はルルーシュのことを皇室に呼び戻したり他言もしないつもりです」

スザク「……皇女殿下のお心遣いに感謝いたします」

スザク(よかった……この人はルルーシュの敵ではなさそうだ……)

スザク(……しかし、彼は一体何者なんだ……)


↓2 スザク/ユフィの初期好感度
01~10 好感度0
11~40 好感度1
41~90 好感度2
91~00 好感度3

307: 2018/09/15(土)17:49:30.304 ID:Tf0
スザクとユーフェミアは好感度1から開始されます


宋(ルルーシュの知人とはな……)

宋(一人は皇族。ユーフェミア副総督で)

宋(一人は……スザクと言う名の名誉ブリタニア人)

宋(……自分の知り合いがブリタニア軍にいるんだぞ。お前はどう立ち回るつもりなんだ?)


自由行動権【2/2】(サイタマゲットー戦消失で+1)
1.扇と話す(好感度5)
2.グループのメンバーと話す(初期好感度決め)
3.カレンと話す(好感度7)
4.星刻と香凛に連絡を取る(好感度6)
5.アッシュフォード学園へ行く(ルルーシュ好感度3/C.C.好感度8)

↓3 多数決

310: 2018/09/15(土)18:17:46.733 ID:Zg5
2

312: 2018/09/15(土)20:34:57.421 ID:Tf0
――シンジュクゲットーのアジト


宋「よう」

永田「おう。見たか?制服が届いたの」

宋「あれが黒の騎士団としての身分を示すってわけだろ」

宋(良くも悪くもルルーシュのセンスは中々だな……)

宋「ところで団員で集まって何を話しているんだ」

永田「え……ああ、そりゃあ……お前に言っていいかどうかわからんけど」

永田「最近俺たちのグループはさ……お前とゼロっていう外から来た奴で盛り立ってる気がしてな」

宋「……それは日本解放を目指すレジスタンスとしてどうなのかって話か」

玉城「俺はまだお前を信用したワケじゃねぇからな!」ガタッ

宋「急に寄るな。近いんだよ」

杉山「そりゃあお前たちのお蔭で活発な活動ができてるのは確かだけどな」

井上「永田はソウの肩を持ってるのよね」

永田「そりゃあ命の恩人だからな……肩ぐらい持てなきゃウソだろ」

宋(……ふむ)


扇グループ6人の好感度決め(>>25で好感度1、永田は>>51で好感度5を保障)
↓1で玉城,↓2で井上,↓3で南,↓4で杉山,↓5で吉田,↓6で永田
01~20 好感度+0
21~40 好感度+1
41~60 好感度+2
61~80 好感度+3
81~00 好感度+4

321: 2018/09/15(土)20:42:27.133 ID:Tf0
ゾロ目ボーナス:ダブルアップ(77で確率上昇)

↓2で井上の好感度
01~20 好感度+3
21~00 好感度+4

323: 2018/09/15(土)20:43:18.403 ID:jUE
ほいよ

325: 2018/09/15(土)20:44:17.911 ID:Tf0
マジかよ

↓1で井上の好感度
01~10 好感度+3
21~90 好感度+4
91~00 好感度+5

327: 2018/09/15(土)20:44:34.216 ID:zvy
ほい

330: 2018/09/15(土)20:47:50.651 ID:Tf0
↓2のつもりだったけど隣打ってたって言おうとしたら安価埋まっちゃっててすまない
一応リロールしとくね

↓2で井上の好感度
01~80 好感度+4
81~00 好感度+5

332: 2018/09/15(土)20:48:51.439 ID:zvy

336: 2018/09/15(土)20:50:58.122 ID:Tf0
そうか、あかんか

339: 2018/09/15(土)21:06:10.887 ID:Tf0
永田「お前らだってこいつの実力は認めてるんだろ?」

吉田「ソウの太鼓持ちは黙っとけ!」

永田「おう悪かったな、だが俺は何があろうとこいつについていくつもりだぞ」

永田「受けた恩を仇で返すようなマネは絶対できねえな。日本人として」

井上「そうよ。KMFに乗ってる時だってカレンに負けてないし……」

宋「ありがとう」ポン

井上「え!!!!…………いいいいいえいえ!!こちらこそッッッッ!!!!」バッ!!

宋(?)

南「……とりあえず、今は保留にしよう。いちいちメンバーを弾き出してる余裕はないしな」

玉城「ケッ!」ズカズカ

永田「……こういうことやってると士気にも関わるだろうよ……気にすんな。俺は味方だ」ポン

宋「……ああ、すまないな」

永田「礼なら俺の方がまだまだいくら言っても足りねえよ。飲みでも行こうぜ」スタスタ

宋「……いや、やめておく。何やら悪寒が……」ブルッ





井上(うおおおおおお!!!初めて話しかけられた……どころかボディタッチ!!?ウソでしょ!!?)

井上(はああああもうヤバい達する達する!!!ソウきゅんかっこ良すぎ天使か!!!)スーハースーハー

カレン「井上ちょっといいですk……あの、何して……」ガチャッ


玉城好感度2、井上好感度10、南好感度2、杉山好感度2、吉田好感度1、永田好感度9から開始されます

343: 2018/09/15(土)21:29:25.577 ID:Tf0
――大型トレーラー内


ゼロ「どうした?早く入れ」

扇「あ……はぁ……」プシューッ

ゼロ「今からここが私たちのアジトだ」

玉城「すっげえなあ……こんなもの一体どうやって?」

ゼロ「頼んだら譲ってくれたよ。道楽者の貴族がな……安心しろ、足はつかない」

宋(……よく用意してくるものだ)

南「テレビまでついてる……」ピッ

TV『――こちら河口湖のコンベンションセンター前です!ホテルジャック犯は『日本解放戦線』を名乗り……』

玉城「はぁ?」

TV『これが犯人から送られてきた映像です。学生の姿も見受けられます』

カレン「ッ……生徒会の……!?」

ゼロ「……?」

344: 2018/09/15(土)21:37:34.581 ID:Tf0
宋(……何か考えているのか、ルルーシュ)

シャーリー父「まだ学生なんですよ!それをテ口リストは無差別に……」

ゼロ「…………」

ルルーシュ(ブリタニアと戦うために組織は必要だが……早すぎる……)

ルルーシュ(しかしこのまま放っておくわけには……コーネリアの性格ならば人質など無視して)

ルルーシュ(! ならなぜ動かない、まさか……)

宋(…………)


↓3多数決
1.ルルーシュを訪ねてみる
2.様子のおかしいカレンに話しかける

348: 2018/09/15(土)21:53:11.559 ID:Tf0
ガチャッ

ゼロ「!」

宋「……鍵はかけておいた」バタン……カチッ

ルルーシュ「……ソウか。何の用だ」

宋「何か思う所があるのか、今回の蜂起に」

ルルーシュ「計画のステップを進める。黒の騎士団を旗揚げするぞ」

宋「何……早すぎないか?それにどうするつもりだ」

ルルーシュ「今回のホテルジャックに対してなぜコーネリアはまだ仕掛けないと思う」

宋「……ユーフェミア・リ・ブリタニア……なのか?」

ルルーシュ「流石に話が速い。おそらくその通りだ」

ルルーシュ「ユーフェミアと人質を救出し我々の存在とは“正義の味方”である事を知らしめる」

ルルーシュ「黒の騎士団の旗揚げ……その演出としてこれ以上ない好機とは思わないか」

宋「……そういうことか。納得がいった」

ルルーシュ「日が暮れるまでにお前宛に作戦プランを送信する。よく読んでおけ、期待しているぞ」

宋「ああ。任せろ」ガチャッ

ルルーシュ(……奴の戦闘能力は著しく突出している。お蔭で戦術立案に困ることはない)

