1: 2009/12/27(日) 20:11:11.91 ID:KzDtJvezP
JUM「え?」
翠星石「何ですか?」
JUM「いや・・・何て言ったんだ?今」
翠星石「やけんが・・・何ばしよっとかって聞いたとですよ」
JUM「日本語でおk」
翠星石「日本語に決まっとっでしょーが!!」
JUM「Oh・・・」
翠星石「何ですか?」
JUM「いや・・・何て言ったんだ?今」
翠星石「やけんが・・・何ばしよっとかって聞いたとですよ」
JUM「日本語でおk」
翠星石「日本語に決まっとっでしょーが!!」
JUM「Oh・・・」
4: 2009/12/27(日) 20:14:23.17 ID:KzDtJvezP
翠星石「とぼけたって無駄ですよ、JUM」
JUM「何がだよ」
翠星石「昨日か一昨日か、言いよったじゃなかですか!!」
JUM「ん?いいよった・・・言う?何をだよ」
翠星石「方言を喋る女の子って可愛いよな・・・ってですよ!!」
JUM「ああ!そんな事も言ってたような・・・よく覚えてるなお前」
翠星石「翠星石ばなめんじゃなかとです!」
JUM「・・・意思疎通ができん」
JUM「何がだよ」
翠星石「昨日か一昨日か、言いよったじゃなかですか!!」
JUM「ん?いいよった・・・言う?何をだよ」
翠星石「方言を喋る女の子って可愛いよな・・・ってですよ!!」
JUM「ああ!そんな事も言ってたような・・・よく覚えてるなお前」
翠星石「翠星石ばなめんじゃなかとです!」
JUM「・・・意思疎通ができん」
7: 2009/12/27(日) 20:17:51.41 ID:KzDtJvezP
翠星石「何ば言いよっとですか。意思疎通なんか余裕じゃなかですか」
JUM「余裕じゃない?だからそうだって言ってるだろ」
翠星石「そがん意味じゃなかです!何ですか、折角方言で喋ってやいよっとに・・・」
JUM「それ何弁だよ」
翠星石「翠星石もようは知らんですけど・・・九州の北部じゃなかですかね?」
JUM「僕は東北弁が好きなんだよ」
翠星石「そがんと知らんです」
JUM「余裕じゃない?だからそうだって言ってるだろ」
翠星石「そがん意味じゃなかです!何ですか、折角方言で喋ってやいよっとに・・・」
JUM「それ何弁だよ」
翠星石「翠星石もようは知らんですけど・・・九州の北部じゃなかですかね?」
JUM「僕は東北弁が好きなんだよ」
翠星石「そがんと知らんです」
11: 2009/12/27(日) 20:20:54.04 ID:KzDtJvezP
翠星石「前の前の前のマスターが九州やったけんがこいだけ喋りきっとです」
JUM「九州が・・・え?何?」
翠星石「ムッキャーーーーー!!!」
JUM「別に標準語でも構わないけどなぁ」
翠星石「うぅ・・・そがんもんですか?」
JUM「素願文?」
翠星石「やけんが・・・!」
ガチャ
蒼星石「何だか騒がしいNE!」
JUM「そうNE」
JUM「九州が・・・え?何?」
翠星石「ムッキャーーーーー!!!」
JUM「別に標準語でも構わないけどなぁ」
翠星石「うぅ・・・そがんもんですか?」
JUM「素願文?」
翠星石「やけんが・・・!」
ガチャ
蒼星石「何だか騒がしいNE!」
JUM「そうNE」
14: 2009/12/27(日) 20:26:01.69 ID:KzDtJvezP
翠星石「そうせいせきぃ・・・JUMが翠星石の事苛めっとです・・・」べすべす
蒼星石「えぇ!?・・・ってか、なんで方便なんだい?」
翠星石「JUMが方言を喋る娘が好きって言いよったけんが・・・」
蒼星石「でも、いきなり方言になられてもJUMは困るばかりだよ」
JUM「全くだ」
蒼星石「やけんがさ、方言で喋る必要は無かと思うよ?」
翠星石「蒼星石も方言出とっです」
蒼星石「あっ・・・つい」
JUM「蒼星石の方言は・・・何か良い」ポッ
翠星石「何てですかーーーーーーーー!!!ふざくんなです!!!!!!!」
蒼星石「えぇ!?・・・ってか、なんで方便なんだい?」
翠星石「JUMが方言を喋る娘が好きって言いよったけんが・・・」
蒼星石「でも、いきなり方言になられてもJUMは困るばかりだよ」
JUM「全くだ」
蒼星石「やけんがさ、方言で喋る必要は無かと思うよ?」
翠星石「蒼星石も方言出とっです」
蒼星石「あっ・・・つい」
JUM「蒼星石の方言は・・・何か良い」ポッ
翠星石「何てですかーーーーーーーー!!!ふざくんなです!!!!!!!」
15: 2009/12/27(日) 20:30:28.60 ID:KzDtJvezP
蒼星石「翠星石、落ち着かんね!」
翠星石「氏ね!氏ねッ!」ゲシッ
JUM「イタイ、イタイ!!」
翠星石「はぁ、はぁ・・・翠星石も可愛かに決まっとんでしょうが!!」
蒼星石「うんうん、翠星石も可愛かよ?」
翠星石「ですよねー?」
JUM「蒼星石の方言の方が可愛い。何でだ?」
翠星石「また蹴られたかとですか?」
JUM「え?」
蒼星石「また蹴られたいんですか?って意味だよ」
JUM「それは勘弁」
翠星石「氏ね!氏ねッ!」ゲシッ
JUM「イタイ、イタイ!!」
翠星石「はぁ、はぁ・・・翠星石も可愛かに決まっとんでしょうが!!」
蒼星石「うんうん、翠星石も可愛かよ?」
翠星石「ですよねー?」
JUM「蒼星石の方言の方が可愛い。何でだ?」
翠星石「また蹴られたかとですか?」
JUM「え?」
蒼星石「また蹴られたいんですか?って意味だよ」
JUM「それは勘弁」
18: 2009/12/27(日) 20:35:19.66 ID:KzDtJvezP
蒼星石「まぁアレだよ、翠星石は口癖のですぅがあるから・・・」
JUM「ああ!なんだか変な感じなのはそれだからか!!」
翠星石「む、言われてみたらそうで・・・そうやね」
JUM「・・・無理しなくてもいいのに」
翠星石「折角だから今日一日だけ九州弁で過ごすろで・・・過ごそうかね?」
JUM「おぉ、確かにそっちの方が可愛いな」
翠星石「でしょでしょ!?」
蒼星石「じゃあ僕はこの辺で・・・」
JUM「ダメだ。通訳が居る」
蒼星石「・・・やろうね」
翠星石「よろしくお願いするです!」
JUM「ああ!なんだか変な感じなのはそれだからか!!」
翠星石「む、言われてみたらそうで・・・そうやね」
JUM「・・・無理しなくてもいいのに」
翠星石「折角だから今日一日だけ九州弁で過ごすろで・・・過ごそうかね?」
JUM「おぉ、確かにそっちの方が可愛いな」
翠星石「でしょでしょ!?」
蒼星石「じゃあ僕はこの辺で・・・」
JUM「ダメだ。通訳が居る」
蒼星石「・・・やろうね」
翠星石「よろしくお願いするです!」
21: 2009/12/27(日) 20:39:29.35 ID:KzDtJvezP
JUM「・・・」
翠星石「・・・」
蒼星石「・・・」
JUM「何かアクション起こせよ」
翠星石「翠星石がなんでそがん事せんばと?」
蒼星石「何でそんなことしなきゃいけないんですか?って意味」
JUM「別にですは要らないよ」
蒼星石「あら、そうね。次から付けんごとすっけん」
JUM(な・・・何て?)