ルルーシュ(やはり強力な駒は多いに越したことはない……か)


ルルーシュの好感度が3→4に上昇

349: 2018/09/15(土)22:12:17.580 ID:Tf0
――河口湖


ダールトン「では強硬策を……」

ギルフォード「それはユーフェミア様の安全を確保してからのことです」

コーネリア「ユフィ……私は……!」

ブリタニア兵「総督!その……ゼロを名乗る者から連絡が入りました」

コーネリア「ゼロ……?正義の味方を名乗っているというテ口リストか?」





ディートハルト「3号車がゼロを名乗る奴に盗まれた!?何をやっているんだ、3号車はどこへ行った!」

TV局員「それが……軍のど真ん中へ」

ディートハルト「えぇ!?」





ゼロ「…………」

扇「なあ……彼の言う正義ってどういう意味なんだろうな」

カレン「さあ……でもその前に殺されるかも」

吉田「なんであのトレーラーを使わないんだ?」

宋「……アジトを人目に晒したいのか」

玉城(ち……いつも落ち着き払いやがって……)

井上(今日もソウきゅん超クール……!!!)

350: 2018/09/15(土)22:21:30.097 ID:Tf0
ルルーシュ(読み通りならギアスを使うまでもないが)

コーネリア「ゼロとやら。お前は日本解放戦線のメンバーなのか?それとも協力するつもりか」プシュゥッ!

コーネリア「……いずれにせよ貴様はテロ行為を働くブリタニアの敵。“正義の味方”? 笑わせるなよ」カチャッ

ゼロ「コーネリア……どちらを選ぶ。この私の命か、ユーフェミアの命か」

コーネリア「!!」

ゼロ「ユーフェミアを救い出そう。私が」

コーネリア「……ゼロ。何を言っているのかわからないな」

ゼロ「救ってみせる。私なら!」

コーネリア「………………」ギリッ

コーネリア「ゼロを通せ!!私が許可する」

ギルフォード「総督、それは……!」

コーネリア「ゼロが行くことによって隙が生まれるはず、これは好機だ。叩く相手の順番が変わっただけのこと!」

ルルーシュ(……フッ)

ルルーシュ(日本解放戦線が私を同士として受け入れるか、それとも邪魔ものとして扱うか……)

ルルーシュ(いずれにせよ『ゼロ』に会いたいという誘惑、この心の動きに勝てるはずがない……)

351: 2018/09/15(土)22:30:44.995 ID:Tf0
――河口湖ホテル内


ゼロ「私と手を組む気はないか」

草壁「ならば素顔を見せてもらおうゼロ。無礼であろう!」

ゼロ「わかった。しかしその前に聞かせて欲しい、この行動の果てに何を求める?」

草壁「知れたこと!日本人がまだ氏んでいないことを内外に知らしめるのだ」

ゼロ「古いな……お前たちは古い。もう救えない」

草壁「……貴様、どういう意味だ!」

兵士「草壁中佐、先ほど連絡があった人質を連行しました……ユーフェミアと名乗っていますが」

ルルーシュ(!)

草壁「ゼロ!もはや問答無用おおお!!」バッ!

ルルーシュ(…………)


↓2(白兵Lv5:スザク級)
01~30 ギアスを使って切り抜けた
31~00 天井裏に潜んでいた宋が止めた

354: 2018/09/15(土)22:40:29.713 ID:Tf0
宋「!」シュタッ……パシィッ!

草壁「なに!白刃取り……ぐわっ!!」パキィン!!ゴッ!!

ゼロ「流石だな」

宋「……言うには及ばん」カチャッ

草壁「ぜ、ゼロ……貴様!!」

兵士「中佐!!」バタン!

ゼロ「落ち着け。状況は見えるだろう、今どちらが優位に立っているかな……」

兵士「くっ……」

ゼロ「ユーフェミア。民衆のために人質を買って出たか、相変わらずだな」

ユーフェミア「え……」

カレン「武器を捨てろ!黒の騎士団だ!」ザッザッザッ

草壁「く……貴様ら……!」

ゼロ「ゴミをまとめて連れていけ。さて……ユーフェミア副総督」

宋「ああ」

ユーフェミア「…………!」


↓2(ユーフェミア好感度1)
01~80 気づかれなかった
81~00 ソウに気づいた

360: 2018/09/15(土)23:00:22.871 ID:Tf0
兵士「貴様ー!!草壁中佐を!!」ブンッ!

宋「…………失せろ」バシィッ!!ドゴッ!!

ユーフェミア「!」

兵士「か……!!」ドサッ

ユーフェミア「あなた!!その動きは……」ガシッ

宋「な……何を。副総督、勝手な行動は」バッ!

宋「…………」

ユーフェミア「やっぱり!顔まで隠して……ソウ、あなたはゼロの下で働いていたんですか!!」

ゼロ「な……何!?」

ルルーシュ(ユーフェミアと面識があるだと!?こいつ、どういうことだ……!!)

宋「……ああ、そうだ。俺は黒の騎士団の一員だ」

ユーフェミア「まさか……仲間って、ルルーシュまで!?説明しなさい!」

ルルーシュ(なぜ俺の名前が出てくる!!ソウ!!なんだこれは!!)

362: 2018/09/15(土)23:30:17.771 ID:Tf0
100ボーナス:ユーフェミア好感度+5/ルルーシュ顔出し


ユーフェミア「あなたのやっていることはテロです!こんなことにルルーシュを巻き込んで……」

宋「俺たちは誰かを頃したか」

ユーフェミア「それは詭弁ですよ!戦う以外にこのエリア11を良くしていく方法は他にも」

宋「……お前はそれを思いついたのか? 動き出せているのか?」

ユーフェミア「……それはっ」

宋「だから俺は戦う。1分1秒でも早く俺の目的を遂げるために」

ユーフェミア「……目的?」

宋「日本だけじゃない……誰でも誰にでも優しくできる、そんな世界だ。人種も地域も関係ない」

宋「ルルーシュと実現してみせる」

ユーフェミア「……ルルーシュもそれを……その為の、正義の味方ですか」

ゼロ「…………」

ユーフェミア「……ルルーシュ。その仮面の下は、あなたなのでしょう?」

ルルーシュ「……ユーフェミア。なぜオレが生きていたことを知っている」

ユーフェミア「クロヴィスお兄様からの頼みです。あなたを守ってくださいと」

ルルーシュ(クロヴィスめ……!!)

363: 2018/09/15(土)23:50:55.584 ID:Tf0
ユーフェミア「……お恥ずかしながら、私はまだあなたたちに何も言い返せません」

ルルーシュ(何?)

ユーフェミア「目指すところは同じなのに、何も……できていないのですから」

ユーフェミア「ソウの言う通りです。私は副総督という地位にいながらお姉様に甘えてしまっていたかもしれません」

ユーフェミア「自分の中にお飾りをしていればいいという気持ちがあったのが……わかったんです」

ユーフェミア「ルルーシュだって!ブリタニアに怒っているはずなのに、それを必氏に抑えて……」

ルルーシュ「…………」

ユーフェミア「でも私は決めました!あなたたちに間違っていると言い返せるようにブリタニアを変えてみせます」

ルルーシュ「……皇帝になるということだぞ」

ユーフェミア「世界が変わるために必要ならば!」

ルルーシュ(ユフィ……そんな眼をするようになったのか……)

364: 2018/09/15(土)23:56:16.290 ID:Tf0
ルルーシュ(……オレの目的はブリタニアをぶっ壊し、復讐を遂げること……その為に得た力、しかし……)

ユーフェミア「私とルルーシュの戦いです。絶対に口外はしません」

ユーフェミア「その時は私は潔く負けを認めます」

ルルーシュ「……ではそこで見ていろ、一足先に発つオレの旗揚げをな。行くぞソウ」バッ!

ユーフェミア「ソウさん」

宋「何か」

ユーフェミア「ありがとうございます。気づかせてもらいました」

宋「……相まみえる時を楽しみにしている」

ユーフェミア「……もしかしたら、私たちの行く道が交わる時が来るかもしれませんね」

宋「……その時は敵じゃない。仲間だ」バッ!


ユーフェミアの好感度1→6に上昇
ルルーシュが少し迷い始めました(C.C.に真相を聞くと……)

365: 2018/09/15(土)23:56:40.875 ID:Tf0
今日はここまで

373: 2018/09/16(日)13:01:24.926 ID:9ir
宋(正式な旗揚げから少し経った)

宋(黒の騎士団への所属を望む団員は予想を上回る速さで増加し、組織としての規模はどんどん拡大している)

宋(ルルーシュの思惑通りだ……集団での行動も取りやすくなるだろう)

宋(『キョウト』とかいう組織からもじきにKMFが送られてくるらしいが)


自由行動権【1/3】(リフレイン消化済みで+1)
1.扇と話す(好感度5)
2.グループのメンバーと話す(玉城好感度2/井上好感度10/南好感度2/杉山好感度2/吉田好感度1/永田好感度9)
3.カレンと話す(好感度7)
4.星刻と香凛に連絡を取る(好感度6)
5.アッシュフォード学園へ行く(ルルーシュ好感度3/C.C.好感度8)

↓3 多数決

376: 2018/09/16(日)13:16:44.163 ID:9ir
――アッシュフォード学園


宋「どうだ進捗は」

ルルーシュ「ああ……民衆が通報しないだけでも大助かりだが」

ルルーシュ「情報提供も加速度的に増えている……週末はハイキングだ。ナリタ連山までな」

CC「ハイキング?男二人でか、浮かれすぎだろ」

ルルーシュ「そういう意味じゃない」

宋「ナリタ連山……日本解放戦線の本拠地があるとされている場所と記憶しているが」

ルルーシュ「入団希望者からの情報提供だ。ブリタニア軍がそこへ行く」

宋「……そこでコーネリアを叩く、と」

CC「…………」

ルルーシュ「…………当然だ」

ルルーシュ「それより、お前に支給する予定のKMFのスペックも届いた。確認しておけ」カタッ


↓2(KMF乗り換え)
01~33 無頼改
34~66 月下
67~00 紅蓮壱式

379: 2018/09/16(日)13:37:21.239 ID:9ir
宋「紅蓮壱式……か。中華連邦で存在を耳に挟んだような……」カタカタ

ルルーシュ「基本設計は日本で行われた。中華連邦インド軍区で組み立てられたものの横流しだろう」

ルルーシュ「カレンを搭乗させる予定の紅蓮弐式の前身だ」

宋「……紅蓮弐式、これか。輻射波動機構というのがついていないようだが」

ルルーシュ「プロトタイプだからな。装備はさせてある、それに本体の性能は全く同じだ」

宋(……神虎と比べても劣らないかもしれん)

宋「……大方把握した。クセは少なさそうだな」

ルルーシュ「お前なら乗りこなすのは簡単だろう」

宋「それよりルルーシュ」キュイイィィィン!

ルルーシュ「……何だ。なぜギアスを発動する」

CC「こいつはギアスを制御できないんだよ。最もこいつの場合制御する必要もないがな」

宋「……いいのか、コーネリアを捕えても」

ルルーシュ「…………」


↓2
01~40 ルルーシュ/CCの好感度+1
61~00 ルルーシュの好感度+2/CCの好感度+1

382: 2018/09/16(日)13:44:11.063 ID:9ir
ゾロ目ボーナス:リロール+難易度低下

↓2
01~20 ルルーシュ/CCの好感度+1
21~00 ルルーシュの好感度+2/CCの好感度+1

388: 2018/09/16(日)13:59:48.031 ID:9ir
ルルーシュ「……ブリタニアはオレの敵だ。皇族もな」

CC「……ユーフェミアは頃すこともできた。クロヴィスもな」

宋「お前は殺せるのか?今度こそ」

ルルーシュ「黙れ!!」

CC「ルルーシュ。お前は王の力を得た人間だ、その力で望むままに全てを手に入れることもできる」

CC「だがハッキリしない望みを叶えることはできない」

CC「お前の今の望みはなんだ?」

ルルーシュ「くどいんだよ……オレの望みだと?復讐だ!」

宋「落ち着いて考えろ」

宋「何かを得るために何かを捨てるだとか、……そんなものは馬鹿馬鹿しいと思わないか?」

ルルーシュ「……!!」

CC「お前ははけていいぞ。この童O坊やはなんとかしておく」ヒラヒラ

宋「わかった」

ルルーシュ「おい!誰が……」

ルルーシュ(……オレは王の力を持つ者、選ぶ必要は……ない……?)


ルルーシュの好感度4→6、C.C.の好感度8→9に上昇

390: 2018/09/16(日)14:15:24.637 ID:9ir
宋(アッシュフォード学園がオープンな校風で助かるな……)スタスタ

宋(イレヴンのチェス友達を招いているという設定で通じるとは思わなかった)

宋(とはいえあまり出入りしているところを見られたくないというのも事実だが)

宋(……何か気配を感じる?)


↓2
01~25 特に何もなかった
26~50 生徒会のメンバーと遭遇
51~75 シャーリーと遭遇
76~00 スザクにつけられてた

392: 2018/09/16(日)14:16:52.844 ID:wCj
高い能力の代わりに自己が存在しないとかいうデメリット

396: 2018/09/16(日)14:36:32.216 ID:9ir
シャーリー「あ……あの!!」

宋「……何だろうか」

宋(ただの学生か……それにしても俺に何の用が……)

シャーリー「い、今ルルの部屋から出てきましたよね!?どういう関係なんですか!?」

宋「ルル?」

シャーリー「ルルーシュですよ!!」

宋「どういうって……ただのチェス友達だが。いっぺんも勝てたことはないがね」

宋(これは本当だ。何をどうやっても勝てないしつまらんし……誘われたって二度とルルーシュとは指さん……)

シャーリー(友達……ど、どうしよ!!やっぱり自分で渡すべきかな……でもぉ!!)