のり「翠星石ちゃーーん!!クッキー焼くから手伝ってーーー!!」
翠星石「はーーーい!」
翠星石「・・・」
蒼星石「・・・」
JUM「何かアクション起こせよ」
翠星石「翠星石がなんでそがん事せんばと?」
蒼星石「何でそんなことしなきゃいけないんですか?って意味」
JUM「別にですは要らないよ」
蒼星石「あら、そうね。次から付けんごとすっけん」
JUM(な・・・何て?)
のり「翠星石ちゃーーん!!クッキー焼くから手伝ってーーー!!」
翠星石「はーーーい!」
24: 2009/12/27(日) 20:45:39.70 ID:KzDtJvezP
――――…
翠星石「そいでですね、翠星石は今日一日方言で喋る事にしたとよ!」
のり「あらぁ・・・可愛いわぁ!翠星石ちゃん!」
翠星石「やろ~?」テレテレ
雛苺「ヒナもしたとー!したとー!なのー!」
のり「そうねぇ、ヒナちゃんも可愛いわよぅ」
雛苺「うやーい!」
JUM「・・・姉ちゃんさ、翠星石の方言理解してると思う?」
蒼星石「あまり分かってないと思うよ」
JUM「だよな」
翠星石「そいでですね、翠星石は今日一日方言で喋る事にしたとよ!」
のり「あらぁ・・・可愛いわぁ!翠星石ちゃん!」
翠星石「やろ~?」テレテレ
雛苺「ヒナもしたとー!したとー!なのー!」
のり「そうねぇ、ヒナちゃんも可愛いわよぅ」
雛苺「うやーい!」
JUM「・・・姉ちゃんさ、翠星石の方言理解してると思う?」
蒼星石「あまり分かってないと思うよ」
JUM「だよな」
26: 2009/12/27(日) 20:52:53.39 ID:KzDtJvezP
のり「JUMくん、翠星石ちゃん可愛いわよね?」
JUM「・・・あ、あぁ」
翠星石「あったり前やろ!当然たい」
JUM「鯛?」
蒼星石「当然でしょ?みたいな」
JUM「なるほどなー」
雛苺「そうたい!そうたい!」
JUM「意味分かって言ってるのか?」
雛苺「分からんたい!」
蒼星石(ホントかなぁ)
JUM「・・・あ、あぁ」
翠星石「あったり前やろ!当然たい」
JUM「鯛?」
蒼星石「当然でしょ?みたいな」
JUM「なるほどなー」
雛苺「そうたい!そうたい!」
JUM「意味分かって言ってるのか?」
雛苺「分からんたい!」
蒼星石(ホントかなぁ)
27: 2009/12/27(日) 20:57:20.04 ID:KzDtJvezP
のり「さ、もうすぐクッキーが焼けるたい」
蒼星石「なんでもたいを付ければいい訳じゃないんですけど・・・」
のり「あら、そうなのぅ?」
翠星石「しーーーーんく!!おやつけんがこっちに来んねーーー!!」
真紅「くんくんは相変わらず天才ね。抜群の安定感だわ」
翠星石「し!ん!く!」
真紅「なぁに?ちょっと待ってて頂戴」
蒼星石「なんでもたいを付ければいい訳じゃないんですけど・・・」
のり「あら、そうなのぅ?」
翠星石「しーーーーんく!!おやつけんがこっちに来んねーーー!!」
真紅「くんくんは相変わらず天才ね。抜群の安定感だわ」
翠星石「し!ん!く!」
真紅「なぁに?ちょっと待ってて頂戴」
28: 2009/12/27(日) 21:01:07.46 ID:KzDtJvezP
JUM「おやつの時間だよ。ティータイムだ」ズルズル
真紅「引っ張らないで。歩けるわよ・・・」
翠星石「真紅がすぐにこんとが悪かったいね」
真紅「へ?コント?」
翠星石「そうさ。真紅が悪かと」
蒼星石「こんとって言うのは「来ないの」って意味だよ」
JUM「方言ってややこしいな」
蒼星石「ホントだね」
真紅(コント・・・何かの暗号かしら?)
真紅「引っ張らないで。歩けるわよ・・・」
翠星石「真紅がすぐにこんとが悪かったいね」
真紅「へ?コント?」
翠星石「そうさ。真紅が悪かと」
蒼星石「こんとって言うのは「来ないの」って意味だよ」
JUM「方言ってややこしいな」
蒼星石「ホントだね」
真紅(コント・・・何かの暗号かしら?)
32: 2009/12/27(日) 21:08:40.69 ID:KzDtJvezP
真紅「翠星石、コントって?」
翠星石「はぁ?何ば良いよっとね?」
真紅(難波良いヨット?)
真紅「難波・・・って響き的にヨットはあまり良くないんじゃないかしら?良く分からないけれど」
翠星石「なしてヨットの話になっとね・・・」
真紅「はぁ?納豆?」
蒼星石「全然話が噛み合ってない・・・」
JUM「真紅がなんか可哀想だ」
33: 2009/12/27(日) 21:13:33.95 ID:KzDtJvezP
蒼星石「翠星石、真紅にはなんも説明しとらんっちゃけんがさ」
翠星石「ああ、そうやったね」
蒼星石「そうさ。あのね真紅、翠星石は今日だけ方言で喋るごとなっとっとさ」
翠星石「そうそう。まぁたまにはこがん事もよかやろ?」
真紅「???」
蒼星石「まぁたまーには良かって思うばってんね」
翠星石「ホントやね。蒼星石も実は喋りたかったやろ?」
蒼星石「え?そがんは思わんけどさ・・・」
※訳してみよう!
翠星石「ああ、そうやったね」
蒼星石「そうさ。あのね真紅、翠星石は今日だけ方言で喋るごとなっとっとさ」
翠星石「そうそう。まぁたまにはこがん事もよかやろ?」
真紅「???」
蒼星石「まぁたまーには良かって思うばってんね」
翠星石「ホントやね。蒼星石も実は喋りたかったやろ?」
蒼星石「え?そがんは思わんけどさ・・・」
※訳してみよう!
37: 2009/12/27(日) 21:20:09.91 ID:KzDtJvezP
JUM「おい!二人だけで盛り上がってんじゃねーよ!」
雛苺「そうたい!そうたい!なのーたい!」
蒼星石「あ・・・ゴメンね。まぁそういうわけだよ真紅」
真紅「あqwせdrftgyふじこlp;・・・」プシュ-
のり「あらあら、許容範囲を超えちゃって熱暴走を起こしてるわね」
翠星石「よわっ」
JUM「雛苺、冷えピタを」
雛苺「分かったたいなのよー」
蒼星石(雛苺、楽しそうだなぁ)
雛苺「そうたい!そうたい!なのーたい!」
蒼星石「あ・・・ゴメンね。まぁそういうわけだよ真紅」
真紅「あqwせdrftgyふじこlp;・・・」プシュ-
のり「あらあら、許容範囲を超えちゃって熱暴走を起こしてるわね」
翠星石「よわっ」
JUM「雛苺、冷えピタを」
雛苺「分かったたいなのよー」
蒼星石(雛苺、楽しそうだなぁ)
38: 2009/12/27(日) 21:26:36.44 ID:KzDtJvezP
――――・・・
真紅「ハッ!?」
翠星石「お、起きたばい」
雛苺「起きたばいたいなーのー」
蒼星石「付ければ良いってもんじゃないよ」
雛苺「そうなの?」
蒼星石「そうだよ」
JUM「流石冷えピタだ」
真紅「ええと・・・何だったかしら?」
真紅「ハッ!?」
翠星石「お、起きたばい」
雛苺「起きたばいたいなーのー」
蒼星石「付ければ良いってもんじゃないよ」
雛苺「そうなの?」
蒼星石「そうだよ」
JUM「流石冷えピタだ」
真紅「ええと・・・何だったかしら?」
46: 2009/12/27(日) 21:44:27.11 ID:KzDtJvezP
翠星石「まぁぶっちゃけ博多弁じゃなかよ。でも九州の北部は大体こがん感じよね。よその人は怒っとっと?って言うてこらすけんがちょっと乱暴なイメージのあっちゃろうね」