宋「あの……何の用だろうか」

シャーリー(や、やっぱり恥ずかしいよ!!渡してもらお!!)

シャーリー「あの!!こ、これルルに渡してくれませんか!!」

宋「チケット?」


↓3多数決
1.よくわからんが渡しておくよ
2.こういうのは自分で行くべきだと思うぞ

399: 2018/09/16(日)14:55:55.412 ID:9ir
宋「……ルルーシュを誘いたいわけだな?」

シャーリー「はい!!ナリタにいるお父さんからもらったチケットで……」

宋(ナリタ……?)

宋「……ならチケットは返す。これは自分で行くべきだ」

シャーリー「え!!いやっ……何でですか!?」

宋「お前があいつをどう思ってるのかは知らないが、伝えたいことがあるんじゃないか」

シャーリー「は、はい……けど」

宋「俺を通すんじゃなく自分の正直な気持ちと一緒に渡せ」ポン

宋「がんばれよ」

シャーリー「あ……はい!!」

シャーリー「……ルルにしてはいい友達持ってるなあ……」


シャーリーは好感度3から開始されます

400: 2018/09/16(日)14:56:35.017 ID:9ir
ゾロ目ボーナスでシャーリー父の所在がわかるって書いとくの忘れてました

401: 2018/09/16(日)16:04:23.528 ID:9ir
――トウキョウ租界港湾部倉庫


宋(届いてきたか……)

南「これこそが完全な日本製のナイトメア!」

カレン「紅蓮壱式、弐式……」

玉城「へへ……うれしいねェ、キョウトのお偉いさんも俺たち黒の騎士団を認めたってコトだよ」スタスタ

ゼロ「……キョウトは複数のレジスタンスに支援を送っている。これはただの試験にすぎない」コッコッ

カレン「ゼロ。でもそう思っていただけるだけでもすごいことです」

ゼロ「前向きだな……紅蓮壱式はソウ、弐式はカレン。それぞれ君たちのものだ」

宋「ああ」チャリッ

カレン「私たちが?でも紅蓮の防御力ならあなたこそが……」

ゼロ「君たちがエースパイロットだ。私は指揮官、戦闘の切り札は君たちだけだ」

ゼロ「それに君たちには戦う理由がある」

カレン「……はいッ」チャリッ


自由行動権【2/3】(リフレイン消化済みで+1)
1.扇と話す(好感度5)
2.黒の騎士団員と話す(玉城好感度2/井上好感度10/南好感度2/杉山好感度2/吉田好感度1/永田好感度9)
3.カレンと話す(好感度7)
4.星刻と香凛に連絡を取る(好感度6)
5.アッシュフォード学園へ行く(ルルーシュ好感度4/C.C.好感度9/シャーリー好感度3)
6.KMFの教練をする(黒の騎士団員のひとり&自分のKMF操縦技術訓練)

↓3 多数決

404: 2018/09/16(日)16:32:28.891 ID:9ir
宋「ゼロ。ひとつ試したいことがあるんだが」

ゼロ「……何だ。言ってみろ」

宋「黒の騎士団はお前の指揮があるとはいえまだ民兵組織にすぎない。銃器の扱いはわかってもKMFはそうはいかない」

宋「これからの戦闘もやはりKMFが戦局を動かしていくだろうし、今からできるだけ教練を施していくべきだと思う」

ゼロ「それは当然マニュアルの作成等で予定していたが……」

ゼロ「……なるほど、お前が担当するつもりか?」

宋「うまくやるつもりだ」

ゼロ「……いいだろう、場所の確保はなんとかする。やってみろ」


↓から名前が3回挙がった騎士団員と教練(実力が近い団員だと宋の能力が上がりやすく、遠い団員だと団員の能力が上がりやすい)

406: 2018/09/16(日)16:33:44.924 ID:m5k
カレン

410: 2018/09/16(日)17:11:02.336 ID:9ir
カレン「私にナイトメアの教練、っていうのも今さらだと思うんだけど……」

宋「今回は慣らし運転も兼ねる。それに……自尊するわけではないが俺たちはエースだ」

宋「団員にトップエースの実力というのを真っ先に見せた方がいいと思った」

カレン「一理あるかもね。でもソウは私についてこれる?」ガコン

宋「ついていってみせるとも」

玉城「カレンー負けんじゃねえぞー!!」

吉田「元祖エースの実力を見せてやれ!!」

扇「よーし、では……はじめ!」バッ


↓2(宋KMF操縦技術Lv7、カレン操縦技術Lv7)
01~20 大苦戦してグダった
21~50 団員に示しをつけた
51~80 ダブルエースとして格の違いを見せた(騎士団員の好感度+1/宋・カレンの経験値+1/3)
81~00 お互い一つ上の実力を身に着けた(宋・カレン操縦技術+1)

※カレンは教練しなくても乗り換えのたびに実力が1上がります

414: 2018/09/16(日)17:34:37.249 ID:9ir
(21~50範囲に好感度5未満のキャラ好感度+1つけんの忘れてた。ごめんね)


カレン「うおおおお!」ゴン!

紅蓮弐式『』ブオンッ!!

宋(これはターンでいなす……!)

紅蓮壱式『』ガギギギギギッ!

カレン「やる……!流石にソウね……!!」

宋(だがこんな苛烈な攻撃いなし続けられるかどうか……!まるで獣のようだ)

紅蓮壱式『』ビュッ!

紅蓮弐式『』ガァーンッ!!

カレン(にわか仕込みの私とは違う、理屈詰めの攻撃……!やっぱプロって感じね)

黒の騎士団員「す、すげえ……」

宋『このままやってもケリがつきそうにないぞ』ガチャガチャ

カレン『そうね!そろそろ……終わりましょうか!扇さん』

扇「よし、やめ!見たか?これが俺たちのエース二人だ」

扇「黒の騎士団はこれから勢力を増やしていくし、KMFに乗るチャンスは十分にある。二人の動きを捉えられるようになれ!」

「「「「「「はい!!」」」」」」

玉城「……チッ、やっぱりアイツ操縦の腕はあるな」


玉城・南・杉山の好感度2→3、吉田の好感度1→2に上昇

415: 2018/09/16(日)17:37:28.535 ID:9ir
宋(カレンにはまだまだ伸びしろがある……恐ろしい奴だ)

宋「予定通りなら明日がナリタ連山への行軍か」

宋「……やっておくべきことはないだろうか」


自由行動権【3/3】(リフレイン消化済みで+1)
1.扇と話す(好感度5)
2.黒の騎士団員と話す(玉城好感度3/井上好感度10/南好感度3/杉山好感度3/吉田好感度2/永田好感度9)
3.カレンと話す(好感度7)
4.星刻と香凛に連絡を取る(好感度6)
5.アッシュフォード学園へ行く(ルルーシュ好感度6/C.C.好感度9/シャーリー好感度3)
6.KMFの教練をする(黒の騎士団員のひとり&自分のKMF操縦技術訓練)