蒼星石「・・・翠星石、何言ってるの?ええと・・・かくかくしかじかだよ、真紅」
真紅「はぁ?全く面倒な事を・・・」
翠星石「気分転換くらいよかやかね」
蒼星石「気分転換くらい良いじゃないですか、だって」
真紅「ま、どうでも良いわ。JUM、紅茶を」
JUM「ハイハイ」
49: 2009/12/27(日) 21:51:45.24 ID:KzDtJvezP
真紅「あら、おいしそうな」
翠星石「翠星石とのりで作ったとよ」
真紅「そう」ひょいぱく
雛苺「ヒナも食べるたい!食べるたい!」ひょいぱく
翠星石「ああああああああああああ!!!!なんばしよっとね!!!!!!!!!!!!!!」
紅・雛「はいっ!?」ビクッ
翠星石「そいは翠星石がとっとったと!人がとっとっとば勝手にとらんで!」
JUM「と?とっとっと?」
蒼星石「そうそう、とっとっと」
翠星石「翠星石とのりで作ったとよ」
真紅「そう」ひょいぱく
雛苺「ヒナも食べるたい!食べるたい!」ひょいぱく
翠星石「ああああああああああああ!!!!なんばしよっとね!!!!!!!!!!!!!!」
紅・雛「はいっ!?」ビクッ
翠星石「そいは翠星石がとっとったと!人がとっとっとば勝手にとらんで!」
JUM「と?とっとっと?」
蒼星石「そうそう、とっとっと」
57: 2009/12/27(日) 22:02:10.83 ID:KzDtJvezP
雛苺「とっとっとー。とっとっとー」ぱくぱく
真紅「とっとっとっとっと?暗号?」ぱくぱく
翠星石「やけんが食うなって言いよるやろうがさ!話ば聞かんね!!」
蒼星石「「とっとっと」って言うのは「取ってるの」って意味だよ」
JUM「・・・あぁ、翠星石が取ってるのを食うんじゃないです!って事か?」
蒼星石「その通りでございます」
雛苺「とっとっとーとっとっとー」
翠星石「ムッキャアアアアアアアア!!」
※例
金糸雀「こいとっとっと?」
みっちゃん「とっとーよ」
金糸雀「とっとったとねー。かしら」
真紅「とっとっとっとっと?暗号?」ぱくぱく
翠星石「やけんが食うなって言いよるやろうがさ!話ば聞かんね!!」
蒼星石「「とっとっと」って言うのは「取ってるの」って意味だよ」
JUM「・・・あぁ、翠星石が取ってるのを食うんじゃないです!って事か?」
蒼星石「その通りでございます」
雛苺「とっとっとーとっとっとー」
翠星石「ムッキャアアアアアアアア!!」
※例
金糸雀「こいとっとっと?」
みっちゃん「とっとーよ」
金糸雀「とっとったとねー。かしら」
63: 2009/12/27(日) 22:08:54.72 ID:KzDtJvezP
翠星石「あぁ、自信作が無くなっとる・・・写真撮っとけば良かった・・・」しくしく
真紅「とっとっとー」ズズズ
雛苺「とっとっとー」パクパク
JUM「気に入ってんじゃねーか」
蒼星石「あのね二人共、翠星石はさっきの可愛いクッキーは翠星石がとっておいたんだって」
翠星石「そうさ!」
真紅「とっとっとーってそういう意味だったの?」
雛苺「お勉強に終わりは無いのねー」
真紅「ええ・・・ホントね」
JUM「誤魔化すな」
真紅「とっとっとー」ズズズ
雛苺「とっとっとー」パクパク
JUM「気に入ってんじゃねーか」
蒼星石「あのね二人共、翠星石はさっきの可愛いクッキーは翠星石がとっておいたんだって」
翠星石「そうさ!」
真紅「とっとっとーってそういう意味だったの?」
雛苺「お勉強に終わりは無いのねー」
真紅「ええ・・・ホントね」
JUM「誤魔化すな」
65: 2009/12/27(日) 22:12:56.18 ID:KzDtJvezP
翠星石「・・・まぁしゃんなかね。翠星石も言うとば忘れとったし」
真紅「ゴメンなさい・・・」
雛苺「ごめんたい・・・」
蒼星石「雛苺、謝るときにたいはつけちゃダメだよ・・・」
雛苺「ごめんばい・・・でいいの?」
蒼星石「謝るときは普通にごめんなさいって言おうね?」
雛苺「うゆ・・・ごめんなさいたい・・・」
翠星石「おい」
真紅「ゴメンなさい・・・」
雛苺「ごめんたい・・・」
蒼星石「雛苺、謝るときにたいはつけちゃダメだよ・・・」
雛苺「ごめんばい・・・でいいの?」
蒼星石「謝るときは普通にごめんなさいって言おうね?」
雛苺「うゆ・・・ごめんなさいたい・・・」
翠星石「おい」
70: 2009/12/27(日) 22:19:48.32 ID:KzDtJvezP
真紅「JUM、紅茶のおかわりとっとっと?」
JUM「無理して使わなくてもいいだろ」
のり「はーい、おかわりとっとーよ」
翠星石「美しくない方言やね。まだまだ甘かね」
雛苺「翠星石、もっと教えてー!」
翠星石「はぁ!?覚えてどがんすっとね?」
雛苺「覚えたら土管になるの?」
蒼星石「「どがん」は「どう」かな?覚えてどうするってこと」
雛苺「もちろん使うのよー」
JUM「やめて!」
JUM「無理して使わなくてもいいだろ」
のり「はーい、おかわりとっとーよ」
翠星石「美しくない方言やね。まだまだ甘かね」
雛苺「翠星石、もっと教えてー!」
翠星石「はぁ!?覚えてどがんすっとね?」
雛苺「覚えたら土管になるの?」
蒼星石「「どがん」は「どう」かな?覚えてどうするってこと」
雛苺「もちろん使うのよー」
JUM「やめて!」
73: 2009/12/27(日) 22:27:13.08 ID:KzDtJvezP
雛苺「ふふん、ところがここがヒナの凄いところなの」
JUM「はぁ?」
雛苺「あのね、もしみんながこういう風に喋ってたらどう思う?」
翠星石「まるで九州んごたんね」
蒼星石「いや、知らない人が見たらビックリするだろうね」
雛苺「そこば利用すっとさ!」
蒼星石「おおう、いきなりまともな使い方するね・・・」
JUM「はぁ?」
雛苺「あのね、もしみんながこういう風に喋ってたらどう思う?」
翠星石「まるで九州んごたんね」
蒼星石「いや、知らない人が見たらビックリするだろうね」
雛苺「そこば利用すっとさ!」
蒼星石「おおう、いきなりまともな使い方するね・・・」
74: 2009/12/27(日) 22:30:30.19 ID:KzDtJvezP
真紅「何を言いたいの?」
雛苺「す・い・ぎ・ん・と・う」
蒼星石「水銀燈?」
雛苺「イメージしてみるのよ。いい?ヒナが水銀燈役をやるから方言でしゃべってみて!」
翠星石「はぁ・・・まぁよかばってん」
雛苺「じゃあいくのよー」
雛苺「す・い・ぎ・ん・と・う」
蒼星石「水銀燈?」
雛苺「イメージしてみるのよ。いい?ヒナが水銀燈役をやるから方言でしゃべってみて!」
翠星石「はぁ・・・まぁよかばってん」
雛苺「じゃあいくのよー」
75: 2009/12/27(日) 22:36:05.37 ID:KzDtJvezP
雛苺「ふふ・・・あいかわずブサイクね、真紅」
真紅「なっ・・・雛苺!」
雛苺「さ、始めましょうか、アリスゲームを・・・役者も揃ってるしねぇ!あっはははっ!!」
翠星石「な・・・なんばつんのぼせたことばいいよっとね!!」
蒼星石「相変わらずわいは空気の読めとらんばい。アリスゲームばやりたがっとっとはわいだけやとに・・・」
翠星石「ほんとさ!!」