↓3 多数決

420: 2018/09/16(日)17:53:44.908 ID:9ir
(試しに次から↓5にしとく)


ゼロ「教練の成果が見受けられるようになったな」

宋「ああ、統率力や士気に表れ始めたろうな。あえて目立つ紅蓮を使ったのも功を奏した」

宋「まだまだ全体の底上げとはいかないだろうが努力は続ける」

ゼロ「引き続きよろしく頼むぞ」

宋「わかっている」


↓から名前が3回挙がった騎士団員と教練(実力が近い団員だと宋の能力が上がりやすく、遠い団員だと団員の能力が上がりやすい)

423: 2018/09/16(日)18:21:38.188 ID:OvH
カレン
操縦技術上げたい

425: 2018/09/16(日)18:45:53.551 ID:9ir
カレン「ここよくわかんない。連携する必要あるの?一人でできるじゃん」

宋「…………」

カレン「これ後ろの援護射撃いる?私だけでできるし」

宋「………………」

カレン「無駄な動き多すぎ。邪魔くさいでしょ」

宋「……カレン」

カレン「え、何?」

宋「お前はもっとKMF間の連携について学ぶべきだと思う……」

カレン「別にいいけど、私身体で覚えるタイプだし付き合ってもらっていい?」

宋(俺はちゃんと教練できているのかどうか、カレンが相手だとわかり辛い……)


↓2(宋KMF操縦技術Lv7、カレン操縦技術Lv7)
01~10 大苦戦してグダった
11~40 団員に示しをつけた
41~80 ダブルエースとして格の違いを見せた(騎士団員の好感度+1/宋・カレンの経験値+1/3)
81~00 お互い一つ上の実力を身に着けた(宋・カレン操縦技術+1)

※カレンは教練しなくても乗り換えのたびに実力が1上がります

429: 2018/09/16(日)20:46:49.521 ID:9ir
宋「わかった。お前は紅蓮弐式で、俺は無頼でやる……ただしこっちは3機だ」

カレン「何それ?」

宋「やってみればわかる。適当なヤツ二人こっちへ来い!俺の指示通りにカレンとやるんだ、いいな」





カレン「何コレ!?1機1機が入れ替わって全然捕まえられない!?」ガコン!

紅蓮弐式『』グオッ!

宋『よし!ハーケン一斉射!』

無頼『』ドシュゥッ!!

カレン「あっ……攻めに回った瞬間に、これかぁ……」プシュゥ

玉城「す……すげえ、カレンに勝ったぞ!?」

宋「数の優位を生かさない手はない。連携次第でエースだろうとこんなふうに倒せる」

カレン「……私が悪うございましたー……やっぱ経験が違うのね……」

宋「お前の場合連携の難しい機体だということもある、気にするな」

カレン「……うん、これから練習する」


宋とカレンがKMF操縦技術Lv7+【1/3】になりました(経験値2/3を集めるとレベルアップ)
カレンの好感度7→8に上昇/扇の好感度5→6に上昇/永田の好感度9→10に上昇
玉城・南・杉山の好感度3→4に上昇/吉田の好感度2→3に上昇

430: 2018/09/16(日)20:49:44.379 ID:9ir
好感度めっちゃ上がっててこれ強すぎるなって思った
今度から選んだ奴二人が好感度+1にしとく

433: 2018/09/16(日)21:15:49.574 ID:9ir
(好感度5→10の二段階で教練の効果は増します)








宋「予定通りナリタへ行くんだな」

ルルーシュ「ああ。戦場がナリタ連山となるならばオレにかかれば必ず勝てる」

ルルーシュ「……そしてコーネリアを捕らえる」

宋「…………」

宋(これ以上ルルーシュを迷わせるような真似は……と思っていたが……)

宋「ルルーシュ。お前……知り合いの女学生から何かのチケット貰わなかったか」

ルルーシュ「……なぜそんなことを知っている」

宋「俺が背中を押したからだ」

ルルーシュ(シャーリーにも余計な真似を……)

宋「そいつの父親がナリタにいるということを聞いている」

ルルーシュ「何!?なぜ早く言わない!?フェネット氏は確か地質学者……!!」

ルルーシュ(今回の戦略では彼が巻き込まれる確率も十分にある……!!)

434: 2018/09/16(日)21:30:54.012 ID:9ir
ルルーシュ(……しかし……ナリタで起こすのは言わば戦争。もはや人氏にが避けられるような規模ではない)

ルルーシュ(今さらだろう、この道を選んだならば!だが……!!)

宋「俺ならば救える」

ルルーシュ「……そうだろうな。お前の役割は遊撃に近い、だが」

ルルーシュ「コーネリアへ確実にチェックをかけるためにお前を戦線から外すことは……!!」

宋「……どちらを選ぶ」

ルルーシュ「!!」

宋「そういう話だ。どちらを選ぶ、ルルーシュ……」


↓5多数決
1.そのまま戦線に入り戦う
2.山麓の市民を退避させてから戦線に戻る(ジェレミアVSカレン終了後)

438: 2018/09/16(日)21:41:30.192 ID:9ir
ルルーシュ「……言ったのはお前だろう」

ルルーシュ「何かを得るために何かを捨てる……そんなものは馬鹿馬鹿しいと」

ルルーシュ「オレは王の力を持つ者だ。選ぶことなどしない!」

宋「……わかった。やってみよう」

ルルーシュ「任せるぞ」

ルルーシュ(そうだ、オレは……選ばない)

ルルーシュ(復讐を遂げ、ナナリーのための平和な世界を作り……オレも!)


ルルーシュの好感度が7に上昇

439: 2018/09/16(日)21:58:15.438 ID:9ir
――ナリタ連山

井上「ハイキングってどういうつもりかしら……しかもソウきゅッ……ん゛ん、ソウ抜きだなんて」

玉城「きゅってなんだよ……軍事教練だろ?」

扇(……ゼロのやることは徹底している。まさか、作戦に備えてソウを山麓の市民の救助に向かわせるとは)

カレン(……だからこそ、信頼できる……!私たちは正義をやっているっ)





ルルーシュ「C.C.、何をしているこんなところで」

C.C.「気づいているか?黒の騎士団の結束は日を追うごとに堅くなっている」

ルルーシュ「……ああ、嫌でも気づくさ」

ルルーシュ「……オレは非情であることこそが強さを与えるのだと信じて疑わなかった、だが……これでは」

C.C.「……まるで真逆だろ?」

ルルーシュ「……オレの目的ともな……」

C.C.「…………」

440: 2018/09/16(日)22:26:35.873 ID:9ir
――ナリタ連山山麓部


宋(既にこの辺りには人気がない)ギュイイィィィッ!

宋(やはり避難勧告は徹底されているはず……ブリタニア軍も非常線を張るからな)

宋(にもかかわらず、ルルーシュの掴んだ所在地通りならばフェネット氏はまだ滞在している。なぜだ?)