蒼星石「・・・ばってんが、こん大人数ば相手にしたかとやったら話は別ばい?やっと?やらんと?」
雛苺「ヒ・・・何言ってるのよこの子たち・・・こわい!」
雛苺「・・・となるのよ」
JUM「ホントかよ」
真紅「なっ・・・雛苺!」
雛苺「さ、始めましょうか、アリスゲームを・・・役者も揃ってるしねぇ!あっはははっ!!」
翠星石「な・・・なんばつんのぼせたことばいいよっとね!!」
蒼星石「相変わらずわいは空気の読めとらんばい。アリスゲームばやりたがっとっとはわいだけやとに・・・」
翠星石「ほんとさ!!」
蒼星石「・・・ばってんが、こん大人数ば相手にしたかとやったら話は別ばい?やっと?やらんと?」
雛苺「ヒ・・・何言ってるのよこの子たち・・・こわい!」
雛苺「・・・となるのよ」
JUM「ホントかよ」
78: 2009/12/27(日) 22:47:00.16 ID:KzDtJvezP
真紅「成程・・・アリスゲームの平和的解決ってこったいね」
JUM「あれ!?」
雛苺「そうさ。なかなかヒナも考えとるやろ?」
翠星石「んー・・・いまいち乗り気にゃならんばってんねぇ」
蒼星石「そう?意外と良かかもしれんよ」
JUM「おーい、僕を置いていくな」
真紅「そしたら水銀燈が襲撃してきたらこの手で行くごとしてよかね!?」
翠星石「よかよ!」
JUM「誰か訳してくれ・・・」
JUM「あれ!?」
雛苺「そうさ。なかなかヒナも考えとるやろ?」
翠星石「んー・・・いまいち乗り気にゃならんばってんねぇ」
蒼星石「そう?意外と良かかもしれんよ」
JUM「おーい、僕を置いていくな」
真紅「そしたら水銀燈が襲撃してきたらこの手で行くごとしてよかね!?」
翠星石「よかよ!」
JUM「誰か訳してくれ・・・」
81: 2009/12/27(日) 23:02:45.14 ID:KzDtJvezP
――――・・・
そして!
翠星石「うーん・・・まぁ大体こがん感じで良かって思うばってん・・・」
蒼星石「うん。いいと思うよ」
真紅「あら、あまり嬉しくはないわね。不思議と」
雛苺「真紅、もう大丈夫ね?」
真紅「当たり前たい。私ば誰と思っとっとね」
JUM「・・・楽しそうだな」
蒼星石「JUM君も喋れるごとなったら楽しゅうなっかもよ?」
JUM「ねーよ」
そして!
翠星石「うーん・・・まぁ大体こがん感じで良かって思うばってん・・・」
蒼星石「うん。いいと思うよ」
真紅「あら、あまり嬉しくはないわね。不思議と」
雛苺「真紅、もう大丈夫ね?」
真紅「当たり前たい。私ば誰と思っとっとね」
JUM「・・・楽しそうだな」
蒼星石「JUM君も喋れるごとなったら楽しゅうなっかもよ?」
JUM「ねーよ」
84: 2009/12/27(日) 23:07:28.86 ID:KzDtJvezP
JUM「しかしあれだな、水銀燈も来い!と思ったら来ないよな」
蒼星石「そうだね」
雛苺「来ないに越した事は無いのよね」
翠星石「もう3日ですか・・・」
真紅「ま、気長に待ちましょう」
ハラ・・・
真紅「!」
翠星石「・・・水銀燈の羽根!?」
蒼星石「水銀燈!!」
水銀燈「あらぁ・・・蒼星石も居るのね。丁度いいわぁ」
蒼星石「そうだね」
雛苺「来ないに越した事は無いのよね」
翠星石「もう3日ですか・・・」
真紅「ま、気長に待ちましょう」
ハラ・・・
真紅「!」
翠星石「・・・水銀燈の羽根!?」
蒼星石「水銀燈!!」
水銀燈「あらぁ・・・蒼星石も居るのね。丁度いいわぁ」
85: 2009/12/27(日) 23:14:43.08 ID:KzDtJvezP
真紅「集合!」
ササッ!