宋(それにこの戦力配置……妙にこの周辺だけ警備が少ない……)ハッ

宋『おい!そこのトレーラー、そちらに退避するのは危険だ!大規模な地滑りの危険がある』

運転手「そ、そのKMF……ブリタニアの者なのか!?」

宋「見ればわかるだろう!IDもある!これが予測される被害の範囲だ」バシュン!

宋(ブリタニア騎士の制服まで用意できるとは……)

宋「フェネット氏を知っているか!?彼を退避させなければならん」

運転手「後続車の中だ!ここまで巨大な地滑りがあるのか……とにかく助かった、ルートを変更する」

宋『注意して避難しろ!!』

宋(……このトレーラー、どこかで見覚えが……いや、戦線に復帰するのが先だ)

441: 2018/09/16(日)22:43:50.657 ID:9ir
ドドドドドドド……!!

宋(始まっている!この規模……凄まじいな……!)







ジェレミア「カリウス隊も全滅!?く……同じ過ちを繰り返すわけには……!」

ジェレミア『……純血派たちよ!!今こそ我らの力を見せる時、コーネリア殿下をお守りするのだ!!』

キューエル『しかし持ち場を離れるわけには……!』

ジェレミア『非常時である!クロヴィス殿下の時と同じ轍を踏むことは決して許されない!』

ジェレミア『皇族のために我らが本懐を果たす時が来たのだ!たとえ出世叶わぬ身となっても憶するな!!』

キューエル『……そうだ、その通りだ、立志栄達など手段にすぎぬ!!我らの団結このときのために!!』

ヴィレッタ『ジェレミア卿に続けぇ!!』

443: 2018/09/16(日)22:57:19.330 ID:9ir
ゼロ『コーネリアへの援軍は限られている、一気に突き進め!』

玉城『おお……こうなったらやってやるよぉ!!』ズダダダダダ

ゼロ(背水の陣と逆落とし……古典的戦法が有効だとはな……)

ジェレミア「指揮官機だな!?」ズダダダダダッ!

無頼『』ドガァン!

ジェレミア『貴様がゼロか!コーネリア殿下へは我々純血派が指一本とて触れさせん!』

ゼロ「ち……だが」

ジェレミア『忠義のために氏ぬがいい、ゼロ!』ギュイイィィィッ!

紅蓮弐式『』ズガァッ!

ジェレミア「ぬおっ……!!」

ヴィレッタ『ジェレミア卿!こいつ、初めて見るタイプのナイトメアです!』

ジェレミア『こいつがカリウスの部隊を……』

カレン「見たかブリタニア!やっと……やっとお前たちと対等に戦える!」

カレン「この紅蓮弐式こそが私たちの反撃の……始まりだ!!」ガコン!

ジェレミア(まずい!あの右腕何かある!)


↓2(カレンKMF操縦技術Lv7+【1/3】)
01~30 冷静なジェレミアなんとか中破で回避(カレン3vs1に)
31~00 ジェレミア輻射波動の餌食に(さらに判定)

445: 2018/09/16(日)22:58:02.602 ID:i1y

448: 2018/09/16(日)23:01:13.983 ID:9ir
99ボーナス:どちらか一方

↓5多数決
1.ジェレミア捕虜化(ルルーシュと接触させると……)
2.カレンKMF操縦技術7→8

450: 2018/09/16(日)23:02:20.254 ID:wCj
1
…でもあんまり早く仲間になってもギアスキャンセラーないんだよな

456: 2018/09/16(日)23:07:54.738 ID:9ir
操縦技術Lv1(一般人級、戦闘できるか怪しい)
操縦技術Lv2(黒の騎士団員級)
操縦技術Lv3(ブリタニア兵級)
操縦技術Lv4(グラストンナイツ級)
操縦技術Lv5(ルルーシュ/コーネリア級)
操縦技術Lv6(ジェレミア/藤堂級)
操縦技術Lv7(ナイトオブラウンズ級)
操縦技術Lv8(ビスマルク/星刻級)
操縦技術Lv9(終盤スザク/カレン級)
操縦技術Lv10(マリアンヌ級)

こんな感じです
Lv10は00連発でもしないとなれません

457: 2018/09/16(日)23:15:40.998 ID:9ir
ジェレミア「間合いさえ取れば……なに!?」ガキィンッ!!

カレン「……ごめん」カチッ

サザーランド『』ボコボコボコボコ……!

ヴィレッタ『ジェレミア卿!!脱出を!!』

ジェレミア『できるものか!!なんのための純血派だ、本懐さえ果たせずに……こんなところで……!!』

キューエル『ジェレミア脱出しろ!!お前はリーダーだろう……!!おい!!』

ジェレミア『くそっ、オートだと……作動するな!!まだ私は!!コーネリア皇女殿下ァァァ!!』

ドガアァァァァ……ン

カレン「……負けない、私の紅蓮弐式なら!!」

ヴィレッタ『ジェレミア卿……!!』


カレンのKMF操縦技術Lv7→8(ビスマルク/星刻級)に上昇

458: 2018/09/16(日)23:34:01.594 ID:9ir
キューエル『くそ!よくもジェレミア卿を!!』ダダダダダッ!

ヴィレッタ『キューエル卿!!』

カレン「来る……!」

ゼロ(サザーランド二機でカレンの操る紅蓮弐式を止められはしない……)

カレン「うおお!!」


↓2(カレンKMF操縦技術Lv8)
01~30 キューエルとヴィレッタ撤退
31~90 キューエル氏亡(原作通り)
91~00 キューエルとヴィレッタ氏亡(カレン経験値+【1/5】)

462: 2018/09/16(日)23:47:54.867 ID:9ir
紅蓮弐式『』ヴォンッ!

サザーランド『』ガギィン!ボコボコボコボコ……

キューエル「くそっ……おい動け!!イレヴンに負けてたまるか、誇りあるブリタニアの……!!」

ドカアアァァァン……

ヴィレッタ『キューエル卿までも……くそおっ!!』

ゼロ『よし!紅蓮は予定位置へ、ここは残った者で突破しコーネリアを狙う!』







ブリタニア指揮官「純血派が食い止めている!?」

ブリタニア兵「はい、ヴィレッタ卿の指揮で……!」

ブリタニア指揮官「なら今の内だ、総督には後ろに下がっていただく……空軍の援護を!」

ユーフェミア「待って!総督の後ろに何かが近づいています!」


↓2
01~50 宋が突っ込んできた
51~00 本隊への合流前に四聖剣と合流した

464: 2018/09/16(日)23:55:14.873 ID:ald
はい

466: 2018/09/17(月)00:03:47.839 ID:2sN
藤堂「……では、この山崩れは人為的な物で間違いないのだな」

宋『ああ。お前たちはコーネリアの背後を突け、俺はゼロと合流する』

藤堂「承知した。無頼改、出撃……!」

四聖剣「「「「はい!出撃します!」」」」

藤堂『黒の騎士団の者よ。健闘を祈る』

宋『そちらこそな。いくぞ……!』バッ!!

コーネリア「なに……!?」

ギルフォード『殿下をお守りしろ!!』

宋「流石に数がいる。だが……!!」

紅蓮壱式『』ギュイイィィィッ!