水銀燈「はぁ?」
真紅「いいこと?手はず通りに」
蒼星石「うん」
翠星石「合点承知の助です!」
雛苺「わかったたい!」
真紅「解散!」
ササッ
水銀燈「???」
ササッ!
水銀燈「はぁ?」
真紅「いいこと?手はず通りに」
蒼星石「うん」
翠星石「合点承知の助です!」
雛苺「わかったたい!」
真紅「解散!」
ササッ
水銀燈「???」
88: 2009/12/27(日) 23:22:37.13 ID:KzDtJvezP
真紅「水銀燈!何ばしに来たとね!?」
翠星石「そうさ!多勢に無勢ってことは見りゃわかるやろうがさ!!」
水銀燈「は・・・はぁ?」
蒼星石「なーんがはぁ?ね。すっとぼくんなさ」
雛苺「ほら!かかってこんね!勝てっとやったらね!!」
水銀燈「・・・」ポカ-ン
真紅(き、効いてる!効いてるのだわ!!)
JUM(飽きれてるだけにしか見えないけどなぁ)
水銀燈「あ・・・」
真紅「へ?」
水銀燈「貴女達ッ!!!」クワッ
一同「ヒィィッ!!!」
翠星石「そうさ!多勢に無勢ってことは見りゃわかるやろうがさ!!」
水銀燈「は・・・はぁ?」
蒼星石「なーんがはぁ?ね。すっとぼくんなさ」
雛苺「ほら!かかってこんね!勝てっとやったらね!!」
水銀燈「・・・」ポカ-ン
真紅(き、効いてる!効いてるのだわ!!)
JUM(飽きれてるだけにしか見えないけどなぁ)
水銀燈「あ・・・」
真紅「へ?」
水銀燈「貴女達ッ!!!」クワッ
一同「ヒィィッ!!!」
92: 2009/12/27(日) 23:32:49.31 ID:KzDtJvezP
――――・・・
水銀燈「なーんね、案外世界は狭かったいねぇ」
真紅「・・・そうね」
翠星石「なかなか流暢な喋り方で・・・」
水銀燈「そりゃあ結構向こうにはおったもんね。あー、久々に喋ったばい」
蒼星石「そう・・・そりゃあ良かった」
雛苺「これヒナがとっとっとよー!」
水銀燈「あら、とっとっとね。じゃあ食べんけん・・・そいでさ、やっぱ向こうが・・・」ペチャクチャ
真紅「イメージぶち壊し・・・」
JUM「もう帰ってくれんね・・・」
水銀燈「えー、喋りたらんっちゃもん」
雛苺「ねー」
おしまい
水銀燈「なーんね、案外世界は狭かったいねぇ」
真紅「・・・そうね」
翠星石「なかなか流暢な喋り方で・・・」
水銀燈「そりゃあ結構向こうにはおったもんね。あー、久々に喋ったばい」
蒼星石「そう・・・そりゃあ良かった」
雛苺「これヒナがとっとっとよー!」
水銀燈「あら、とっとっとね。じゃあ食べんけん・・・そいでさ、やっぱ向こうが・・・」ペチャクチャ
真紅「イメージぶち壊し・・・」
JUM「もう帰ってくれんね・・・」
水銀燈「えー、喋りたらんっちゃもん」
雛苺「ねー」
おしまい
95: 2009/12/27(日) 23:35:02.54 ID:KzDtJvezP
なんつーか、方言メイデンを書いてみたくなった。それだけ。
やっぱSS書くときは標準語の方が楽でした。
こがんとば読んでくれた方乙っした!
みんな九州にきてみらんね!よかとこよー。がんばらんば。
やっぱSS書くときは標準語の方が楽でした。
こがんとば読んでくれた方乙っした!
みんな九州にきてみらんね!よかとこよー。がんばらんば。
97: 2009/12/27(日) 23:40:39.49 ID:2cI2WSV2O
乙
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