↓2(KMF操縦技術Lv7+【1/3】)
01~20 四聖剣とサザーランドを一掃した
21~50 サザーランドを2,3機撃破した
51~90 サザーランド部隊を半壊させた(経験値+【1/3】)
91~00 単騎でサザーランド部隊を全滅した(経験値+【2/3】)

468: 2018/09/17(月)00:06:01.804 ID:oGs

470: 2018/09/17(月)00:15:15.545 ID:2sN
宋「廻転刃!」

紅蓮壱式『』チュイイィィィンッ!!

サザーランド『』ズバァッ!

ブリタニア騎士「うわあああああ!!」ドォンッ!

宋「押し通る……!」

紅蓮壱式『』ブワッ!

サザーランド『』ズガァッ!!

宋「ルルーシュを氏なせはしない……!」

朝比奈『アイツやるなァ……』

藤堂『フッ……武人の助太刀に感謝する。コーネリアを捕えろ!』


経験値+【1/3】獲得によりKMF操縦技術Lv7+【1/3】→【2/3】に上昇

471: 2018/09/17(月)00:16:14.559 ID:2sN
今日はここまで

481: 2018/09/17(月)16:50:48.983 ID:2sN
ギルフォード「殿下!ここは我々に任せお退きください!」

コーネリア「よし……ならば逆手に取ってやる、刃を交えたのちポイント9まで来い!」

ギルフォード「ポイント9……わかりました!」





ヴィレッタ『このままゼロをくぎ付けにしろ!』ガガガガガガッ!

南『なあ、カレンに戻ってきてもらった方が……』

ゼロ『ダメだ!今配置を変えると作戦が崩れる』

ゼロ『それに予定通りならば……』

宋『ゼロ。紅蓮壱式、戦線に復帰する!今そちらへ向かっている、コーネリアの部隊は四聖剣に奇襲を受けた』

ゼロ『オレの作戦を伝えたか。いいタイミングだ……背後を突けるぞ!』

宋「見えた!」ブワッ!

ヴィレッタ「なに!?伏兵!?」


↓2(KMF操縦技術Lv7+【2/3】)
01~60 背後からの奇襲でサザーランド小隊一掃/ヴィレッタ撤退
61~90 サザーランド全滅/ヴィレッタ氏亡判定
91~00 サザーランド全滅/ヴィレッタ鹵獲判定

483: 2018/09/17(月)16:57:32.166 ID:VJ5

485: 2018/09/17(月)17:14:16.677 ID:2sN
宋「ふん!」

紅蓮壱式『』ガギィンッ!!

サザーランド『』ドオオォォン……

ヴィレッタ(赤いKMF……もう1機いただと、もう立て直せん……!)

サザーランド『』ギャルルルルッ!!

宋『退いたか』

ゼロ『よい。コーネリアを追うぞ!!』





ユーフェミア(黒の騎士団……ルルーシュ……)

司令官「ユーフェミア副総督、このG-1を突入させましょう!」

ユーフェミア「なりません」

司令官「ですがギルフォード隊長も動けないというコトは、総督のお命が……!」

ユーフェミア「G-1ベースには野戦病院も、避難した民間人も……何より本陣の象徴。動かすわけにはいきません」

司令官「しかしそれでは!!」

ユーフェミア「……戦場をよく見通しなさい。最後の切り札が残っています、特別派遣嚮導技術部へ連絡を」

司令官「……まさか、副総督!あのようなナンバーズに皇女殿下救出の功を」

ユーフェミア「嚮導兵器・ランスロットに出撃を命じます!」

486: 2018/09/17(月)17:25:48.188 ID:2sN
ロイド『はぁいどうも!特別派遣嚮導技術部でございまぁす!』

司令官「ユーフェミアお考え直し下さい!たった1機で状況が変えられるなら苦労は……」

ロイド『いやいやだから……やってみてもいいじゃないですか。失敗したってそちらの損失なんかじゃ』

ユーフェミア「やってみるなどありえません。枢木准尉」

スザク『はいッ』

ユーフェミア「コーネリア総督を必ず救出してください」

スザク『……はい!必ずや!』





ロイド『スザクくん。一つ聞きたかったんだけど』

スザク「はい……なんでしょうか?」

ロイド『君は人が氏ぬのを極端に嫌うねぇ。なのに軍隊にいる、なぁぜだい?』

スザク「氏なせたくないから軍隊にいるんです」

ロイド『その矛盾がさぁ、いつか君を頃すよ?……うわああ!ごめんなさいごめんっ』バキィ!!

スザク「……ランスロット、発進します」

ランスロット『』ギャルルルルルッ!!

487: 2018/09/17(月)17:36:54.586 ID:2sN
紅蓮壱式『』

紅蓮弐式『』シュウウゥゥゥ……

コーネリア「こいつら、ただのカスタム機ではない……!」

ゼロ『聞こえているかコーネリア?すでにチェックメイトだ』

コーネリア『ゼロか!?』

ゼロ『ああ。再開を祝うべきかな?しかしその前に我々に投降していただきたい、あなたには聞きたいことがある』

ゼロ『ちなみに援軍は間に合わない。私の勝ちなんだよコーネリア』

コーネリア『……愚かなりゼロ、こいつらさえ倒せば活路は開く!』

ゼロ(……不可能だな、紅蓮二機の前には)


↓2(KMF操縦技術Lv7+【2/3】)
01~10 コーネリア撃墜
11~40 ランスロット救援
41~90 コーネリア中破(氏亡判定へ)
91~00 コーネリア中破鹵獲

490: 2018/09/17(月)17:52:50.255 ID:2sN
グロースター『』ガガガガガガッ!

カレン「……っつあ!」

紅蓮弐式『』ガシィン!ボコボコボコボコ……

コーネリア「う……!?」

グロースター『』ドオオォォン!

宋『カレン屈め!』ガコン!

カレン『ああ!』

紅蓮弐式『』ジャキィン!!

コーネリア「く……ファクトスフィアが?サブモニターも落ちたか……!」カチッカチッ

コーネリア『……ギルフォード、我が騎士ギルフォード……ダールトンとともにユフィを補佐してほしい』

ギルフォード『殿下!』

コーネリア『私は投降はせぬ。皇女として最後まで戦うのみ!』

ギルフォード『ッ……コーネリア様ァァ!!』


↓2(KMF操縦技術Lv7+【2/3】)
01~10 コーネリア撃墜
11~80 ランスロット救援
81~00 コーネリア中破鹵獲

495: 2018/09/17(月)21:07:58.071 ID:2sN
グロースター『』ギュイイィィィッ!

紅蓮弐式『』ゴガァンッ!

カレン『捕まえたァ……ソウ!!足ぃ!!』

宋「応!」ガギギギギギッ!

グロースター『』ドチャァッ

ゼロ『コクピットから引きずり出せ!』

宋『承知……!』メキメキィッ……

コーネリア「く!……ぐっ、殺せ……!」

ゼロ『よし……ソウ、オレの前にそいつをよこせ』

宋『……ああ、わかっている』グッ

コーネリア「ぐぅっ……どうしたゼロ、私を殺さんのか!!」

ゼロ「先ほど言ったはずでしょう。あなたには聞きたいことがある……」

ゼロ「マリアンヌ王妃が殺害されたあの日のことについて……オレの質問に偽りなく答えろ」カシャッ……キュイイィィィン!

コーネリア「マリアンヌ様!?まさか……お前は……」キイィィィン……

497: 2018/09/17(月)21:25:12.969 ID:2sN
コーネリア「……ああ……」

ゼロ「マリアンヌ王妃を頃したのは姉上ですか」

コーネリア「……違う……」

ゼロ「では誰が」

コーネリア「……わからない」

ゼロ「!?……あの時の警護担当は姉上でしたね、なぜ警護隊を引き上げたのですか」

コーネリア「……頼まれたからだ、マリアンヌ様に」

ゼロ「母さんが!?ということは……母さんはあの日襲撃があることを知っていた!?」

ゼロ「いやありえない!なら母さんはオレ達を逃がしているはず……」

ゼロ「真実を知っている奴は誰だ!!調べていたんだろうあの日のことを」

コーネリア「……皇帝陛下に命じられて、シュナイゼル陛下が遺体を運び出した」

ゼロ「遺体って母さんの……?じゃああの棺の中!?」ゴゴゴゴゴゴ

ドオオオオオォォォォン!!

ランスロット『』ヴォォォンッ……!

カレン「えぇ……っ!?ゼロ!!」

宋『ゼロ下がれ!!』

ゼロ「な、何が……ちぃぃっ!!」

498: 2018/09/17(月)21:34:18.289 ID:2sN
玉城「おい、まさかコイツ……!」

扇「ああ、シンジュクや河口湖にいたヤツだ……!!」

ゼロ「またか……またアイツが!!」

スザク「グロースターのコクピットが!?まさか……」

紅蓮壱式『』

スザク「捕えられている!?させるかぁ!!」

ランスロット『』ギュイイィィィッ!

宋(まずい!コイツ真っ先に俺を……コーネリアが邪魔だ!)

スザク「腕だけを狙えば!!」


↓2(KMF操縦技術Lv7+【2/3】)
01~30 紅蓮壱式中破(コーネリア奪還)
31~50 戦闘拮抗
51~90 紅蓮弐式参戦
91~00 ランスロットに反撃(経験値+【1/3】)

500: 2018/09/17(月)21:35:31.983 ID:RyT
はい

505: 2018/09/17(月)21:47:43.531 ID:2sN
宋(だが狙いはわかっている……!!)

紅蓮壱式『』ヒュンッ!

ランスロット『』ブオンッ!!

スザク「太刀筋を読まれている!?このパイロット……!!」

宋「コーネリアを取り返そうと思えば、単調になるよなぁ!?」ググッ!

ランスロット『』ゴガァンッ!!

スザク「く!!この動き……どこかで……!?」

ゼロ『紅蓮弐式は白兜の相手をしろ!!こいつの突破力は邪魔だ!!』

カレン『はい!』

ゼロ『コーネリアの捕縛によって我々の目的は果たされた!全軍脱出地点まで移動、撤退する!!』

コーネリア「うっ……私はいったい……!?」

カレン「シンジュクの借りをここでぇ!!」


↓2
01~40 紅蓮弐式が原作通り故障(ランスロット追撃)
41~00 ランスロット損傷、撤退

宋のKMF操縦技術Lv7+【3/3】→Lv8に上昇

507: 2018/09/17(月)21:50:19.228 ID:VJ5
ヌッ

512: 2018/09/17(月)22:04:59.319 ID:2sN
スザク「まさか!ランスロット並の速さ……!?」

ランスロット『』バシュゥッ!!

カレン「そんな武器なんかあぁ…‥!!」ドォンッ!!

スザク「くうぅっ……!!」

ランスロット『』ガラ……ドシャアァッ!!

スザク「うおあああっ!?」ガタンガタンッ

カレン「くそ!崖下に……」

ゼロ『紅蓮弐式!深追いはするな、撤退するぞ!』

カレン『あっ……はい!!』

スザク「ま……待てッ!!くそ、ランドスピナーが!!」

ゼロ『ナリタ連山の全軍に告げる!!私はゼロ、コーネリアの身柄は我々が預かった』

ギルフォード「オープンチャンネル!?ひ、姫様……!!」

ユーフェミア「そんな……!ランスロットでも間に合わなかったなんて」

ゼロ『皇女殿下の命が惜しくば、ブリタニアは戦闘行動をやめ……軍を退かせるがいい』

ユーフェミア(ルルーシュ……!!)

ルルーシュ「くくくく……ふはははははっ、はははははは!!」

スザク「ゼロ……くそおおおっ!!」ダンッ!!

515: 2018/09/17(月)22:28:49.368 ID:2sN
玉城「見たかブリキ野郎!!俺たちの勝ちだぜ!!いやっほおおおっ!!」

扇(……疑ってたわけじゃない、だけどやっぱり彼のブリタニアへの怒りは本物だ)

扇「ゼロ!」

ゼロ「どうした扇」

扇「……ゼロ、感謝してるよ。君を俺たちのリーダーに選んでよかった、俺じゃ絶対にここまでは」

ゼロ「礼を言うのは私の方さ……私の作戦通りに動いてくれた、これは君たちの勝利だ」

扇「いや、作戦を立てたのは君だ……ところで、どうするんだ?コーネリア総督は」

扇「彼女の身柄なら、日本を解放しろって要求も……」

ゼロ「違うな。間違っているぞ扇、それではブリタニアはさらなる力でもう一度日本を倒しにくるだけだ」

ゼロ「コーネリアの身柄を最大限に利用し、この国にもう一度立ち上がる力をつける。独立を維持するための力をな」

扇「そうか……君に従うよゼロ、何でも言ってくれ」

ゼロ「ではまずコーネリアと二人にしてくれ。少し話がある」

扇「え……ああ、わかった」

宋(……ルルーシュ)

516: 2018/09/17(月)23:08:42.116 ID:2sN
ゼロ「…………」コッコッ

コーネリア「ゼロ……何の用だ、私を笑いに来たか」

ゼロ「フッ。まさかコーネリア殿下に鎖をはめる日が来るとは思いませんでしたね」

ゼロ「理由は大方そんなところですよ……姉上」カシュン

コーネリア「姉上……!?」

コーネリア「まさか……お前、ルルーシュ……ゼロがルルーシュ!?」

ルルーシュ「驚くのも無理はないだろうな。そう、オレはルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」

ルルーシュ「オレは母さんの氏の真相を追っている。この力と……ゼロでな……」キュイイィィィン!

コーネリア「そうか……憎んでいるのか、母親頃しの犯人を、皇族を、ブリタニアを……しかし」

コーネリア「なぜクロヴィスを……いや、それだけではない」

コーネリア「ブリタニアを憎んでいるならば、お前はなぜ誰も殺さない……?」

ゼロ「……ちょっとした挨拶だ、話はここまでにさせてもらう。では」コッコッ

コーネリア(……ルルーシュ、お前の本当の目的はいったい……)

517: 2018/09/17(月)23:09:05.626 ID:2sN
今日はここまで

518: 2018/09/17(月)23:13:33.110 ID:Y4t

引用: 【コードギアス】安価とコンマで日本を解放する